局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

飲み物の贅沢

2008-05-31 23:58:01 | 日々の生活
こちらによくコメントを寄せてくれる ⑦パパさん(広島ブログ界で著名w)の記事でこちらを紹介してあった。



広島で老舗のコーヒー店(ニシナヤ)さんにミルクに合うコーヒーとリクエストしてブレンドしてもらったコーヒー 限定100袋。
ちょっと 苦味が勝った独特な味と言うのに私のおいしそうな物アンテナが動いてしまった。
お仲間で コピ・ルアックの会など催したことも記事で読んだし、かもめ食堂でコピ・ルアックの呪文の場面を見て以来あこがれていた私は いいな~などと秘かにうらやましがっていたのであります。

で、⑦パパさんに頼んで送っていただいたのがこれ。

パパブレンドも予想以上においしかったけど 他のニシナヤさんのオリジナルブレンドもそれぞれバランスの取れた味でと~ってもおいしかった。
ドリップすると 粉が思いっきり膨らんでたちまちリヴィングに広がる香りは やはり いつも家で買っている KAほにゃららDYのお徳用ブレンドとは違うもんでした。

そして感激してお店の社長さんのブログにも書き込んでしまったけど、この包装の昭和の香りのレトロなラベルと紙袋もステキじゃありませぬか。それにこの袋は防湿になっていて上部の留め具も機能的だった。
⑦パパラベルもユーモラスでいいですね。ノリがいい大人の遊びが形になったって感じで・・・

今日は珍しく家族全員+息子の彼女が夕食後そろったので このコーヒーを入れてみた。
「すげ~ いつもと違う」と息子 夫もM子もおいしいね~と言っていた。
「はっきり言って値段もいつもと違うもんね」と私が言ったら、
「こういうシンプルなものって やっぱり高いものの方がおいしいね」と生意気娘。 しかし一理あるのよね。

お茶類、海苔、パンは高いほうが確かにおいしいかもしれない・・・
以前 いただきものの和光の海苔(つやっつやの黒光りで上品な磯の香り漂う品)を初めて食べた時 「今までの海苔はなんだったんだ?」と思ったし、それでおむすびを作ってお弁当にしたら、子どもたちが「今日の海苔はいつもの海苔じゃない! 異様においしかった。」と言った。(しかし、それ以来到来がないので食べたことがない w)
子供達よ あなたたちはもらい物に頼らず自分で買える人生を掴むのだぞ・・・

お茶と言えば これは毎年送ってくださる奇特な方がいる。



京都 一保堂の新茶 これも我が家では自腹では買わ(え)ないお品ですが、慢性疾患があるお年を召した方が毎年送ってくれるってことでこの荷物が届くと 「お元気なんだな~」と安心する。(ちょっとばかしはお返しもしてますが)

これで マリアージュフレールの紅茶でもあったら 最強ですね。
降ってこないかな・・・(自分で買えってか)
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帯の乱れ~船場吉兆→脱線

2008-05-29 17:40:21 | 様々な思い
雨の朝、久しぶりにニュースに続くワイドショーなどのんびり見ていた。
船場吉兆おかみの廃業会見をやっていた。

まあね、高級料亭としたらやったことはあまりにセコイ。
それについて私が言及するつもりはありませんが・・・(どうせ行かないしな)

でも この映像を見てなんだか憐れになった。
思いっきり乱れたお太鼓の結び方。まくれあがった垂れ先。
会見に臨む時に 誰も注意してあげず、直してあげてもなかったのだろう。
側近でそういう注意をしてあげる人さえいないのだろうか?

そこに女将の深い孤独を見てしまった。

偉大な父の跡をついで 名門料亭の経営者としての地位を築いてきたはずなのに、自業自得と言うのは簡単だけど やはりあの年でああいう場に晒されるのはかわいそうと思ってしまう。
だいたい 元社長のダンナはどうしたんだろう?使いまわしを指示してたのは彼だったのじゃないのかしら? 奥さんだけを矢面に立たすって情けないオトコだわね とも思う。

話は戻って、高級そうな着物と帯だけに余計乱れが気になった。
やはり着物を着付ける時って 心が乱れていたり、何かに気を取られてあせっていたりすると出来上がりが無様になるんですよね。
私も気をつけよう・・・・

  * * *

ところで 帯といえばですが。
最近 観劇や美術館はもちろん 食事やちょっとした飲み会も着物で行くことも多い。
オトコ友達も一緒の飲み会での場合酔いが廻ると必ず聞かれる事は
「時代劇で あ~れ~って感じで悪代官なんかに女が帯を解かれるやつあるじゃん その帯でそういうことできるの?」←表現方法は色々だが まあこんな具合の質問。 比較的真面目と言われるヤツでも聞いてくるのよね。オトコってしょうもないね。
もちろん夫にも聞かれた(アホ)

