相変わらずあっちに行ったりこっちに来たりで過ごしています。
実家の両親の部屋のかたづけの続き。
この記事の通りに両親の寝室をリフォームするための準備中です
終活のNPOの主宰をしている同窓生と 近所の工務店の社長にそれぞれ会って 今後の展開など話し合う。
家具の片付けと搬送と廃棄代こみで 同窓生はかなりお財布に優しい提案などしてくれてありがたかった。
工務店社長は大工さんと建具屋さんと電気屋さんを連れて来て色々計測も・・
もう後戻りできませんなあ・・・
そうなると家具などのオオモノを運ぶ前にはやっぱり整理も必要。
エアコンの壊れている部屋なのでやっと涼しくなって色々長時間動けるようになってきた。(それにしてもヘトヘトですわ)
まだ中を見ていなかった小箪笥の中から出て来た変なモノ
封を切ってない香水の箱が2個
「あっ シャネルだ!」と思ったら・・・
なんじゃこれ? シナールって読めばいいのだろうか?
フランススパイスってなんだ??
苦笑しつつ箱を空けたら瓶の中はだいぶ減っている。ちゃんと密封もしていない粗悪品ってことですね。
その隣から今度は未開封のホンモノも出て来た。
面白いのは香りが似通ってることでした。(どっちにしろシャネルの香りは好きじゃないんだよな)
母はほとんど香水を使わない人だったので自分じゃ買わなかっただろうからどこかからのいただきものであろう。
この空間にはお懐紙が売るほどあったし隣の引き出しには小扇子(お茶席などでご挨拶に使うもの)やその下には水屋袋など お茶のお稽古周りのモノがたくさんあった。
ワタシも備蓄はするほうだけど ここまでお懐紙ばっかりなくてもね~
この辺のものはゴルフ仲間で茶道もやってる友人たちに聞いたら喜んで引き取ってくれるというので持ち帰った。
それにしても 謎の香水だが、思い出してみると父は某私立高校の理事をしていた時期がありそこの先生たちと姉妹校?だかの高雄の学校に視察に行っていたことがあった。
そこから帰るとき台湾茶とか八角の匂いのするビーフジャーキーとかお土産にもらってきたので その流れじゃないかな~と推測。
もう30~40年くらい前の話だから今みたいにITなど進んでなかった彼の国。変なものがたくさんあったんですよね。
その中で卓上の小さな掃除機(単三電池で動くやつ)が一番ヘンテコリンだったのを思い出した。
もう現物はないが、手のひらよりちょっと大きいくらいの丸形のもので、下にブラシと吸い込み口があってスイッチをオンオフするだけの単純なもの。
その箱には 卓上のパンくずやらを吸い込むのに便利などの絵と文章(誤字だらけの文)が印刷してあった。
そして その名前・・・・
クリーナー じゃなくて クソーメー だったんです。
カタカナの形で適当にあてはめたんだろうけど クソーメーって・・・
案外 下系ジョークも好きだった局実家のメンバーしばらく 「クソーメー取って~」
「パンくずクソーメーで綺麗にするね~」などと使っていたのであるが
そう掃除の戦力にならないこともわかっていつの間にかクソーメーは茶箪笥の隅においやられていったのであった。
それを見るたびに脱力しつつも苦笑のもとになったいたっけ。
おそらくSHINARLもクソーメー仲間であろう。