局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

大相撲

2013-09-29 01:01:56 | 日々の生活
話は夏の盛りに始まったのである。

家電に珍しく着信。知らない番号である。
出たら近所の日本経☆新聞販売所より
「チケットの用意ができましたので今からお届けしていいですか?」
心当たりはない
「何のチケットでしょうか?」
「大相撲秋場所のです」

へっ!?

「家の分ですか?」
「はい」

ワタシが頼んだ覚えはない。

「何かのお間違いじゃありませんか ワタクシ心当たりがないんですが」
「ファックスでお申込みでした ホニャララ○○からのファックス着信です」

ゲッ! オットの職場である。

「すみません 主人が申し込んだみたいです」←そうならそうと言っといてよね

ってことで大相撲チケットゲットw

今年の初場所の千秋楽にご招待されておみやもたくさんもらってきていたが、「また行きたいな~」と言っていたのは知っていたが。知らないうちに日経の読者サービスに申し込んでいたらしい。

帰宅したオットに見せたら
「おっ!チケット取れたか!一緒に行こうぜ!」と喜んでいた。一緒にお弁当やお土産セットの申し込みの案内も入っていたが、別にもう軍配の絵付けしたお皿なんかいらないし6時には終わるんだから食事もその後すればいいよねと申し込まなかった。




そして木曜日 12日目 オットと両国で待ち合わせ。



両国駅では浴衣姿の力士がもう出番?を終わり帰るところに会ったりして相撲モード上昇。
近くのコンビニでビールとワインと乾きものをを買って持ち込み国技館へ
もぎりの所にも元力士 やたら詳しいオットが元○○だとか××だと解説(ほとんどワタシは知らないけど)



わかったのは中央のワイシャツの人 元大乃国関(この方には某ケーキ屋さんでもお会いしたことあり)

 

ロビーでこんなことして遊んでたら 元北の富士関に遭遇。ワタシにとってはこの日一日で一番感動所であった。
審判らしく、羽織袴のかっけーことオトコマエのこと! こんなに羽織袴の似合うオトコっていないよな~ 眼福眼福
「お前、一緒に写真とってくれって言えば俺が撮ってやったのに」とオット。遅いよ~




ちょうど土俵入りが終わったところであった。

向こう正面椅子席の前の方 升席の方が臨場感は楽しめるけどこっちのほうが気楽だし身体も楽である。



売店で買った焼き鳥 ここの焼き鳥はおいしいんだよね。イタリアワインとともに。



オットが見たがっていたのがこの遠藤の取り組みである。
今年始めて入幕 すごい(らしい)
まだまげを結うまでの髪も伸びる時間もなかったらしく蓬髪である。

相手力士がかわしてあっさり負け(たように見えた)が

9

物言いがつき
オットは最初から「新入幕に引き技はヒキョー!」などブツブツ言っていたので大喜びで
「取り直し!」と叫んでうるさかったが
その通り取り直し 





で 遠藤勝利というオットにとってまたとない展開になった。
ワタシもとってもお得感があった。

この他でもオットの解説は詳しく(要らないところまで)出身地から得意技から負けのパターンまでよく知ってること。
重そうな力士がでればこういう力士は F=maだからどーたらと講釈付。
へいへいと聴きながしながら、私は会場の色の綺麗さにひきつけられていた。

檜皮色が基調とした会場に落ち着いた紫の垂れ幕。色とりどりのまわしと行司の衣装の華やかだけど美しい日本の色。
中国や韓国のケバケバしい色の使い方と全然違ってやっぱり日本の伝統モノってのは品がいいわ~と感動
それにしては外国人力士が多いけどね。

最後の取り組みは稀勢里と日馬富であった。もちろんオット贔屓は稀勢里である。
「お前も一度くらい稀勢里って叫べよ」「やだよ」


二敗通しの結構熱の入った一番になり



稀勢里勝利で座布団が宙を舞った。



終わって土俵に布がかぶせられ、あっと言う間に清掃がはじまった会場

取組をみながら案外飲んでた私たちだけど、どうせなら下町っぽいもの食べようよってことで、浅草橋まで歩いてる途中にどぜう屋をみつけ







うなぎの肝焼きと柳川で今度は日本酒を一杯やって 「ふ~満足」と家路についたのであった。

この日のチケットは8200円/一人 これで臨場感が楽しめて午前中からずっと見ていられるなら結構お得ではないだろうか。ワタシも二年に一度くらいならまた行ってみたいものである。