結論としては お太鼓結びじゃできません。あのお太鼓結びの上の部分に帯枕が入りその紐を前で結んでいるし、それを覆う帯揚げ、帯を留める帯締めと案外解くまでに手ごわい帯結びであるので 男性諸氏は覚えておかれたい(ってレクチャーしてどうする)
例外は 浴衣の時の半幅帯である。あれは帯締めも使わず帯自体を一結びしてあるだけなのでそれをほどければ比較的簡単に くるくる あ~れ~ができるはずであります。
そもそもお太鼓結びって言うのは 江戸末期 亀戸天神の太鼓橋が作られてその渡り初めの時に 深川(?)芸者がそれにちなんだ帯結びってことで提案したものが明治になって広まったわけです。
ですから、それ以前の江戸時代では 武士の女房たちは文庫結び、町人の女房は貝の口なんかで今の浴衣帯のような結び方が一般だったようなので あ~れ~も可能だったのであろう。

船場吉兆の話を書くつもりで 思いっきり話がそれましたが まっいいや このままアップします。
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美しきはつなつの一日~世田谷美術館

2008-05-28 22:12:48 | 見る(映画 劇場 美術館など)
今日は久々に友人Tと一日遊ぶ予定になっていた。
お互い多忙、なかなか予定が合わなかったのでありますが。
白金の庭園美術館でオールドノリタケ展を見て ヌーベルシノワでも食べようかと計画していたのだが・・・ 昨日調べたら第2,4水曜は美術館が定休日だそうだ。ざ~んねん 

で、私が招待券を持っていたので 世田谷美術館横尾忠則展に計画変更した。

結果、これが良かったのです。

まず 美術館に隣接するフレンチレストランでランチをいただく。

 席から見える緑が美しかった

    オードブルとメインデッシュ(私はイサキのロースト)

 デザートを前に嬉しい局

はっきり言って手放しでほめられるお味じゃないですが、窓から臨む景色が何よりのご馳走です(フォローになってなくてすみませぬ)

  庭園に点在する彫刻たちも美しく 

 彫刻と美を競うT 「最近太っちゃってさ・・・」ってどこがだよ

  お腹を満たした後は今日の目的 冒険王 横尾忠則展です

細かい解説はこちらに今だったら飛べるので見ていただきたく思います。

物心ついて彼の絵は良く目にしてきた。はっきり言って特に好ましい絵だとは思わなかったのですが・・・

いや~ん おもしろかった!!

まずはルソーのパロディ どこかで見たルソーの絵が黒い笑いでパロディ化されている。
原画では人形を持っている女の子が酒ビンを持ってニカニカ笑っていたり、騎兵隊の下半身が裸だったり、婚礼の画の牧師が死神になって葬列に変わっていたり・・・
ここで私とTは笑いながら絵を見ていたら(小声でですよ、もちろん)学芸員オバに注意されてしまった。この日はとっても空いていたのでここの会場は私達と老年夫婦(楽しそうにしゃべりながら見ていた)しか居なかったのに・・・
ここは 画家自身も笑わせるために描いている絵なんだと思う 絶対!
しかつめらしく見るだけが芸術鑑賞なのだろうか? 例えば ニューヨークとかパリとかで開催したら絶対爆笑しながら観客は見ると思うよ。 結構むかついた、このオバには。

その後、Y字路を描いた 「予感・選択」 そして「旅のはじまり」この中で一つの絵が私は印象深かった 曰く「ぼくはヘレン・ケラー女史と同じ6月27日に父の弟夫婦の間に生まれて、横尾家に養子として迎えられた。養父母はぼくを橋の下で拾ってきたと言った。小さい頃から星空を仰ぎながらぼくはぼくの運命についていつも空想していた。そして星のように点滅するホタルに自分を譬えた。見えない守護霊と子の歳のネズミがぼくの長い航海の伴侶であることをぼくは知っている」 という 長い長い題名の絵。

波間を行くボートに乗った昔の映画のポスターのような男女と赤ん坊、人間とねずみの胎児が骨盤の形の骨の中に置かれて空に浮かぶ。ホタルの点滅。
見るものを不安にさせるが心に食い込む絵。

そして冒険・・・以下 「少年は冒険を好む」 「冒険の時代」 「創造の冒険ー夢、コラージュ、反復 名画」 「戦士の休息」 「冒険は終わらない」

江戸川乱歩の挿絵を思い出させる場面の中 小林少年のような子どもたちが描かれる。これも心を落ち着かせるのではなくて どこかを掻きたてる絵。


後 1960年から70年にかけての商業的なイラストやポスターの原画もあったのですけどね、私がびっくりしたのは 「女性自身」に三島由紀夫が小説(レター教室)を当時連載していてそこに横尾忠則が挿絵を描いていたってことなのです。
どんだけ贅沢なコラボレーションだよ! 三島のこの作品、彼の作品にしては軽いけどホントにおもしろい、知的なユーモアセンスのある好きな作品だった。

