ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

正月でなくたっていいじゃないか、ごまめ!

2021-03-07 09:53:04 | 食べ物

 正月、神さんともども、お節料理を作った。年寄り二人だもの、いたってささやかにね。

 大部分は神さん担当だった、って言っても、勘違いしないでくれ。男にゃできない、作れない、なんて意識はまったくないからな。事実、数年前、義母の介護で留守してた時は、一人で、餅ついて、煮物も、煮豆も、そこそこ準備して、一人正月を過ごしたくらいだ、やる気になりゃ相当のもんなんだぜ。ただ、神さん戻ってくれば、ここは自分の縄張りとばかりに、お節作りに精出してくれてるんだ。出しゃばっちゃいかん、そんじゃ、お任せを、ってことで。

 でも、ただ一つ、ごまめ!こればかりは、譲れない。任せてもらおうじゃないの。と、念入りに仕上げたごまめ、なっ、美味いだろ、評判いいだろ、あっという間に食べきっちまった。だってなぁ、食事時ばかりか、ごまめの傍を通るたび、二人して摘まんで行くだもの、そりゃなくなるさ。

 そうか、それほどか!そんなにお気に入りなんだ、だったら、正月と言わず、日ごろの常備菜に昇格させてもいいんじゃないか。小魚丸ごと、カルシュームの摂取源としちゃ最高じゃないか。年寄りにはもってこいの一品だぜ。

 て、ことで、出来上がったごまめ、クルミたっぷり入った最上品だ。

 が、これまた、大の人気!摘まみ始めりゃきりはなし。ダメだ、このまま外に出しておくとすぐなくなるってオーブンの中に隠したが、気づいてみれぱ、案の定、早くも半分以下に減っていた。

 いかん、いかん。慌てて、蓋つき小鉢に入れて、戸棚の奥へ。取りあえず、秘匿したが、なぁに、隠した当人が 我慢できないんだから、食べ尽くすのは時間の問題だぜ。材料買い求めて、また作るしかないなぁ。

 だったら、もう一つまみ・・・

 

 

 

 

コメント
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