局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

さすがに忙しい

2010-12-31 11:43:38 | 日々の生活
娘のダンス公演の後、NちゃんとAちゃんと一緒にちょっとお茶を飲むことにした。

代官山に出てこちらの店に



コル★ン・ブルーのカフェである。

オヤジNちゃんはこの手のことに案外疎く、

「何これ? 有名なの?」と聞くから

「そうそう 高級お料理教室だよ。何か月かの講習代が60万とかってところ」と説明したがあまり興味もなさそうだったので

「ホレ あのデブの結婚詐欺師が居たじゃない? 練炭でつきあった男を殺しちゃった人、あのこが通ってたところだよ」と言ったら

「ああ あそこね~」と納得していた。コルドン・ブ★ーもとんだところで有名になって迷惑であろう。



席数は少なくいつもランチ時には有閑マダムたちであふれているらしいが この日はさっと座れた。
こんあケースの中から好きなケーキやパンを選んで飲み物と一緒に席に持ち帰る気取らない形式。



オリーブの練りこんだ生地のパンと デニッシュ系のパンを食べてみたが 非常においしかった。

(お土産に買ったクロワッサンも秀逸)

コーヒー一杯の値段が250円ってのもうれしいじゃないですか。クセがなく素直な味のおいしいコーヒーだった。

1時間ほどしゃべりまくる。

二人とも子供がいないので家のドラや娘のことを小さい時から、我が子とまではいかないが、自分の甥 姪くらいの感覚で見ていてくれて気にしてくれている。
娘の公演も節目の時は見に来てくれていた。
「ホントに素晴らしかったね~」と褒めてくれつつも これからどういった形で娘の好きな事を続けていったらいいか それぞれの立場でアドバイスもしてくれた。

その他 Aは仕事で生活空間の研究をしているのだが、その関係で生活設計 具体的に言うと これから私たちの年代が定年後にどれくらいお金を残しておけば平均寿命になるまで一応安心して暮らせるかなどの試算の話になった。
それで行くと 団塊の方たちのおよそ二倍は貯金しておかないと老後は安心できないかもしれないという試算がでたそうな・・・

具体的数値はあげないけど 結構な額である。 それを貯めないとなんていってれば私たちの年代に限らず モノを買わなくなり経済が回らなくなり デフレから抜け出せないんは当たり前。

ムスメたち 若者にも困難な時代だけど 団塊のまさしくカタマリが頭の上に載っている私たちも結構ワリを食ってる年代ではないだろうか?

子ども手当なんてなかったしさ。 税金の控除はなくなるしさ。。。 ブツブツ



次の日27日(月)は午前中は頸椎ヘルニアの時にお世話になった神の手整体師さんのところへ。一年の疲れをほぐしてもらう。
それから娘公演の写真も入れた年賀状作成 (この写真を入れたかったのでこの日まで作れなかった)色々後片付けと掃除
夜はまた高速ぶっとばして実家へ

28日(火)は朝一で母のCTに付き合う。昼にはまた高速で東京へ戻る。夕方から職場へ 今年最後の棚卸に立ち会う。

そして29日は 午前中御用納め 午後は表参道へ 今年最後のヘアカット。

時間があまったので一人でお茶した後同じく今年最後のまつげエクステへ。

30日は色々かたづけ 毎年恒例の伊達巻を作ったり 牡蠣の酒蒸し→オリーブオイル漬けを作ってタッパに詰める。
これらはお正月実家で食べる予定。

さて年末はいつも以上にバタバタだったけど どうにか形になった感じ。ふ~

これから息子をとちゅうでピックアップしてムスメと三人で実家へ向かいます。
オットは今日深夜、トラブルがなければやはり私の実家へ来る予定。

それではみなさま よいお年をお迎えください。





コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の公演

2010-12-29 22:23:27 | 家族あれこれ(犬も含めて)
もう時間もたってしまったが 25,26は娘のインカレ生活最後の公演だった。



東急沿線の某ホール 立派な施設だった 目★区ってお金持ちなのね。

二日間で三回の公演である。
このために夏ごろから生活のすべてといっていいほどの情熱を傾けて 踊りと衣装にかけてきたわけである。

学校が終わってからみんな集まるので当然練習後は深夜になる。時にスタジオを借りて夜通し練習することもある(深夜練という オットの怒りのタネであった)
コアメンバーはとても優秀な集団だけどあるものは留年し あるものは院試に落ち あるものは就活に支障が出たらしい。
親御さんにしてみればさぞ心配だったことだろう。
最初からそんな優秀でない娘の親のワタシにとっても「そんなダンスばっかりしてどうするんだ?」とこの一年親子喧嘩の元になったインカレ活動であった。



しかし この二日ですべてを許してしまった。
親ばかでなく それくらいスゴイ舞台だったから。

二部構成で一部はそれぞれの部門のダンスチームに分かれてのダンスパフォーマンス

 

左の写真が娘チームだけど この振付と衣装は娘が担当した。

母が飲み会でいい気分で帰ってくると チームの男の子たちが家のリヴィングで布を広げて裁断し 食卓のテーブルで娘が必死になってミシンをかけているので酔いが一気にさめたこともあるし、土曜日疲れて帰ってきて休みたいオットが 振付の相談で集まってリヴィングで踊っている子供たちに激怒したこともあったっけ。

二部はストーリー。オリジナルストーリーを作って それを色んなダンスで表現していく。選曲 アレンジ 振付 それらのダンスの組み合わせ 舞台装置や照明 衣装もすべて自分たちで企画して、照明などはゲネリハと当日だけプロに頼む。

ストーリーなので主なキャストとその他大勢があるんだけど そのキャストの衣装も全部娘がデザインと制作をした。(前日まで男の子のパンツに模様をつけていた)

 

 

中央で踊る赤い髪の子が娘です(笑)



家で必死に作っていたドレスがこうやって使われたわけだ と ちょっと感慨・・・

私は 土曜 日曜と見に行ったが、私の友達も何人か来てくれた。
みんな当然舞台好き 演劇 音楽には目の肥えた人たちである。正直言って半分お付き合いで来てくれたのだと思う。

しかし 一曲目から
「何これ? どうしてこんなにうまいの?」と口をそろえて驚き 完成度の高さを褒めてくれた。

構成も上手だし ダンスのテクニックもたまげるほどの上手さ。特に今年はブレイクダンスの子たちはプロ?と思うくらいのパフォーマンスだった。
下手な子が一人もいない。



フィナーレまでまるで飽きさせない公演だった。実際宝塚や東宝系のハズレのモノよりはずっと演出や振付はすぐれていると思ったし 外国のダンスカンパニーが日本に来てヤッツケ仕事で踊る舞台よりははるかに気合は入っていた。(再度言うけど親バカでなく)

ワタシは最初から二回見るつもりだったが、あまりに迷惑をかけられて一時は「もうあいつの公演なんて見る気がしない」とまで言っていたオットも土壇場で二回見るこおにしてるし。

日曜公演は Nちゃんと親友Aも見に来てくれたがやはり感激してくれた。
私は二回目だったのでちょっと余裕ができて、娘だけでなくよく家に出入りしている友達も目で追ってみることができた。

隣に座ったAに 「ホレ あの前の列の左から三番目の子 超イケメンだから見てごらんよ」なんて二人でオペラグラスを覗きながらイケメンウォッチングを楽しんだりして。



↑娘の赤毛のエクステも目立ったけど イケメンの一人のこの子のドレッドもすごいもんであった。



息子もM子と一緒に見に来た。 終わった後の兄妹

「お前 すごい髪形だな~」

「兄ちゃんも着るもん派手だね」

汗と涙と親子の戦いの衣装作りエピソードはこのへん↓

 ★ クリック   ★クリック 

 ★ クリック   ★クリック  ★ クリック

この辺で いかに娘がこの公演にあたってもがいたか 私たち家族も色々葛藤したかが書いてある。どうなることかと思ったが、こうやって成果を見たら 「がんばったね」と素直にいってあげたかった。

そして 色々迷惑をかけられたのは家族だけではない。

衣装の生地や小物などは 生地の問屋や大きな手芸やさんなど利用していたが、特に新宿のオ☆ダヤさんにはとてもお世話になったそうだ。

しょっちゅう行っては大量に布を買うのでおなじみの店員さんができていたらしいが、その方に 「Om×cmのを20枚明日までに切っておいてください」とか 色々面倒な注文をつけていたらしい。
いくらお得意さんのお客とはいえ 忙しい時期はさぞ面倒なお客だったと思う。
そして娘の馴染みの店員さんは 娘の買った布のほとんどを把握していて 布の扱い方なども的確にアドバイスしてくれたらしい。
「ホントにすごいよ プロって感じだよ」と娘も感心していた。

