ドラ夫婦 その後

海外赴任してちょうど一月・・・

今まで月１～２くらいは一緒にご飯を食べたりしていたのはもちろんできなくなったが、今はメールやスカイプなどで連絡もとれるし、フェイスブックの彼らのページを見ているオットは私にそれを伝えてくれる。実際の距離は遠いが、情報が近いのはありがたい時代である。

昨日も実家で弟のパソコンでスカイプにログインして両親とドラ夫婦とつないであげたら大変喜んでいた。
母は私にもできるかね～？とちょっと意欲を見せ、父はこれがタダだったら電話会社がつぶれるんじゃないかと心配をしていたｗ

私はやはりFBには登録しないことにしている。　この辺その決心　☆　
ムスメも私に見られるのは抵抗あるって言うし（私も嫌だ）　ましてM子となったら姑に見られるのはもっと嫌じゃないだろうか？　
どうせオットから伝わるから同じと言えば同じだけど。



ドラたちは楽しんでいるようだ。

私の親戚で国際結婚をした女の子がいるんだけど、彼の実家がドラの住まいから案外近く（車で３０分ほど）そちらのご両親が日本から孫が遊びに来ているからぜひ遊びにおいでとお誘いを受けて遊びに行ったらしい。Jちゃんは日本ではの住まいの隣の区に住んでいて、昔の可愛かったころのマイケルのようで将来楽しみな中学生のイケメンハーフである。

こっちで言えば文科省のようなところに勤めていたというJちゃんおじいちゃんの家はとても広くて素敵な一軒家で、おばあちゃんの手料理をご馳走になったらしい。

かと言えば、足を伸ばして大リーグの観戦に行ったりもしているし、

生イチローも観たようだ。うらやますぃ

ドラは相変わらずアホである

　

日本の恥をさらさないように・・・



カーニバルを観ているM子。あちらでドラの会社の社員の奥さんに誘われて観光にも行っているようだ。
そう愛想があるわけじゃないが、不思議に周りの女性に嫌われないタイプだから駐ツマとしてうまくやれるのじゃないだろうか？

ただドラのFBによると最近地元のスーパーでお尻を触られたらしい。
見ての通りのやせぎすの小柄で、色っぽいタイプではないんだけど、あちらに居たらかなり子供っぽくみられるのではないだろうか？
そのおしりを触るヤツってのはロリコンっぽいんじゃないかと余計気持ち悪いではないか。

もっともM子はそいつに　FUCK！　とののしったらしいとドラは報告していた。

楽しいこともあれば嫌なこともあるさ。がんばれM子！

父の誕生日プレゼント

実家の父８５歳

７年前に脳梗塞を患ったが、深刻な後遺症は残らずに今のところ元気。
固有名詞が出なくなったとかブツブツ言っているがそれは仕方がないと思う（ワタシだって出ない時があるもの）

一週間遅くなったが、ちょうど実家に来る機会があったので誕生日プレゼントを手渡すことにした。

ロー☆リークラブを引退してから、同じような引退組のじいさまとトリオで余暇を過ごすことが多い父。この年代にしてはみんな愛妻家なので奥さんも一緒に６人で食事したり小旅行したりもしているらしい。じいさまトリオは週1度は映画も誘い合わせて観に行っているので私より映画には詳しいみたい（観た題名は聞いても出てこないが・・・ｗ）

だから、そういう所に着て行くカジュアルでちょっとおしゃれな服が居るのですと。
現役で働いていた頃のプレゼントはネクタイが多かったが、カジュアルでおしゃれな服って贈る側にすると結構難しい（特にじいさんだと余計）

今年は無難にラル☆ローレンのポロにしようかと思い、娘に言ったら、

「やめようよ～　そんなのつまらないよ。私はジイジにもっとおしゃれな服を着て欲しい！」
ああ、めんどくさい　言うんじゃなかったと思ったが仕方ない。ムスメの運転で恵比寿へ・・・

