局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

宴のあと

2008-11-30 08:57:40 | 食べる


* 水菜と海藻のサラダ
* 生春巻き(2種)
* 手羽元の塩焼き
* レンコンのオリーブオイル炒めアンチョビ風味
* イカ飯
* ゲソと里芋、根菜煮物
* 柿と生ハム セロリのサワークリーム和え
* 上州モチ豚しゃぶしゃぶ 〆に稲庭うどん

* キハチのキャラメルロール(M子提供)
* OGGIのチョコレートケーキ(A提供)
* りんご ラ・フランス

作りながら当初の予定と一部変更



Aを隣にご機嫌な夫

8時頃息子とM子が(やはりもれなく付いてきた)宴席に加わり

更に町内会の回覧板を届けに来た前のお宅の素敵な奥様もなぜか加わり



話題豊富で華やかにしゃべるNちゃん。夫もこういう席ではよくしゃべる。
ツッコミの私。ほぼ聞き役だけど時々ナイスボケをかますA。
自分からは言葉を発しないがなぜか楽しそうオーラを出しながら人一倍飲むN夫。
息子カップルと娘は オジ、オバたちの迫力にタジタジとなりながらもせっせと食べて笑っている(笑うほかないって感じ)

写メを取るのも忘れるくらい盛りあがったな~

6時開始で延々と飲み食いし続けて12時すぎにお開きになった。

途中で空いたお皿やグラス類はみんなが手際よく片付けてくれていたので、お客様が帰った後の洗い物の山でうんざりなんてこともなかった。
今朝、お向かいの奥様から 「ホントに素敵なお友達の輪に 思いがけなくお仲間いりできて楽しかったです」 とメールが来た。



しかし よく飲んだもんだわ 
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ホームパーティー準備

2008-11-29 13:25:03 | 食べる
今夜は我が家で宴会予定だ。

お客は 幼稚園から高校まで同じ学校だった親友A 中高で同じだったNとNダンナ。夫はちょっと遅れて参加といった状況である。

女性二人はバリキャリウーマンで結婚しているが子供なし。世の中不況もあって余計忙しいって感じらしくて12月になると身動きとれないから今のうちに忘年会やっちゃおうねと今日が前倒し忘年会となった。
夫もAもNも(両者ともオバながら美人でおもろい)お気に入りなので楽しみにしてるようである。
一番ヒマっちゃヒマなのが私・・・ なので毎回、お店選び等の仕切りはするのだけど

「どこがいい?」って相談したら
Nが 「どこでもいいけどさ 何か最近うちで飯作るヒマもなくってさ 局ちゃんの家庭料理食べたい~」
Aも 「いいね~ 私もそれ賛成 夕方まで土曜出勤だからお手伝いできないけどとっておきのスイーツ見つくろって持ってくよ~」

しょうがない 今日はまかないのオバやりますがな。

ここのところ寒い日が続いたので メインは鍋にしてサイドディッシュを色々作ろうと思っていた。
「了解、鍋つつこうぜ~」とメールしておいたら 3日ほどまえ
「出張で行った OOのグローOルって言う自家製ハム屋で上州産もちぶたっていうの1kg買ってきたよ 豚しゃぶにでもしてよ」
とNからメール。 いいねえ メインは豚しゃぶで決まり~!

昨日は車で野菜その他を買ってきた。



二杯で298円という特売するめイカともち米



これをイカ飯にいたします



もち米つめて お醤油とみりんとお酒で 落としぶたしてコトコト煮るだけ



余ったゲソは里芋と根菜類と煮てはしやすめに

298円+家にあった野菜で2品できた

あとは海藻と水菜の糸引きサラダと レンコンのきんぴらアンチョビ風味
ボールで作るフカヒレあんかけ(レトルト~)茶碗蒸し
白身の刺身のマリネなど
どれも簡単なものばかりですが・・・

そうこうしてるうちに息子帰宅

「うまそ~な匂い あっそうか今日家でNちゃん(おかあの友達にちゃん付けです)たち来るんか」
「そうだよ あーたの予定は?」
「今日は来週二つ試験受けるから勉強するよ 夕飯は俺も参加するよ」

俺も参加ってことは もれなくM子もついてくるってことね・・・

娘も今日はいるみたいだし今夜は賑やかになりそうだわ~



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カジュアルフレンチとフェルメールリベンジ

2008-11-27 22:59:14 | 見る(映画 劇場 美術館など)
今日は 季節ごとの着物の会同期のOG会だった。前回は六月、丸の内のイタリアンだったっけ 季節がめぐり、一年たつのが早いこと・・・

今回は千駄ヶ谷東京体育館の敷地内にあるフレンチ アOスガーデンだった(Oはリです)

 

オードブルはレバーのパテとイワシの燻製マンゴーの生ハム巻きとベビーリーフのサラダ(ドレッシングが美味)



ポテトのポタージュ (素朴な味)



メインにはハンバーグのキャベツ包み マスタード風味 (かなりボリュームがあった でも飽きなかった)



デザートは季節限定かきのタルト (熟した柿を薄くスライスしてちょっとだけバーナーで焼いてあるんだと思う。美味)
コーヒーもおかわりOKだったのが嬉しかったわ。

特に珍しい食材や目新しい調理法じゃないんだけど全部おいしかったし、ボリュームもあった。それに立地もいいのにリーズナブルだったし満足しました。
私たちは予約しておいて12時前には入ったけど12時すぎると予約していたらしいグループや近隣の人たちも入ってきてほぼ満席だった。

話は相変わらず、みんなの近況などいわゆるオバ話で盛り上がる。
みんな更にユーハイムでお茶を飲んでいくと言っていたが、私はみなさんに別れを告げて一人で上野に向かった。

そう、先日 混みすぎていて見られなかったフェルメール展 やっぱり諦めきれなかったので・・・ 
会期は12月14日までだけど月曜も休館なしでやるそうです。よっぽど来館者が多いのね・・・



今日は朝から冷たい雨、平日だしこの前ほど混んじゃいないだろうと願いながら。



2時40分頃の都美術館の入口はこんなものだった。
建物に入ったら入場まで20分待ちだという。これなら許容範囲でしょ。

イヤホンガイドを借りたら こんな紙と一緒にタッチペンもついてきた。
ペンで絵をタッチすると音声ガイドが流れる仕組みになっていた。
そう言えばここに来るのは久しぶりだったのでハイテク化してるのね~
これは 絵がちゃんと見えてから聞くといった調節ができるし、好きなところで止めたり繰り返して聞いたりできるし便利だった。



