実取り豌豆の種蒔きから1週間経った。不ぞろいだけど、芽も出始めてる。さてと、次なるの種蒔きはトマトだぜ。
生食用は、桃太郎T93と世界一と妙紅の3種類。それに加工用のなつのしゅんだ。
出荷するってわけでもないのに3種類も。いやいや、自家用だから楽しまなくっちゃってことさ。もったいねぇ話だなぁ、とも言える。種、たしかに高い。最近なんて1粒いくらって値段だ。桃太郎は12粒!妙紅なんて9粒!!だぜ。これで600円とかするんだから、種苗会社ウハウハだろうな。
こうも高価だと、播き方だって、これまでの常識通用しない。苗床に筋蒔きして、逞しく育ったもののみポットに移植、なんてとてもとても。最初からポット播きだ。それも、1ポット1粒!発芽しなけりゃ、ポットがらみ無駄手間、お疲れさん!ってことだ。9粒とか12粒から果たして何本苗が育つのか?せめていや高望みはしない。5割でも。まるで博打みたいな感覚だぜ。
そこ行くと、1袋に50粒以上も入ってる世界一とかなつのしゅんはほんと、偉い!その企業姿勢、立派だ!1ポットに3粒とか播けるから、どれか出るだろさって、とっても安心だ。お高くとまった、桃太郎と妙紅がだめな時にゃ、頼むぜ、よっ!世界一。
芽が出て育ち始めると、品種の違いなんてわからなくなるから、ポットで色分けして種を播く。最近は市販苗のポットもカラフルになって、色とりどり、大切にとっておけば、こういうときに役に立つのさ。
ポットにどんどん土を入れていく。表面を均したら水をたっぷり、この上に一粒一粒種を播く。かけ土を篩い入れて種まき終了だ。
風よけ室に敷いた温熱マットの上に並べる。
乾燥防止のためにビニールを掛けて種まき完了だぜ。
トマトは実取り豌豆と違って、発芽に温度が必要だから、10日くらいは待たにゃならんかな。その頃には雪も解けてハウスもビニール張れるだろう。電熱マットもハウス内に移動して、さらにプリンスメロン、カボチャ、キャベツ、レタス、ブロッコリー・・・と種まきが続く。
ちゃんと芽がでてくれるか?当分はそわそわドキドキの日々が続くってことだぜ。