　　ムスメお気に入りブティックである。

　確かにここには面白いものがあるんだけどね。

　とてもおしゃれに包装してくれた。　この写真は瀬戸大橋の工事中の図　オーナーの趣味だかの写真で作られててシーズンごとにおもしろい。

　包装紙じゃなくて包装布ってところがいいのよね。

　さりげないポロシャツだけどこのボタンの大きさが三種類ってところに一目ぼれ。衿の先をわざとほつれさせてる感がおしゃれとムスメは言うが　じいさまに当てはまるのかちょっと疑問である（ホームレス感がただよったら困る）

ともあれ　気に入ってくれた模様であった。

芝生でライブ

今日は地域の小学校の校庭で行われたライブコンサートへ。一昨日のディナーコンサートとうってかわって今夜は無料である。
私も節操のない女である。

　

PTAの人たちはじめ地域の人たちが企画して何年か前から毎年この時期に開かれている。
光の道がなかなかいい感じである。

オットを誘ったが、「このあちいのに屋外で沖縄音楽聴くなんて余計暑くなる」とのことで行かないという。

芝生の上の涼しさを知らないんだね。残念なオヤジである。

ちょうど犬友の近所の奥様に誘われたので、二人で芝生の上でまったり



風がそよそよ吹いて素足が気持ちいい。
二人でこっそりとビールとウォッカのカクテルお持込。
やっぱり学校ってことでアルコール持ち込み禁止である。こんな夕涼みに沖縄音楽ときたら飲まずにはいられないではないか。
申し合わせたように　周りを囲ってアルコールってことを隠している所が慣れたもんである（良い子は真似しちゃダメ！）



実は沖縄と思ったが徳☆島出身のグループだった。
三線などはなかなか良かった。しかし、ボーカルの人が一生懸命観客を乗せようとしていたが乗り切れず。
「大和魂　侍魂・・・　ニッポン！」　なんて歌詞をこの地域の住民に何度もしつこく強要しちゃいけまへん。

意外とクラシックが合うんだけどな、この空間は。



いつの間にか月が煌々と空を照らしていた。

このコンサートが終わると夏休みもそろそろ終わり。

この芝生の校庭にも子供たちが戻ってくる季節ももうすぐ。

ディナーショー

当然　こういう話を持ってくるのは　舞台友Nである。

彼女のコネと義理と応援する気持ちとに賛同し、私もつい大枚をはたいてしまった。



この方中心のディナーショーである。

場所はこの春再開したパレスである。

　

このホテル、場所も良いし、規模もそんなに大きすぎずに好きだったけど、リニューアルしてとてもステキになっていた。

場所は一番大きな宴会場　葵の間
大手町からこのホテルのこの会場に吸い込まれていくのは９０％以上着飾ったオバである。


Mちゃんもステキであった。舞台友Nも背中が完全に透けた黒のワンピースにキラキラのアクセサリーを合わせてステキであった。
私はNに「局、せっかくだから着物を着ておいでよ」と言われていたが、あまりの暑さに断念。日本の夏はもう着物を着て外を歩くのはあまりにも過酷である。

前日にNより　「オペラグラスを持ってきたほうがいいらしいよ」とアドバイスがあった。
（ディナーショーにオペラグラス？）とちょっと不思議だったが、さもありなん。舞台まではかなり遠かった。

　こんな感じ

　　プログラム

悠さまは美しかった。彼女（つい彼と言いたくなるほどオトコマエ）の歌はそんなに好きってほどじゃないんだけど（ファンの方すみませぬ）オーラはすごいね。流れる汗さえ特別に香しいものに感じるオーラ。

