局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

腰痛とお土産 vol.1

2024-11-27 14:23:51 | 
旅日記を続けようと思っていたけど ここで旅行2日前に我が身に起こった旧姓腰痛症(いわゆるぎっくり腰)の対処と クリンちゃんにコメントで問われた お土産について記録しておこうかと思います。

ぎっくり腰 
いや~~ 大変だったのよ。
旅行に行く前々日の朝にソファから立ち上がろうというときに うっ となった。
でもその時は身体を起す時とひねる時くらいなのでそう心配はしてなかったが 念のためいつも行っている整体の予約を取って施術してもらったら少し良くなったので自分なりのストレッチをして就寝

そしたらですね 翌土曜日(旅行前日)に起き上がれなくなったのよ!
ベッドから起きて服を着て・・・ みたいな動作ができない 最悪なのは靴下を履くという動作(腰痛持ちの方はおわかりだと思います)
この時点で初めてオットに「なんかさ~ ぎっくり腰になったみたいでさ~ 起き上がれなくなったみたいなんだよね~」と告げた(普段からワタシはオットには弱みをみせない習慣なんです すぐに止めとけ(ゴルフだの飲み会だの)っていうからねww)
仰天するオット 「ホントに歩けないんか?」
「う~~ん 無理すれば歩けると思うけど 姿勢を変えるたびに激痛なんだけど とりあえず病院連れてってくれんかいな?」

オットの運転する車の助手席に乗ったが 歩くのはどうにか歩けるが車に乗るためにかがむとか座るとか席から立ち上がる度に激痛ってことがわかる。一旦よりかかるとその後に体をまっすぐにするのが大変なのでいちいちオットに支えてもらわないと無理だった。

病院に着いて整形で待つ 顔見知りの看護師さんが
「どうなさったんですか?」と言うから これこれしかじかと告げたらとりあえずレントゲンを先にと言われ席を立とうとして「イテテテ」をしたら「車いす持って来ましょうか?」とも言われたがそこまでじゃないですとお断りして自力で歩く。 イテテテテ・・・ 80歳台のお婆さんのお参り歩きである。
整形の先生も事情が伝わっていたみたいで 「明日から旅行に行かれるんですよねぇ・・・・ 大丈夫かなあ」なんて思案顔。
しかしレントゲンを見たら「綺麗な骨ですよ つぶれもないです。 この痛みは筋肉ですね」とのこと。
オットは圧迫骨折などだったら大変だと思ってたらしいがそれじゃなかったらしくひとまず安心。
「急だし ご旅行前なのでブロック注射してやってって言われているんですが良いですか?」 いいも悪いもこの時点でやらねば絶対に旅行には行けないであろう。

「すみませんねえ それでは・・・ 」とオットより20歳くらい若いであろうDrは遠慮がち エコーのためのジェルが冷たかったので ビクっとしたら
「あっ 冷たいですね~ すみません」針を刺す時に右側が神経に当たっちゃったらしくてさらにビクっとしたら
「あっ 痛かったですか すみませんすみません」 となんかこっちが申しわかないほど謝ってくれた。そんなにワタシが怖いのかwww

「湿布貼られてましたね かぶれてますね」 と先生。
この朝 オットに湿布を貼ってもらったがそんな事は一言も言われなかった。オットよりずっと細やかだね~
注射の効果はわりにすぐに現れて どうにか体を自力で起こしたりはできるようになったが 深い所にじ~~んとした痛みはまだ残っている感じだった。


ロキソニン湿布を処方してくれたが茶色いのより白い方がかぶれないだろうとそちらにしてくれた。
そして「念のために痛み止めも3種類出しておきます。」とセレコックスとロキソニンとトラマールと出してもらった。トラマールは癌の疼痛にも効果あるという強い薬 普段なら飲みたくはないがこういう場合はやむなしだ。
そしてコルセットも出してくれた。

それから「少し休んでてください」と処置室に居ることになり 旅行前の日記となったのであります。
その時に 「先生 この注射の効果ってどのくらいでしょうか?」と聞いたら
「う~~ん 短ければ一日二日 一週間くらい持つ人もいるし、これをきっかけで収まる方もおられますよ」 とのこと



で、こちらに二時間ほど休んでいる間に考えたんですね。
もし旅行中にぶり返したらどうしよう?
(今は収まっているが根本的に治ってない感じはするもんな~ 不安を抱えて旅行したくないな~)

実はワタクシ こういうぎっくり腰は人生2度め 前回はスペインだったかポルトガルだったかの旅行の前々日であった。
この時も焦りまくり、近所で口こみが抜群に良いモルフォセラピーの施術の先生を見つけてやってもらったら一発で治ったんです。
この施術って 色々言われているが この時のワタシのぎっくり腰には抜群の効果があって この時も 80代お参り婆ちゃん歩きで行ったが10分くらいの施術の後にはピンシャンして痛みもなく帰宅できたのである。

あの時の驚き! 今回もこの先生におすがりできれば良かったのだが、残念なことにその先生は今年東京を引き払いN県で開業されていたんですね。
(あ~ ダメ押しにあの先生にかかりたいな~)
ワタシは恨みがましく N県でのその施術所のHPを眺めていた。
そしたら んんん? その先生は月に2日ほど東京に戻り、施設を借りて予約診療をしているではないか! その日付を見たら 明日!
ってことは もしかしたら前日に東京に戻っているかもしれない!ダメ元で電話しよう!

