局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

宴会準備

2007-09-29 12:53:40 | 食べる
今夜はうちで親友Nちゃんの筋腫のオペからの生還(?)を祝ってホームパーティーを開く予定だ。客人は四人の予定。

Nちゃんから「局ちゃんの手料理が食べたい」とのリクエスト。はっきり言って九月の詰まったスケジュールをこなしていて 部屋の掃除がおろそかになっていたのでなるべく人は招きたくなかったのだが病み上がりの主客(とはいえもう完全仕事復帰で飛び回っているけど)仕方がない。気の置けないメンツだし料理と酒さえ用意すりゃいいやと気軽にかまえることにした。

題して 無国籍の夕べ(というか、凝ったもの作る材料を調達するヒマもないのでなるべくあるもので済ませようとしたらこうなった)

*涼伴素菜
*栗子鶏
*冬瓜と海老の煮物 冷仕立て
*松風焼き
*野菜のオーブン焼き (ナス ズッキーニ かぼちゃなど)
*必要に応じてお茶漬けかおむすびの用意も

お酒はいただきもののワイン 日本酒 焼酎を放出

スイーツは客人Aにおまかせ

昨夜 包丁を丁寧に研いでおいた。客寄せのときはまず切れる包丁を用意すると準備のわずらわしさが格段に違うもんです。

午前中で殆どできたので後はオーブン料理だけ。一息いれて日記なんぞ書く暇も生まれた。

一番先にあげた中華風の野菜のあえもののレシピを書いておきます。
見た目が綺麗だからお客料理によく登場させるレシピなので。

・キャベツ 300g 
・ピーマン 2個
・人参  1/2本   以上野菜をさっとゆでて千切り
・きくらげ 少々 ぬるま湯で戻して 千切りにして さっとゆでる
・もやし  1/2袋  ひげと根をとりさっとゆでる
・きゅうり 1本 斜め薄切りにしてから千切り

 大皿にキャベツを敷き詰め 上に野菜の量の少ないものから中心において円をえがくように並べておく。

・しょうゆ  大さじ4杯半
 砂糖    大さじ1杯半
 酢     大さじ1杯半
 マヨネーズ 大さじ1杯半
 とき辛子  大さじ1杯
 ごま油   大さじ1杯   これらを混ぜ合わせ食べる直前にかける

淡白なキャベツとマヨネーズの入った濃厚なたれがマッチしてなかなかおいしいです♪

さて これからガラクタを片付けて部屋を丸く掃除機をかけましょう

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サウナでの会話(オバたちは時津風部屋に怒る)

2007-09-28 20:46:46 | 様々な思い
午前中ジムに行ってボクササイズをこなした。シャワーで汗を流したあとサウナに行ったところ、ちょうどいつも会う比較的仲良しの女性たちが顔を合わせた。

オバA 飲み仲間、美人の専業主婦 40代後半
オバB ピアニストでランナー 50になったばかり 知的 毒舌
オ姉C 30代半で独身の薬剤師 小西真奈美に似ているいい子


の組み合わせだった

A もうホントに許せなくない?? あの時津風部屋事件! どうして逮捕されないの?? 殺人じゃんっ (興奮して)

C ホントホント 怖いよね ニュースみて鳥肌たっちゃったわ

局 朝青龍どころじゃないよね

A 神戸の高校生だって自殺だけど逮捕者出ているじゃない この事件って殺人だよっ どうして今まで逮捕もされなかったの?? 調べもしない相撲協会ってバカ?

B ああいう親方たちって中学を出てそのまま相撲部屋に入ってお相撲だけしてきた人たちでしょ 他の世界知らないからどうしようもないのよね。ああいう人たちだけでいくら集まって相談してもまともな話し合いなんてできるわけないのよ。

局 大学出ても朝潮だもんね お肌つるつる

A この先 日本人の親で自分の子供を相撲部屋なんかに入れようとする人なんていなくなるよね 絶対

B ほんとにヤクザと同じよね。足抜けする手下をよってたかってリンチして殺すなんて バカで野蛮としか言いようがないわね

C 若い子なんて デブになるからかっこ悪いし あんな仕打ちをされるってわかれば避けるよね 絶対

局 国技でなくなる日も近いかも

A 国技なんてもう思いたくないわよ 相撲中継を見ないって署名運動したい気分よっ

B NHKだって、夕方の大事な時間帯に3時間も放送するなんて いい加減やめてほしいわよ

局 あっ それ言えてる BSで十分かも

B BSでもいらないわよ 有料チャンネルでいいって感じ

   後略

会話をそのまま再現なので 事実誤認などあるかもしれないよ、まともに弟子のことを思って日々努力している親方もいるかもしれませんよ。
それにしてもこういう古い体質の体育会系の陰惨ないじめやリンチっていうのが出ちゃうと女性たちは許せないと思うよ。


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社長の入院

2007-09-27 21:47:57 | 日々の生活
昨日仕事に行ったら、職場が大騒ぎになっていた。
社長が午前中急に耳鳴りがして 片方の耳が聞こえなくなったらしい。
すぐに近所の耳鼻科に行ったら大学病院を紹介されて行ったところ 突発性難聴で即入院になって、連れて行った社員がまた入院の荷物を持って病院に引き返す場面だった。