舞台までは遠かったが、近くに小さなお立ち台のような所があり、その上で歌ってる時はばっちり見られたし、私の座席のすぐ近くの通路も歌いながらお通りになった（敬語）

ショーの前はコースのディナー、

スモークサーモンの前菜（これが一番おいしかった）と
　スズキ
　仔牛フィレ
　白桃のコンポート

など

アルコールもシャンパン　ワイン　ビール　カクテルなどが頼み放題であった。
こう思うと内心（たかいチケット・・・）と思ったが、それだけの価値はあった、元とった（下品）

スマホデビュー（今更）

土曜日から２年とちょっと使っていた携帯が、調子悪くなった。
急に電源が落ちたり、再起動して初期画面が出てきてしまったりになってしまった。
３月にカメラが壊れて修理に出して殆どの部分が新しくなった我が携帯（タダで取り換えてくれた。メンテナンスはやはりdocomoだね）
日曜日にdocomoショップに行って相談したら、やはりまた修理が必要とのこと。
その間また、代替え器にデータを移したりしなきゃならないし、めんどくさいな～　と思った。

ってことでスマホデビューである。
元来の携帯でも結構色々な機能を使えていたし、そう不便はなかったのだが、周りのスマホ率は高くなってきたし、そろそろ替え時だったので故障が後押しをしてくれた。

一番の要因は海外のドラ夫婦と手軽にスカイプをするためってのが大きいが・・・

我ながらA型、買うのだったらこれと色々調べて目星もつけてあったのである。クロッシーも考えたが、近々海外に行く予定があるので、あちらでは今までの携帯にFOMAカードを入れ替えて使いたかったのでそれができる機種、あと竹島問題でもめている国製のものは買わない　ビバ国産ってことで選択は限られていた。
そして新しい機種は結構初期不良があるので春に出た機種である。

スマホに換えたあとも以前の故障した携帯は保証期間内なのでまた直してくれるってことで、その修理も頼んできた。

使ってみて二日。
拍子抜けするほど慣れちゃったよ。
メールうつのが大変だとか知らないうちに電話しちゃうとかの声が周りからたくさん聞こえていたので覚悟していたのだけど、全然ストレスなく使えるようになった。

あの独特な文字入力も楽チンにできるではないか。

娘がめんどくさそうにだが私が使いそうなアプリも入れてくれたので、そちらも結構使っている。（このムスメの力ってのは大きいと思うけど）

こんなことならもっと早くスマホにしときゃよかったかも・・・　今まで携帯で使ってきた機能は全部使えてるし、スマホならではの機能も色々試すと面白いもんですね。と昨日からいじり倒しているワタシである。

それを見ていたオットが「俺も換える」と言い出した。

「なんかお前がサクサク使ってるのを見たら取り残される気がしてきた」ｗ

パソコンも２０年以上前から使ってるし、iモードも早かったけど、ここ数年ですっかりそちらの世界に取り残され感を感じている局夫婦。
今までのものでも使えるってことから新しいものに飛びつかないでいたらすっかり出遅れてしまっていたのである。

しかしやってみりゃできるやん。考えてみれば、ろくに日本語が使えないような金髪のにーちゃんも、水着みたいな恰好でミュールをかっつんかっつんしながら渋谷あたりを歩いているねーちゃんだって使いこなしているわけですからね（差別）
経験値に裏付けられた熟年の私たち夫婦にできないわけがないさ、フンっ（鼻息）

とオットを無責任にたきつけてみた。
今度の日曜日に買う気満々になっているみたい。

これをお読みで私の携帯アドレスをご存じの方、ラインで只電話しましょ。メールしてください。

おかげさまで・・・

肝臓に癌が見つかって闘病二年の実家の母

　☆　

始めはカテーテル治療などで押さえたが、去年末に再発して、先端医療の一種の放射線治療を選択したことを↑に書いた。

一昨日母の外来に付き合った。その治療をして３か月後の定期検査として血液検査、MRI、CTの後、担当の先生の説明である。
アラフォーあたりの核医学が専門の先生。大柄で声も（態度も）デカくて頼もしそうなDrである。