今更私が解説する必要ないけど、光の天才画家と言われるフェルメール。
生涯で残された作品は30点あまりで今回その中で7点を見ることができた。

「マルタとマリアの家のキリスト」 「ディアナとニンフたち」 「小路」 「ワイングラスを持つ娘」 「リュートを調弦する女」 「手紙を書く婦人と召使」 「ヴァージナルの前に座る若い女」
これらを一枚ずつみるとしたら ヨーロッパとアメリカの各地を回らなきゃならないわけだから、人々が見たがるのはわかります。
館内もかなり混みこみだったが仕方がない。

我が身に引き比べるのも笑っちゃうけど、絵付けしてても影ってのは比較的つけられるんだけど 光ってのの表現って難しいのよね~。
彼のキャンパスの中で確かにその時代の窓から差し込んだはずの日の光の温かさ、柔らかい明るさやまぶしさを感じることのできる絵だった・・・・

「マルタと・・・」では泣けた。

かなり混んでいたのでかなりじりじり進まなくてはならなかった(牛歩戦術)。こういう時、チビっていうのは前の方で見なければならないので辛いのよね。なので40枚ほどの絵をみるのにたっぷり2時間かかった。

家に帰って ランチでご一緒した方たちにお礼メールを送ったら、彼女たちは結局3時間ユーハイムで粘ったらしいw 
「上野から帰ってきて合流できましたね」って再度返信したが、一人で、自分のペースでじっくり楽しめたし時間も有効に使えたので良かったな~と思った。

おばちゃまの一人からは
「あなたってフットワークが軽いわよね~」と またメールが来た。

はい 生き急いでます。








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夫 天を恨む

2008-11-26 20:45:20 | 家族あれこれ(犬も含めて)
昨夜、私はもう着替えて寝ようと思っていたところに遅く帰ってきた夫。
何やら疲れた表情である。
(めんどうだったが)「お茶でも飲む?」と声をかけた。

「いや もう遅いからいいよ トイレで起きちゃうからな」 

(年取るとトイレが近くなるからいや~ね~)

ソファに座りこんで自分の頭をなでている

「どうかしたの?」と聞いたら

「今日 すごくムカつくことがあった。。。」と話し始めた。

夫は普段仕事の愚痴を私に言うことはほとんどない。かなりハードな仕事なので夫が普通だと思って話すことが 私にとってはそりゃあ理不尽だろうと彼の職場に関して腹を立てることは多いのでありますが・・・

だから 夫が職場であったことの愚痴を私に話すのは珍しいことなのである。

で、何があったかと申しますと・・・

職場の廊下を歩いていた夫、その足先にゴミが落ちていたそうだ。それはペットボトルのふただった。
ペットボトルの蓋を集めてワクチンをという運動があるのはご存じでしょうか?
夫の職場でもこの運動に参加して貯めているらしい。
そのこともあったし、お年寄りも歩くことが多いその廊下でつまずく原因になってはいけないと思って 夫はそのゴミを拾おうとかがんだそうだ。

そして頭をあげてまた歩き出そうとした時・・・・
目の前に火花が散ったそうだ・・・・ 廊下の壁に取り付けられた配電盤の四角い金属の箱の角に頭をぶつけて・・・・・

かわいそ~ 夫よ(と思いつつ 頭のどこかで面白がっている悪魔の私がいた

「俺さ はっきり言って公共の場でゴミを拾おうなんて思ったのって今までの人生の中で何度もないぜ」

ん、 まあね。人のゴミってなんか汚いしね・・・

「家の中のゴミなら拾うけどさ」

悪かったね たまにゴミも落ちてる楽しい我が家

「別に 人間相手なら自分がよかれと思ってやったことが相手に伝わらないことだってあるけどさ」

うんうん

「ゴミを拾って しかもそれをワクチンにしようって運動に加担しようとしてるんだぞ 全然俺に落ち度はないんだぞ」

ほいほい


「それなのに なんで 俺がこんな目にあわなきゃいけないんだよ~」

確かに~

「それから氷で頭を冷やしながら 天を恨んだね」

大げさな~

「だから 今日は落ち込んでるんだよ。もう寝るっ」

へ~ まあその程度で良かった。良かった。(他人事)
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国立博物館の庭園へ行こう!(半分怒)

2008-11-25 20:48:26 | 日々の生活
ちょっと時間は遡るが23日勤労感謝の日の出来事である。

この連休夫の従兄弟が福岡から仕事絡みで上京してくることになっていた。
夫の父方は子供が少なくて夫と交流があるのは彼一人である。
母方の従姉妹の性格が濃くてぶっとんだ人たち(なぜかB型とAB型)と違い、穏やかでまじめ~で誠実なオトコである。地元の優良企業で順調に出世して、美人の妻と可愛い小学生の男女一人ずつの子供がいる。
家の子供たちも博多では何度かお世話になっている。

なので、この日は毎年行っているラグビー早慶戦はキャンセルして一日彼を接待しようDayだったわけです。

まずランチから

 赤坂見附のホテルに泊まってるというので 見附のチャイニーズで
右が従兄弟。 家の夫もでかいが彼もでかい。骨太とちょいメタボ程度もほぼ同様。共通のDNAを感じたわ~



一ツ木通りからちょっと入ったところだけど、昔の旅館をそのまま使っている建物は都会の真ん中とは思えない隠れ家的な趣があります。

 

内装も素敵です。
もちろん料理もおいしい。(今回は従兄弟の手前料理の写真は撮らなかったw)
六本木ヒルズにも支店があるけど私はこちらの方がおいしいと思うな。
白碗竹快樓です。

5時までフリーだと言う従兄弟にどこか行きたい所があるかどうか聞いたら



都美術館のフェルメール展に行きたいとおっしゃる。
ちょうど私も行きたいと思っていたので、割引券をGetしてお財布の中に入れてあった。
しかし連休中日の快晴の午後一 めちゃこみなのじゃないかな~との危惧も抱きつつ とにかく上野に行ってみることにした。

 

秋たけなわといった上野公園内は人がいっぱい あちこちでパフォーマンスも行われていた。

この中を抜けて都美術館に行ったら入口から長蛇の列ができていた
案内の人にどのくらいで入れるかと聞いたら 「一時間半待ち」と言う。
いくらなんでもそこまでの忍耐力はない・・・
残念だが諦め・・・

国立博物館は何をやってるか調べて来ていなかったがそちら方面にブラブラ向かう。



因州池田屋敷表門が空いている。光にあふれた庭の木々がのぞいて見えた。

「庭だけでも歩いてみたいですね~」と従兄弟。

特別展は 「スリランカ―輝く島の美に出会う」だった。別にそう見たくはないねって結論に達したのだが、館内に入らずに庭だけ入場したい時ははどうしたらいいんだろうか?

