局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

12月の慶弔色々で大晦日を迎えた

2023-12-31 14:07:44 | 日々の生活
大晦日・・・
今年も色々あったけどそれなりに暮れそうです。
今年最後の備忘録 12月の慶弔色々です。

義母の49日 今度はホントに内内だけで行った。
晴天な日だった。
お寺さんの予定と、息子家が午後から予約した予定があるというので 朝九時からの法要



その日のムコと孫③ 
ムコさんは8年ぶりくらいで日本の冬を過ごすことになっていて、冬服の手持ちがイマイチなようだ。
以前寒い日に駅から家に帰るムコの姿をオットが見て
「あいつ寒々しい恰好してたぞ コートとか買ってやったらどうだ?」とワタシに言ったほどw
(その後ムスメの目にかなったものを買ったらしい)
孫③のケープ姿は可愛いな

法要はあっけなく終わり お寺の庭で集まった



孫④を抱くお嫁ちゃん
「大きくなりましたね~」
ムコとムスメからズン とか ドドン とか デカっ とか言われたい放題言われている孫④だが、動かない今が一番太っちゃう時期だからやむなしだね



局家勢ぞろい(撮影者はムスメなので写ってないが)
義母は自分の曾孫4人までちゃんと認識して逝ったのは幸せなことだったと改めて思う。

そしてムスコ一家はこの日の午後は
孫②の七五三の写真撮影をしたのですね



おめかし孫②




和装も



なんとなく絵になる兄弟
孫①は足が長くて既存のパンツの裾の長さが足りない(婆馬鹿スンマセン)

そして次の週には 局家恒例 肉を食う忘年会







これは牛肉好きなお嫁ちゃんの孫①の出産直前から始まりそれが忘年会の時期に移行して続いている行事です
ワタシからすればすき焼きよりもうちょっと手の込んだ和食のコースなどの方が良いが ワイワイ言いながら鍋を囲むのもまた楽し。



そしてこの日は孫④のお食い初めも兼ねた。
「みんなが揃うからついでにやってもらえると助かるんだけどな~」と提案したのはちゃっかりムスメ
孫③の誕生も同じ9月のもうちょっと遅い時期だったのでお食い初めは年末ギリギリで我が家で用意したが尾頭付きを求めてデパートまで行ったりが大変だったので ここでみんなに見守られる中でできたのは確かに楽だったな。



ワタシが食べさせる係だった(同性の年長者のお役目ですと)



行事が終わってぐずりもせずに 店側が用意してくれたバウンサーに揺られて眠る孫④
この子はあやすとすぐにニコニコするし、夜は良く寝るし 育てやすい子みたい。さすが2番目女の子。







この日は米沢牛ですごく味が良かった

「日本三大和牛の一つだよ」と孫①
「他のはどれとどれ?」と聞いたら
「松坂 と 神戸」だそうだ なんでそんなこと知ってるんだ??



ここはお姉さんが肉を焼いてくれてそれぞれにサーブしてくれる。
子供たちは一枚ずつ追加で オットとワタシにはそのままでちょっと多すぎるくらい(こういう脂っぽいものが食べられなくなったなあ・・・)



〆はご飯にすき焼きのタレで作った卵とじをかけたもの



来年もこの会が楽しく続けられますように(オットも無事にスポンサーが出来ますように)
孫④もその頃は歩いているのかな? 



その後は新宿西口界隈で遊んでそれぞれの家に帰宅した。









そして昨日からムスメ一家が襲来
大晦日と元旦を家で過ごすことになった。



大人四人と幼児と乳児の6人の年越しです。
普段熟年夫婦二人だと食材の買い物は知れてるけど、この人数となるとスーパーに行っても買い物はカート一杯になり、そうなると(なるほど 物価って高くなってますな~)とつくづく感じる。
よく周りの方々に「お孫さん4人も恵まれて幸せね~」と言われることはありがたいけど 実際は4人になると心配しなきゃならないことも4倍になるわけですよ。 まだまだムスコ夫婦ムスメ夫婦も気になる所は気になるわけだし・・・
世界に目を転ずれば いたましい争いやきな臭い国際情勢もたくさん。それがワタシ達家族周辺に及ばぬ保証なんてどこにもないのは承知しております。
だからせめてさ、それに抗せられる力をつけてあげたい。そして今できることで幸せの記憶は作ってあげたいと思うのであります。

孫③④がムコとジージと公園に行っている時間で今年最後の記事を書いてますが
今年も色々読んでくださったりフォローやリアクションやコメントしてくださったりした素敵な皆様、ありがとうございました。

良いお年をお迎えくださいませ。
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鳥 鳥

2023-12-29 20:52:07 | 日々の生活
今年も残すところあと二日ですね。
喪中なので華々しく新年を迎えるというわけにはいかないだろうが ムスメ一家が明日から家に泊まって年越しするらしい。

なのでここ数年のオットと弟と私という熟年トリオ年越しよりにぎやかになりそうな気配 と、子供とワカモノ向きの食材も用意しなきゃならないな~ などと昨日からボツボツ買い出しをしております。

そしてやっぱり掃除ね~ 普段見て見ぬふりをしているベランダなどウタマロ液体洗剤を味方にやってみた。
今日の東京は暖かくて掃除日和でしたね。

ところが、この秋ごろから気になってるのはベランダの床と手すりへの 鳥糞問題であります。
何が気に入ったのか知らないが やたら糞が落ちてるんですよ。

犯人は




こいつだ! (野鳥の会のサイトより画像拝借)
「ヒ~ヨ ヒ~ヨ」と高い声で鳴きながら3,4羽そろって隣の家の広い庭から飛び立つ時に なぜか家のベランダでくつろぎ、そして糞をするのである。
ワタシも一応は野鳥愛好家のはしくれ 野鳥の愛らしい姿は好きだが、ベランダを彼らのトイレにされるのは困る。
手すりに布団も干せないし、洗濯物も干す場所を考えなきゃなんないし、何より鳥の糞ってウイルス媒介もありそうで嫌じゃないですか?
隣の家の広い庭、採らないでそのままになっている柿や柑橘、その他の実などついばむのはいい、声も和む、願わくば排泄も隣で済ませてから他へ飛んでいってくれれば文句は言わないんですけどね。

もちろん彼らに害を与えるつもりもない ただ、家のベランダで休むなとは言わない、休んでもいいけど糞するな! とだけ伝えたい。

で、今日の昼間 銀行やらスーパーへ買い出しやらあったので駅ビルの100円ショップに何か対策になるものがないだろうかと探しに行き これらを購入



風船(中にキラキラが入っている) これに目を書いてみた



ネズミのおもちゃ(鳥には天敵なんじゃないか?)

