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”~なりたい” = ”~になれない” だから・・・
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考えたことは現実になる。
これが、ヴァイブレーション(考え)の法則。
そして、これが、”祈り” が叶う 理由。
ただし、本当に、結果がでる祈りとは、
”~でありますように”ではなく
”~を私は得ました。感謝します”
であるということ・・
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”祈り”=”意を宣言すること” は、
こうして欲しいと、(神)頼みすることではない。
”意を宣言する”ということは、
すでに、自分が求めていることが、現実になった
と、言霊で、表現することを言う。
その時、自分の、心の青写真に、具体的にそのイメージ
を刻み込み、そして、その状態に対して、感謝をする。
だから、
”~が欲しい”という考え。
”~になりたい”という望み。
それを いくら、口にしても、決して、その通りに、
実現できないと先人は言う。
なぜなら、
”~を欲しい” と 祈ることは、欲しい状態を現実に
表すからだ。
”~なりますように”と 祈ることも、その”なったらよい”
という、願望状態から、脱却できないからだ。
つまり、すでに、その祈りの、言葉の中に、”欲しい”
という状態を”欲している”という
心の青写真が、定着することになるからだ。
そして、ヴァイブレーションの法則で、
その”欲している”状態が その祈りのまま、実現して
いくという 結果になっているから、いくら祈っても
願いが届かないということになるだろう。
今の状況を変えて、進化した状態を欲するのなら
自分の想念の”ヴァイブレーション”を
自分がすでに、”そうなった状態”をイメージして
青写真として、心に、きざみつける必要がある。
その刻み付けるときの 言霊の力が、”意の宣言”、つまり
”Inori 祈り” の意味の実体である。
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そうであるなら、
不安は、その意味で、祈りを成就するための、
最大の敵になる。
なぜなら、積極的な青写真を刻み付ける一方で、
”本当に実現するのか?不安だなあ”と
感じていれば、
その不安のほうが、実現することになるからだ。
”不安”のエネルギーは想像以上に強い。
恐れているものを、引き寄せるという力、
たとえば、イヌ嫌いの人が、”怖い”と思って
近寄れば、イヌは、決して親身的な態度は
とらないはずだ。
反対に 犬好きの人の愛情は、すぐ感じ取り、
イヌのほうから、近寄ってきて、
なでてもらいたいと 甘える仕草をするだろう。
植物も同様で、愛情をかけて育てている人に
は、大輪の花を咲かせてそれに応えるだろう。
反対に、ヴァイブレーションの低次(活力が
マイナス)の人に対して、その植物は、元気を
失い、ある人が帰った後、急に花が枯れた などと
いう話を聞いたこともある。
ひとえに、マイナスの想念(不安、怒り、憎しみ‥)
を祈りの言葉の裏腹に、想っては 祈りの効果が
消えてしまうほどの 魔法の威力があることは
片時も、忘れないで、毎瞬の、想い に気をつけたい。
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感情は動いているエネルギー
そのエネルギーが凝縮して物質化する
思考は、創造のエネルギー=考えたように
新しい世界が造られていく。
そして、”不安や恐れ”は、”愛”の反対である。
ということは、
”不安や恐れ”が強い人ほど、
本来の”愛”を強くもっと、感じられる人
ということになるだろう。
パラドックスがここにある。
つまり、”不安や恐れ”はそれに似あったエネルギー
を引き付ける・・・が・・・
それを、180度回転させて、”愛”にもっていく
ことも、可能であるということだ。
”伝統や宗教”、”社会通念やしきたり”、それらは
おおかた 大衆意識の想念エネルギーが運営して
きているのだが、
”本当の自分の持つ愛”を知った人は、”愛”を第一義
において、そうした想念エネルギーのマイナス部分を
昇華させて、いくことができるはずだ。
一人ひとりが、そうした意識を持ち続けることで、
結果的には
少しでも 恐怖の少ない世界の実現に
貢献できると信じている。
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