局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

畏友

2016-10-31 00:10:43 | 友人
まいどワタシの舞台鑑賞を共に楽しみ、そのチケットgetにひとかたならぬ世話になっている舞台友N、彼女の指導している某学校の文化祭に同じく舞台友のMちゃん、建築士Nちゃんと訪れた。
みんな同じ中高で学んだ(あれは何年前?)女子友である。



都心の学校の校庭は狭い。しかし教室や廊下はピカピカで綺麗。オットに聞いたら昔からの公立の名門校らしい。

Nが指導する吹奏楽部の発表は午後からだけど午前中からわざわざ行ったのはこちらも見るため

artist in schoolと称して 某歌劇団のOGの公演があったからである。



もとジェ〇ヌが文化祭に来ちゃうなんてさすが都会の学校・・・ っていうか一人はNの声楽の教え子である。

その他三年生の合唱コンクールも聴いた。いわゆる反抗期だのの難しい年頃だろうに 茶髪とかだらしなく制服を着崩しているような子は一人もいないで妙にマジメ 合唱も真摯に取り組んでいる様子。

我が家の子たちは二人とも中学は私立でそれぞれ男子校女子校だったが、ムスコの方はあまりにも自由過ぎる校風、ムスメの方は校則が厳しくて気取りすぎの校風。どちらともまるで違って中庸の良さってもんを感じられた。

司会の生徒の「静かにしてください」の注意や 「起立 礼」の号令。体育館の舞台の上のピアノ。折り畳みのスチール椅子。
妙に懐かしくて、子供たちの中学時代を通り越して、遠い日の自分自身の文化祭、合唱コンクールを思い出したりもして。






午前の部が終わったので近くの美術館のカフェにて昼食。皇居のお濠に面したところで雰囲気はいいけどメニューは少ないし



このしょぼいカレーセットで1800円はないよな~ ブツブツ。

昼休みが終わってまた学校へ戻り



Nの指導&指揮する部の演奏を鑑賞。



この学校は人数が少なく一学年100人も居ないくらいなので部全体で26人だったかな?
少人数にもかかわらずまとまっていながらのびやかな表現力豊かな演奏だった。

実はNの指導する小学校の授業参観にもMちゃんと見に行ったことがあるのだけど(私たちも友情に厚い&野次馬ともいう)そこは23区でも郊外の小学校の3年生の音楽の授業。やっぱりヤンチャな学年、それも見るからに多動気味の難しそうな子もいたにもかかわらず、一時間集中させて、そこでも素晴らしいハーモニーを表現させていたNの指導力ってものに感心したのだった。さすが我が畏友。

うちの子たちもこんな音楽の先生に指導してもらいたかったなあとつくづく思った。

多感な時期、彼女に指導される子たちは幸せってもんである。

そう言えばワタシの中学時代の合唱コンクールも指揮っていったら彼女であった。
ワタシは時にはコーラスの一員となり、時には伴奏のピアノの前で、彼女の指揮を見つめていた時間もあったのである。
その頃から早、〇十年・・・ お互い一時は進学や就職結婚 忙しい子育てで疎遠になりながらも、またこうやってしょっちゅう同じ時間を過ごすようになり、その中で彼女に色んなところで指揮されているんじゃないかと苦笑することもある。

「いつもMちゃんとツボネに来てもらってこっちが支えてもらってるんだよ。ありがたいよ」と彼女は言うのだけど。





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ワゴン飯

2016-10-22 23:58:43 | 
前期のドラマで 「侠飯」、その出演者の生瀬さんにハマッタことはブログに書いた。

今期のドラマ★

原作本まで買っちゃった。

その二冊目は時系列としてはドラマの続きであり、柳刃と火野が今度はオフィス街でキッチンワゴンで商売をするという設定である。
題して 「ホット&スパイシー篇」タイ料理 インド料理 メキシカン アフリカン などいわゆるエスニック料理色々が供される。

一冊目の家庭料理も美味しそうだったけど、こっちもめちゃくちゃ美味しそう。

それに刺激されて、以前から気になっていたお弁当を買ってみた。



写真を撮るのを忘れたのでサイトで見てみたんだけど、これかな?
表参道駅からほど近く、北青山の路地裏に停まっているワゴン。
行きつけのネイルサロンのすぐそばなので前から気になっていたのである。

ネイリストのOちゃんに念のため聞いたら
「美味しいですよ、ご飯も白米か玄米か選べるんですよ」
彼女もグルメ&健康オタク 彼女がOKするなら美味しいに違いない。

この日はガパオライスであった。
普通盛は680円 ご飯の種類を選び、特別のトッピング ドライオニオン チーズ 半熟卵などは別料金
普通のトッピング 高菜 古漬けの糠漬け 唐辛子のオイル漬け などは好きなだけセルフサービスで載せられる。
その他温泉卵は一個もらえる。