これを麻ひもでベランダと物干しに結び付けたのですが 効果はいかに? 
夕方洗濯物を取り込む時には被害はなかったがこれからは経過観察ですね。良い方法をご存知の方がおられたら教えてください。

     ☆ ☆ ☆

そして鳥といえば 我が兄代わりの鳥爺たちである。

鳥爺2は明日まで仕事でその後は嫁さんの実家に三が日までいる予定だそうで 鳥爺1は今日も呑気に鳥撮影をしていた。

そしてline(枯山水会というグループである)

爺1 「今 〇〇〇公園 今年はルリビタキも入ったらしく 居る場所もわかった。 今出待ち中 まだ姿見えず」

局  「出待ちかあ 宝塚みたいだね」

しばらくしたら写真が送られてきて





爺1 「鳥組のトップスター 日瀧瑠璃(ひたきるり)」

だそうだ。

いや~ あっぱれ!
この言葉のセンスは爺さんにはなかなかないもんだと思うよ。

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イブイブはワイン会

2023-12-26 23:03:06 | 食べる
クリスマスが終わり加速度がついて年末に突入ですね。

息子一家とムスメ一家が泊まりに来たりこちらがお守に行ったりであわただしい一週間だったが、その間を縫って 「大人のクリスマスイブイブ」の備忘録です。

元々のワイン仲間 今は資格を取って某スクールで教えているBちゃん
彼女が教えるワインに合わせてお料理の先生が作ってくるコースを味わいつつ 知識を深めるという魅力的な会です。

今回はクリスマスなのでちょっと豪華に



教室を使っての授業なのでしつらえは豪華じゃないですよ



しかし教室に入って行って目に付いたのはこんな素敵なチーズの盛り合わせ









チーズについても解説があります
原料から特徴からどんな料理に合わせるといいか など とても勉強になる。
チーズも奥が深いんだよね~ いつかちゃんと系統だって勉強食材の一つですね



まず野菜のスティックとこの葉っぱはスイスチャーノ 苦みがなくて美味しい ソースもちょうどいいお味



さっきのチーズ5種類を各々お皿に持ってきた。フォカッチャやナッツやドライフルーツの焼きこんだパンも先生の手作りだ。





もちろんワインもペアリングしつつです。 
今回は「地中海のワインたち」
泡→白2→赤2



ブロッコリーとシラスのアヒージョ これ手軽で良いと思ったな 別に海老とかタコとかじゃなくてもいいのよね。



Bちゃんはますます知識を深め 教え方もサーブの仕方も上手になってる。日本酒も教室を持ってるスーパーなお方。




ボンゴレ このお料理の先生は塩味控えめな所 これが食べ疲れなくてとっても良いんですよね。



フォアグラ載せステーキ ステーキはやはり赤 でもフォアグラは案外シャルドネに合う どちらで食べようかと悩む贅沢な逡巡



シュトーレンも手作りだった。
これも美味しかったな~



今回のライナップ

左より
☆泡 スペインのカヴァ ガルナッチャ100% 果実味たっぷり のフルボディ
☆白 ギリシャのサントリーニ島産 アシルティコ主体(土着品種) 明るい黄色でトロピカルフルーツの香り 酸とミネラル塩味も これ、好きだ~
☆白 カリフォルニアソノマ シャルドネ主体 桃風味 ミディアムボディ オーク樽風味 ワタシの苦手な樽っぽいシャルドネだったけどフォアグラに合わせてちょうどよかった
☆赤 スペイン ピエモンテの赤 ネッピオーロ主体 バローロの地域のワインだけどブドウの種類が違うためかテイスト軽めで飲みやすい これ好きだわ~
☆赤 イタリア ヴェローナのワイン コリヴィーナって土着品種主体 アマローネっていうのは陰干ししてブドウ果汁をより凝縮して作る製法なんだそうだ。 アルコール度も高い ジビエや熟成チーズにマッチ


13<

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今回は酔っぱらわずに最後までお勉強できましたw
それでもお腹もアルコール許容度も限界で帰宅したが、若いモンたちはこれからクリスマスイブイブに浮かれる街にて2次会に出かけて行った。ワタシは到底無理 歳を感じるというかみんな胃腸と肝臓が丈夫すぎるんだよ・・・

今回印象に残ったのは2番目のATLANTIS WHITE ARGYROS でした。初めてギリシャのワインを飲んだから。
Bちゃんがここのワイナリーの写真も見せてくれたが、真っ青な海を見下ろす丘で栽培されるブドウは強い海風に耐えられるようにクルーラとよばれる籠型の中で栽培されるという。
いつか行って自分の目でこの光景を見ながら飲んでみたいですね~

あとそこのワインといえば この歌を思い出しませんか?

♪海の色に染まる ギリシャのワイン~♪

わかったあなたは同年代?


