局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

やっと暇になった日曜日のつれづれ

2024-06-30 23:42:19 | 日々の生活
父が入院していた病院への面会やら葬儀やら その後孫たちのお守を頼まれた週末が続き、やっと「今日は予定がないね 家でのんびりできる~♪」となった局夫婦の休日であった。

また来週から予定がたてこんでいるので、今日のうちに選挙に行っちゃおうと期日前投票に・・・

道の途中にあった掲示板を見たらまったくもって不愉快でした。

前々からこの掲示板って無駄だな~と思っていたがもういい加減やめたらいいのに・・・
資源と人手がもったいないね。特に今回みたいに一部の人たちの悪ふざけの場になるならば余計ですよ
これぞ税金の無駄遣い。


ちゃんと投票してきたが、ワタシの票は多分死に票になりそうな予感です。
あの女性二人には票入れたくなかったのでやむなしの意思表示だな。

投票後 オットがジムに泳ぎに行ったので、ワタシは読書時間。 いただきもののさくらんぼを食べながらの時間は 初夏の至福のぜいたくでした。


もう一つのゼイタク
最近オットとワタシ用のカトラリーを新調した。
父との別れが寂しくてなんとなくお金使いたくなったという変な理由だが、毎日使うものはちょいとイイモノ使おうじゃないかと思い立ったのであります。



ポルトガルのカトラリーブランドのものです。
朝ごはんで初めて使ったが口当たりもよくて満足した。(口当たりは試して買うわけないはいかないですからね)
とりあえず二人分のディナー用のフォークとナイフとスプーンを買ったがこれからお客用とかデザート用とかだんだんと揃えよう。

オットが帰ってきて夕食後TVをつけたらオリンピック選考?の陸上大会の様子が映っていた。
ちょうど女子走り幅跳びの優勝者のインタビューであった。
「最近のスポーツ選手はかわいいな~」
「ホント!スタイルもいいしね~ そういえば昨日見た男子の走り幅跳びの子もめちゃイケメンだったよ」
「なんでこんなにアスリートが綺麗になったんだろなあ」
「ねえ ここ10年くらい顕著だよね 不思議だ・・」

チビチビ日本酒を飲みながら交わす夫婦のどうでもいい会話。
しかし ここ最近のアスリートのかっこよさ(顔の整い方もさることながら小顔で手足もなが~くなっておる)はどうしたもんか? 短期間で日本人遺伝子が変異したのであろうか?
ワタシの推しは400mハードルでオリンピック代表になった選手ですね。



リアル少年ダビデ像だね。
見ながら飲むと酒が進むことw

あの選挙の掲示板でやたら顔出ししてたオッサンと並べて貼ってやって少しは恥を知って欲しい。


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デ・キリコ展

2024-06-28 00:25:37 | 見る(映画 劇場 美術館など)
中学の時の美術の先生は実技の指導も熱心だったが、教科書以外の画集を使って美術史の入門的な授業をしてくれたのは、今思い出してもありがたかったな~と思う。
地方住みの中学生にとってはなかなか世界の名画のホンモノを見る機会がなかったが、その小さな画像の中にも心ときめかせる絵画は存在したもんだった。
長じてフランスだのイタリアの美術館でそれらを見る機会にも恵まれたがそのたびに(あっ I先生の授業で習った)とより印象が強くなるのはあの感受性の豊かだった頃、心に刻まれて奥底に潜んでいたものが表面に浮かび上がってキラキラするような いわばフラッシュバックなんじゃないかと思ったりする。

そう思うと幼い頃~思春期での経験って色々させといた方が後の人生が彩豊かになるんじゃないかとも思うんですよね。

その中でワタシが一番印象に残った絵が これだった ↓

「通りの神秘と憂鬱」1941年 デ・キリコ作


この絵を見て どこかで見た不安な夢を思い出されるような ぞわぞわしながらも目を離せないような感覚がかきたてられた。
それ以来機会があったら作品を見たいと思う画家になった ジョルジュ・デ・キリコ

