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カトリック教会が聖体拝領の前に百夫長の美しい祈りを唱える理由とは | English Message from Fr Onoda

2021年01月27日 | お説教・霊的講話

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

2021年1月24日、御公現後第三主日に東京で録画した、小野田神父のメッセージをご紹介いたします。

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聖家族の模範にならう

2021年01月27日 | お説教・霊的講話
2021年1月10日(主日)聖家族の祝日のミサ
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父様御説教(東京)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

今日は聖家族の祝日です。ナザレトの聖ヨゼフと、マリア様と、そしてイエズス様、3人の家族、聖なる家族の祝日です。

これは、聖家族が私たちに、「この3人を見倣って、イエズス様とマリア様とヨゼフ様を見倣って、私たちも同じように聖なる生活を送るように」と招いています。

イエズス様が私たちに見せる模範は、このテレビや映画や新聞が私たちに見せるようなものではありません。ナザレトの聖家族は富がすべて良いと言うのではありません。

イエズス様はお祈りを大切にして、自分の務めを果たして、そしてお父さんとお母さんによく従順に従って、そして夫婦はいつも忠実で、謙遜に、愛を持って、平和な家庭を、慎ましく、イエズス様と天主に御捧げする、という事を模範で示しています。

イエズス様とマリア様と聖ヨゼフにお祈り致しましょう。私たちの家族がますます聖家族のようになりますように。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。




キリストの30年間の私生活が私たちに教えている家族の大切さ

2021年01月27日 | お説教・霊的講話
2021年1月10日(主日)聖家族の祝日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教(大阪)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

今日は聖家族の祝日です。聖家族の模範を黙想致しましょう。

天主の聖子、本性によって、永遠の昔から永遠の未来に至るまで、変わりのない天主、その天主の御言葉、天主の聖子、天主御自身が、この世全てを創った天主が、30年間、聖ヨゼフとマリア様の下で、幼子として、従順に従っておられました。

この世を救う為に、この世を聖化する為に、この霊魂の救いの為に人となったこの世の創造主は、一番私たちにとって何が大切かを教えています。

自分の使った時間の長さで、30年間の時間で、私たちに雄弁に語っています、沈黙の内に語っています。

それは「家族の生活」がどれほど大切か、「家族」がどれほど大切か、そして「従順」が、「謙遜な生活」が、「日常の生活」がどれほど大切か、という事です。

この現代21世紀では、この「家族」を破壊しようとする勢力がたくさんあります。男と男が家族を作る、あるいは女と女が家族を作る等と、天主の作った家族の真似事をしようしています。

あるいは、「従順」というものの徳の大切さが忘れられています。

あるいは、「この世で一番大切なのは、いいねのクリックをたくさん受ける事だ」あるいは「購読者数をたくさん得るユーチューバーになる事だ」等と誤解をしている方もたくさんいます。

しかし、「この世で最も大切な事は、そうではない」という事を聖家族は私たちに教えています。

唯一、イエズス様が教えたもう一つの出来事が、今日の福音です。

それは、「沈黙の従順の生活がどれほど大切であるか。家庭生活がどれほど大切であるか。しかしそれはもちろんだけれども、しかし、もしも天主の召命があるならば、天主から呼ばれるならば、その御旨を果たす為に、時には天主への奉仕の為に、家族を犠牲にしなければならない時がある。天主が第一である」という事を教えています。

願わくは、現代の特に若い人たちが、家族の大切さをよく理解して下さいますように。

それと同時に、もしも「天主から呼ばれる」という名誉を受けたならば、それに寛大に応える力と、そしてその御恵みを、光を受ける事ができますように、多くの若い人々の為にお祈り致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。




2000年間続けられたその教えに忠実である為に、従順である為に、教皇様たちの教えにいつも従順でそれに従う事ができる為に

2021年01月27日 | お説教・霊的講話
2021年1月3日(主日)イエズスの至聖なる聖名の祝日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教(東京)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、3つほどお知らせがあります。

第1のお知らせは、とても嬉しいお知らせです。今年、聖ピオ十世会の日本の東京の修道院がオープンする事になりました。ドモルネ神父様と私と二人で、最初は二人からオープンします。

そして日本の多くの方々の霊魂の救いの為に、聖化の為に、家族の聖化の為に、そして多くの霊魂が天国に行きますように、働きたいと思います。

私たちがいつも教皇様や、歴代の教皇様や、過去からの昔のその不可謬の、多くの公会議の教え、2000年間続けられたその教えに忠実である為に、従順である為に、教皇様たちの教えにいつも従順でそれに従う事ができる為に、2000年間の秘跡をそのまま行ない続ける事ができるように、私たちはその為に、一生懸命に力を尽くしていきたいと思っています。

この実現の為に、多くの御恵みを頂きました。天主に感謝致します。マリア様の御取り次ぎにも感謝します。ヨゼフにも感謝します。皆様の寛大なご支援に感謝致します。更なるご協力をお願い致します。

2週間後の1月17日、ドモルネ神父様が、初ミサを皆様の為にして下さる予定です。

第2のお知らせは、この今の御ミサは、この心からの感謝として、皆様のお祈りや経済的なサポート等の感謝を込めて、12月31日から4日連続でミサを捧げています。皆様の御意向の為に、このミサが最後4回目のミサです、どうぞ心を合わせて下さい。

もう1つのお知らせは、私たちの兄妹姉妹に四番目の子供が生まれました。男の子の赤ちゃんです、お祈り下さい、明後日洗礼を受ける予定です。

今日は、イエズス様の至聖なる聖名の大祝日です。この至聖なる聖名、これは、永遠の昔から決まっていました。人類に救い主が与えられる、天主の御言葉が人間となって、救い主となる、その名前は、『イエズス』と呼ばれる。これは、永遠の昔から聖父が決めていた事です。そして誰も、これを変える事ができません。

もしも私たちが天国に行こうと思うなら、永遠の計画を、天主の愛の計画を目指そうと思うならば、その天主の示された道に進まなければなりません。この道は、「イエズス」と言われてきました。ですから司祭はミサの時に、イエズスの聖名があると、必ず御辞儀をしたり脱帽をしたりします。十字架の方に向いて敬礼します。

なぜならば、聖ペトロが、初代教皇様が仰っています、「天上天下、私たちが救われる為に与えられた名前は、これ以外に無い」と。

聖パウロも言っています、「天にあるものも、地にあるものも、地の下にあるものも、イエズス・キリストの前では、膝をかがめる」と。

聖ヨゼフ様は、もしも8日目にイエズス様の名前を付けたとしたら、これは天主聖父の代理者として、そのように付けられたに過ぎません。

もしもそうであるならば、もしもイエズス様の聖名がそれほど尊いものであるならば、名前だけに対しても礼拝して、そして膝を屈めなければならないとしたら、御聖体に対してはどれほどの崇敬と尊敬を持たなければならないでしょうか。

この是非カトリック教会で、イエズス様の聖名が尊ばれますように、御聖体が尊ばれますように、お祈り致しましょう。

聖ドン・ボスコも、預言によると、「教会は攻撃を受ける。ペトロの舟は攻撃を受ける。そしてあたかも沈没しそうになる。ペトロは撃たれて、倒れる。しかしその舟は、海に出てくる二つの柱に鎖で縛られて、そして救われて、大凪となる」とあります。

この二つの柱は、「イエズス様の御聖体」と「マリア様の信心」です。

私たちも御恵みによって、イエズス様の聖名、そして御聖体、そしてマリア様への信心を、教会が今までやってきた事を、続けて行う事に致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。




--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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