衆議院本会議じゃ、大石あきことくしぶち万里が、ヤジ騒然の中、一歩も引かぬ牛歩で、国会の茶番を強烈に訴えたと思ったら、翌日は政策委員の長谷川ういこがNHK日曜討論で、ズバリ、クッキリの主張を展開、与野党をゲッソリさせて、見る側はスッキリ、シャッキリ!
れいわ新選組の女たちってどうしてこうも肝っ玉座ってんだろ。
ガラスの天井やら、男社会の壁、それ分厚い分、苦労して突き破っちまと、女たちの方が、言いたいことは山ほどあるし、周囲への慮りなんて脱ぎ捨て、堂々と立ち向かえるんだろうな。
地位とか、係累とか、欲得とか、知らねぇよ、そんなもん!守るは子どもだけ、こればっかりは、何が何でも譲れない!
いやいや、女=子育てって図式はうまくない。
そうじゃない。この社会のいかさま、抑圧の構造を見切っちまったところから行動しているから、強いんだ、ちょっとやそっとの妨害にも炎上にも負けやしない。
大石とくしぶちの牛歩の時の、与野党問わず男たちのヤジ罵倒の凄まじさ!あれっ、まるっとミソジニー!でも、全然ひるまないもんね、二人とも。このシーンはぜひ、音声オンの動画で見て欲しい、たった二人の女の意思表明に、どんだけ男たちが躍起になって押しつぶしにくるかって、まさに、男社会の醜悪さの見本だぜ。
そうさ、女の方が絶対、強い!そこまで行き切っちまった女たちの迫力は無類だぜ。
一方、この壁を越えようとしなかった、あるいは、壁の中で自足しようと望んだ女たちてのは、簡単に男社会の網の目に絡めとられて、いい女、男たちに都合いい女として居場所を見つけていくか、あるいは男女(おとこおんな)になって、張り合うかになっちまうわけなのさ。
しおらしくおこぼれ待つ上川大臣が前者の、小池百合子や高市早苗が後の例だ。おっと、高市は胸張ってるけどあれって、ネトウヨ層(ほぼ男たち)、へのポーズ、阿りだよな。
って、言いつつも、れいわ新選組の女たちの強さを単純に性差に還元しちゃならんよ。
彼女たちはそれぞれが、ぶち当たって来た個々の専門分野を持ってるってことも重要だ。
維新の、見せかけ政治、新自由主義一直線路線と対峙し続けて来た大石あきこ。国際NPOの経験を活かし核兵器禁止条約へのコミットをし続けるくしぶち万里。みどりの党の実践を土台にして経済政策を磨き続ける長谷川ういこ。
いやぁ、凄い女性たちを持てたなぁ、れいわ新選組は!
このさきがける女たちが、この先、巷に埋もれてる隠れた才能を引き出すことになるだろう。
山本太郎が、わざわざジェンダー平等とか、パリティなんてことを言わない理由もこれさ。れいわには、放っておいても、女性が活躍できる素地が出来ているんだから。
じゃ、男はどうなの?れいわの男は?
うーん、女たちに触発されて自分を反省的に磨いていくことだな。
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