今の女性週刊誌(歯医者で見るだけだが)の記事といえば ジャニーズと韓流と皇室ミーハーネタで 誰がいったい読むのか?と疑問を喚起させるものだと思う。ってか読んでるのを見られるのは私的には恥ずかしいです。
この他、この時代は平凡パンチも明星も雑誌が文化を作り出していた時代だったんですね。
今はといえば・・・雑誌って安易に売れるものしか作らなくなったよねって私が嘆いても仕方ないけどね。

もう一つ 不思議なご縁を感じたのは 冒険は終わらないのパートの中で 「タカラヅカを観た夜に見た夢」という一枚があった。どこかの街中をタカラヅカの男役たちが踊りながら駆け抜けていくような画だったが その中の一人がどうみても轟さんだったのだ。

あと奇縁まんだらの原画も展示してあった。

ここ10日間に私がブログに書いたネタにこんな所でご縁があるとはね。不思議~
運命論者じゃないが こういうのって何かの導きを感じてしまう。

はっきり言って館内全部見終わったら、ものすごく消耗してしまった。
快い心の癒しになる絵ではないと思う。
ただ、はっきり言えることは見てよかったって事です。
今日は人もいなかったし、間近で好きなだけゆっくり見られた。こんなにおもしろいのにどうしてこんなにすいていたのであろうか?

 美術館地下の吹き抜けのカフェテラスも誰もいなかったですよ。平日お薦めします。

    * * *

それにしても、ついこの前は ル・ドゥーテのバラ画を鑑賞、今日は横尾忠則展 私も節操のない鑑賞者ですわね~

でも 観られるものは何でも貪欲に観てみたい。

オールドノリタケも諦めてはいません






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フィラリア予防

2008-05-27 23:11:16 | 家族あれこれ(犬も含めて)
夕飯を終えてまったりしていた時に玄関のドアホンがなった。
インターホンで確かめると
「OOの××ですが・・・」
あらま 獣医の先生じゃないですか・・・・

「フィラリアの薬欲しいんだって? 持ってるけどどうする?」
あわてて犬を抱いて玄関先に出て行く。
隣の家の犬の狂犬病の予防接種をしたついでに隣の奥さんが私がフィラリア薬を取りにいかなきゃな っていうのを聞いていたので声をかけてくれたらしい。

体重を聞いて半年分の カルドメック・チュアブルをくれた。
「3150円ね」
まったく 往診と宅配(笑)までしてくれてこの値段である。
以前行っていた獣医なんて 月々1600円で2ヶ月分ずつしか出してくれなかったしそのたびに診察料までとられたのに・・・

ちなみに狂犬病予防接種を区で指定された獣医のところでしてもらうには4月中に行かなければならない。
この獣医(H先生)としますが期間をすぎても接種料登録料も変わらずしてくれるのだが 今年の四月は伝統芸能の会関係で超多忙だったし、せっかちな私は予防接種だけは近所にできた新しい獣医のところに行ってしまっていた。
そこは綺麗な設備で獣医二人体制でなかなか愛想もいいし良い先生のように見えた。
何より歩いて5分だし、緊急の際は近所に懇意な獣医さんがいてもいいと思ったので。

そこで試しにフィラリア予防の事を聞いたら
毎年血液検査をしてから処方すると言う (検査料15000円)

「あ、そうですか じゃ時期になったらまた参りますね」と言ったものの内心(ぼったくり~~)と言いつつ帰った私・・・

今日、H先生に毎年フィラリア検査はやる必要があるか否か聞いたら鼻で笑われてしまった。

H先生「この子は今までフィラリア薬かかしたことないんだよね、まあ過保護だしね お宅は(こういう余分なことも言う w)」
局  「かかしたことありませんよ、もちろん」
H先生「だったら余計必要ないんだよ。だいたいね この薬は予防薬でもあり治療薬でもあるわけね 言ってることわかるでしょ。」
局  「そうなんですか?じゃかかっててもかかってなくても飲むのは同じってことですか?」
H先生「そういうこと」
局  「じゃ どうして検査なんてするんですか?」
H先生「色々事情があるんでしょ(苦笑)」
局  「でも 成虫がたくさんいる犬に駆除すると心臓につまって死ぬとか 昔聞いたことあるんですけど・・・」
H先生「前みたいに注射で一挙にって場合そういうこともあったかもしれないけどね、同業者がフィラリアがうじゃうじゃいる保護犬を飼うことになってさ、相談されたんだけど この薬を少量ずつ分けて与えて 一年に8ヶ月くらいの期間飲ませて2年もしたら居なくなっちゃったよ」
局  「うっそ~~」
H先生「こういう事情話すからボクは同業者に叱られるのよ。だけどそういうのわかってる患者が来るからボクのところにくるのって医療関係の飼い主多いのよ」

