局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

日本酒こわい

2017-11-30 20:18:48 | 食べる
半年に一度の実家の母の大学病院の診察に付き添うため里帰り。

そうなると待ち構えているのが、兄代わりA@熟年別居で独り暮らし満喫中 である。
「おめぇそろそろ来るんだんべ、今度どこいくきゃ?」と当然私が付き合うと決めつけている口調、私だって色々こっち帰れば忙しいんだからと言ってやりたいときもあるが、
「俺が週2回は行ってる酒屋のな、カドウチ企画があってよ、良い酒そろえてんだぜ。近くの串焼きともつ煮の店とのコラボでよ」と言われりゃ、つい酒好きめずらしもん好きの心動かされて
「いいやん、じゃ、行くよ」となっちゃうではないか。

3キロくらいの距離をタクシーで。途中でAをひろう。
行きのタクシー代は私が払い
「帰りはAちゃんだからね」と釘をさす。



カドウチ場は酒屋のガレージ
土間に簡単なテープルが8個くらい設えられ、そこに5,6人が囲んでいる。
90%くらいは多少の年齢差はあれどオヤジであった。



完全防寒仕様のA
「さみいからよ、おめえに手袋持ってきてやったぜ」と恩着せがましく出してくれたのが軍手であった。





さすがに酒屋だけあって酒は厳選
ただ、ツマミが品切&少々ショボい とAに文句を言ったら、じゃあ来いや と隣にできたデリカ屋に連れ出してくれた。

最近できた地元の食材を使ったオツマミ系充実の店。若い女性が店長。
ここで、地元の豚で作った生ハムと、カマンペールチーズを購入。

そして戻ったら、私たちのテーブルには地元の広告代理店(需要あるのか?)の兄ちゃんたちが入り込み、一緒に飲む体勢になってしまった。
そこで出会ってしまったのが



この酒である。
美味しかった、これが。
そして地元のツマミ系がまた美味しかったこと!
自分のデリカの店を閉めてカドウチに加わったそこのお姉さんに
「おいしい、おいしい!この生ハム、バスクの本場のよりおいしいよ」「ホントですか?お客さんみたいな人に言われると嬉しいーっ!」と抱き合いつつ飲んだ(この時から結構酔っぱらってたと思われる)
そして、周りの兄ちゃんたちから、この酒もどうすか?こっちは?これは初心者むけすぎますかね?などと勧められつつ飲んで、Aに「やっぱ、さっきのが一番ウマイ、買って帰る!」と宣言した。(この辺までは記憶あり)
カドウチが終了して、「次行くべ」ってことで近くの居酒屋に移動したらしいが(この辺から記憶怪しい)



なぜか証拠の写真もあるが、記憶にないのが恐ろしい。さっきの兄ちゃんたちが隣にいたような気がするが



その後また酒屋に戻って酒をあれこれ選んだらしい(同じく記憶にない)

その後タクシーに乗り(かすかに記憶)Aと家に帰ってきた。

弟に言わせると、
「外がうるせーと思ったら、鍵が開かないと大騒ぎしてるねーちゃんだった」
「Aさんもそうとう酔っぱらってたけど、まだ飲む気だったから、もらいもんの焼酎あけた」
「ねえちゃんは完全に出来上がって寝てた」

この写真は何かあったら兄さん(オット)に送りつけるからなと強迫材料になっちまった。

「Aさんが帰ったあと、ねーちゃんは風呂入る、風呂入ると騒いで風呂入ったんだよ」←完全に記憶にない

「酔っぱらってるから風呂はやめろって言ったのに聞かないからしかたねーから外で水音聞いて生きてるの確認してやったんだよ、あーうぜぇ、酔っぱらい」
注 弟は一滴も飲まない(飲めない)男である。姉弟なのにどういった遺伝のなせるわざであろうか?