私と母が座ると　いきなり　「ちょっと夏バテじゃありませんか？」と言う。血液検査の結果で色々な電解質の濃度が以前より上がっているようだった。
「一応正常値ではありますが、いつものOOさんの数値より高いですよ。水分不足じゃないですか？」

などと脅かしたあと・・・

「それではOOさんの病気の部分を見てみましょうね」と母の肝臓の映像をパソコンの画面で見せてくれた。

処置前の今年４月の映像、と処置後１か月の映像である。
実は処置後１か月の時は、患部の癌の大きさは殆ど変化がなかったのである。
その時先生からは　「これから変化があるんですよ」と言われたらしいが、母は内心がっかりしていたようであった。

ところが・・・

直径２ｃｍの一つととそれに連なってひょっこりひょうたん島のように母の肝臓の肺の近くに存在していた禍々しいヤツが、その日とった映像には殆どわからないほどに消滅していたのである。

「ほら、わからないくらいになってますよ」と先生。
やだな～　先に血液検査の結果なんて言って　良いことをもったいぶって後回しにしたわね、センセっ

この治療のびっくりすることには、殆ど副作用のようなものがないことである。
母は体がだるくなったり、どこかに炎症が起きたりなどは何もなかったらしい。照射したところの皮膚も直径４ｃｍくらいの日焼けしたようなくすみがあってちょっと時々かゆくなることがあるらしいが、言われてみないとわからないくらいである。

「もう皮膚の炎症も大丈夫そうですから　温泉に行かれても大丈夫ですよ」と先生。

母はニコニコ　私も嬉しかった。

としても癌は癌であるからこれでまるで安心と言うわけじゃないとは思っている。ただこれからも３か月に一度大学病院でフォローしてもらいながら全身症状にも気を付けてもらえるなら何があっても早めに対応ができて、その都度冷静にこちらも受け止められるような気もしている。

検査があるので朝食を抜いていた母。お腹がすいたので家に帰る前にちょっと何かお腹に入れようと、病院内のコンビニに寄ってアイスクリームを買った（母の大好物のシロクマである）

私の車の助手席でそれを早速食べ始める母・・・

私が車を発進させたら、「シートベルトを締めてください」とおせっかい車の電子音で注意された。

「ちゃんとシートベルトしてよね。警察に見つかったらワタシも点数引かれるんだからね」と言ったら

「妊娠してますって言うから大丈夫よ～」と言った母は７９歳。

調子に乗りすぎである。
だけどこの明るさと気の若さが病気と闘う源になっているんだと思う。

実家断捨離中

訳あって弟の荷物が大量に運び込まれることになった。
といっても段ボールの八割方は本である。
整理して捨てなよ といっても本は捨てられないとぬかす。
実家家族もみんな本フェチだから、どの部屋にも、どの廊下にも本棚が置いてある。この上にまた大量の本…
築70年になろうとする老朽木造家屋は耐えられるのか？

これらの運び込みもあって、父母の部屋と使われていない部屋を整理している。大量にしまわれている要らない物。
捨てる！捨てる！捨てる！
このお盆休みの後半は断捨離三昧
お陰で腰が痛いよー

夜は飲み会で自分に慰労(へへっ)