はい、ここからが本題でございます。

正面のチケット売り場には入館料しか提示していない。
そちらで聞いてみようとしたら チケット売り場の脇の目立たないところに小さな窓口があっておばさんが一人いた。
目を近づけてよくよく見てみたら目立たない提示で庭園見学の受付としてあった。

で、私はその人に「庭園だけ見たいんですけど入園料はおいくらですかと聞いてみた。」

「庭園だけ入るのは無料です」とオバ そこまではいいですよ。

「ただし、入館する人は、ミュージアムショップかレストランをご利用になってそこでスタンプを押してきてください。」

へ~ まあいいですよ。ちょうど喉も乾いてたしコーヒーくらい飲もうではないか・・・

「あとですね、ご利用は1時間半以内にお願いします。その一時間半と言うのはミュージアムショップとレストランのご利用を合わせて1時間半ですから」

まあ そのご説明の切り口上で感じのよろしいこと 

「庭のベンチでお休みになるためだけのご利用はお控えください」

ケチくさいね~ 琳派でも薬師寺でもあれだけ儲けたはずだろ 国立博物館 

そのチケットを受け取る時におばさんダメ押し

「あっ一時間半っていうのは ショップとレストランを合わせた時間ですからね!」

私のすぐ後ろでそれを聞いていた夫と顔を見合せて苦笑。
門を入って 二人で同時に 「あんたの庭か!?」と吐き捨てました。

入口で気をそがれたが、秋の庭園はなかなか素敵だった。

  局と従兄弟

  局と夫



この本館の裏手に庭園があります。(何度か来たけど知らなかった)

庭園入口にはパンフレットも置いてあった(受付にも置いておいてアピールすればいいのに・・・・)



庭園内部

   池を中心とした庭の景観は素晴らしく

  お茶室もあちこちに (有名なお茶室だそうです)

こちらで注目していただきたいのは 人が居ないことです。

そう 居ないのだ。
上野公園のあれほどの込み具合だったのに・・・・

考えてみれば受付オバの関所としての役割は素晴らしい。

まあね、こういった場所をあまり人に知らせずにひっそり楽しむのもいいけどね。
でも あのオバがあまりにも感じが悪かったので、みなさまにお知らせいたしましょう(笑)

国立博物館の庭園に行こうではないか!

国立博物館HPの庭園開放のインフォメーションははこちらでごらんくだされ 

1時間半の時間制限とショップでスタンプをもらえなんてどこにも書いてはいませんがな(笑)

私たちはコーヒーを飲んでそこで一応スタンプをもらっていたが、出口はノーチェックでした。
まあ、コーヒーもお安いのでこちらで庭を眺めながらお茶するのもお勧めです。

家に帰って夫と

「ミュージアムショップとレストランと合わせて一時間半ですからねっ」
「ベンチで座るだけと言ったご利用は遠慮していただきますっ」

とオババの口マネをして何度か遊んだ。

「あんな狭いところであんな仕事を一日してたらつまんないから意地が悪くなるんだろうなあ」と夫は同情{?)していた。




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届け出があったのはいいけれど

2008-11-24 12:41:50 | 日々の生活
先日 パスモ入りのカードケースを落としてしまったこととその後の某駅のムカつく駅員とのやりとりはブログに書いた

そしたら 今朝10時ごろ知らない電話番号から家電に着信

「OO駅の係りのものですが、OOさんのお宅ですか? OO××さまのパスモがOO駅に届いておりますが」

わ~い  小躍りする私・・・

「入れ物も一緒でしょうか?」 

「いいえ カードだけです」

誰かケースだけパクったのね・・・

「お客様はもう再発行手続きをしてらっしゃるようですので、古いカードをとりにきていただければ 500円をお返しできますが」

500円よりカード入れの方がはるかに取り戻したいがまあいただこうではないか。
しかし連絡してくれた駅に行くには往復で260円かかるしわざわざそれだけのために行く時間ももったいないな~

「今日 明日中ならお預かりしますが それ以降は忘れもの取扱所まで取りに来てもらうことになります」

忘れもの取扱所の場所を聞いたら家から徒歩圏内の駅であった。だったらそちらで受け取りたい旨を伝えたら、受け取りの際本人確認の物がいるとか教えてくれた。

お礼を言って電話を切ったあとに 再度着信

「お客様 言い忘れましたが夜はO時には閉まりますからね」と念押しだった。

ムカつく駅員と同じ鉄道会社の駅員さんである。
ご親切にどうもありがとう。
これで 鉄道会社の教育のせいと言うより 個人的な性格のせいということがよ~くわかりましたわ。



それにしても 愛着のある物を失くしたショックって大きいわ。
これって一つ一つのビーズを手織りで織りあげたものなんですよ。
物自体を失ったことと同時に 友人が私のためにデザインして一つ一つの小さなビーズ珠を並べて長い時間をかけて織りあげてくれた気持ちを不注意で失くしてしまったというすまなさも入った後悔が大きい。
それにしても届け出があったのは昨日と言う。落としてから1週間以上どういう経緯で届け出がなされたのかしら?

このカード入れを持ってる人がいたら 局に返すように伝えてください(トホホ笑)
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娘のダンスと私の後悔

2008-11-23 23:42:50 | 家族あれこれ(犬も含めて)
昨日は娘が属しているインカレのダンスサークルがその大学の文化祭での発表があった。

ここのところ 自分の大学に行くよりもそちらに足しげく通っていて頭の中がダンス、ダンス、ダンスで 私は内心かなりむかついていたのですが・・・

「すごく良いのができたと思うんだよね 見に来ない?」と珍しいくらい誘っていた娘。
ダンスの種類がストリート系でイマイチ私の趣味じゃないし、(ロックだのブレイクだのハウスだの説明されても区別がつかないのよね)今までの発表は六本木だの渋谷だののクラブだったので(いくらなんでも私が行ったら浮きそうだし)娘がストリート系のダンスを始めてからはライブで見たことはなかった。(映像は見たけど)