そして ちょっと感心したことには 娘はその店員さんをこの公演に招待していたのだった。
公演後友達と一緒に撮った映像の中に見慣れない女性が娘のデジカメに一緒に写っていたのだが、その方が来てくれて声をかけてくれたそうだ。
ダンスも褒めてくれた上に「私のお売りした布が こんなに素敵に使われていて感激しました~!」と喜んでくれたそうだ。

一応娘もお世話になった 多少の迷惑をかけたってことで感謝の気持ちを表したのだと思う。
自分たちが情熱を傾けて作り上げていく裏に色々な人たちが協力してくれた事を忘れないでほしいと思っていたので、この事を聞いて私もうれしかった。


とは言うものの 今は「祭りの後」の「フヌケ」状態の娘が一匹家に転がっている。

赤いエクステは除去しました(笑)




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さんざんクリスマス 続き

2010-12-27 00:14:34 | 日々の生活
さて 診察室にて。

いきなり担当の先生から
「お待たせしてすみませんでした」と本当にすまなそうにお詫びを受けた。
確かに予約を1時間半過ぎていてこちらも待たされたことは確かだけど 先生の方だって朝9時からおそらく休みもなしに働きっぱなしであろうに。
こういう大きな病院では待たされるのは覚悟の上だったんだけど。

それから 母の持っていったCTのフィルムを見て それから2枚をピックアップされてから丁寧な説明。
これから仮に こういう場合だったらこの方法 そうじゃなかったらこの方法 
そして もしガ☆だったらのアプローチの仕方としての様々な方法をどう組み合わせていくか。そうなるとタイムスケジュールはだいたいどうなるか・・・ など 図を書きながらもとても丁寧に話してくれる。

私もオットから 多分こうなるんじゃないかと聞いていたこともあったけどその部位が専門の医師からの丁寧な説明を聞いて納得することができた。 後で聞いてみたら母もこの時の先生の説明で、誠実そうな人柄や整然とした説明の確かさから 信頼できそうな良い先生だってことがうかがえて良かったと言っていた。

そして話はサクサクすすみ 来週もう一度CTを撮ってその結果説明は年明けすぐ、その後入院してカテーテル検査と処置の予約をとりあえずいれていただくことになった。

その予定で行くと、第一の波は一月中に済みそうである。
無事に終わることはとりあえず信ずるとしようと思っている。

診察室を出たらもう3時ちょっと前だった。私たち親子はしつこく食い下がる性質でもないし優柔不断に迷って時間をかけたわけでもなかったので、ここまで時間が経ったのは担当医が丁寧に説明してくださったからだと思う。

終わって今度は血液検査のための順番を待っている時、なぜか母は機嫌がよさそうだった。
「良さそうな先生で良かったよね。安心したでしょ」
「本当に良い先生ね。それにさ、私の年を聞いてびっくりしてたわね~ やっぱり私って若く見えるのね~」

実は少ないけれど肝切除という手術になる可能性も一つの方法として話された時、母は「私の年でその手術には耐えられるのでしょうか?」と聞いたのである。そうしたら先生は「十分大丈夫でしょう。おいくつでしたっけ?」とカルテを見てから
「それにしてもOOさん 10歳くらいは若く見えますね」とまんざらお世辞じゃなく言ったのだった。
それを聞いた母のにんまりした様子。
この期におよんで喜べるのは さすが私の母親、喜びドコロに同じDNAを激しく感じた(笑)

会計を済ませる間、改めて母の病院関係の予定と自分のスケジュールを照らし合わせてみたら、母の事がおきる前に予定していたことと 今回の母の件が 見事にモザイク様になってこなせるということに気づいた。
しかし年末年始の忙しさに加えてのことだから非常にタイトなスケジュールに拍車がかかるんだけど・・・

この日も実家に帰って 心配している父に様子を話してそう悲観する必要はないし 良い先生だし 私たち夫婦もきちんとフォローするからと伝えた。



早速お花が届いていた。母とも仲良くしてくれているFさんの心遣いだった。

そしてまた高速をぶっ飛ばして東京へ・・・

世の中クリスマスイブである。
今回 この先生にお願いできたのも実はオットのおかげである。
この日はオットはウチに帰る予定だったけど 「お前が帰ってきて用意するの大変だろうからそこらで弁当でも買って食べとくよ」と言ってはくれたが さすがにそれじゃ申し訳ないじゃないか。
高速上りは出口が混んでいたのと都内の渋滞でいつもより40分ほどかかって疲れたけど

一応もらいものとシュガーレディーも駆使しつつクリスマスディナーっぽく整いました。



文旦のフルーツサラダ(コアントローとクリームチーズをアクセントに)



大根サラダとトマトのブルスケッタ



4種類のチーズのピザ



メインはタンシチュー



予約していたケーキは取りに行くヒマがなく次の日にしたので替わりにはお歳暮でもらっていたアルデュールのマカロン

大急ぎで用意したらちょうどオット帰還。

一応ささやかなクリスマスディナーとなった。


次の日 25日 26日は娘のインカレダンスの最後を飾る公演。

「バアバ どうだった?」と一応心配そうに帰って来た娘だったが・・・

帽子をとったら これですよ・・・



ウチの界隈で帽子無しで歩くな!と申し渡したが 公演はすごかったです。
娘の公演の様子はまた明日以降に・・・
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さんざんクリスマス

2010-12-25 09:55:33 | 日々の生活
メリークリスマス! みなさま

ご家族と、恋人とそれぞれ大事な人たちと素敵なイブを過ごされたでしょうか?

実はワタシはですね。ここで半日過ごしたのだ・・・




実家地方の基幹病院 にて

実家の母 ごく最近定期健診にて 肝臓ガ★の疑い。詳しく調べてもらったらやはりビンゴ、紹介状をもらってこちらの病院に行くことになった。

すべてここ一週間の間に起こったことである。
実は家の母親は25年ほど前の胃潰瘍のオペの時の輸血が原因でC型肝炎のウイルスを持っていた。それも10年ほど前にわかって 良い医師に巡り会ってフォローしてもらって 4年ほど前にインターフェロンの治療によりそのウイルスは消えたのだった(確かここにも書いた覚えがある) それから元気元気でワタシとハワイに行ったり 国内旅行も月一度くらいは父と仲間と出掛けたり、観劇や自分の仕舞や謡の会のために東京にくることもしょっちゅう。私はあと10年くらいはこのまま元気なバアサンで居てくれるとなんとなく思っていたのですけどねえ・・・

しかし、マレにはウイルスが消えたあともこういうことってあるらしいのね。そのままフォローしてくれていた先生のすすめで3か月に一度エコーで調べていたおかげで今回2cmのガ★が見つかったのだ。

その精密検査には弟が付き添ったんだけど すぐさま家に電話してきたので私はオットと連携をとってその後どこの病院に紹介してもらうかを検討して連絡。年内に一度外来予約をしてその時は私が付いて行って話を聞いて今後の方針を決めることとなった。

その予約が昨日だったわけです。
昨日は友達と新大久保で韓国エステ三昧して夜は家でささやかにオットとイブパーティーでもしようと思ってたんだけどね。

おとといの夜、高速をぶっ飛ばして実家へ。

12時半の予約ながら気の早い両親にせかされて11時半に病院へ。診察券を作ってもらったりなんだりしても10分しかかからなかった。
その後消化器内科の外来でじっと待ちましたよ。

世の中クリスマスと浮かれているが(私も何もなければそっち組ではあったはずだけどね)なんと病人の多いこと。
そして高齢者の多いこと。
看護婦さんになだめられながら出てくるおじいちゃん。
嚥下ができなくなってステントを入れたら苦しいと それなのにあの医者は親身になってくれない と受付で大きな声で怒鳴る。
「OOさん、落ち着きましょうよ、先生だって心配してああ言われているのよ」
「そんなこたぁない あんな苦しい思いをするならおらぁ死んだほうがマシだ」

付き添いの娘さんらしき人は
そのあと出てきて困り果てながらもおじいちゃんをなだめ、とにかく点滴を受けさせるようにそくしていた。
ホントに医療現場って大変だ・・・

家の姑も去年胆石のオペをしたが その時も一騒ぎあったっけ。 この辺 ★  この辺 ★   この辺 ★  などご覧くだされ。 お気楽嫁に見える私だけど 姑は事が起こると一般人の数倍めんどくさく手ごわいんだぞ。

