これで最後だな、今年の薪作り。よく頑張った!去年の暮のポプラの木軽トラ2台に始まって、リンゴ3反部分、購入のナラ材8立米、そして、河川支障木を7月と8月それぞれ軽トラ2台運んだ。
切りも切ったりスチールのチェーンソー!割りも割ったりグレンシュホッシュブルークの斧一丁!最後は直径70cm超の大物まで運び込んだので、ついに斧での手割りは諦めて、薪割り機購入!波乱にとんだ薪作りシーズンだった。
その成果が、これだっ!
薪割り機の威力凄まじく、2時間ちょいで割った最後の軽トラ2台分。積むとなるとその倍の時間がかかった。ただ、闇雲に積みゃいいってもんじゃない。崩れぬようには当然、見た目も美しく積まないとね。なんせ、この棚が最外側になる。道路から丸見えなんだ。行き交う車からみな見てる。この間も、馴染みの薄い人から、「ほれ薪がたくさん積み上げてある家の人だよ」なんて紹介のされ方したくらいだもの。
まず、鉄パイプを打ち込んで端の押さえにする。先に積んだ棚と高さも横幅も揃えるために、積み替えや移動を繰り返して行く。最後の棚だけ低い、なんて無様だし、雨除けのトタン板も落ち着かない。あれこれ考えたり、高さを見通したりしながら、おおっ!ぴたりと収まったぜぇぇぇ!
うーん、見れば見るほど惚れ惚れとするなぁ。これがこの半年の薪作り成果だぜ。
さすがにここまで大量に準備できたのはストーブ人生始まって最初の経験だ。まっ、足りなくなって、あちこち焚き物を拾い集めるなんて惨めな作業とはおさらばだぜ。不足しそうだから、突っ込む薪は加減して、なんてせこい節約も必要ない。
いくらだって焚きたいだけ燃やせる。寒さを堪えることもない。夜中だってぶっといのを放り込んで夜通し全暖暖房だ。冬の暮らしでこれ以上の幸せはないさ。このゆとり、この満足感、薪ストーブ生活する人間にしかわからんのさ。
何度もしつこく書いた薪のお話し、今年分はこれたで終わりだぜ、多分。