たまにはいってみるか・・・

で、その大学に一人ででかけた。寒かったのでロングダウンに帽子かぶってジーンズで防寒仕様である。

かなり大きい規模の大学祭。最寄りの駅からホームに人があふれている。



野外ステージがどこにあるかもわからないので受付で聞いて地図をもらって大学生をかきわけて目的地に進む

 ←センターが娘

そして地面に座って前から二列目でみた娘のダンス
親ばかですが非常にうまかった。この曲の企画は全部私だよって言ってたけどちょっとユーモアがあるストーリー性のあるダンスと振り付けの立体感はやはり娘の世界だった。
昔からそうだったが、娘の踊りを見ると 普段の毒舌、いい加減な生活態度、など母としてのムカつきが帳消しになってしまう(これはこれで困りますが)

高校時代の友達もたくさん来ていて娘を応援してくれていた。みんな可愛く女子大生女子大生していて エビちゃんの群れのようだった。

演目が終わって 彼女たちと話していたら息を切らしてステージから来た娘
「すごく良かったよ」って言ったら満足そうだった。
その後娘と一緒にいると この学校の男の子たちが 「OO よかったよ」なんて声をかけてくる。
まあ 顔が広いこと・・・
そのたびに私を「おかあさんだよ~」なんて紹介するので、もうちょっとまともな格好をしてくるんだったと少々あせった。
しかし、みんな礼儀正しく良い子たちだった。

一緒に踊った男の子たちも格好は今風だけどとても良い子たちのようだった。娘と一緒に写真をとったりして 仲間って感じが楽しそうである。

いいなあ こういうことを一緒にできるのって・・・・

若い頃ダンスにせよ、スポーツにせよ 体育会系の集団行動ってしたことのなかった私・・・

中学時代は弱いけど人数だけはたくさんいた軟式テニス部のほぼ幽霊部員、高校で文芸部 大学で筝曲部だった私・・・
身体を動かしてみんなで一つの物をなしとげるというノリってなかったな~
どっちかと言うと汗臭いものからあえて距離を置いていた気がする青春時代でございました。

しかし、今考えると 本を読んだり、何か書いたり、お箏ひいたりって ばあさんになってもできるんですね・・・
若い頃じゃなきゃやれなかった部類をやっとけばよかったな~と娘の楽しそうな様子を見て 一抹の後悔に似た気持ちになってしまった。
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冬支度

2008-11-21 14:49:35 | 日々の生活
おとといから急に寒くなった。 昨日の夕方なんぞ犬の散歩に行ったら手がかじかんでしまった。
手袋がいるな~ ってのはだいたい10℃以下というのが私の経験から来る体感温度なのである。 年取るといろいろわかってくるんだわ~(良いんだか悪いんだか)

で、去年も絶賛しましたが今年も登場してもらった。



カバーだけ変えました。

寒い夜、明日のご飯をしかける等、すべての家事をすませて最後に湯をわかしてゆたんぽに入れて、それを抱えて二階に行く。冷え切ったベッドの中にすべりこませておもむろに自分もふとんにもぐりこむ。 ゆたんぽが熱源になってふとん全体がじんわり温まっていくのを肌で感じるのは冬の幸せの一つであろう。

ゆたんぽ一つで幸せを感じるってのも安上がりな女である。

ってことで 今年はちょっと違うバージョンのも買ってみることにした(マツOヨで安売りしていたので・・・)



白O(Oは元です)から出ている レンジで ゆたOん(Oはぽです)
電子レンジであたためて繰り返し使えるという手軽な点が売りだそうだ。

結論から言って、これはイマイチであった。

まず小さすぎる

 ←先代の携帯を置いてみて検証

そして指示通りの時間で加熱してもせいぜい 生暖かいくらいにしか温まらない。
もっとほっかほかにしたいのに・・・
注意書きを見ると レンジ出力と加熱時間を必ずまもってください。(加熱しすぎると中袋が破れ、高温の中身がもれ出たり飛び散ったりしてやけどの恐れがあります)と書いてあるし。

これじゃ ふとんの中の熱源にはならず、かといって抱いて寝るには小さすぎるといった感じである。
そして 感触としては保冷剤のような作りなので耐久性にもいまひとつ疑問である。

やはり昔ながらの無骨なものに限りますなあ~

がんこ職人の息子が大学を卒業して「オヤジのやり方じゃダメだ これからはもっと合理的にやらねば」と事業を合理的に発展させてみたが、今までの顧客にそっぽをむかれ 「やっぱり オヤジの仕事は他には代えられないな 悪かったよ オヤジ」と言うはめになる心持である。

しかし、せっかく買ったのに(500円くらいだったけど~w)無駄にするわけにはいかない。

それで考えましたよ。



冷え切った部屋での留守番の多い我が家の愛犬に。
最初びびっていたが、すぐにこの上で寝ると温かいと学んだようである。

そう思うと低温やけどの心配は薄いから あかちゃん お年寄り ペットには適しているかもしれない。


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慣れるより習え

2008-11-19 22:39:58 | 着る
月曜日は久しぶりに着物の会のため着物を着た。晩秋の秋晴れは着物には好適である。
母から譲られた大好きな錆び朱にすすきが金で描かれた渋派手な訪問着である。

講義は着物と日本人、実技は振袖に合う帯結びだった。



私が着つけた振袖と帯です(色は合わないが練習用の振袖です)モデルは50歳代なので後ろ姿のみw



で、ちょいと自慢ですが、ワタクシかなりまとめ髪に熟練したのざます。

   

ほれ こんな風でございます。

使った髪留めはこれ ↓ サイドは多少スプレーで固めたが鬼ピンなぞ一切使っておりませぬ。



この形の髪留めは某デパートの一階のヘアアクセサリー売り場で見つけた。珍しい形だったので何気なく手にとって眺めていたら、ちょっと年配の売り場のおばさまがイソイソと近づいてきたのでした。

「あ~ら お客様 きれいなおぐしですね、でもたっぷりなさってるから普通の髪留めじゃなかなか留まりませんでしょう?」

そうなんです。年とともに多少は髪が痩せたがそれでも量は多い 太い コシありまくりの私の髪。普通のバレッタだとまず無理です。無理に留めてもはじけます。

「この形のはとてもよく留るんですよ ほ~ら」

おばちゃま、手際よく自分の髪をくるくるっとまるめて手首を返して髪留めを差し込む。「わ~ 奇麗に留るんですね~ 」と感心した私に気をよくしたのか 鏡の前に私を引っ張りレクチャーし始める。

「お客様 どちらが利き手でらっしゃるの あっそうですか それでは右手でこうおぐしを回転させて そうそう そこで手首をひねってそこで左手に持ち替えてくださいませ。」

