初陣の続きを書く予定だったけど変えて
この方が亡くなりましたね。
もちろん個人的なお知り合いでもないのだけど、一度見かけたことがあったので記録として記しておこうと思って。
確か震災の年のちょっと前だったろうか日比谷で宝塚の観劇予定の日、ちょっと時間が中途半端だったので、泰明小の前のオーバカナルというカフェの窓際席で時間をつぶしていた時、目の前を白髪をなびかせた背の高い人が歩いてきた。
ステッキはついていたが、腰が曲がっているわけじゃなくて堂々とした歩きっぷりだった。
オーラというわけじゃないが、ただならぬ「迫力」を感じた。
それが内田裕也さん。
そして三年ほど前。友達がいつも着ている服がちょっと変わっていて上品で可愛いので、行きつけのブティックを紹介してもらった。
ご夫婦二人で制作もしているプ〇スホニャララという小さなお店なんだけど、個性的な素敵な服を売っているお店だった。
そこで常連の友人と舞台友二人とワタシで四人でワイワイお互いの服を選んでいた時に、オーナーが外に向かって会釈して外に出て行った。
小柄で細身の人と親しそうに話していて、何やらその女性の声に聞き覚えがあった。
誰だったかなあと思っていたら、オーナーの奥様が「希林さんですよ。他にお客様がいると遠慮されて入ってらっしゃらないの」と言った。
へ~と思って振り向いたら確かに見覚えのある希林さんが、去っていくところだった。
この広い東京で偶然別々にご夫婦と遭遇したことになる。袖摺り合うのも他生の縁というから他生の縁の二乗である。
あと、希林さんが亡くなったあとにずいぶん彼女の特集などが放映されていたが、どうもあの家に夢の中で行ったような覚えがしてならない。
前世か後世でご縁があるかもなあ などと頭にひっかかっております。
なんにせよ、殆ど別居されていたが、長い年月夫婦でおられ、お互い深い絆があったんじゃないかなぁと推察される。
そして男ってやっぱり妻に先立たれると余生が短いんですね。
後を追うがごとく逝かれたロケンロール・・・
ご冥福をお祈りします。
この方が亡くなりましたね。
もちろん個人的なお知り合いでもないのだけど、一度見かけたことがあったので記録として記しておこうと思って。
確か震災の年のちょっと前だったろうか日比谷で宝塚の観劇予定の日、ちょっと時間が中途半端だったので、泰明小の前のオーバカナルというカフェの窓際席で時間をつぶしていた時、目の前を白髪をなびかせた背の高い人が歩いてきた。
ステッキはついていたが、腰が曲がっているわけじゃなくて堂々とした歩きっぷりだった。
オーラというわけじゃないが、ただならぬ「迫力」を感じた。
それが内田裕也さん。
そして三年ほど前。友達がいつも着ている服がちょっと変わっていて上品で可愛いので、行きつけのブティックを紹介してもらった。
ご夫婦二人で制作もしているプ〇スホニャララという小さなお店なんだけど、個性的な素敵な服を売っているお店だった。
そこで常連の友人と舞台友二人とワタシで四人でワイワイお互いの服を選んでいた時に、オーナーが外に向かって会釈して外に出て行った。
小柄で細身の人と親しそうに話していて、何やらその女性の声に聞き覚えがあった。
誰だったかなあと思っていたら、オーナーの奥様が「希林さんですよ。他にお客様がいると遠慮されて入ってらっしゃらないの」と言った。
へ~と思って振り向いたら確かに見覚えのある希林さんが、去っていくところだった。
この広い東京で偶然別々にご夫婦と遭遇したことになる。袖摺り合うのも他生の縁というから他生の縁の二乗である。
あと、希林さんが亡くなったあとにずいぶん彼女の特集などが放映されていたが、どうもあの家に夢の中で行ったような覚えがしてならない。
前世か後世でご縁があるかもなあ などと頭にひっかかっております。
なんにせよ、殆ど別居されていたが、長い年月夫婦でおられ、お互い深い絆があったんじゃないかなぁと推察される。
そして男ってやっぱり妻に先立たれると余生が短いんですね。
後を追うがごとく逝かれたロケンロール・・・
ご冥福をお祈りします。