4月から始まっていた美術展だったが やっと今日行けました。

今日はちょっと暑さもおさまり美術館日和だった上野界隈であります。



都美術館です。2時半くらいに着くように行ったら入場待ちもなく入館してからもちょうどいい混み具合。




こういうのは一人で見るのがいいですね。音声ガイドも借りてじっくり見た。





ピカソもその生涯の「時代」によって作品の雰囲気が異なるが この人も時代によって違うんですね~

作品展では
形而上絵画の時代(遠近法を無視したような広場やマヌカンを登場させた絵画)
→古典絵画への回帰(ティッツィアーノなどルネサンス期の古典絵画やルーベンスなどのバロック期の作品にひかれて伝統的な表現の研究や実践をしていた時代)
→新形而上絵画(再び形而上絵画に取り組み 以前の街やマヌカンといったモチーフに太陽や月などが組み込まれた新境地)

こういった変化をいっぺんに見ることができて非常に興味深かったのであります。

館内写真はダメだったので(ちょっと残念だけど絵の前に立ちはだかって何枚も写真撮る人がいないってのはいいもんですね 自分も鑑賞だけに集中できるし)
以下は複製が飾られたフォトスポットのもの





オデュッセウスの帰還 1968年


不安を与えるミューズたち 1950年


バラ色の塔のあるイタリア広場 1914年


白鳥のいる神秘的な水浴 1958年 





予言者  1914年

時代もバラバラに上げてしまって申し訳ないですね。
このフォトスポットにはなかったが
この古典絵画への回帰的作品もあるのよ


風景の中で水浴する女たちと赤い布 1945年


少女の肖像 1920年

難解といえば難解なんだけど その時代の変化をナチュラルに受け入れて自分なりの鑑賞を楽しめればいいんだなと開き直る



もう晩年に近い頃の作品 「オデュッセウスの帰還」がワタシは好きだな~
トロイア戦争のあとまっすぐ故郷に帰ればいいものの あちこちほっつき歩いていたオデュッセウス その旅、大海原と感じて動いていたのは自分の部屋だったのでしょうか?
この絵はカーペットの海原でボートを漕ぐオデュッセウス(キリコ自身?)
正面と左右には彼のモチーフにもよく使われていたタンスと椅子があり、左の壁にはイタリア広場の画が窓からはギリシャ風の神殿が見える。
さまざまな変遷を経て集大成みたいな絵。で、人生経験と達観みたいのが感じられて余裕とユーモアみたいなのを感じる。

あまりにも気に入ったので絵葉書と飾る枠を買ってきた。

あ~ 面白かったな~と満足だった美術展でした。




広場で下町ハイボールのフェスをやってて心惹かれたが寄らずに真面目に帰って来ましたよ。
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父も逝く

2024-06-24 21:55:14 | 家族あれこれ(犬も含めて)
母を送った日は満月だったが父の時は半月のおぼろ月

9日の日曜日にオットと顔を見に行って、その週末の金曜日にムスメと土曜日にムスコとお見舞いに行くつもりが間に合わなかった。
13日の木曜日の0時頃に呼吸状態が急変したと病院から連絡があったと弟から電話があり
急いで行く準備をしていたら
「今病院についたけどもう息してないや」という電話があった。
んっもう~~~ 急性期は過ぎたので次は療養病院か施設に戻るかなんて話もしていたのに・・・ せめて弟が来るア間の20分待てなかったの?
せっかちだった父らしい・・・



母の時は家族葬だったけど「オヤジの葬儀はそうもいかねえんだよな」 by弟 らしく 地元紙と全国紙などの地方版に訃報を載せたら供花が会場をぐるりと取り囲むように届いた。
コロナ禍前後でだいぶ変わったらしいが、参列の方も結構いらしたと思う。

それはともかくお寺との折衝や棺や会場の設えやら香典返しの選定やら 葬儀社の担当者も同じで、なんともサクサク物事が進んだのは良いのか悪いのか?