零細企業は社長がいないと大変なことになる。月末月始にかかるし。
副社長のオババが完全にパニックになって 倉庫の人たちを怒鳴りまくっていた。

その中をいつもと同じような顔をして営業にでかけるオババの息子チャマ。
私の友人で事務をしている女性はこの日は10時までサービス残業したらしい。チャマはそのまま直帰したらしい。
こういう時に母親とその他の正社員だけに押し付けて自分の家にさっさと帰れる神経とそれを許す母親が信じられない。

突発性難聴って精神的ストレスが原因になることが多いらしい。ここのところ会社の業績が悪いし、支店をたたもうかどうしようかでもめ、大きな取引先がつぶれることで資金回収ができないのではないかとで社長も相当ストレスがたまっていたみたいだ。
オババも資金繰りのために自分のお金を時折立て替えていたみたいだ。

まあそんなことはどこの会社でも多かれ少なかれあるのかもしれないけど、ここの会社ってまるで後継者を育ててないのが問題なのよねー
大きな会社のお金の動きは社長とオババしか知らない。オババ息子の部長は自分の売り上げを確保することしか興味がなくて、ちょっとでも違うことを考えなくてはならない局面になると絶対に逃げてしまう。
パソコンのネットワークを光にするかケーブルにするかも自分で決められない。書類を読んでこういう使い方ならこっちの方が合理的と考えることからも逃げる人です。
ただのバカならバカでいいけどそれが自分の思いつきで彼女はじめ他の正社員を振り回すから問題なのである。
社長がいればまだ均衡は保たれるんだけど、いなくなるとオババ チャマコンビがアホ独裁の限りをつくすと思われる。

私の懸念どおりのようで、今日行ったら、私の友人は目の下を真っ黒にして今にも倒れそうになってオババの手に余った仕事を手伝っていた。

これから一週間から10日。彼女にとってものすごく辛い日が続きそうだ。
私はパートだし、職種が違うので彼女を助けることはできない。なるべく事務パートに残業させて彼女本来の仕事を回して負担を軽減してもらいたいけど、パートとなると時給を出したくないオババは多分渋るだろう。正社員だとどれだけ残業させても残業代を出さないから。
そうやって彼女の人の良さと責任感、そして未亡人で他に職場もないだろうっていうことににつけこむんだよねーーー

愚痴を聞くことと差し入れくらいしかできない自分の無力さに脱力・・・
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三越劇場にて(和の日)

2007-09-26 19:35:37 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日の話。
実家の母と待ち合わせて三越劇場に行った。
父のロータOーでの友達夫婦(私以外は70代ジジババ)と待ち合わせてこの演目を見た。

新内仲三郎公演  

まあ 私は和物は好きで、自分も邦楽関係をやってたこともあるけど いくらなんでも渋すぎないかい?と思ったが、ご招待だし母が一人だとつまんないと言うので(父はこういった芸能関係はまるで興味がなくて絶対にいびきをかいて寝るから最初から来る気がないのである)お付き合いすることになった。
新内っていうのは三味線の芸風の一つで 江戸時代に色町で流行ったらしい。
新内流しといって 二人一組で色町を流して歩き、リクエストに応えてお座敷に上がることもあったらしい。
その一人者 人間国宝の新内仲三郎さんの公演。

確かにとても柔らかく情緒のある音色の三味線とゆったりした語りが良かったけど 蘭蝶という素浄瑠璃を聞きながら落ちてしまった

ただ 最後の演目 「風の盆VS新内流し」でしっかり覚醒。これはよかった。
風の盆はとても有名だけど その踊りのBGMの越中おわらも胡弓や三味線の流しで演奏され 踊りも町を流れていく。その二つの町を流れるという歩く芸能のコラボレーション。座席の通路を 二つの流しの芸能が競うように歩いて行く。どちらも少し哀愁を帯びた音色が深まる秋にふさわしかった。
また 風の盆の踊りは初めて生で見たが 藤流の舞踊団による踊りがとても美しかった。流れるような手の動き。静かで力強い男踊り。予想外に(笑)感動してしまった。実際、八尾で行われる風の盆は小説やTVドラマで有名になりすぎて、観光客でごった返してとても情緒を楽しむようなものじゃないらしい。この舞台で見られてよかったなと思った。

また仲三郎さんのご長男とペアで三味線を弾いていた若い女性がめちゃくちゃ綺麗で縞の着物の着こなしもステキで目の保養になった。衣紋をまるで抜かない宝塚の生徒さんみたいな着方がなぜか清潔感があってすてきだった。

 