で、電話してみたんですね。
先生はワタシの携帯の番号を記録してあり以前旅行前に飛び込んで施術したことも覚えていたようだ。
「今度も旅行前なんですが この前と同じ症状なんです。明日こちらで施術されるようなので今日中にこちらにいらっしゃっているのじゃないかと・・・」
と藁をもすがる必死なワタシ
「ええ 明日なら診てあげられますよ これから夜まで予約の患者さんを診てそれから明朝移動する予定なんです」
「それが~ 先生~ 明日の朝の便なんです~」
「朝ですか 何時に立たれますか?」
「9時半の便なので7時には成田のパーキングにつきたいんです。5時ちょい過ぎには出ようかと・・・」
先生 「5時ですか・・・」とちょっと躊躇したあと
「わかりました 明日4時半にお宅にうかがいます」と言ってくれたのである!
「えっ いいんですか?」
「大丈夫ですよ 朝でかけるのをちょっと前倒しするだけですからね」
あ~ なんて良い人なんだ!

で、先生はまだ夜明け前に車で我が家まで来てくれてほんの10分腰回りを触り(ホントに触るってだけ ボキっ とか グキリ とかないのに痛みがなくなるのが不思議)
そこでブロック注射と湿布だけでは収まらなかった深部の痛みがほぐれて
(あっ これは大丈夫 旅行に行ける!) という自信がついたのであった。

なんとなく疑心暗鬼のオットにも ついでにずっと懸念材料の首も施術してもらったら「あれ~ 全然違う!」という。
施術料金は依然と変わらず 出張費だけ5000円上乗せでお支払いして 出発できることになったのである。
これがなかったら到底この旅行の行程はこなせず オットと友人夫妻だけ行ってもらって私はホテルで休んでるなんてことになったと思う。
それ以前に飛行機が耐えられたか?
先生をお送りしたあとに オットと
「お前ってホントにいざって時に運がいいな~」
「おかげさまで 良い人に巡り合う運はあるよね~ あなたもついでに診てもらえてよかったじゃん。今度出張の時にN県に寄って来れば」
「しかし なんなんだろうな? どうして痛みがなくなったかわかんね~」
などと言いながら成田に向かったのであった。

あ~ 長くなりました。

お土産編は明日にしますね。

旅行中 腰は大丈夫 6時間飛行機に乗りハノイで4時間待機 その後1時間半の飛行に耐え その後毎日20000歩あまりの歩行やバス移動 梯子の上り下りもできた。
1日目に塗り薬をトランクに入れちゃったので注射後の絆創膏と湿布あとのカブレがひどくなっていまだにちょっとかゆいよ~ってのだけが残ってる感じ。

旅行前って色々予定が前倒しで詰め込まれるし ここのところ忙しすぎたんですよね~
しかしいつもだいたいは丈夫で元気なワタシ 健康を害するってことの怖さと健康であることの大切さをかみしめました。
無理しちゃダメってお年頃なんですね。





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アンコール遺跡の朝昼夜

2024-11-25 22:25:18 | 
無事に帰国しております。

さて旅を振り返ります。
一日目ハノイでのトランジェトで次の✈が遅れ、シェムリアップに着いたのも遅くなり眠りについたのが12時頃
次の日の集合時間が4時55分というハードスケジュールだった(ぎっくり腰3日目)

まだ真っ暗な中 迎えの車に乗り


こちらは観光センター
こちらで遺跡群に入れるチケットを買う
一日券 三日券や三週間?券などあり当然長ければ一日あたりの入場フィーは安くなる。


遺跡を訪れる時にはこれを持って行って日付にパンチしてもらう。
写真を撮って5分くらいするとすぐにこんな感じのチケットにして渡してくれる



ワゴン車から降りて密林の中を切り開いた道を進んで行く
遺跡での朝焼けと日の出を見ようとする観光客も結構居る。



こちらは経本を置いてあった図書館のような建物
朝日を迎える人たちでいっぱいだった


アンコールワットの5つの塔が見えて来た

あ~ ついにここまで来たのねという感動の一瞬


疲れもふっとぶ一瞬だ


朝焼け


夜があけてきました


建物の前のお堀に映る上下対称アンコールワット


日が上る


太陽を手のひらに載せるオトコ


熟年2カップル


この後はホテルに戻って美味しい朝食をいただき


朝ごはんが終わったら 次はアンコールトムへ

南大門の入り口が見えて来る


ナーガ(大蛇)
左右に一体ずつ これを引っ張る 右側は阿修羅 左側は神々の像が54体ずつ並ぎこれを引っ張る 乳海攪拌がモチーフだそうだ
圧巻です


引っ張るぞ~~




回廊が囲み


壁にはレリーフが残る




種々の戦や神話などに基づいたレリーフ



こちらにマッチする僧侶さん


ヒンドゥーのご神体は ナニ です たくさんあったw



さて またアンコールワットに戻り
今度は寺院の中に入って日没を待つ



ここに登りますといわれ
ひえ~~ となる 三日前までぎっくり腰で起き上がれなかったワタシ

階段というより壁じゃないですか!!