なぜかちゃんとパジャマには着替えて、気づいた時にはちゃんと布団には寝ていたが「俺が敷いてやったんだよ、あーうぜぇ」
途中もーぜんと喉が乾いてコタツの上にあったトマトジュースを飲んだ頃より記憶復活。

いやー、ワインなら時間をかければ1本飲んでもそう乱れることはないワタクシですが(偉かぁないよな)日本酒はヤバイね。やっぱりアルコール度数が違うことを忘れておった。

でも、ちゃんと次の朝6時に起床、シャワーを浴びつつ(前の日風呂に入ったことを忘れていたし)洗濯機を回して洗濯物を干して、7時半に母を迎えに行って病院に連れていき、頭痛を抱えつつも血液検査だのCTだので半日以上付き合ったのははさすがワタクシ、長女の根性、二日酔いでも介護忘れず!である。

そして母を老人ホームに送り届けて実家に戻り、改めて気づくと

買うと宣言した一升瓶がテープルの上に存在し、洗って干したパンツのポケットから、昨日の兄ちゃんのらしき名刺が三枚ばかり入っていた。(判読不可能)
タクシー代も酒代も誰が払ったのかお金も減ってないのでAに
「昨日はお世話様でした。結構酔っぱらってて記憶にないけど迷惑かけた?日本酒こわいよ」とLINEすれども
「楽しく飲めたからいんじゃね」と能天気な返信が来ただけである。
まぁタクシー代は行きの分もあるからいっかと酒代は忘れることにする。(いいのか?)
ま、終わりよければすべてよしと思ったところでさっき帰ってきた弟より
「ねーちゃんさ、酔っぱらうのはいーけどさ、コタツの足まで壊すなよな」と弟からトドメのブーイングをくらった。

日本酒には気をつけましょう。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンコク備忘録

2017-11-28 01:14:46 | 
帰ってきて現実にドボン

いきなり姑のpetCTに一日つきあって疲れ切る。

でせっかく行ったのに忘れないうちに書いて置かなきゃと・・・

今回、飛行機往復は一人、ホテルの部屋も一人だったので、通信手段は確保しておこうと思ってwifiを日本から借りていった。
イモトのなんとかってやつね
これが正解
ホテルもfree wifiがあったが繋がればサクサクだったけど、ログインがなかなかできなかった(何度やってもログイン場面が繰り返されるなど)
殆どどんな所でもイモトさんは繋がるし、結構電池も持った。
以前はグロー〇ルwifiを借りたことがあるけど、それより電池の持ちは良かったと思う。

お土産とか自分用の雑貨とか アジアは嬉しいね。ヨーロッパより安いし可愛いものたくさんあるし。

土日しか開かないマーケットに。ムスメの案内で。





何でもあり。カオスの中からこれぞってモノを見つけるのが楽しい。買い物するならムスメか女友達とですなあ。

気づいたんだけど、ワタシはアジアの香りモノ好きなんですね。
シャネルだディオールだっていうヨーロッパの香水より こちらの

こんな石鹸とかのジャスミンとかレモンバームが基底にあるエキゾチックな香りが好き。
オーガニックなアロマ屋さんでたくさんその手のモノを買い込む。

あとタイブランドの服やバッグも素敵だった。タイ人は小さくて細身な人が多いのでワタシも普通に着られるのも嬉しい(ハワイなんかだと子供服じゃないと合わないw)
すばらしく質のよいタイシルクのストールを購入。4000円くらいだった。





面白いモノもすごく手の込んだ刺繍をワンピースに道端で刺して、そこで売ってるようなお店も。
ムスメにそそのかされて前後身頃が全部サシコになっている藍染のワンピースを購入。
ムスメには似合う~! と絶賛されたが、どうも「都会に飽きて八ヶ岳の村あたりで無農薬野菜とジビエのレストランを開きました。」のマダムっぽくなってしまう気がする。どこへ着てきゃいいんだよっ

と色々あったが、アジアらしいカオスの片鱗を味わい 土日に滞在していたらおすすめ。



このカオスを抜け出たあとは素晴らしく近代的なショッピングモール(色んな駅に巨大なモールが存在する。それぞれハイブランドなど入っている。そりゅあヨーロッパブランドだからお値段それなり。市場からそこに行くと、ケタがいくつも違って戸惑ってしまう。当然こっちでは買わなかったけどね。