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事故手前

2023-12-23 22:57:04 | 日々の生活
年末年始に備え(と言ってもそんなに特別感はないのではありますが)隣の区界のホームセンターに自転車で生活消耗品を買い出しに行った。
そうそうその前に図書館に行って8冊借りて来てもいた。それだけでも結構な重さである。






この画像はサイトよりお借りしたもんだけどワタシのママチャリはこんな車体の後にもかごを付けていて 後ろ籠は機内持ち込みできる最大のキャリーバッグがつめるくらいの容量があるので 普段買いだめする時は便利であります。

しかしそれでつい買いすぎることになるのよね~

この日は犬のおしっこシートやらトイレットペーパーやらの嵩張るものや 液体洗剤やらの重いモノを結構買って重量15kgくらいは軽く超えていたと思われる。電動チャリの自重は30kg弱あるから自転車と合わせた総重量は45kgくらいになってたのではないか?
それをカートから自分のチャリの前後に積んで、狭い駐輪場の通路で方向転換しようと思ったら、何かの拍子に自転車が向こう側に45度くらいに斜めになってしまった。
あわてて立て直そうとしたら肩に無理な動作になったらしく肩の筋肉が「ぐきっ」と痛んだ。
しかしそこで籠の前後の荷物をそこにぶちまけることは避けたくジタバタしていたら、あろうことか近くにいたどうみても80歳前後のおば(あ)ちゃまがご親切にも手を貸しに来てくれた。
しかし私と同じ側から手伝おうとしてくれたので結果役に立たず二人でジタバタしていたら、やはり近くにいた若いお兄ちゃんが 「なにやってんだ? このばあさんたちは?」とあきらかに苦笑って感じの笑いを浮かべて、反対側から立て直してくれた。
ホントありがたかったけどさ。

それから極力自転車を傾けないように狭い通路をすすんで帰宅したけどね。つくづく咄嗟の時のふんばる力だか筋力の低下を感じたわ~~
肩の痛みはその時だけで済んだのでゴルフには支障なさそうだけどさ(そこか・・)

ちょうどいつものメンバーからlineが来ていたので、さっきの出来事を告げたら

「局ちゃん大丈夫?  でも悪いけどその様子を想像したら笑った」とMちゃん
「あたしも手首折ったのって階段でつまづいて自分の体重支えようとしてひねったら折れちゃったんだよ 気を付けなよ~」と舞台友N(彼女は今年手首を骨折後にオペ ボルト外すのにオペと二度も入院した)
「でもさ ちゃんと助けに来てくれる人が二人もいるんだね」
「世の中捨てたもんじゃないね」と建築士Nちゃん
「うん でもあたしより小柄なおばあちゃんが助けにくるとは思わなかったよ」
「それ老々介護かww」
「まあ一種そうかもね 被老々介護のち被老人介護を同時に経験したって感じ」
「多重事故にならずに何よりでござんした」
「そんなにいっぺんに買い物しなくてもいいじゃん」
「うん 自己過信禁物だね」
「あたしも連日の忘年会続きで極度の胃炎で5日間苦しみ 今日は鍼治療してたよ。みんな危ないお年頃」と親友A

ホント気ぜわしい年末 怪我しないように気を付けましょう。


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ブリしゃぶで忘年会

2023-12-22 00:17:00 | 食べる
今年はやけに忘年会のお誘いが多いと思ったらコロナが5類になって初めての年末ですよね。
オットの職場も4年ぶりくらいの20人規模のセクション飲み会があったそうだ。
参加する人たちも久しぶりで楽しんだようですよ。
街に出ると昼も夜も人出が多いこと! みんな抑圧されてたんだな~
そりゃ~コロナ自体は収まったわけじゃないけど、もうそこまで恐れる必要のない病気だよなと局家では認識してます(まあインフルと同等くらいかな)

で、忘年会その4?5?くらいになるのかな?
昨夜の会は鳥爺1 2 と局と建築士Nちゃん
幹事は鳥爺1でTVで見て美味しそうだったという ブリしゃぶ専門店だった。




新宿でも私のあまり土地鑑のない西武新宿駅に近いエリア グーグル先生に道案内されてたどり着いたこの店
ワタシが一番先に着いたのだが地下に降りて行って予約を告げると
「あちらです」と真っ暗な通路の先の個室を示される
なんか予想したのと違う怪しげな店だわ~ と少々不安になる。

次々に現れたメンバーも不安げ・・・
「なんか思ってた雰囲気と違うな~」と予約した鳥爺1も不安げであった。



しかし、このお通し(お豆腐と何かもっちりしたものの?が合体して揚げてあって田楽味噌が載ってる 熱々)を食べて
「ここ 美味しいかも」と期待値が上がった



お造りも新鮮で 「あら美味しい」



ゴボウの揚げたもの この盛り付けもコースの展開も器類もセンス良い



鶏のきじやき 旨し

いよいよ鍋です



野菜がド~ン 鍋にはだし昆布とお豆腐が入ってる
何を隠そう(って隠しても仕方ないが) ワタシはブリしゃぶって初めてだった。

九州の方じゃお正月にブリはつきものみたいですね。出世魚だからなのか?姑は博多女だったので年末はぶりを求めてアメ横まで買いに行っていた。お雑煮に入ってる地方もあるって聞いて ブリとかカツオとかのあの赤っぽい魚にあんまり惹かれないワタシは、内心(うげ~)と思ったが、九州でそれらの魚を食べた時に美味しさに認識が変わったけどね。
でも幼少時からあまり得意じゃない魚の一つだったのがブリでしたからね~ ブリしゃぶなんて周りにもあんまり食べる人いなかったな・・・

と思ったら相互フォローしているまるこさんがごちょうどお家ご飯でブリしゃぶをされていた記事を読んでビックリ。
ワタシも真似してみようかな? ヘルシーだし・・・



ブリがしゃぶしゃぶ用に薄く切って出される。これが一人前。



野菜を投入する鍋奉行Nちゃん 



煮えるのを待つ爺たち



タレはポン酢に柚子胡椒とニンニクを入れたもの
さっと火を通してそのタレにつけたブリは生臭みがまるでなくて美味しかったです。この歳になると肉より体に優しいしな。
〆は太目の中華麺 