この劇場は昭和2年に建てられたそうで今年は創立80周年だそうだ。

なんと言っても古いし、こぢんまりとして 座席の傾斜もゆるいので そう見やすい劇場じゃないけど、このレトロ感は好きだ。
来ている方は少々加齢臭が漂う感じもする平均年齢60半ばの方たち。いわゆる今日は三越 明日は帝劇 (反対?)を体現してきた昭和の香りをはらんでいらっしゃる。
伊勢丹の分とく山あたりでランチを召し上がってるお年よりとはまた違う趣があるのはどうしてだろうか?(どっちもお金はありそうだけど)
そういえば伊勢丹と三越は合併するのよね。この結構違う顧客層に対してどういった経営戦略をするんだろうか?興味あるところですね。

帰りに伝統工芸展に行って着物だけ見た。



着物って言うのは芸術品ですね。

銀座に出て大志摩で加賀料理を食べた。



仕切るおじさまが一人いらっしゃってその方とたくさんお話したけど、妙に話が合ってしまった。やっぱり着物の会とか源氏の会とかでインプットしているとジジ相手は得意分野なのである。
「このお嬢さんは 若いのに(そりゃあ70後半からすれば私だってお嬢さんさ)本当によく物を知っておられますね。さすがOOのお嬢さん」と褒められて母は嬉しそうにしていたが、これから嫁に行くわけじゃないからあまり利益はないのよね。
まあインプットしたものをたまにアウトプットする機会があってもいいんだけどさ。

感心してくれる相手がジジすぎるのも 何だかねえ・・・ たまには若い男の子と意気投合したいもんだけど、守備範囲が違うのよね(本音)
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色々あった秋分の日

2007-09-24 23:18:24 | 日々の生活
昨日から実家に帰っていた。

お彼岸だから普段ご無沙汰している祖父母のお墓まいり
夜はいつもの同窓生仲間と飲み会

ちょっと疎遠になっていた友人が出てきた。
一次会が終わったところで 彼女に誘われて三人で飲んだ。
何故 疎遠になったか? どういった経緯があったかを聞いて欲しかったらしい。今まで一緒に飲んでた仲間の一部の悪口が主だった。
ずっと悪口聞いてるってのも疲れますなあ。
うかつにあいづち打つと 「局もこう言ってた」みたいな話になるしさ

それに私にとって言われてる人たちは別に害もないって言うか私にはとてもフレンドリーにしてくれる人たちだから。陰では何言ってるか知らないけど気にしてたらキリないし、そんなの気にして壁を作っていたら人生楽しめないではないか。

人は誰しも色々な顔を持っているとは思うよ。
でもその中のどんな顔を向けられるかって言うのは向けられる側の生き方も関係するのじゃないだろうか?
そして私は私に向けてくれる顔の部分を自分の基準で判断してお付き合いしているだけだし。

      * * * 

今日は東京から着物の会関係の友人が二人来た。
母や私がお付き合いしてる(母が殆どだけど)呉服屋さんに行くために。
私が会で着ている着物を気に入って褒めてくださるのだけど、値段を言うと更にびっくりしてくれる(安くって)
品揃えはピンからキリまであるけど東京のデパートの基準からすると破格だと思う。
前から一度紹介して欲しいと言われていたので私の帰る時期に合わせてご案内する手はずになっていた。



呉服屋さんと言っても店舗もかまえず看板を出すわけでなく、普通の住居にたくさんの在庫をおいてお得意さんと口コミでの客相手に ご主人が仕入れたものを見てもらうスタイルだから中間マージンがなくて安いのだと思う。ご主人も本当に着物が好き、帯が好き。呉服一筋に商売をされてきた人。
衣擦れの音とともに、座敷中に仮仕立ての訪問着が広がり、反物が解かれる。

もちろん私は見てるだけ なんたって旅行を控え倹約の秋を誓っておりますから。

だけど人が合わせるのを端で見て見立てるだけでも着物って十分おもしろいね。
連れて行った友達は手だれた着物好き。好みや目的もしっかりしているけど、自分が好むものと 初お目見えの呉服屋さんが選ぶものの微妙なズレが だんだんとお互い理解しあい、譲歩しあって、たくさんの品物から彼女のものになる着物が選ばれる過程を客観視できる面白さ。

まあ 自分が買わない(買えない)という立場におかれて気楽だったと言うこともありとても楽しめた。お財布が軽くならずに呉服屋さんで楽しめるというのは良いことです。

結局二人とも二枚ずつお買い上げ 「一枚でいいのよー あーでももう一枚の方、買わずに帰ったらうなされそう・・・・」 だそうだ。女性にとったらよくわかる心理だと思います(笑)

帰りはかなりの渋滞だったけど お二人の覚めやらない着物談義で盛り上がりながら高速を運転して東京に帰った。

今夜は涼しいな。ほんとに暑さも昨日で済んだらしい。



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今日は静かにのはずが・・・

2007-09-22 20:30:18 | 
朝一でジムに行き、軽いエアロと筋トレをこなし、その後サウナですっきりする。

今日は帰ったらどこにも出かけず家仕事の整理でもしようかと思っていたところだったけど・・・

友人からメールで旅のお誘い。聞いてみるとものすごく魅惑的な話で料金も結構お得だった・・・・

今年は外国行ってないなー。息子も遊んできたし、今度は私の番だわね、その話乗った!と決めたあとで 電話連絡してきた夫に

「12月一週間ほどおヒマをいただける?」と聞いてみた(決めた後でしたが)
「今度どこ行くの? マレーシア?」と返事
去年シンガポールでお世話になった商社マン夫妻が今マレーシアにいるからそう言ったのだと思う。

