局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

世界遺産登録

2014-04-27 21:15:15 | 様々な思い
富岡製糸場が世界遺産に登録される予定となったそうだ。




NHKのサイトより↓

世界遺産登録へ 富岡製糸場にぎわう
4月27日 12時15分 K10040637611_1404271221_1404271226.mp4




ことし6月にもユネスコの世界文化遺産に登録される見通しとなった群馬県の富岡製糸場は、27日も午前中から連休を利用して訪れた観光客で混雑しています。

群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、ユネスコの諮問機関が26日、最も評価の高い勧告をまとめたことを受けて、ことし6月にも世界文化遺産に登録される見通しとなりました。
製糸場では27日、午前9時の開場を前に観光客が100メートルを超える長い列を作り、入り口が開けられると、待ちかねた人たちが次々に入場していきました。
勧告が発表された26日、来場した人の数は2600人余りと去年の大型連休の初日の2.6倍に達しましたが、富岡市では27日はさらに多くの人が来場すると見込んでいます。
このため製糸場では、ボランティアによる案内をふだんの30分間隔から15分ほどの間隔にするなどの対応を取っています。
埼玉県深谷市から訪れた50代の女性は、「実家が蚕を育てていたが、繭からどう糸を作るのか改めて知ることができてよかった」と話していました。
富岡市富岡製糸場課の石田明久課長は、「開場前に人が並んでいるのを見てびっくりした。製糸場と合わせて周辺の昔ながらの町並みも楽しんでもらいたい」と話していました。


実はワタクシ2007年にこちらの見学に訪れている。
こちらが建設された歴史的背景や存在意義などを学んでから行ったため、とても感慨深い見学となったのだけど、はっきり言って「世界遺産」という言葉から受けるイメージよりは、実際に見たら地味じゃないかなあと思う。

今日のニュースで若いイクメンパパが幼い子供をだっこしながら「子供にホンモノを見せておきたかったから」と語っていたのを見て、(う~~ん 伝わるのだろうか・・・)と多少危惧したワタクシ・・・

そして前にあげたニュースの富岡製糸場課長さんの「開場前に人が並んでいるのを見てびっくりした」と言う感想は実に率直で笑ってしまった。なぜってホントにアクセスも良くないし、周りに何もないグンマーの地である。せめて駐車場でも整備しないと訪れる人は途方にくれるであろう。がんばれ富岡市役所!

ワタクシの見学記はこちら↓


 ☆ こちら1 

 ☆ こちら2 

明治時代の製糸所と言うと、女工哀史のような悲惨な歴史が思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらの製糸場は官営、明治政府の肝いりで作られのちの日本の発展のいしづえとなったところである。確かに労働力は若い女の子に託されていたが、労働条件などはすぐれていた。
こちらで作られた上質の絹糸が横浜の港より世界に向けて輸出されて西洋の婦人たちを包んだというのも感慨深いものだと思う。

グンマーと秘境扱いにされているこの地がこの世界遺産登録を機会に元気になってもらえるように。

そして風前の灯となっている日本の絹産業が本当に優れた製品 贅沢品として大事に受け継がれていくようなことになればいいのにと心より思う。

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花子とアン

2014-04-22 22:05:29 | 日々の生活

どうもTVの長いスパンの連続ドラマってものが見続けられないワタシ。何かがきっかけでシラケたりめんどくさくなるのだ。
去年「あまちゃん」にはまったのが、ほぼ初めて半年見続けたという記録である。その次の「ごちそうさん」はアマロスもあって観はじめたものの途中で飽きちゃった。

そしてこの4月から始まった花子とアン これは見なけりゃと思った。
しかし、最初の一週間くらいは見落としたのだがその後はマジメに見ている。

だってワタクシ アンフリークなんですもの。

というよりアラフィフ以上の日本の女子のミナサマの大半は少女から青春時代、「赤毛のアン」は村岡花子さん訳によるシリーズで読んだことであろう。

両親に早く死なれ孤児となったアンは辛い時期もあったが、厳しくも心優しいマリラとその兄マシューという老兄妹にもらわれて質素でも幸せな少女時代を過ごす。もちまえの想像力、人並はずれた行動力で色々な事件も起こすが、周りの基本「良い人」たちに恵まれて見守られながら成長する。その当時としては高い教育を受け、教師としての仕事にもつく。
そして喧嘩友達だった幼馴染のギルバートと結婚し、医師夫人としてオットを支え子供にも恵まれる。