「オレ、仕事引退したら両国の近くに住んで、相撲やってる間は毎日見るぞ」っと決意表明していたオトコ約一名(マッマジですか?)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご自愛しなきゃ

2013-09-24 23:46:13 | 日々の生活
10日ほど前に風邪を引いた。喉が痛くて咳がコホコホ。
色々予定が詰まっていて、キャンセルするのも不義理になるようなことだったので、咳止めと風邪薬で騙したら治ったようなのでそのまま薬を飲むのもやめてしまった。

ところが、連休最初、土曜日に友人と会って買い物などつきあっていたらまた咳が出始め、夜になったら前よりひどくなってしまった。
仕方ないので今度は喉からくる風邪にとうたった総合感冒薬になんだか炎症が肺のほうまで下がった感じがしたので抗生剤も飲んじゃった。

どうやらそれで咳は収まったので あら良かったと思いきや。

今度は体中に(特に下着のあたるところ)に無数の蕁麻疹発現!

ムスメに見せたらのけぞって「早く病院行かなきゃダメだよ~!」と悲鳴をあげるくらいの様相である。

以前もこの季節、肉離れした足にサポーターを巻いたら一日で真っ赤に腫れあがったことがあったのでそんなに焦りはしない。鏡に映して感心してしまった。

しかし感心している場合じゃない。このまま治らなかったらジムにも温泉にも行けません。

以前のかぶれの時に行った近所の皮膚科(男の医者で新しく綺麗な所)があまりにもひどかったので、沿線のアレルギー科皮膚科って女医さんの所に行くことにした。

駅から近いが、小さな間口でしょぼい階段、貧相なビルの二階だった。
受付には地味そうな女性、看護婦さん一人。ただ「今から一時間は待ちますけど大丈夫ですか?」と言われた。
待合室は患者さん一杯。手書きの掲示板には「ただいま外出の方三人」と言う表示あり。

何時間待っても診てもらいたいのでそのまま時間をつぶす。

女医さんはワタシと同じくらいの年で気さくそうなオバサン医師であった。
しかしテキパキ こっちの知りたい事は聞く前にすべて言ってくれて的確な指示。そして一週間の投薬があったが
「そのまま治ったらもう来なくてもいいですから」とのこと。これって自信の表れとぼったくりじゃないってことですよね。

近くの綺麗な所のオトコの皮膚科医は軟膏を二本出して、「三日後に来てください」と言ったきり。画面の大きなパソコンにその場で色々入力してロクロク説明もせず。受付には無駄に三人も若いおねえちゃんが事務をしていたっけ。
その処方に不安があったので地方に住んでる友人の皮膚科医に聞いたら鼻で笑われ、オレだったらそんなの出さないよと代替え品を送ってくれてそれで治った。三日後も行かずばっくれてしまった。

蕁麻疹が出たのはイヤだけど、信頼できそうな女医さんが見つかって良かった。私は体調がよく皮膚に出るから。

この医院はネットで調べて 口コミが(いくつもなかったが)良かった所。「治った」「よく説明してくれる」「かなり待つ」とのこと。

近くの医院の口コミには「いつ行っても空いていてすぐに診てくれます」と言うのがあって笑ってしまった。
やっぱりヤブは流行らないんですね。

処方された薬を飲んで、軟膏を塗ったら、だいぶ落ち着いてきた。

それにしてももうちょっと体系的に病院や医院の格付けみたいなサイトがあるといいのになと思う。買い物する時のカカクコムとか食べログみたいな。あれもヤラセとか問題もあるだろうけど、よくよく調べると真実が見えてくることも多いものである。

色々サイトを調べても小さい開業医なんかだと殆ど口コミの投稿がないところが殆ど。

近々大病院にかかる時に紹介状がないとかなり高額な受信料が必要になるとのこと。そりゃあ軽い症状で大病院にかかるのもホントに重篤な人が困るから結構なことだと思うが、まず気軽に診てもらえる近くのかかりつけの医院の実力って知りたいじゃありませんか?