一転家の母・・・ 医学が進んだと言え やはり ガ★の二文字は嫌なもんだと思う。しかしまったく落ち着いてるしくよくよもしていないのだ。

C型肝炎のフォローをしている間に自分なりに肝炎についてかなり勉強もしていたらしく 「2cm以内で3個まではラジオ波でできるって言うじゃない。」 なんてさらっと言ったとかでオットがびっくりしていた。
オットも今回のことがわかった時に出張の帰りについでに私の実家に寄ってくれて母と父を励まして今後の方針も話しておいてくれたのも大きかった。
手遅れじゃなさそうってこともあるが 
「私はおばあちゃん(母から見ると姑)が亡くなってからは 好きなこともできたし あんたやOO(弟)も落ち着いてるし もういつ死んでも悔いはないのよ。」なんだそうだ。
まあ その覚悟はいいとしても まだそうすっきりされちゃこっちもあせる。ひ孫の顔くらいは見てもらいたいもんである。
「でもねえ、パパが私より後に残るとかわいそうだし、あんなに何にもできない人残すとあんたたちが迷惑するしね~」
確かに あと10年くらいは元気でいてほしいもんである。

待合室でもさんざん待ったが この日小声だけど結構楽しげに談笑しているのは私たち親子だけだったかも。
太った看護婦さんが前を通ったら 「そういえば 塚田マキちゃんが引退したんだってね~」なんて唐突に言い出すのでこっちがあせる。
そしてこの日は前の日が休みだったためか本当に混んでいたらしく診察室に呼ばれたのは予定を1時間半も過ぎて2時頃であった。


                 続きます。








コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これで多分最後の忘年会

2010-12-23 10:10:55 | 食べる
何かにつけて集まる故郷の同級生。某大学附属という集団って振り返ってみるとちょっとだけ特殊だったかもしれないけど、良かったこと嫌だったことも含めて 幼いころから多感な時期まで同じ環境に居た人たちって貴重である。
話していても その時代にタイムスリップできるし、今は今でさまざまな分野に身を置いている人たちの話も聞けるし。

な~んて なんだかんだ理屈をつけるけど みんな飲み食いするの好きなのね。



この日は赤坂で

 

ちょいと高級ちゃんこ店である。

いつもこの店の系列のもう一つのお店で忘年会をしていたのだけど、今年そちらの女将が癌で急逝してしまったのである。
私たちよりちょっと上だけど 若い頃 某歌劇団に所属されていた経歴がなるほどと思われるスリムでおしゃれな素敵なママであった。まだ中学だか高校生だかのご子息を残してっていうのは本当に本人も周りもお気の毒だった。
今回は彼女のお姉さまが経営しているこちらの店で亡き女将を偲ばせていただこうという趣旨もあり。

メンバーは ♂四人 ♀三人(舞台友N 建築士Nちゃん 局)

乾杯はこちらの女将にも同席してもらって 亡き妹さんに献杯。その音頭をとったのはキョージュであった。



このオトコ、昔から大人子供みたいで気障だった上に先生のお気に入りの良い子キャラで なんとなくメンドウなイメージだったのだが、やはりこういう場の折り目正しい挨拶にはうってつけ。私の方が早く死んだらお通夜の席の献杯のあいさつは彼に頼もうと思ってしまったほどである。
その上やはり幾星霜で 堅すぎたところは適度に柔らかくなって なかなかすてきな知的オヤジキャラに昇格している。Nちゃんが去年彼の大学でオペした時も色々配慮してくれたりお見舞いに来てくれたりいざ病気になった時に頼れるオトコでもある。



何でも教え子が書いた本が来年映画化されて(今旬の俳優が主人公)彼役も登場するんですと。

 

突出し ちょっと和風のカルパッチョ 焼きもの類もおいしく



こちらの名物の手羽先の揚げ物もも久しぶりに堪能。

女将から 新潟の純米吟醸酒も差し入れていただき ビールと交互に飲んで あっという間に一升あいちゃうし。

 

久しぶりに 官僚も参加したので(オフなのに白シャツネクタイの根がマジメな人)彼はここ数年東京にいて国会答弁の準備とかなんかのホントにカスミガセキ中枢にいる人。昔からめちゃくちゃお勉強ができた。元々頭のできがいいのと不断の努力ってのができる人である。 しかし飲むとおもろい。オヤジギャクも愛嬌で周りの顰蹙を買わないところで見事に踏みとどまるところがさすがである。
現政権になってから天下りだのにターゲットを絞られて何かと彼らが攻撃の的になるが、彼(に限らずワタシが知っている限りのカスミガセキの人たち)ってすごく切れるし、マジメで優秀だし いわゆる良い人が多いんだけどねえ。一部の欲深い人たちのおかげで彼らが必要以上に攻撃されるのは気の毒である。
この彼は私の家の方向なので帰りの電車は一緒なんだけど どんなに酔っぱらっても電車が混んでいても絶対に優先席の周りには立たない。仕事柄携帯の電源は切れないんだそうだ。もちろん電車内で話すわけはないが 一刻を争うこともあるので電源はオンして必要あれば次の駅で降りるってことでいつもドアのそばにいる。私は酔っぱらいつつもいつも彼のことは「いつ気が休まるんだろうなぁ」と常々思っているのである。
現政権の裏話を聞いた。ここで書けないのが残念だけど。



某大手メーカーのエンジニアに仕事の話を突っ込むN エンジニアも昔から派手に目立つことはなかったが堅実で文武両道で優秀な人だった。中国企業との攻防の話。彼みたいな激しい自己主張はしないけど淡々と着実に結果を残して行く良き日本の理系エリートにも頑張ってほしい。中国に負けるな!



このように♂陣は酔っぱらっても優秀な紳士陣なのに・・・ 

酔っぱらって「局ってチビのくせに ワタシより胸がでかいんだよ どー思う?」

と人の胸をわしづかみにする Nちゃん。



やることがオヤジ以上にオヤジである。

 

何で女友達にセクハラされなきゃいけないんだよ とオヤジNから身をかわしつつ 宴もすすんで ちゃんこ鍋になった。
イワシのつみれと地鶏の出汁が出て野菜もおいしい。 きしめんもちゃんと食べたんだけど やっぱり雑炊もねってことで



雑炊も。

雑炊と一緒に出してくれたのが漬物代わりのもろキューだったが この味噌がここの板さんのオリジナルとかでまた美味。



思わず タッパ(Nちゃん事務所での女子会の時 ★ に置いてきたのでこの日持ってきてくれたヤツ)に残りの味噌を詰めてたら 
「やることが主婦くさい」と舞台友Nに呆れられた。

だってこんなにおいしい味噌 持って帰って成分分析をして同様のものを作りたいではないか。ニンニクと極細かい鶏挽きが混ぜ込んであるようだけど ニンニクの嫌な臭いがなくて良いアクセントとなっている。

味噌お土産もできたしいい宴だった。

















コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女子会 vol.3~創作和食

2010-12-20 23:00:36 | 日々の生活
毎飲み会 食事会をアップしていますが、連続してるわけじゃないですよ。ここ10日間くらいのものを思い出し書きしているのだ。私だってそう遊んでばかりじゃないのよん(とここで言い訳してどーする?w)

毎月Fさんの家はある目的の集まりのためサロン化するのだけど先週の金曜日は今年最後の集まり その後その中のメンバーでプチ忘年会をすることになった。

某若者の街に最近できた創作和食の店で。
創作和食ってのもやたら奇をてらったものとかもあり 当たればいいけど外れた場合はわざわざ不味くして出さなくてもいいのにコノヤローと思う所もあるのだけど そこはFさんの本領発揮,
店の選択に外れなしであった。

その街の駅前の広場には 若い子たちが佃煮にするようにあふれているプチ渋谷状態。その中をかいくぐり狭いメインの通りを歩く。
7,8分行って路地を入ったところにポツネンとその店は存在していた。

  

あまり人目につかない場所なのに最近は予約がとれないとのこと。

 シンプルな室内。 全部で25席程度かな?

 

野菜類 地元OO区で取れた新鮮野菜だそうだ。地産地消 新鮮なのがなにより。ドレッシングが秀逸だった。



おすすめ刺身類 これもなかなかなラインナップ

 

精進揚げとアナゴの天ぷら 揚げ方もちょうどいい



カニ味噌チーズ うまっ!