結婚してからのアンのシリーズは 書き手の視線がアンから子供たちや周りの村人たちにうつる感もあるが、家族を愛し、しっかりもののお母さんとしてアンは存在する。

多かれ少なれ(良かれ悪しかれ)直接的にせよ間接的にせよ、こうやって改めて見直すとワタシの人生かなり影響されちゃってる気がしないでもないw

小学生の頃 アンシリーズとナルニア国シリーズとアーサー・ランダムシリーズを繰り返し読んでいたワタシを知っている親友Aはワタシの結婚式の披露宴での友達代表のスピーチとして、そのことに触れた。
そして「いつか局ちゃんをアンの故郷プリンスエドワード島に連れて行ってあげてくださいね。」とオットに対してよびかけてくれた。

そのスピーチは思いがけずにオットの胸にしみいり(いつか実現しなくては)と気にはかけてくれていたようだ。

そしてそれを実現してくれたのが去年の旅行である。当時ドラが赴任していたトロントを訪ねる旅行のついでにプリンスエドワード島も日程に加えたのである。

ついでと言うにはかなり遠かったし、多分カナダにはこの先行かないと思うので最初で最後になるであろうプリンスエドワード島。
予想の通りの良いところであった。










この辺連ドラのオープニングに出てきますよね。

グリーンゲイブルス 輝く湖水 おばけの森へ続く道
赤い土もこの島独特の土壌である。








著者のモンゴメリの育った家は記念館になっていて館長さんはモンゴメリの姪御さんの子孫だそうだ。一緒に写真を撮ってもらって初版本の再販本に彼女のサインをもらったモノはワタシの宝物の一つになっている。

ま これほどまでも思い入れのあった作品 アン それがどのような経緯で村岡氏に見いだされて訳されることになったのか? そしてあの名訳の成した人はどんな生涯を送ったのか・・・
甲府の貧しい農家出身で母親も文盲という環境というのは意外であった。あの時代に英語が堪能で訳者になれるのは恵まれた環境に育った人と思っていたから。
給費生として東洋英和に入りそこで過ごしている時代が今ちょうど放映されているが、これからも楽しみ。このドラマの原作になっている村岡花子さんの伝記も読みたいが、わざと読まないでおこうかと思っている。

ドラマの中でアンへのオマージュもそこかしこに見られる。

花が「花子と呼んでください」と初恋の東大生に頼むのは アンがグリーンゲイブルスに着いた朝にマリラに 「ワタシを○○(忘れた)と呼んでください」と自分のあこがれの名前を言う、またはAnneとEがついたアンとこだわるところ。

校長先生に英語で手紙を書く宿題の場面、まるで書けないので他のカナダ人の先生が恋人に書いた手紙の反古から丸写ししてしまう所は、確かアンが先生となって同じような宿題を子供たちに出した時に一人の生徒がやらかしたことと同じである。

そして 今日 伯爵令嬢蓮子の部屋でワインを飲んで酔っ払ってしまうところは やはりアンがマリラの留守に親友ダイアナをお客に呼んで、いちご水と間違ってワインを飲ませてしまったことと逆のパターンである。




↑グリーンゲイブルスの台所の棚にも置いてあったマリラのいちご水(ストロベリー・コーディアルとして売店でも売っていた)

そしてこの先楽しみなのがこの方の登場。



んまあ 美しいこと。仲間由紀恵さん。柳原白蓮役なんだってね。村岡氏とこんなところでご縁があったとはびっくりであった。
はなの着ているような紡ぎなどの普段使いの着物も嫌いじゃないが、やはりこういう友禅の着物に西陣の帯のような華やかなものは目の保養ですねえ。この方、庇髪の良く似合うこと。美しい・・・・

あと着物姿ではこの人も好き。ともさかりえさん



なで肩にほっそりとした首 面長な夢二の美人画から抜け出してきたみたい。

また朝の楽しみがあるのは楽しい。
前にも書いたがオットも職場でかかさずに見ているので夫婦の会話にも貢献するのである。受け取り方はまるで違うけど・



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すてきな空間

2014-04-21 22:03:34 | 食べる
現在風邪ひきちゅうである。先週の金曜の朝から喉が痛いと思っていたら午後微熱ながら発熱。
楽しみにしていた銀座であったギターのリサイタルをキャンセル。久しぶりに親友Aや両Nなど楽しい仲間と会って、その後はちょっと飲みになんて予定だったのに・・・