ここで食べたタイスキは美味しかった。



隣の駅のマートで、突如音楽が鳴って、店員さんがみんな踊りだした図。みんな楽しそうに踊っていた。
あと、突然スピーカーから雑音混じりのお経?みたいなのが流れてくると、駅の階段なんかでもみんな「だるまさんが転んだ」みたいに止まってブツブツ唱えている。

なんかわからないけど面白かったぞ、バンコク。


あとはね アジアといったらマッサージ、スパ、エステじゃありませんか、奥様

タイ式マッサージやら整体やら 日本の三分の一くらいの価格なので楽しませてもらった。
ただ どこへ行っても 背中かた~い 肩甲骨かた~い 首筋かた~い と言われる鉄板の背中。だいぶほぐしてもらったけどね。



ここの全身リンパドレナージと石膏パックつき美白コースは良かった。

この店が入っているビルは古いけどエステや美容整形の店が多いみたいで、子供を学校に送ったあとにちょこっとエステに寄った感じの駐妻の日本人グループやら、なんだか知らないけどお直しした風のスタイルの良い黒人女性が顔に左右対称の絆創膏を貼って歩いているところなどに出くわした。



同じフロアに宝石屋さん
誰が教えたんだ? この日本語・・・

最後の日は宿泊したホテルの朝食をムスメと食べた。
ビュッフェで タイ料理と洋食のメニューと色々

これで宿泊者とその同伴者各350バーツはお得であった。




とはいえ、たくさんは食べられないので野菜と果物中心で。
マンゴーともち米のデザートがおいしかった。
ビュッフェで周りを見回すと 色々面白い。やっぱりデブって炭水化物とか揚げ物とかどっさり山盛り食べるんだねえなどとムスメと辛辣に観察し合う。

あと食べものを取る時に 違う側から来てどっちが先か・・・? なんて時、遠慮し合うのはたいてい日本人。ずずいと先にとるとか抜かしてくるのは中国人w

中国人といえば、こちらでも声が大きいし、傍若無人なのでやっぱり嫌われているみたい。
一度シャネルの香水の売り場でゲイっぽいお兄ちゃんが「ニイハオ」って声をかけてきたので、ムスメに苦笑しながら「ニイハオっていわれちゃったよ」って言ったら すんごくあわてて「ソーリー、ソーリーマダム。間違えちゃった 日本人だよね。ゴメンねゴメンね」みたいな感じですごく謝られた。そこまで悪い事したと思ったのかと逆に面白かった。


帰りのフライトは夜の11時ころだった。二時間前に着こうと思えば9時ころ、行きは早朝だったので30分くらいで着いた道である。
ムスメの彼より「トラフィックジャムはハンパないっすよ。かなり余裕もってタクシーに乗ってください」と言われていたので1時間半くらい見ることにした。
しかも、この日はにわか雨でタクシーもなかなか来ない。そして乗ったとたんに大渋滞にはまりこむ。た。20分で200mくらいしか進まないホテルの周りの道であった。
しかし、大渋滞の中でもクラクションが鳴らないのよね。中国とかベトナムなどはクラクションすごいですからね。鳴らしてもしょうがないのに鳴らす。
タイの人は電車の中でも物静かである。

で、タクシーの運転手さん、むきになって脇道通ったり、かなり無理してUターンしたりして渋滞から抜け出し、きっかり1時間半という予定時刻に到着。
ホテルのコンシェルジェに頼んでたので最初から決められた料金ですんだ。
ホントにバンコクの渋滞はハンパないです。余裕を持った時間配分でどうぞ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイは代謝がハンパ無しっ!

