昨日はで観劇
そのまえにサカスでランチ
メインはステーキだったけと、顎が丈夫なヒトむき
ワタシが一休で予約したんだけど、珍しくはずしちまって、友よ、ごめんという結果になった。
今日の演目です。
このミュージカルの曲、ホントに好きだわ。
今回もいい席を用意してもらえた。
actシアターはお花がたくさん
キャスト
ロミオ
どこかで見たことあるなぁと思ったら、ととねえちゃんに出ていた材木屋の養子の若旦那じゃないですか。
あの役は無駄にでかくてデクノボー的だったが、ビックリ!
こんなに歌えるとは!
そしてでかさが舞台ばえに転じて、ちょっと浮世離れした育ちのよさがロミオにマッチ。
ティボルト
この子も最初の場面でまず目を引き付けられた。
やっぱりデカイ、こちらは野性味あり。胸板上等(笑)
歌も上手いのね。
ホントに日本の若手の俳優さんたち、最近身長も高くなったし、歌もダンスもうまくなったよなーと思う。
ジュリエット
どうもレミゼのコゼットとジュリエット役ってのは芸能事務所枠臭あり、しかも今回は秋元枠ってことで、見る目が厳しくなるのは否めないんですけどね。
写真で見るとかわいいんだけど、舞台映えイマイチ。歌も他の女優さんと比べるとやっぱりアイドルの歌い方の感じ。
ってなことを同行のMちゃんと、こそこそささやいていたら、前の席の♂二人がジャンパー脱いだら彼女のロゴのついたトレーナーを着ていたので焦った。
刺されなくてよかった(笑)
死
いえ、この人もイケメン(それも上品な玉三郎風)だし、ダンスもアクロバティックで身体も軟らかいし、上手なのはわかるんです。
でも、いかんせん、やりすぎ、目立ちすぎ。
それも一幕では黒いコートに帽子
二幕では黒タイツが、
わらうせえるすまんから
⬇
江頭2:50
という画像が勝手に私の頭の中で浮かんでしまい、(この勝手な連想力のおかげで舞台に没頭できない我が性癖を恨む!)二幕の、さあ悲劇!(若い二人のすれ違いの死の場面)で笑いをこらえるのに一人、悶えてしまったワタシであった。
もうちょっとさりげない演出の方がいいなぁ
演出って言えば、今回、幕開けのスクリーンで、何処かの国の戦争の場面が映り出されたのですけどね。
ワタシが感じるロミジュリのテーマって、両家の争いじゃなくて、若い二人の恋と死なんですね。
たとえ、その悲劇が、両家の憎しみと争いから発することは確かなんだけど。
幕開けであからさまに戦争映像なんて見せられると、どうもプロパガンダ臭がしてしまう。
争いなんて誰も嫌に決まってるんだからさ、それより二人の若さからくる性急な恋の芽生えと燃え上がり、結ばれたあとの彼らの死。
そちらを思う存分味わいたいわけです。
と、文句言いつつも、先日の宝塚よりずっと楽しめた。
やっぱり作品が好みなんでしょうね。