局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

友人たちの文化活動

2024-07-24 22:52:24 | 友人
先週土曜日
朝から嫌って程暑かったけど、がんばってチャリで地下鉄駅まで行き そのまま銀座へ。
多少時間は余分にかかるがターミナル駅で乗り換えしたりするよりはとこの手段をとった。

日比谷の小さな画廊で友人の建築士Nちゃんの大学時代のサークルのOBのグループ展があった。



「2年に一度なんだから描きためときゃいいのにさ いつもお尻に火がつかないと用意しないんだよね~」
「やっつけ仕事だから期待しないどいてね」

と彼女は言うが 素敵な水彩画であった。大胆かつ繊細な彼女の人柄が現れている感じ。



あと他にはこの「マンホール図鑑」と銘打った作品も
彼女とこの前実家地方で飲み会に行く途中で
「ちょっと待ってて 写真撮るからさ」と一瞬どこかに消えたのはこの写真を撮るためだったのね。
そうやって仕事や遊びの合間にも創作活動のタネを拾っているんだな~ 
彼女の大学時代の友達(彼女が紅一点)のおじさんたちも二年に一度のイベントに集まり楽しそうであった。
「夜は連日飲み会だよ~ 次は局のタイルも出して参加しなよ」と言われるのを笑顔でスルーして帰宅。

帰宅してからその日の夜・・・

オットと一緒に夕飯を食べてから出かけたのは
こんなイヴェントであった。

こちらは前の職場で10年ほど一緒にいた年下の友人の店(普段はバー)である。



友人姉妹の歌とダンス


彼女の地元のPTAの母友だった人たちによるダンス


ここは普段は彼女の息子ちゃん経営のバーなんだけど、手作り感満載の舞台が併設されていて、そこで色々なイベントが開かれている。

プロからアマチュアまでそして年齢も様々な人たちが分け隔てなく舞台に上がりとても楽しそうに ダンスや歌やお笑いなどのパフォーマンスを繰り広げる。
ここも新宿のタイ料理の店のように
「ここに入ってくの?」みたいなちょっと怪しい建物なんだけど 地下に降りて行くと健全な熱気ムンムンで出演者からのエネルギーをもらえます。

友人の旦那さんは個性的な舞台人だったんだけど、どんどんメジャーになって今や、朝ドラや話題映画にも出る人になっている。自分の仕事のない時はひっそりとカウンターの中でお手伝いをなさってます。



最後には出演者そろって「おひねりタイム」気に入ったパフォーマーに500円で買ったボールを渡す時間です。

この日は同じ職場だった友人と訪ねたのだけど、出演者の彼女はとても喜んでくれた。
私たちが飲んでたテーブルの前には F・マーキュリーの真似芸人さんが座ってておしゃべりもできてそれも面白かった。

そして帰宅してから この日に放映された健康番組に出演した医師の友人の録画を鑑賞 彼ともこの間一緒に飲んだ(飲んでばかりだなw)



年に似合わぬw滑舌の良さとわかりやすい健康知識の説明に拍手した。

みんながんばっているんだな~ えらいな~ と刺激をもらった日であった。

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あれから一年

2024-04-06 23:10:08 | 友人
相変わらず子供たちから春休み中の孫たちのお守要請とその中で一泊花見ゴルフに行き帰ってからまたムスメ宅
落ち着いて日記書く間もなくみなさまの記事もなかなか読めずに申し訳ないのですが 元気です。

お別れ - 局の道楽日記

ついにその時が来てしまった。半月前にゴルフラウンドをしていたのに。病気の進行は聞いていたけど、ここまで早いとは思わなかった。普通のお通夜と告別式はせずに無宗教で...

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去年のこの日から早くも一年がたってしまった。
一周忌よりも一週間早い一日に 彼女を慕っていた友人たちとお墓参りに行った。

1





今年の桜は遅く霊園への道すがらの並木や彼女のお墓の上の桜はちらほら咲き始めているところだった。
本当の命日には桜吹雪で美しくおおわれると思う。



喪失感を同じく感じている友人たち。
今でも 彼女と行ったあレストランやゴルフ場で

「このワイン Rちゃんの好きなのだったね」
「美味しいものよく知ってたわ」
「Rちゃんバンカー嫌いだったね~」
「入らないようにみんなで祈ったねw」
などと何かの拍子に思い出しては本当にいなくなってしまったと愕然とする瞬間がある。


お参りを終えて近くの和食屋さんへ



隈研吾氏の設えだそうです





入ると満開の桜に出迎えられて



向かいの古刹の緑が窓から見える掘りごたつみたいになって座りやすい席の個室でいただいたランチ



応量器御膳
応量器って何?と無知はワタシにお茶をやってるWちゃんが入れ子にできる大きさの違う器なんだよって教えてくれた。
元は永平寺のお坊さんが使う器だそうです。



そう思うと統一感がありますね。
どれも丁寧な仕事で美味しかった。



次の日からほとんど同じメンバーでお花見ゴルフに行った。
あれはコロナ前 Rちゃんも元気で一緒にラウンドした所だった。
彼女が結び付けてくれたご縁に感謝ですね。

いつまでも忘れえぬ人




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新年会 二つめ

2023-01-24 07:51:00 | 友人
二つ目の新年会は先週末の土曜日だった。
オットが「たまにはお前も来いよ」と誘われたのがオットの小学校から高校まで一緒だった友人のホームパーティー
土曜の夜は暇だったので簡単な一人飯にしようって思っていたので、行ってもいいのだがみんな同窓生の中で一人awayで気を遣うのも遣われるのも嫌だしな・・・ などと思っていた。
しかし
「俺はお前の友達との会も出てるし、たまにはお前も来いよ。お前の仲間とおんなじような奴らだしさ」とのこと。
んじゃ行ってみようか。
何か適当な手土産見繕って用意しといて、とも言われたので



自分で買ってまでは食べないオサレポテチと



ちょっとレアものワインを放出


なんだか高級な住宅街を歩いて高級そうなお宅を入っていく。

いつも20人くらい集まるそうだけどコロナ禍で中止だったため三年ぶりなんだそうな。



ひろーいリヴィングに長テーブル
奥様は企業弁○士というキャリアウーマン
ご主人も悠々自適っぽく仕事はしているが主に料理は彼が担当だそうだ。
素晴らしいお料理でしたよ
中でも自家製燻製に感動した。
美味しい!って感動しながら彼に教えてもらったところ、素材に合わせてチップも替えるんだそうだ。
鳥ささみは醤油と酒で味付けてから桜チップ チーズはオーク樽のチップとか・・・
まぁ、なんでも燻せば味はグレードアップしますね、特に酒のつまみ方向へ🥃




