ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

味噌仕込み、終わった!

2021-03-24 17:11:44 | 食べ物

 朝8時に豆を煮始めてから、片付け完了まで、8時間!ふひぇーっ!やっと終わったぜ、味噌の仕込み。

 大した量じゃないんだが、豆が煮える時間は変わらないし、手間もすべて同じ、やっぱり、1日仕事なんだ。なんだって、こんなに疲れたか?って言ったら、豆煮の間に、畑仕事したり、タイヤ交換なんて調子に乗って済ませたりしたからだな。腰がやたら重い。あっ、そうだ、今年は味噌樽も久しぶりに丁寧に洗ったんだった。これ中腰仕事だろ、効いたな、間違いなく。

 2年に一度の味噌煮、今年は様々新しい取り組みしてみたんだ。豆を煮るのも、鍋3個、連結のかまど、で試してみた。これは神さんの考案。

 火が分散して時間かかるんじゃないか?って不安はあったが、かまどが一つに繋がってるので、火の管理が楽だった。鍋を何度か位置替えしたりしてすべての鍋が均一に煮上がるようにしたしな。これは正解!

 樽の洗浄と、も一つ、種水を加えず固めに仕込んでみた。

 はてさて、この新趣向は吉と出るか凶と出るか?そうだ、配合割合も変えたんだった。麹の量を増やした。こっちの結果も楽しみでもあり、気がかりでもある。

 最近、なんであれ、これまでのやり方変えてみるってことが多くなった。従来踏襲で行けば仕上がりは確実なんだが、もしかしたら、それって7割の仕上がりで満足してるのかもしれない。実は別の道を進めば、その先には、もっと豊かな実りが待ち構えているのかもしれない、ってね。ほんとは、人生そのものもやり直したいくらいなんだが、それはもはや無理。せめて、農業とかお菓子作りくらい、気ままに試してみたい。失敗したって飢え死ぬわけじゃない。

 って言いながら、新規導入の温床電熱マット、実取り豌豆の発芽悪すぎだぜ、どうしよう、どうしよう?も一度種取り寄せて播き直しか?なんてあたふたしてんだから、世話ねえよな。

 挑戦にはばんばんぶつかって行きたい、でも、失敗すれば青くなる。高揚と転落の坂道走行!まっ、人生なんてこんなもんかもしれんさ、って、味噌作りの工夫くらいで、大げさに胸張ってんじゃねえよ。

 

 

コメント
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