(なるほど。近所で検査しなくてよかった・・・)


最近のネットの記事で 獣医にかかっては料金を踏み倒す飼い主が増えたと言うのを読んだ。
もちろん踏み倒す飼い主が悪い。
だけどあまりに診療費も薬剤費も不明朗すぎる(ぼったくってるんだろうと言いたくなる)獣医の世界も原因の一つではないかと思う。

人間の保険制度みたいに基準を設けてもらいたいもんですよね。

私がこの先生が好きなところは、こういった診療費の良心的なところもさることながら、患畜に対する 愛情はあるが淡々とした接し方である。もちろんペットは我が家の一員ではあるが どこかで人間との線引き部分はあると私は思う。それを超えた思いの飼い主がいるのは承知だけど それに迎合しないで 淡々と接する。
ありがちな「猫なで声」の診療じゃないのよね(比喩ですが)
イギリスのヨークシャー地方で獣医をしていた ヘリオット先生の書いた本があるけど(大変おもしろいシリーズです)H先生を見ているとなぜかそのドクターヘリオットを彷彿させる。

元気で診療を続けて欲しいものです(メタボ直してください)

写真は 読みかけの 容疑者Xの献身 を枕にする我が愛犬
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局は秘密

2008-05-26 22:48:16 | 日々の生活
今日は仕事の後(遊んだ後にはちゃんと稼いでおります)地下鉄で都心方面に出てまつげエクステのメンテナンスに行った。私は地まつげが丈夫なのと、目化粧をしないためなのだろうか?もちはかなりいい。1ヶ月半に一度ずつメンテすれば殆ど取れないので重宝している。今まつげエクステによるトラブルも多いらしいけど技術者によるのではないでしょうかね?
私を担当してくれるOちゃんは実に上手で今までトラブルもない。

終わった後、少々時間があったので息子の会社を見てみることにした。
方向オンチの人にありがちですが、私はどこにどんな建物があるかって殆ど把握していないのだが、何かの拍子に地図を見たら私の行っているまつげ&ネイルサロンと息子の会社が歩いて行けることに気づいたのだ。
ちょっとどんな所か見てみようではないか・・・

プリントアウトした地図を片手に某所を歩く。5分ほど歩き巨大な建物の前を通ると ほにゃららと言う会社の名前発見・・・
へえ~ こんな所で働いているのか・・・ 
別に珍しくも無いオフィスビルだから立ち止まってジロジロ見ているおばさんと言うのもはたから見たらおかしかっただろうが 裏まで廻ってジロジロ見てきた。
写メしてジジババに送ってあげようかと思ったがさすがにみっともないのでやめた。

まだこの中で働いているのであろう。今月はまだ研修の一環で一般職の人たちと働くと言っていた。
おととい 私と娘に話したところによると
「一般職の中にさ、二人みたいなおばさんがいてさ」
「へえ。。。」
「場を仕切ってるし課長にも逆らうんだよな こええんだよ」
「へええ。。。」
「同期からその話聞いてたから 挨拶するときに お手柔らかに願いますなんていっちゃったらさ」
「うん」
「あ~ら どういう意味よ!? なんていわれちった」
「余分な一言だったわけね」
「うん マジ空気よまないとこええよ ウチの部の部長よりこええ」

だそうだ。
母がブログでを標榜していること ヤツは知らないのよね(笑

そろそろ終業時刻だったのでメールでもしてみようかなと思ったがやめといた。
今更親バカの真似事してもしょうがないかと思って。

息子よ、この母親と一緒に過ごした22年間は人生修行になっているのだぞ ・・・多分 








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ル・パルクと薔薇空間と

2008-05-25 22:57:11 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日はオーチャードホールでパリオペラ座バレエを見てきた。

  

 肉体のエロスや暴力を取り上げた作風で知られるプレルジョカージュが、94年、パリ・オペラ座のために振り付けたのが『ル・パルク』だ。歴史あるオペラ座での上演を意識し、舞台に選んだのは18世紀フランスの美しい庭園。宮廷衣裳を身につけた人びとの遊戯のような恋模様から、肉体と肉体をぶつけ合うような激しい愛まで、変化していく男女の関係が、モーツァルトの音楽にのせてドラマチックに展開されていく。主演のカップルにはレティシア・プジョル×マニュエル・ルグリ、エミリー・コゼット×ニコラ・ル・リッシュ(Wキャスト)という、オペラ座を代表するエトワールが勢ぞろい。中でも、94年初演のオリジナルキャストであるルグリの登場は注目を集めそうだ。舞台稽古ではプジョル×ルグリのペアが踊り、端正かつパワフルな踊りと細やかな心理表現で、切ないばかりの情愛を見事に表現した。