2017-11-20 05:35:53 | 
二日目は土曜日だったので、3人で観光ツアーに参加した。

事前にムスメがバンコク半日お寺三つ➡ホテルでランチビュッフェ➡アユタヤでお寺三つ(間に象に乗る)というのに申し込んでくれていたのである。

エメラルド寺院





派手&金ぴか
ここは一番ドレスコードが厳しくて上半身は肩出し🆖、下半身はくるぶしが見えたら🆖である。
入り口でおねーさんが、かつてのディスコ(死語)の黒服のようにドレスコードをチェック。

ダメ出しされたら近くのお店でテロテロの布でできた(たいてい象柄みたいな)ズボンをはくとかパレオを巻き付けるとかするがよろし。
パスポートチェックも鞄の中身も見られるので、パスポートは忘れずに!



ここの御本体さまは巨大な翡翠を彫って仏像にした仏様。
アユタヤで発見されて色々なところを経てこちらに安置されたそうな





衛兵交替などにも出会う

次に行ったのは巨大な涅槃像のあるワットポー
エメラルド寺院からこの寺に行く際、あまりの渋滞でマイクロバスがたどり着けなかったので、歩いた。1km弱だったかな?
普段、ジムに通い、ゴルフでもなるべくカートに乗らず、足腰自信あるワタシである。このくらいなんてことないと思っていたが…

いやー、汗の量のハンパないこと。
そりゃー真っ昼間で湿度も高いバンコクの気候なんだけど、汗が滝のように落ちてくるのである。
それもサラサラの。

これは昨日の整体とタイ料理のスパイスのせいではないだろうか?
明らかに普通の汗とちがうわぁ







頭の部分と人の対比でこの巨大さが伝わるでしょうか?



お次は船で対岸に向かい



暁の寺に





綺麗だったわぁ



ディテールも凝ってること
サクラダファミリアを思いだしちゃったよ

ここでもまたハンカチが絞れるほどの発汗(笑)



ここでホテルのランチビュッフェを挟み(朝ヨーグルトだけだったのでワタシとしては珍しく結構食べた、2皿くらい、あとビール一本)

高速でアユタヤ遺跡へ
約70kmくらいの移動







この辺はアユタヤ王朝があり、ビルマとの戦争で勝ったり負けたり…
その間に寺は焼かれたりもしたらしい。



色々説明も受けたんだけど、寺を4つ回るとどこがどこだか今は思い出せないので割愛

ガイドさんの「トウモロコシ形の高いの塔」という「の」の位置が毎度残念なフレーズのみ頭に残っている。



で、象に乗る



まだ人は乗せないけど、一緒に写真とって40バーツという商売に貢献している健気な子象



象の背にて
揺れる揺れる
スマホ落っことしそう



遺跡の中を歩く
10分200パーツ 20分400バーツ 象使いにチップ20バーツというお値段。





仏様の頭部に根っこが絡み付いた有名な寺院遺跡

この辺でまた、さっきのビールの水分が全部滝汗となって流れる。
娘に
「ハウルの城の魔女みたいになってるよ」と言われる。
とんなタトエだよっ!



アユタヤでは4つ寺院を回り、遺跡の急な階段を上り下りし、滝汗かいて、パンコクに戻った時は、履いていたパンツのウエストが緩くなり、ベルトの穴がひとつ縮まったのであった。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トイレで巻き起こる愛国心(笑)

2017-11-18 07:25:22 | 
こちらに飛んだのはANAの深夜便だったけど、そこでビックリしたのはトイレがウォシュレットだったことである。
いつからなの?
わたしゃー初めてだよ。
まぁ公共トイレでアレを使うかといえば躊躇するもあるにこしたことないのかな?
ただ言えることは、アレがついてるトイレ周りはほぼ綺麗に保たれていると思う。
日本ではもはや、デパートはもちろん駅や劇場のトイレも標準装備になりつつありますね。

そして宿泊ホテル、町の中心部の駅に直結したとても便利なところなんだけど、ここのトイレも…



ウォシュレット

しかしメーカーは



日本のじゃないのが残念

ウォシュレットって言えば元祖&本家はJapanでしょ

なぜにAmerican standard?図々しいんだよ!と密かにムカついたワタシであった。

それではと思い、TVを見たら…



ちっ…

シャープもSony も外国じゃ、さっぱり見かけないようになったのは残念です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンコクー!

