自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

セラピー中のカタルシス(毒素崩壊)(2)

2023年03月02日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

平熱になり、血尿とれたが、下痢続き 2023年3月3日

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2月28日からの続きです;

当時の父の病、医師からは聞きそびれましたが、

その症状は、高熱、食欲不振、歩行困難、血尿、

後半には黄疸症状も出てきました。

医師の即入院をという、指示に従わず自宅での

療養に切り替えた父と、それをサポートする娘の私。

このまま、もし、万が一のことがあったら、私自身が、

過失致死傷の罪になるのかもしれない・・という危険

があったことは否めません。

私は、ひたすら、父の完全円満なる実相に秘められた

自然治癒力を引き出すべく、宇宙を生かす気(プラーナ)

の波動に、父の身体波動を合わせて、施術を無我夢中で

する毎日で、その様態をメモしてました。

 

2004年5月14日

夜9時”腹が痛い、力が入らない”と父。

横になっていた布団から起き上がれず、押し入れの桟さん)

に手を伸ばしてつかみながら、てこの原理を応用して、体を

何とか、時間をかけて、自力で、ようやく起こした。 

尿(250cc)の色、茶褐色。

この数日間は血液そのものが、尿内に出ていたが、今日は

やっと、尿の色ようやく薄くなってきた

 

5月15日

深夜3時 尿(300cc)

明け方5時 バナナ半分、ミルクゼリー半分、お茶半カップ

午前7時  お茶半カップ、グレープフルーツ

午前8時  大便正常、尿250cc、 父の体を拭く、

下着を取り替える

午前8時半 おかゆ、大匙スプーン5、トマト半分

午後12時半 脈拍正常値72/分、排尿250cc、

キノコ茶カップ一杯

午後2時30分 キウイフルーツ 1ヶ

午後4時 ご飯一杯分のおじや、シジミ8ヶ、卵1ヶ

午後6時 排尿(250cc)、ほうじ茶色(血液の赤味は

抜ける)キノコ茶

午後7時 うどんスパゲッティ―風(茶碗に2/3)、

シジミ味噌汁 お椀半分、おじや小皿に一杯

この日をもって、”山場を越えた”感じた

その理由は血尿が薄くなってきたこと。食欲がでてきたこと。 

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ここで少し注釈をいれさせていただきますと・・・

セラピーの間、私の身体には、父の身体の滞りが鏡のように、

映ってきます。父の順気が流れている経絡の中で、

さまざまな理由から”詰まってしまっている箇所”が映し出され、

それを排出しながら、セラピーは進みます。

排出しながらセラピーが進む~というのは、どういうことかと

いいますと・・・私の身体を通して、セラピーをしている間、

感じられる気の滞り部分(症状の根本原因となっている不健全

要素)は、ガス態と変化し、げっぷやオナラ、あくびといった

ガスを排出する形で、父の代わりに、私の身体から放出されて

いくのをさします。(癌のラストステージの方に手当をしたとき

は、´嘔吐’に近いようなげっぷの連発で、そばにいた家族の方

が、当の患者さまへの心配もさることながら、驚いた目で異様な

様子の私に対して、心配の言葉をかけられたことがありました。)

 

さて、5月14日時点で、血尿はまだ続いているものの、色が

血の色の濃さから、だんだん水で薄められたような色合いに

変ってきたことがわかります。

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5月16日(日曜日)

深夜12時44分 排尿(500ml)ほうじ茶色 カルピス水飲む

午前4時30分 排尿(300ml)

午前8時20分 排尿(200ml) ヨーグルト入りカルピス水、

コップ一杯

午前9時30分 熱37度に下がる。 

おかゆ(卵、シジミ、菜っ葉入り)お椀一杯、オレンジ半ヶ。

昼12時 排尿(200cc)

午後一時 寿司(まぐろ3ヶ、いくら1ヶ、貝柱1ヶ)、

キウイフルーツと生クリーム

午後5時40分 排尿(400cc)

午後6時30分 リンゴ半ヶ、うどん少々、オレンジジュース

一個分

午後11時30分 排尿(380cc)、 おかゆとジュース

(オレンジ)2杯

体温は正常に戻りつつある排尿が増えた。つまり、腎臓の

働きが良くなっている証拠だ尿の色も、ほうじ茶色である。

血尿には違いないが、血の色の尿より、日増しに、かなり 

薄くなってきている。

食事もお粥中心から、今日は寿司をいくつかつまめるほど

回復した。

 

5月17日(月曜日)

午前4時半 排尿(300cc)

午前10時半 排尿(300cc)、朝ごはん:おかゆ一膳、

オレンジジュース2ヶ分

排便あり

午後3時半 おかゆⅠ膳、(卵1ヶ、オクラ、鯛のスープ、

シジミ大5ヶ)

排尿(250cc)

午後6時 排尿(200cc)の色がとうとう、黄色になった

(かなり濃い黄色)~セラピーを初めて2週間。一進一退を

見せながら、血尿はおさまった父の体を拭く

午後9時 夕飯 (卵1ヶ、トマト少々、豆腐1/4) 

オレンジジュース1ヶ分

午後10時45分 熱が平熱になる36度。

排尿(250cc)完全に血の気のない色

このことで、この上なく、安心が大きくなった日でも

ある。まず、平熱であること。 食欲もかなり出てきて、

排尿に、まったく血液が混じっていないのは初めてだ

セラピーを初めて2週間目の、結果だ。

 

5月18日 

自力でトイレに行けた。

早朝5時半 排尿(400cc)

午前9時 朝食、おかゆ一膳、ゆるい便少々

午後12時半 排尿(400cc)

午後5時 排尿(300cc) ピンク色(血液?)

ゆるい下痢

午後8時 夕飯(シジミと鯛のスープ、寿司3ヶ~うに2ヶ、

いくら1ヶ)、餅(黄粉)半ヶ、プリン半分

午後9時 排尿(250cc)

 

5月19日 

朝 父は自力で、起きてトイレに行く。

早朝5時 排尿(400cc)

午前8時30分 オレンジジュース一杯、

お雑煮(シジミの出汁)1ヶ、きな粉餅1ヶ

午後1時 排尿(250cc)

午後1時半 昼食 スパゲッティ―(トマト2ヶ、ウナギ

大葉3枚、ニンジン)

 

5月20日

朝7時 排尿(390cc)

午後1時 下痢

午後3時 排尿(390cc)

午後7時 夕食 おかゆ(シジミ)、カボチャ、コロッケ2ヶ)

午後8時30分 排尿(600cc)

深夜3時 排尿(390cc)

おなかの調子が今一つのようである。 

下痢止めはとらない。 

自然治癒力で、悪いもの[毒素]排泄の一環であるからだ。

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以上が5月14日から一週間の経過です。

実際のセラピーを始めてから2週間で、尿は血尿でなく

なりました。濃い黄土色に変り、平熱になり、食欲も次第に

固形食へと出てきたのですが、症状が後戻りしたかのように、

今度は、下痢が止まらなくなりました。

最後に書いてありますが、だからといって、下痢止めは

使用しませんでした。

下痢は、毒素排泄の、大切な一貫を担っているからです

毒素排泄というのが、ここでいうところの、身体のカタルシス

です。浄化作用です。

いよいよ、明後日は、最終回です。

自然治癒に任せて症状をクリアーして、回復した父は、

数日間 病院で精密検査を受けて万全を期することにして、

その結果を家族ともども、聞いたのです。

 

 

 

 

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