しかし ここまで来たからには登らねば



上から見ると足がすくんだ
死のうと思えば死ねる高さ


降りる方が怖い






ここは寺院が四つの空間に分かれていて その十字の真ん中であります




一番下に映ってるのがこの日のカンボジア人のガイドさん
現地の学校で日本語を学んだそうだ。カンボジアの悲しい歴史などにはさらっと触れるだけだった。シャイだけど気配りがあってとてもよかった。
ハノイのベトナム人ガイドさんは初めから中国の悪口と自分の家族の自慢から始まったw
お国柄なのかな?


やっと地面に降りてほっとした
周りの密林から猿が歩いてくる
鳥の声 トカゲの鳴声・・・
日が傾いていく







アンコールワットに戻り




お堀の前で日の入りを見た





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見捨てられた空間

2024-11-22 16:49:00 | 
一昨日からハノイに移動していますが
色々アップする暇がないので
アンコール遺跡群の中で印象に残ったところを

カンボジアの世界遺産タ・プロームの魅力|歴史や周辺スポットも紹介 | 海外旅行、日本国内旅行のおすすめ情報 | ベルトラYOKKA | VELTRA

神秘的な魅力がたくさん詰まったタ・プローム遺跡。自然に覆い尽くされ、崩れかけた石造りの寺院の上に巨木が根を張っている光景は、とりわけ冒険心をくすぐります。自然と...

 



タ・プローム寺院は、ジャヤヴァルマン7世が自身の母を弔うために建てた仏教僧院だと言われています。

ジャヤヴァルマン7世は、アンコール王朝21代目の王であり、もっとも偉大な王として今も語り継がれています。大乗仏教に帰依し、統治期間に数々の仏教寺院を創建しました。


現在のタ・プローム寺院の仏像の中には、人為的に削り取られたものが多くあります。建立時は仏教寺院でしたが、後にヒンドゥー教寺院に改宗されました。

仏像が削り取られた姿

仏像の首が無くなっていたり、レリーフが削り取られて像の座り方が変わっていたりするのは、次の王様がヒンズー教になった影響らしい



門の周りには建物だった岩がたくさん転がっている


この入り口を入っていく
インディージョーンズの映画の世界

まさに魔境への入り口

トゥームレイダーのロケ地だったらしい



小さなタネが建物に運ばれて根をはり
いつのまにか建物を締め付けるように成長していく






壁や回廊


これは仏教の座り方からヒンドゥーの座り方に直された彫り物↓






メデューサの髪みたいな根は建物に食い込み
上には平然と緑の葉を茂らせている





こちらの寺院を修復しようとしているのはインド政府らしいけど もはやガジュマルの木が建物を破壊しようとしているのか 支えようとしているのか わからないそうだ。

何年かたったらまたこちらの様相は変わっているかもしれない。

人間が見捨てた地に黙々と成長していく植物のたくましさはすごいもんですね。




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ホテル備忘録

2024-11-19 23:59:00 | 
シェムリアップのホテル

着いたのは夜10時ごろ

素敵でしたよ






部屋から庭に出られる

こちらは3階まで
ここの都市は高い建物は制限されているらしい


朝食バイキング
ガイドさんにカンボジア料理の特徴は?と聞いたら
「タイほど辛くはなくて ベトナムほど香草が効いていない」らしいです。
その通り ここのホテルの朝食バイキングは非常に美味しかった。
誰も塩気が少なめの優しい味








ロビーから居室までこんな池を渡る
蓮の花が咲いてる


要人も泊まってますよーって記録
アンジェリーナジョリーとか

あら 若い頃のキコ様も












メインのレストラン






2日目の朝食はフォーを中心に
ナチュラルチーズやサラダの野菜の種類は豊富だしソース類もとても良い味

フランス料理とアジアの味がうまく溶け込んだ感じで カンボジアで食べた食事ではここの朝食が一番美味で忘れられないビュッフェとなった。


スタッフもとても親切で微笑みを絶やさず接してくれる感じ。

泊まってるゲストはほとんど欧米人で日本人は多分私たちだけだったかも?

季節柄、若い人や子供もほとんどいなくてほとんど中高年だったのでとても落ち着いて静かな環境だった。

ただ街の中心からちょっと離れていて 市場などの買い物にはちょっと不便だったかな。


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どうにか回復

2024-11-18 08:11:00 | 
アンコールワットの朝焼けと
日の出が見られました

昨日のほぼ一日の飛行機移動でヤバいと思ってた腰は回復傾向です

いざって時の我が身のしぶとさに驚嘆だ!