「おわかりになりました?もう一度やってごらんになって」

おばちゃま あくまでも親切である。
できたまとめ髪をわざわざ持ってきた手鏡で見せてくれる。

「ほ~ら ふっくらと奇麗にできあがりましょ? この髪留めでとめれば一日中落ちてきませんのよ」

その時私はおととしだっけかの飲み会での苦い出来事を思い出していた。
中学の時の友達と6人ほどで銀座でご飯を食べた。その後新橋で飲んでたら盛り上がって早12時近く・・・ 「ヤバっ終電っ」て感じでJRに乗り某ターミナル駅で降りた。JRの改札を抜けて私鉄に乗るために コンコースを駆け抜けた。
その時私着物だったのよね~

まあ走ったくらいで着崩れはしない程度には着物慣れはしてますがな・・・
しかし、髪は盲点であった。

終電の二つ前くらいの電車はものすごく混んでいたがどうにか体を滑り込ませて あ~よかったとほっと一息ついたら なぜか耳の下あたりに金属が当たるではないか・・・
なんだろう?と思ってそれをつまんでみたら いわゆる夜会巻きコームと言われるごつい櫛が髪から落ちて垂れ下がっていたのよね。 ↓



ひえ~と思って窓ガラスに映る自分の姿を見たら 「落ち武者」状態であった。
どおりで私の周りになんとなく 「引いてます」風の隙間ができていると思った。
終電近い満員電車の中の着物着たおばさんの落ち武者って怖かったのであろう・・・ 私だって遭遇したら怖いわ 
再度ひえ~と思いながら直そうとしても荷物で片方の手はふさがっているし、混雑した電車の中でもう一度髪をまとめなおしてこういったコームで留めるのは至難の技・・・ もうどうでもいいやと思って最寄りの駅までそのまま乗ってましたよ。

これに懲りて、その後はしばらく スティックのかんざしも使ってみた。



これは案外しっかり留るが しっかり留めると今度は頭に食い込む感じで少々痛いのである(これはコームも共通の困った点)
それにきっちりしたアップにはなるがふんわりといった感じにするのは難しいのである。

その点 このおばちゃまに勧められた髪留めは ☆よく留まる ☆ふんわりとまる ☆痛くない ☆たとえほどけても束ねてとめればすぐにリカばれる
非常によろしいのであります。

で、おばちゃま満面の笑みで

「いかがでございますか? 重宝でございますよ」 

そこで私も一つ買ってもいいかな~ と思ってそこで初めて値札を見た。

7800円! 

ひえ~ こんな髪留め一つで(スワロフスキーかなんかがはめ込んであるにせよ)7800円! 

冗談ではないですがな・・・ 

おばちゃま 売る気満々で私をレジに誘導しようとしてましたが
「あ~ 今日は勉強になりましたわ~ 教えていただいてありがとうございました。また寄らせていただきますね~」とにこやかにあいさつしてそこの売り場を後にしたのでございました。

同じ形を見つけて新宿地下街で買ったのが 今 私の持っているものです。確か1200円くらいだった。 同じに使える。

おばちゃま その節はありがとう。



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ある平凡な夫婦の平凡な会話より

2008-11-18 19:11:29 | 家族あれこれ(犬も含めて)
先の記事でみなさまから 「ごちそうさま」 だの 「愛されてますね」だのコメントをいただきましたので、調子にのって日曜日のドライブの途中の会話の一番あほらしいところを切り取り再現してみようと思い立ちました。
あほらしいと予想されますのでお忙しい方はスルーくだされ。

注)夫の大学の何年か後輩の同じ仕事をしている人が最近所属している職場に不満足でやめたがっているらしい。夫はその大学ではサッカー部 その後輩(仮にS氏といたします)はバレー部だったそうな

夫  Sは仕事もできるし このままあそこを辞めて自営するのはもったいないんだよな~

局  そうだよね この業界人手不足だしね

夫  できればウチんトコか関連のほにゃららに来てくれないかって口利きしようかとおもってさ

局  へ~

夫  たださ あいつ変な趣味があるって言われてんだよな。 

局  なに?

夫  別にどうってことないんだけど・・・

局  どんなこと?

夫  女性の下着をつけるらしいんだよな・・・

局  ぎゃ~! どうってことなくないよ~! 十分 変だよ~~~ 

夫  そう一概には言えないよ

局  何で~~? 変だって! どうしてそんなに許容するのよ~~

夫  サッカー部でも二年上の先輩たちは女の下着つけてたんだぜ

局  え~ 二年上っていうと OOさんとか××さんとか~!? うっそ~ ほにゃ大学のサッカー部って変態の集まりだったの~~

夫  そう言うなよ。お前は知らないだろうけどさ、それには深い訳があるわけよ

局  何よ~?

夫  ペレって知ってるだろ? それと同時代に活躍したエウゼビオっていうポルトガルの選手がいてさ、活躍したのが俺の小学校から中学くらいの時なんだけどさ、ワールドカップの北朝鮮戦の大逆転とかとにかく伝説の選手だったわけさ。

局  へ~ それで?

夫  とにかく伝説のストライカーってので 黒ヒョウって言われてたわけさ

局  それが どうして女の下着に結びつくのよ?

夫  まあ聞けよ。 大学の時にさ、サッカーマガジンにワールドカップの伝説のシュートシーンの特集かなんかでそのエウゼビオのシュートの写真が載っててさ

局  ふむふむ

夫  そこに完全に短パンからはみでてたエウゼピオのOOOが写ってたわけね

局  あははははは

夫  黒ヒョウのハミOOって当時のサッカー部内で話題になってさ、こりゃあ俺たちも気をつけなきゃいけないってので短パンの下に履くものの研究が始まったわけさ。

局  あははははは

夫  そのサッカーマガジン持ってきたのが当時の女子マネでさ、結構くだけた子だったわけ ほれ二年上のOOさんの奥さんになった子ね

局  ふむふむ

夫  その子が サポーターとかだと高いからいっそ女性のビキニパンツはいたらどうですか?私買ってきますって言いだしてそれを採用したわけね 二年上は・・・

局  あははははは 
考えたくないよ~、OOさんが女性物のビキニパンツ履いてサッカーしてたなんて・・・ ところであなたの学年もそれを踏襲してたんですか?
気色悪いよ~

夫  俺達の学年のキャプテンは OOOだぜ~ あの気取り屋がそんなことするわけないじゃんか 水着を着てたよ。

局  へ~ それを聞いて安心したよ だけどさ~ 
それでSさんが女性の下着着ててもおかしくないって言いたかったわけ? なんだかすごく話が遠まわりした気がする。

夫  うん

局  別に職場で短パン履いて仕事するんじゃないんだから ビキニパンツ履く必要ないやんか

夫  まあな・・・ まあ仕事できりゃいいんだよ 何を履いてようが

局  懐深いね まあ あなたがマネしなきゃいいよ 別に・・・

夫  アホか しかしお前もこの手の話食いつきいいね



はい くだらない文章最後までお読みくださってありがとうございました 

しかしS氏がなぜ今女性下着をつけているか? それがなぜ職場で噂が広がったかは不明である・・・
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平凡な一日