供花や参列者は弟の仕事関連からも多かったけど、父の生前 なんちゃらクラブだのなんちゃら会議所だのなんちゃら会の会長やらや学校の理事職やってた関係もあったと思う。
仲間も多くて活動的で世話焼きで人に好かれる人だったが、結構毒舌で一言多いんだわよ と母をハラハラさせていたところもあったと思う。


父の遺影は金婚式の時に母と並んで撮影した時のもの

告別式の時には母の遺影も置いたら、母の死も知らなかった参列の方たちに驚かれた。
あれからまだ5か月たってなかったんだよ。
やっぱりセッカチすぎるでしょ、父よ



苦しまずに逝ってくれたようで綺麗なおじいさんになっていた父。
母から受け継いだ しゃべるぬいぐるみのコウタ君は今度は一緒に母の元へ旅立った。


焼骨後 その残った骨の量に葬儀場の人が驚いていた。
「このお年でこんなに残っているなんてねえ・・・ 鍛錬されてたんですねええ」そういえば80代くらいに骨量は同年代の140%あると診断されていたっけ。母は粗鬆症気味でお骨拾いも細い細い骨だったけどワタシはどっちに似てるんだろう?

この地方の主産業だった製糸 撚糸 織物の工場もやってた糸繭商の3代め 時代の趨勢で元々の商売は畳んだがその後転じて70代半ばまで働いていた。
仕事の事は殆ど家で話さなかったのでどんな具合かは知らなかったが ワタシにはあまり制限もなくやりたかったことは自由にやらせてくれたし、何か大切な節目にはさらっとお金を出してくれた。
オットとの結婚が決まった時には オットに
「ここ(実家)に施設建ててやるからここで開業すりゃいいがな」と言ったそうだ(ワタシには言わなかったが・・・)
ワタシと近くに居たかったのかなあ と今となっては思う。

供花がたくさん届き、その場所の選定をする弟と弟の仕事関係の人。
〇〇銀行のホニャララが先か 議員のホニャララ先生が先か ✖✖クラブの会長が先か 〇〇会ではどちらがエライか年齢はどちらか上か・・・
花屋さんが立て札を持ってあちこち動き回るのを尻目に一人しらけるワタクシ。

こういうのを忖度する狭い田舎の序列社会が嫌だったんだよなあ・・・
だからそこから飛び出て東京に出てきちゃったんだよなあ・・・

とはいえ
父の大きな庇護の下で 母の細やかな愛情の下で 成長させてもらい、何かと助けてもらいながらもワタシは勝手なムスメでした。
だから、ワタシも子供たちや孫たちにも人に迷惑さえかけなきゃ自分のことは自分で決めて好きなようにやってちょうだいなと思うことができるのかもしれない。

去年の今頃は 姑と両親が生きてて、三人合わせると270歳? とか言ってたんですけどね。
いっぺんに孤児(孤婆)になってしまった。

寂しいが、今頃母とまた会えただろうし、彼方には兄たちや友達、愛犬たちと再会してにぎやかにやってるだろうと思う。

ほぼ2週間 gooブログサイトを開くことや 父の死を文章に綴る事、こちらでのお友達の記事も読みに行く気力もなくて ご無沙汰してしまいました。

あれ以来 夜眠れないのと、ムスコとムスメの一家に葬儀その他でスケジュール的にも無理させちゃったので、そのしわ寄せで忙しい彼らのために、孫たちのフォローでヘロヘロになってしまい、この半月で5歳くらい年とった気もするが 徐々に回復を計ろうと思っております。






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あきらめました

2024-06-11 12:40:46 | 日々の生活
暑くなってきましたね
今年も酷暑なのか? いやだな~

先日少々の衣替えついでにクローゼットの中を整理して、(もう着ないな・・・)ってものをだいぶ区の古着の収集に出した。
その時に掘り起こされたのが↓のベルトである

ベルトって本革で質のいいもの買っとくとあんがい長持ちするのね。
ワタシはリバーシブルになるグッチのベルトを持ってるが、なんと親友Aが女子大の研修旅行でヨーロッパに行った時に頼んで買って来てもらったもの。
当時1万くらいだったかなあ(リラが安かった時代だね)何十年ものであろうか?