行く前に
「あたしはawayなんだからね。なるべく放置しないでよね」と一応オットに言ってたのだけど、宴たけなわになるとワタシの事は忘れて席を移動してオトコ同士で盛り上がってるしさ。
ま、それはそれで・・・
初対面のオットの同業者はとても紳士的かつ文化的な方で奥様は大学でワタシと同じ専攻らしかったので話が弾んだ。
夫妻で窯元めぐりして各地で食器を求めるのが趣味だってことや、有田が好き、この前久谷も見に行ったって所でもシンクロ。
もっとビックリしたのは我が家で使っている



このチタンカップをこよなく愛用している所
「これって氷入れとくと夏でも2,3時間くらい溶けないんですよね」
「そうそう、使っていくごとに愛着湧くんだよ」
「この何でも無さが飽きがこないのよね」
「丈夫だしさ 落としても割れないし」
奥様によると、オットさんはあまりに気に入ったので何かのお礼の時はこれを送ることにしていて何十個も購入しているらしかった。
「ホント、このカップでこんなに盛り上がれる方にお会いできるとは思わなかった~」とお互い感動…

そして、我が家のお気に入りのコーヒーカップの話から 銘が「月に吠える」なんですよ なんて話していたら食いついて来たのが、某新聞社のデスクだった。
彼とオットは小学校時代に両者どっちがやんちゃかで競っていたらしい。
「朔太郎ですか」から始まって
「世田谷文学館行ったんだよね」
「ワタシも行きましたよ~」から朔太郎の話。

そして他の方ともゴルフの話から酒の話やら。道楽方面なら話は合わせられるな。







みんな飲める人たちで ビール、日本酒、ワイン、焼酎などが供された。 プラスチックのカップに紙皿ってのも合理的ですね。結局20人くらいの人数だったから後片付けなどの負担が少しでも軽い方がこちらも気が楽だし・・・



お腹もいっぱいお酒も回ってきたところで、床暖もポカポカで足も崩してくつろいでいたら、ゴルフの話で盛り上がったもう一組の奥様から
「なんだか局さん、すっかり馴染んで ずうっと前からここに居るみたい~」って言われてもうた。
くつろぎ過ぎたかな?

結局ここでも4時間くらい楽しく過ごして、お開きの時は女主人と自然にハグして、「次は7月のバーベキューね」と言われ、オットと同業者のご夫妻からは「今度は家の会にも来てね」とも嬉しい言葉をいただいた。

ワタシもオットの友達やその奥様たちとお話して、会話がパズルのようにきっちり嚙み合って余分な気遣いやら遠慮やらなしに成立する事を存分に楽しめた。(オットより会話の相性は良かったなw 普段なかなか噛み合わないので🤫)
みなさんそれなりなんだろうけど誰一人自分の地位などひけらかす人も居ないし、いばりんぼジジイもマウンティングマダムもいなかった。
それに、同窓生だから過去の面白かった話も出たけど、話題の中心は「今」と「これから」の事。これも好感が持てましたね。
家族や仕事の話に終始しないのも良かった。少しはいいけどそれだけだとね〜

ってことでオットの友人ホームパーティーデビューは「お前を連れてって良かったよ」というオットの感想で終わったのだった。

って遊んでたら出発日になってしもた。
スーツケースはもはや満杯です、ひ〜!
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大人の趣味

2022-05-21 22:25:02 | 友人
広島のお友達

⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。【⑦パパの「頭の中は575」】

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⑦パパさんから 1か月半くらい前に 「実は何十年かぶりに東京に行くんよ~ なんで行くかはまだ言えないけど」

という謎のlineがあった。

そうなんだ~、自分のお店はなかなか休めないらしいので時間があるかどうかわからないけど、ちょこっとお茶くらいでも一緒にできるといいね~ などと言ってたのですね。

結局、遠い広島から日帰りということになり、行きの新幹線から初めてその理由が知らされたのであった。


「夏井いつきのおウチde俳句大賞」授賞式ライブ配信


全国10000句くらいの応募の中からベスト30句だかに選ばれたそうだ。
めでたしめでたし!

表彰式のあと、ちょこっと時間があるらしいので東京駅でお茶飲むことにした。
家を出るまえに↑このyoutubeを見ながら準備した。
夏井先生はプレバトなどで拝見してるが、彼女の適格な評と毒舌は楽しいですね。
司会は先生のご子息、評は夏井先生、場所は日比谷の松本楼だって。ステキやん

大賞の賞金20万 部門賞5名は5万もらえるそうだ。

⑦パパは惜しくも賞金は逃したが、事前投句も入選されたっていうから実力あるんだね。

いつも思うんだけど、大人が趣味の世界で遊ぶってある程度準備が要るのよね。
世によく見受けられる定年を迎えて急に時間ができて、さてどないしよう?となる前に、ある程度遊べるスキルとできれば仲間を作っとくのが必要なのよね。
それでモチベーションを保つために、客観的評価があったり、何かの目標があったりするとなおさらいいのよね。(ワタシは7年前に始めたゴルフがそれにあたってるような気がする)

俳句の世界は向いてなさそうと自覚があるので足は突っ込まないけど、⑦パパのブログを見ると、句会をしたり、色んな雑誌に投句したり、本を買って勉強したりで楽しそうだなと思う。普通に生活している中でできるってことも良いですね。

そして表彰式が終わって、新幹線の時間まで、東京駅のバルでお茶じゃなくてビールを二杯ずつ飲んだ。



俳句用の名刺をいただきました。



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久しぶりの母友ディナー

2021-12-10 22:00:25 | 友人
一昨日夜はムスコの幼稚園時代の母友と久しぶりに食事をした。

子供の性別は男女半々くらいだったが6人の母友は卒園後30年ほどの期間、時々連絡を取り合い年に2,3度は会っていたのだが、今回はコロナで2年ぶり2人欠席で総勢4人。


場所は
OGPイメージ

NERORI (吉祥寺/イタリアン)

★★★☆☆3.52 ■吉祥寺駅徒歩3分の路地裏。季節の食材 × ハーブ・柑橘・果物など「薫りを楽しむオステリア」 ■予算(夜):¥4,000...