なかなか的を射ているがもっと遠くだよん(笑)

明日OO語講座のテキスト買ってこようっと♪

その週まで倹約倹約と思ってるけど 11月まで色々な予定が結構入ってるところが辛い・・・
仕事増やそうかなあ・・・ 株でも買おうかな・・・
とりあえず伊勢丹には足を踏み入れないことにしよう。洋服は絶対買わないと心に誓う。
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銀座で遊ぶ

2007-09-21 21:00:21 | 日々の生活
今日はまた暑さが戻ってうんざりした。
9月も終盤なのに真夏みたいな格好もしたくないけど暑いもんは暑い。
しかたないから薄手のジャケットを持って いかにも今だけ脱いでますよという支度で外出。

故郷の友達が銀座で個展を開いた。その絵を見に友人たち三人と行って来た。
お祝いのフラワーアレンジが電車の中で大変だった。

まず有楽町の大衆中華でランチ。昼間から北京ダックとピッチャーでビール頼むなよぉ だけど残すのもなんだから空にするのを協力してしまった。

友人の絵は水性のクレヨンで さささっと描きそれを筆で伸ばす感じで一瞬にして描いてしまう。 しかしそこには故郷の景色や人々がが懐かしく切り取られて表現される。
心から絵が好きで、それが生業となったことを日々感謝していると語る彼女。
銀座でデビューを飾れてよかったね。

画集にサイン ついでに早描きで絵を描いてもらう。これを描くのに1分かからない。



名前が出るので全体写せないけど ステキな表紙裏、よい記念になった。

       * * *

友人たちと別れて ネイルサロンへ



せっかく予約しておいて、ネイルアートしてもらいたかったのに爪が折れてしまっているので(息子の入院のストレスで)長さをそれにあわせてもらって カラーリングだけにした。 でもこの色は秋らしくて好き! OPIのJ11にPOCOのピンクラメのオーバーコートを合わせてもらう。中指の欠けた爪が口惜しいな。
短いと派手にできなくてつまんないもんですね。

代わりにまつげのエクステのリペアをしたらこちらはちょっと派手すぎたかも?
でもこれだけで目化粧がいらないってとても楽ではある。



友人もやりたいと言っている。次に会う時は絶対にやってきそうな人たちである(笑)楽しみだわ。

それにしても今日は目蓋が重いわ・・・・
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息子の帰国 可愛い子には旅をさせよ か??

2007-09-20 22:12:01 | 家族あれこれ(犬も含めて)
昨日 息子が10日のチベットはじめの中国旅行から帰ってきた。

思いがけない入院というエピソードもあったが、次の日も元気そうで 予定通りの飛行機で帰ってくるという。

親馬鹿と笑ってください。成田まで車で迎えにいってしまった。

こうやって去年は夫と娘を迎えに来たなあ。到着ロビーで 帰ってくる家族の顔を見るのは楽しみである。



元気でお気楽に帰ってきた息子。この身軽さ! 下はジャージですよw
チベットで買った布バッグから出ている赤い棒は傘かと思ったら現地で買ったマンダラの絵だった。 
にんにくとアルコール臭かったのでどうしてかって聞いたら アシアナ航空とANAの共同便だったので機内食がプルコギでビールと一緒に楽しんできたらしい。
体調は大丈夫かなと心配していたのに 本当にお気楽なヤツである。

家に帰って、お土産チェックとお土産話を聴く。



例のマンダラ。チベットの中では高い土産だったとか。この仏様?の顔が実に癒し系でよかった。自分の部屋において毎日拝むんだとか・・・



現地の僧侶の服らしい こんな服買ってきてどうするんだ? コスプレ好きは私の血??



チベットの人気歌謡曲CD 日本の演歌とか民謡に似ているメロディーラインで妙になじむw



こんなお面も・・・

 

蕁麻疹入院騒ぎの時の病院でもらった外用薬。この他に抗ヒスタミンの飲み薬も。
さっきネットで検索してみたら どうも下記の病院らしい。

崋山医院、復旦大学医学院付属病院
    住所: ウルムチ中路12号
     言語: 英語
     診療科等: 外国人病棟、外科

綺麗だし英語も通じたそうだ。お世話になりました。

デジカメで撮ってきた写真もたくさん見た。

「上海は発展に無理がある、チベット最高だった。仏教民族と仏教文化はいいよ」との息子の言葉どおり、デジカメの中のチベットの人々はなんともいえない温かい笑顔が多かった。

ただ後から聞いてぞっとしたことが一つ。この旅行で息子は高校時代の友人とラサで現地集合、上海で現地解散というパターンで一週間くらい行動をともにした。
高山の環境にも慣れたところで二人で世界で三番目に高い湖(何度名前を聞いても覚えられない)への日の出を見ようというトレッキングを敢行。友人は山側から、息子は海側から向かったらしい。