さすがに色は褪せて来て金具のGのメッキもはげてきたが、コネクト部分はしっかりして(Gマークを180℃回転するとリバーシブルになるスグレモンなんであります)革の縫製もちゃんとしてる。
ムスメも使いやすいとよく私から借りて行って「ちょうだいよ~」とねだられたが「これはダメ」ってあげなかった。
革を染め直して金具のメッキを修理してくれるとことないですかね?
そのくらい愛着があるのですよ。

そんなことで一時ベルトはブランド物をいくつか購入した。
こういう小物を利かせるとユニクロワンピも格上げされるもんですよね。

で、その頃買ってて出て来たの↓


左 トッズ 右 フェラガモのもの
わかりにくいですが メジャーを並べてみたら 一番長いところで60cm
今更はまんないよっての!
多分 ボディコンやらワンレンやら(知ってるあなたは同年代)が流行って、やたらウエスト強調する時代に勢いで買ってしまったのであろう。
これを服の上やパンツのベルト通しにつけて着用するには中身(ってワタシ)のウエストは55~58cmくらいじゃないと無理でしょうな
 
言い訳すると今もメタボってわけじゃないけど このウエストサイズにはそうとう金かけたり酒やめたりして意識的努力をしないと戻れないとみた(する気もない) という結論に達した。
となると、ベルト2本でも限られたクローゼットスペースには邪魔
捨てるにはちょっともったいないしメルカリに出すのもおっくうだしな・・・

ムスメもワタシより骨格しっかりだから多分はまらないであろう

で、思いついたのは
嫁M子 40kgあるかないかの人 XSの人 とにかく細いんですよね。
結構食べるのにぜい肉にならない体質の人

これは臨月だった時の写真↓ 推して知るべしだ


今はますます細い



この前 孫①②のお守を頼まれた時にベルトを持ってって
Mちゃんは仕事で留守だったので置いて帰って、あとから 「もしはまったら使って~ 嫌ならお手間かけるけど捨てちゃってね」 とlineしたら

「はまりました 使わせてもらいますね ♪」という返事が来た。

ちょっと押し付けがましかったかなって思ってたが
一昨日「お礼に」ってワタシの好きなコーヒー店の豆とお菓子をワタシ宛に届けてくれた。


スコーンもレモンのパウンドケーキも大変おいしゅうございました。
スコーンは本格的な味だったからクロテッドクリームをわざわざ買って来てたっぷり載せて食べた。
これでまたウエストマークから遠ざかるじゃないか・・


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色々リフォーム

2024-06-08 21:26:21 | 日々の生活
築30年くらいになる我が家ですので
その間子供の成長やら結婚やらで出て行ったのや 孫連れて泊まりにくることなど変化もあって

和室を洋室に替えるなどの結構なリフォーム
屋根と外壁の修理と塗り替え
床や壁紙の張替
洗面台の取り換え など ちょこちょこやってきた。
すべて友人の建築士Nちゃんに相談して工事してもらった。

今回は
ドアホンをカメラ付き 子機付き 記録つきに(今まではカメラがなかった 遅れていた我が家) 
iPhoneに接続すれば外出先からも対応できるらしいが 敢えてそれはやめておいた。(宅配便とか今は事前に時間のリクエストできるし)



これで心置きなく居留守が使えるww(この地域宗教勧誘が多いのである)
「ワタシはあなたの信じる神は信じません」というのもめんどくさかった。

キッチンは メインの照明を人感センサーつきのLEDにした
この照明が切れる頃は住んでないような気もする・・・



換気扇も替えた ダクトに直接吸い込まれるタイプ
掃除も楽になるらしい。


浴室に暖房と洗濯物乾燥が出来るようにした


シャワーの水栓も替えた


シャワー水栓だけ令和っぽいね


今までは温度調整もめんどくさいしシャワーヘッドの接合部から水漏れしたりして限界だったのであった(Nちゃんに「骨とう品だねえ」と言われた 早く替えろよって話ですね)