この30年の間、このメンバーで吉祥寺で集まるときにはよく使っていた竹櫨山房 金の猿 葡萄屋 芙蓉亭 がすべてなくなってしまってちょっと残念。しかし今回、幹事のHちゃんが「ちょっと若者向きすぎるかもだけどさ」と探してきたのこのイタリアンはスパイスの使い方や素材の組み合わせが目新しくて美味しかった。





真鯛のカルパッチョ



ワカサギのスパイスフリット



鶏レバームースとフォカッチャ



ヴィンコットで煮た牛肉と赤玉ねぎでタルトフランベ



焼き千寿ねぎと烏賊の炭煮



栗とひよこ豆のフムス



スフレオムレツ トリュフクリームとペコリーノロマーノ



雲丹でウニボナーラ



蝦夷鹿のボロネーゼ アマレットで煮た栗

飲める人二人 飲めない人二人 ワタシも飲めない人に遠慮してドリンクは泡と白を一杯ずつ、メインは頼まずに温かいのと冷たい前菜いくつかとパスタ二種類だけだったが、十分にお腹いっぱいになった。
とくにスフレオムレツは大皿いっぱいのオムレツとクリームソースの海。これを一人で食べろと言われたら困る。二人でも持て余すくらいの量。
他の一人前もポーションが大きくて四人で十分シェアできたのでディナーにしてはお安くすんだ感じだった。

今回のメンバーは偶然私以外の三人が今年実母を見送っていた。三人からの年賀状の欠礼ハガキを見たらみんな90歳をちょっと超えたくらいのお年であった。
子供たちの小さい頃、私以外は二世帯住宅の家付きムスメたちだったので、子連れで遊びに行くと、お母さんたちとは、顔を見にきたりお茶を出してくれたりお話したりのお付き合いもあったし、その後やはり老化がすすんだり病気をしたりで介護施設や病院に入ったりで家の両親と同じような経緯もあって、母友たちとは愚痴を聞いたり励ましあったりで他人事じゃなかったのである。

なので、母友の集まりだったのに、今回は子供や孫の話より介護話と見送り話が中心。みんなそれなりに苦労はあったがやりとげた感もあって沈んでいた感じではなかった。

そして一番この時に盛り上がったのが、家付きムスメNNちゃんの発言からだった。
芸術家のお爺ちゃんの代からの広大な敷地に一族で住んでいたNNちゃんは長女、本来の喪主は長男の弟さんだが遠方にいて死に目にも会えず、お葬式もちょっと遅らせてやらざるを得なかったらしい。
お母さんはとっても美人で素敵な方だった。
「母もずっとボケてたけど、それなりに楽しそうで死ぬ前もず~っとニコニコしててね。そのままの感じで安らかに逝ったから穏やかな顔だったのよ。でも時間を置かなきゃならなかったからさ。http://www.embalming.jp/embalming/エンバーミング頼んだんだけど、それが上手でさ~」
「まあ、きれいなお顔でお亡くなりになって・・・ って言うのが3日後でもずっとそのままで続くのよ。ドライアイスとかも使わないでさ」
「そうなのよ。実はうちも頼んだんだ。あれ、すごいよね」とAちゃん

と食卓にはあまりふさわしくない話題だったが、みんな現実的オンナ そういう情報はありがたいかも。

更に

「もう家は両親も義両親も全部送ったから、今度は私の番よ。ワタシの時も絶対頼もうと思う。遺言で書いとく」
「いくらくらいかかるの?」
「家は18万だったよ」
「家もそのくらいだった。20万だったかな」

死んだあとの見た目なんか気にしないなら気にしないでいいけど、できればあまりお見苦しくはならないうちに骨になりたいもんだと思う。
私もこれからも子どもが海外に住んでる確率は高そうだし必要性を感じたなぁ
ということで、遺言で書くのと同時に封筒に20万いれて「エンバーミング代」って書いて用意しておこうと決意した。


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友人の仕事を見せてもらう

2021-10-15 22:33:38 | 友人
親友Nちゃんが、
「ここ1年かかわってた注文住宅の引き渡しが今月末なんだけどさ、見に来る?」
売れっ子のNちゃん いつも忙しく設計、現場と駆け回ってるが、こういうお誘いは珍しい。

なので 「行く行く 見たい~」とすぐに乗って都合をつけた親友A(建築士)とNちゃん事務所税務担当のUちゃんと局(単に野次馬)




三階建て 二世帯+事務所 都心に300坪弱の土地に結構な庭を残してゆったり建てられた住宅である



玄関



リヴィングから広い庭を望める 










まだ工事中だったが キッチンなども見せてもらった










「そそ、これは元ニュー〇ェーブ仕様」
「あの会社ってこういう細々するの好きなんだよね~」と建築士女史たち



収納もたっぷり




お犬様スペース



個々の部屋からも庭がのぞめて日当たりも抜群そう





手すりが横についてるって良いなって思った



天然木(防火)のかっこいいドア



あらまあ ホームエレベーターまである



三階から屋上 やっぱり空間がゆったりしてるって素敵
しかしこの場所でこのスペースで家を建てられるって、まあ◯◯層なんですね。
この家は断熱材を外壁につけてあるそうだ(ってよくわからないんですが壁の内部につけるより効率が良い けど高いらしいっす)
なのでこれだけ日が当たっても夏もそこまで暑くならないはず 冬は床暖くらいで過ごせるはず らしい











素人の私が見ると使いやすそうで十分にカッコいい家と思うけど Nちゃんに言わせると外壁の断熱の代りにもっとかっちょいいフェンスやベランダにタイルを貼ったりする予算が削られ、「あたしとしてはもっと凝りたかったんだけど、すかたねー」だったそうだ。
施主さんの優先順位が重要でしょうからね。

でも私も今まで友人宅で注文住宅の広い所や住宅メーカーの家なども見せてもらったこともあるけど、一見ステキだけど無駄があったりこけおどしっぽいモノもあったりで、Nちゃんの設計はホントに暮らしやすそうですっきりしている。

ここの家だけでなく住宅って施主さんの人生観だの家族との関わりだのをかなりの程度で把握してそれに沿ったものを作らなきゃならないのであろう

「ってことはさ、Nちゃん。設計って単なる空間造りの才能だけじゃなくて 人生経験だの色んな意味の落としどころなんぞのわきまえのつけどころなんか必要なんだねえ。そうなると経験を積み重ねたお二人さんは今が旬ってことね」 と局

「いやいや旬は過ぎてるかもだけど まあ年取ってる方が諸々やりやすいことは確か、住宅の場合は一般常識じゃなくてそこんちの生活スタイルが常識だからね そこんとこの見極めが肝心なんだよね」とNちゃん