途中洞窟があったので覗いてみたら。中からゴールデンレトリーバくらいの野犬が4,5匹出てきて襲ってくる様子でじりじり向かってきたらしい。犬好きな息子だけどチベットの野犬は凶暴で狂犬病もまだ存在するという予備知識があったので こいつはやばいと思って 石を投げておどかしたらしい。それでもまるでひるむことなく間合いを詰めてくる野犬たち。これはヤバイよな。空気薄いからさすがに長くは走れないと思ったら、現地の勇者(息子談)が現れ、手作りの投石の道具で犬を追い払ってくれたそうだ。
その後彼と仲良くなって彼の家で朝ごはんをご馳走になったとか・・・

写真をみたら ホンマもんの遊牧民族。バター茶?ってもんを初めて飲んだとか・・・
「また会いたいけどな もちろんネットもないし、遊牧民だから住所もないしな。
お礼にサングラス置いてきた」とのこと。

まあ無事で何よりとしか言いようがない。

その家族の子供たちの写真や お寺であった僧侶たちの写真。もちろん仲良くなってから写させてもらったらしいが、背景とともになんともエキゾチック。本当にこんなところに行っていたのだろうかという感じである。

その他、結構日本人も居たようで、日本人らしい女の子が写っていたので 「これは誰?」と聞いたら 「ああ すすきのでキャバ嬢やってるんだって 一人旅だって」とか Oツ橋大学を一年休学して世界放浪中の大学生とか(親御さんは心配でしょうね、他人事ながら)色々な出会いもあったらしい。

確かにいい経験 またとない思い出となり、この先の彼の人生になんらかの影響を与えるかもしれない。
だけど結果よければだけど 日本で心配するこちらにはストレスがかなりキタ。

なんとなく胸下のアバラが目立った気がするし、中指の爪も何もしないのに折れてしまった(私はストレスが爪に出る) 染めてるからいいようなものの絶対白髪も増えたと思う。
放浪癖のある家族をもつと気苦労が絶えないわよ。




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アホ息子、入院する!

2007-09-18 20:25:17 | 家族あれこれ(犬も含めて)
息子は個人旅行でチベットに行っていた

何せ辺境の代名詞として使われるチベットだから彼が行ってから相当心配した。ただ、とりづらいというチケットもゲットできて、帰り道は青蔵鉄道で上海に向かったことを確認していたし、途中で、たくさん写真撮ってるよとご機嫌そうなメールも来たし、昨日はそろそろ上海についたころだろう、とりあえず安心とホッとしていた。

昨日の昼から夫は出張で仙台に行っていた。
私は午後から美容院に行き 二度目のデジタルパーマをかけて帰ってきた。
娘と二人、そろそろ寝ようという午後11時半ほど。

家の電話がなった。ナンバーディスプレイは通知不可能 海外からだから息子からだろう・・・ もう上海で落ち着いたのだろうなと電話に出たら

「夕飯で食べた蟹があたったらしい。全身に蕁麻疹が出て咳が止まらずに息苦しいんだけど」 とのこと。
こりゃあ食物のアレルギーだわと思って
「あんた 抗ヒスタミン剤持ってたでしょ それ飲みなさい すぐ!」と言ったら 「それがさ なくしちゃったんだよ」とのこと。
正露丸から抗生剤 風邪薬 痛み止め 胃薬 もちろん高山病の予防薬と持っていったはずなのにバカやろうと思ったがないものはしかたがない。

電話の声も苦しそうである。
「そのままだと全身症状で死ぬかもしれないから とにかく医者に行け! 保険で提携してる病院があるはずだから、24時間サポートに電話しろ!」と言って一旦電話をきった。
夫に電話。もうホテルで寝ていたらしかったが すぐに自分が息子の携帯に電話すると言った。
待つこと10分。また夫に電話したら呼び出し音はするが通じないと言う。
心配とイライラがつのる。

その間に日本のサポートセンターに電話する。入っていた保険は A×Uだったが、とても頼もしく感じのよい応対だった。すぐに中国センターと連絡をとってくれるという。

その後息子から電話
「どうしてパパからの電話にでないのよっ!」
「風呂入ってたんだよ」
 
身体中蕁麻疹が出てるときに風呂入るな バカっ!