(シアターガイドHPより)




   


コンテンポラリーバレエというのは初見だったが 振り付け・演出家であるアンジュラン・プレルジョカージュの言う 「いかなる古典作品も最初に上演されたときはコンテンポラリーだったのです。」これは真実なのだろう。ただこれが時代を超えて支持されて古典として残るか否かと言うのは今の観客の私達の評価なのだろう。

私は、モーツァルトの音楽をバックに17世紀の衣装で踊る場面で古典の雰囲気も味わえ、庭師に代表されるコンテンポラリーダンスの動きも見られて 一演目で二度おいしいという舞台で お徳感があった。

ただ 3幕の間、休憩時間もなく、幕が一瞬閉まるだけで息をもつかずに2時間が過ぎてしまって もう少し休憩時間とかゆとりがあっても良い気がしましたが・・・

      * * * 

その後時間が空いたので そのままBunkamuraミュージアムへ

ここでは 「薔薇空間 宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せられた人々」 展をやっていた。



ル・ドゥーテはフランス革命動乱期にマリー・アントワネットやナポレオン妃ジョセフィーヌに仕え、バラの花の魅力に取り付かれて銅版画バラ図譜を完成させた画家である。バラのラファエロとも言われている。

事のついでで入った美術展だが これがよかったのよね。

  

ワイルド・ローズからオールドローズを経て モダンローズへの系譜。
乙女の雰囲気のバラ、野生的なバラ 花は美しいが荒々しいトゲを茎一面に携えているバラ。
それぞれのバラの個性を克明に写された図譜・・・

これはこれから私のファブリックペイント、チャイナペイントにも参考になりそうである。

ミュージアムにはバラの香りがたちこめていた。なかなか粋な演出。

 ←隣の玄関先の弦薔薇(改めて見るとバラって美しい)

目も耳も鼻も 心地よいものに酔いしれた一日だった。

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今日のお出かけ

2008-05-24 23:02:45 | 日々の生活
渋谷 オーチャードホールに パリオペラ座バレエ ラ・パルクを見てきました。明日詳細書きます。
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おみやげ

2008-05-23 23:30:38 | 家族あれこれ(犬も含めて)
週末は息子が会社の寮から帰ってくる。今日は10時過ぎに帰って来た。

飯はいらないよと言っていたので、おおかたデートでもしてきたのであろう。それならそれで楽だから良いが、代わりに一週間分の洗濯物を運んでくるのはいかがなものか・・・?
当然寮には洗濯機も乾燥機もスラックスのプレッサーまであるのである。
自分でやれよ自分で、と言いたい!

しかし ヤツの要領のいい所は 私に文句を言われる前に こういうものを差し出すところである。

  

サラ・ブライトマンのニューアルバム 「神々のシンフォニー」と ミニストップのアップルマンゴーパフェですわ。

私がサラを好きなのを知っていて彼女のM子から借りてきたんだと。
今年お初のアップルマンゴーパフェを前にするとつい頬がゆるんじゃうのよね・・・
(290円で懐柔される安い女)

しかし好きなアルバムを聞きながらアイスを食べるのってプチ幸せだってのは否めない。
「大いなる世界」ー名曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」でもデュエットしていたアンドレア・ボチェッリとのデュエットが耳を楽しませてくれた。
ジュピターもよかったな・・・


明日は雨らしいから今晩のうちに洗濯しておいて室内に干しておこうと洗濯機を回し始めた。

私も息子には甘くなっちゃうのよね~
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年増猿がもてる理由

2008-05-22 23:16:13 | 日々の生活
昨日はFさん宅に行った。
以前オーダーしたスーツができてきたのと、ワンピースの仮縫い。
青い麻地のものは結局ワンピースとジャケットにした。写メを撮ればよかったのだけど興奮していたので忘れた。
パールのネックレスでもしたらもろマダムって感じの仕上がりである。オペラなんかに行くのにぴったりそう。
あとは 茶のプリント地で作る予定の夏のワンピースの仮縫い。私が作って欲しい見本を預けていたのがバイアス使いだったらしく、わざわざ裏地を使って仮縫い用に仕立ててきてくれた。

普段、普通サイズが着られない(小さいサイズの5号なので)私にとって 最初から自分にぴったりの服が着られるというのは非常に嬉しい。
最初だけ パターンを起こしたりする手間賃が余分にかかるが 縫製代は申し訳ないほどお安くしてくれる。
仮縫いのワンピースがものすごく気に入ったので袖だけ長くして秋冬用も仕立ててもらおうと決心した。
この先、伊勢丹ストロベリー(もう飽きたわ~)にもお世話にならなくてすみそうな気配である。