茄子とエリンギの揚げ煮 これもおいしかった これは家でも真似しようっと。

 


〆はジャコごはんと角煮チャーハン これはイマイチだったかな 若者向けの味つけでちょっと重たかった(というかすでにおなかがいっぱいだったのだ)

30代前半くらい?のまだ若いご夫婦、奥さんがサービスしていて厨房にはご主人とあと一人若い板前さん 三人でやっている小ちんまりした店。
ちょっと前ジム友と行ったフレンチもこんな規模だったが、この年代の人たちががんばってやっていて流行っている店って時流にのりながらも自分たちのポリシーもあっておいしい店が案外あるものである。
この年代はバブル後のつけの真っただ中で何かと苦労してきた世代、がんばってもらいたいもんであります。



満腹~の局と宝飾デザイナー



FさんとMさん

今年も色々美味しいものがいただけた。
来年もよろしくっ!




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女子会 vol.2~犬友会

2010-12-19 15:15:16 | 友人
私の家の最寄の駅に行く途中に川が存在する。 川沿いには木々が植えられ公園も点在して車の通らない遊歩道になっているので、付近住民の良い散歩道になっているのである。

ちなみに川から向こうの駅から近いほうのエリアは一区画が大きないわゆる高級住宅街、川を渡ると区画も狭く品下る庶民的な住宅街が広がっていて 我が家はこちらに位置しているのであります ハハハ。

とはいえ、この川の遊歩道は金持ち住民 庶民的住民問わずに憩の場であり 朝夕の時間帯には犬銀座と言われるほど犬の散歩の人たちが色々な犬を連れて歩いているのである。

そんなエリアなので 犬の飼い主は 案外有名人が混在しており、日本にいない某美人女優のママが可愛い小型犬をつれていたりとか 某球団の監督の奥さんが野球中継の終わるころになるとおでぶのゴールデンを連れて歩いていたりとか、すっぴんで頭ボサボサでウォーキングしているおばちゃんが有名な女性評論家だってのでびっくりしたり なんてこともよくあるのだ。

犬の散歩っていうのは不思議なもんで、普段だったら知らない人とは言葉を交わしたりしない都会の人々だろうに、犬つれでこの道を歩いていると不思議に会釈したり 挨拶の言葉を交わしたりするもんである。まして犬同士が相性があって、匂いを嗅ぎあったりじゃれあったりすると飼い主同士も自然に仲良くなる。
毎日同じ時間に散歩する習慣があると 仲良し犬友のグループも存在することになる。

私は案外人と打ち解けるのに時間がかかるタイプだし、の~んびり時間をかけて散歩するのには忙しいし、決まった時間にする習慣もない。(私の都合で朝だったり 夕方だったり 夜だったり)我が家の愛犬も好き嫌いが多く(大型犬・日本犬・スピッツ系・シュナウザー系が嫌い)気難しいわりには気にいった♀犬にはしつこく絡み付く奴で(誰に似たんだ?)徒党を組んでゆったりお散歩ということは 犬連れ生活13年の間ほとんどなかったのである。

 ← わがまま犬

しかし、家の前の女流画家、元々非常に社交的な方である。三年前からトイプーを飼いはじめて 毎日楽しそうにせっせとお散歩をしている。それもほぼ決まった時間なので その時間に一緒になる人たちと親しくなって連絡先なども教えあっている模様である。
そして彼女は私が散歩の時間家に居ると 「お散歩いかない?」と誘ってくれるので、私も愛犬もその犬友なかまの飼い主とも犬たちと馴染んできてしまった。そして今回その犬友仲間で近所のイタリアンで忘年会をするというのでお招きされた。

これでもオットが居る時の夜の外出はなるべく避けているワタシ。しかしこの日はフェイントで案外早く帰ってきたオット。
夕食用意して 「じゃ、出掛けてくるね」って言ったら 「今度は犬友会かい・・・ お前 ホントに付き合いいいね」と皮肉を言われたが そんなことはない13年間犬の散歩をしていて初めてのことではないか(ここで言い訳いても仕方ないけどさ)

総勢七人 小型~中型犬の飼い主たちである。新しくできたイタリアンはなかなかおいしくてリーズナブルだった。









40代から70代の女子(笑)

この手前の姫と書いた女性。しつけの良いトイプードルの飼い主なんだけどご主人を亡くした未亡人である。70ちょっと過ぎのお年らしいけど、背筋がしゃんとのびたスリムな体型でいつもさりげないけど大変なおしゃれな方である(ちなみに金持ち地域の住民)
女流画家と気が合うようで 私も少しは人となりをうかがっていたが、実は超有名作家さん(教科書に載っていて誰もが読んだことのあるはずの)の姪御さんで亡くなったご主人も高名なOO文学者だったらしい。
亡くなったご主人はおじさんの作家さんがお世話してくれたお相手で新婚時は研究者として留学先のヨーロッパ某国で過ごしたとか。さらに誰かが突っ込んだら、ご実家はまたとんでもない大企業の創始者のお宅であった。
別にそれを自慢たらしくいうわけじゃなくて 聞かれたら淡々と話してくれただけで 聞いた私たちが ひょえ~~とびっくらこいただけなんだけど どうりで持って生まれた品を備えてセンスの良い方。
成金さんとは知的さと気品ってのが違うもんである。

別にそれを聞いたからといって これから接し方を変えるつもりはないが 家のバカ犬が彼女の愛犬のトイプーちゃんにのしかかりそうになるのはもっと真剣に阻止しようと思ったw
「私の母は三姉妹でございましたけど、古き良き時代のモダンガールでございましてね、屋敷が広うございましたので社交ダンス好きな叔母のためにダンスホールも祖父が作ったそうです。その頃の話、わたくしも実際に見たものや母からの聞いた話もありますが、記録しておけたらねえ。私に文才がありましたら面白い小説にもなると思いますのよ」ですと。

おもしろそ~ 文才はともかく 私としたらその手の話はぜひ聞きたい。記録させていただきたいものだと思う。

ホント 本物のセレブってのはこういう人なんですね。

わが身を振り返って偽レブって的確な名称があって良かったw

この元お姫様以外でも、一人で世界各国を回っているオバさんや飼い主に捨てられて殺されてしまう犬たちを助けるNPO法人にかかわっている40代とか、普段の立ち話だと詳しいところまで話せない部分もゆっくり聞かせてもらえて楽しかった。
またそのうち集まりましょうと約束をして解散。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい出会い

2010-12-17 23:15:44 | 描く
友人のタイル工房へ。

この辺 ★ や この辺 ○  などご覧くだされ。

この日は 私の友人が現在習っている版画の先生もいらっしゃると言う。その先生は海外で評価されていて ロンドンなどでも個展を開き、タイルの作品は某国の駅の壁画として飾られているらしい。
私の友人は この春神楽坂で彼の個展の作品を見て一目ぼれして弟子入りを果たしたらしい。

現在 マ○オで版画展が開かれているそうだ。

「その先生が私の教室見に来てくれるんだ。ついでに自由レッスンもしてくれるんだけど 局ちゃんも一緒にやらない?」
うん おもしろそう やるやる・・・

仕事の都合をつけて友人の教室へ。

気難しいゲージュツカだったら緊張するな~と思っていたら、その先生 とても気さくでいい人だった。



「この顔料あげるよ」 日本じゃなかなか手に入らない顔料をお土産に。

私が普段やっているチャイナペイントに比べて ここで描くタイルはとても自由度が高くて気楽だと思っていたが、彼の描くものはもっと自由度が高い。
さっさと鉛筆で線を描き さっと塗って 筆先に顔料を含ませて一振りして濃淡の水玉を散らす。それがまたいい味を出す。




↓二月まで○カオで開かれている彼の個展の画集。サイン付きでいただいてしまった。

 

私があまりにうれしそうに見ているのがわかったのか 「今度家の教室の方も見においでよ」とお誘いもしてくれた。

庭に壁画用の温室のようなビニールハウスを作りその中で美大の学生たちと一緒に壁画になるものを描いたりしているそうだ。

おもしろそう・・・

何かを描く 何かを作るってことの楽しさやわくわく感の基本的な事を思い出させてくれた。
このわくわく感を来年はちょっと描く方面に発展できればいいな。(修行僧的チャイナにはちょっと飽きがきてしまった)








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小ネタ色々

2010-12-15 22:53:40 | 日々の生活
朝起きたら 今度はこんなのができていた。(娘の作品)



もう間近になった娘のサークルの舞台衣装。これは男の子の悪役用だそうだ。胸元のふりふりは取り外しできるネクタイ様になっている。私的にツボだった。公演が終わったら譲り受けたいもんである。



 