「これからサポートセンターから紹介された病院に行くから」
「わかった 落ち着いたら連絡しなさいよ」

それから2時間ほど、今点滴受けて酸素吸わされてるけど おさまってきたよ。結局明日までここに泊るよ との電話。
その後A×Uから電話が来て 提携の病院だから入院代の支払いは直接保険がきくからご子息がする必要ないとの知らせ。 

ほっとしてソラナックスを飲んで就寝。

今朝 「完全におさまった 中国の薬を山ほどもらったけどしばらく飲むべきかな」との電話
おさまったなら今日一日飲むくらいでいいんじゃないの? でも当分甲殻類はやめとけ 帰国するまではタンパク質もなるべくさけて粥でも食べてろと指示。

まったく世話がやける。一度そこまでひどい症状が出ると今後も蟹とか食べると危険かもしれない。この心配させられたお返しに今度目の前で毛蟹でも買って来て一人で食べてくれようと心に誓う。

この旅の詳細はまだ聞いていないが、途中はとても楽しんでいたようだ。辺境の地に行けるのはやはり若いうちかもしれないけど、息子よ 自分の体力を過信しちゃいけない。なにしろこの旅の前日まで、あるかなり体力を使うスポーツの試合だったのだから・・・
中国入りしてからの日程もかなりハードである。自覚しないうちに身体もかなり疲労して免疫力もおちていたのだろう。

彼にとってはまったくいい薬である。
私にとっては大迷惑である。昨日の数時間で絶対白髪が増えているはずである。

とにかく死ななくてよかった。それにチベットで症状が出なくてよかった。(どんな病院があっただろうか?) ここでブログなんて書いてる場合じゃなかったかもと思うとぞっとする。

今まで自分自身も海外に行く時は 掛け金がもったいないなーと思いながらも必ず保険に入り 幸いそれを使わずにきてこれたけど、絶対に入っておくべきだなと思った。あの24時間サポートの応対は迅速で頼もしかったようだ。

どんな顔して明日帰ってくるのかしらね?
やっぱり 無事を祈って遊んでいようと願掛けしてたけど その日と前の日は夫とのんびり過ごしてしまった。遊び足りなかったと反省している。
こうなったらヤツが帰ってきたら、留守番させて思いっきり遊んでやるっ!
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今日は休養して総裁選鑑賞

2007-09-16 20:20:28 | 日々の生活
昨日の話。
某ホテルで友人主催の展示会に行く。バッグが主体だけど、毛皮も展示しているので 娘の成人式用のショールを購入。
成人式のお嬢さんを見て、毎年思うこと、購入された方には申し訳ないけど あの白いフワフワのショールは我慢ならないのである。古い話だけど、ジュリアナのチープな扇を思い出してしまう。
ってことでミンクの大きめのショールを購入。
ちょっと高かったが私もコート代わりに使えると目論んだ。(実はこれが本音)

その後、一緒に行った友人と四Oの豆腐専門店に。



ヘルシーなランチだったけど味はいまひとつ(肝心の豆腐がそう美味しくない)
ただこんな所で豆腐の工場があるのはびっくりした。

友人と日比谷に移動して 宝塚観劇のため日生劇場へ



娘も友達と一緒に現地集合した。

シェークスピア役者だったエドモント・キーンの舞台人生と恋を描いた舞台だった。
宝塚劇場とはオモムキが違ってわりに地味。脚本はよかった。舞台も面白かった。
歌がイマイチだったかな。ダンスは上手だったけど。

舞台が終わって 劇場の前を通るといわゆるデマチの人たちがたくさんいた。ほぼ100%女性 老若様々だった。
贔屓の役者ごとにファンクラブがあってそろいの衣装を着て並んでらっしゃる。その並び方にも秩序が存在しているらしい。

一緒に行った友達は30年来のヅカファンなので色々解説してくれたが、私にとっては想像を絶する世界であった。
まあ、こういった情熱を発揮できるというのはある意味余裕があって幸せな人々なのでありましょう。
娘もびっくらしていた。

今日はさすがに疲れて、同じく九月に入って休み無しだった夫とともに家で過ごした。久々に寝坊してブランチを食べて 家の整理をして、疲れたから おやつの時間に二人でビールを飲んでというのんびりした一日。

娘は友達と渋谷で会っていて 総裁選候補の街頭演説会に出くわしたらしい。
ミーハーな娘は 友人たちと一番前に陣取って 麻生さんを応援してたそうな。

そうしたら 新聞記者がインタビューに来て、どちらの応援か? 麻生氏贔屓なら福田さんのどこが嫌かと聞かれたそうだ。

娘は、ここ数日何かと母が主張している「福田さんは後だしジャンケンみたいでずるいと思います」
と言ったらしい。記者は結構受けて 娘の身分と年齢を聞いてメモして 後出しジャンケンにアンダーラインをしていたそうだ。
あすの日本経O新聞に載ったら笑ってやって下さい。

今日の自民党本部の立会い演説会も聞いたが、麻生氏の演説冒頭での 今回福田氏立候補したからのなだれをうったかのように福田擁立にまわった自民党の面々への皮肉、彼らしくてよかった。
誇りを持てる日本人という主張も結構好きだけどなあ。

なりたくてしょうがないのに今回立候補見送った額賀さんとか 小泉さん擁立が絶対無理だと思ったとたん福田氏にながれたチルドレン(いい加減この言い方イヤダ)も私利私欲で勝ち馬に乗りたいだけですわね。

サンジャポで「消化試合をあと一週間も見せられるみたいだ」って誰かが言ってたけど、この状況下で麻生氏が立候補しなかったら、自民党って今度こそその体質で国民にそっぽ向かれると思うけどな。