評価される側も大変だとは思うけど。


それにしてもこれから、ちょっとはご自愛しないと。無理ができないお年頃を実感。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラの誕生日

2013-09-20 23:59:20 | 家族あれこれ(犬も含めて)
今日はドラの誕生日だった。

ドラの生まれた夏はやはり暑く、あの年は阪神タイガースの何十年かぶりの優勝の年、当時住んでいた関西はそれで多いに湧き、ワタシの居た社宅のような住宅も毎夜ナイターを見ながら歓声があちこちから聞こえてきたのであった。

あれからもう28年 はるか昔のような あっと言う間だったような・・・

「赤ちゃん」「子供」ってものにあんまり接したこともなかった環境で、子育てするぞって観念的な覚悟だけで臨んだドラの誕生。
ただただいとおしいと思っていた我が子から、幾たびも夜泣きで起こされ、こんなに手のかかるものだったかと知らされた。
それを発端に(ああ 子供ってなんて思い通りにならないイキモノなんだろう)と何度思い知らされたか。
そりゃあ喜びも楽しみもあったけど 今まであんまり親に心配かけなかった自分に比べて、明らか心配かけるイキモノだったドラは 怒りや心配もそりゃあたくさんもたらしてくれたっけ。

今となっては懐かしいけどね。

今朝の燃えないゴミの日に電柱の前のゴミ置き場で、ドラの小学生の時のことを思い出した。
その電柱の前に、毎朝ドラの小学校の友達が集まり、ドラを待ってから登校した毎日。
確か8時20分始まりで、5分もすればついてしまう距離だったが、せっかちな双子の兄弟は7時50分くらいからそこで待っていた。
それから三々五々と近所の友達が来て(家より近い子もなぜか遠回りしてそこに集まり)ピークの時は10人くらいの集団になって行ったのである。
友達を待たせているからとせかすワタシをものともせずに、全然あせらずマイペースだったドラ。
ある時は窓の外に向かって「わりい ちょっとう○こしてから行くからもうちょっと待って」と言って「みっともないでしょ」とワタシに頭をはられたりして。

あのヤンチャさと人を集めてなにか面白いことしてやろーぜってノリは多分今でも変わっていないと思う。

彼の不在の誕生日。

遠く海外で迎えている誕生日ももう二度目。



7月末に引っ越して



やっと家具もそろったらしい



こんな所に住むようになるとはワタシも想像しなかった。

 

今月は西の方に出張もあったらしい。まだ慣れない所でM子も一人ぼっちでかわいそうにと思っていたらそちらの支社長さんから「奥さんも連れてくればいい」と言われて、同伴で行ったらしい。
「俺が働いている間にあっちこっちで遊びまくってたよ」だそうだ。M子もたくましい。まず言葉に困らないってのが強みであろう。

この度の引っ越し後、我が家にアマゾンから何度も荷物が届いた。
ドラが頼んだマンガの週刊誌である。
ドラの会社 御親切なことに、月何冊かマガジン類を無料で送ってくれるサービスがあって、カナダにいる間もずっと日本のマンガ雑誌を頼んでいたそうだ。しかし、それが引っ越しで途切れてしまった何週間ぶんかをアマゾンで買ったものである。

「悪いなおかん。それ送ってくれよ」

最初の4冊くらいは私も気軽に「いいよ~」なんて言っていたが それが10冊超えた頃・・・ついでにゲームと単行本も届いた日。
送料を調べて青くなったワタシ。

「あんたさ、あれ全部送ったら8000円だよっ。紀伊国屋があるんでしょ! そこで買いなよっ」

「ホントかよ。じゃ、単行本はいいや でも雑誌は手に入らないからよろしく」

何がよろしくだよ。私は海外送料比較サイトを駆使してカナダと違って今度はヤマトの宅配も使えることを知り、ついでだからとドラに買ってきたプレゼントは箱から出してぎゅうぎゅうに圧縮し、きっかり5kgに梱包してヤマトに持ち込んだのであった。これなら4500円で済む(それでもマンガ雑誌の送料と思うとアホらしいが)
ヤマトではこの梱包だと不安なのでこっちに包みなおしたほうが・・・ と言われ、ほどいた荷物が殆どマンガ本。顔見知りのヤマトボーイにムスコのバカがバレてしまった。
この時、あまちゃんのダイジェストと半沢直樹のブルーレイも送った。