そして今日、(やっとブログ内容が日にちに追いつきました)行きつけのクリニックに健康診断に行ってきた。
普段健康だけど、健康マニアってわけじゃない。たまに風邪をひけば、こだわらずに西洋医学の薬(抗生剤含む)も飲んでしまうけど、今年の冬 ひどい咳が二週間止まらずに悩んでいた時、ここで漢方を処方してもらったら(半信半疑で)すごく快適に治ったのよね。
その時、そこの先生が私の脈をとって 
「ああ まだ風邪の勢いがかなりあるね、でもこれを飲んで ほにゃららしたら(詳細は忘れた)あさってくらいまでに治まるでしょう・・・」と言った経過どおりになったので 以来かなり信頼しているのだ。
最近の医者って心拍数を数えるためには脈をとるけど、病気の趨勢を調べるためには脈なんてとりませんよね。考えてみたら初めての経験であった。
この手の漢方治療、プラセンタ治療などで有名で、場所柄、時々 へ~~っって言うような有名人も見かける(女優とか作家とか)

最初に問診をしてもらった。
気になることはないかって言われて いつも混んでいるクリニックだけど、今日は比較的暇だったらしくて 15分以上話しこんでしまったのだけど、年齢的には更O期にさしかかるのでこれからどういう注意が必要かなど質問をしてみていた経緯で・・・
女性の平均閉O年齢(Oは経です当然)の話になった。
結構おもしろかった Drの話。
「こんな例を出すのもおかしいかもしれませんが・・・」と言う前置きから始まって
出産して死んでしまった猿の子どもを 他の猿が育てるって話が美談としてあるけど、そういう例がなぜあるかといったら、猿は死ぬまで生理があるからなんですとさ。だから年取っても妊娠は可能なんだけど体力的には衰えてる年増猿が妊娠出産で体力がつきて死んじゃう例がままあるんですと。
人間は寿命がつきる一定期間前に 閉経という妊娠はできないよっていうスイッチオフ機能がある。そしてそれからは月経維持に使われていたものが、生命維持のエネルギーとして代替しているんじゃないですかね~~ って話になった。
「ボクが勝手にそう思ってるだけかもしれないですけどね」 って エクスキューズあり。

ほぇ~ 初耳。
そう言えば 犬山の霊長類研究所(ここってものすごく楽しいところです。一日猿見てても飽きないよ)に行った時に目にしたのだっけか 立花隆の「猿学の現代」だったかで読んだと思うが 若い猿がパートナーに選びたがるのは同年代の猿より年増の猿なんだとか(ホント詳細も出典も定かな説じゃなくて恐縮ですが)
経験豊富な年増猿に経験させてもらって ついでに子孫も残せるってオマケ付きなら年増に行くってわけですね。
別に人間の若い男も年増を珍重するように と言いたいわけじゃないが、若い娘をはべらせたがるLEONオヤジなどに対しては 猿に倣えと言ってやりたいところもあり(結論がそこに行くのか←自己ツッコミ)

Drの話を神妙そうに聞きながら こんなくだらない事を考えていた昼下がりのわけです。

健診の結果は来週に出るそうだ。何でもないといいな。まあ元気だけど・・・

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角出しで粋に

2008-05-21 22:39:45 | 着る
月曜日のこと(週末と毎日の外出の影響で日付がずれております)

着物の会の日だった。
朝起きたら激しい雨。しかし朝食の頃には雨があがり空が明るくなってきた。
天気予報によると不安定な空模様・・・こんな日は気軽ないでたちにしようと思った。



ちょっと派手な紬に紅型の名古屋帯を合わせる。足元は紺の鼻緒のユニクロの下駄。普段着物の時の髪は夜会巻きにしているが無造作にポニーテールにして紺色のシフォンのシュシュでまとめた。バッグはデニム地のトート。
カジュアル和洋折衷、多少の雨でも大丈夫仕様です。

実はこの着物は大学時代にあつらえたものです。当時入っていたサークルで文化祭で甘味喫茶をすることになってその呼び込みに女子が着物を着ることになり、母が張り切って作ってくれたものだった(その頃、着なさいといわれてもなかなか着物を着たがらなかった私だったので母も張り切ったのであろう)
一年か二年生の頃だから 二十歳くらいである。今からOO年前ではないか・・・

派手かな~ と思いながら袖を通したががさほど変でもない。帯は嫁入り時にあつらえてあまり結んだことのない 同じく20代の頃のもの。

着替えてリビングに降りていったら普段点の辛い娘が激ホメ。
気をよくして会に行ったら、周りのオバたちにも激ホメラレ。
着物を着る醍醐味の一つですね(いいの、自己満足は七難隠す)

考えてみればここまで長い期間にわたって流行にも関係なく着られるものがあるだろうか?
着物は高いと言われるが、洋服で流行に左右されるよりはリーズナブルなのではないだろうか?