このあとリヴィングのサッシを二重にしたり玄関ドアの建付けがイマイチなのでその調整もお願いする予定である。

今度もNちゃんに相談した。
Nちゃんは「もう限界 仕事縮小したいよ~」と言ってるわりには次々と大小の仕事が舞い込んでて相変わらず多忙そう。
そして彼女の悩みは こういうウチみたいな小さい修理に対応してくれる小回りの利く工務店さんが年々少なくなり人手不足なんだそうだ。
我が家が大幅リフォームした時の工務店さん(社長の爺ちゃんはゴルフ友であった)も一昨年廃業しちゃったし、その後 外壁の塗り替えを頼んだ工務店は今マンション工事などの大きいのをやってるとかでなかなか人出が出せないらしい。

今回の話も持ち上がったのは3月くらいで新しいおつきあいとなった工務店が色々発注をかけたのが4月 連休後の対応になって工事は6月になってしまった(まあ急を要する話じゃなかったのでワタシものんびりしてて催促しなかったのもありますが)

最初のうちあわせにNちゃんも同席してくれたのだけど 事前情報として

「そんな大きな所じゃないけど小回りは利くよ」
「社長はKちゃん(ゴルフ仲間)の後輩で一緒に消防団やってるんだよ」
「社長、若いけど 三代目でさ イケメン! 期待せよ!」

うむむ 確かに小泉孝〇郎に似てる長身イケメンであったが
「Nちゃん ああいう おボンボンは好みじゃないんですが・・・ それに言っちゃ悪いがおっとりしすぎててうっても響かないタイプだね(以前の工務店の担当のオジサンに比べて飲み込みが悪いんだよな~)」
「あらま 局好みじゃなかったか・・・」
「うん まるで・・・ トキメキもフェロモンもセンサーが動かん」
ww

それにNちゃんには悪いから言わなかったが今回工事してくれた電気職人さんがイマイチで、浴室乾燥機はちゃんと動作確認してくれなかったため 他の機能は使えたが換気機能がパイロットランプは着くのにファンが回らなかった。(浴室の換気が出来ないって最悪ですよね)
他にもドアホンの付け替えの時に出たゴミが植木鉢の中に残されていたのを発見して 今日イラっとした。他の作業もチラっと見てるとなんとなくやっつけ感が・・・
水道屋さんや他の大工さんはすごくやり方が丁寧で、先に帰っちゃった電気屋さんの替わりに換気扇の不具合を見つけたのは水道屋さんであった。
今日、工務店経由で連絡が来た電機メーカーの修理屋さんが来てくれたが(電気屋は初期不良だと言ったらしい)結局配線(コネクター)不良だったらしい。
修理屋さんはすごく謙虚で もしかしたら工場から出荷の時の不良だったかもしれませんが・・・ なんとも・・・ みたいな感じであった。

どちらが悪いかはこの際わからないが、そもそもちゃんと動作確認をしないで帰っちゃった電気屋さんは責任意識はどうなんですか? じゃないですか?

とまあ、職人さんが作業してくれた二日間はなかなか落ち着かず、その後の換気問題でもイライラしましたが 家電や色んな機器が新しくなったのは気持ちがいいですね。

キッチンの人感センサーは便利だな~
いちいちつけたり消したりがメンドウなので居る時はずっと照明は点けっぱなしにしてたのだが、人感センサーにして人がいなくなったら3分したら消える仕様にしたので気分的に省エネしている気がする。

Nちゃんとの会話
「局ちゃん 歳とっても赤外線センサーには対応するから大丈夫だよ~」
「うん 婆さんになっても赤外線くらいは放出できると思うよ。フェロモン放出は0かもしれないけどさ」
「大丈夫 センサーはフェロモン関係ないからさ」
と相変わらずアホらしい会話で終わったのであった。