誕プレありがとうってラインが来たから

「半沢直樹見た? あれを本気にして上司に倍返し なんて言うんじゃないよ」と返したら

「さすがにそんなアホじゃないよ~」と帰ってきた。



やっぱり君のアホはFBでばれている。(同僚とマンハッタンのスーパーで)
ドラはいまだにドラである。

しかし、ドラのFBの中にあった一枚の写真 ground0に新しく建っているビルである。



ここで亡くなった中にはドラのような年若い人たちも居たことだろう。同じように希望と少しばかりの野心をもって働いていたはずなのに。
ワタシと同じような母親を日本に残して。
もうこんな事が起きないように祈るしかできないけれど。

無事で楽しく過ごして欲しい。






コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人が集う家

2013-09-19 23:03:06 | 友人
高校時代の友人がホームパーティーをするから夫婦でおいでよ。とだいぶ前から誘ってくれていた。

ところが台風が関東直撃する前の日である。あいにくオットは頼まれ出張仕事でNG。ワタシ一人の日曜日、朝はすごい雨だったけど昼ごろはだいぶ小ぶりになっていたので決行。
オットは車で羽田に行くので途中で落としてもらった。

お料理教室もやっている彼女のウチのキッチンはとても使いやすそうで、テーブルも大きく、何人も人が集えそう。

メンバーは友人夫妻(中学の同級生)とその時代の♂二人と♀二人。みんな同郷である。初対面の♂も居たけど同い年で同郷だと共通の友人がいたりするのですぐに打ち解ける。



2

3

4

5

みんなと話しながらも手際よくどんどん料理は完成し、供される。
料理に合わせてビール 持ち寄りのワインもどんどん開けられる。
昼から飲むと回るよね なんていってつぶれた人は二階で休み、また復活して飲んで食べる。



ここの家の長男はプロのドラマーなので楽器も色々あり、ギターの弾き語りでみんなで歌ったりもする。
なつかすぃーチューリップとかかぐや姫とかのあのころの歌。

そんなことやってて延々9時間。こんなに長居するつもりはなかったのにこの家の夫妻の気楽だけど心のこもった雰囲気についつい甘えてしまった。

これぞ お・も・て・な・し であろう。

帰り道もどうにかまだ雨も小康状態だったので無事に家に帰れた。

一方オットは羽田で足止め3時間。結局飛行機は飛ばず、ワタシに合流しようかとも思ったらしいが、これまたFBで高校時代の友達が二子玉川で集まっているからおいでよと誘われ、そっちに行って同じく食べて歌って過ごしたらしい。

まあ こっちに来たらawayかもしれなかったからお互い良かったかも。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風の合間に

2013-09-18 00:20:02 | 日々の生活
台風一過の爽やかな週明けだけど、こちらをお読みくださっている皆様の地方はいかがだったのでしょうか?
あんなに水没した京都を見たのは初めてだったけど・・・ ぶどうさんのお家など大丈夫でしたか?

しかし今度の台風関連の言葉で初めて耳にした 特別警報 「特別」ってのはどんな基準なのだろうか? 特別警報が警報になりました などのニュースを聴きながら頭の中が?が飛び交っていたワタシ。
そして「ただちに命を守る行動をとってください」と言うアナウンスにも?しきり。あんなこと言われてもね。オットなど「抽象的過ぎ!オタメゴカシなら言うな!」とTVに向かって突っ込んでいた。
各論は自分たちで日頃備えろってことなんですかね?