「今日はNちゃんのきっちりした仕事見れて嬉しかった 監督さんたちとのやりとりもNちゃんの経験と人柄そのものだね。良い勉強させてもらった」とAちゃん


「やっぱりメンドクサイけど住宅設計面白いよ 手間の割には儲からんけどね」ってNちゃんは結論づけてたけど自分の好きな仕事がこうやって形に残るって素敵だなと思った。
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Web飲み会とやら

2020-04-14 21:18:14 | 友人
ちまたで流行っているという三密なしですむ飲み会
先週土曜日に誘われた。

呼びかけはチューボーに入るオトコことベイサイドのタワマンに住む独身男。元々この日は彼の部屋でイタリア料理を食べながらイタリアワインを飲む会の予定であった。
予定をたてた当時、まさか日本が、世界が、こんな事態になるなんて誰が想像しただろうか・・・

と、嘆いても仕方がない。

18時頃lineでお誘いがあった。ちょうどオットも職場から帰ってきた。

つないでみるとこんな感じ



タワマンオトコとDINKS2組と局夫婦 全部で7人。

まず乾杯から始まり、それぞれに飲んでる酒とつまみを披露しあい、近況を語る。オットとカップルのうちの一人の♂以外は在宅勤務をしている。
一人のソムリエの♀は昼間の1時から飲んでるらしくもうすっかり出来上がっていて、アプリをつかって髭をつけたりハゲカツラになったり火を噴いたりして「美人の無駄遣い」と言われていた。


この日の家のメニューはスペアリブと牡蠣グラタンというオーブン同時料理だった。
スペアリブに

ブルゴーニュを合わせ 白ワインがなかったので牡蠣には

灘の甘辛しゃんという濃いめの日本酒を合わせた。

とちゅう多少ハウリングなどで聴きづらい時もあったけど、みんなこの飲み会自粛のストレスを発散するようでかなり盛り上がった。

酔っぱらっても自分の家だし、落ちようと思えばすぐ落ちられるし、帰りの電車で寝落ちて乗り過ごすこともないし、これはこれでいいのかもと思った。

ただ唯一の独身オトコが、急に「考えてみたら、オレ以外みんなカップルだ~!」と突然気づいたように言い出した。
昨年末に彼女と別れたのはみんな知っている。
「次はないの?」とワタシが聞いたら
「ないことはないんだけどね、この事態だと距離も縮められないでしょ、色んな意味で」だそうだ。

確かにここまでsocial distannceを言われる今「色んな意味で」恋愛には不向きであろう。
「webで出会うのもありだし、それからの恋愛もあるかもしれないけどさ、このままじゃ発展しないよね~」と軽くぼやく独身オトコ。

こんなことじゃ今年は恋愛も結婚も出産もし難く、ますます少子化に拍車がかかるんじゃないだろうか。
話がそれたが、全体的に楽しかったのでコロナが収まるまで毎週末やろうねってことになった。









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全力で遊ぶ!

2019-06-29 23:39:19 | 友人
もう8年ほど前になるのだろうか?
某ワインスクールで出会い、なぜか気が合い、飲み会はもちろんワイナリーや酒蔵めぐり、海外まで一緒に行くようになったワイン仲間たち。
みんなポジティブで美味しいもの好き、もちろん酒豪。
この数年のうちに職場を変えて、本格的に食べ物関連の仕事をしたり、自らが講師になって食に関する講義をしたりするメンバーも出てきた。

ワタシもなるべく彼らの講義は聞くことにしている。
今週はワイン関係の資格のテストがあって、受けてもみた。(合格した模様)

教えてもらってばかりのワタクシだったが、一部のメンバーから
「局さん、お料理教えて」だの「着物を自分で着たいから着付け教室やって」などリクエストをいただくこともあった。

と 言われても色々忙しいんですよね。
とてもレギュラーで「教える」なんてことは準備も含めて時間もないので、今回一度だけ、試に「浴衣講座」をすることにした。

浴衣だったら二時間もあれば自分で着て帯結びもできるんじゃないかなと思った。

ちゃんとテキストも作りましたよ。







そうしたらそれに参加するといったメンバーから

「どうせ着るなら、それ着てみんなでどこかに行きたい!」
「そうだ! 競馬にしよう!」

なぜ浴衣と着物が結びつくのか疑問だが本当に実現させちゃいました。某所に集まって着付けと帯結び二種類をレクチャー。



浴衣美人そろいぶみ、みなさん綺麗に着られている。

で、行きました。西の方へこちら
以前 千葉の方に行ったことがあるがこちらは初めて。そして競馬は生涯2度目。






女子はただでお茶を飲めて、スタッフからレクチャーしてもらえる所さえある。(さすが金あるんだねJRA)



みんな買ってはみたが、
「ここってどこの競馬場?」
「3連単ってなんだっけ?」
「今何レースなの?」
「騎手ってすご~~い 一日何度も乗るの?」
などと騒ぎ、初心者丸出しなので、周りのおっさんたちの失笑を買っていた。
果ては、パドックを見て
「ここで走るの?」と言ったアラフォー↓



とバタバタしながらも無事に馬券を買えた。



時々強い雨も降る不安定な天気だったが、さすが運の強いワタシタチ、移動時や外に居る間は降られず。

疾走するサラブレットは美しい。

それに、何百円だか買っただけでもその馬を応援して結構興奮するもんであった。

最終レースまで三回かけて1800円くらい使ったら、最後のレースで1200円戻ってきた。↓最終レースの馬券



半日遊べて600円じゃ安いもんである。

それぞれ同じくらい結果を出して、また都心方面に戻る。

次は飲み会。

こちらのレストラン

久しぶりに。

来月の旅行の予習であります。









それぞれちゃんと仕事もしながら、ホントに全力で遊ぶ人たちである。着いていくのに体力気力維持は必須。それがアンチエイジングになっているような気もする。

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食べ友

2018-10-05 08:46:47 | 友人

よき友三つあり。
一つには、物くるる友。
二つには医師(くすし)。
三つには、知恵ある友。
(徒然草 第百十七段)

と兼好法師もよく言ったもんだ。
多少ゴーマンをかますと、くるる物ってのは、このモノ余りの時代、欲しいモノを欲しいタイミングでもらいたいもんだよな~と秘かに思う。
その 欲しいモノ、珍しくステキなモノをくるる友の一人。

ご近所の犬友のおばちゃまというかマダム。悠々自適の未亡人なんだけど、もんのすごく料理が上手い。

どういうわけかワタシを気に入ってくれて、時々飲みに行く。ワタシの知っているバルやおいしめの居酒屋などいたくお気に召して、「また連れてってね、隊長」と隊長呼ばわりされているのですが。