2017-11-17 22:02:55 | 
ゴルフコンペから一夜あけ、次の日の深夜便で海外へと、バブル期のモーレツ社員(死語)なみのスケジュールで、やってきました、タイ。



深夜羽田発って、電車も空いてるし楽でいいね。次もこれにしよう。



空港に一足先にきていた娘が迎えに来てくれてタクシーからみたタイの朝焼け。
まだ子供たちが小学校の頃に一度訪れたこの国、20年ぶりくらいかな?



娘の彼のコンドミニアムからみたタイの景色





ショッピングモールで
私の美味しそうセンサーが働いたタイ料理とフレンチ&イタリアンコラボのレストランで早めのランチ






パッタイ、スパイシーポークサラダ、五種類のプルスケッタ

マンゴーミントティーとスイカのジュース 美味しくて量もたっぷりで料理との相性抜群

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-5d-3d/superstarspy007/folder/44960/67/12190767/img_0


そして、移動手段に初めてモーターサイ(バイクの二人のり)に挑戦してしまった。
いやー、危険ですよ、はっきり言って。
客はノーヘルだし、車の間をすり抜けるし、逆走するし
でも、速い、安い、涼しい、爽快。



そして、二人でフェイスマッサージと骨格矯正整体を受ける。
ベトナムもそうだったけど、タイの女性たちは働き者、とても一生懸命の施術が伝わった。



駅に直結した便利なホテルにチェックインして




おしゃれなタイレストランへ





フロアのお兄ちゃんたち、イケメン率高いけどちょいとゲイ疑惑


青菜炒め

鶏肉の蓮の葉焼き

豚の背肉のロースト

ソフトシェルクラブ

ココナッツスープ

デザートもンマイ


楽しそう


アルコールメニューはいまいち少なくてワインは高いしでシンハービールで

アジア、いいなぁ

明日はアユタヤに行きます


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンディいっぱい

2017-11-16 23:04:04 | 


昨日は建築士Nちゃん主催のゴルフコンペに参加した。
通好みの難コースと言われる市原の某ゴルフ場は、4回目。
だいぶ慣れたからか、新しく買ったクラブのおかげか?

大嫌いな砲台グリーン周りのアプローチがわりに決まって、パットも結構2くらいで入って(ショットはいまいち当たらなかったが)このコンペのスコアは順調に縮まり中

私の組は昔からのここの会員のアラ80のじいちゃんと、元甲子園球児のおじちゃん(いつもベスグロ ドライバー飛ぶ飛ぶ)

おじちゃんは異次元のプレイなので、私はじいちゃんと同じようなペースでまったり



こちらのゴルフ場はこんな闖入者も現れる。
迷いこんだのがここの飼い犬になったらしいけど、ラウンド中に突然カートに乗り込んで、ちゃっかり移動。
しかし、お行儀がよくて、こちらがパットしている時は、グリーンの縁でちょこんとお座りして待っている。

私は最終組だったので、お風呂もあわただしく、スコアも計算せずにおっちゃんに任せてパーティー場に向かったら…

なんと

賞金と賞品もらってしまった。

もちろん、甘いハンディ設定もされてるからだけど、こうやってよもやの結果も出るからコンペって面白いね。
男性の多いコンペだから、女性優遇もあるみたいだけど、いつもは結構体育会オバ四人でお互い厳しく回ってるから、なるべく自分を甘やかさないよう頑張ろうと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三歳児の言語能力

2017-11-14 22:01:32 | 家族あれこれ(犬も含めて)

二週続けて、日曜日、息子一家と過ごした。
先々週は区のお祭りに


今週は近くの高校の文化祭に

私たち夫婦と同様、息子夫婦も結構出掛ける人たちで、色々な所に孫ちんもつれ回され、それなりに経験を積んでいる模様。

そして、三歳まではあまり言葉もでなかったのが、近頃急にしゃべるようになった。

自分のことをなぜか「あーにゃ」と言っていたのが、三歳を期に「○っくん」と呼ばれるように言うようになった。
私が「あーにゃ」はどこに行ったの?と聞いたら
「あーにゃは○っくんのお腹の中に入って生きてるの」と言った。
シュールだ…

じいじ(オット)とミニカーや道路を使って街を作りながら
「あとは何が必要?」と言ったのにはビックリした。
必要ねぇ… いつの間にそんな言葉覚えたのか?