しっかし地震に津波にゲリラ豪雨に台風。ここ数年の間だけでも自然の災害におそわれまくってる我が日本国。
オリンピック招致成功って上げ上げ報道の中で、ホントに大丈夫なんかいな?と疑問を呈すのも非国民(非都民)扱いされそうで怖いんですけど~~
と言いながらも私の周りにあんまり喜んでる人いないんだもん。(混雑とか工事渋滞とかの身近な心配もあるしさ、完全に原発汚染水をコントロールしてるってのも ホントかいな?って感じだし、運営のあちらこちらもかつてのオリンピックのアマチュア精神なんて無邪気に言ってられるようじゃなさそで色々利権やらうごめいてそうだしさ)

そして一番心配なのは開催時期ね。ことしみたいな東京の夏に大スポーツ大会・・・ 人死に出ると思うよ、間違いなく。
今年の夏、インドネシアから帰ってきた人が「こっちの方が暑い」って言ってましたけどね。
どうして秋じゃダメなんだろ?


と、気を取り直して・・・

先週のまっずいお蕎麦のお祓いも兼ねて、久しぶりにご近所の気に入り蕎麦屋に行ってきた。
まだ若い夫婦が先代のあまりおいしくなかった蕎麦屋店舗を譲り受けて二人だけでやっている小さな店。

ここが抜群なのである。



カラリ揚がった天ぷら盛り合わせ



卵焼きのジューシーさ。出汁のおいしさ。このたっぷり感も嬉しい



この日はごまだれ蕎麦。新蕎麦はまだなはずだけど十分に香り立つ蕎麦の香り 切れの良いソバツユとゴマダレがふわりと融合するその割合加減が絶妙。

オットは山形の辛口、私は山口の甘口の日本酒 もういっぱいは蕎麦焼酎の蕎麦湯割をお供に。

満足満足で深大寺のリベンジを果たしたのであった。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々な人と 色々な夜

2013-09-13 23:18:16 | 友人
先週から今週にかけて 色々外出。
記録代わりのこちらを書くヒマもないバタバタっぷり。

まず先週火曜日。

自称板金職人さんwとタイルの先生宅で再会。なんと彼はタイルに使う枠の試作品を持ってきてくれたのであった。
それが良くできてること。同じようなスペイン製のより仕上がりが綺麗。さすがmade in Japanクオリティ!

先生と三人で行きつけの高☆寺イタリアンへ

おいしかった。ワイン二本空ける。



これが気に入ったな。シラー主体。コスパ良好。



二軒目で素敵なショットバーへ。とってもおいしいモヒートをいただく。マスターのこだわりインテリアもステキ。
楽しい夜だった。

そして先週木曜日

オットの小学生時代の友達とその母(去年恵比須で姑も一緒にランチした母息子) 高校時代の弁☆士夫妻 局夫婦という変則3カップルで自由が丘の串焼き屋。
友達母が提案した集まりであった。
弁☆士なんてお堅い職業だろうし、気を使うんだったらめんどうだな・・・なんてあまり気が進まなかったのだけど、とても気さくなダンナさんと美人だけどすごくカジュアルな奥様(70年代ヒッピーテイストというか、都会の元不良というか)で全然気を遣う人たちじゃなく



盛り上がってカラオケバーに行って深夜まで歌いまくってしまった。↑そうとう出来上がってる三匹のおっさんの図
酔っぱらったオットがワタシの家でのあんなことやこんなことをばらしまくり悶絶笑いする奥さんから「私と同じ匂いがする~」と言われる。

次の日友人母から電話があり
「楽しかった~! ○○ちゃん(弁☆士妻)もまたお会いしたいって言ってたわよ。今度は恵比須で女子会よ!」と次の日程を決められる。」このメンツもこれからリピートしそうな予感。

先週土曜日

親友Aと彼女の非常勤で教えている大学の教え子と。
彼女たちとは10年前に一緒に上海旅行へ行き、それ以来度々会っていた。この三年の間それぞれ結婚して何かと忙しかったため会う機会もなかったのだけど、一人が最近購入した新居に招いてくれたので三年ぶりくらいの再会。

まずここのフレンチで ☆ 

駅から多少離れているけどそのため騒々しくはなく



こぢんまりしてステキな店だった。ランチは満席。予約しないと入れなそう。



前菜サバのホニャララ



メインに和牛のビール煮込み

これにサラダとマッシュルームの冷製スープとコーヒーで2000円。
味も良いしサービスもほどほどで感じがよくボリュームもかなりのもの。ここはリピートリスト入り!