彼女が季節折々にくれるおいしいものってのがありがたい。

秋になると銚子で水揚げされた中から厳選して一夜干しにした秋刀魚なんてホントにおいしい。
庭にできた柚のママレードもおいしかったが、「局ちゃんに連れてってもらったイタリアンのリモンチェッロの真似してうちで仕込んでみたの」という柚チェッロも美味しかった。そう、マダムも飲んべなんである。

そして、「これ、日本酒に最高よ」といただいたのが。


自家製のからすみ 真空パック保存。

ワタクシの好物、①②を争う。
大根の薄切りの上にちょっとあぶってのっけて日本酒と なんて本来の食べ方ももちろんンマイ。ちょっと華やか系の十四代なんぞと合わせたら最高であった。

そして更に

「もっと美味しい食べ方見つけたの これをすりおろすのよ~ それも粗くじゃダメなの、すごく細かくね。ワタシそのためにフランスのチーズおろしを買ったの。ちょうど良かったわ」とのことでいただいたのが



からすみすりおろし。たまに日本料理の附きだしの上とか、イタリアンのクリームソース系のパスタの上なんかに申し訳程度に載ってるが、これを白いご飯にどっさりかける。

当然ながら美味しいことこの上ない。

オット
「お前な。こんなうますぎるモン食わせんな」と痛風の心配をしておったが・・・

かと言ってマダムは贅沢モンばかりじゃなくてセブンのお惣菜にも造詣が深いのである。

「局ちゃん、すみれのチャーハン食べたことある? 冷凍になってるのね。あれ、すごく美味しいから食べてごらんなさいよ」
とすすめてくれた。



確かにンマイ バランスのとれた味だし、レンジでチンしてもさらりと出来上がる。ホントセブンの食べものは一般的によくできてる。

「美味しかったですよ。でもちょっと味が濃いめかな」
「でしょ、ワタシはレタスを入れて炒めなおすの、ちょうどよくなるわよ。食感もよくなるし」
「ああ、レタスね、ワタシは薄焼き卵を焼いて上に載せました」
「それもいいわね。今度やってみよ」

とセブンの冷食で盛り上がりもできるのであった。

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物忘れWinding road

2018-01-19 22:36:25 | 友人
インフルエンザが流行ってるようですね。

我が家は全員予防注射した。

そしてなぜか、我が親友の建築士コンビAちゃんとNちゃんにもオットが打つというのが毎年恒例となっているのである。
早打ち&痛くないから他ではできないとのこと。

今年はNちゃんの事務所で出張注射打ちとなった。

その打ち合わせのライン

N:なんか夫婦で流しの注射打ちみたいで渋いね
  昭和枯れすすき=

局:このー町に負けたー
  ええー 世間に負けたー

N:ヤリ手かあちゃんとプロの注射打ちかあ

局:ふたーりは
  枯れすすきー

A:すぐ歌が出るとこがすごい

局:だなあ 我ながら

A:昭和歌謡に強くなった私たち Nちゃんの事務所だと助かる
  夫婦で着流しで登場?

局:いいねえ
  注射一本さらしに巻いて♪ ってやつ?
  歌が違う!


で、当日Nちゃん事務所について予防接種はささっとすませて、お茶飲みながら四人でおしゃべり

みな同い年で、まあ並みより元気で若く見えるとは思うがやはり寄る年波と言う共通のオハナシで
「乾燥ひどいよね、指紋認証ができないのさ、指先が乾いてて」 とか
「ホント、全身サハラ砂漠」
とか 色々ヤバい加齢の話。

それからなぜかNちゃんが藤沢周平の話を出して、それが海坂藩だの、山形の温泉だの、ワタシはシバリョウの方が好きだのに話が発展してからふと

「ワタシどうして藤沢周平の話を出したんだっけ? 何かを言いたかったんだけどそれが思い出せない」と言い出した。
当然私たちも??でその場は終わったのである。


そして次の日Nちゃんから長いライン

N:局ちゃん、昨日は流しの注射うちありがとね!注射名人パパによろしくお伝えください。
  今朝シャワー浴びてシャンプーしてるときに、昨日途中で認知症状が出てど忘れしてた事を急に思い出した。
  三人で髪の話をしてたのが発端だったんだよ
  一昨日見た藤沢周平の番組の中で、藤沢さんが生涯で一人娘を怒ったのは、彼女が内緒でパーマをかけた時だけだった、という場面があって
  その髪型がソバージュでさ、ワタシも大学の時にやってたけど、ソバージュというよりアフロみたいになっちゃって、それくらい昔は強靭な髪の毛
  だったってことを言いたかったんだよねえ。それが今やだいぶ腰がなくなってきたのが年のせいかね って加齢の話から思いついたわけさ。
  あ~あ マジでヤバイヤバイ 自分で言い出して何で話してるか忘れるなんてさ。
  ボケたら互助会よろしくね。
  まあ一晩寝たけど思い出してよかったよ。
  話は回り道しないで、まずはそのものズバリから言うことにしよう!

局:Nちゃん winding roadをたどった思考回路 よーく理解できた!
  ソバージュワタシもやったよ。時代だねえ。

N:ワタシはもうちょっと髪の毛が柔らかくなって眉毛も薄くなってきたら脱おかっぱで、五分刈りのベリーショートにするのが夢さ
  そうなったら何とか院様の境地だなあ

  出家も悪くないかも。銀行員 医者 尼さんがいたらワタシらの将来の互助会も万全だわね。

局:Nちゃん、瀬戸内寂聴じゃなくて、せめて夏木マリの路線におさめてくれ
  あとは弁護士、税理士系がいりゃ老後は安心

 ☆ ☆ ☆ また話はそれline10往復ほど

N:本日の標語
  忘れ物を防ぐには 荷物も話題もひとつまで!