今日提出の生協のチラシに年明けテアトル銀座で公演の予定だった初春花形歌舞伎のチケット案内があったのでびっくりした。 一等席で15000円だって。ホントに海老蔵出ずっぱりの予定だったんだね。

これを注文したらどうなるのか試みにやってみようかと思ったがアホらしいからやめた。 しかし松竹も大変ですね。
ところで、この穴埋めは玉さまの阿古屋なんだそうな。阿古屋を演じられるのは今玉さまくらいしか居ないだろうといわれているそうですが・・・ 見たいな~、チケットとれないだろうな~ と思っていたところに悪魔のような誘惑が訪れた。「チケットとれるよ 発売前に言って」という声であった。迷いましたよ。18000円・・・ しかし一月は浅草歌舞伎に宙組は予定済み。年明けには娘からバーゲンも誘われるだろうし、一公演18000円は痛い。苦汁を飲んでありがたく辞退申し上げた。


今日のオットのお土産 

 

相撲甚句レジェンド~競演、当地興行~ですとさ。 古今名人満載盤! だそうだ。

ひと月ほど前だろうか?両国でちゃんこ鍋を食べたんだけど ★クリック  その時のちゃんこ屋のお土産コーナーにこのCDが売っていてオットは欲しがっていたのである。その時は買わなかった(私が 「そんなの買うの~?」とダメだしするのがわかっていたからであろう) しかし昨日下町方面で関連施設の忘年会があったらしくちゃっかり購入してきたらしい。そりゃ~ご自分のお金ですもの何買おうがいいけどね。

うれしそうにCDを流すオット。食卓のBGMである。私にまで聞かすんかい?以前書いたナナママさんへのコメントですが

アハハ ナナママさん ウチのダンナと気が合うかも~

食卓のBGMにドスコイ ドスコイ なんてのを流すと
食がすすむかもね


↑ 現実になってしまった。トホホ



ハアーエー
当地興行も本日限り ヨー
あー 勧進元や世話人衆ご見物なる皆様よ色々お世話になりました
お名残惜しうは候えど今日はお別れせにゃならぬ
我々発ったるそのあとはお家繁盛 町繁盛 
悪い病気の流行らぬように陰からお祈りいたします。
これから我々一行は しばらく地方を巡業して 晴れの場所にて出世して
またのご縁があったなら再び当地に参じます。
そのときゃこれに勝りしご贔屓を どうかひとえにヨーホホイ

このご挨拶の甚句を色んな力士が繰り返して歌う。これを夕食中流されてごらんよ。
嫌でも歌詞の展開を覚えてしまった。

「もうわかったから一人で聞いてよ」と言ったのに
「お前、一度くらい付き合えよ。人によってうまい下手があるもんだな~」とオットは言ってCDを止めようせず「ホレ 聞いてるとお前もなじんでくるだろ」って言ったが意地でもなじむもんか。

しかし聞き終わる頃にはどこに合いの手が入るか覚えてしまい自分でも口にしそうで嫌だった  「ハ~ ドスコイドスコイ」


ちなみにびっくりすることには相撲甚句英語版もあるのですよ。ハワイ巡業かなんかの時用だろうか

We are sorry to say goodbye.
We are leaving soon.
We do hope and pray for (hai)
your prosperity and ghe growgh of this town.
And that you will all be healthy.(hai)

最後に
(aha dosukoi dosukoi)ってついてるところが笑える。 ナナママさん あとでおすそ分けするね(笑)












コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女子会 vol.1

2010-12-14 09:26:36 | 友人
言いだしっぺは 親友Aであった。
Aは先月某大学教授夫妻と南仏へ旅行。専門である分野を見学しつつ、彼の地に行きなれた夫妻とおいしいものもたっぷり楽しんできたらしい。

「飛行機乗る時に抱えてきたオーガニックワインとチーズがあるんだ。女子だけで飲みたいんだけどウチは夜はダンナがいるからさ~ 局ちゃんかNちゃん、場所提供してくれない?」というメールが来たのである。

ホントに美人で優秀 性格も(ちょっと抜けてるがそこがまた)良いA、最近ダンナが海外駐在から帰ってきて(つーか仕事を放棄したらしく)なかなか思うところあり(とーぜんだよね)ストレスがたまっているらしい。

「ウチでもいいけど Aちゃんが来るって言ったら ダンナ(Aファン)が絶対帰ってくるよ」とワタシ
「ウチも土日はもれなくジジイ(ダンナ)がいるんだよね・・・。どうしよっか? そうだ ウチの事務所でやろうよ」とNちゃん。
Nちゃんの設計事務所はとても便利な街中 駅近 Aとワタシの家のちょうど真ん中だし、ちゃんと料理のできるキッチンも備えている。
「それ いい!」 「なんか持ち寄りでやろう!」
即座にAとワタシも賛成して 三人の間に日にち調整メールが飛び交い、久々オットたち抜きのこのメンバーでの女子会が実現したのであった。

  
 

建築雑誌と資料の中に何百という象がいるNちゃん事務所は面白い空間。

打ち合わせのできるテーブルの奥は本棚がパーテーション替わりになって独立している。
作業している事務所をのぞこうとしたら

「あっ ダメ ここ一ヶ月掃除してないんだから! 鶴が機織ってると思って見ないように!」とNちゃん 

Aがおいしそうなチーズを何種類か持ってきて Nちゃんがこの辺で有名なパン屋でバケットを買ってきてサラダなども作ってくれていた。
ワタシはレンコン炒めとローストチキンと竹屋まんじゅう、吟醸酒などをお土産に。

そしてAはワインの持ち運びできるケースから 「これがオーガニックの赤ワイン~~ ♪」と言いながら出したはいいが・・・
どこにでもありそうなボジョレーヌーボーであった。

「あっ・・・・」と言って固まるA。「ウチから持ってくる時、まちがっちゃった。」

「まっ いいよ ワインはワインだよ」と私たちは気を取り直して開演となった。(内心 オーガニックワインを飲む会じゃなかったんかい?と思いつつ)

Nちゃんの事務所にはまだ社員のH美ちゃんと時々計理のために来る税理士のUちゃんがいた。
若い独身のH美ちゃんは残業を続けてもらい(ちゃんとおすそわけは持っていった) 仕事が終わったUちゃんも宴会に加わった。

A Nの建築士二人と税理士 そういやワタシも資格持ちアラフィフ。ワタシ以外は子無しというメンバー。



アララとなったワインだが それはそれでおいしく、ビール好きなNちゃんのところに集まるビールは色々な種類があるし、ミニチュアの樽の日本酒もおいしくて・・・



食欲も増して次々お皿を空にする女四人。Aの持ってきたフランス産チョコ 生姜の周りにチョコがついてるのも美味だった。生姜ってワールドワイドで流行ってるのね。

飲むほどに舌は回りシンラツになる。
この夜は 親友Aの行く先をどないするか であった。
そりゃ~ね。何十年も一緒にいて子供でも育ててればお互い情も沸くのが夫婦ってもんですよね、そしてお互いに困った時こそ助け合っていくのが夫婦道であるとは思う。
しかし四十過ぎてお互い再婚して(♂側がさんざんうまいこと言って口説きながら)、再婚してから ん?ってことが次々出てきて その上仕事もやめちゃうオットっていうのはどうなんだろう。
できもしないマニフェストをかかげて日本国民をだまして投票させたOO党のようなものではないだろうか。

NちゃんもワタシもAオットに対しての親近感は沸かず友人のひいきめではなくてAとは不釣合いだと最初から思っていたのである。AもNも仕事の上では同年代の男性の平均以上にこなしているし、収入も上回っているであろう。
そして今回の青天の霹靂。Aがずっと努力して築いてきた暮らしやそれに基づいて描いたこれからの人生設計が崩されるなら、もう一度×が重なってもいいのではないだろうか?(とはっきりとはすすめませんが)
Aも愚痴を言うわけじゃなく 現状を話してこれからどうするべきかを私たちと話したかったのだと思う。

まあ話はそこだけじゃなくて そりゃー同年代。更年期対策だのアンチエイジングだの オットたちが居ると色々話せない分野も突っ込んで話せて時間の経つのも忘れてしまった。

Uちゃんは加賀まりこに似た顔立ちのキュート美人でキャリアウーマンらしいのだが 雇い主のNちゃんに遠慮もなくキツイ事を言ってホントに面白い。

Aが今月韓国に行ってコスメを買ってくるというのでシートパックが何がいいかなどワタシと話しているところに Nちゃんが口を出すと 「Nちゃんはオヤジなんだから口ださないの!」とか社長を完全にコケにしている。

あっと言うまに夜が更けて日付が変わりそうになる前にお開き。

ワタシは電車で Aはタクシーで帰ることになった。

あいにく電車を乗り継ぎしているうちにパラパラ雨が降ってきて、最寄の駅についたころにはちょっとした土砂降りになっていた。
駅前の駐輪場に置いておいたチャリでうちまで爆走。(主婦は強い)

次の日にNちゃんから 
「局ちゃんにタッパ返すのも傘貸すのも忘れたけど大丈夫だった? うちのUも楽しくっておいしかったからまた混ぜてっていっとるからまた女子新年会やろうで~」とメールが来たから

「ワタシも楽しかった~。傘は大丈夫だよ。チャリで爆走したから」って返したら

「あの雨の中、酔っ払って髪の毛ふりみだし、チャリで爆走するコケシって 想像すると怖くて可愛いね、コワカワイイ 」と返って来た。

爆走するコケシって ワタシの事ですかいな??