そこから新居へ訪問。
新築高層マンションの上層階である。



ザ・東京って感じの眺めを堪能。

新婚(お相手は8歳年下の難関資格持ちのイケメン)でこんな所に住めるなんてい~な~ なんて言ってたら、彼女は彼女で気になることで医者通いもしているらしい。

10年前はキャピキャピしている可愛いOLだったけどあれから10年、悩みもフクザツ化してきているであろう。
私たちくらいの年代になると、もうある程度はじたばたしても仕方ないねって開き直り的落ち着きも出てくるんだけど30代半ばって色々過渡期だったわね~と親友Aと思いを巡らせる。
頑張れ!


色んな年代(30代から80代)の色んな人と会って飲んで話した一週間であった。
好きな人、好きにになれる人と会うのは楽しい。

実りが多かったけど飛ばしすぎて風邪ひいた。来週は引きこもる予定。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルパン

2013-09-07 22:22:21 | 見る(映画 劇場 美術館など)



久しぶりに宝塚記事です。
SS席での観劇。
チケットを確保してくれた舞台友Nは全ツの方に行かねばならず、ピンチヒッターが団塊オジの先生といつものMちゃんというメンバーでの観劇である。



ざっとの感想。

トップの龍さん、彼を認識したのは青年館のロミジュリでのロミオだった。その時はあんまり上手じゃないな~ って感じだったのですが、やっぱりトップになるとウマくなるんだな~と素直に感動。
あと 舞台映えがすごい。あの舞台化粧があんなにも美しくさせるなんて! あの顔の小ささと骨格のバランスは完璧ですね。
なんかフィギュアが動いているような完璧なヴィジュアルであった。
美しきルパン。

そして上手いな~と思ったのは舞台での二番手の北翔さんであった。この人が出てくると舞台が締まるのよね。あと歌のうまさ。聞き惚れてしまう。
ショーでソロで歌った青い影なんて最高だった。またあれだけ聴きに行きたいレベル。
龍さんが上手くなったとしても北翔さんの天然のうまさにはかなわないんじゃないかなあなんて思ってしまう。
そして北翔さんは龍さんほどスタイルも舞台化粧映えも完璧じゃないんだけど、彼くらいのほうが人間的じゃないかと思ってしまった。

それほど龍さんて人間離れして美しかったわけです(今回初認識)

娘役トップの愛希さん、言っちゃなんだが「可憐で品が良い」ってタイプじゃないのだけど、手足は伸び伸び長くダンスの切れもよく、歌も中音域はよく伸びてたしこの方はこの方のトップのあり方でもいいんじゃない?とも思った。(上から目線でスミマセン)
背中の鍛えた筋肉なんてアスリートっぽくてカッコいいね。現代的な娘役。

しっかしですね、あのルパンの脚本は何? マサツカ御大だから期待はしていないものの・・・

劇が終わり幕が下りた時に 「つっまんねえ本だな」と団塊オヤジ。私はつまんない以前にワケわからなかった、筋書が。
一応せりふの中に説明じみたところがあって、カーラのお父さんが自殺して、彼女に渡されるはずの金貨がどうのこうのって話らしいのだが、まるでその脈絡が追えないのである。
ワタシだけがバカなのなら仕方ないが、Mちゃんも「私も意味わからなかったからつい寝た」と言うし 団塊オヤジも「あれじゃわかるわけない」と言っていた。団塊オヤジは某語学の専門家で本も出している人である。

ルパンなんだから彼が怪盗でガニマール警部が宿敵、モーリス・ルブランが筆者ってことは誰でも知っている。それなのにここまでワケわからなく作ってくれるってのもある意味大したもんだと思う。

以前小池先生の太王四神記を観劇したが、韓流に興味がなく筋書も何もまるで予習してなかったワタシでも、あの複雑な話と人の関係が理解できて楽しめたのですけどね。

宝塚はもうちょっと脚本家をどうにかしてもらいたいものだと思う。

ショーは楽しかった。みんな若いのかな? エネルギッシュ!