局:ゴルフの時が今後の課題

 ☆ ☆ ☆ 先日のゴルフラウンドでバンカー横にアイアン三本忘れたワタシ

N:局、クラブ忘れすぎ

局:そ、次は何ヤードだから何で打つべ? とか 先の事考えると今持ってたクラブ忘れちゃうんだよね。

N:それ あかんヤツや

A:今日は会議につぐ会議で出遅れた
  あの話題がソバージュに行きつくとは!
  私もダブル浅野(知ってるあなたは同年代)の頃やってたぁ。

  そそっ 最近は最近はとにかくメモ! 「それ、先週も言いましたよねー!は私にはもはや通じないと職場の若いモンには宣言してる。

A:気づいたら、地下鉄駅乗り越した~ 
  これだもんね・・・

 ☆ ☆ ☆ とオバトリオの話題はwinding roadを辿りつつ延々と続くのであった。


ホント最近 あれ?ってことが多いこと。
家庭内では先週オットもクレジットカードを兼ねたキャッシュカードを紛失。幸い使われる前に気付いて事なきを得たが、今までだったら
「んもう しっかりしてよね」の一言くらいあったワタシが「うん ありがちありがち これから気をつけようね」となぜか優しく応対したのであった。

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新年会さまざま

2018-01-15 23:15:08 | 友人
人は何故一年が終わるとなって集い、明けたとなってまた集いたがるのであろうか?
と言いつつ、なんだかんだ理由をつけて飲んだり食べたりした年末が新年になっても続いている。

スペイン旅行ワイン仲間の一人、完璧主婦であり、料理とお菓子作りは玄人の域Oちゃんちにおよばれ。



素敵なしつらえのリヴィングで
居酒屋風と謙遜するけど美味しい料理と ワインのストックも放出してくれて








土瓶蒸し もちろん季節柄マツタケじゃないけど、普通のお吸い物もこんなにするとおもてなしっぽい 





ホヤは日本酒と



揚げた牛蒡に甘辛のタレをからめたり、おあげとエリンギと大豆なども身近な材料の和え物だけどバランスのとれたお味付け




イカの煮物



色んなチーズ



スイーツもすべてお手製ってところが素晴らしい


先週の初打ちの夜は建築士のNちゃん関係の新年会におよばれ。
何度かコンペや高原ゴルフでご一緒させてもらった人たち。設計屋さん 広告屋さん、資材屋さんなどオヤジ率多い飲み会



気軽なイタリアンでビールとハウスワインとサワーくらいの飲み物のの選択肢は少ないもののノミホ。料理はおいしかった。
恒例クイズで当たって現金バックと商品で得した気分。
この日(極寒)でゴルフしてきたって言ったらよっぽど好きだと思われたようで、何人かからラウンドに誘われたけど「もうちょっと温かくなってからしようね~」とのこと。我々体育会系主婦は無駄に根性があるんだなと自覚。

土曜日 兄代わりAとTと MちゃんファンのAのためにMちゃんも呼んで



神〇町の四川料理に 結構有名店らしい



でもね、リーズナブル



前菜



豆苗炒め ニンニクが効いててンマイこと



定番海老マヨネーズもンマイ 焦がしたトマトと相性がよかった



スペアリブ この辺から唐辛子の存在がジワジワと幅をきかせてくる



もはや唐辛子の中から中身を探して掘り出す肉料理
しかし、これは唐辛子エキス成分があまり素材にうつってるわけじゃないのでみかけほど辛くなかった。美味しかった



一番辛かったのはコース以外に頼んだこれ 水煮
唐辛子の数はスペアリブほどじゃないがカプサイシンが溶け込んで否応なしに口に入るためかハンパなく辛い!
しかしこれが美味しくて癖になる味




ここのおすすめメニューの麻婆豆腐だけど、唐辛子に加えて山椒も効いた味。
これを生姜の効いたチャーハンにかけて食べる

これにごく普通のギョーザがついてたけど、もうすでにお腹いっぱいでやっと一個だけしか食べられなかった。

味も量も時間も満足 諸葛孔明コース

その後、「もう少し遊んでこう」ってことで久々にカラオケへ



面白かった・・・

それにしても あっち方面の病気は大丈夫なんだろうかA?



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交流二つ

2017-05-04 01:22:56 | 友人
4月30日
去年ベトナムに一緒に旅した友人夫妻邸におよばれ。

最近自宅を建て替えたのである。いわゆる減築ってヤツで、末のお嬢が今春就職、上二人は独立して家を出たため、住居スペースを少なく、かつ使いやすくして、庭を少し広くし、そこでキョージュの夢であった「家庭菜園」をするとか。

「家庭菜園」は畳二畳分くらいだったが ヒョロヒョロのナスの苗が何本か生え、農園の土と書かれたビニール袋が置いてあった。
都会で土買って野菜を育てるって買うよりお金がかかると思うけどなあ など キョージュがいないのをいいことについ口に出しちゃったら
「そうなのよ~~ それにこの畑、近隣の猫たちのトイレになってるのよ~~」と言うツマの嘆きが・・・w
ともあれ山手線から歩ける距離の閑静な住宅地で 贅沢なことである。

この日うちのオットは仕事、友人オットのキョージュは海外出張から着く日だったのででそれぞれ夕方からの参加とのこと
ちょっと早めにワタシはお邪魔させてもらって、妻の方と末お嬢とランチから。



お料理上手の友の手作り料理をゆっくりいただきながら女三人で盛り上がる。
ここの三人ムスメは両親のDNAを受け継ぎみんな優秀 末ムスメちゃんも大きくなって会話するのは初めてだけど話が弾んだ。
思えば、この友人と出会ったのは高校時代。お嬢様ですんごく勉強もできたけど、いたずらっぽくておもしろかった彼女がこうやって頼もしいお母さんになっている。
オット同士も高校の同級生である。







そのうちオットたちもそれぞれ加わり、ワインや日本酒も開けて宴は深夜まで。オットにとってこの友人夫妻と四人でいるのはとてもリラックスできて楽しいらしい。

それぞれ仲良しの友人同士が結婚してずっと家族ぐるみでおつきあいがいい感じで続いてこれたことに感謝 である。

5月2日

オット友人(K氏)とワタシの友人(親友A)と四人で食事会。オットが「絶対Kの好みだからAちゃんよべよ」と言ったのでAにも声をかけて集まった初めての組み合わせの会
奇しくも オット友人は私たちの結婚式の司会をしてくれた♂ Aはその時友人代表で祝辞を述べてくれた人。

それ以来ぶりの再開である。(お互い覚えてなかったとは思うけど)

私もK氏とは10年ぶりくらいだけど、その間に彼は某大企業の執行役員を辞めて、ヘッドハンティングされて某国際企業のトップに就任していた。大学時代からどこかエラそうオヤジの雰囲気をまとっていたが、今やその雰囲気に年も地位も追いついて押しも押されぬシャチョー である。

一年の半分ほどを日本以外ですごし、大活躍でお稼ぎなようだけど、ちょいと血糖値と中性脂肪が高いらしく オットに「お前さ、あいつの身体に良い店知らねえか?」と聞かれ、以前行ってリピートしたいと思った
ヘルシー系の
 この水炊きのお店  最近注目のにぎわってるエリア。駅からちょっと歩くので落ち着いた雰囲気。