お盆休み

里帰りで過ごすお盆休み

我がパワースポット 高原の湿原へ。標高1200mの気温は20℃ こんなに良い所なのに人が居なくてオットと犬二匹のほぼ貸切状態

隣に牧場を控えた観光案内所の抹茶のミックスソフトは予想のはるか上を行くうまさ

帰り道途中のとうもろこし屋台(裏の畑で収穫、その場で炭火焼き)もおいしいに決まってる

川のほとりの簗で鮎料理のコースを
こちらも炭火焼き 骨せんべいから始まりフライ 魚田楽 塩焼き 〆に鮎飯

いいなぁ 実家地方
これだけおいしいのに知られていない宣伝下手が悔しい
でめ「らしくて」好き！

楽しい川べ

と言ってもケネス・グレーアムの名作児童文学の話ではない。
ワタシ自身もドラもムスメも好きな本だったが。

私と犬二匹の散歩コース　ほにゃらら川の小さな物語である。

家の二匹　PとG　



毎日のお散歩コースはほぼ決まっている。家のブロックの６軒中の4軒も犬がいるので、その人たちと誘い合わせたりしているうちに、挨拶くらいしか交流のなかったご近所さんとも会話が生まれ、おつきあいが生じるようになった。そしてそのおつきあいも町内の犬散歩仲間にだんだんと広がり、ずいぶん知り合いが増えてしまっている。
とはいえ、この辺の住民の特性か、ある程度の距離を保ってくれるし、たまに犬抜きで飲み会なども付き合うようになったが、さらりとしたおつきあいが続き、良好な関係が続いている。

みんな☆☆ちゃん（犬の名）のママとして認識され、何年も話している方でも人間の名前を知らないことも多いがこれでいいのだｗ
共通項としては、当然飼い主バカで犬好きだし、色々事情通なので、フードの良しあしや病気対策、近所の獣医の評判など色々参考になることも多い。

私はだいたい今頃は日がかげってくる６時前後に家を出て、川沿いの遊歩道に向かうのだが、この一週間、この犬友仲間と会うと挨拶の言葉に新たなフレーズが付け加えられるようになったのである。

「いた？」

「いるわよ。☆☆橋の下のほうにいるよ」

「みんな無事？」

「大丈夫よ　ちゃんと８羽いるから！」

その言葉に安心して川辺に向かうと

　

こんな風景が見受けられる。
散歩とちゅうの人たちが覗き込む視線の先には

　　
　

卵から孵ったばかりのような８羽のコガモと　それを見守るお母さんカモの親子がいるのである。
季節的にはちょっと遅いのかもしれない。春にもカモファミリーの何家族かこの川で見られたが、コガモたちは成長してそれぞれ巣立っていったはず。このファミリーの子供たちはちょっと出遅れ気味である。

ごらんのとおりコンクリートで護岸されている都会の川である。昔よりはだいぶ水質はいいらしいけど、雨が降れば濁流になるし周りにそんなに身を隠せるような草むらがあるわけでもない。カラスも多いしごくたまには蛇もいる。

昼間ゲリラ豪雨のあった日の夕方は集まる犬仲間も心配そうであった。

「大丈夫かしら　あのこたち・・・」
「あの激しい雨で迷子になってないといいけど・・・」

ファミリーを見つけた人たちは決まって　「１・２・３・４・・・」と数をかぞえ始め、８羽いると安心してどの顔もとても素敵な笑顔でにっこりする。



おととい犬友さんたちでないが、同じ時間にウォーキングしているので顔見知りのおじいさんが、一眼レフのカメラでカモファミリーを撮影しているのに出会った。
よくお会いするので会釈くらいはするが、会話をしたことのないおじいさんである。
カモ見物している間に　撮った映像をモニターで見せてもらった。
あまりにもほほえましいのですごく褒めたら、今日お会いした時にわざわざ向こう岸から私を呼び止め、プリントした写真を一枚くれた。



こんな光景を見たら、誰だってほっこりしてしまうではないか・・・

ちょっと後ろを気にしながらも、堂々と子供たちを連ねて泳ぐお母さんはりりしく優しくたくましい。

何か見つめているとじ～んとするような写真である。

おじいさんの名前を伺ったら　早逝した天才画家と同じ名前であった。
「さすが～　芸術家のお名前なんですね」と思わずヨイショしたらテレまくっていた。
おじいさんも可愛い。