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏のなごりドライブ

2013-09-06 23:41:56 | 日々の生活
先週末のこと。早いもので9月に突入してしまった。5月の連休までは比較的ゆっくり過ぎる一年の流れが、8月の旧盆を過ぎると加速度がつき、一気に年末までなだれこんでいくように感じるのはなぜかしら?

この日も9月とはいえ 朝からジリジリ照りつける夏の太陽でグングン気温は上がって行った。
普段のウィークデイは自由に過ごせるワタシ。日曜もお誘いがあることもあるが、一応スケジュールは空けてオットに合わせる日にしている。
今日はどこにも出かけたくないと言えば ホイホイそうだねと一日ダラダラ過ごし、どこか行こうぜと唐突に言い出せば ヘイヘイ行くかね。と腰を上げるといった所である。

この日は暑かったのだが、どこかに行きたいモードだった模様。しかし駅まで行って電車に乗るには暑すぎた。
で、ドライブ。

脈絡もなくドライブ。



で、着いたところが某公園。ここには美術館がある。いつも比較的すいていてのんびり涼しく過ごすのは最適な場所。

で、入る。

5

6

榮久庵憲司とGKの世界。戦後の日本の復興期から数々の生活や都市空間にある製品をデザインしてきた集団。

暑さしのぎに(失礼)入ったところだけど楽しめた。
へ~キッコーマンのしょうゆビンだ~ そう言われてみればこの機能的な形! とか
YAMAHAのバイク。ふとした曲線などの美しさもデザインの力? とか

地中蓮華という人工の蓮の花の連なった夜の空間はゆったり揺れる蓮の花の中に羽を休める蝶。遠くでなっているように聞こえる鐘の音が一体となって外の暑さを忘れさせてくれる癒し空間だった。



外に出たとたんに熱波が押し寄せてくる。いつもは家族連れや犬の散歩でにぎわう公園も人がまばら。
人混み嫌いな局夫婦には願ったりの空間だがこっちもこのかんかん照りの中に歩き回れるほど若くないもんね。
ついでだからとオットの仕事で関係したという施設を観に行く。

その後中途半端だけどお腹もすいたし、なんか食べてから帰ろうということになった。
あまりなじみのない場所だが、前に食べたことのあるイタリアンを提案したオットに「こんなに暑いんだからもっとさっぱりしたもの食べようよ、あっこの辺って深大寺そばで有名じゃない」とワタシが提案。

たくさんある蕎麦屋でどれがおいしいのか気になったのでグルメサイトなどをテキトウに見たら、☆が4つで行列のできる店ってのがあったのでそこに入ることにした。駐車場も隣接してたので便利だった。
さすがに中途半端な時間だったので外の行列はなかったが、私たちが入って満席状態であった。



名前は秘しておこう

4

涼しげで雰囲気「は」良かったんですけどね~

冷やし系のそばを頼んだがその量たるや・・・ 大き目の丼に香りが感じられない蕎麦がやまもり、その上に具材山盛り。
切れのないそばつゆはちょびっと。
許しがたいのは蕎麦がきちんと冷やされてなくて生暖かかったこと。

オットが頼んだテンプラも海老が薬臭いし油は良くなさそうだし。

不味すぎると険悪になるのが局夫婦である。

「だからイタリアンにしとけばよかったろ」と言わずもがなのことを言いやがるオットに
「私は海老なんていらないって言ったでしょ」と返して不機嫌になりつつ半分以上残して席を立ってしまった。頼んだものを残すのは気分が悪いものだけど食べられなかった。
ああ せっかくの美術館での清涼感が・・・

後でよくよくグルメサイトを見たら「量が多くて」「量がすごい!感激しました!」ってことで☆が多かったらしかった。

年取ったら若いもんの評価は参考にならんですね。

美味しい蕎麦屋で三回すくえばなくなっちゃうくらいの量のお蕎麦をささっと食べて、ああもっと食べたいな 美味しかったなと思うのが中年の蕎麦屋でのあり方だとつくづく思い知らされたのであった。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バカッター

