驚いたぜ!ほんとかよ??携帯各社、ぎりぎり踏ん張って値下げに踏み切るって言うのに、6割の人たちは安いプランに乗り換える気持ちないんだってよ。
まっ、菅首相が目玉政策とかって、力入れたわりに、利用者は、別にぃ、って素っ気ないのは、悪くない反応なんだけど。
こちとら、料金下がるってんで、各社のプラン鵜の目鷹の目で、探ってきて、ついに、やったぁ!月料金無料になるぞ、ギガ多めに使ったとしても980円だぜぇぇぇ!しかも1年間使い放題無料だしぃ。うひょうひょしながら、プラン変更の手続きしたんだぜ。
なのに、乗り換えしない、って人が63%!
どうして?どうして?だって、今現在、月々5000円以上払ってる人が45パーセントもいるんだぜ。
3000円以上も含めれば66%、2/3ってことだ。この多くの人が、半額、あるいはそれに近く携帯料金節約できるんだ。月2000円としたって、大きいじゃないか。NetflixとSpotify契約できるぜ。いやいや、生活費、生活費。2000円の支出カットはありがたいって思うんだが。違うのか?
そんなのはした金だっ!って、鼻であしらえる人たちが多いってことなのか?おいおい、皆さん、そんな裕福な暮らししてんのかい?先進国の中で唯一、賃金が下降曲線まっしぐらのこの日本で。
この奇怪な数字、その裏側に人々の感覚麻痺が見えちまうんだけど、どんなもんだろう。貧乏だって窮乏生活だって、日々慣れ親しんでしまえば、あながち不満も感じない。だって、牛丼あるしマックあるしコンビニあるし、安くて美味しいぜ、ビールに近い第3のビールだって、味大して変わらないし、って。日常品は100均あるし、ユニクロも値下げするもの。ディズニーランドだって、世界一安いんだぜ、ってこれ自慢できることなのか?
携帯料金ごとき、わざわざ手間かけて安い契約に変更する意味ある?賃上げ求めて組合作る意味ある?社会保障の向上のために政治変えてく必要ある?なぁに、任せときゃ誰かがやってくれるさぁ。ケセラ・セラ(古い!)のマイペンライ(どうしてタイ語?)さ。
も一つ考えられるのが、新料金はネット限定で面倒だって理由。
これはこれで、いいのか?そんなことで、って不安を感じちまう。ジジババ対象のアンケートじゃないんだぜ。携帯ショップの手助けなけりゃスマホも安心して使えない、ってことなら、この先、ますます進むIT化を生き抜けないじゃないか。すでにアジアの国々と比べても、完全に立ち遅れてる。コロナ対応ではっきりしたじゃないか。10万円の給付金を行きわたらせるのに半年以上?アベノマスクだって配り切れなかった。コロナアプリもダウン。今また、試行の段階でマイナンバーと保険証の紐づけ失敗してる、そのレベルの国なんだ。いいの、このままで?
たかだか、携帯契約をネットで手続するのに尻込みするようじゃ、この先、完全に置いてけぼりだろうな。まっ、先々長くはないジイサンが心配することじゃない。後進国として、のんびり暮らすって道も悪かないかもしれんよな。