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観劇で感激

2024-06-05 22:26:43 | 見る(映画 劇場 美術館など)
月曜日、夕方から降ってきた雨は土砂降りとなり
(あ~ 濡れちゃって嫌だな)と思いながら駅まで歩いて電車に乗って
たどりついたのは京王新線 初台駅





ミュージカルです



6時開演で30分前くらいに着いたのだが、グッズ売り場には若い子たちの長い列があった。今までのこのミュージカルでは初めてで、誰かお目当てがいるのかな? なんて思っていたのですが・・・



今宵も良い席 ど真ん中でした
同行 舞台友NとMちゃん
二人ともおしゃれなオペラ仕様 ワタシはちょっとカジュアルすぎたかな?と反省




Wキャスト公演で この夜はこの人たち
この舞台のチケット取れるよ、Wキャストだけどどの組み合わせにする?と舞台友Nが声かけてくれた時、我々観劇トリオはキャスト名を見て
「誰? 知らないよね~」
「あたしも知らないな~ まあどのキャストでもいいや」
「作品はいいもんね」
などと今思えば不遜でした。
すみません



ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(2024)舞台映像ダイジェスト【小関・吉柳ほか】

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(2024)舞台映像ダイジェスト【岡宮・奥田ほか】


ワタシたちが見たのは↑ ロミオは下 ジュリエットは上の動画バージョン

幕間で三人オバは うなった
「鳥肌たった~~」
「すごいよね~ ダンスも歌も 着実に進化しとる」
「ホントだよ~ しかもイケメンぞろい」
「もうさ 井〇くんとか山〇育くんどころじゃないよね」←これワタシの発言 あとで後悔することになった

今までのロミジュリ 宝塚版、東宝版も何度となく見ているが この日のはワタシの中でベストでした。
出演者が実際のロミオやジュリエットの年に近い若さってところもあると思う。
フレッシュなのに歌もうまいしダンスも切れ切れだ~~
ロミオの王子様っぽいヴィジュアルは今までに見たロミオの中でピカ一
ジュリエットはちょっとアニメ声ながらも伸びやかで確かな音程の歌には聴き惚れられた。




ベテラン陣もそれぞれすばらしかったし、キャピレット夫人の彩吹さん 宝塚でトップにならずに退団されちゃったけどこういう場でご活躍。あいかわらずお上手でしたね~ それぞれのキャプレット家 モンタギュー家の面々やジュリエット乳母やロレンス神父も脇をがっちり固めていた。

で、ですよ。
ワタシ達の一列前に開演ちょっと前に入ってきて座った四人組は 実は

この人達だったんですね この記事は東宝の初演 13年前のです。
ワタシは城田・昆の組み合わせで観劇していた





この時からはや13年か・・・
城田君はデカいのと白髪に近い金髪だったのですぐにわかり、女優陣もなんとなく一般人じゃないオーラがあったけど、黒いマスクの人は誰だろうね・・・なんて思ってたら なんと育くんじゃないですか・・・
ゴメン 育くんどころじゃないね なんて言って・・・w 聞こえなかったよね。
この日は観客がゴージャスだったみたいで 幕が上がる前に 四人のところに加〇清志郎君が挨拶に来ていた。
舞台もだけど観客席も盛り上がってた日だったな~

カーテンコールではスタンディングオベーション(ごく自然に私たちも立ち上がっていた)
その時、岡宮くんからこの四人が来ているというアナウンスがあった。
「大先輩がいらしているのでぼくたちも緊張 変な汗が出ました 云々」
それもごく自然に彼らへのリスペクトと舞台を緊張しつつ楽しんでいる様子を表すMCも上手。
この年代の子たちは自己表現にも長けてますねえ。

あまりにも主要の若い子たちがうまかったのでウィキなんかでサーチしてみたら、コロナ禍の中で公演が中止になったり無観客で配信だけされたりで、それぞれ苦労があったみたいだ。
こうやって満席の中で、拍手や手拍子も起こり、客席下りまでできるようになったのは喜ばしいことなんじゃないかな? そういう喜びも伝わってくるような舞台だった。
文化的にも、もう、あんなパンデミックはこりごりですよ。