一番おかしかったのは、みんなでご飯を食べているときに、食べるのに集中させるべきところ、オットがふざけて邪魔した時に、お嫁ちゃんの手前、かなり強く、「食べる時はふざけないでよ」「遊ぶのはあとでしょ!」と注意したところ、
「ばあばはお巡りさんみたいだねー」と言われた。

んーー、的を射ている…

でも、かわいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古楽器に魅了されて

2017-11-13 00:52:15 | 見る(映画 劇場 美術館など)
土曜日はYUMAMAさんのお嬢さんのコンサートに行った。

彼女はチェンバリストであとの二人はバロックヴァイオリンとヴィオラ・デ・ガンバという古楽器

彼女の弾く演奏会を聴きに行くのは二度目で、チェンバロという楽器を生で聴いたのも人生二度目である。

そして聴くたびに脳裏に浮かぶのは、なぜかJ・オースティンの世界なのよね(時代的背景が合ってるか知らぬが)
18世紀ころの服装の上流女性が踊ったりピクニックに行ったり恋をささやいたりしている優雅な世界。

今回もそうだった。浅学にてラモーという作曲家についてちっとも知らなかったが 作曲家として活動を始めたのは40過ぎで、特に目覚ましいのは50代に入ってから そして当時としては81歳という長寿をまっとうされた方らしい。
すごいぞ、ラモー、古典音楽界の伊能忠敬と呼びたいw







プログラムと曲名

初めて見る曲名だったが、耳に覚えがあるのが結構あった。今まで見てきた舞台の音楽に使われたりしていて耳に馴染んでいたのだろうか?


ああ ホントにいつまでも聴いていたい優雅な音だった。



これがYUMAMAお嬢さんの弾いたチェンバロ。

お嬢さんとは二年ぶりくらいにお会いしたけど、結婚されたこともあるのか、美しさも女性らしさも増してほれぼれしてしまった。
自然な感じに結い上げた髪型も、カメオに彫られた女性のようでよくお似合い。

ホントに綺麗で才能のあるお嬢さんである。

会場でYUMAMAさんに久しぶりにお会いでき、某SNSでは何年来のお友達のぺこさんとも隣で鑑賞できて(穏やかで優しそうなすてきな佳人)良い時間を過ごせた。

これで確信持てたけど、古楽器って好きだわ。チェンバロの音、バロックヴァイオリン、ビオラ・デ・ガンバ 現在の楽器よりなんとなく未完成っぽいけど、そこがまたファジーな魅力というか耳に優しいこと。
いつもバタバタしている自分の毎日にふんわりとした彩を与えてくれる音かもしれない。

思わずyoutubeでラモーの曲を探してしまった。

Rameau - Pièces de clavecin en concert N° 5


昨日のトリオの音をまた聴きたいなあ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葬儀の形

2017-11-09 01:17:12 | 様々な思い
介護施設に入っていた叔母が亡くなったので、火曜日は葬儀に行った。

八年ほど前に夫に先立たれ、その二か月後に娘も癌で亡くなるといった悲劇があった。息子は国際結婚をして海外在住。一人暮らしになってから彼の住まいに行ったけど、やはり年取ってからの移住は難しかったのか、数か月で帰ってきてしまった。
それから介護つきの老人ホームに入り、すぐに認知症状があらわれたらしい。
ワタシも叔父の亡くなる前後に見舞いに行って、おろおろしている叔母を助けたり、その後すぐの思いがけない従姉妹の死は一緒に悼んだし、ホームには母と二人で一泊させてもらったりしたが、こちらも両親も老いてホームに入ったし、叔母の携帯電話は通じなくなるしで、いつの間にか連絡も途絶えてしまった。