ご心配していただきありがとうございました

またお返事しますね

ahamoっていいわー
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紆余曲折

2024-11-17 09:11:00 | 
実は一昨日、急性腰痛症(俗にギックリ腰つーやつです)になって半日病院ですごしたワタシ

色々 やりました が







晴れて機上の人に


行ってきます


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癒し旅 最終日

2024-10-18 23:58:00 | 
朝食
昼に和食コースを食べる予定なので控えめに



この気持ちの良い空間ともお別れですね。
「またいつでも来てね」とNちゃん


次にいったのはこちらのお寺

この日は三連休後の平日だったのでこちらのお寺方面に上る山道は対向車もまばら。歩いている人も殆ど見られずであった。
パーキングは私たちの車だけ。


なんか 日本の原風景って感じじゃないですか?
ワタシが 日曜朝のNHKの小さな旅を思い出したので あのテーマ曲を歌ったら二人には不評

小さな旅(NHK「小さな旅」テーマ曲)

あのメロディーを日曜の朝から聞くと力が抜けて何もやりたくなる とか・・・



それはともかく この寺はなかなか見どころがありました。




ちょっとユーモラスな仁王像





こちらが大堂 平安後期に浄土思想阿弥陀仏信仰全盛期の建立の榧造り 国宝











丸い瓦の端には仏の姿が彫られている


お堂の中には重要文化財の阿弥陀如来坐像が鎮座されています。
今はちょうど本堂の改修に伴って脇侍(わきじ)の観音菩薩と勢至菩薩を伴った「阿弥陀三尊像」の姿で御開帳されてます。良いタイミングだった。


大堂の中で見ていたら こちらのご住職がこちらのお寺の成り立ちやら歴史やら詳しく語って下さった。宇佐神宮との関係とかその後の大友氏の押領だの廃仏毀釈だの太平洋戦争で近くに爆弾を落とされたりだの大変な時代を経て、戦後やっと修理がされたらしいですよ。
一級建築士である女子二人は建物に興味深々だ。





大堂の両側には 銀杏と榧のご神木

その後は また 山道を降りて(この日のドライバーは全行程ワタシ 女三人寄って話しながら運転すると疲れないもんですね)

今度は日出町へ



この日のランチはこちらでいただこうと





馬上金山での金鉱石の採取成功によって富豪の仲間入りをした成清博愛が大正年に建築した邸宅。


皇室方も度々訪れておられた




広大な敷地は3600坪を超える





庭の向こうには別府湾が見える


大きな楠









さて 入口です






室内から見える別府湾


この室内が料亭になってます。
この日はなんと私たち三人の貸し切りだ。



床の間


こちらの書は伊藤博文侯の












今日のコースは一番軽い(お安い)コースだったが

先附


お椀


お造り


茶碗蒸し


しゃぶしゃぶ


ご飯とお味噌汁


水菓子



私たちには量も十分 丁寧なお料理で大変満足なランチだった。
わざわざ三人のために板さんも女将もお運びのお姉さんも働いてくださってなにか申し訳なかったような・・・

なので宣伝しておきます。ぜひ行かれてみてね。美味しかった。

さて 飛行機の時間まであと一カ所くらい寄って行けるねと

こちらの市に寄ってみた。






城下町らしいしっとりした町並み






こういう通り いいなあ


拝観無料の古民家にちょっと立ち寄ったら


ここもまたステキな空間だった












いいねえ またゆっくり来ようと
空港に向かう

この旅 大分県といったら「湯布院」「別府温泉」なんて感じのよく知られている名所は避けて 思い返すと鄙びてて渋めな所が多かった。
それがなんとも 色々で疲れた自分の心と身体をまさに癒してくれたみたいであった。


さて 空港近くでレンタカーを返して (トヨタ車って乗りやすいのね~ Roomyちゃんとは良い相棒になった)

東へ



東京が見えて来た


ただいま~








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癒し旅三日目は 国宝神社と干潮の海岸

2024-10-16 21:41:19 | 
3日目の朝は少々雲は多いがちょうどいい気温の予感


さくっと朝食を食べて


ワタシの運転でこちらの神社へ


全国最多の約44,000社ある八幡宮の総本社である。石清水八幡宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)と共に日本三大八幡宮の一つ。古代においては伊勢神宮と共に二所宗廟として扱われた[1]。八幡宇佐宮または八幡大菩薩宇佐宮などと呼ばれた。また神仏分離以前は神宮寺の弥勒寺(後述)と一体のものとして、正式には宇佐八幡宮弥勒寺と称していた。 

へ~ 由緒ある神社なんだすな~ とおののくワタシ
こういう分野はまるで無知という自覚あり










古代蓮が浮かぶひし形池















上宮などをお参りしたあとには必ずここも参拝しないといけないそうだ。


八幡神宮のトップ処を後にして Nちゃんオットを載せて向かったのはこちら


ちょうど干潮の時間に合わせて訪れてみた
ここが干潮の時間に夕日が沈むのが重なると とても美しいらしい

この時はちょうどお昼ごろだったが、こういう海の状態を見るのが初めてのワタシ
珍しい風景に感動







仙人になりかけている(byNちゃん)Nちゃんオット
勤めていたゼネコンは顧問となり仕事はオンラインですむので 東京とこちらを半々で暮らしている the悠々自適




これは風紋?
潮が満ちると海の中だろうが思ったより硬いのね 踏んでも形が崩れずに残っているのが不思議




海岸沿いは 恋叶ロードwwwと呼ばれる遊歩道が通り 海岸を見下ろす所に
レストランがある。

この日は連休最後なのに空いてました(穴場だ)