「うめえなあ」とむさぼり食う麺食い爺たち
デザートには フルフルのわらび餅。
飲みほつきで2時間はディナータイムにしてはコスパもよろしく全体に満足のお店だった。
この暗い個室とバーカウンターなどを見て、居ぬきで開業した新しめのお店だと思ったら、なんとここで20年もやってる店だそうだ。 
良いお店に巡り合いました。
しかしホントに店の中が暗いのよね。鳥爺2なんてトイレ行くのにスマホのライトを点けながら往復してたよw

あともう一杯くらい飲んでいくべ と このメンバーのお気に入りの
新宿西口のバーへ





イケメンマスターの確かな腕で作られたカクテルを飲んで解散 自家製の柿の種の燻製も旨し



ここも局的には超おすすめのお店です

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オットと ハ防

2023-12-19 17:10:06 | 日々の生活
2泊三日の九州出張を終えてオットは無事に帰って来た。

ちゃんと私のリクエストしたお土産を買って来てくれましたよ。





福岡空港で売ってる明太子キッシュ
これは1日しか賞味期限がないのでお取り寄せできない。3年ほど前に空港で食べて美味しさに感動したので絶対に買って来て~ と頼んでおいたのである。オットはムスメ家の分も買って来て帰り道の途中で置いて来たらしいが
「明太子のパイみたいなモン えーとタルトじゃねえな ラスクだったかな?」と名称を告げるにキッシュまでたどりつかなかったらしいが、ムスメも久しぶりに食べて美味しかったと喜んでいた。
これが150円って・・・ 九州は物価安いですよね。



あと お約束のこれ 職場にも60個くらい差し入れたとか(あっというまに無くなったらしい)
これも あまり嫌いな人っていないんじゃないですかね?
私が全国万人向けお土産best3を上げるとすると 「マルセイバターサンド」「赤福」「通りもん」だな

それでオットがこちらに戻った次の日から九州の北方面は雪が降ったり暴風が吹いたりで大変だったらしい。
「一日違いで無事に帰って来られて良かったね~」とニュースを見ながら通りもんを食べた局夫婦であった。

で、話は変わりますが・・・・

そりゃ~ 今年も暮れてしまうってことはまた一つ年を重ねるってことだから 自分が着実に婆方面に転がり落ちているのは現実だが、まだ自分の中では現実の年齢の自覚はなく、したがって年それなりに見えるのは抵抗があるわけですね。
無理はしないで若く見られる(他人から見られるのより自分でこれならまあいいやくらいにってのが大切ですね)条件を私なりに考えたのは 

☆ 肌の質感
☆ 髪の量とつや
☆ 姿勢

これを良いままに維持することだと思うんですよね。
なるべくお金と手間をかけずに維持したいもんですね。

で、 ですよ。

問題はまるで意識低いオットである。
姿勢と体型に関しては10年前よりはマシかな? 一度痛風発作が起きたので食べ物に気を付けて体重コントロールをしてるしコロナ禍の時は一日10kmくらい歩き倒してそれを維持しているので腹も引っ込んだ。ワタシがすすめた整体にも行き始めてから肩の左右の高さも整って腰の痛みも軽減したというのでその辺は続けて欲しい。

肌の色つやは 仕事は室内だし太陽の出てるうちは外に出ないので紫外線に当たらないし、亡き義母に似て色白なのでそんなに爺っぽい質感でない。

でね、問題は髪なんですよね。
オットは帰宅して風呂に入るが、朝も入るかシャワーを浴びてから出勤する。
その間にワタシは朝食の用意をするのだが、考えてみれば非常に朝風呂に費やす時間が短いわけです。

そしてこの前気づいた。朝食を食べるオットの髪が濡れていることを・・・・

「え~~~~っ! あなた ドライヤーかけないのっ?」
「うん エアコンの下にいるだろ それで乾かしてる」
「え~~~~っ! ダメだよそれ、ちゃんと乾かさないのが頭皮に一番悪いんだよ! 髪も傷むんだよ!」
「時間ねえしな・・・」
「うそ~~!! 食べてからもニュース見てるじゃない その時間があるんだからドライヤーかけなよ」
「うるせえなあ いいの!」

そしてワタシはその時に気づいてしまった 上から見たオットの頭皮がやけに透けて見えるようになったことが・・・
やはり義母を送るにあたり、この半年人に言えないストレスと苦労があったと思われる。

「え~~~~っ! あなた! ちょっと頭頂部の髪少なくなってるよ!」
「うるせえなあ 知ってるよ!」
「知ってるならなおさらだよ ここでちゃんとケアしないと」

で、ワタシは自分の持ってる「頭皮ケア用」の美容液をオットとシェアすることにした。


1


基礎化粧品は長らくドクターコスメの通販で買えるのを使っていたが 今年に入ってなんだか馬鹿らしくなり すべてムジの美白シリーズに変えたのだが(これイイ ムジの中じゃ高いがデパコスやドクターズコスメに比べれば半値以下である)



最後にドクターズコスメ担当のオバの圧に負けて買ってしまったのが頭皮ケアであった。局家女系 実母と私とムスメは髪の量はうっとうしいほど多くてハリもあるので必要はないのだが、将来のためとワタシがいらなきゃオットに使ってもらおうと思って購入していたのである。
確かにこれを使うとセットの時に髪のたちあがりが違うような気もする。

「ねえ これ 生薬も入ってるし使い心地もいいし、シャンプー後にこれをつけてからドライヤーかけなよ。転ばぬ先の杖と思ってさ~」
「いいよ めんどくさいから それにお前の化粧品たくさんあってどれ使えばいいかわかんねえし」←私のはそんなにたくさんない。ムスメの残党がまだ置いてあるというだけである