みんなはイケメンギタリストの演奏を堪能し、その後やはり仲間うちのキョージュと飲みながら理研のS先生とO女史の裏話で超盛り上がったそうだ。残念~~~ 参加したかったのに。

しかし、その二日後の日曜日は這ってでも行かねばという予定が入っていた。
オットの友達夫婦と友達母息子という変則3カップルでの食事会。新年会設定がみんなそれぞれ多忙のためにこの季節にずれこんでしまった。
それに大変人気なレストランのために常連のおばさまでもなかなか予約が入れられず・・・
結局午後三時からランチをいただくという変則予定になったが、これはこれで休日だったのでブランチを食べてからちょうどよい時間設定だったかも。

こちらのステーキレストラン 








例年ならもうバラが咲いているはずの庭だったが今年は寒いためかまだだった。しかし手入れされた緑が美しいこと。



建物はフランスのリヨンから運んできて組み立てたそうだ。



桜鯛のカルパッチョ 添えてあるふきのとうのムースがオトナの味で美味



春野菜のフリット 旬の香気を揚げるという技術で閉じ込めてある



ステーキ ちょうど良いさしの入り方 ミディアムレアに焼いてもらって赤ワインと一緒に堪能



もっちりしたガーリックライス赤だしのお味噌汁とともに。やっぱり〆は炭水化物食べたいね



喫茶室に場所を移してコーヒーとデザートをいただく。
ワタシともう一組のご主人が誕生月だったので記念写真とバラ一輪をいただく



お腹ごなしに庭を散策し



コレクションしてあるオルゴールを聞かせてもらってレストランをあとにした。

こんな一時を過ごせるってオトナになって良かった。
しかし風邪はまだまだ治らず回復力の低下を感じるのもまた年を重ねたおかげ。






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満足の帝劇

2014-04-18 21:49:13 | 見る(映画 劇場 美術館など)
水曜日 夜の部



あの大好きなミュージカルエリザベートの音楽と作詞コンビ クンツェ&リーバイによる新作ミュージカル。
エリザと同じく小池氏演出 しかも世界初演!




これは観なくちゃってことで


しかし小○先生のここの所の新作に結構裏切られていたワタクシ 宝塚の銀河英雄伝説も乗れなかったし、先月だっけか見た100周年記念のナポレオンも豪華絢爛にお金は使ってるし力も入ってるのだろうねとは思ったがイマイチ面白くなかったのである(ま。私にとってですけど)

しかし今度は良かった! すんごく良かった。




サイトより↓


 16世紀イギリス。
ヘンリー8世の王女として生まれたレディ・ベスは母親のアン・ブーリンが反逆罪で処刑されたため、
家庭教師ロジャー・アスカムらと共にハートフォードシャーで暮らしていた。

そうしたある日、若き吟遊詩人ロビン・ブレイクと出会う。
ベスは、彼の送っている自由なさすらいの生活に心魅かれる。

メアリーがイングランド女王となると、ベスを脅威に思うメアリーの側近、司教ガーディナーらの謀略はさらに強くなる。
ベスは絶え間なく続く苦境に、自分自身の運命を嘆きながらも、
強く生きることを決意し、ロビン・ブレイクと密やかに愛を育む。