モリ蕎麦とマテ貝のバター炒めと天ぷら盛り合わせを頼んで副菜はシェアしようってことでオーダーしたけど


30分くらい待たされた。
ここもそうだったけど地方のカフェだのレストランだの人手不足でワンオペで調理みたいな所が多くて席は空いてるけど案内されず だの すんごく時間がかかったりな所が多かった。
いえ、文句じゃないですよ。
ひしひしと地方の人口減少が感じられますなあ。


待った甲斐があってお蕎麦も天ぷらも(海老がぷりっぷり揚げ加減も抜群)マテ貝も美味しかったな~
マテ貝って砂浜に穴を開けて塩を振り入れるとそこからピュッと出て来るのでそこをつかまえるんだそうだ。やってみたいもんだ。


その後 Nちゃん別邸近くのスーパーやらJAのストアやら酒屋だのでこの日の夕食と次の日の朝食用食材を調達。

コールスローサラダや茹で落花生 



オットが佐賀で買ってきたビーフカレーを消費することにして



昭和の街の肉屋のコロッケを添えた コロッケカレー
これも超美味だった


ご当地ワイン 安心院 諸矢 テンプラニーリョ


カレーにも合って美味しかった


この日は仙人のお母さんも夕食に参加
美味しいわね と 言いながらビールも召し上がる上品な老婦人


こんなに仲のいい嫁姑ってなかなか居ないと思う(Aとワタシは姑が苦手だった仲間w)


ワタシの母も好きだった喋るぬいぐるみのコウタ君を愛するもうすぐ90歳


こちらの畑で色々作って 自分とご近所で消費したりせっせと東京のヨメに作物を送ってくれる
(ワタシも恩恵にあずかっている)
この歳で頭もはっきり 背筋もちゃんと伸びてしっかり歩き畑仕事までされるのはスゴイことだ。




Nちゃんがここに別邸を作ったことで 仙人の心地よい居場所も出来て、一緒に過ごす時間もたくさん出来てお母さんも喜んでると思う。

Nちゃんもやってあげるだけじゃなくて 
「お母さん ワタシらの分もご飯炊いといて~」
「雨が降ったら洗濯物とりこんどいてね」
「玉ねぎもらっていい? 納屋にあるよね」
などと上手に彼女を使っている感じ。お母さんもニコニコしながらそれに応えて自分の仕事として楽しんでいる感じ。ワタシの出した洗濯物までビシっと綺麗に畳んで戻してくれたので焦った(パンツ含むw)

多分Nちゃんは彼女が衰えたら介護だのも自分でするのも考えていると思う。
そのために古い母屋を減築してバリアフリーにして別邸も自分たち夫婦がいつでも来られるように整備したんだと思う。

ここが居心地が良いのは Nちゃんの優しさがあちこちに具現化されてるからだよね~ とAちゃんと話した。






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癒し旅 2日目の続き

2024-10-15 05:14:00 | 
さて 陶芸の里を後にした私たちはオットの運転で山を降りる

途中山が土石流で削られたりガードレールの修理中だったり
去年や今年の災害の爪痕がまだ残っている処が‥


山を降りて豆田町へ
こちらは昔の街並みを生かしているところ


酒造の煙突が遠くから見える









この日のランチはうなぎ
目的のひつまぶしの店は長蛇の列だったので
こちらへ



蒸しウナギ
九州独特? これはこれで美味しかった


その後また街並みをうろうろ




オットとNちゃん








良い街並みだった


花月川



その後はまた山を降りて中津方面へ

耶馬溪 などを車内から眺めて
素敵な石造の橋の横で


夫婦で記念撮影だのしていたら








こちらにも災害の爪痕を発見
欄干の一部が流されて通行止めになっている
車も通れる生活道路のようだったのに住民の方達は困ってるだろうな
この橋の上にまで水が流れたってことですよね?

水害の怖さを感じる。
このまま温暖化が進んだらどうなるのかね?
地球規模で対策考えないとですよね

中津駅でオットを下ろして Nちゃんちへ

今日は昨日のバーベキューの残り物でいいやねと
ヤリイカをさばいて

ニンニクで炒め ズッキーニ玉ねぎ🍆など やはり昨日の残りと合わせてトマト煮など
(超テキトーに作ったのが絶賛された)