2013-09-03 01:55:16 | 様々な思い
最近 ツイッターに自分のやらかしたいたずらの画像をアップして物議をかもしだすワカモノがニュースになっている。

店の冷蔵庫に横になったり、バイト先の食べ物をいたずらしたり、線路に降りて見たり、パトカーに上ってみたり。

それを得意気にネット上にアップしてサイトが炎上 バイト先や警察にバレて騒ぎになってバイト先や学校もクビになったり。

「バカ」と言うのは簡単だけど、私は実はほっと胸をなでおろしているのである。

(あ~ ムスコがこういう悪ふざけの年を通り越していてよかった・・・)または(ムスコが中高生の頃、ツイッターなんかなくてよかった・・・)と言う思いで。

こういうニュースを見ると「どういう教育受けていたんだ?」とか「親の顔がみたい」とか言われるだろうけど、親だってこういう風な事をやっていいなんて決して言っちゃいないと思うんだけど。
ただ、ああいう年頃 特に男の子の、早ければ小学生の高学年から大学にかけてってのはどう止めたって 時にバカさが爆発してしまう年代だと思うから・・・
そう悪気があるってわけじゃなく、深くまたは後先考えずにただただ「受け狙い」のためにバカをしちゃうこともあると思うから。


思い返せば ドラのヤツも中高の時の悪ふざけも相当であったらしい。
学校の近くの粗大ごみ置き場からマネキンを拾ってきて服と帽子を着せて、自分の席に突っ伏してポーズをつけて置いて、自分は廊下にいる。
授業中いつまでも寝ている人形をたまりかねて起こそうとした教師がびっくりするのを回りが大笑いするのを見ていたとか。

あとは教壇に最初は枝をかざり、それを毎日大きなのに取り換えて一週間後には黒板の高さに達する枝を置いてみたりとか、周りのやはりおバカな連中と常に対教師相手のいたずらを実行していたようだった。

幸いドラの学校の教師はおおらかと言うか そんなことにいちいち目くじらをたてない方たちだったので特に問題とされなかったのだが、教室の中にはそんな悪ふざけにかかわることなく真面目に勉強したい生徒もいただろうし、そういう子たちからみればやはり迷惑きわまりない行為だったのではないだろうか?

それにそのような行為を、今だったら誰かがSNSなんかに上げておもしろがったに違いないと思う。
だから、こういうニュースを見るたびに そりゃー「バカだねー」とか「迷惑だねー」とかも思うけど、それより何より あ~ムスコの頃にツイッターがなくてよかったなと秘かに思ったりもしてしまうのである。
私は子育てしてきて「ある種の男の子ってのは止めても止まらぬバカをしでかすイキモノである」ってことを深く学んでいるのだ。学びたくもなかったが。

ところで炎上して社会的制裁を受けてしまったツイッターの発信者たち・・・確かに迷惑ではあるが、おれおれ詐欺(名前変わったようだがこれが一番わかりやすい)やるような卑怯な犯罪よりはマシではないだろうか。ああやって年寄を嫌な騙し方をするワカモノって方が許しがたいと私は思う。
ただね、食べ物周りの悪ふざけは受けもしないし不快感の方がより大きくなると思うし、二番煎じ、三番煎じはシラケるもんだし ここまで世間の反応が大きくなっているにもかかわらず、無防備にやるってのはホントにどうかと思うのでいい加減やめましょう。

ドラも今はバカ時代からどうにか卒業できて外国の都会で働くビジネスマンになったけど、一歩間違ってたら学校やめさせられ世間様から後ろ指さされなんてことにもなっていたかもしれない。
今どうにか落ち着いたのは 教師や親の力とは思っていないのよね。(そりゃあ優しく許してくれたその時代の先生方には深く感謝していますが)
自分で生活するためのお金を稼がせていただく会社をはじめとする社会と 守らなければならない家族ができたこと。
その二つが大きいと思う。
色々心配すればキリないけど止めても止まらぬバカをするイキモノからは多少脱皮をとげてくれたのは喜ばしい。M子よ、あんなバカ時代のドラとつきあってくれて結婚までしてくれてありがとう。




コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする