ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

カボチャ、色とりどり!

2021-09-08 10:37:39 | 畑仕事

 カボチャ、収穫しなくっちゃよ。近くのKさん、なんてとっくに終わらせて、不良品はヤギの餌に持って行ってるって、わかってる!

 が、どうしてしもカボチャは後回しになっちまうんだぜ。畑に放っておいても腐りにくいからぁ、なぁんて油断してたら、畑全面、丈高い草に覆い尽くされた。やれやれ今年も雑草をかき分けての探索だな。おぉーい、カボチャやぁぁい!

 早生の栗カボチャなんかは、一足早く収穫した方がいいんだ。皮がそれほど固くないのでどうしても腐りやすい。それ見こして、種まきをその分遅らせるってやり方もある、が、時間差で苗育てたり、移植したりって面倒!カボチャは一気に種まき、一時に畑に下ろすって方が、その後の草刈りや中耕管理がしやすいのさ。まっ、来年こそは、早生は早めに収穫、これを心がけよう。

 今年播いたカボチャはたしか、4種類?いや5種類だったかな?いかん、すっかり忘れてる。栗カボチャの他に、赤皮の打木だろ、白皮の伯爵、大きく育つ栗タン、それにグレーのやつもあるなぁ、なんだっけ?これ。

 栗タンってのはキャッチコピーが、”ほっとけ”栗タン。日持ちいいから実っても畑に放置しておいても大丈夫、ってうたい文句だったが、全然ダメじゃん!こいつばっかり腐ってる。実の着きも悪かったしなぁ、こいつは来年は戦力外だぜ。

 ともかく見落とし易いのさ。もう鬱蒼と茂ってるからね、アオビユやらアカザやら。その密生を踏み分け掻きわけ、カボチャと隠れんぼしてるみたいだぜ。いやいや、しっかり生育途中の中耕も2回もしたし、草刈りだってしてるんだ。蔓が四方八方に伸び広がってからは手が付けられず、この有り様になる。

 何度も何度も歩き回って、よしっ、これで全部だ、って思うそばから、ありゃまた有った!の連続。1時間以上も捜索を続けて、これで終了!としたけど、草刈りすりゃきっとまた、いかん!カボチャ切っちまった!ってことになるだろうな。でもまぁ、大豊作じゃあるから、惜しくもないか。

 そう、今年の収穫は90個超!どうするよコンテナ14杯だぜ。来年の春まで持つからって言っても、さすがに多過ぎだろ。とても我が家だけじゃ食べきれない。せいぜい配り歩いて秋の味覚のおすそ分けとするか。神さんは昨日、反原発の集会にコンテナいっぱい持ち込んで無料配布してきたようだし、親戚、知人送りつけるとしよう。とは言うものの、まずは自分たちが楽しまなくっちゃな。よぉーし、カボチャのカップケーキ作ろうっと!

コメント
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