二人に送信したのにAからその後メールがないのでどうしたんだろ?と思っていたが その日タクシーに携帯を忘れて後で騒ぎになったらしい。

ワインといい携帯といいどないなもんだろうか?
Aは昔からまんべんなく(主教科も副教科も)きちんとこなし、先生誰からも信頼されて一学期の学級委員というキャラであった。しかしなぜかどっかで抜けていてヤンチャな男子からは「ボケ」と呼ばれて親しまれていた。三つ子の魂・・・である。

その後、今回の例をあげて「多少抜けててもキャリアウーマンには成れるんだ! がんばれ!」と 娘に励ましておいた。




コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの夫婦の時間

2010-12-12 22:53:46 | 日々の生活
広島旅行から一週間・・・

一応ワタシも(ちょいと仕事持ち)主婦ですのでさすがに師走。三日留守にして遊び倒したツケもあってなかなか忙しかった。
ルーティン家事もだけどこの時期はお歳暮を購入したり、いただいた方への御礼をしたりなんやかやとせわしない上、この時期入ってくるのは忘年会。今週も二つこなした。(親友AとNちゃんとの気楽な女子会とご近所の犬友会~これらもなかなかおもしろかったのでそのうちアップしたいんだけど日々は過ぎ行く)

オットも季節柄、仕事もハードな上に忘年会もあっちこっちの部署に顔出さなきゃならないらしく、なかなか帰ってこやしない。
すれ違いすれ違いで、月曜から金曜までで顔を合わせたのは(寝ている時間は除き)4時間ほどだったと思う。

土曜も仕事が立て込んで帰って来たのは10時ごろだったが・・・

「ナンかお久しぶりですね~」と思わず挨拶してしまったほどである。

そして今日は朝から一緒に過ごした(って特別に書きたくなるほど久しぶりなのである)

午前中切れていたダウンライトの蛍光灯を買いにY電気へ。ちょっと珍しいタイプなので近所の電気屋にはおいていなかったし、先月までエコポイント騒ぎでめちゃ混みであろう大きな電気店には行きたくなかったのである。

案の定 師走のボーナス後にしてはゆとりのある店内。店員さんたちもヒマそうで、忙しい時にはとっつかまえないと応じてくらない商品説明もちょっと足を止めると向こうからワラワラやってきて説明してくれようとする。
「ほ~ら エコポイント騒ぎが終わって良かったよね~ 店員さんヒマそうでサービスいいじゃん」とオットにささやいたつもりが結構声がとおったらしくて
「お前 性格悪いのがわかるから聞こえるような声で言うなよ」と注意された。
勢いで二階のパソコン用のプリンターを買ってしまった。CANONのもの。プリンターって肝心な時になると故障したりするので予備機も欲しかったのである。 安かった。

どうせエコポイント騒ぎが終われば売れなくなって本体の値段も下がると思うから 来年ゆっくりTVと冷蔵庫は買おうと思っている。

ウチに帰ってオットはTV鑑賞 ワタシはプリンターをつないてお歳暮の熨斗をテンプレートを探して印刷したり宛名書きしたり。
パソコン仕事って邪魔されるといらつくんだけど オットはTVを見ながらやたら話しかけてくる。それもどこの番組か忘れたが日本の鉄道紀行番組である。色んな地域がJRや私鉄の電車の紹介を中心に紹介されている。それに一々 「ほれ これは元の東急の車両だ」「これは日比谷線のが使われているんだよな、色だけ変えてある」「う~~ん なんだろう どっかで見た車両だな。お前わかる?」とか 反応がやたらウルサイ。
あまりにウルサイので「わかるわけないでしょ。電車なんて乗れればいいんですけど。興味ないもん」と言ったら 
「ロマンのない女だね~」とのたまった。

パソコン仕事が終わりお歳暮(毎年銀座の版画画廊の手刷りのオリジナルカレンダーにしている)の配送準備もすんだので 犬の散歩がてらメール便を出しにいった。

二人で犬の散歩するのも二週間ぶりである。
川沿いの散歩道もすっかり銀杏や桜の葉も落ちてしまった。短い冬の日の残照の中で・・・

一軒の家の庭先の吹き寄せられた落葉のオモムキがあったこと・・・



「見て見て!綺麗だね~ あの落ち葉の色!」とオットに同意を求めたら
「どこが~? えっ あれ? 掃除してないだけじゃねーか」とのたまった。

ロマンのないのはどっちじゃい と 言いたい。

ことごとく趣味は一致しない夫婦である。

帰ってきて ワタシが夕食準備をしている間オットは散歩の途中で買った週刊新潮を眺めていたのだが 素っ頓狂な声で

「見てみろよ、これ! 許せないな」と言う。
なんだと思ってのぞいてみたら この記事。



巻頭グラビアに載っていた 「国の未来は描けない 鳩山由紀夫前首相が描いた眉」との記事である。
写真を見た誰もが 「どうしちゃったの鳩山さん」と口にするらしい。くっきりはっきりした眉が描かれたのは12月2日の写真だそうだ。
彼が総理だった一年間のことは今更言うまい。ここまで外交も経済もぐっちゃぐちゃにした上で一度は議員も辞めると言ったくせに今となったらオザーさんやスカルじいさんとまたツルンでなにやってるのとも思うがそれも言うまい。

しかしこの感覚。これだけ人目にさらされるのがわかっているのに この眉 

オットは「気味悪いのにほどがある。ホント何考えてるんだ?」って言ってたけど ワタシは裏にミOO夫人の思惑を見たね。
「あなた 眉が薄いと運も薄そうよ。もっとくっきりした眉を描いてみて。ほらワタシのシャネルのまゆ墨使ってごらんなさい、あ~ら似合うわ~ 一段とオトコマエ!」なんて会話があったに違いないのだ。

ここで始まった我々夫婦の毒会話は略。
しかし、つくづく思ったことだが(何度かこのブログで主張しているが)夫婦って好きなものは一致しなくてもどうにかなるが嫌いなものは一致していた方がいいなってことである。オットとワタシは嫌いなものムカつくものって言うのが不思議なほど一致しているのでこれまでどうにかうまく行っているのだと思う。

夕食は



豚シャブに アジの刺身に 豆腐グラタン

 

タマネギとほうれん草のソテーに 水切りした木綿豆腐を牛乳と生クリームと卵を混ぜた(キッシュの卵液みたいなもの)のと和えて、シュレッドチーズを載せてオーブン焼き。ちょっと目先が変わっておいしいよ。

アルコールは スーパードライと濁り酒。














コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島 vol.4 東城ドライブ

2010-12-11 08:16:25 | 
偽レブ会の楽しさに興奮は引きずったものの 次の朝9時にはホテル出発→そのまま出ぬけということで ホテルの部屋に帰った私たちは 着物を脱いで畳んで始末してトランクに入れ、その他の片付けもちゃっちゃと終えてベッドにもぐりこみしっかり寝た。
Fさんと旅行して疲れないのは いくら大酒飲んだ後でも(笑)やるべき事は早いし倒れこむまでにはどうにかこなすので、お互い負担にならずにちゃっちゃと事がすむからである。それに二人ともいびきもかかないし一旦寝ると殆ど動かないらしいので(私は寝姿があまりにも動かないらしいのでミイラと呼ばれた←NZで一緒になった薫さんより)睡眠の邪魔にもならない。

寝たのは2時くらいだったが次の日も7時半にはしっかり起床。
いつもpunctualなナナパパ&ママさん この日も9時ぴったりにホテルに車でお迎えに来てくださった。

ここから東城めざしてドライブ 室町の頃から城下町 たたら製鉄の集散地 くろがねどころとして発達し、その後宿場町として栄えて独特の文化が育まれてきた土地なんですと。