「じゃ、洗面台に出しとくから。 それに絶対わかるように印つけとくからね」

と言ってマジックで書いたワタシ 「ゲ」を書かなかったのはあまりに直截だと却ってすねて拒否されるんじゃないかという深慮からであります。





これにはインパクトがあったらしく このところ朝食を作っていると洗面所からドライヤーの音が聞こえてくる局家の朝・・・


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お正月飾りと義理母の呼び方

2023-12-16 20:45:00 | 日々の生活
去年も同じような時期に友人に誘われて初めて作ったのはリースを作って過去を反省する - 局の道楽日記クリスマスのリースであった。

今年も同じ所でワークショップをやってくれたのだけど 今回はお正月飾りでした。



店内はクリスマス仕様 午前中から商談の人がたくさんいる中をショールームの二階に上がっていくと



こんな感じの材料が用意してあった。しめ縄 花材は 大王松 ヒゲノカズラ 南天 その他 松ぼっくり 綿の花 リボン 水引




8席
開始時刻になっても6人(同年代オバ)しか集まらず2人キャンセルが出たとかで幼稚園か小学校低学年くらいの子連れのニューファミリー(死語か?)が2組参加 ってことで、オシャンティーなおセレブママと可愛い子供たちを加えて和やかなワークショップとなったわけです。



しめ縄に 松と南天とヒゲノカズラをワイヤーで結び付けて それを中心に他の材料を加えていく感じ

楽しかったですよ





同じ材料でも松の長さや赤い実の割合に寄って色んな個性が出るもんですなあ・・・



ご参考までに

終わって家に帰ってきたら ちょうどムスメ宅からlineのビデオ通話が入った

孫③と話し、孫④に「いないいないばぁ」をして笑わせてから ムコとムスメに作ってきたしめ縄を見せたら

ムスメ 「いーなー あたしも作りたかった」

ワタシ 「確かに あーただったらお手のもんでしょ」

ムスメ 「誘ってよ~」

ワタシ 「無料ご招待だからさ そう図々しく二人も行けないじゃない」

ムコ  「どこでやったんすか? 」

ワタシ 「ホニャララのショールーム」

ムコ  「なぬ? 何セレブみたいなことやってんすか そういうのはイオンでやってください!」

このムコはワタシをどうやってからかうかいつも機会をうかがってるんですよね。

昨日も美容院に行ったのだが(ムスメ宅も家族全員そちら) 共通の担当の美容師くんから

「局さんとお婿さんの関係っていいですよね~」と言われて

「えっ? どうして?」 と返したら

「〇〇さん(ムコ)は局さんの事を 〇〇子って言うじゃないですか! あの親しみこめた言い方っていいなあと思って」

「えっ! あいつ ここでワタシのこと〇〇子呼ばわりしてんの!?」

「あれ オレ、なんか悪いこと言っちゃったですかね~💦」

「いえいえ 別にいいけどね そんなことだろうと思ってるからさ」

外でワタシのことを呼び捨てにするムコ・・・

「昨日美容院いったら あーたがあたしのこと〇〇子って言ってるって✖✖くんが言ってたよ」

「やべ~ あいつ 言いつけたな」

「いえ 別にいいけどさ よく外国ドラマで家族間で義理母とかを名前で呼んでるじゃん ああいう風に受け止めた」

そこでムスメが

「すごいポジティブな受け止め方だね」と口を挟んだ。

「そんじゃネガティブな意味があるってことですかっ?」とワタクシ

二人同時に

「いえいえいえ~~」と否定したけど 要するにバカにされてんですかね?

ところでムコにどう呼ばれるのが日本社会じゃ一般的なんでしょうね?

と色々ありつつもこの子たちが日本に戻ってきて、大変さも増えたがおもしろみも増えたことは確かではある。

明日は息子も加わってと三家族で恒例クリスマス&忘年会です。
プレゼントそろえるのも楽じゃない~~


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オットの居ぬ間の昼と夜

2023-12-15 22:46:28 | 日々の生活
オットが久しぶりに国内出張二泊中だったので さあ遊ぼう・・・と

昨日の昼の部はGへ


ここの所 ラウンドの日は快晴で風もない。寒いのは朝の1,2ホールくらいであとは快適。
こういう日はありがたいけどスコアが悪くてもなんのせいにもできません・・・





コースの途中の樹々も美しく色づいている。



家に帰りついて犬の散歩をさくっと終えて シャワーを浴びて着替えてから

小中の同級生との忘年会へ

これが夜の部です。



田原町から目的地へ歩いていたら信号待ちしている同窓生の後ろ姿が・・・
後ろ姿の遠目でもなんとなくわかるものですね。元バスケ部でジャイアン的なリーダーだったH君 すっかり良いオジ(い)サンになりましたなあ。



ワタシ達がよく使うおでん屋さん



玄関には下町らしくこんな縁起物が

いつもは一階でおでん鍋の前のカウンターを占拠するのだけど、今回は3階でテーブル3卓を囲んだ。
遠くは京都からまた実家地方からわざわざこのために来た人たちも




おでんの前には 突き出しと 生ガキ あん肝 白子など






「旨いけどさ~ これコレステロールと尿酸値にヤバいよな~」
隣のテーブルでは 親友Aが糖尿病予備軍やら痛風発作が出ただののメンズと生活習慣病の話題で盛り上がっていた

そういいながらも 生ビールとマス酒がすすむ私達

1時間遅れで歯科医のWちゃんが登場して 滅菌機が壊れて代替品の納入の立ち合いで遅れたと嘆く。
衛生士は辞めるし器械も壊れるし年末に辛いわよ~ みたいな愚痴をみんなで聞いて慰めたり・・・
そのWちゃんのイニシエの恋バナと その時この場に居ない問題児(現在問題婆)に「〇〇君はワタシが好きなんだから手を出すな」と校舎裏に呼び出されて恫喝されたという何十年ぶりかのショーゲキの告白がこの日一番のびっくりぎょーてんネタであった。 やっぱり三つ子の魂なんすかね? なんて納得したり