2008-11-16 23:25:04 | 日々の生活
今日は何も予定のない日曜日。夫と二人である。
午前中のんびりしていたが、友人から共同でお取り寄せした荷物が届いたと連絡があったのでもらいに行くことにした。
夫が運転してくれるというし、帰りにスーパーでも寄って食品のまとめ買いでもしようかと車ででかけた。

まず中央線某駅前で友人から荷物をもらう。

その時にびっくりしたこと。
その人の乗り降りが大変多い駅の真ん前のスーパーマーケットが突然閉店されたようだ。


A4にそっけなく印刷された紙が何枚かガラスに張り付けてあった。

都合により 19;00に閉店します とのこと。

「昨日の夕方まで開いてたのよ~ 私お豆腐買ったのよ~」と友人。

閉店通知のビラの隣には 自給850円のパート募集のポスターとボジョレーヌーボーの予約割引のポスターがまだ貼ってあり、どれだけ突然閉めることになったのかがうかがわれた。
もちろん店内をすかして見ると食品はそのまま積まれてある。
通りがかる人もみな驚いて中を覗き込んでいた。
せめて売り切ってから閉めればいいのに。もったいないことである。

どんな事情があるかはわからないが世の中不況っていうのが感じられてしまった。

気を取り直して夫の待つ車に乗り込んだ。

なぜか家へと反対に車を走らせる夫。
いつもの気まぐれはそう驚きはしない。



武蔵野の秋は深まり



あたりはだんだん鄙びた風景に・・・

さすがに

「どこへ行くの?」と聞いたら

「黙って俺についてこい」 ですと

はぁ~っ? と むっとした顔がわかったのか

「ウソだよ ぶつくさ言いながらついてきてくれよ」

だそうだ。

 我が夫婦の普段の形態を象徴してる会話だな~ と妙に納得した。(結果的については行ってるけど文句は欠かさないってことよね)

気がすんだのかどこも寄らずに引き返して家でお茶を飲んで夕食まで過ごした平凡な日曜日・・・

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紅葉狩

2008-11-16 01:10:52 | 
11月15日は実家の父母の結婚記念日である。
紅葉狩りかたがた温泉にでも行きたいねと言っていたので、私が運転手をつとめることになった。
父は去年、運転免許証を返上しているのである。
本来なら二人分の宿泊費も持ってあげたいところだが(という気持ちはありますが)私の分はゴチになってしまった。いつまでも不肖の娘だが運転手としておかえしである。

 徳富蘆花 竹下夢二などが好んだという石段街で有名な某温泉場

    老舗ではないが、最近評判が良いという旅館である。

弟が露天風呂付き離れを予約してくれていた。

ちょうど女将が留守でごあいさつはできなかったが、他の従業員の方も行き届いていてとても良い宿だった。

東京から引き抜かれてきたという料理長の懐石料理も地元産の食材を使ったなかなか凝ったお料理だった。

            

以上夕食。部屋担当はまだ若いお兄ちゃんだったが、熱いものは熱いうちに料理を運ぶタイミングもちょうどよくて、行き届いたサービス。
お味の方は出汁の味がちょうどよくて 煮物、お吸い物など満足。しめじご飯の釜めしはシンプルながら絶品だった。
料理は毎月替わるらしく、このお料理だけでも四季折々食べに来てみたいなと思ったくらいだった。

お風呂は そう広くはないが柔らかいお湯で芯から温まった。あと手足や身体もいまだにツルリンコ。毎日入りたいくらいのお湯である。
またお風呂場に備えてあるシャンプーやクリーム類はかなり質がよかった。ホテルや旅館の備え付けのもので髪なんか洗うとバサバサになりがちだけどそれがなかったのはうれしいものです。

  

そして朝食。ご覧のとおりこのチマチマとした盛り付けとか女性好みだと思う。私は好きですね。色々なものを少しずついただくのは。

その他、アメニティグッズは花柄のポーチに入っていて、浴衣も可愛かったし、かなり女性客を意識してある宿だと思う。
もちろん掃除も行き届いていて清潔感が気持ちがよかった。

ここはリピートしてもいいなと思った。 お勧めです。伊香保 ひOき野(Oはびです)
弟よ よい選択ありがとう。

二日間ともお天気に恵まれた。チェックアウトしてからちょっとドライブしようと榛名山に登った

  

見晴らし台から新潟県境の山々を望む。

頂上の湖に行ったけど どうせならもう少しドライブと 榛名神社まで行く。



  

こんな急勾配の坂や階段を 杖もつかず息も切らせず歩いて行く80歳と75歳・・・
「ホント足腰強いね」って言ったら 犬の散歩で一日1万歩くらい歩いているそうである。 こっちが負けそう・・・ 何はともあれ両親が元気な老人と言うのはうれしいことだ。

 

この神社は長い参道が渓谷の脇にできていて 清流のせせらぎの音を聞きながら対岸の紅葉を眺めながら歩いて行ける。

本堂は巨大な岩に食い込むように建てられている。

 

人間の営みが自然と合致してダイナミックでスピリチュアルなものを感じる場所だった。

神社をあとにして 山を降りる途中で名物の 水沢うどんを食べた。



こちらは いわゆる うどん街からちょっとはずれる ジモティおすすめという山O屋(Oは一です)上の方の 老舗だの元祖だのは量がほんの少しでそのわりに高いけどここは良心的というかうどんも野菜天もたっぷりでびっくりした。
ここを勧めてくれたのは友人だが

「水沢街道を下って うどん街より下の方だよ。目印はね 珍O館ね(Oは宝です) すぐわかるから~」
と言われた。
なるほど 珍O館ねとそれを探しながら行ったら愛と生の館だかに改名してあったので行かれる方はそれを目印にして行ってくだされ。

 山O屋さんはドラえもんとキティちゃんの石象が迎えてくれる。


ホント先月今月はお出かけが多かったが これで一段落だと思う(多分・・・)

さすがに疲れた。




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エリザベートはよかった

2008-11-14 22:31:23 | 見る(映画 劇場 美術館など)
ちょいと実家に帰り両親と一泊紅葉狩りに行ってきたのだが、忘れないうちに エリザベートの感想を書いてみたいと思う。