風車に槍を持って立ち向かう状態になっちゃったような麻生氏を応援したい。

それにしてもマダム寿司はどうして街頭演説にしゃしゃり出てきたんだろ?あれだけの目立ちたがりのでしゃばりオババも珍しいなあと感動した。

しかし、ここのところドラマより政治が面白いね。




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美味な一日

2007-09-15 23:43:09 | 
おととい源氏の会で ここのところ親しくさせていただいてるFさんより
「局さん 急だけど 明日この前のみんなでウチの別荘に行くことになったの。8人乗れる車を出してくださる方がいるからあなたもいらっしゃいよ」と誘われた。

こうなったら行かなくては・・・・

それから仕事を無理やり押し込んで次の日を空けた。

そして晴れて 昨日の朝。待ち合わせの駅で拾ってもらって東名高速を一路湯河原へ。

まず 湯河原の駅のそばで知る人ぞ知るパン屋さんの名店を訪ねる。



天然酵母をつかったパン。そんなに大きくない店構えなんだけどパンの種類が多い。東京に比べ安い。ここのパンの大ファンという同行の人に薦められるままに色々購入。



フルーツの入ったみっちり重いパン。薄切りにするとワインにぴったりだった。

その後、地元の魚屋に。この朝に上がった魚が買える店。
私達7人でこの水槽のさざえをほぼ買い占める。





金目鯛 アンキモ 岩牡蠣 アジ さざえなど購入

天気予報は雨だったがよい天気。相模湾を望む。



海沿いの割烹旅館での昼食



昼間から船盛り食べてビール飲んですみません。鯛も海老もお皿の上でまだ生きてた。おいしかった。

その後 Fさんの別荘に行く。山の斜面に植えた みかんと桜の木に囲まれて海をみおろすそれは見晴らしの良い家。桜の季節はさぞ綺麗だろうな。



ゆっくり休んでから、また車で東京に戻る。渋滞もなく6時半くらいに家に帰れた。

息子は外国、娘も家で食べないというので、8時に帰宅という夫のために(まあ自分だけ遊んじゃったという罪滅ぼしも兼ねて)急いで夕飯のしたく。



アンキモ 岩牡蠣 金目鯛のにつけ 空芯菜と小エビの炒め物 サラダなど。

夫にも美味のおすそ分け。

あー昨日もよく遊んだ。

今日は宝塚観劇。

順調に願掛けは進行中。

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澪標 

2007-09-14 23:38:54 | 読む
昨日、
久しぶりに源氏の勉強会があった。
今回は澪標の前半部分。源氏が明石より都に帰還でき 翌年内大臣となり 順風満帆の時代の話である。
明石に隠遁したとはいえそこでもしっかりと明石の入道の娘と契りをかわして後の明石の上との間に 都に帰還してから姫が生まれる。

その秋、源氏が願解(お礼参りみたいなやつね)に住吉詣でをした際 偶然参詣にきた明石と出会い歌を交わす。

明石は中央に立派に返り咲き 大勢のお供を連れた源氏一行を見て、自分とかけ離れたところに行ってしまった気がして嘆き悲しむ。
それを知った源氏が読んだ

    みをつくし恋ふるしるしにここまでも
     めぐりあひける縁はふかしな

というラブレター。こんな手紙を受け取ったら放っておかれた恨みも消えて不安もやわらぎますわいなあ。
一度契った女性に対しての思いやりを持ち続けるという点では源氏が徹底したオトコである。
だから あれだけ遊んでも、許されない恋をしても、女性は源氏を憎むことはできないのだと思う。

それにしても源氏物語のそれぞれの帖の題名ってホントに綺麗な日本語だと思う。
空蝉 夕顔 篝火 夢の浮橋・・・ 紫式部って長文を構築する才能とともにコピーライターのような才能もあったのではないだろうかとも思う。

昼間お勉強したのちに 昨日の夜は また某所のJAZZ BARに三O郎さんライブを聴きに行った。
この前はギターとのボサノバのデュオだったけど 今回はピアノでジャズっぽい展開。これもとーーーってもよかった。



前のおばちゃんの頭でよく撮れなかったが 知的なイケ面。白シャツの着こなしがバークリーである(何のこっちゃ)

私もここのところオッカケ化してきたなあ。「身を尽くしても恋わたるべき」 ほどじゃぁないけどね、恋に関しては現実派なもので(再び何のこっちゃ)


息子情報 無事にチベットで生きている模様。懸念していた青蔵鉄道のチケットもゲットできて、明日から世界で一番高所を走る鉄道の旅人となるらしい。
無事に帰ってくるといいけど・・・

母は「留守の間は遊んでやる」という願掛け(笑)をしているので 順調に遊んでおります。今日は湯河原美味三昧に行ってきた。明日詳細アップします。

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タイミングが悪い人

2007-09-12 19:36:26 | 様々な思い
安倍総理が辞任表明・・・・

たまげた。何で今なんだろ?
あと一月早く辞めてれば 案外「潔い」っていう評価も下ったかもしれないのに。
ここへ来て辞めるなんて、決断力がない、無責任って呆れられてしまって終わりじゃないですか。
ここ一週間くらいの魂が抜けちゃったような顔。あんなに胸中が顔に出ちゃう人ってやっぱり所詮ボンボンで老練なところも必要な政治家むきじゃなかったのかもしれない。
そこをフレッシュさとして支持して総理までムードで押し上げちゃった人たちにも責任あるんだと思うけど。