当地ワイン 安心院の卑弥呼が美味しくて




この日AもNちゃんもワタシも買ってきた17cm とび鉋のお皿を早速使用


改めてこの家の
檜風呂だの



全てが引き戸で構成されていて

居れば居るほど心地よさが伝わる空間に感動しつつ



2日目の夜 ぐっすり眠りについて




3日目の朝を迎えたのであった。

続きます。

コメントありがとうございます
東京に戻ったらお返事しますね💕



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癒し旅 2日目は民陶展

2024-10-14 00:44:00 | 
旅行二日目朝もいい天気です

一日しか花をつけないサボテンもちょうど開花してくれて








朝ごはん


今日もレンタカーでドライブです




普段、空いているらしい山道が今日は大渋滞だ


こちらの焼き物の里の民陶祭
コロナ禍だったり台風で崖崩れがあったりで開催は何年かぶりらしい


連なる山の中に陶芸の里が見えてくる


一旦全部見てから気に入ったモノを買おうか
などと目論む女子たち




結構な人出でした






民藝運動の中心にいた柳宗悦が「世界一の民陶」と小鹿田焼を絶賛したことで全国に広く知れ渡ったそうです。

リーチ先生も訪れたんだなー














確かに日常で使い勝手が良いような
温もりを感じる品が並ぶ



ワタシは大きめのとって付きのカップと
直径17cmの平皿を購入しました。




続きます

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お疲れ後の癒し旅

2024-10-13 00:10:00 | 
三連休初日の羽田は結構混んでいた


今年は色々あって考えてみれば飛行機の距離の旅は初めて


良い天気



国東半島が見えてきた


着いたところは大分空港





空港でレンタカーを借りて
運転手はワタシ


最初の目的地はさ日本一の高さの吊り橋




リケ女トリオの旅です












親友AとNちゃん



やまなみハイウェイ


九重連山を眺めながら
着いたところは



タデ原湿原



ここは本当に良いところだった




どこまでも広がる湿原
揺れるすすき

















その後高速でNちゃん別邸へ




昭和で時が止まっている街で肉を調達したり



スーパーで魚を調達したりして


Nちゃん別宅へ










Nちゃん夫妻が設計して地元の工務店で建てた素敵な家

Nオットと局家オットも合流して
夕食は庭でバーベキュー











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枯山水会 秋の遠足vol.2

2024-10-05 14:49:00 | 



さて またつづれ織りの山道を降りて来てから 車を返して(4000円くらいだった)ランチだ~!

この日は水曜日だった。この地域水曜定休の店が多いみたいなのでご注意を・・・

それでも事前に調べて 「ここ美味しそうだよね」と意見が一致した蕎麦屋に行く。ディープ埼玉は蕎麦畑が多い。その影響かここの地域は蕎麦屋も多い。残念ながら新蕎麦にはちょっと早かったみたいだが、ちょっと脇役(テンプラとか)と一緒に食べるなら蕎麦は好き♡ ってことで

こちらの店へ
二組くらい椅子に座って待っていた方がいた。


お店の前の風流な民家など眺めながら待っていると15分くらいで呼ばれた。




お店に入ります。 あら素敵


これからも歩くからあまり飲んでもね~ と三人で大びん一本をシェアしたら
少しですが と 谷中生姜の薄切りをサービスしてくれた。
この味噌が美味しい


マイタケ天つき くるみタレ蕎麦
ちょっと色の濃い蕎麦は八割くらい? いいお蕎麦といいくるみタレでした。
ほどよい大きさの揚げたてのマイタケも
「うめえなあ」
「うめえなあ」 と むさぼりだべる鳥爺1&2
ワタシも完食できた。 ホント美味しかったですよ。 最後にくるみタレの蕎麦湯割りもいい〆になった。
ここはまたリピートしたい(行く機会があれば)


満足ランチが終わった後に あたりを徘徊する枯山水ズ

まず 秩父神社へ


ここは12月に行われる夜祭が有名ですね。ムスメが昔友達と行って感激していたっけ。





その後も街を徘徊
素敵な建物もたくさんあったが 平日の昼間ゆえかオープンしていなかったりの店舗もあったし人もそんなにいない。
古民家の街並みを生かして人を呼んでる川越などの街もあるが あれはちょっとやりすぎ感を覚えるので このくらいがワタシは好きです。








ここのお土産屋さんには青果も売ってて 見事な椎茸を買って帰ったけど安くて美味しかった。






その後こちらの公園でカフェタイム(カフェにはお金をかけない枯山水ズ)



ミニ羊羹とコーヒーは局提供



こちらはこのアニメの聖地らしいですよ


その後 更に徘徊し このトリオにはかかせない 酒関連施設に


おっ 杉玉だ



武甲酒造株式会社 – 秩父観光協会

創業 宝暦三年だそうだ


この大吟醸と大吟醸で出来た酒粕をお土産に買いました



さて そろそろ駅にと



この駅から一駅分歩いて西武秩父駅へ
今年初めて感じた金木犀の香りに秋を感じて




西武の駅のフードコートで
「もう一杯だけ飲んでこうぜ」とのことで

地ビールと ミニワラジカツと味噌ポテト(ともに名物)をつまみに
またラビューの時間までの30分でサクッと飲んで帰路





良い遠足だった。


















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枯山水会 秋の遠足は関東のパワースポットへ vol1

2024-10-03 15:11:21 | 
鳥爺1「暑さも収まったからちょっと遠出するべ」

鳥爺2「待ってました!」

局  「ここんところ 映画みてタイ料理ばっかだったからね いいよ」

ってことで三人で話し合って今回はディープ埼玉方面にしました。

去年の遠足はこちら ↑

池袋からこちらの電車へ
爺1は途中から乗るとのことで隣の席を予約していた



ホームより二人にline

局 「ホームにいるのは登山の恰好のジジババが多いよ 
   でも電車はすごい豪華だ」

自分をジジババとは絶対認めない発言ですな

この電車初めて乗りました







内装も豪華




窓も大きくて気持ちいい!

