私はモノを始めるのは結構慎重な女である。
面白そうだな~ と 思っても飛びつくことはまずなく、色々調べたり人に聞いたりしてから始める。
なぜって それは・・・・ 自分が止めるのが下手な女って自覚があるからなのよね。
一度始めると 止めるのが非常に惜しくなり 結局続けてしまう。
しかし 今日からまた新たなモノを始めてしまった。
ヨーロッパ絵付けである。
これまでオランダのデルフト技法(一筆描きっぽく描ける)で描く簡単な絵付け(ポタリー)はしていた。それも止めるに止められず、結局いまだに細々と続いている。その間に家の食器棚には どれだけの皿があふれたこどだろう・・・
だから、これ以上に奥深く、かつ 時間と手間ヒマとお金がかかりそうなヨーロッパペイントだけは憧れはしていても 足は踏み入れまいと固く誓っていたのに~~~
それについ最近まで、ヨーロッパ彩画にはかなりのハードルがあった。それは絵の具の調整が難しいことだった。粉状の絵の具をオイルで練り、一定の固さにしあげる。大きな作品だと、いざ描き始めるまでに一時間はかかってしまう。オイルも独特な臭いがするし、これは勘弁だな~ 止めとこうって自分へのブレーキになっていたのだけど・・・
ところが、まったくありがた迷惑にも 日本ヴォーグ社は 白磁ペイント絵の具という非常に簡便な絵の具を開発して、発売してくれちゃったんである。
これだと、普通の水彩絵の具のように最初から使える。色の混合もできるし、パレット上で水分が蒸発して固くなったら水を加えてパレットナイフで混ぜ混ぜすれば元通りになってしまう。白磁への定着もいいし、焼くと結構な色艶も出る。
こんなものがあったら 始めちゃうではないか・・・・
10年来の私のトールの先生も、「ヨーロッパ絵付けは究極の趣味よ 元々日本や中国で始まったのがヨーロッパに渡って普及したんですから、私達がその技法をまた受け継いでいかなくちゃ!今がやり時よ、トールより人口少ないし、絶対後悔しないから~~ 一緒に素敵な作品を作りましょうよ!」 とか 誘惑するんだもの。
それで今日体験レッスンで作ったはじめての作品がこの小皿 まだ焼いてはいないけどなかなか可愛くできた。しかし、かなりの集中力が必要な細かい作業なので終わった後死んだ。
先生の作ったカリキュラムを見ると 基礎コースの小花からはじまって景色や金彩、ヘレンド風バラなどを経て、講師科にいたるとマイセン風ブルーオニオン、アウガルテン風、マイセン風シノワズリーと魅惑的な項目が並んでいる。
それに行き着くのは少なくても3年はかかりそうだけど、すでにはまりそうな自分である(元々なんか作るのが好きなんだと思う)
また、お皿やカップのスペースを作っておかなくてはなあ・・・
それより、自宅で使える焼成用の窯を買うのは絶対に避けたい。
20万くらいで家庭用コンセントが使えるって説明は読まなかったことにしておこう。先生のところで500円払って焼いてもらうことにしようと思う。
面白そうだな~ と 思っても飛びつくことはまずなく、色々調べたり人に聞いたりしてから始める。
なぜって それは・・・・ 自分が止めるのが下手な女って自覚があるからなのよね。
一度始めると 止めるのが非常に惜しくなり 結局続けてしまう。
しかし 今日からまた新たなモノを始めてしまった。
ヨーロッパ絵付けである。
これまでオランダのデルフト技法(一筆描きっぽく描ける)で描く簡単な絵付け(ポタリー)はしていた。それも止めるに止められず、結局いまだに細々と続いている。その間に家の食器棚には どれだけの皿があふれたこどだろう・・・
だから、これ以上に奥深く、かつ 時間と手間ヒマとお金がかかりそうなヨーロッパペイントだけは憧れはしていても 足は踏み入れまいと固く誓っていたのに~~~
それについ最近まで、ヨーロッパ彩画にはかなりのハードルがあった。それは絵の具の調整が難しいことだった。粉状の絵の具をオイルで練り、一定の固さにしあげる。大きな作品だと、いざ描き始めるまでに一時間はかかってしまう。オイルも独特な臭いがするし、これは勘弁だな~ 止めとこうって自分へのブレーキになっていたのだけど・・・
ところが、まったくありがた迷惑にも 日本ヴォーグ社は 白磁ペイント絵の具という非常に簡便な絵の具を開発して、発売してくれちゃったんである。
これだと、普通の水彩絵の具のように最初から使える。色の混合もできるし、パレット上で水分が蒸発して固くなったら水を加えてパレットナイフで混ぜ混ぜすれば元通りになってしまう。白磁への定着もいいし、焼くと結構な色艶も出る。
こんなものがあったら 始めちゃうではないか・・・・
10年来の私のトールの先生も、「ヨーロッパ絵付けは究極の趣味よ 元々日本や中国で始まったのがヨーロッパに渡って普及したんですから、私達がその技法をまた受け継いでいかなくちゃ!今がやり時よ、トールより人口少ないし、絶対後悔しないから~~ 一緒に素敵な作品を作りましょうよ!」 とか 誘惑するんだもの。
それで今日体験レッスンで作ったはじめての作品がこの小皿 まだ焼いてはいないけどなかなか可愛くできた。しかし、かなりの集中力が必要な細かい作業なので終わった後死んだ。
先生の作ったカリキュラムを見ると 基礎コースの小花からはじまって景色や金彩、ヘレンド風バラなどを経て、講師科にいたるとマイセン風ブルーオニオン、アウガルテン風、マイセン風シノワズリーと魅惑的な項目が並んでいる。
それに行き着くのは少なくても3年はかかりそうだけど、すでにはまりそうな自分である(元々なんか作るのが好きなんだと思う)
また、お皿やカップのスペースを作っておかなくてはなあ・・・
それより、自宅で使える焼成用の窯を買うのは絶対に避けたい。
20万くらいで家庭用コンセントが使えるって説明は読まなかったことにしておこう。先生のところで500円払って焼いてもらうことにしようと思う。