今日の帯結びは角だしで粋に決めたつもり。

こんないでたちで飲みに行くのもいいな(また飲むつもりかい←自己ツッコミ
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怒涛の週末

2008-05-20 23:40:49 | 描く
日曜日はこんな催しに参加した。

匠アーティOト展ーーパンフレットの説明によるとーー クラフト・アートを趣味や余暇としてでなく、プロとしての意識を持ち、職人的技能と高いデザイン扇子で作品をクリエイトし、企業に属さず個人で発表・販売する人たちのこと。そんな彼らが一同に会して皆さんのお越しをお待ちしております。ハンドメイド系フリマや手作り市とは完全に一線を画す画期的イベント だそうな。

(私はあくまでもお手伝いでしたが)



 

野外広場にテントを立てて ↑

  

私のお手伝いしていたテントと体験コーナー ↑



お向かいのテントの銀粘土アクセサリーのブース ↑

お天気にも恵まれ、家族連れやカップルなどが冷やかしていく。手にとって綺麗ね~~ なんて言われると結構嬉しいものですね。
土日二日間で来場者は一万人に達したらしい。

おとといも書いたけど、文化祭のノリ。一日が長いかと思ったらお客さんとのやり取りなどしているとあっという間に夕方になっていた。

ただ私のいた体験コーナーは 「やりたいけど絵心がなくて・・・」と躊躇される方が多かった。ちょっと見は確かに難しそうに見えるのだけど、日本人ってたいていの人が書道を経験していて筆慣れしているので、描き方のとおり描いてもらうとちゃんと作品になるのである。チャレンジした方ができあがった自分の作品を手に喜んでくださるのを見るのも楽しかった。

自分のところがヒマな時は、交代で他のブースにもお邪魔した。

やはり最近人気なのは天然石やシルバーなど使ったコスチュームジュエリーのようで、どこも混雑していた。

私が一目ぼれして購入したのがこれ ↓

  

プチロボットアクセサリー この場で好きな色のビーズの目や手に持っているパーツをつけてくれてて小さな金属板にイニシャルも入れてくれた。
夫にもペアで購入。(私のは携帯、夫のはサッカーボールを持ってます)

この日は夫は一日一人で過ごしていたらしく、つまらなそうだったので途中の駅で待ち合わせて一杯やった(またかい)

  

↑ 気楽な割烹のカウンターで 冷酒とともに

それにしてもよく動いた週末だったこと・・・




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やっぱりはまった宝塚公演

2008-05-20 00:26:09 | 見る(映画 劇場 美術館など)
先週金曜日はハモニカ横丁という戦後闇市の露地がそのまま残っているとも言われる吉祥寺パルコの裏の一画ですが、そこで飲んだ。
ジム仲間のキレイどころと飲んでいたが、ヒョンなことから私の男友達とも合流して ビール 白ワイン×3 スパークリングワイン 赤ワイン×2 まあ振り返ってこれだけ飲めばしかたがないけど、電車は終電に乗れたが 最寄の駅に着くまでは なかなかスリリングであった。
駅トイレに飛び込み以下略。
吐くまで飲んだのは久しぶりであった。
どうにか家にたどりつき、ソファに倒れこんでいたら 夫帰宅。
「大丈夫か ベッドで寝たら」と言うのにも ほっといてとおくれと無視して朝までソファ寝してしまった。
当然二日酔いで前の日の飲みすぎを後悔しつつ起きだし、どくだみ茶を大量に飲んで朝風呂にデトックスになるという入浴剤をぶちこみ ひたすら汗を出してアルコールを抜く。(もう当分赤ワインは飲まない と 年末にも誓ったけどな)

そしてその後 頭痛に悩みながらも東京宝塚劇場へ・・・

芝居は「侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦-黎明の風」
戦後日本を占領したGHQとの折衝にあたり、新憲法制定や講和条約締結などに裏方で尽力した白洲次郎、GHQ最高司令官のダグラス・マッカーサー、首相の吉田茂など昭和の戦後史を描いた物語だった。。

白洲次郎に轟悠、マッカーサーに大和悠河の男役2トップ、白洲正子役には和音美桜(代役だそうな)

私は元々正子氏の着物のきこなし 趣味にあこがれて色々彼女の著書を読んでその経緯でご主人の次郎氏を知った。
青年時 イギリスに留学して英国文化を身に付ける。帰国して戦争が始まると 鶴川に居を構えてカントリージェントルマンとして暮らすようになる。
そして敗戦後のアメリカの占領下において 吉田茂の懐刀としてGHQと渡り合いGHQから「従順ならざる唯一の日本人」と言われた活躍はよく知られている。