西武の本気度を感じたなー


途中で鳥爺1と落ちあう
車窓の景色はだんだんと鄙びたものに変化していく


目的地につきました




鳥爺2がカーシェアで車を借りて駅前に迎えに来ていた(これ正解でした)
目的の神社へ向かうバスを待つ人は平日にもかかわらず長蛇の列
あの山道を座席に座れずに立って乗るのはきつかったと思う。


山が近い土地 この日も台風が来るだの来ないだのの予報だったがちょうどいい秋の遠足日和であった。


途中で曼珠沙華の群生など見つつ


だんだん山道に入っていく


途中つづれ織りやヘアピンカーブなどあったが1時間ほどで


駐車場に到着 これが今回お世話になったレンタカー
♬ ソ~リオ ソ~リオ ってクルマでした


ここに行きました
ご神体は伊弉冉・伊弉諾 国生みの神様




境内への道を上っていくと周りの山はせまり秋の空と雲が私たちを迎えてくれる


長かった夏がようやく終わりだな~ってのを感じた
標高1100m やはり涼しかった





ここは狛犬じゃなくて狼なんですよね
ヤマトタケルの尊を案内したのが狼だったとか




境内の石段脇に立つのはこの神社への寄進された方々や団体の石碑
杉何万本だのヒノキ何万本だのの苗の寄進が多い
緑化には良いが花粉症の人には恨まれるかもしれない・・・





山門が見えて来た


鳥爺たちは今回も撮影に興じる



局と鳥爺2



山門 ここの社殿などの彫刻は日光の東照宮のそれに似てカラフルだった


こちらにもいた 阿吽の狼さん








手水舎


ご社殿


凛とした神官殿




後に聞いた話だが 土日は大変な混雑でお守りを買うにも行列必至
欲しいお守りにチェックを入れて名前を書いて提出して呼び出しを受けるようなシステムになっている。
この日は平日で早い時間だったこともありちょうどいい人出
インバウンドさんたちにも殆ど会わずであった。


神楽殿の前には なんとなく懐かしい焚火が


三人で記念撮影



まだ続く階段の上を見上げると タケル君が・・・






この周り 色んな歌人たちの碑も立っているが教養の足りない私たちには
残念ながら判読できず・・・


判読出来たのはこの人の碑だけだった

「マガジンで漫画が連載されてたいな」
「牛と闘って勝ったんだったいな・・熊だったっけ?」
「さすがに熊相手は無理じゃないん?」
などとキョーヨー深き会話



タケル君像より裏手に入ると

絶景スポット




鳥爺2が足が細くなって下っ腹が出て来たことを指摘すると 鳥爺1も
「そうだよ 俺も気になってたんだ」と
爺1はジムにも通って酒も飲み過ぎずに結構節制しているが爺2はそういう事の出来ない人。
鍛えておかないとこういう健康的な遊びが出来なくなるからねえ
「気を付けなよ」と人のダンナの事だがお節介してしまう。







お参りを終え
他人様のおさめた絵馬などを読んだり


おみくじ引いたり御朱印をもらったりして




下山 途中に見えたのは二瀬ダム


その後車を返して昼食へ
この爺たちとの遠足は 食べることで揉めるのだが
〇〇丼 麺類が好きな爺たち と 一種類のもので満腹になるのがNGなワタシ
こちらの名物に「ワラジかつ丼」ってのがあって写真を上げて食べたがる爺1に(写真はサイトよりお借りしました



「見ただけで胸やけする!」と抵抗した局

結局みんなで
「うまかったんな~」と満足が行くランチに落ち着いた。


続きます

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同志社と相国寺

2024-02-26 22:33:51 | 
ああ、こんなに時間が経ってしまった。
言い訳ですが今度は多分軽いインフル(持ってたタミフルが効いた)を発症、熱はすぐに下がったが咳が残り気管支炎へ。
結局強めの抗生剤飲まないと喉の腫れは治らず、夜中に咳が出始めると止まらない症状で眠れず、気管支拡張のホクナリンテープを貼ってやっと軽減という一週間。
こんなに一季節で病気をもらったのは初めてですね。やはり母が入院してから亡くなるまでの心身ともに無理したのが原因ってことですね。もう無理の効かないお年頃ってことか・・・

で、旅日記再開します

それからまたバスに乗り今度は

すごい所にあるのねー 京都御所の真ん前だ
同志社大学



建物も美しい
こんな所でキャンパスライフを送りたかったな





そしてその奥の相国寺へ




この若冲と応挙の特別展示 本来一月に終了しているわけだったが好評につき会期延期
んま~ ワタシ達のためにありがとう って感じでワクワクしながら寺に入る


ここもひろ~~い
臨済宗相国寺派の大本山です 足利義満により14世紀末に創建

ここをゆっくり見て 時間が許せば金閣銀閣あたりまで足を伸ばそうかと思っていたのだが、それまでのタイムスケジュールの無理がたたってその時間がない~~!