カモのおかげで楽しい川辺である。

若者の夏のおすそわけ

よく遊びよく学ぶ（？）ムスメさん

この前の休みは築地のせりに
今日は友人と鎌倉に
どこへ行くにも車で行くのが生意気だけど秘かに感心している、母は知らない所に車で行くのは苦手とするからである。

今日の目的は撮影小旅行だそうだ。第一目的はしらす丼疑惑あり。



お～！海とトンビと蝶の写真



夏～～！

お土産は



私のリクエストした　紅谷のお菓子の端の詰め合わせ。
このお菓子のはちみつとナッツのバランスの絶妙さは素晴らしい。端だと安い。



サービスのうちわもかわいい。

ミュージカルとスカイプ

金曜日　オーチャードホールに行ってきた。

☆ミュージカル　



生のビッグバンドにシナトラの歌声つき　ダンスイヴェント

誘ってくれたのは　親友A　会社の福利厚生の関係でチケット半額でありがたや。良い席だったし。

さすがに往年のシナトラを知ってるわけじゃないけど、彼の曲って今でも頻繁に耳にする。（my wayなんてカラオケで歌い上げる人なんて周りにいませんか？）　耳慣れた曲がすてきな演奏で聴けるっていいものです。

ナイトクラブを舞台に　何組かのカップルが繰り広げるダンス。

普段宝塚を見てることが多いと　ホントのオトコ（しかも外人）って力があるね～　などと妙なところに感心する。リフトの迫力が違うんだもの。女性を放り投げたり何人かに手渡ししたり・・・

ん～　でも良かったのはビッグバンド　ずっと聴いていたかった。


終わって　二人で女子会



この日は　息子が行っちゃってつまんないよ　と愚痴ったワタシを引き上げるつもりで誘ってくれたらしいが、AはAで色々公私ともに悩み発生中らしく　飲みつつ二人で発散。
人間生きてると色々あるけど、何でも言える女友達ってのはありがたいものです。


土曜日。
ムスコと初スカイプ。

この週末に航空便の荷物が届くのでホテルを引き払って引っ越しするらしい。
パソコンのカメラで新居の様子を見せてくれた。
日が暮れるのが遅いんだよという窓から見える黄昏時の街の様子もちょこっと。
いや～　便利だね、最近の通信手段ってものは・・・
こんなことやってれば距離を感じさせないはずである。

「へ～　デスパレートの妻たちが住んでるような街並みじゃない！」って言ったら
「あ、ちょっと感じが似てるかも。近くにデカい公園もあるし、歩いて行けるデカいスーパーもあるし便利そうだよ」とのこと。
マンションも十分綺麗そうである。
いいな～

しかし色々言ってくること　曰く

・会社の携帯だけだとやっぱ不便だから　オレの今まで使ってた携帯送るから　SIM freeにして送り返して
・車の保険のための無事故証明がいるらしいから英文の送って

そんなのこっちにいる間にやっときゃよかったんじゃないか　と思いながらも　「わかった　なるべく早いうちにやっとく」と返事。

調子に乗ったヤツは

・あと　OOの本　こっちで使うんだよな。改定版がそろそろ出たはずだから携帯送り返す時に一緒に送ってくれない？

まあそれもよしとしよう

・あっ　じゃも一つ我が儘言っていいかな？　ビッグコミックス☆リッツの今出てるヤツも送って　次の号からは送ってもらえるように手続きしてあるんだけどその号が抜けちゃうんだよな。

　　　ホント　いくつになってもめんどくさいヤツだ

　　　こうなると距離を感じさせないのも善し悪しである。

家庭不和の原因

夏になると必ず私をいらつかせること。

それは　局家におけるドリンク問題である。

そりゃーこの季節、水分摂取不足で熱中症に自分や家族がなっても困る。なので冷蔵庫に色んな種類の液体は冷やしておく。

・ドクダミ茶　毎晩寝る前に薬缶一杯沸かして置いて朝冷えたらポットに移して冷蔵庫に。
・野菜ジュース　食欲のない時はとりあえず飲もうと。缶入りか紙パックを生協宅配で購入。２，３本ずつ冷やしてある。
・ガス入りミネラルウォーター500ｍｌのペットボトル　楽天で48本ずつ取り寄せ。これも２，３本ずつ冷蔵庫で冷やしてある。在庫が１０本を割ると次のを注文。
・水出しコーヒー　寝る前に落として置いて朝食に飲む。
・ビール　２，３本ずつ冷やしてある。