その活躍もさることながら 当時の日本人には珍しい180cmを超える長身。端正なマスク。ヨーロッパブランドを堂々と着こなす気品(ヴィトンのバッグを日本で初めて持ったのは彼だとか?)
まったくどこをとってもかっこいいオジサマなわけです。

その彼を轟悠さんがどう表現するのか? 戦中戦後の時代を宝塚がどう描くのか?
興味があったのでぜひ行きたい演目だった。

一言で言うとおもしろかった。白洲もマッカーサーも 戦争の描き方も キレイ事すぎるかしれないけど いいんですっ(きっぱり)宝塚だから。
轟さんも線が細すぎるキライはあるが、堂々とした美しい白洲氏になっていた。
また マッカーサー役の大和のきれいなこと 顔の小さいことに感動。オーラ満載でした (歌はイマイチだったけど 小声)

また その後のレビュー Passion 愛の旅・・・
これもよかったなあ・・・
最後の方で 男役トップの大和が娘役として 轟にからんで 「帰りこぬ青春」を踊るんですよ。まさに両性具有、しかも美しく・・・

それぞれの場面での踊り、歌、衣装に酔いしれ、終わった後にはテーマ曲が頭に鳴り響いていた。

あの大階段から羽をつけてトップたちが降りてくる瞬間を見ると完全に現実を忘れるものなんですね。(二日酔いもふっとびました)

しかし 今更ですが 宝塚のヒエラルキーっていうのはトップに近いほど 衣装にフリル度と光物度がアップするということを知った。非常にわかりやすい。
どおりで宝塚好きっていうオバたちはフリル度が高いわけである。影響されるのだろうか?

家に帰って夕食時家族に宝塚礼賛をしていたら、珍しく夫が乗ってきた。
なんでも今日の公演と同じものを 夫の職場のトップの人(男性)が見ていて、その話を昨日していたのだそうだ。
その方もまるで見る気がなくて、奥様との付き合いで行ったそうだが 思いがけなく感動して帰って来たそうだ 私の宝塚初体験時と同様である。
あのレビューは日本の誇るべき文化だとまでおっしゃってたそうだ。私もそれにはかなり賛同したく思います。
食わず嫌いで あんなものなんて言う人もいるが(私もかなりそれに近かった)だまされたと思って見ると感激するもんですよ。でもこれ以上チケットが取り難くなったら困るから無理にはお薦めしませんが・・・

ホントに私も今回ではまりそうな予感である。
次は月組のミーマイに行きたいんだな・・・
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工芸展

2008-05-18 22:39:40 | 描く
今日は都内某市のイベントに参加。
工芸アーティストたちが屋外広場に集まり、それぞれの作品を売ったり、お客さんに体験していただいたりする催し。

私の師事しているペイントの先生のお手伝いの一日だった。

今日は疲れすぎで写真一枚だけ。

お向かいのテントで銀粘土の体験コーナーをやっていた人たち。

私達も作品を売ったり、初めてペイントする方たちの指導したりで大変だったが、学生時代の文化祭のノリで楽しかった。

また色々な人たちの作品を見られるのも勉強になった。

今週末は行事まんさいで時間がなくてブログ書いている暇もない。

宝塚も非常によかったのでアップしたいのですが。
来週時間があったら徐々に書いて行こうと思います。

          おやふみなさい。
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ものつくり仲間に触発されて

2008-05-17 22:51:58 | 描く
毎年のことながら、GW明けは忙しい・・・ セーブしていた友人との約束や行事が どっと詰まっているのであります。

その予定と ペイントとスポーツクラブと着物と合間を縫って仕事して ついでに昨日は飲みすぎてもよりの駅で倒れそうになって・・・ という一週間であった。

明日は東京某所でトールペイントのインストラクターもしなければなりませぬ。

書いておかないと忘れてしまうので少しずつ印象に残ったことを記していっておきましょう。

まず 木曜日

この日は娘の小学校時代からの友人お母さんの主宰している刺繍の教室の展示会に行ってきた。



↑ こんな建物がある高級住宅地。 展示会には関係ないが、よくもまあこんな周りにそぐわない建物を建てたものですね。 建てた以上もうちょっと維持に気を遣おうよ。サンOオさん。
黒かびみたいのが浮いていて近くで見ると汚かった。

  

↑ これらは刺繍です。針アレルギーの私はひたすら驚嘆してしまう。



↑ 先生の作品 ライトが写ってしまってよく撮れなかったが、日本刺繍の技法もとりいれた美しい桜 これはすごかった。
桜のはなびら 古い枝 苔の緑 針と糸で描かれた精密な日本画・・・

展覧会から家に帰ってきて なんとなく創作意欲を刺激されていたので 描きかけのテーブルクロスの続きを描いてみた。

 

↑ まだ途中だけどなかなか楽しい。
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プチ二日酔いなれど

2008-05-17 10:27:33 | 日々の生活
いざ、宝塚へ!
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