とにかくここはこちらの承天閣美術館だけは見ようと





館内の廊下から庭を眺める 苔が良い感じのお庭





第一展示室は 《釈迦三尊像》とコロタイプ複製ながら《動植綵絵どうしょくさいえ》とが一同に並ぶ。息を飲む迫力でした。(動植綵絵は、明治22年(1889年)に相国寺から皇室に献上)

この虎ちゃんは忘れもしない 寅年の年賀状の図柄にお借りして使った際、家のプリンター兼ファックスにその写真を残したままゴルフ場にコンペの組み合わせをその上にのっけて送信してしまい、ゴルフ場のお姉さんから
「あの~ 組み合わせが見えなくて・・・・ 実は虎の絵が邪魔になってましてえ・・・」と電話をもらったあの懐かしきw虎である。



第二展示室では、若冲の水墨の大作、重要文化財《鹿苑寺大書院障壁画》全50面と応挙の重要文化財《牡丹孔雀図》、重要文化財《大瀑布図》という大画面の大作が並びこれまた迫力
そして「人気につき会期延長」というわりには人は少なく存分に絵の前で鑑賞できた。













結局ここまで見て時間切れ、ホテルに寄って荷物をピックアップして新幹線に乗らねばならぬとなり龍の天井絵も見られずに



こちらの駅から地下鉄で京都駅へ
オットがホテルに寄って荷物をピックアップして持ってきてもらっている間に
阿闍梨餅と黒七味と伏見の酒を買って 新幹線内でつまむ555のモノとビールを買っておいて

新幹線車中の人に
事前の調査も予約もせずにいきあたりばったり旅行だったけど振り返るとなかなか楽しかった。



東京駅でオットは職場へワタシは家へと別々になる。

「家に帰るまでが遠足なんじゃないの~? たまには一緒に帰りたいよ」と多少ブツブツ言ってみたがやむなし。
帰宅して荷物だけ置いてペットクリニックへ犬の引き取りへ。
「なんでこんな所に置いて行っちゃうんだよ~~」「もう離れないかんね」とずっとそばを離れない犬をなだめながら就寝

その日の夜から調子が悪くなりその後一週間あまり病に伏す日々を過ごしてやっと回復。

今週から様々平常運転に戻りました。次からブログも平常運転に戻る予定です。
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京都三日目は梅祭り

2024-02-21 19:19:20 | 
京都奈良三日目

この日は帰宅日で犬ホテルの引き取り最終時間が午後7時 それに間に合う新幹線に乗らねばならないという制約ありの日だた。

バスに乗って途中の(つもりだった)停留所で降りる
そこで「なんだ?あの五芒星は?」とオットが気づく



「ほらー今の大河でさ 陰陽師が出て来るじゃない」
「どんなんだっけ?」
「ほらユースケサンタマリアがやってるさあ」
「ほおほお」
「昔、萬斎さんが演じたんだよ、映画で」
「ほおおお」





そんなに見どころありありの神社じゃないと思うんだけど、妙に興味をそそられたのか時間をかけてみるオット







清明の伝説数々の解説



「光る君へ」 のポスターも
ワタシは以前も一度映画がヒットした時に訪れてるが、その時は「陰陽師」とのコラボ感がバッチリだった記憶が
結構商売上手とみた。



そしてそこからタクシーで次の目的の神社に行こうと思っていたらオットがここにひっかかりましてね。

西陣織会館

「帯とかの織物の展示だよ あなた興味あるの?」とワタシの方が引き気味(早く次に行きたかった故)
「織り機とか見えるよ オレ ああいう器械もの好きなんだよ」



入場者も少ないようでアンケートに答えたら受付の女性がとても喜んでくれた。
まあ西陣はワタシの実家の取引先だったってご縁もあるしね
ちゃんと見ましょう





未だに現役で織られているんですね







こんな展示も





逸品揃いでしたよ
ここでも案外時間をかけて見学






次にやっとタクシーに乗って当初の予定だった北野天満宮に行く
今回の旅行、案外タクシーはすぐに拾えましたね。最近の東京の方が流しのタクシーが少ないかもしれない



言わずと知れた菅原道真公を御祭神としておまつりする全国約一万二千社の天満宮、天神社の総本社。









境内に入ります





老松社



飛梅はまだ二分咲きくらいだったかな?







時節柄、絵馬もたくさんかけられていた。なんたって「総本山」









梅苑 花の庭は期間限定 今年は開花が早いようでタイムリーだったな
梅苑の入り口の建物



梅園に入るチケット
お菓子とお茶のお接待つきで1200円



梅茶とコウセンのお接待
「これって美味いのか?」byオット



奥の方に御土居という史跡もある
昔ブラタモリかなんかで見たような・・・












ちょっとした竹林にも風情を醸し出されるのが京都ってのは思い込みか?
埼玉のゴルフ場の竹林とはちょっと違うよ=な・・・







圧巻は花の庭の中心くらいに階段が設えてあり、そこから見下ろした花の海だった。





こんなのをバックに撮ると風流っぽいオジに見える不思議







「the 京都 」って感じの風景だった

桜もいいけど梅もいいですね~

で、ここまで(すでに長い)見てくださってお気づきかもしれませんが、あんまり人も居なかった(恐れていた春節系の人も奈良の大仏近辺よりあきらか少なかった)



で あともう一回だけ続きます 
我ながら長いよ・・・・

コメント (2)
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