実はおとといの深夜(正確に言えば昨日の0時過ぎ)元同級生の霞ヶ関住人の飲み友達からメールがあった。普段は冷静沈着 そんな時間に女友達にメールしそうにないヤツだからかなりびっくりしたんだけど、ちょっと酔っているような一部意味不明のメールだった。それで、
「国会も始まり私も朝早い日が続いてます。近々また大変な事態も起こりそうですし」
と結ばれていた。
なるほど納得 これだったのね。

こんなに政情もはっきりしないと彼みたいな立場の人もたまには酔っ払いたくなるんだろうな。全然関係のない私にちょっとグチをこぼしたくなるのも理解できないこともない。
「王様の耳はロバの耳」の穴扱いされたんだろうと思っている。そういう役回りもたまには楽しい・・・かも。
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眠れない

2007-09-11 20:43:24 | 家族あれこれ(犬も含めて)
息子がここに旅立った。

よく辺地辺境の事を OOのチベットと言いますが その本家本元のチベットですよ、奥様!

昨日の午後ソウルに飛びそこから成都へ夜中につく便で飛び、今日も空路でラサについたらしい。
まず成都に一人で夜中に着くというので心配の母。予約した宿(バックパッカーが泊るユースホステル様の宿)の迎えがくるはずと言うが 日本人の几帳面さはまあ期待できないだろう。真夜中にそんな異国の空港について途方にくれていたらどうしようと、着いたら連絡がくるという11時からイライラ・・・・
やっと12時過ぎに宿についたというメールが来た。
でも、どんな宿だろうとか ラサのチケットはとれたのだろうか(個人旅行なので)言葉は通じているかとか心配はつきなく全然眠れない。
しょうがないから ハルシオンを服用。2時ごろ眠りにつけ 6時半まで眠れた。

昼過ぎに国際電話があり ラサについたよ。今のところ高山病も大丈夫みたい。まあ気をつけるからね。と電報みたいな電話がきたけど・・・

これからチベットで5日間すごし青蔵鉄道で上海まで乗ってきて帰ってくるんだとさ。
想像外! 想定外!! 色々考えると心配はつきない。
私も旅は嫌いじゃないが 願わくば水洗トイレのある所という範疇で楽しみたい。

息子の行動は私の血のなせる行動でなく絶対に夫関係から来た漂泊の血です!

帰ってくるまで眠れぬ夜が続きそうだ。白髪も増えそうだし毎晩ハルシオンが必要になりそうだ。(依存症になったらヤツの責任である)

私は夏の終わりにいつも体調が崩れがち。胃がおかしくなり貧血気味になる。今日も朝から立ちくらみで目の前が真っ暗になった。でも、それを訴えて止めろって言うのも潔くないし、どうせ男の子はこう決めたら止めても止まるもんじゃないしなあでこういう運びになってしまった。

こうなったらこっちもパッと遊んでやるっ!!



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ある感慨

2007-09-10 09:45:13 | 友人
昨日は夫を羽田に送ってから友人のテニスの大会の応援に行った。
この大会を見に行き始めてからもう8年くらいになるだろうか・・・ 夏の終わりから秋にかけてからの年中行事になっている。
地域のテニスサークルなので他にも息子や娘の同級生父母関係の知り合いも出ていて、おもしろいのである。
私はテニスはしないが(って言うか人と対峙して勝ち負けがあるスポーツはしないが) 身近な人が真剣勝負しているって面白いもんです。普段 おだやかそうな奥様がすんごいスマッシュ決めたり。
それにその辺の地域はいわゆる有名校テニスサークル出身の父ちゃんなども多いので 白髪頭で普段はいわゆる大企業でおエライをやってそうなオジが ガチ勝負で白熱した試合が展開されたりするわけである。  私にとってはTVでウインブルドンの中継見るより面白い

昨日は彼女の一回戦は見られなかったが 二回戦三回戦決勝は見る事ができた。
そして・・・ 私の友人は女子ダブルスで優勝した。
それだけでも大したもんだけど、彼女は今年になってから良性の脳腫瘍で二度の開頭オペを受けた人です。それが昨日のクソ暑い残暑の中 4試合をこなし、殆ど危なげない試合運びで優勝するとは  常人じゃない・・・

彼女の病気がわかってオペすることになった時、やっぱり最悪なことも考えてしまったし、脳のオペだから場所によってはなんらかの後遺症も残ることもあるかとも思った。それが半年でこんなに元気になるなんて それも去年よりたくましくなってるなんて(笑) 秘かに胸が熱くなった。心配して損したとも思った。(笑)

多分彼女はこれからも元気にサプライズ人生を送るんだろうな・・・
まあ あまり無理しないようにね。
コメント (8)
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