そして、家電に「表示不可能」という電話の番号表示が出て、受話器を取ると、国際電話。
「局ちゃん ぼくだよ、わかる? 母が亡くなったんだ・・・」
確か、叔母も80半ば、こういう日が来るとは思っていたが、やはり突然の死の知らせはショックだった。

「お葬式は火曜日くらいになるかな うん 家族葬にするよ。ボクも色んな人に連絡もとれないし・・・ 局ちゃん、来れる? あとはMちゃんくらいかな、来てくれるとしたら・・・」
ワタシが行かなければ、従兄弟と親戚のMちゃん二人しか参列しない式・・・ それはあまりにも辛すぎるだろう。だから
「火曜日なら行けるよ、ワタシも行かせてもらうわよ」
と言ったら 従兄弟の声がちょっと明るくなった。



ってことで久しぶりに東海道新幹線。穏やかに晴れた暖かな秋晴れだった。富士山もくっきり見えた。

もう一人の親戚も来てくれて、身内が四人、自宅の近所のご夫婦が一組、ホームから女性職員が三人。
それだけの簡素な式。
上場企業の役員だった叔父の奥さんとして、華やかに、贅沢に過ごしていた叔母だった。家のオットが「そこらの女優より美人」と断言した美貌の叔母だったんだけど、こんなに寂しいお葬式。御棺の中の叔母は最後はモノが呑み込めなかったというのを体現していて痩せ衰えていてお別れもつらかった。



写真を用意するのさえ間に合わなかったという葬儀。従兄弟も色んなことが去来するみたいで言葉少なだし、親戚の女性陣も叔母が認知症になってからの事情はよくわからず、ワタシと似ていて「踏み込まない」「余分な事は聞かない」ところがやはり一族で、叔父や従姉妹の死やその後の叔母との関係など肝心の部分は語られることなく、ソンタクがその場の空気を行き来するような場所と時間を過ごしたような気がする。

叔父と従姉妹の時の火葬場は、死体処理場と言った感じの工場のような施設で、何十という釡が並んで、隣の人とくっついた空間でお骨拾いもしなければならなくて、ホントにヒドイ所だったので、またあの思いをするのかと思っていたら、一年ほど前に新しい火葬場が出来ていて、今回はそこになった。



今度のところはとてもきれいだし、プライバシーも保たれるし、死体処理場といった趣はないのでほっとした。みゃー地方の方はぜひこちらの新しい方を推薦申し上げます。

ってことでハイテクな施設で叔母は滞りなくお骨になった。
ただそこで問題勃発!、叔母がホームに入って数年後に自宅は売却しちゃったらしいので、従兄弟は日本ではホテル住まい。この後骨壺をそこに持っていくって言うので、さすがに女性陣が反対した。
「ホテルも嫌がるよ!」「叔父ちゃんの入ってるお墓のあるお寺にとりあえず預かってもらったら?」
「そうか・・・ その手があるか」
(今頃気が付いたのかよ~~!)と心中で叫んだワタシ
叔母が亡くなった時点でそのお寺の住職に葬儀のことを相談することさえ思いつかなかった従兄弟。30年以上も日本から離れて、今まで日本の葬式もとりしきったこともないらしいので無理もないのかもしれないかもしれないけどさ、写真も位牌もなかったわけね、結果的に(泣く)

幸い住職も奥様もとても良い方のようで、親身に相談に乗ってくれた模様。

叔父は郊外の方に普通のお墓も買っていたらしいが、事情が事情なのでそれを放棄して、従兄弟が駅のそばに永代供養のお墓を買ったらしい。
ホントに駅のそばなのに、懐かしい感じのお寺とお墓が高層ビルのふもとにちょこんと存在していた。

東京にあるような屋内ロッカー式じゃなくて、一応墓石もあるマンション形式のような永代供養のお墓たち。だいたいこれで四人分入って、いくらか聞けなかったが一括でなにがしか払うと、年に何回かご住職が供養をしてくれるらしい。毎年のお布施もいらないんですと。