メアリーの異教徒への迫害が続くなか、民衆は次第にベスの即位を望むようになる。
そんな中、メアリーはベスへある告白をする…





主な出演者はWキャストだったが、観た会は舞台友Nおすすめの組み合わせ



ベスにお花さま

この方はいったいいくつにおなりになるのだろう? 年を感じさせない可憐な容姿。女王となる決心をしてからの気品。



ベスの異母姉妹の女王。極端なカトリック教徒迫害などからブラッディメアリと呼ばれる。この方は宝塚のロミジュリで乳母役が記憶に新しい。その時の歌で泣いたワタシ。



ベスの若き日の恋人設定のロビン

この人も芸達者なんだけどね。今時の子のわりにお顔が大きいなと思っちゃったのはお花さまの顔が小さすぎるからか



メアリーの結婚相手となるスペイン王子フェリペ この子はイケメンで スタイル良いし、役柄のチャラ男キャラにマッチしていた。声量がイマイチかな



若き日のベスを支えたキャット役、涼風さん この方も老けない人ですね。中盤のソロでの歌い上げ方も見事だった。



今回一番感動したのはこの方 ベスの母親 アン・ブーリン(ヘンリー八世との間にベスを産むが、断頭台で処刑)役の和音さん。
この方の歌はすごかった。どの音域でも伸びる声、豊かな声量で情感もこめられて。いつまでも聴いていたい神の声。




舞台はこんな感じ。

この輪っかはヘンリー八世の天文時計を表し、その手前には傾斜して回転する舞台が配置されていた。

おもしろいっちゃおもしろいけど、傾斜した回転盤の上で演技する人たちは大変だったと思われる。
そのため?かエリザベートに比べ、ダンスが少なかったのがちょっと不満。音楽は良かったんだけど、もうちょっと踊りの要素を取り入れてくれたらもっと面白くなると思った。

最後に忘れちゃいけないのが ベスの家庭教師のアスカム役の山口御大である



久しぶりに舞台を拝見したが、相変わらずの色っぽい声で魅了された。
しかしどうしてこの方は口をあまり開けずにあれだけの声量で歌えるのだろうか? 口を開けないからあの独特のくぐもりが色っぽさになるような気がするんだけど、とにかく独特なテクニック。

もともと声楽が専門の舞台友Nも

「どうしてかね? ふつう外国テノールなんかは高い声出す時は口大きく開けるけどねえ・・・ いっこく堂のテクニックかね?」などと言う。

確かエリザのトートの時はマグマ大使って言ったよね。せっかくのあの色っぽい歌声に浸れなかったじゃないか。



この画像が浮かんで。。。

と冗談はともかく、この舞台、世界初ってので記念にプログラムも(高いな~と思いつつも)買ってきて一通り読んだのだけど、ホントにこのエリザベス一世って人は偉大な女王だったのね。宗教の対立、周辺国との軋轢、国家は貧乏のどん底で即位したいわば貧乏くじを引いたような即位ながら、出自は低いながらも優秀で国家への忠誠心のある閣僚を任命し、非常に難しかった政教分離を果たし、非婚宣言をしながらも保った美貌でフランス王子を10年間も虜にする。 そして晩年「独占権」という報償が人民を苦しめていることを知って自分の過ちをみとめる演説もなした。

こういう政治家が日本にもいればいいのにねぇとつくづく思った。




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ワイン会

2014-04-15 00:08:57 | 日々の生活
先週末はワイン仲間との会。前回は二月。フグとシャンパーニュのコラボを楽しむ趣旨で、この時も大変楽しかったが、今回はボルドーの五大シャトーの一つムー○ン・ロー○シルトを飲んじゃおう(いや 研究しちゃおう)という趣旨である。

個人じゃなかなか買えないワインだけど場所は仲間の一人のマンションだしお料理は持ち寄り、ワインは八人で少しずつ。みんなで割れば怖くない!




 まず 泡からはじめ

 ホタテとキャビアのアミューズ

 次に爽やかな白

 フルーツトマトと相性ばつぐん

 これは私がフランスで買ってきたアルザスのリースリング

 ここのマンション持ち主の釣りも好きだっていう女子が一匹買いでさばいたというイサキのカルパッチョと合わせ

 次にロゼ 美しいバラ色

 