  
今回は前から6列目ほぼ中央というオペラグラスいらずの良い席であった。舞台友Nのコネのおかげである。
彼女はウィーンの舞台 宝塚 東宝と何回見たかわからないというエリザベートマニアだが 一路さんがエリザ役をおりてからの東宝は初めてだという。
私は DVDなどで予習はしていたが生はこれが初めて。

Wキャストだが 私の見た回は エリザが浅海さん、 トート 山口さん、フランツ・ヨーゼフ石川さん、 ルドルフ 湧井さん、 ゾフィー 初風さんというラインアップだった。

一言で表せば ホント見応え、聞きごたえのある舞台だった。
もともと ストーリーも曲も構成も素晴らしい作品なんだけど、それを日本人が演じてこんなに完成度が高いものにしているんだってことに ミュージカルにそんなに詳しくない私としても素直に感動しましたです。

細かいこといえばきりがないが、少女の頃のエリザベートを演じる朝海さん 声の出方がいまいち苦しそうだった。 「私だけに」を歌った最後の 私に~ の最後のキーの高さには無理があるかなとは思ったが中盤から声ものびのび。中年以降のエリザベートの気品も感じられた。

あとなんといっても 山口祐一郎さんのトート ささやく声はエロチック、朗々と歌い上げる部分の迫力。黄泉の帝王がなんともはまっていた。
私が幕間で 「山口さん素敵だった~」 と ハート目で語っていたら Nが
「うん うまいよね~ だけどあの衣装とあの動きだと ジャイアントロボを思い出すんだよね」と余分な事を吹き込むので 後半山口トートの出番の度に脳裏に ジャイアントロボの映像が散らついて邪魔されてしまったではないか(苦笑)
そう言えばマグマ大使にも似ていた。(若い方はご存じないでしょうが・・・)

     

いえ なんだかんだ言ってもあの声に惚れてしまった 


「闇が広がる」のナンバーでルドルフとの掛け合いでも素晴らしかったが 湧井さんのルドルフも負けてなかった。「ルドルフ やるじゃん」とNにささやいたら また 「うん でもダンスが仮面ライダーなんだよね」とまた余分な事を言うのでまた笑わされそうになってしまったが・・・

その他 高島さんのルキーニの狂言回しぶりも達者にはまっていた。この方は声がいいのね~ そう言えばお父様の高島忠雄さんも深い素敵な声だし、お母様からのDNAも受け継いでいるだろうし。

フランツ・ヨーゼフの石川さんの歌も素晴らしく ゾフィーの初風さんの気品と貫録 マックスの村井さんもはまり役。
こんな風に10年ほどかけてみんなが作り上げて完成度の高い舞台に 主役としてポーンと放り込まれるってものすごく度胸のいることではないだろうか?
でも最後のカーテンコールの朝海さんは主役オーラで輝いていた。やっぱり宝塚のトップだったっていう実績ってのは半端じゃないんだな~ と 妙に納得してしまった。
いずれにせよ この舞台は機会があったら違うキャストでもう一度見たいものである。 おすすめです。



また 話は舞台からそれるが 歴史上のエリザベートって人も実に興味ある人物なのね。絶世の美女でハプスブルグ家の皇后という華やかな横顔の反面、厳しい姑とマザコンの夫に失望し、最初の子供に先立たれ、跡取りの息子は父親に逆らったあげくに自殺され、あげくの果てにアナーキストに殺されるという悲惨な最期。
ヨーロッパ王朝の血族結婚の結果の濃い血の影響からかいささかエキセントリックな同族の中で自分の中に流れるある種の狂気を常に感じていたような気がする。
去年ノイスバンシュタイン城で彼女の従兄弟のルードヴィヒの生涯に思いを馳せたが、彼が珍しく気を許したというエリザベートの美貌と激しさというヨーロッパ王族の共通項を感じてしまった。

生と死 愛と失望 凡庸に平坦に生きるのと激しくアップダウンの多い人生を送るのと いろんな生き方の人がいるもんだけど それは自分が呼び込むというより 定められたものなんじゃないかなあ などと思ってしまった。
人って神が演出するミュージカルの出演者なんじゃないのだろうか などとも。
 






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怒り泣き

2008-11-12 18:22:37 | 日々の生活
昨日のエリザベートの感想(すんごい良かった)を書く予定でしたが、ショックなことがあったので予定変更いたします。

これから所用で実家に帰るのだがここで発散しないと高速運転する気になれませぬ。
エリザベート記事と昨日までのコメントレスは帰ってきてから書こうと思います。
びえ~~ん 

今日は午前中に 原宿陶O舎のセールに行ってクリスマス柄の絵付け用の白磁皿でなど買ってきた。ちょうど欲しかった転写シールなども安く手に入り、おまけの景品のペアカップも使えそうでちょっと気分よかった。
時間が余ったのでかかりつけのクリニックでビタミン剤をもらっておこうと思って途中駅で降りた。そうしたら OO線が人身事故で遅れているというので 会社まで歩いたら25分くらいはかかるけど、歩いてしまうことにした。
なので パスネットを使ったのはこの駅までである。

会社を出る際にジャケットのポケットのパスモ入れを確認しようとした。
お気に入りのビーズ織のパスモ入れ、友人のビーズ作家が私に似合いそうな色で織ってくれた私の自慢アイテムである。(写真の品)
そうしたら いつも繊細な指ざわりで私を癒してくれるそのカード入れの感触がないのよね。
あせって バッグの外ポケ 内ポケも全部見たが見当たらない。会社の自分の机もひっくりかえして全部確認したが ないっ! ないっ!

クリニックに電話しても無いというのでどこか途中の道で落としたのであろう。
そう言えば一度メールが来たので携帯をポケットから出したっけ・・・・


悪いことに私のパスモは某デパートのカードと連携していてその引き落とし口座から自動引き落としになっている。使われてしまったらエライこっちゃである。
まずは そのデパートのカード部門に電話した。

その時初めて知ったのだが こういう場合の自動引き落としはパスモの使える駅に行かないと引き落とし無効手続きはできないんですと。
そういうことになっておりますと言っていたが、仮にカードを紛失したのが地方や海外に旅行や出張に行っている時だったらどうなるのだろうか?
他のクレジットカードならば夜中でも電話ひとつで失効手続きをとってくれるのだけど 知らなかったな~ 不便じゃないですかね?