場所柄ランチでも千円超えるエリアとしては良い価格設定である。

30代?くらいの男女カップルがテキパキと接客。常連客も多いみたいで「いつもの」で通じるお客も。

前の人を見習ってトッピングを載せ、温泉卵をもらい 自分で蓋をして輪ゴムをはめてビニール袋に入れる。

この日はオットもムスメもいない日。ワタシのお気楽ディナーにする予定。

一度家に帰って、冷蔵庫に保管。
さて夕食時

せっかくだから エスニックに徹しようと 侠飯2に出てきた玉ねぎのピクルスは作った。
玉ねぎを薄切りにして塩でしんなりさせ、カレー粉と酢を加えて混ぜるだけっていう簡単なもの。原作ではアフリカ?だっけかなの豆板醤みたいなスパイスを載せるのだけど それはないので代わりにXO醤を載せてみた(正解)

お弁当の蓋を取ってチン


 

あら~ いいお味。イタリアの安ワイン モンテプルチアーノ・ダブルッツォによく合って。
野菜はたっぷり スパイシーなひきにく やや柔らか目に炊かれた玄米ご飯は薄味のスープ味。
センスあるなあ・・・ 

次はどんなメニューだろうか?
癖になりそうw

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人形寺の記憶

2016-10-20 22:16:54 | 記憶の箱
 

日本人形の生産者や小売業者でつくる日本人形協会は18日、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」を運営するユー・エス・ジェイ(大阪市)と淡島神社(和歌山市)に、日本人形をお化け屋敷などで展示しないよう求める抗議文を送付したと発表した。

USJは9月10日からハロウィーン期間限定のアトラクションとして、お化け屋敷「祟(TATARI)~生き人形の呪い~」を開催。施設内には、人形供養で有名な淡島神社から貸し出された数百体の日本人形が陳列されている。

抗議文は「日本人形を恐怖の対象として扱っており、イメージを著しく損ねている。供養を目的に神社に奉納された人形を転用するのも問題がある」としている。

これに対し、USJは「抗議文の指摘は法的な根拠に基づいたものではなく、アトラクションは予定通り続ける。ただ、貴重な意見として参考にしたい」とコメントしている。
サイトより


ネットやTVでこの話題を見て思い出したこと

あれは30年ほど前のこと・・・

実はオットの仕事の関係で新婚時代を関西で過ごしたワタクシ、そしてムスコもそちらで生まれた(もっとも生まれて3か月で東京に戻ったのでその記憶はないと思うが)

詳細省くが、あちらから東京に戻ることになり、なぜかこの神社を訪ねたのである。
生後三か月のムスコを連れて、しかも夕方。
確か4時頃だったと思う。
オットが運転する車を駐車場に停めて、ムスコを抱いて桟橋?のような所を渡ったのを覚えている。
冬の日の短さゆえ、あたりはもう薄暗く、こんな時間に参拝する物好きは他にいなくて私たちだけであった。

その頃から(今ほどではなかったと思うが)この神社には奉納された人形がそこかしこに置いてあって十分気味の悪い雰囲気を醸し出していたが、お礼参りゆえ、この時を逃したらなかなか行けないと思って、家族で参った。
他に誰もいなかった。

そして、また桟橋?のようなところを渡り、ふと振り返ったら、神社の拝殿の脇(人形が並べられているその中に)佇んでいる女性の姿を見つけたのである。

ひ~~~~~っ

今でも覚えている。あのなんだか人間じゃない雰囲気のあの女性を

オットも私がびっくらこいたのを見て振り返ってそうとう驚いたらしく
二人で同時に駈け出して駐車場の車に駆け込んだ。

怖いとしか思えず、それを口に出すのもはばかられて、なぜか無言で和歌山市内まで戻ったのを覚えている。

あれはいったいなんだったのだろう?


で、冒頭の話題に戻りますが・・・



そりゃーああいうUSJみたいな施設は人が入って儲かれば ある程度なんだってやろうってのはわかる。
違和感を覚えるのはああいった趣旨で使われることを想定していたであろうに貸し出した神社側。

神社に供養として送った人たちの中には、その人形を愛おしんだり、それを愛した人の思い出もあるだろうに。
手元に置きたくても置けなくて送ったひともあるだろうに・・・

こういう形で使われて嫌な人もいるんじゃないでしょうかね?