 北海道のチーズ工房の桜の香りのチーズと合わせて

8 ブルゴーニュのシャルドネ 

9 アボガドペーストや洋風肉じゃがと

10 そして甲州ぶどうのワインには

 ぶどうの新芽の天ぷらで

 これ すごくおいしかった もちろん初めて食べたけど この季節ならではらしい

 赤を飲み継ぎ





 ワタシの提供 あいびき肉1kgぶんのミートローフの残骸 好評であっというまになくなっちゃった。

 プティムートンから

 真打登場! そりゃーおいしかったさ




 ちゃんとプロソムリエがデキャンタージュしてサーブしてくれる幸せ

 最後は優しい甘口のワインを

 しろたえのチーズケーキと合わせた

 飲んだ飲んだ 8人で飲んだ分

これだけ飲んだけど、料理を楽しみつつ色々話しつつだとそんなに深酒しちゃった感はない。みんな結構な酒豪なので途中ソファーで休む程度はいるが泥酔する人もいない。

料理がおいしければ作り方を教えあう。

酔ってるから結構本音が出て、若い子たちのキョーミ深い私生活の告白を聞いてビックリしたり・・・

なかなか面白い会である。

これからこの会が 良いワインのように時をかけて熟成していくと私もちょっぴり人生の先輩として貢献でもしたいと思う。



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まあくん 第二戦

2014-04-11 23:49:18 | 家族あれこれ(犬も含めて)
ドラのFBより もう行ったみたい。









マー君、先制3ラン浴びるも7回10奪三振 勝ち負けつかず


先発のヤンキース・田中将大=ヤンキースタジアム(撮影・川口良介)(写真:サンケイスポーツ)
 ヤンキース-オリオールズ(9日、ニューヨーク)米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(25)が、ヤンキースタジアムでのオリオールズ戦に先発。本拠地デビュー戦で二回に先制3ランを浴びたものの、粘りの投球で3-3の七回に降板。勝ち負けはつかず7回7安打10奪三振で3失点だった。


イチローも一緒に観られたらしい。

プロ野球観戦は殆どしないけどこれは観たいな~


でも終わってから仕事に戻ったそうだ。
毎晩仕事して帰ると午前様。らしい。そんな中で遊ぶ機会、興味のあるものははずさないのはドラらしい。

がんばってて充実してるらしいのはわかるけど、身体大丈夫かな?とも思う母であった。

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四月生まれ

2014-04-08 23:01:02 | 日々の生活
幼稚園から小学生低学年頃はむしろ色々得をしていた。高校生くらいから学年でも早く年をとってしまうのが嫌だった四月生まれ。
特に大学入試を控えた頃は一浪したら入学する時に20歳になるってのが結構恐怖だった。今となったら人生のうちの一年や二年 そうどうってことないのにと思うけど。

それに自分の誕生日が春爛漫の時期だってのは嬉しい。





ご近所の犬友奥様に誘われ、川沿いの道を花を楽しみに。往復歩くのはちょっと遠いので往路は自転車の前後に一匹ずつ犬を乗せて。

葉桜になったソメイヨシノと枝垂桜と源平モモの競演。









素晴らしい花たちと川の表面を覆う花びらとその中で遊ぶサギやカモなどを眺めながらステキな散歩になった。


実は四月はワタシもムスメもお嫁ちゃんのM子の誕生月でもあるのだ。

昨日の昼間は休みだったムスメと某デパートに。オットからの誕生日プレゼントは今年は「商品券」であった。
味気ないと言えば味気ないがこれでムスメとお互いのものを選び、M子のものも相談しながら買うこともできてなかなか便利であった。

夜はオットがワタシとムスメを近所のイタリアンでお祝いしてくれた。



シェフもフロアスタッフもまだ若くてイケメンがそろい、しかも美味しい所である。

この日もよく食べ、よく飲んだ。

 










 





ホロ酔いゴキゲン局夫婦。

          



そして今日、国際郵便が届いた。ドラ夫婦からのプレゼントであった。




多分M子が選んでくれたであろう バッグとキーホルダー






これはゴシップガールでよく出てくるNYの女性向けのデパートのオリジナルブランドのもの。
この茶色と白のストライプがシンボルである。あんまり日本じゃ見かけないのでうれしかった。M子って気が利くよね~♪とワタシとムスメ。(モノで攻略される姑と小姑)

以下はドラが選んであろうプレゼントたち



ワイン用の温度計(ただし華氏である。摂氏に変換するのってどうやるんだっけ?)