なので、会社の最寄りの私鉄の某駅に行った。その途中で交番に寄って遺失物届も出しておいた。
若いおまわりさんは大変感じがよく手続きしてくれた。

そして 某駅でのこと・・・

以降 お言葉過ぎてしまうかもしれませんが、お気に入りカード入れを無くしたショックということでお気に障ってもスルーくだされ。

駅員のいる窓口近くの通路にて (かなり狭い)駅員(20代後半から30代前半 低身長お地味顔 制服着用 以下駅と表する) 以下 緑文字 局の心の叫び

局 すみません オートチャージ機能つきのパスモを無くしてしまったので失効手続きしたいんですが

駅 この太線の中に必要事項書いてください (紙とボールペンを投げ出すように渡す) 再発行します

局 失効していただきたいんですが

駅 だから 再発行と同時に失効手続きになるんですよ

「だから」って何だよ だったら最初に言えよ 感じの悪い この時点でこの駅員とは相いれない予感がひしひしと感じた。

駅 そこの机使ってもいいから書いてください (あごをしゃくる 改札の中に小さい机があった)

私は指定された書類に必要事項を書いて また窓口に戻った。駅員はその書類を見ながらパソコン入力している。そうしたらヘルメットをかぶって台車を引いた人が線路側から現れた。私がいたらそこは通れないに違いない。私は通路をふさいで待っていたら申し訳ないので 駅の中側にどいてどうぞとその人に行った。
その人は 感じよく すみませんと言って通った。(りりしいイケメンであった)
更に時間がたち その間切符を持ったOL風と中年男性が窓口で待っていた。
そうしたら、今度は太い針金の巻いたのをかついだヘルメットの人が現れた やはり私が居たら通れなそうなので また同じようにして道を開けた。
そうしたら駅員はOL風の人に何かを言った。彼女は いいえと言っていた。

駅 OOさん(いらだたし気に)

局 はい

駅 困りますよ どっかにいったら

行ってねえよ 50cm移動してただけだろ

局 通路ふさいでいるのでよけてたんですけど~~

駅 順番に応対してるから 次の人は待っててもらってもいいんですっ!

私は通路をふさいでいるのと次の人を長く待たせてる申し訳なさでわざとはずれた所にいたのですけど~ それにしても あんた  このくらいの事務仕事並行してこなせないんかい

局 あら すみませんね(トンガリ口調で) 

そりゃ~ パスモを落としたのは全面的に私の不注意ですよ だからと言って あんたに好きで迷惑かけてるわけじゃないのですが

駅 違う人に渡しそうになったじゃないですか

それが 私のせいって言うのかいな 自分が不注意なだけじゃん

局 チャージされた金額はどうなるんですか?

駅 今から5分後くらいに失効します。残った金額は保障されますが再発行に千円かかりますからねっ

最初の窓口の応対からして思ったが 負のオーラを思いっきり発散している駅員だった。

局 お世話さまでしたっ

こいつは絶対 今まで生きてきた年数=彼女居ない歴 に違いない

飛行機の客室乗務員のわざとらしい慇懃さってのも時に鼻につきますが 彼女らは形として 接客ってものが身についてらっしゃいますね。
別に 一回に100数十円払ってお客面する気はないけどさ、普通に接客業として応対できないもんかね?

そのふてくされた態度とってるとこの先人生良いことないと思うよ。

カードの手続きはムカつきつつもとにかく終えた。

問題はカード入れである。 めちゃくちゃ気に入ってたのに~
作ってくれた友達に無くしちゃったって言えないよ~ 
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息子の舞台

2008-11-11 09:24:35 | 日々の生活
私は舞台にむかって左側前方のS席に座っていた。周りには、息子の学校関係でできた母友達が座っている。

場所は東京宝塚劇場。
なぜか息子のデビュー公演である。

ストーリーは詳しくは覚えてないが、設定は太平洋戦争中 息子は特攻隊員の役であった。
国のためという使命感と、恋人との別離の悲しみという二つの感情が縦糸となるなかなかまとまった作品であった。

息子の次の男役は音月さん。娘役で息子の恋人役は彩乃ちゃんだった。
息子が結構歌がうまいのは家族カラオケで知っていたが、音程もはずれず無難にこなしていたのにはびっくりした。ただ高音部がイマイチなので友人の声楽家に頼んでボイスコントロールに行けばとすすめようと思った。しかし、かなり忙しい職場環境でそんな時間とれるのだろうか?
そして驚いたのはダンスである。他のそうそうたるメンバーと比べても見劣りしないくらいにこなしている。娘ならともかく息子がいつダンスをマスターしていたのか 知らなかったな~
部活の勧誘でパラパラを踊っていたことしか知らないな~(Wの某サークルじゃないっすよ)
子供ってのいつの間にか親の知らないところで羽ばたいているのだな~

内心ヒヤヒヤしながらも公演は終わり、幕は降りた。レビューはなかったのが心残りだったが、さすがにあまり贅沢言っちゃバチがあたりそうだし、いつも普段着がアロハの息子には燕尾服も羽も似合わなかったであろう。

息子を幼稚園の頃から知っている感激屋の奥様など目を真っ赤にして 「○○くん上手だったわ」と言ってくれた。「お仕事も忙しいのによく頑張ったわねー」と眼がしらを押さえている。
また小学校から同じ塾に通って 息子に言わせればマザコンのT大生の友達のママは 「OO君 これから会社はどうするの? この道もいいけど二足のわらじをはくのは大変よね~」と、らしい感想を述べた。
ホントにウイークデーは8時9時まで残業させられ、資格試験をこなし、週末は試合に出たりM子とデートしながら、いつ宝塚に入ったんだろう?

確かにT大生のママの言うことはもっともで、今回は良い役をもらえたが次はぽしゃるかもしれず、基礎力がない息子にしたら一発屋で終わるかもしれない。 でも
こんなに大きな舞台で主役を経験してしまったら舞台の魔力に魅かれてしまって、もう堅気のサラリーマンの道には戻れないのではないだろうか・・・
息子の舞台に感動しながらもあれこれ母としての心配をしていた私。

それにしても 息子の友達母連はいるが 私の舞台友のNや夫や娘、息子の彼女がどうしてこの場にいないのであろう?

不思議だな~ と思っていたら夫の目覚ましが鳴った。6時半だった。

それにしてもリアルな夢・・・
しかも、もう一人立ちしてる息子に対しても昔の教育ママだったころの感情が深層心理に案外残っていることを発見! 

まだ覚醒してなさそうな夫に
「OOが宝塚に入った夢見てたよ」と言ったら
「お前 朝からノンキでいいなあ」と言われてしまった。
確かに頭の中 お花畑ですわな。

ってことで 今日は仕事に行ったあと、東宝の「エリザベート」行ってきます

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