その上神社も供養代って形でお金も受け取っているだろうに、USJからもそれなりに貸出料も入るだろうから二重取りじゃないかいな?


こういうの見ちゃうと、宗教法人への税金面での優遇ってどんなもんかなって思うのよね。
あの辺からしっかり税金でもとれば消費税なんて上げなくてもいいんじゃないかと思うんですけどね。

話がそれた。
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あー嫌だ

2016-10-19 13:23:25 | 日々の生活
遅ればせながら、今週は衣替え週間
やっと晴れが続いているので、夏物を洗い、ケースにしまってあった冬物を風に当ててからタンスにしまう。
要らないものはなるべく捨てたいのだか,このところ流行してるっぽい太めのストレートなパンツとか、靴の太ヒールなんて、20年くらい前のものでも大丈夫そうなので、それを思うと高かったものは無下に捨てられず、毎年悩むことになる。

それにしても


みーんな持ってるよね?のユニクロさんのエアリズムとヒートテック

手触りで区別できるんだけど、たまーに迷いませんか?
いちいち裏返して表示を見るのがめんどくせー

一度真冬のゴルフのラウンドで、エアリズムを着てひどい目にあったのであるw

更にシーズン中だと、娘のとカブルので、まったくもってめんどくせー

うちは、ワタシがSサイズ、ムスメがMサイズなので、紛らわしくちっちゃーい表示を確認しなけりゃならないのである。

ユニクロさん、表示はわかりやすく、裸眼で見えるように(笑)してください。
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ジミ連休

2016-10-09 09:37:56 | 日々の生活
世の中三連休だけど、今週は実家でジミに過ごしている。

昨日、一人で高速運転。
途中バケツをひっくり返したような豪雨、まぁ洗車できたと思えばいいやと思って慎重に車を進めるといつの間にか日が差してきて、今度は渋滞に突入であった。

事故×2の見物渋滞のようである。
最近必ずと言っていいほど、この高速で出会う事故渋滞。

料理のヘタクソは要らぬ調味料使うな!
運転のヘタクソは粋がった運転するな!

と言ってやりたいが言う相手が居ないので後部座席でお利口に座っているギャビちゃんに訴える。
彼女は高速に乗る=実家のマヌケ犬と遊べるとワクワクなのである。



実家に着いたら、両親がいた。弟がホームから一時帰宅させていたのである。
と言っても、母は冬物の衣類をガサゴソ探していたが、父はソファでテレビを見ているだけ。
うちに帰らせろと言うわりにはやってることは何処でも同じなのである。

弟が両親を送りにいってる間に、今回の里帰りの案件にとりかかる。
それは「草むしり」である

もちろん、炎天下ではする気力もなく、やっと涼しくなってきてからは雨ばかり、今回も雨で、自分的にも逃げられるかと思っていたら天気回復
こりゃーやらねばならぬ





表庭はこの通り、芝生が壊滅状態で、雑草の天下
こりゃームリと最初から諦めて、玄関側の部分だけとりあえずとりかかる。
実は、親戚と友人の何人かから
「お宅はご両親に何かあったの?いつもきれいにしているのに門から玄関までが草ボーボーだったから」と言われたのである。

確かにそう言われてみると、末摘花屋敷状態
こんなだから靴女に進入されそうになるのであろう。

ってことで、2時間ほど頑張った。
門の外の舗装が剥がれているスペースにここぞとばかりはびこっている雑草も抜いた。
蚊に10ヵ所ほど刺された。

抜いた雑草の山をごみ袋に詰め込んでいると
祭り囃子の音が…

この日からこの市の祭り
各町内会で御輿とか山車が出ているのである。









この写真を見ると、うちの格子戸効果もあって風情と情緒もあるように一瞬思える。

お囃子の太鼓は子供たちと小さい子を連れた母親も何人かいるが、先導や後から着いて歩いているのも高齢者、それも半分以上は後期高齢者っぽい。

山車はゆっくりとうちの前を通りすぎ、近所の人らしいので軽く挨拶すると
「精がでるんね、お宅もひれーから草むしりは大変だいねぇ」と地元言葉で労われ、情緒もぶっ飛んだ。
ここは京言葉かなんかで労われてみたいところである。

とりあえず門から見えるところだけ終えて、うちに帰ってウナクールを塗りまくった。
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花と犬

2016-10-05 22:16:19 | 家族あれこれ(犬も含めて)


親バカと言われるかもだけど、娘の撮る写真には詩情がある



色々はた迷惑な彼女だけど、作り上げるものに、時折はっとさせられる。
たまにTV画面で彼女がかかわったものを見られるようになってきた。

詳しくは言えないけど、秘かに楽しみです。
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