K氏は今や運転手つきの車で移動というご身分 偉くなったもんである。
そんなシャチョーに「やだ、K君、73分けが91分けになったね~」なんて言っちゃうワタシ



とは言え、仕事帰りに遅れてついたバリキャリ美人のAにはK氏の目じりは下がり、ワタシも彼とは久しぶりだったけど、若かりし頃、オットとうまくいかなくなった時に相談にのってもらったり、二人で飲みにいっちゃったりもあったので、その辺の話でも盛り上がりで 四人で(A曰く)想定外に楽しい時間を過ごせた。

ご飯もおいしく







地鶏をつかった前菜の後の





水炊き鍋 ここはちょうどよく煮えたところをみはからってお店の人が取り分けてくれる。
鍋モノもいいけど 誰かが取り分けて女子力を発揮しなきゃならないとかめんどくさい場合もあるけどそれがないからホント楽w



ワインもボトルで入れて 良い感じでほろ酔い。





〆はちゃんぽん麺とデザートのアイスクリーム おいしい鳥のスープをまとった麺 おいしいに決まっておりました。

もうちょっと飲みたいねってことで川沿いのバーに場所を移して







私は赤ワイン メンズはハイボールなど

そこでまたも話が進んで、このメンバーでシャチョーの支社のあるハワイか北米に来年旅行しようって計画がたった。

かなり酔っぱらってたのでタクシーで帰ったらちょうど日付が変わるくらいの時間だったのだけど、Aから着信

「想定外に(笑)楽しかったよ。ハワイ旅行 今日のノリで実現に期待。ダンナとK氏にありがとうってお伝えください」とのこと。

「うん 実現させよ。ジワジワ計画すすめるからね」とワタシも実現させることを誓い合ったのである。



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畏友

2016-10-31 00:10:43 | 友人
まいどワタシの舞台鑑賞を共に楽しみ、そのチケットgetにひとかたならぬ世話になっている舞台友N、彼女の指導している某学校の文化祭に同じく舞台友のMちゃん、建築士Nちゃんと訪れた。
みんな同じ中高で学んだ(あれは何年前?)女子友である。



都心の学校の校庭は狭い。しかし教室や廊下はピカピカで綺麗。オットに聞いたら昔からの公立の名門校らしい。

Nが指導する吹奏楽部の発表は午後からだけど午前中からわざわざ行ったのはこちらも見るため

artist in schoolと称して 某歌劇団のOGの公演があったからである。



もとジェ〇ヌが文化祭に来ちゃうなんてさすが都会の学校・・・ っていうか一人はNの声楽の教え子である。

その他三年生の合唱コンクールも聴いた。いわゆる反抗期だのの難しい年頃だろうに 茶髪とかだらしなく制服を着崩しているような子は一人もいないで妙にマジメ 合唱も真摯に取り組んでいる様子。

我が家の子たちは二人とも中学は私立でそれぞれ男子校女子校だったが、ムスコの方はあまりにも自由過ぎる校風、ムスメの方は校則が厳しくて気取りすぎの校風。どちらともまるで違って中庸の良さってもんを感じられた。

司会の生徒の「静かにしてください」の注意や 「起立 礼」の号令。体育館の舞台の上のピアノ。折り畳みのスチール椅子。
妙に懐かしくて、子供たちの中学時代を通り越して、遠い日の自分自身の文化祭、合唱コンクールを思い出したりもして。






午前の部が終わったので近くの美術館のカフェにて昼食。皇居のお濠に面したところで雰囲気はいいけどメニューは少ないし



このしょぼいカレーセットで1800円はないよな~ ブツブツ。

昼休みが終わってまた学校へ戻り



Nの指導&指揮する部の演奏を鑑賞。



この学校は人数が少なく一学年100人も居ないくらいなので部全体で26人だったかな?
少人数にもかかわらずまとまっていながらのびやかな表現力豊かな演奏だった。

実はNの指導する小学校の授業参観にもMちゃんと見に行ったことがあるのだけど(私たちも友情に厚い&野次馬ともいう)そこは23区でも郊外の小学校の3年生の音楽の授業。やっぱりヤンチャな学年、それも見るからに多動気味の難しそうな子もいたにもかかわらず、一時間集中させて、そこでも素晴らしいハーモニーを表現させていたNの指導力ってものに感心したのだった。さすが我が畏友。

うちの子たちもこんな音楽の先生に指導してもらいたかったなあとつくづく思った。

多感な時期、彼女に指導される子たちは幸せってもんである。

そう言えばワタシの中学時代の合唱コンクールも指揮っていったら彼女であった。
ワタシは時にはコーラスの一員となり、時には伴奏のピアノの前で、彼女の指揮を見つめていた時間もあったのである。
その頃から早、〇十年・・・ お互い一時は進学や就職結婚 忙しい子育てで疎遠になりながらも、またこうやってしょっちゅう同じ時間を過ごすようになり、その中で彼女に色んなところで指揮されているんじゃないかと苦笑することもある。

「いつもMちゃんとツボネに来てもらってこっちが支えてもらってるんだよ。ありがたいよ」と彼女は言うのだけど。





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すごい美魔女(午後の部)

2016-08-03 23:12:33 | 友人
さて、オットに邪魔な荷物を託し、孫ちんたちと別れ、ワタシは独り銀座線に乗って、渋谷手前の駅へ


ちょっと駅から歩くが、喧噪から離れた緑に囲まれたこちらの会場です。
友人のサロンの周年行事と彼女のお誕生日を兼ねたイベント
軽い気持ちでご招待に応じたんだけど、何やら100人超えるゲストが来るらしい。中には某タレントとか女優さんとかギョーカイの人とか・・・




中はスタイリッシュ、こんな感じのクラブっぽい会場だった




食事はどこだったか忘れたけどフレンチのケータリング 量もたっぷり  お酒もフリー。美味しかった。


私と若い友人Oちゃん(婚活中)
彼女と
「あの人〇〇さんじゃないですかね?」
「そそ やっぱり可愛いねえ」
「あの人、ほら青いドレスの人も どこかで観た事ありますよね」
「そうよね、あの背中見た? すっごく綺麗、大理石みたい!」

と招待客ウォッチングをしばし楽しむ

と、アナウンスがあって主催の彼女のパフォーマンスが始まるというので、そちらの舞台の見えるスペースに移動 


招待客の間の花道を舞台に向ってきたのは主催者




10か月、このために練習したというダンスのキレのあること 何よりこのスタイル!
さて、彼女は何歳でしょう??(答えは最後に)



こちらの白いもお似合い
美人はええのう(女性から見ても)


