富岡製糸場が世界遺産に登録される予定となったそうだ。
NHKのサイトより↓
世界遺産登録へ 富岡製糸場にぎわう
4月27日 12時15分 K10040637611_1404271221_1404271226.mp4
ことし6月にもユネスコの世界文化遺産に登録される見通しとなった群馬県の富岡製糸場は、27日も午前中から連休を利用して訪れた観光客で混雑しています。
群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、ユネスコの諮問機関が26日、最も評価の高い勧告をまとめたことを受けて、ことし6月にも世界文化遺産に登録される見通しとなりました。
製糸場では27日、午前9時の開場を前に観光客が100メートルを超える長い列を作り、入り口が開けられると、待ちかねた人たちが次々に入場していきました。
勧告が発表された26日、来場した人の数は2600人余りと去年の大型連休の初日の2.6倍に達しましたが、富岡市では27日はさらに多くの人が来場すると見込んでいます。
このため製糸場では、ボランティアによる案内をふだんの30分間隔から15分ほどの間隔にするなどの対応を取っています。
埼玉県深谷市から訪れた50代の女性は、「実家が蚕を育てていたが、繭からどう糸を作るのか改めて知ることができてよかった」と話していました。
富岡市富岡製糸場課の石田明久課長は、「開場前に人が並んでいるのを見てびっくりした。製糸場と合わせて周辺の昔ながらの町並みも楽しんでもらいたい」と話していました。
実はワタクシ2007年にこちらの見学に訪れている。
こちらが建設された歴史的背景や存在意義などを学んでから行ったため、とても感慨深い見学となったのだけど、はっきり言って「世界遺産」という言葉から受けるイメージよりは、実際に見たら地味じゃないかなあと思う。
今日のニュースで若いイクメンパパが幼い子供をだっこしながら「子供にホンモノを見せておきたかったから」と語っていたのを見て、(う~~ん 伝わるのだろうか・・・)と多少危惧したワタクシ・・・
そして前にあげたニュースの富岡製糸場課長さんの「開場前に人が並んでいるのを見てびっくりした」と言う感想は実に率直で笑ってしまった。なぜってホントにアクセスも良くないし、周りに何もないグンマーの地である。せめて駐車場でも整備しないと訪れる人は途方にくれるであろう。がんばれ富岡市役所!
ワタクシの見学記はこちら↓
☆ こちら1
☆ こちら2
明治時代の製糸所と言うと、女工哀史のような悲惨な歴史が思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらの製糸場は官営、明治政府の肝いりで作られのちの日本の発展のいしづえとなったところである。確かに労働力は若い女の子に託されていたが、労働条件などはすぐれていた。
こちらで作られた上質の絹糸が横浜の港より世界に向けて輸出されて西洋の婦人たちを包んだというのも感慨深いものだと思う。
グンマーと秘境扱いにされているこの地がこの世界遺産登録を機会に元気になってもらえるように。
そして風前の灯となっている日本の絹産業が本当に優れた製品 贅沢品として大事に受け継がれていくようなことになればいいのにと心より思う。
NHKのサイトより↓
世界遺産登録へ 富岡製糸場にぎわう
4月27日 12時15分 K10040637611_1404271221_1404271226.mp4
ことし6月にもユネスコの世界文化遺産に登録される見通しとなった群馬県の富岡製糸場は、27日も午前中から連休を利用して訪れた観光客で混雑しています。
群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、ユネスコの諮問機関が26日、最も評価の高い勧告をまとめたことを受けて、ことし6月にも世界文化遺産に登録される見通しとなりました。
製糸場では27日、午前9時の開場を前に観光客が100メートルを超える長い列を作り、入り口が開けられると、待ちかねた人たちが次々に入場していきました。
勧告が発表された26日、来場した人の数は2600人余りと去年の大型連休の初日の2.6倍に達しましたが、富岡市では27日はさらに多くの人が来場すると見込んでいます。
このため製糸場では、ボランティアによる案内をふだんの30分間隔から15分ほどの間隔にするなどの対応を取っています。
埼玉県深谷市から訪れた50代の女性は、「実家が蚕を育てていたが、繭からどう糸を作るのか改めて知ることができてよかった」と話していました。
富岡市富岡製糸場課の石田明久課長は、「開場前に人が並んでいるのを見てびっくりした。製糸場と合わせて周辺の昔ながらの町並みも楽しんでもらいたい」と話していました。
実はワタクシ2007年にこちらの見学に訪れている。
こちらが建設された歴史的背景や存在意義などを学んでから行ったため、とても感慨深い見学となったのだけど、はっきり言って「世界遺産」という言葉から受けるイメージよりは、実際に見たら地味じゃないかなあと思う。
今日のニュースで若いイクメンパパが幼い子供をだっこしながら「子供にホンモノを見せておきたかったから」と語っていたのを見て、(う~~ん 伝わるのだろうか・・・)と多少危惧したワタクシ・・・
そして前にあげたニュースの富岡製糸場課長さんの「開場前に人が並んでいるのを見てびっくりした」と言う感想は実に率直で笑ってしまった。なぜってホントにアクセスも良くないし、周りに何もないグンマーの地である。せめて駐車場でも整備しないと訪れる人は途方にくれるであろう。がんばれ富岡市役所!
ワタクシの見学記はこちら↓
☆ こちら1
☆ こちら2
明治時代の製糸所と言うと、女工哀史のような悲惨な歴史が思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらの製糸場は官営、明治政府の肝いりで作られのちの日本の発展のいしづえとなったところである。確かに労働力は若い女の子に託されていたが、労働条件などはすぐれていた。
こちらで作られた上質の絹糸が横浜の港より世界に向けて輸出されて西洋の婦人たちを包んだというのも感慨深いものだと思う。
グンマーと秘境扱いにされているこの地がこの世界遺産登録を機会に元気になってもらえるように。
そして風前の灯となっている日本の絹産業が本当に優れた製品 贅沢品として大事に受け継がれていくようなことになればいいのにと心より思う。