広島から中国自動車道で90分ほど。結構なドライブである。(パパ、お疲れ様でした)道の途中でここしばらくのお互いの事や前日のパーティーの事など4人でしゃべりまくり(殆ど女三人でおしゃべりだったかな?)この時間もとても楽しかった。
相変らずのサカタ家の夫婦漫才は楽しく Fさんも私も笑いが耐えなかった。

東城の街に着く前に 帝釈峡という所で車を降りて散策する。帝釈川を中心にした湖 渓谷などの自然が楽しめる。
この日は時間が限られていたのでゆっくりはできなかったが、ここは半日くらいかけてトレッキングをしても楽しいであろう。


  神龍湖 山の姿が映って神秘的だった。


橋の上のサカタ夫妻とFさん この日も素晴らしいお天気


お土産屋さんの軒先で飼われていた巨大な山椒魚 (ウチの犬の二倍はあった)

町中に入り

中心の交流施設でお昼ご飯


ボリュームがあって安かった。広島牛?のタタキが美味。ここで⑦パパさんのお知り合いの方、イッセイさんに偶然出くわし、ご一緒してくれることになった。

この日私たちが来るというのでわざわざ遠くから戻ってきてくださり、自宅ギャラリーを空けてくれた奥田画伯。

 

落ち着いて素敵なところだった。絵も素敵だった。一目ぼれした絵もあったんですが予算に合わずザンネン・・・

そこから画伯もイッセイさんもご一緒にまた町中に戻り 今度はこの地の名物竹屋饅頭店に 創業は文久元年(1861年という老舗)



このお饅頭は広島県人なら誰でも知っている饅頭だし、ここのおばあちゃんはTVCMで活躍した方らしい。


こちらのメイン商品の酒まんじゅうと上用まんじゅうを買った。どちらも素材の良さを感じる味。私は上用まんじゅうがとても気に入った。



CMの舞台になった店先でくつろぐナナママさんと画伯

ここでは隣にあるおばあちゃんの隠居所だった離れに案内されて中を見せていただけることになった。



こちらではおばあちゃんのCMの画像が流れ、メイキング映像も見ることができた。昔の新聞の折り込みチラシに受ける中年男女 詳しくはパパブログへ ★クリック  先代のご店主はなかなか面白いコピーライターでもあったようだ。


その上 ご店主の奥様自らのお点前でお抹茶もふるまってくださった。こちらの奥様、年は私より上とは思うけど、肌の綺麗さにびっくり。お茶と酒麹のおまんじゅうがいいのかな?と美肌の秘密を聞いてみたかった。



このおもてなしは、ナナパパさんやニシナヤさんのお友達のアクティブリンクで活躍されているkumiさんがあらかじめお願いしてくださっていたらしい。本当にありがたいことです。

お茶碗も趣があったし 床の間も素敵だった。お軸は竹ぼうきで師走で大掃除の季節だから と。商家らしくてユーモラスなしつらえ。昔から伝わってきたものを大切にしていらっしゃる気風が感じられた。



お座敷の裏は坪庭になっている。奥行がある建物と庭の配置。京都の町屋にきたみたい。


お次は 北村醸造所という造り酒屋さんへ

 
これまた酒蔵を生かした素敵な空間になっている。

ウリの粕漬けをつまみに色んなお酒を試飲。同行の殿方はみんな運転するので女性だけ試飲(そういえば三人とも酒好きでしたね) 奥田先生はウリがお気に召したようで「いや~灯台下暗しでしたね、こんなにおいしいもの知らなかった」といって買い求めておられた。私は奈良漬はイマイチなんだけどこれはもっとさっぱりしておいしいと思った。



私はそのウリの粕漬けと こちらの濁り酒とお味噌を購入。お味噌もとてもおいしかった。ナナママさんがあるだけ買い占めていたはずである。

こちらの奥様も素敵で感じの良い方だった。この町で出会った女性は派手派手しくはないけど上品で綺麗な方が多い。



最後に同行してくださったイッセイさんの美容院に。ここも蔵を改築して美容院にした建物である。ゆったりとした空間に椅子は一つ。一度に一人のお客なのだそうだ。くつろげそうな美容室だった。

こうやって駆け足で東城を巡り またナナパパさんの運転で広島に引き返したのだけど・・・。
前の日も遅かったのに長時間のドライブしてくれたナナパパ、本当に色々気遣いしてくれて爆笑トークも楽しませてくれたナナママ。見ず知らずの旅行者なのに温かくおもてなししてくださった東城の方たち。事前に色々頼んでくれたkumiさん。ありがとうございました。

少しでもお役に立てるように こちらで「東城っていいよ~ あの辺に旅行したらぜひ行ってみて」と宣伝させていただきます。


新幹線の時間までちょっとあったので、みんなでニシナヤさんによらせてもらった。ちょうどkumiさんもいらしててお礼を言えてよかったのだけど、もっともっとみなさんとお話したいな~と思ってしまった。

広島駅ではお別れが辛かったな~ 

また会えるのはいつになるんだろう? 遠距離恋愛の気分です。


今回もホントに楽しかった。出会ったみなさまに感謝!








コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレゼント交換  偽レブ会番外編

2010-12-09 23:07:11 | 
ダウンジャケットのポケットにもみじ饅頭の包装フィルムを見つけて懐かしがってる私です。

広島最後の日 ナナパパ&ママに東城へドライブに連れて行っていただいた日の事を書こうと思ったが、今日は一日出かけていて おまけにちょっとワインも飲んできたので、巨編になりそうな東城紀行はまた明日に。

今日はプレゼント交換でいただいたものについて書こうと思う。

  

↑これです。 広島弁カルタ。CD付きである。

読み手は 堀じゅん子さん(忍者ハットリクンの声優さん) イラストは 高橋信也さん(ずっこけ三人組の作画)
方言監修は 町博光さん(広島大学大学院教授)というラインアップである。

表紙には広島の誇る世界遺産の宮島の鳥居と 取り札と読み札がならべてあり、「おらばんの! ちゃんと聞こえとるけ!」となかなかディープな例があげてある。「聞こえとるけ」はわかるが 「おらばんの」は初耳である。
しかし心配するまでもなく標準語訳も小さいフォントで脇に書いてあるという気の利いた商品である。 ちなみにこの訳は「わめかないの! ちゃんと 聞こえているから」 となっている。 とすれば 「おらばんの。」の基本形は「おらばる」=「わめく」でよろしいのでしょうね?

元々私が広島とご縁ができたのは ナナパパのブログであり、彼のブログは標準語で書かれてはいるものの 家族や友人との会話は忠実に広島弁をなぞって表現されていることが多い。 ということでこの数年間で随分耳慣れ(目慣れ)てはきた広島弁ではあるが 体系的にはマスターしてはいない。そして自分で使おうと思うと「けえ」しか使えないのは情けないところである。

このかるたで広島弁をマスターしようではないか。

ざっと読み札を眺めてみると 「うちら広島じゃけー お好み焼きが好きなんよ」 など標準語訳を見るまでもないものもあるが、おらばんのと同じように「しごうするで」とか「すいばりたったわ ぶち痛い」などとなかなか推測がつかない言葉もある。
「ねんだあほりんさんな」と「ほんそほんそしちゃろう」もわからなかった。「まめにゃぁありますかい? ひーさ見なんだのー」もわからん。

来年までにしっかりマスターして広島弁スピーカーデビューを果たそうと思う。
ちなみに女社長さんがおっしゃっていたことには 旧広島市の広島弁って一般で思われているような(例えば仁義なき戦いのヤクザが言うような)のよりずっとお品がいいんですってね。「おどりゃー」なんていうのは殆ど使わないし あのヤクザ語は作られた広島弁とおっしゃっていた。
そう言えば女社長さんの広島弁は どこかはんなりしている  「きちゃったんですよ~」などと言うときのアクセントが私は好きです。 

このカルタも欲を言えば 読み手が女性と男性一人ずつくらいで 女言葉と男言葉で使い分けてもらいたいものである。

しかしこれをプレゼントに出品した方は誰でしょうね? 私のところに当たってくれたっていうのはもっと広島に詳しくなれという神の思し召しと思いますよ。

ちなみに私のプレゼントは畳むとダックスの形になるエコバッグとカッパ橋で買ってきた食品サンプルのストラップである。
村上いっちゃんおかあさんに当たったそうです。

使ってくださったら嬉しいな。




コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島 vol.3 宮島と偽レブ会

2010-12-08 10:25:42 | 
前日は長距離の移動後遅くまで遊び歩いたはずなのにすっきり7時には起床した私たち。遊びとなるとなんと元気なのだろうか?