殆どみんな現役で仕事もしていながら孫ができたの親の介護だのの話は尽きず・・・




おでんは卓ごとに鍋に入って供された 食べたいものはリクエストすると1階の大鍋から持ってきてもらえる。
相変わらず美味しい老舗の味



〆はお約束の茶飯におでんつゆをかけて三つ葉を散らしてお茶漬けにしていただく
あ~美味しい

おしまいに店の前で記念撮影



メンズも髪が白くなったり薄くなったりしても話せばあの時代に戻る

キョージュは「俺 最近薄くなってきてさ S君みたいに全部白くなったほうがカッコいいよな~」などと言うのに
「剃っちまいなよ 神仏化するぞ」
「それをいうなら 神格化だろ 仏には早い」

などとたわいもない話題で爆笑して各々の家に帰る



↑キョージュの定番の京都土産 
夕べ誰かの一袋が開いて「茶漬けにかけるとおいしいよ~」と回ってきた。
「黒七味がなくなる頃にキョージュが来るからちょーどいいんね~」とNちゃん。

今朝はいつもの女子lineで昨夜の話で盛り上がってスマホを見ながら電車の中で笑いをこらえるのが苦しかった レスの数は100を超えて・・・

ワタシの人生にこの友人たちがいるってつくづくありがたいな~ と 何度目かに思った日だった。

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来年の手帳とカレンダー

2023-12-12 12:12:35 | 日々の生活
気づけば今年もあと20日あまりになっているではありませんか!
年々時間が経つのは速くなるね~と思いつつ、今年は振り返ると案外変化があった一年だった。
大事な友人と義母を送り 新しい孫を授かったのってのがやはり大きな出来事だったと思う。

あとね、この場には書かなかったけど、ワタクシ6月より3年ぶりに「仕事」を再開しました。
毎日行く必要なく 好きな日に行って状況をチェックするだけという楽々だがやりがいは皆無(と言い切る)だが、諸物価値上がりと 孫が増えると色んな出費も増えるし 乞われるうちに稼いどいて悪くはないな それに職場が家とムスメのウチのちょうど中間点の沿線にあるので ムスメの家に寄って手伝いをするにも都合がいいという理由もあった。

しかしですよ。職場環境は「爺さんの吹き溜まり」であった。(枯山水鳥爺たちなどは客観視すると若いと思った 正真正銘爺さんたち・・・)
なんたってワタシに声がかかったのは 「前任者が急死したから」ちなみに前前任者は「コロナ鬱で電車に乗れなくなったからやめられた」 だそうだ。
縁起悪いよな~ まあワタシが悪い気をお祓いしましょう(って案外気にしないヒトです、ワタシ)

そこで唯一の女性でワタシより年下なのは50代前半の事務の女性です。更年期真っただ中で色々調子悪そうだが、元々は綺麗でおしゃれな人だったんじゃないかと思われる。今までちゃんと話したことはなかった。
この前初めて二人きり(他の爺さんが持病検査とワクチンの副作用で欠勤とか昼食で出払っていた)でじっくり話すことができたのだ。ワタシがこの半年で感じた事を色々を確認したらおおよそその通りだったことがわかり有用な時間だったのだが、その中で彼女のご主人が自衛隊に勤務されていることを知った。
ちょうどその前に 自衛隊音楽祭に行ったことや ブルーインパルス好きなんですよね~(コロナ禍の時に医療従事者を励ますために東京上空を飛んでくれたのを見てホント感動したんですよ) なんて話でも盛り上がった1時間半(仕事はどーした?)彼女もその時、爺の吹き溜まりの中で普通の話が出来てエラソーにしないワタシという存在を受け入れてくれたのではないか?
ちなみに ワタシが早々と「ちっちぇえオトコ 性格わりぃ~」認定した一人の爺さん(どこか知らんけど院卒らしい)には自身とご主人が高卒であることでかなりディスられていたらしい。

例によって前ふりなげえよ ですが・・・

この前職場に行った時に その彼女から「局さんにって買ってきました この前健康診断があって市ヶ谷に行ったんですよ ほんの気持ちです」といただいたものが



↑こちら 市ヶ谷にこの手のグッズのショップがあるらしい。ブルインのボールペンとステッカーです。

そして本題 

ワタクシ スケジュール管理はスマホのアプリも使うが昔ながらの手帳も必須。どちらかと言えば手帳の方をより重視している。そして愛用しているのは 手帳の高橋のティーズクラブです。(ずっと母とおそろいでそろえていたのに母がもう字も書かなくなって使わなくなったのは寂しいことである)
年々値上がりして表紙の色の選択肢もなくなったのは時代の趨勢ですかね? 今年の表紙は赤だったのでボールペンも赤でそろえ、表紙にDubaiの未来博物館でもらったアラビア語のシールを貼って使っていた。



そしたら来年のこのシリーズの表紙は「青」一択 イエローベースのワタシの持ち物に青はあまり合わないな~と思っていたがやむなく購入したら なんとこれにぴったりなんですよね、彼女からもらったものが映えるわ~






そしてカレンダー

今年一年寝室のワタシのベッドの上を飾っていたのが



こちらだった(去年の音楽祭で購入した)
今年も買って帰ろうと思ったが音楽祭当日が土砂降りで濡れそうだったのであとでアマゾンで購入したのが



こちら。今年も朝起きたときの気分を上げてもらいましょう。

ちなみに一番大事なリヴィングの壁を飾った今年のカレンダーは




こちらでした。
某住宅メーカーが作ってるもの これ偉人の筆跡で数字が書かれていてモノトーンで他のインテリアと喧嘩しないのでとっても良い感じ。





今年はガウディシリーズだった。

ちゃんと読むと解説のページも勉強になりまする
去年ポーラ美術館に闘病中のHちゃんも含めてゴルフ&温泉旅行した時に一目ぼれして購入して東京まで大事に持ってきたんだっけ。カレンダーを見るたびその場面も思い出せた。

今年も何としてもこのシリーズを手に入れたい! しかしそのために箱根まで行けないしな~ と思っていたら 某文具店で手に入れられることがわかり 予約して買ってきたのがこちら





なんと来年は マティスですよ!