そして私をいらつかせること。自分が飲んでも次に冷やしておかない家族の存在、がぶ飲みオットとがぶ飲みムスメに対してである。

重いおもいして買って来たり、在庫が切れる前に取り寄せたりするのは主婦である私がしよう。そして常にストックを切らさないようにパックが空いたら次の取り寄せとか抜かりなくやっているのに。

冷蔵庫の容量には限りがあるし、この季節は他に入れるものも多いし、そう飲み物ばかり入れるわけにはいかない。だから私なりに計算して色々冷蔵庫に入れているにもかかわらず・・・

明日出かけるからペットボトル持っていこうと思って　夜オットとムスメと私の三本分＋予備一本　ミネラルウォーターを冷やしておく。
しかし。オットが夜中にオリンピック観ながら一本飲み、ムスメも朝一気飲みしておまけに外出時に持っていく、オットもいつのまにか出がけに持っていく・・・　気づかないうちに私が持っていくはずのボトルは冷蔵庫から消え失せることになる。

自分が冷蔵庫から取り出したあとに同じものを補充すればいいだけのことなのにどうしてそれができないのであろう？

そんな事が何度か続いた後に　
「ドクダミ茶以外の飲み物は自己責任で冷やすこと！　私は自分で飲む分しか冷やしません」と宣言して、自分の分にイニシャルを書いて置くという非常手段に出た。

そしたら二人からブーイング

「おかん感じ悪い」

「疲れて帰ってきたのに好きなもの飲んだっていいじゃないか」

そりゃ～そうですよ、しかし自分で飲んだ後に同じものを冷やしておくという簡単なことがなぜできぬ？

私は生活周りで　何かの在庫がないというのがとても嫌いである。
ドリンク類もそうだが、ティッシュとかトイレットペーパーや化粧品や薬品類　食品（米・パン・野菜・牛乳なども殆ど必要なものは切らさないのでたまに近所の犬友が　卵貸して～と借りにくるｗ）
常に冷蔵庫・貯蔵庫にストックがないとどうも落ち着かないのである。

だから家のヤツらはいざって時に物がなくて困ったことは殆どないはず。

その困らない事が当たり前すぎて、私が気を回しているってことも感じてないはず。
私が死んだら思い知って欲しいもんである。

それに　次の日○○をするから今日は××を仕込んでおかなきゃ・・・　などの短期計画は即座に頭に浮かび、それを崩されるとかなり内心腹が立つのはA型の特徴ではないだろうか？　ドタキャンなど殆どあり得ないワタシや実家一族。かなり行き当たりばったり（仕事以外は）の気が載らないとドタキャンもそう気にせずのオット一族とは昔から相容れない（というかお互いびっくり）部分は昔から存在しているのである。

「冷やすのは自己責任で」宣言の後もかわいそうだから冷やしてあげてはいる。
しかし、昨日ジムに行こうと思って冷やしておいたイニシャルつきペットボトルを娘が持ち出していたのに気づき（それも次も冷やしておかず）この暑さにも後押しされて、怒りが沸騰したワタシ。
夜しゃらりと帰ってきたムスメに対して　「どうして私の冷やしておいたペットボトルを持ち出すのよ？」と詰問した。
「気づかなかったんだよ～　ごめん。でもそんなに怒らなくてもいいじゃない」とムスメ。

この一件だけじゃなく積もり積もった主婦の怒りってもんが爆発する時もあるのだ。
人間暑すぎると怒りの閾値も低くはなるけどね。