初広島のFさんのためにちょっと市内観光をすることにした。

 

となるとこの辺ですね。今回ジム仲間の一人に「広島に行くのよ」ってちょこっと話したら 「私ああいった所には行かないの」と言われた。理由を聞いてみると 広島・長崎とか沖縄とか戦争被害のあった所に行くと胸が詰まるんですとさ。「そういう記憶の残るところには行けないから」って。 こういうのってある意味カマトトだね。 悲惨な出来事から目をそらして自分の中で関係ないものとしてしまっていいのかしらね? そんなこと言ったら東京だって大空襲もあったはずだし住めないじゃないか。 そういえば彼女はいつか京都土産ってお香をくれたけど 京都だって応仁の乱があったじゃないか(古っ)
人間が生きてきた以上どこだって悲惨なできごと 幸せなできごとは残してきたんだもの。50過ぎてそんなことわかんないのかね?
もともとそんなに仲良くしてたわけじゃないけどこの感覚には違和感を覚えてしまった。

ってことで原爆資料館にもFさんを案内した。被害者の方の記録を見ると以前と同様胸が詰まったけど今回印象的だったのはどうして原爆が落とされたのか?という当時のアメリカ側の事情だった。
その時の国内外の政治的判断だったみたいだけど身勝手な話。 そして今アジアがきな臭いけどあのアホな国が核を持ってるみたいな状況って改めて怖いわ。


と 色々考えながらも宮島へ。

この日は最高のお天気だった。宮島口で去年の偽レブ会でお会いしたいかまりさんと待ち合わせ。宮島を案内してくれる予定だった(ハハハ)
いかまりさんは私の数すくないマイミク(一応私、mixiのアカウントは持ってますが何もしていない状態)こちらのブログにはコメントしてくださる。ナナパパさんからは「局ちゃんはいかまりの三分の一しかないけえね」と言われるがスラリとした長身でおっとりした中にもユーモアがある素敵なキャラの持ち主である。

 いかまりさんとFさん。

そしていかまりさん、開口一番に 「実は私あんまり宮島って知らないんです~ 弥山に上ったのも何年前かしら~」・・・まあね。私もそこに住んでると東京名所なんて案外行かないもんです。(ディズニーランドも何年行ってないか・・・) そうなると一番詳しいのはここ3年で3回目の私だったりする
まずアナゴ釜飯を食べて 厳島神社に向かう

いつ来ても荘厳な神社である。今回うれしかったのは結婚式を見られたこと



参拝客から丸見えのところの式ってのは驚いたけど、みんなから祝福されるのはいいかもしれない。
F&いかまり 「ここで式挙げましょうね!」と盛り上がっていた。

神社のあとはもみじ谷を通ってロープウェイへ。弥山にのぼるのは私も初めてである。やはりここまで来たからには「消えずの火」と言うのを見たい。

 

なかなかスケールの大きいロープウェイ 途中で乗り換えもある。

 

頂上の絶景

ここから山道を登ったりおりたりして霊火堂を目指す。


 

平安時代(西暦806年)、弘法大師が宮島で修行をした時に焚かれた護摩の火がおよそ1,200年間、昼夜燃え続け、元火の絶えない霊火「消えずの火」。



霊火堂のそばにあった弥山七不思議の時雨桜

「ゴミ箱だと思いました~」といかまりさん。(ホントおもろい)

ここも素敵な所だったが気になったのは 消えずの火→消えない愛の炎って解釈で恋人たちの聖地ってキャッチフレーズの宣伝。安っぽいポスターがこの地のすがすがしさを俗っぽくしてると思う。集客したいのはわかるけどこういうのはほどほどにしてほしいわ。(ちなみに私は昨今のパワースポット流行りの風潮は大っ嫌い。言いだしっぺはあのデブの占い師? 自分が癒される特別な場所ってのはその人個人それぞれでいいじゃないか。行列してまでほにゃららの井戸にお参りなんて私はしません)

帰り道は水路で

 宮島から高速艇が出ている。30分ほどで原爆ドームまで行く船の旅。



ここから歩いてニシナヤさんに行ってちょこっと買い物がてらコーヒーをごちそうになりホテルへ。

偽レブ会に備え 二人で着物に着替えた。Fさんはよろけ縞の江戸小紋 私は母から譲られたかんざし柄の大柄の小紋 こういう時に着物が着られるって便利です。時々で流行りのドレスを買わずにすむ。

 年々盛況になるこの会。和気藹藹とした雰囲気で笑いも絶えず良い会だった。

 今年のコスプレ。オットにこの写真を見せたら「この右の人、去年はイモリやった人だろ?」と覚えていた(笑) 

私は隅っこでおとなしくしていたかったのにあいさつなんてさせられてしまった。東京セレブなんてとんでもない 偽レブってことで。なぜ偽レブ会って名称になったかを 家はダミーのセコムシールをガレージに貼っていて(実家のをぱくってきた)それを二セコムシールと呼んでいたのでそこからの命名ということを披露。

 ←初公開 二セコムシステム

プレゼント交換なんてのも楽しいものでした。私はあまり社交的立ち回りができないので(ホントだってば じっくりゆっくり仲良くなるタイプ)みなさんと積極的に話したりお酌しに行ったりなど気配りできずにすみませんでした。まるでお話しなかった方の方が多かった。

そうそう ととろんさんのお嬢さんがイラストがとても上手で、似顔絵を描いていただいた。

 若作りに描いてくれてありがとう。

二次会は前も行った梅花に。

ここではパパの高校時代のお友達のシュガーさんのカラオケ芸に爆笑。都はるみのデュエット曲 ふたりの大阪だっけ?かを一人二役で歌い上げる。普段とてもまじめそうな方なのにその芸は体を張っていた。
おかしみだけじゃなくて歌のうまさの裏打ちのある凄みさへ感じた。モンテカルロバレエ団みたいなもんだね。
もう笑い皺が心配になるくらい笑わせてもらった。
日付が変わる頃にその場を失礼して ニシナヤさん夫妻とコーヒーを飲みに行く。
この時間にちゃんとした店でコーヒーを飲めるのに驚いたけど 素敵なお店だった。



広島って大人の遊ぶ所っていうのがちゃんと確立されてていいね。東京は若者中心の場所が多すぎて。

この日も濃い楽しい一日だった。



































コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島 vol.2 ナイトライフ

2010-12-07 08:15:08 | 


ニシナヤさんご夫妻に案内いただいたのは・・・
路地を入った突き当りのこんなお店。会員制の札が下がっていてピンポンを押して小さなくぐり戸を開けてもらうようなお店だった。
一見の観光客じゃこういう所に行くのは困難であろう。

入ると店内は意外に広くカウンターに小上がりがある一階 急な階段を上がっていくとちょっと忍者屋敷のような趣の個室がある。
おもしろいけど落ち着ける空間だった。

お料理はというと・・・



おつくりとジャコサラダ 
ヒラメ サバ 鰆 マグロ 牛のたたきなど それぞれ仕事がしてあるお作り。Fさんヒラメで感激の涙。おいしかった~



このブルーチーズ豆腐も感激



私はこれで泣いた。ノドグロの塩焼き。



8.5割ソバ(このそば粉の割合がビミョーだねw) うちたてをゆでてくれるみたい。良いおそばだった。そばつゆもちょうど良いお味。

おいしい料理とお酒をいただきながら 素敵な人たちと会話できるって人生の楽しみですね~

おなかがいっぱいになったところで アーティストのバー?へ

 

カクテルの名手で数々の賞をとっておられるというバーテンダーさんのお店。
birthというカクテルを作ってもらった。

その後ハナシはディープな方向にも盛り上がり 女性三人にちょい攻められる焙煎人さま。その後おなじみらしいスナックに場所を移して三次会。焙煎人さまのキープしてあるボトルで水割りを飲んでお開きとなった。
最後の方で女社長さんがちょっと気分が悪くなったので心配したけど、タクシーの中で寝たらすぐ回復なさったそうだ。忙しい間を縫って遅くまでお付き合いしてくださってありがとうございました。



楽しい夜に感謝です。

それにしても広島の夜の街って盛り上がってますね。
東京の盛り場もいろんな所があるけど 地方のこういう街もまた味があっておもしろいね。すすきの 中洲 国分町・・・って私はオヤジかw

この次の日はいかまりさんと宮島散策 そして夜はパパ主催のパーティーへ(振り返るとなんて濃い日々だったんでしょ・・)



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする