局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

あと半時間

2015-12-31 23:27:27 | 様々な思い
今年も実家で新年を迎える。

一昨日の夜、犬と一緒に一人の深夜ドライブで。
都内も高速の途中まではsmoothに過ぎたが、あと20kmくらいのところで突如渋滞。
??と思ったら三車線を全部使ってなぜかノロノロ走っている改造車の群れに突っ込んでしまった。

今時車高を低くして後ろに羽みたいのをくっつけてノロにかかった下痢腹みたいな不快な音をたておって。
新年暴走だかの練習会だろうか。

ホントに田舎のヤンキーって嫌いだわ。

近年、ネットなんかで彼らの事を珍走団と呼んでるらしいけど、もっとこのNiceな呼称を普及させるがよろし。
ニュースなんかでも「今年も東名高速を珍走団が、警察の取り締まりを縫って新年珍走」などとアナウンスすれば、彼らも自分達の陳腐さを客観視できるであろう。


と最後まで毒を吐いたがホントに身の危険を感じたんですもの。


話変わって、昨日まで仕事の娘も加わり、こちらの家族と年越し、オットは年明けに合流する予定である。

今年は大きな事件もなく、無事に過ぎた気がする。
そりゃあ色々懸念もあるけど、生きている限りすべて満足なんてことはあり得ないから仕方ないくらいの範囲と受け止めているところですね。

両親も80を越えると、毎年来年もこうやって迎えられるかなと思うのだけど。

友人関係も平和にストレスなく過ぎた。
もう子供のために無理やり付き合わなきゃならない場もないし、お付き合いしたい方たちとだけお付き合いすればいい環境に置かれたのはありがたいと改めて思う。

これがいつまで続くかわからないけど、この環境には感謝しつつ、新しいものも多少は受け入れる柔軟性も持っていたいとは思いますね。
あと少しは世の中のためにできることはしなきゃね、など年の瀬に思ってみる。

あら、あと10分ですね。

みなさま、よいお年を!
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ワタシはご苦労様と言いたいの

2015-12-28 13:02:06 | 様々な思い
出好きと言われるワタクシも先週末は引きこもって掃除など励みましたとも。
晴れてたので窓も磨いたし、レースのカーテンも洗った。いと清々しいこと。

と言ってもずっと家事しているわけじゃない、いつもより時間があるので合間に新聞読んだり、スマホでネットを見たりツムツムでフォースと闘ったり・・・

で、いつもより丁寧に読む新聞の記事で カチンとするのを見つけてしまったので一言。
土曜日の日経の別刷りNIKKEIプラス1に出ていた記事である。一面の 「何でもランキング」の中から
ここは結構好きで、おすすめロールケーキとか桜の名所とか へ~~なんて素直に通りいっぺん眺めて終わることが多いのですけどね。

先週のは 知って備えたい正月のいろは という記事の中の ビジネス編の中の記述

1位 上司の子どもには「お年玉」でなく「文具料」などと書いて渡す
・・・略・・・「お年玉は自分より地位の低い人に渡すものなので、上司の子どもの場合は『文具料』『玩具料』などの方がよい」(岩下宣子さん)年長者に渡す場合は「お年賀」と書く。

だそうです。みなさま、どう思われますか?
どうしてこんなにどうでもいいことをもっともらしくビジネスマナーの一位にするのであろうか、日経・・・

だいたい上司であろうがなんだろうが、渡す相手がガキだったらどうしてそこまでへりくだる必要があるのであろうか?

それにですよ、お年玉と書かれたポチ袋だったらこの時期、どこでも売ってるし、郵便局で年賀状など買うとおまけについてるからそれを流用できる。が、わざわざ文具料などと書くためのポチ袋を買って 慣れない筆ペンなぞ使ってそれを書けと言うのか。どうしてそこまでめんどくせえことをマナーと断言する。根拠を述べよ、根拠を! と言いたい。

それにですよ、(しつこく)今の時代、正月に上司の家に年賀に行ってそこんちの子どもにお年玉を渡すような家庭的な職場ってあるのだろうか?
あってもすごく希な例だと思うんだけどね、なぜにこれがビジネスマナー第一位?
ワタシの子供時代(マンモスが歩いていたが)には、あったけどね。祖父の会社で働いてくれていた人は何人か挨拶に来てくれてその何人かはワタシにもお年玉をくれた。あんまりお金の価値もわからない子供だったがたしかミルキーの紙箱にそれを入れてポチ袋が溜まって行くのがなんとなく嬉しかった記憶がある。

ですけどね、断言する、文具料などと書かれたものは一つもなかった。全部 お年玉 それを云々するマナーなんてなかったと思う。



で、本題。

先日ですね、犬の散歩道の植え込みを近所の人が手入れしていた。枯れた木をとりのぞいたり、枯葉を集めたり雑草を抜いたり・・・
そこは一部が季節毎に綺麗に花の咲く花壇にもなっていたので 誰が手入れしているんだろうと思っているところだったので
「いつも手入れなさっているんですか?」と聞いて その後
「ご苦労さまです」と言う言葉を飲み込んだ。

ほれ 言われてるでしょ? 「ご苦労さまは目上の人に言ったら失礼」というマナーとやらが・・・

ホントにそうなの?

「ご苦労」と言葉なら 例えば殿様が部下に言うような言葉としてとらえられるのはわかる。

ただ 「ご苦労さまです」ってさまが着いてるんだよ? 労をねぎらう言葉としてこれだけ最適な言葉は他にあるであろうか?

お疲れさまを使えってのはよく言われるけどさ。

「疲れる」ってのは仕事をしても遊んでも疲れるのである。
「お疲れさま」た一番似合うシチュエーションとして思い浮かぶのはジムなどの場。
スタジオから帰ってきた知り合いなどに声をかけるような場 
「おつかれ~~!」 こんな軽さが一番ふさわしいと思う。

今の子(ムスコ、ムスメ含む)がなんでもかんでも仕事相手の電話などの冒頭に「おつかれさまです」ってつけるのを聞いていて、秘かにイライラするワタクシである。

これもワタシの子供時代(ティラのザウルスが歩いていたころ)は「ご苦労さまです」ってもっと自由に使っていたと思う。
これも古い記憶をたどれば、担任の先生が家庭訪問の時、送り出す時には親は「ご苦労さまでございます」と遠い所御足労いただいてという意味も込めて言っていたと思う。
いつ 誰が マナー違反って言い出したの? ホント それ言って誰が得?(怒)

たとえばですよ、災害(今年は実に多かった)時、救助に駆り出される警察官や自衛隊の方たち、自分の身を危険にさらして人を助けて来た彼らには「お疲れ様」などと言う言葉では軽すぎるってのはワタシだけの感情であろうか?

彼らの労働、それに対しての感謝とねぎらいをこめて礼として発する言葉としては「ご苦労さま」がふさわしいと思うのよね。

先の花壇のおばさまに対して、それよりは軽いけど、この年の瀬の忙しい中に公共の場を美しくされている彼女にも「ご苦労さま」と言う言葉を贈りたかった。
しかし、これだけご苦労様はマナー違反という常識(怒)が浸透してしまった今、ワタシも物知らずと思われたくないので 「大変ですねえ、いつもきれいにしてくださって・・・ ありがとうございます(もごもご)」と言うしかなかった。

ご苦労様です シンプルで美しい日本語と思うのですけどね。



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クリスマスで5才(後半閲覧注意)

2015-12-27 19:16:25 | 家族あれこれ(犬も含めて)
今週は引きこもって地味に過ごそうと前記事で言ったすぐ後だけど クリスマス・イブは友人宅でホームパーティー

ムスメはデート? オットは泊仕事でワタシは一人の予定だったのである。
今更イブに一人でもいいんですけどね(くりぼっちって言うんだってね) そんなことを友達と話してたら、同じくご主人が出張でいない友人と、同じ職場の一人暮らし友人(オット他界、ムスコ今年結婚)と一緒に クリボッチパーティーをすることになったのである。



ご主人が出張の友人宅。この友人はムスコの幼稚園時代の母友。我が家のご近所だが庶民的エリアの我が家と違ってこの界隈の高級住宅地エリアに属し、しかも広大なお屋敷である。
しかし、あまり飾りたてるのが好きじゃない彼女の性格ゆえ、なにもかもすっきり。広々、リビングでフットサルくらいできそうな按配。
飾ってあるのは彼女のおじいちゃん(もう亡くなったけど高名な画家である)の画と 彼女のタイル作品だけ。それがステキなコラボになっている空間。じいちゃんの画はアップすると確定されそうなのであげないけど・・・



楕円形のお皿は彼女が趣味で作った作品である。なんとなく味がある。彼女のおじいちゃんも手すさびで焼き物も作っていた。やっぱりDNAだね。

「ねえねえ おじいちゃんの落款なんて取ってないの? それ押してさ。あーたの作品をじいちゃんの作ってことにして売り出しなよ」とそそのかす局。
「何考えてるのよ 局。 サギじゃん それ~! でも 落款あるよw」
冗談です。



ささやかな持ち寄りだけどオンナ三人 楽しかったな~ この人たちとの仲もムスコが幼稚園の年少の頃からだからもう四半世紀以上になるのねえ。
子供たちはみな社会人になり、親たちは亡くなったりボケたりして、色々変化もあったけど、こうやってたまに集まって色々話せるってのはありがたいことですね。



プレゼントに来年のカレンダーをもらった。素朴で可愛い。こんなのもかなり嬉しい。

ところで、このパーティーの次の日。
我が家のGちゃんことガブリエルの誕生日であった。



2010年12月25日生まれの五歳。確か5人兄弟とともに東京下町で誕生。
ブリーダーさんじゃなくて普通のおうちで生まれた。母はブラックタンのスムースヘアのミニチュアダックス。父は近所で仲良くしていたレッドのロングヘアーのダックスである。

ひょんなことからその誕生をオットが職場で聞いて、その時に先住犬のダックスがいた我が家にもう一匹の家族を迎えることにしたのである。

社会性をつけるために三か月間 母親ともう一匹の姉?と一緒に過ごさせてもらうことにして、その間にあの震災も経験した。
震災後、まだ東京が落ち着かない状態で引き取りにいったけど、あの不安で暗かった時間にどれだけ慰めになったことか・・・

先住犬のPちゃんともすぐに馴染んで、今年の一月16歳と10か月でなくなるまでの約四年間、Pちゃんの晩年を楽しくさせてくれたと信じている。

Pちゃんが亡くなってもう1年たとうとしていて、最初はさびしがるかなと心配していた私たちだけど、Gちゃんは多少甘えん坊度がアップしたが(というか周りが甘えさせてしまっているが) 元気に過ごしている。
最初の一年はムスメの一番良い靴のかかとの皮を全部剥いたり、ゴミ箱をひっくりかえしたりのイタズラもあったが、今はホントに落ち着いて、人の気持ちを読んで行動できるし、ほとんど吠えない(夢の中でしか吠えない)おとなしくあつかいやすい女の子に成長した。

お誕生日には母犬の飼い主さんにメールするのだが、先方からも写真つきのメールが返ってきた。



母と姉。やっぱりよく似ていること。



我が家のGちゃん。お誕生日プレゼントはぬいぐるみのお友達。


そしてお誕生日の朝。

起きてきたムスメが、Gちゃんのトイレのある洗面所の方へ行って爆笑


「やだ~ 立ってるよ。こんなの初めてみた~~」



5cmくらいのう○ちが見事に立ってるし・・・(すいませんね、こんなもの載せて)

しかも床にこぼれてるし・・・
いえ、本人はちゃんとトイレシートに乗ってるのですよ。それでもたまにはみ出しちゃうのはダックスの宿命である。

二人に笑われたGちゃんはなんのことだかキョトンとしていた。

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アンジェロ

2015-12-24 00:51:23 | 食べる
ワイン会次の日の日曜日。

この日は今度は小中の同窓会であった。東京近郊在住の忘年会で集まれるメンバーが集まるのである。
舞台友Nが組んだ日程だが、色んな事情でワイン会と続いてしまい、二人で「連荘かいな・・・ 大丈夫かな」と危惧したのであるが、前日のワインはきれいさっぱり代謝した我が肝臓に感謝!

東京駅、八重洲側におりたのは久しぶり ずいぶん変わっていた。お上り状態。







☆ ここです シチリア料理の店。八重洲口から徒歩一分ほどの便利な場所、なかなか雰囲気も素敵。







カブのスープ




ホタテのタルタル



魚 なんだっけ忘れた



自家製タリオリーニ カモ肉のラグーソース



洋ナシのソルベ



栗と紅玉と柿のデザート

やはりプロの盛り付けと味は繊細。真似できそうなのは真似しちゃおうと虎視眈々。

ワインもおいしかった(今日はイタリアワイン)



今日は久しぶりに着ものを着た。今年はゴルフとワイン方面にかまけて、日本文化方面とはとんとご無沙汰。ちゃんと着られるかイマイチ不安だったが、手が覚えているものですね。すんなり自分らしく着られた。どうしてこういうことは身体で覚えているのにゴルフのスイングは安定しないのであろうか・・・

今日の着物は実家の母の、帯は先週姑のところでもらって来たもの。両母のコラボである。両者80を過ぎると、着物を着るのがなかなか面倒で困難になるらしく、しかし、捨てたりはしたくないらしく、やたら私に譲ろうとするのである。
ありがたいけど、そんなに着ないししまう場所もないんだけどね。断舎利の逆行。

この週末のレンチャンで殆ど今年の忘年会は終わり。

今日は一日オットとワタシの分の年賀状作りを終え、年末まで胃腸も肝臓もお財布も地道にお休みモードで過ごします。


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ワイン会

2015-12-21 22:45:22 | 食べる
前記事の翌日 先週土曜日
ワタシの作ったもの



まず タラのコロッケ

このコロッケ、ワインにもビールにもおすすめです。

簡単にレシピをあげると・・・

干しだらひとつかみ(なければ塩たら 2切れくらい)干しだらの場合塩抜きを一日してほぐす。甘塩の生たらならそのまま骨をとってざっとほぐす
ジャガイモ 中4 皮をむいてチンしてつぶす
玉ねぎ 1/4 ごく細かいみじん切り 塩してもむ
青みにパセリかコリアンダーのみじん切り 適量
卵1個
チェダーチーズ すりおろし 大匙2杯くらい

これを混ぜ合わせて揚げるだけ 

タラじゃなくてアンチョビーでもいけそう。またはタラバージョンにイカ墨を入れても合いそう。

パン粉つけたりの手間がないので普通のコロッケより簡単です。



次にポルトガル風蒸し煮

豚 肩ロース600gくらい 食べやすい大きさに切る。パプリカのペースト(マッサ・デ・ピメント)大匙2をまぶして半日くらい置く
あさり 500gくらい 砂抜きをしておく
玉ねぎ 1個 薄切り
ニンニク 1かけら 薄切り
じゃがいも 3個 皮をむいて一口サイズに切って多少堅さが残るくらいチンしておく

鍋にオリーブ油を熱し ニンニクを香りたつまで炒める 玉ねぎもしんなりするまで炒める
豚肉を入れて色が変わったら
白ワイン60ccくらい投入 味をみながらペースト大匙1~2追加 コリアンダーの茎とローリエ投入
じゃがいもも入れる
あさりも入れて蓋をして あさりが開くまで蒸し煮

パプリカペーストは現地で買ってきたけど、ポルトガル食材の通販、楽天あたりでも手に入るのね。あとカルディに売っていたという証言もあり。

とても簡単だけどペーストとあさりの出汁がマッチしてなんともいえない美味しさです。
クリスマス料理にぜひお試しを。

そして門外不出とのうわさのワインを携えて






いつもの友人のマンションへ
この日のために築地で予約しておいてくれたという三陸産生ガキが口をそろえて出迎えてくれました♪



まず泡で乾杯 さあ食べるぞ、飲むぞ!
ファンファーレが鳴り響いた瞬間







一個目をまずそのまま半分食べて、その後レモンをかけて食べたあと、2個目はシャンパンをかけて食べた。ボランジェを振りかけた生ガキなんてここならではのぜーたくである。でも酸味と炭酸が牡蠣のクリーミィさを引きたて、かつ生臭さを消し去って美味しい食べ方だと思った。
機会があったら生ガキにシャンパンお試しを






レンズマメのサラダはロゼと合わせる 薬味がエシャロットのみじん切りってところがイイネ。みんな味のセンスがいいこと。



プチトマトのマリネも白に合わせて美味



ロゼ





生ハムのムースはメゾンカイザーのパンに載せて 台湾土産のからすみと山海漬けは白とロゼにマッチ




干しタラコロッケ






白ワイン



かものサラダ



今日のメイン、クリスタル 繊細で継続的な泡 華やかな貴婦人のようなシャンパーニュ



イカスミのキッシュと

赤に入り





メイン料理の



うずらのロースト うずらはナショナルスーパーに1羽ずつで冷凍で売ってるそうな。それを首チョンして中にキノコのリゾットを詰めて焼いた凝ったもの。美味追求のために手間をおしまぬ この会場提供者の心意気の一品




宮殿ワインのお供は



局作 蒸し煮 コリアンダーとレモンを添えて やはりその国のワインにはその国の料理を





デザートは見事なぶどうと洋ナシ チョコレート3種をポートと

飲んで~ 飲んで 飲まれて~ 飲んで 
飲んで~ 飲みつぶれて眠るだけ~ 飲んで

を体現している人々







ワタシも蒸し煮の後で寝落ちしたが、デザート途中で覚醒

この人たちの共通項として、決して酔っぱらいたいがためにお酒を飲む人たちじゃないところ。
酒のみと言うより、食いしんぼのみなさま。美味しいもんを美味しく食べるためにちょうどよくマッチする美味しいワインと飲みたい。
そのためには手間ヒマを惜しまない。そこがいいわ~。

陽気な彼らがこの先もワタシの人生に彩りを与えてくれるような気がする。出会いに感謝。

2015/12/19 ワインリスト

クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブラン・ド・ブラン NV <ドメーヌ・ド・ビシュロン>
シャンパーニュ・スペシャル・キュベ・ブリュット NV <ボランジェ>
シャンパーニュ・クリスタル 2006 ルイ・ロデーレル
井筒シャルドネ <井筒ワイン>
キュベ三澤明野甲州 2014 <中央葡萄酒>
ピュリニー・モンラッシェ・1er cru・レ・ピュセル 2005 <ルイ・ジャド>
グレイス・ロゼ 2014 <中央葡萄酒
コトー・シャンプノワ・ブージィ・ルージュ 2012 <ブノワ・ライエ>
ジュヴレ・シャンベルタン・ラヴォー・サン・ジャック 2010 <ルー・デュモン>
エルミタージュ・パヴィヨン 2004 <シャプティエ>
ブサコ・ティント・レゼルヴァ 2001 <ブサコ>
ヴィンテージ・ポート 2000 <キンタ・セアラ・ドルデンス>

それにしてもよく飲んだこと。

でも次の日には残らず、朝からオットとチャーハンと中華スープを食べちゃった。
我が丈夫な胃腸と肝臓にも感謝だね。

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パーティー準備

2015-12-18 22:56:03 | 日々の生活
12月に入って、いちいち書かなかったけど大小の忘年会がいくつかあった。

明日はメインとも言えるワイン会



会場となる友人の部屋には、もうほとんどのものが送られてきたようだ。

イエローセロファンに包まれて真ん中に鎮座するのがあのクリ○タルである。
楽しみっ!

私はそこでしか手に入らないポルトガルの宮殿ホテルのワインを放出。
それに合わせて彼の国の料理を持ち込む予定。



現在干しタラの塩抜き中、これでコロッケを作る予定

あと豚肉は赤ピーマンのペーストの中でじっと出番を待っております。アサリと一緒に美味しく蒸してあげようではないか。

こうやってパーティー料理を仕込んでる時はワクワクしますね。

まさに祭り前夜!
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師走の銀座

2015-12-16 23:59:37 | 日々の生活
何かと忙しい師走、大掃除なんてまるでやっていないが、何かから逃避するがごとく・・・ 今日は銀座のとある会場へ

ジム友のOさんの書道のグループ展。齢70歳を迎えたらしい彼女だが、ほぼ毎日ジムに通い、昼間も出直して夜もかなり激しいエアロやステップやピラティスや筋トレなどもかかさない元気オバ。しかも家事も町内役員もこなし、家はいつもピッカピカという噂のスーパーオババである。

しかも書道の腕前は趣味の範疇を超えて、年一度、こうして銀座のど真ん中のギャラリーに出展するほどの腕前だそうだ。
世の中なんでもこなす人がいるものである。

同じジム友(ゴルフ友でもある)美しき還暦オバのHちゃんとIちゃんとトリオでギャラリーへ。



右から二番目が彼女の作品。ダイナミックで味わいがあること。

ご祝儀はお断りしますと案内のハガキには断りがあったが、一応三人でたねやのお菓子など差し入れ。案の定Oさんからは「わざわざお越しいただいて」とお菓子と階下の店舗で売っている来年の干支の土鈴などいただく。
こういう気配りもんで経済も人間関係も回っているんですね。



その干支鈴とついでに買ってしまったなごみハンコ。手紙の署名の下などにちょこっと朱で押したらかわいいかと思って。
ちょびっと財布のひもをゆるませてしまうのが、ここ鳩○堂マジックですねえ。

その後源○兆庵でお茶とスイーツを食べて、家に帰る前にせっかくここまで来たんだからとIさんの提案で三人で三越へ。
デパートの婦人服売り場なんて久しぶりである。

普段足を踏み入れない特選服売り場もセレブな二人がいれば怖くないw CやGも冷やかしながらちょっと現実的な服売り場に降りてきたところ、ちょっと可愛いツイードのコートを発見。あらいいわねとチラ観してたら二人が
「これ 局ちゃんに似合いそう」「ホント、形も色も~」と言ってくれた。 
そうかな~ なんて思っていたら いきなり背後から

「あたしもそう思うよ」と大きな声が。
ん? なんで知らない人が割ってはいる?と思って振り向くと・・・

そこには舞台友Nがいつもの目立つ姿で立っていたのであった。

「なんでこんな所で会うのよ~~~!」とまさしくびっくりポンである。
そりゃー地方都市の繁華街だと結構地元の知ってる人に会うことはまれではないが、ここでこのタイミングでしかもNに会うかな~~
今週末は二日続けて会う予定なのにw

お互いなんとなく噂では聞いていたはずのジム友と舞台友を紹介しつつ、舞台友Nとはよっぽど前世からの縁でもあるのかと思ってしまった。

しかしいきなり「あたしもそう思うよ」って入り方が彼女だなあと苦笑しつつ。



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今年のワクチン備忘録

2015-12-14 22:15:07 | 日々の生活


日曜の朝イチで受けた私がアホだった。

二時間後に寒気。頭痛。全身倦怠感。

同じアンプルを分けっこして打ったムスメも一日中身体がだるかったらしい。後輩のダンス公演中に初めて寝てしまったと予定より早めに帰ってきた。

オットもムスコもそれぞれ別のところで打ったらしいが彼らはどうってことなかったと。人によって感受性が違うのかもしれないけど。
できれば午前中じゃなくて夕方打って帰って寝るだけって時間に受けることをおすすめします。
貴重な12月の日曜日の一日がつらい一日となってしまったではないか。

これで感染したらかなり腹が立つわ~

ワクチンって賛否両論ありますけどね。
ワタシは一応毎年受けててここ10年でかかったのは一度。
世の平均はどんなものなのであろうか?
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参考書的源氏物語で寝る

2015-12-11 16:04:48 | 見る(映画 劇場 美術館など)



すみませんねえ。宝塚 特に花組ラブの方は目をつぶってください。



それなりに楽しみにしていた明日海さんの光源氏。イケメン揃いの花でさぞ美しい舞台が見られるかと期待して行った。
席も端の方だけど前から4列目のオペラグラス不要席。

ああ、それなのに・・・
15分ごとに睡魔と闘わなくてはならなかったのはなぜであろうか・・・

言わずもがなですが、古典の授業は好きであった。大学はなんの因果か私立理系に行っちゃったので古典文学に関して高校時代の知識しかないのが残念で、子供の手が離れてから某大学の講座で源氏物語を二年ほど勉強した。

その授業の講師は服飾文化からも色々教えてくださったので、重ね色の組み合わせとか、当時の香を実際にくゆらせてもらってその香をきいたりもした。
だから、まあこの長編文学に対する知識はないわけじゃないんです。

今回の舞台はたとえて言えば、古典の参考書。いずれのおんときかで始まる導入部とか 雨夜の品定めとか 源氏と若紫の出会いの場面とか・・・

それらを少しずつ切り取って解説がついてっていう参考書のページを思い出していただきたい。 あれの羅列である。おもしろくないに決まっとる。

確かにみりおさんは美しい。芹香さんはそつがない。今ワタシが一番気になる柚香さんも六条で使うかいな?、もったいないとは思ったものの迫力はあった(彼がロミジュリの時に死を演じた時から、この人は人間ではないものを演じたらピカイチと思っていたがホントにそうだった、生霊なんてぴったり。
柏木になったときの美しさは眼福だったけど)
あと眼福と言えば水美さん、この人はホントに綺麗だね。

それに比べてって言うとホント失礼ですけど、姫君一連はどうなってるのであろうか? うっとりするほど美しい姫君が見受けられなかったことの不思議。
特に藤壺の方、みりおさんと並ぶと顔が縦方向二倍。歌もダンスもとりたててお上手とも思えないし、色々噂の96期だし ホント不思議。
「○乃○○○ 実家」 とついyahoo検索して裏をさぐりたくなる人事はやめてけれ。 

ああ 書いちゃった。

だから半分以上寝てたから あんまり細かくは言えないんだけどさ、車争いの時 葵の上が勝ち誇ったように「おほほほほ」と笑う演出。
あれって違和感ありありなのよね~ 葵って人はああいう風に勝ち誇る人じゃないんだよね。お姫様育ちすぎるゆえに感情に乏しい人、何でも周りのおつきがやってくれて受け身で育ってきたから。愛憎の情も希薄だから源氏との夫婦仲もイマイチうまくいかなかったわけですね。
あそこで葵に笑わせたことですごく薄っぺらくなる源氏物語の深み。

起きてたら他にも色々カンに障っただろうから寝ててよかった。(チケ代はもったいないが)


あっ 良かったと言えば、それぞれの場面で舞台の美しさに惹かれたところはありましたよ、最初の雛壇の演出とか紅葉賀とか。
ただ、もうちょっと色目が抑え目の方が趣味ですね。宝塚の衣装って原色、蛍光色多すぎ。ショーはそれでもいいけどさ、平安時代の日本の色ってもうちょっと渋くていいのにね。歌舞伎の定式幕とか大相撲の色とか参考にされたし。チマチョゴリじゃないんだからさ。


とても感動された方もいらっしゃるだろうからワタシの一感想だし私見ですので その方たちはお気を悪くされないようにしてくださいね。
しかし、いつもの観劇トリオは終わったとたんに「げっ」「つまらなかった」と異口同音
舞台友Nなんて「あ~あ 本公演あと一回と新公一回あるんだよ」と嘆いておったほど。
結局ワタシたちは 演者でじゃなくて作品で見るんだわねえとつくづく思った。先月のガイズ & ドールズは面白かったもの。

ショーは良かったですよ。この組のオトコさんは二番手、三番手に恵まれてていいねえ。
芹香さんも柚香さんもダンスきれっきれ。うますぎて二人に挟まれるみりおさんがお気の毒なほどである(あっまた余分なことを)
でも みりおさんの歌は作品のたびにお上手におなりですね。柚香さんもそうなって欲しいなあ(あっ また余分なことを)






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西麻布散歩

2015-12-08 01:17:34 | 着る
相変わらずしょっちゅう会っている故郷の同窓生の附属学校友達。ワタシは幼稚園からの入学組なのだけど、同じように幼稚園からの友人の一人に都心で開業している歯科医のWちゃんという女性がいる。
実は彼女のおばあちゃま、お父様もワタシの祖母、父と同級生。実に三代同窓という仲である。彼女は高校で東京の学校に入っちゃったのと、あまりにもお嬢様のおっとりしたキャラなので若い時はそこまで頻繁に行き来はしていなかったが、ここのところ交流する機会が増えた。

そして彼女の服装がいつもとても趣味がいいのである。流行を追うわけじゃなく そこはかとなく昭和の香りもするような懐かしさ。しかし縫製や生地はとっても良くて着心地もよさそう。
夏にみんなで温泉旅行に行った時に
「Wちゃんってどこでお洋服買うの?」と尋ねたところ
「家の近くの小さいブティックなの 一点ものしかないの・・・。」と彼女はいつものおっとりとした口調で答えたのだった。
そう彼女の家は都会のど真ん中である。

「へぇ~ 一度行ってみたいんね。局、今度Mちゃんも誘って案内してもらおうよ。ブティック行ったあとは食事でもどう?」

と乗ってきたのは舞台友N。しかし四人それぞれ案外忙しく今年も押し詰まってやっと西麻布探検隊、隊長はWちゃん。

六本木で待ち合わせた四人。歩くこと7,8分。六本木通りから細い路地に入ったところにそのお店はあった。
ここはおととし、スペイン料理の店で忘年会の際に前を通って「あら、素敵なお店」と思ったところであった。
その時はドアも閉まってるし、なんとなく価格も敷居も高そうで中に入ってみるほどの勇気は持てなかったのである。

しかし、このお店に10年以上お世話になっているというWちゃん。マダムに満面の笑みで迎えられる。

品数はあんまりないけど殆どが一点モノ、よく見ると縫製も凝ってるし裏地なんかもすばらしいの。

夢中でハンガーをかきわける我々。自分の趣味の物を見つけたり、友人たちに似合いそうなものを見つけて、これ着てみたら?なんて言い合ったり、試着室から出てくる友人を見て笑ったり冷やかしたり褒めたり。
ムスメとの買い物は厳しさにさらされ、オットとの買い物はただせかされるだけ。気の合う女友達と服を選びあうのってなんて楽しいのであろうか・・・

途中で現れたオーナーのムッシュ。60代も後半くらいと思うがものすごい渋イケメン、ダンディーな方であった。


そして、また色々見ていると外にお客さんがいらしたようでムッシュは外に応対に出かけた。なんとその方は樹○希○さんであった。
「ご贔屓にしてくださってるんですよ。だけど他にお客さまがいらっしゃる時には遠慮されて入ってこられないの」とマダム。
そう言えば彼女の着物も洋服の趣味も好きなのだけど、こちらのをお召しになっていたとは・・
せっかくいらしたのに、うるさそうな我々にはばまれ、お店に入ってこられなくて申し訳ありませんでした。


wちゃんはお取り置きのスーツをお買い上げ。Mちゃんはクリスマスの行事に着る黒いブラウスとカットソーをお買い上げ。舞台友Nは悩みに悩んだあげくマニッシュな(男役ジェンヌ風ジャケットをお取り置き)
この場所で、この品質で・・・ どれほど高いと思いきや、そりゃ~シルク100%なんかだとそれなりだけど、思ったほどでもない。伊○丹で(なぜこれがこんなに高いんだよ?)と疑問を抱く売り場の服より全然安い。

ワタシはフリーサイズだと殆どサイズが大きすぎるのでなかなか難儀をしたのだけど、ごく軽い一枚仕立ての七分丈のコートがぴったり身体に合ったのである。
しかも小さめのサイズの試作品ってことでサンプル値段。で、ひゃっほ~っとお買い上げ。
ボルドーカラーでごくさりげないデザインなんだけど、立体裁断なので着るとシルエットがキレイ。着心地もいいこと。



店の中は悪いので撮らなかったが食事後に閉まった店のウインドウはこんな感じ。いつもモノトーンとかアースカラーの服が多いワタシだけどたまにはこの中の綺麗色も試してみたいものである(次も行く気満々)



その後W隊長の案内で行ったのがこのフレンチ

オーナーもソムリエも気さくでお料理やワインの案内も親切だった。



どうぞシェアしてくださいね~と女性四人でちょうど良い量をすすめてくれた。



最初にニンジンのサラダとオリーブの盛り合わせとって泡で乾杯。








ホニャララとフォアグラとなんだかのパテと魚のローストをソーヴィニヨンブランと



大きなストウプ鍋で煮込んだポトフ風の牛肉と野菜をピノノワールと



最後に季節のデザートに柿のソルベもとてもおいしかった。



ワイン好きのオーナーらしくぶどう畑の石の標本なんかもさりげなく飾ってあった。
店は平日は一杯になるが、土曜日曜の夜は案外空いているらしい。この辺、我が街とか西○窪とか住宅地の事情と反対ですね。土日の予約の取れなさといったら・・・ ディナー難民になってしまうのである。

ってなると土日のディナーは都心がいいのかもねと一つ学んだ夜。






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Xで涙する

2015-12-03 23:51:40 | 見る(映画 劇場 美術館など)
夏の終わり頃、舞台友Nよりお誘い。
「XJapanのコンサート行かない?チケット抽選だから多分当たらないとは思うけど、ダメもとで」
一度は行ってみたかった彼らのコンサート。
何年ぶり?
そして、これを逃したらまたいつ見られるかわからないし。

ヨコハマアリーナは遠いけど、ダメもとでお願い!とチケット取をお願いしたら…
さすがのN、今回はフロリダ在住のホニャラらさんだかのツテで2階席正面のチケットが手に入ったのであった。


黄昏時、アリーナに集まる人々



まだ時間があったので




近くのバーで一杯

ここではXのライブ映像流しっぱなし。飲んでる人たちもそれみてテンションあげてるようす。




まばらだった人たちも



開演時間になったら満席
予定の7時を20分くらい過ぎて始まった。(20分でよかった)


オープニングから総立ちです。
最初からかよと年よりにはツラい(笑)



まぁ私も最初は冷静であった。



しかし、toshiがギターを弾き語りながら感極まって号泣し、クラシックの曲をアレンジして自分達の曲に繋げるyoshikiのピアノに聞き惚れ、forever loveの曲のバックに若い頃の彼らの映像、そのなかに写るhideを見て、涙腺が決壊し、その後の紅の時なんぞ、周りのわけーもんと一緒に跳び跳ねてしまったではないか。

思えば、彼らの全盛期は私の余裕なき子育て期に重なるのよね。
オットは今よりも多忙で家庭に関わる時間もなく、まなじりつり上げて子育てしていたあの頃。
なんとなく色々な面で余裕もなかったあの頃。

そのなかでふと聴いた彼らのバラード

あの若い頃のヴイジュアルは趣味じゃなかったけど、音楽は心に染みたのよね。

それから解散、メンバーの死、洗脳騒動や健康不安など、メディアで目にするのは悲しい話題の方が多かった。
それを乗り越えてまたこうやってステージに立ってる彼らを見られたことがただひたすら嬉しくて、彼らと自分の間に流れた時の大きさ、その後戻りのできない切なさも涙の原因だったのよね。


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それぞれの週末

2015-12-01 00:13:29 | 家族あれこれ(犬も含めて)
今回実家に行った目的の1つは、母の携帯の機種変であった。
もう6年あまり使っているガラケー。
バッテリーの持ちも悪いし、画面も小さいし、写真も画素数の大きいのは送れない(曾孫の動画ももちろん見られない)
この際買い換えよう、思いきってスマホにしちゃおう!
と、そそのかしたのはワタシ。

このところ父の物忘れなどが進んだのと、自分も脚の筋肉が衰えたので、趣味の茶道もやめたし外出が減った母。
変な風に頑固になった上に、しょっちゅう物をなくす父の探し物につきあわされて、そうとうストレスもたまっている様子。

せめて、スマホで孫とLINEで会話したり曾孫の写真や動画も弟から見せてもらうのでなく、自分で好きな時に見られるようにしてあげたいと思ったのである。

朝イチでドコモショップに行って機種変 らくらくスマホってやつです。

タッチパネル、大丈夫かな?と思ったけど意外に大丈夫、文字入力もどうにか、慣れそうである

LINEもインストールして、孫たちと繋いだ。

写真撮るのとアルバム見るのや、その他基本的なことも教えた。

まぁこのタイミングはギリギリだったかもしれない。新しいものに挑戦する82歳。



今朝「ちゃんと充電器に置いておいたのに、何度やっても充電しろ」って出てくるのよ! と怒りの電話がかかってきた。どうも充電器への差し込みが甘くてできなかったらしい。充電中は赤いランプがつくはず、ついたんだったらあと一時間くらいしたら大丈夫だからと言って電話を切ったら
「できたよ ニュースも見られたよ すごいねえ こんなことができるんだね」と感動の電話。
この調子ならどうにか使いこなせそうな気配。



私が実家でそんなこんなしている一方、オットは金曜日から九州であった。
会議があるのとついでにいとこたちに会いに…
1日は会議に真面目に出て勉強したらしいが、いとこのゴッドマザーにまた博多で美味しい料理やワインなどもごちそうになったそうだ。

そして昼間、オットからのLINEでこんな写真が届いた。


有田にいるらしい。

最近、国内旅行すると、その地方の焼き物の窯元に行くことが増えた。ワタシが好きだからつきあってもらっていたのだが、オットもその影響か、食器に興味を持つようになったみたいである。

ところで、ここ一年ほど、ワタシはデパートや物産展や地方の元に行くたび、「カレー皿」を探していたのである。
誰かの引き出物でもらったたち吉のぶどうの模様の皿を使っていたのだが、一枚割り、二枚割り、とうとう五枚組だったのが二枚になってしまい、新しく買いたかったのである。

しかし気に入るカレー皿は高いもんですね。大きいからか・・・この前ポルトガルでも見たが、あちらの焼き物は可愛いのだけどちょっとごちゃごちゃして後々飽きそうな気もしたし・・・
手描きの海外ブランド食器も高いし、日本の手描きもデパートで複数買うと結構な物入りである。

いつもカレー皿、カレー皿と呪文のように唱えながら皿を見つめるワタシを覚えていたのであろう。

「これどうだ?」という質問とともにラインで画像が送られてきた。



「あら いいじゃない 香○社? 手描き? いいねえ 高いでしょ。3000円かあ やっぱりそのくらいはするよね」

「セット(三枚)で三千円だよ」

「うそ! 何でその値段?」

「ここアウトレットだからさ」

ひゃっほ~~! すかさず 
「じゃ、2組お願い」と送ったワタシ。上品だし、飽きがこなそうなあっさり柄。金彩がないので電子レンジにも入れられる。



↑「こっちよりいいよな」 お~ ワタシの趣味をわかってきてくれましたなあ。
オットは昨夜、「二組買ったのはいいけどさ、重いのなんの。」
送ってもらおうかと思ったが、せっかくアウトレットで安く買ったのに送料をかけたくなかったらしい。こういうイマイチけちな所はやっぱり夫婦共通項だね。



そして職場で使っている出入り業者の製品名入りマグカップをいい加減やめようと自分のマグカップも買い



そしてワイングラスもペアで買ってきた。「ワインはグラスで飲むものだと思うから、これは日本酒の冷かなんかかね。」と話しながら、結婚30年、趣味的分野で結構歩み寄りましたなあと感慨深いものがあった。



コメント (4)
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