思いがけなく、ワタシは叔父と従姉妹のお墓参りもできて、従兄弟は納骨の相談などもできたらしく、叔母のお骨も落ち着いて、この日のやらなくてはいけないことは澄んだ。

その後駅のデパートの上でお清め代わりの味噌煮込みうどんを食べて、デパ地下でこの地方ならではの食べ物をお土産に買い込み、従兄弟に別れを告げて女性陣はそれぞれバラバラに帰路に。

オットが品川まで迎えに来てくれて「疲れただろ」と労わってくれた。

親や肉親が老いたり病気になったり亡くなったり 誰にでもあることだけど、それを一人で全部背負わなきゃならないってのはツライだろうなあ と、今日も一人で色々な後始末に奔走しているであろう従兄弟を思っている。
ワタシはまだオットや弟、子供たちがいる。まったく気が利かないとかイライラしながらも相談したり手分けしてことを運んだりもできる。

それはありがたいことだなと頭では思いつつ
「ホント疲れたよ。Yちゃん大変でかわいそうだった。あなたは、ワタシって言う戦力があるから、いざって時に助かってるのよ!」と世界の山ちゃんの唐揚げをつまみにいばってしまったのはワタシらしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワインと炭火と

2017-11-06 22:11:31 | 食べる
先週末は友人マンションでワイン会
スペインに行った友人たちの中のコアメンバー
その当時の仲間10人、一人結婚して海外在住になっちゃったけど、他はそう変わらず、相変わらず食べる&飲むのが好きな、基本気の良い人たちである。


乾杯はサフランのリキュール これはちょっと漢方胃薬系の匂いと味 これから始まる宴会に胃腸を喚起させる役割を果たしたかも
ワタシはこれと共にこっそりヘパリーゼを飲んで肝臓も喚起


今日のワインはカヴァから始まり


シャンパーニュ


宮崎のシャルドネ


相当手に入れにくくなっちゃったらしい山梨のシャルドネ
これはシャルドネがあまり好きじゃないワタシもすんごく気に入った


大坂のワイナリー やっぱりシャルドネ
日本のシャルドネ飲み比べ


京都は丹波のワイナリーのピノ


北海道のピノ かなりさっぱり


これはスペインでみんなで買ったレカレドの最高級品 今日のメイン
やっぱり美味しかった


向こう向きの赤はスピンのトロ こちら向きのはチャコリのデザートワイン さっぱりしていてちょうどいい甘さ フルーツと相性抜群

料理は・・・


牡蠣のオイル漬け


トルティージャ (卵焼き器で作ったとか) レンコンの洋風きんぴらはワタシ作


ベランダには炭火が用意されて


ラムチョップだの


大山地鶏とかつくねとか


高知のカツオのたたきとか


タコとか


秋刀魚飯もワタシ提供 こんな風に塩焼き秋刀魚を生姜と炊き込みにして身をほぐして盛る 茗荷や青ネギなどトッピングお好みで


黒無花果 あとは オレンジチョコとカップケーキのデザート



途中でいつもの光景が
ここから復帰してまた飲む
飲んで~ 飲んで 飲まれて~ 飲んで 飲んで~ 飲みつぶれて眠るまで~ 飲んで

と行った感じで



この日の成果
よく飲んだもんだ。

炭火は良い仕事をしてくれて、鶏もラムも香りがついて二割方美味しくなる。

アラフォー女子の一人が
「七輪って自殺のためだけじゃなかったんですねw」と言うので、最年長の舞台友Nとワタシが
「昭和の時代は生活に使われてたのよ。私たちの小さい時なんてね、掘りごたつの中にこれが入ってたんだからね」って説明してあげた。
「え~っ じゃ一酸化中毒になりかねないじゃないすか」とアラフォー
「そうよ、昭和の日常は危険と隣り合わせだったんだから そうやって生き延びてきたんだよ、私たち!」と言うワタシの発言がたたえられたw

と、まあ 時々ジェネレーションギャップも感じるけどこの日も半日 飲んで食べてしゃべって笑って楽しい時間を過ごした。

これからも胃と肝臓が続く限り、参加したいと思う。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする