ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

今日はパンの日、美味しい日!

2021-03-27 14:11:02 | クッキング

 冷凍ストックの食パン食べきって、1週間。そろそろパンのお昼が恋しくなって来たぜ。もちろん、おやつの菓子パンもな。

 よっしゃ、今日は月に2回のパンの日じゃぁ。

 食パンは、小麦粉1.5キロ分で6本。ロールパンには1キロ使う。こうすりゃ2.5キロ入りの小麦粉がいっぺんで使い尽くせる。余りが出ずに無駄がない。練り込むごはんの方は、3カップ炊いた。

 外は晴天、春の訪れ。パンの酵母もご機嫌上出来だ。しっかりと300回叩いたから、生地の伸びも上々、ふっくら感たっぷりのパンが焼き上がった。やっぱ、パン作りは温度だなぁ。生き物だから、酵母は。

 今回の一工夫、クリームパンのカスタードに、生クリームと牛乳で溶いたクリームチーズを入れてチーズカスタードにしたこと。美味い!断然、美味い!!なんだってこんな簡単なこと思い付かなかったのか?頭の中がケチで凝り固まっちまってるのかもな。クリームチーズ溶かすなんて、もったいない!って。

 そうだ、も一つあった、新工夫。カスタードで余った卵の白身4個分を、ええい、面倒なりっ!って菓子パン生地に練りこんじまったんだが、これがまた、大成功だった。生地の膨らみとグルテンの腰がしっかりしてる。焼き色もいいなぁ。これは思いがけず、秘技を発見しちまったぜ。残った白身の処理に頭悩ます必要もなくなった。

 なっ、旧習踏襲じゃダメなんだ。思い切って新しいことやってみれば、思いがけない局面展開てのも待ってるってことだぜ。

 と、言っても失敗だって有り得るから、もう一品は定番のレーズンクーペ。生地の砂糖をぐんと減らした分、クープに溶かしバターとグラニュー糖をたっぷりと注ぎ込んだ。これで、パンと言うより、スイーツに仕上がった。

 パンが心地よく膨らんで、失敗することなく焼き上げまでお付き合いできた半日、しばらくは心穏やかに過ごせそうだぜぇ!

 

 

コメント
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