12

サワークリームで延ばすとオニオン風味のディップになるパウダー(これ、おいしい)とドライキムチ まんなかのハンバーガー型のはポーチ

あと なぜか役に立たない日本の発明品の本w ドラが喜びそうな発明品の写真がこれでもかと載っていた。






一方ドラに聞いたらM子はフラットシューズを欲しがっていると言う。ムスメはレペットのバレエシューズにすればと言ったが、ここは日本製品でしょとそこはワタシは譲りたくなく、カネマツのモカシンを選んだ。
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名残のお花見

2014-04-06 21:59:55 | 日々の生活
さて この週末はオットは関西出張、ムスメは小旅行。私はまるまる自由の身であった。

金曜日 久々に食の伝道師Fさんより
「局ちゃん、お誕生日もうすぐでしょ? ちょっと早いけどお祝いしてあげる。隅田川沿いの桜のお花見もしましょう」とのお誘い。
彼女は昨年東京西部のマンションより東京東部のマンションに引っ越したのである。
相変わらずの美味しいもの好き世話好きパワーを発揮しているらしく、新しい住まい周辺でも積極的に食べ歩いて知っているお店を開発しているらしい。
着物の会関係の昔ながらのメンバーを集めて久しぶりの飲み会。

しかし金曜日の夕方は荒れた天気で雷は鳴るしヒョウも降るしでお花見は諦めて、こちらで待ち合わせ。



下町のワインバーである。



ここがワイン類はリーズナブル、それに合うおつまみ類も気が利いていてさすがのチョイス。

カップルがカウンター席でむつまじく飲んでいる中、オバ5人が真ん中のテーブル席を占領という状態だったが、楽しく飲んで食べることができた。
ここはワタシが最年少、最年長は70代半ばの美しきオバである。

 ←岸恵子そっくり



最初はスペインのスパークリングで乾杯して







次にぽっちゃりしたメルロー100%の赤とオーダーして





久しぶりに会うメンバーで色々溜まった話もしゃべりつくした。
人生の先輩たち。みなさん恵まれて安定しているようでもやはり家族の関係で山や谷を越えてきた方々、こうやってたまにお会いして色々話をうかがうのはとても勉強になる時間である。

〆にパスタとデザートのチョコレートケーキもシェアして お腹いっぱいってまで食べても一人3500円程度と嬉しい値段設定であった。
近かったら行きつけにして通いたいワインバーである。

            

それから土曜日。この日はガチのお花見予定が入っていた。私の行っているタイルの教室仲間でお花見会。
最近習い始めた20代の女の子の婚約者とその友人も含めてである。
実は彼女の婚約者はガイジン それもサ○ジア×ビア人。こちらに留学してきて知り合って婚約中とのこと。
彼の友達も一緒に「これぞ日本のお花見」というのを味わってもらおうという国際貢献企画(というかそれにかこつけ単に自分たちが楽しもうって魂胆である)

場所は新宿御苑。ちょうど待ち合わせした昼過ぎに怪しい風が吹き始め、午前中快晴だった空はかき曇り、(また春の嵐ですか?)と思って門の前にたたずんでいた。午前中に入っていた人たちが雨のためどんどん公園から出てくるのを不安なうちに眺めていたのだけど・・・

幸い雨はすぐに止んで薄曇りながら太陽も差し込み始めて、ちょっと空気はひんやりはしていたが、人口密度の少なくなった御苑でお花見ができたのである。





婚約中のカップル。♂はすごいイケメンである。しかも知的で優しそう。実際「めっちゃ優しいんです」とノロケル女子。



彼の友達もみんな日本語も達者。中央は日本のアニメ大好きというなかなかひょうきんで楽しい子であった。
左の子は来日して間もないが、これから大学院は決めるという。WにしようかKにしようかヒト○バシにしようかというくらいだから本国で優秀だったのであろう。
アニメ好きは 妹ですと言って写メを見せてくれたがこれがまたペネロペクルスそっくりの超美人。それがステキなドレスを着て色んなポーズの写真があった。そんなに兄に自分の写真を送ってくるものなの?と聞いたら、あちらの国では他人の前ではこうやって女性は一目にさらせないので仕方がないからボクに送ってくるみたいとのことであった。お国柄とはいえ、あれだけの美人を公開できないのはもったいないことである。





広い公園は桜以外にも花は咲き、柔らかそうな若葉の芽吹きも美しく、改めて良い所だと思った。
東京って 皇居を始め こちらや代々木公園、明治神宮など山手線の内側西よりでも案外大きくて緑深いところがあるんですよね。
遠出しなくてもその気になれば十分楽しめそうである。