かなり嬉しい~!

こういう地味な一つ一つを積み重ねて幸せを感じることって大切(意訳)ってセクシー田中さんで言ってたな。
来年に備えて幸せ感じるグッズでした。


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やっぱり女子会

2023-12-09 22:24:22 | 食べる
年末は学期末でもあり ムスコ家もムスメ家も学校や幼稚園行事で忙しい。
となるとバーバ(ってワタクシ)も色々駆り出されることになる。



孫①の学校の保護者会があるので孫①・②を預かって欲しいとお嫁ちゃん。
家のそばの美味しいパン屋のパンとミートローフを持ってムスコ家で留守番





孫③の幼稚園のクリスマス会があるから会場まで送り迎えして会場で孫④が泣いたら連れ出すとか手伝って~と言われれば「へいへい」と嫌いな首都高に乗ってムスメ家まで行く スペアリブの煮込みを持って

その他 義母の亡くなった後の色々手続き。お歳暮送り いただいたらお礼状だのの年末仕事 
大掃除・・・? それなに?美味しいの? は置いといて だけど

色々やることありますねえ・・・

と言いながらも忘年会など誘われれば美味しいもんは食べたい・・・

最近行ったところで美味しくて感動した店の備忘録です。他人の食べたもんなんて興味ねーわって方はここでUターンでお願いいたします。

富谷交差点近くの目立たぬ店 G友Wちゃんが発見して「すっごく美味しかった~ 絶対 局ちゃん好みだよ~~」とG仲間三人で訪れた。



大将と奥様と二人で営んでいるお店 カウンターのみ 8席くらいだったかな?



まず地ビールで乾杯



突き出しは キンメダイ レンコン ゆり根



フグのお造り ポン酢がジュレになってて新鮮でオサレ



ひらすずきと菜の花のお吸い物



マグロ寿司 黄身醤油とほどよくマッチ



焼き物は鰆 田楽味噌とクルミ キンカン



タコの柔らか煮 汲み上げ湯葉



こんな感じの厨房
大将は赤坂の菊〇井で修行し なんとナパバレーの日本のゲーム会社が保有している有名ワイナリーで板さんをされた後で こちらで自分の店を出した方だそうです。
京料理 をうたっているが所々にそんな歴史を感じさせる個性が光ります

ワタシ達は二種類の日本酒とカヴァを飲んでおります ほどよく酔っ払い



揚げ物は ふぐのアラと海老芋
衣が変わっていておせんべいを細かく砕いたモノ
塩味が薄いのをこのために特別に焼いてもらっているんですと



〆は 北海道産のブリと金時ニンジンの炊き込みご飯



赤だしのお味噌汁も美味しく
余ったご飯は大将自らおむすびに握ってくれたので持って帰った



デザートの豆乳プリンも優しい甘さでなめらかでとろけて

あ~~ やっぱり美味しいもの食べるのは女子同士だな~ と思った夜だった。
ワタシは最近 「やっぱり年かな~ 食べられる量が減ってきた」なんて言ってるが こういった色んなものを少しずつといった形式だと ちゃんと最後まで行けます。次の日も胃もたれもなく快調だった。お魚と野菜で肉気なしってのもババ年代にはあってたのかも・・・・

Wちゃんは今度のおせちはこちらのお重詰めを頼んでいるそうだ。
ワタシもあまりに美味しかったので真似したかったけどすでに完売。

ここはまたリピートしたいお店でした。
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枯山水トリオで紅葉狩り

2023-12-06 20:51:46 | 見る(映画 劇場 美術館など)
さて 久しぶりにワタシの長年の兄代わりの枯山水爺(またの名を鳥爺1&2)登場である。
本来鳥爺3までいるのだが、遅子持ちゆえ子供の学費をまだまだ稼がねばならないということで昼間の活動は不参加。
で、鳥爺1&2&局で鳥爺1の
「鎌倉で紅葉狩りでもするべ オレ鎌倉って中学の修学旅行以来行ってねえんだよ」という唐突な提案により決行されたのであった。
時は11月30日(もう一週間経ってしまった とにかく最近忙しすぎるのである)



爺の朝は早い・・・
「北鎌倉に9時集合な!」と言われた時に ひぃ~っと思ったが考えてみればゴルフは5時起き6時出発から思えばそう無体でもない。家から都心に向かう私鉄のラッシュさえ我慢すればわりに楽な行程であった。



さすがに降りる人も少ない駅

まず近くから攻めようと こちら



真っ赤な紅葉とまではいかないが グラデーションが美しい樹々

ここ 歩くんだよね~ アップダウンも多い













鐘を撮る爺1



爺2



宝冠釈迦如来像



天井絵も素敵だ

次に近くの




こちらに



紫陽花で有名だがこの季節の風情も素晴らしい





良いお天気だったので青空に生える紅葉 樹々の間から差し込む逆光がまた良い感じ

<













有名な丸窓ですね
この向こうの中庭は12月からオープンということで入れなかったのだがおかげで人影がない写真が撮れた



↑ 爺1の写真を拝借 ワタシのに比べて壁が赤く見えるのは露出アンダー気味で撮ったとか(わけわからんが)


次はワタシが大好きなこのお寺



こちらは境内の撮影不可なので門の手前から必死で撮った

「お寺はお参りするところなので撮影不可」意訳 確かにそれはそうですね。
爺たちもカメラをリュックにおさめて目に風景を焼き付けた。
ここは設えが細部にわたって繊細なセンスを感じる所です。