会場の花のしつらえもすごくオシャレだったのだけど、プロがそれを解体、手際よくアレンジしてお土産に渡してくれた。

+カープファンの彼女の心意気

午前と午後と180度違う展開だったけど、それぞれ楽しい一日になった。

答)美魔女は半世紀生きてます。
素顔は見かけより素朴で気さくで可愛い方。
元々の美貌もあるけど、ちゃんと自己メンテしてらっしゃるのねえ。



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三匹のおっさんと

2014-05-05 23:14:49 | 友人
世の中GW 当初予定していた犬連れ旅行が友人の都合でキャンセルになった。
オットは祝日は休まないヒト、ここぞとばかりに貯まっていた頼まれ仕事のため東北某所に逆出稼ぎへ。
ムスメは仕事と遊びとでほとんど家にいないという。

それじょ、ま、実家にでも帰りましょうかと。

2日の昼間に犬2匹と帰省。この日の高速渋滞知らず。3日は40kmだの50kmの渋滞とのことでタイミング良かったと胸をなでおろす。

前半は 庭の隅で「これから野放図に増えるぞ~~!」とアップしつつある雑草をいまのうちに根絶やしにしてやろうと草むしり


 


また大量の筍をゆでたり



母と地元のショッピングモールに行って前から欲しいと言っていた夏用のショルダーバッグを選んで、帰りにお気に入りのお弁当を買ってきたり



父と母のとんちんかんな夫婦の会話を聞いて疲れたが、つい数か月前に脊椎狭窄で歩けなくなった父が元気に歩き回り、母の癌も今の所再発しないで普通に家事もできている状態・・・ ともに80過ぎた両親が自立して生活してくれているのは私にとって幸せなことだとやっぱり思う。

そんなこんなで前半はムスメモードで地味に過ごした。

そして一晩はワタシの兄代わりトリオ 高校時代の親友R子の不肖の兄A(都落ちして故郷へ ツマと別居中)とその友達TとN(帰省中)が久々故郷で結集するというので呼ばれて参加。

ワタシの実家は(さびれているが一応)旧市街の中心部、彼らは車で15分くらいの(昔は)新興住宅街居住である。

まず

「どうやって行くかなぁ 誰か迎えに来てくれないかな・・・昔自転車で行って帰りにに死にかけたよな」とケチれるものは徹底的にケチるNよりメール。誰か迎えにってワタシしかいないじゃないか。

「死にやしないだろうけど迎えにいってやろっか」と返事すると

「俺も頼むわ」と部長T

「局が送り迎えするなら●●温泉の途中の中華にしようぜ」と調子に乗ったA

「それじゃ局が飲めないじゃないか」とさすがのT部長

「やだよ、ここ2日飲んでないんだからね。それに酒飲まないであんたたち送り迎えしてやるほど人が良くないんだよ」と返すと

「おめえが人が悪いのは30年前から知ってらあ」とA

会う前からこれじゃ先が思いやられる。

それに地元のA 言いだしっぺのくせにお店の予約もしていないらしい。

「この前局と言ったスペイン料理でいいやな」

「いいやなって あそこ予約しなきゃ入れないよ してあるの?」

「してねえよ じゃ 頼むわ」

だからB型はいやなんだよ。いくら田舎でも人気店は今日の今日じゃ無理である。スペイン料理はやはり予約で満席。しかたがないので街中のイタリアンへ電話して最後の1テーブルを確保。

それからNとTの実家に車で迎えに。Nの奥さんと遅い子もちのためまだ小学生のK介と久し振りに顔をあわせる。Nのお母さんも挨拶に出てきて

「いつも悪いんね 局ちゃん。お母さんにもよろしくね」と。

大学時代、あまりに仲良くて夏休みなどに帰省するとしょっちゅうお互いの実家を行き来していたので私達抜きでも母親同士も付き合うようになってしまっているのである。母などNの妹の結婚式まで招かれて出席している。

「○○ちゃん(奥さん)も来ればいいのに」とワタシが誘ったら

「また東京でゆっくり誘ってください。今日はK介と一緒にいるわ」と奥さん。

それからTのうちにも回って回収。実家に車を置いて3人で街中へ。Aは元の実家にお兄さんが住み、自分は90過ぎたお母さんと街中のマンションで二人暮らししているのである。





我が故郷にしてはこじゃれたイタリアンでワインカーブもありイタリアワインの品ぞろえもいいという店

4人そろったので最初ヒューガルテンホワイトで乾杯

朝から何も食べていないというTが 肉!肉!言うので特大のビーフカツレツなど頼み(どれかけ肉食おやじなんだよ)









赤ワイン(品種指定で安めをリクエスト)2本空けてボルチーニのリゾットで〆た。

この店は3回目だけど行くたびにメニューが充実しておいしくなっている。

店は満席で、私たちのテーブルは真ん中だった。酔っぱらうとAのでかい声で非常に差しさわりのある話題(下ネタともいう)が始まるのでテーブルの下で足を蹴ったりして黙らせるのはワタシの役目。



さびれた地方都市のシャッター商店街そのもののアーケードを歩く3匹のおっさん

次に見つけたショットバーで今度はバーボン

 なかなか渋いT部長 紳士に見えるが口の悪さは天下一品である。

さんざん飲んだあとに

「〆にラーメン行こうぜ」とおっさんたち 冗談じゃない! ただでさえラーメンは苦手だし胃もたれするのにこれだけ飲み食いしたあとにラーメン どんだけ元気なんだよおっさん・・・

「じゃ、ワタシは先に帰るから3人で食べなよ」と言ったら

「いくらおめえでも遠くから見りゃ女だからよ。送ってやるからつきあえよ。ギョーザでも食べてろよ」とA

悪かったな。遠目だけ女で

深夜、場末っぽいラーメン屋でラーメンをすするおっさんと棒餃子と食べるオバであった。

Aは来月東京出張があるという 時間があったら今度は東京で会おうかという話になったから

「じゃ、どこかおいしい店予約しようか?たまには奥さんたちも一緒がいいんじゃない?」と私が言ったら

「いいよ、めんどくせえ 女がいるとつまんねえよ」とT

やはりワタシは彼らにおいては女として認識されてないらしい。オトコとオンナの友情は成立するか否かってのはよく話題になるが、ワタシたちの場合はワタシがオンナと認識されていないから成立する例としての 命題の答としてはあげられないであろう。

とはいうものの家の前まで三人で送ってきてくれた。
歯磨きして化粧を落としていたら、ふいに酔いが回ってきて自分で敷いた敷布団につまづいてふすまに顔をぶつけて今朝からほっぺたの一部が痛い。
まだぶつかったのがふすまでよかった。















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