お花見用の食べ物色々。私はケーキを焼き、チーズを持ち込んだ。

しかしこの公園ってアルコール禁止なのよね。入口に手荷物検査まである。

しかしなぜかワタシが持っていた缶ビール3本とロゼワインはスルーされて注意もされなかった。

周りも案外そうだったようで平気でビールを飲んでる人々。しかし建前禁酒なので、井の頭公園や上野公園の花見みたいにバカ騒ぎがなく節度があるのはこの禁酒のためであろう。
幸い缶ビール一缶にワイン少々なんて飲んだうちに入らないという♀メンバーである。少々のアルコールをそうっと飲みつつみんなで持ち寄ったおいしいおつまみで和気藹々のお花見となった。

サウジ♂たちは戒律として元々禁酒、そして豚肉もNG。お酒の代わりに飲んでいるのはオレンジジュースと麦芽コーヒー入りの豆乳である。
「これ、日本の飲み物の中で一番好きよ」というサウジ♂は微笑ましかったが、やはりお酒を飲めない文化というのはさびしい。私はイスラム家庭には入れないな~とつくづく思ったのである。




到底飲みが足りなかった♀たちはカップル&メンズと別れた後は新宿で飲みなおす。
この日入学式だった大学も多く、また花見の流れもあったようで新宿の街の混雑はものすごかった。
いつもわりに余裕のあるライオンも満席。

この日は前日と違って私が長老。女性はみんな独身で微妙なお年頃である。「結婚」や「婚活」について意見を求められる。
した方がいいか悪いかは一概に言えないが、したければそれをアピールすることは必要じゃないのとしか言えなかったワタシ。
色々な年代の女性と話ができた週末であった。

今日のブランチは昨日のあまりをもらってきたサウジ食であった。カップルの女性が彼のお母さんから習ったというもの。

トマトと一緒のお皿のものである。



お米をニンニクと玉ねぎと炒めて塩と香料で味付けしてトマトソースで煮る それを塩漬けのぶどうの葉を塩抜きしたもので包んで蒸し煮にする。結構手間のかかる一品であった。



ぶどうの葉の食感はちょうど桜餅の葉っぱに似た感じで、それにフィリングの色々な味が入り組んでなかなか美味しかった。

「お母さんの味、覚えてくれた」と彼の方が言っていたが、彼の国の♂は家族、特にお母さんを大変大事にするそうだ。
なんとなく女性の地位が低いようなイメージがあったが、家庭の中ではきちんと尊敬されてとても懐かしんでもらえている彼の国の母がイメージできてなんとなく嬉しい気持ちにもなった。
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好きなおみやげ

2014-04-02 22:13:19 | 日々の生活
週始めの朝、ムスメが
「もらったからオカンも食べていいよ」と出してきたのが↓



赤福である。私は昔からこれが大好き。ちょうどいい柔らかさのお餅にさらりとしたこしあんが乗っていて、口に入れると両者が入り混じるのに陶然とする。
丁寧に入れた緑茶か抹茶を合わせる。紅茶にも合う。

加えて九州出張から帰ってきたオットが
「おみやげ」と出してきたのが↓



博多とおりもん。私はこれも大好き。赤福が純粋な和菓子だとするとこちらは洋菓子とのハーフと言ったらいいのだろうか?
バターの香りのする白あんが生クリーム風味の皮に包まれて これも陶然とする。
こちらはちょっと濃いめにいれたコーヒーと合わせる。あと樽香のするシャルドネなんかにも合うと思う。

地方でも「ここでしか買えない」とか「行列して or 整理券が必要」とかのおみやげも興味があるけど、こういったアラウンド1000円で買えて、駅や空港で気軽に手に入るものでおいしいのがおみやげの真骨頂じゃないかと思う。

この二つは西のほうだけど北のものをもう一つあげるとしたら

マルセイバターサンドである。これもホントに好みだわ~。




ところでいわゆる「東京みやげ」って何が喜ばれるのだろうか?

ほにゃららバナナとか胡麻団子は駅や空港で売ってるけどほにゃららバナナはあんまり美味しいと思わなかったのでお土産にしたことがない。

今は地方に行ってもたいていの物はデパートなどで売ってるし、通販で手に入るし これぞって東京みやげをさがさないとって時は案外困るのである。
オットが今週末京都に出張。その際昔ながらの先輩のお家を訪ねるらしいので、何をおみやげにしたらいいか悩み中。


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