そういえば、この日の朝 ゴルフの全米女子オープンで笹生さんが優勝、渋子が二位になったんである。
大谷君はもちろん、バスケットも陸上もサッカーも・・・ あっ相撲もだ。
この舞台の出演者と同じZ世代の子たちのしっかりしている様・・・ ちゃんと努力して結果を出して、受け答えなんかもご立派なこと(一方で信じられないくらいのおバカちゃんも存在するのがちょっと心配ではありますが)を目の当たりにすると、政治も経済も円も劣化してる今の日本がまだ立ち直る余地はあるんじゃないかな~ なんて希望が湧いてくるんですけどね。


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飲み会で刺激をもらう

2024-06-03 13:49:00 | 食べる
先週金曜日

久しぶりに友人のお店でワイン仲間女子会だった。

アラフィフの美人従妹コンビと女将のMちゃんが時々加わりいつも楽しい時間を過ごせるので楽しみな会


おまかせコース(料理と日本酒ペアリング)を頼んだ
まず生ビール(別料金)と冷やしおでん


泉州水ナスと生ハム


日本酒行くよ~ とMちゃん
まずは 敷嶋うすにごり 生原酒





お造り三種 


七田の夏酒と


魚沼の無濾過生 たかちよ「とこなつむすめ」 名前もイイネ
これ ワタシの好きな酸味フルーティー系


ポテトと豚肉トマトソース煮


手取川の夏酒


すると 外からなにやらざわめきが・・・
この辺の鎮守 須賀神社のお祭り
夜の7時に神輿が出るんですよ 都心ならでは?




狭い路地を行く御神輿


ワタシ達もカウンターのお客さんたちとしばし外に出て見物した


夜のお祭りも なんか風情があって いいものでした。


と 食事は続きます

レンコンの揚げもの


明太子入り厚焼き玉子


鶴齢 山田錦 夏づくり 生原酒
このメンバーでこちらの酒蔵に見学に行ったり 新潟酒の陣で二日間飲みまくったりしたんですね
あの頃は若かった・・・




メインに
穴子の白焼きとセロリのあえ物(これここの名物)



最後のお酒は 大正の鶴 無濾過特別純米


Mちゃんのオススメ酒のライナップは季節に合わせてホントに趣味が良いと思う


鴨のロースト
柔らかく癖のない美味しい肉


この日はオットが書類仕事後午後フリーだったので
「あたしはT子たちとMちゃんのお店で会うんだけどあなたも来る?来るならどーぞ。来ないならなんか作っとくけど」と言ったら

「う~~ん その気になったらな。 でもわざわざ俺の飯は用意しなくてもいいよ」との微妙な返事 ホイホイ「行く行く」と言うのも沽券にかかわるとでも思ってるのであろうか?
でも その時点で(これは来るな)と思っていたんですよね。

案の定 飲み始めて少し経ったところで
「席あるかな? 今から行ってもいい?」との電話があり
「席空いてるよ 今どこ?」と言ったら
「四谷」ってww
来る気満々じゃないか

その時点で
「わ~ 〇〇さん 来て来て! まってるよ~」
「先生 久しぶり 会いたい~」
などの若い(ってあたしたちより)女子たちにおだてられて




登場したオットも嬉し気で何よりだ

老夫婦の我らも
「いっつも局さんたちって仲良しですよね~」
「お二人ともあたしたちの目標ですよ」などとおだてられて



しかし ですね。
酔いが進んでくるにつけ、もう10年にもなる付き合いになると本音っていうか色々出て来るもんで・・・

三人女子たちは子無しパートナーあり
その生活上の不満がぶちまけられていったのである。

いえ冗談も混じってささいなことなんですよ 曰く

「ゴミ出しっていうとゴミ袋を持っていくだけだと思ってる」 とか
「洗面所の鏡の歯磨きの飛沫が嫌」 とか
「ご飯だよ って言ってもすぐに食卓につかないのよ そこからトイレ行くとかさ」 などwww
特にオットのお気に入りのAちゃん
「ホント〇〇ってば、ムカつくのよ!」と容赦ない言い方でした。