ちらっと見える大イチョウの木がこの日見た樹々の中で一番の美しい色づきだったな。



ここだけ撮影可だった「バッジュ・シャーム・キョウト鎌倉遷展」シャーム氏はインドのゴンド族出身で国民栄誉賞を受賞された画家だそうです





その後ちょっと歩いてこちらへ



上部に鐘がある珍しい山門







ここでも銀杏の黄色と青い紅葉のコントラストが綺麗だったな 青空に映えて



ここも歩きでがあった



竹林の脇を通って





洞窟をくぐって




布袋尊に遭遇 こういうのを見ると
「〇〇に似てねえ?」
「どっちかと言えば ✖✖」とか必ず言うバチアタリなワタシ達

ここから元の道に戻るには崖の脇の道を通らねばならなかったが
「がけ崩れ注意 特に雨上がりは危険です 急いで通ってください」
のような張り紙があり スリリングでもあった







「エサを与えないでください」




2時間半ほど歩き続けてさすがにお腹もすいたので
さて飯にするべーと
鳥爺2が調べて来たこちらの店に
ワタシが「ここにしようよ」といった会席の店は
「こんなマダムがうじゃうじゃいるような店には昼間っから入れねえよ」と却下されてしまった



稲庭うどんの店




彼らとつるんで唯一の不満はこの昼食選択問題である。
「あたしは丼モノとか麺類とか 一種類でお腹がいっぱいになるのは苦手なんだよ」
「なんだよ めんどくせえな 腹がいっぱいになる前に食っちまえばいいだろうが」
ってことで 結局
「昔面食い 今麺食い」を標榜する彼らに屈するのである



箸をつける前に麺の半分は彼らの丼に分けて量を調整 爺2からお返しにテンプラを一個貰う
上品な出汁で美味しかったけどね 行きたかったな~ 「鉢の木」・・・

ランチ後は またこちらの寺に
日本最古の禅寺



ホントに鎌倉ってお寺だらけですね

ここも見どころはたくさんあれど
そろそろ寺に飽きが来た枯山水トリオ だんだん急ぎ足になる















方丈から眺める庭園はいつまでも眺めていたい感じでありました




それからまた鎌倉駅方面へひたすら歩く
鶴岡八幡宮へ







あの有名な大銀杏は2010年に倒れて切断されたのだが 根の部分からひこばえが生えて現在こんな感じ
熱海の大楠でも思ったのだが 樹の生命力ってすごいもんですね。
その静かな生命力で地球を守ってくださいね と 祈りたくなった





この日の予定していた寺社仏閣参りは終えたので
「くるみっ子買いにいこ! 美味しいんだから!」と意気揚々と紅谷に行ったらまさかの完売であった。平日なのにね、残念・・・
ムスメは土曜の午前中でも完売で買えなかったと・・・ いつ行けば買えるんですかね?



小町通りは
「原宿みたいだな」と通っただけでどこにも寄らずに駅方面へ



鳥爺たちの
「江ノ電って乗りたいんだよな~」
「俺も 修学旅行以来乗ってない」(何十年前だ?)
のリクエストで乗ることにした 



週末はラッシュになるらしいがさすがにそこまでではなくて

途中の駅も見どころはたくさんあるのに

「また次の時にこの辺攻めような」 とのことで



窓から見える海と波間に浮かぶサーファーに秘かに心躍らせ



終点まで乗り続けてここから小田急で東京に戻った

この日の歩数は

62

ワタシ 23949歩



爺1 25334歩

「こうやって歩けるうちだよなあ 色んな所行けるのもさ」

「確かに~ でもさすがに疲れたよね」

「局 立ち上がる時によっこらしょって言うのやめろや ばばくせえ」

「あんたたちも 座ったり立ったりするたびに ふ~ とか ヴ~ とか唸ってたよ じじくせ~」

と言いながらもこれだけ歩ける体力を維持してまだ人生楽しまないとな~ と心から思ったのであった。
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観光もしてみたvol2 びっくり箱みたいな美術館

2023-12-01 23:01:47 | 
さて・・
前記事観光もしてみた vol.1 - 局の道楽日記からの続きですが 大正・昭和ロマンの建物と庭園を堪能したワタシ達は次に
こちらの美術館を訪れることにした。
徒歩、ほんの数分のところである
オットはこの外観を見てちょっと躊躇していたが・・・




ワタシは観光サイトのプレビューを見たら「外観が『ん~~』でも楽しめます」というものがたくさんあったので
「とにかく行ってみようよ」と行くことにした



まあ、ホントにびっくり箱みたいな中身だった。
部屋の扉を開けるたびに色んなものが出て来たのであります。

日本画は

横山大観 鏑木清方 伊藤深水 平山郁夫  など















洋画は
ルノワール ルオー コロー ジャン・ジャンセン ピカソ 藤田嗣治など
















現代作家 横尾忠則 草間彌生 岡本太郎など









バンクシーもたくさん









その他 陶芸作品も 濱田庄司 河井寛次郎など 古伊万里や鍋島 なぜか細川護熙元総理の作品はたくさんあった

13部屋まである展示室を回って
「なんだかよくわかんないコレクションだけど面白かったね~」と言いつつちょっと疲れたところで1階のカフェへ

ここで提供された小皿に絵付けが出来て お茶をいただいている間に焼成してもらえるのである。



オット めんどくさいなど言いながらも上手だ 芸術は爆発系



しかも お抹茶を頼むと お干菓子が添えられて、国宝作家の抹茶茶碗で供されるのであります!
島岡達三氏作のお茶碗




入場料と絵付けとお茶代含めて1400円也はお値打ちだったな。
この日はワタシ達以外は一人で見学に来ていたおじさんだけが入館者だったが土日は混むのかわからないが十分楽しめるのでおすすめします。

帰り道は



駅ビルで前日すごい行列で買えなかったタコ棒とビールを買って
今度は湘南新宿ラインのグリーン車に乗って
と言いつつ海を眺めながら帰路

良い旅でした






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