オットも彼女たちのパートナーとはコロナ前までは「ダンナーズ飲み会」として時々会っていた(これから復活するらしい)ので目に浮かぶのであろう。

ワタシは(いいぞいいぞ こういう日常生活の不満は知らしめられるがよい)と思って黙ってニマニマしていた。

で、楽しくおいしくお開きになったのですが・・・

次の日からの朝ごはん


コーヒーカップとフォークを用意してさっさと食卓につくオット

「あいつらの言い方キツイよな~ 特にAちゃんはこええな~ 俺も外でなんか言われたらかなわないもんな」 だそうだ

たまにはこういう刺激も家庭生活向上の一手となるもんだ。





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NHKドラマにはまってる

2024-06-01 00:46:25 | 見る(映画 劇場 美術館など)
とある駅で降りて 某大学前を歩いていたらこんなポスターがあった。


お~~ 寅ちゃんだ!
某植物学者のドラマの時は1か月 ブギウギ歌手のドラマは2週間で離脱したワタシだが、これはハマって見ております(オットも録画を欠かさず見ている)
ヒロイン寅役の伊藤沙莉ちゃん。この人が出演するドラマは大抵が好みです。
コロナ禍のまっさいちゅうにhuluでモモウメというショートドラマをやってて 新人OL役が沙莉ちゃん ベテランOL役が江口のりこさんで その掛け合いがなんとも面白く 外出もできない自粛生活の慰めになったんですね。
その頃から 彼女の存在感は注目だったな~
しかし、脇役が主だった頃(朝ドラで米屋のムスメ役もやってたよね)から比べると綺麗になりましたね。

寅ちゃん一家の人たちもみんな良い味 
おとうさん役の岡部さん 暗くなる場面でもそれだけにさせないユーモアのあるせりふ回し。朝から戦争の悲惨な場面はなるべく見たくないんですよ(もうこの歳になると見たり読んだり聞いたり散々してきてるんだから)それが彼によって暗くなり過ぎない演出になっている。
お母さん役の石田ゆり子さんもいい味出してますね。 オット年代のオトコはすべからく彼女の事は好きであろう(言い切る)
あの時代の女性弁護士は働く女性としてのパイオニアだったわけで、今の女性たちは世の中はだいぶ進んで生きやすくなっているとはいえ、女性であるということがある種のハンディになる普遍的原因は共通だけど、それも変にジェンダー問題として主張しすぎてないのもいいなとも思うんですね。
淡々と事実を描いてくれれば伝わる事は伝わるのに 大げさに演出しすぎるのが民放ドラマにありがち。視聴者をバカだと思っているんだろ~な~と腹立たしくなります。

あと寅ちゃんの法律学校時代の彼女と周りの女性たちの着物を見るのも楽しみだった。あの時代の 花柄の着物に花柄の長羽織 縞の着物に花柄の着物に袴 洋服だとありえない柄+柄の組み合わせが着物だとしっくり華やかでしたね~



普段は連ドラの話にならない私の周りの友たちも みんな見ているのでビックリしている。

さらに



今年の大河もはまっている(鎌倉殿は面白かったが去年の家康は2回目で離脱した)
この時代、ある程度の地位のある女性たちがありえないよね~ なんて行動もあるけど 面白いから見ていられる。
出演者も案外イケメン祭りですよね。



あとこれは 今季一番はまってるドラマ
桐野さんの小説は以前好きだったが、あまりにも陰惨で家族否定的な書き方が耐えられない時もある。
これは原作はまだ読んでないが、地方から東京に出て来て一生懸命働いても「貧困」から抜け出せなくて「代理出産」に挑む若い女性の描き方が苦しいけど目が離せない。

なんだかんだ言ってもNHKのドラマってのはちゃんと作られてるんだな~ と3作品を見て思っている。

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