今住んでいる区に引っ越して来て以来、○○生協を利用している。こどもたちが小さくて買い物に行くのが大変だったので始めたが、それからずっと。
一戸建てに引っ越してからは近所の二軒と、家のガレージに荷物をまとめて置いてもらっている。
かれこれ 生協利用歴四半世紀。
贅沢言えばきりがないが、まあ使い勝手は満足している。
配達してくれる人はだいたいお兄ちゃん。結構入れ替わるのだけどおおむね親切である。
淡々と荷物を指定の場所に置いてくれて、空の容器は回収していく。
顔を合わせば普通に挨拶して、余分なことは言わず黙々と働いていく。どっちかと言えば草食系の人が多い気がする。
ところが・・・・
10月から担当になった生協のお兄さん。今までと違ったタイプである。
背はそこそこ高いくらいだが、妙にたくましい。腕なんか筋肉でパンパン。顔はあのハンマー投げの室伏選手に似ている。
最初に来た時、たまたま家にいたので挨拶したが、声も大きくやたら元気である。今までのタイプとは違うな~と思ったがその時はそれだけだった。
しかし、困ったことがおこった。今までの担当は商品の入った発泡スチロールの箱をガレージの床に置いて行ってくれた。
私はそのまま自分の分をピックアップして空になった箱をガレージの物置の上に積んでいたのである。物置はだいたい私の目の高さである。
それを今度の担当は中身の入ったまま物置に積んでいくのである。
そうなると まずよっこらしょっと上から箱を降ろさなければならない。二度手間だし中身が重いものを目の高さ以上のところから降ろすのはワタシには困難である。
(ったく 床に置いておいといてくれればいいものの・・・)とこの一か月間思っていたのである。
そして今日、生協室伏氏が来て物置の上に箱を置いていた時にちょうど居合わせたワタシ。
「あの~ 申し訳ないんですけど、商品は床に置いておいてくれますか?」と頼んだ。
「あっ その方がいいですか? 床に置いたらまずいかなと思ったもんで」
「大丈夫です。そこに置かれると重くて降ろすの大変なんです」
「あ~ 気づかなくてすみません。お客さんにしたら重いでしょうね~」と言いつついとも簡単に荷物を床におろしてくれた。(白い歯が見える満面の笑みつきで)その腕を見ながら、彼には非力なもんの立場はわかんないんだろうな と思った。
「箱を上げるのは大丈夫ですか?」またも白い歯つき。空の発泡スチロール箱くらいは持ち上げられるわいな。
室伏が帰って自分の分の荷物を回収した時に、今週来る予定だったトイレットペーパーが置いてないことに気付いた。
私の頼みごとに気を取られて忘れてしまったのであろう。伝票に 別積品と書かれていたのでトラックの別のエリアに単独で積んであったのかもしれない。
私はすぐにセンターに電話をした。まだ近所で配達しているだろうから連絡が取れたら置いておいてもらおうと思ったのである。
センターの女性はすぐに折り返してくれて 「後で届けるけど今後ご在宅ですか?」と聞いてきた。私は出かける予定だったので、留守中でもかまわないからガレージに置いておいてくれるように頼んだ。
にもかかわらず 今度は室伏から家電に着電。
「申し訳ありませんでした。すぐにうかがいます」
「いいえ お手数かけてすみません。いつものところに置いておいてくださいね ワタシ出かけますから」(敢えて声かけるなと言ったつもり)
そして30分ほどした頃、私は寝室で着替え中であった。
玄関のチャイムがなったので二階から外を見下ろすと、室伏が・・・
「はあい」(しかたがないからカーテンの間から返事)
「トイレットペーパーお届けにあがりましたっ」
「ありがとうございます。」(黙って置いといてくれていいっていったのにな)
「忘れてしまって申し訳ありませんでした」
「いいえ」
「グリーンティーの香りつき、シングルでよろしかったでしょうかっ?」
「ヘイヘイ」(ダブルじゃなくて悪かったな)
ご近所に人んちのトイレットペーパーの銘柄まで知らしめなくてもいいじゃないかよ。
やっぱり私は室伏氏と相容れなさそうとこの日実感してしまった。今までの草食系職員がなつかすぃ。。
一戸建てに引っ越してからは近所の二軒と、家のガレージに荷物をまとめて置いてもらっている。
かれこれ 生協利用歴四半世紀。
贅沢言えばきりがないが、まあ使い勝手は満足している。
配達してくれる人はだいたいお兄ちゃん。結構入れ替わるのだけどおおむね親切である。
淡々と荷物を指定の場所に置いてくれて、空の容器は回収していく。
顔を合わせば普通に挨拶して、余分なことは言わず黙々と働いていく。どっちかと言えば草食系の人が多い気がする。
ところが・・・・
10月から担当になった生協のお兄さん。今までと違ったタイプである。
背はそこそこ高いくらいだが、妙にたくましい。腕なんか筋肉でパンパン。顔はあのハンマー投げの室伏選手に似ている。
最初に来た時、たまたま家にいたので挨拶したが、声も大きくやたら元気である。今までのタイプとは違うな~と思ったがその時はそれだけだった。
しかし、困ったことがおこった。今までの担当は商品の入った発泡スチロールの箱をガレージの床に置いて行ってくれた。
私はそのまま自分の分をピックアップして空になった箱をガレージの物置の上に積んでいたのである。物置はだいたい私の目の高さである。
それを今度の担当は中身の入ったまま物置に積んでいくのである。
そうなると まずよっこらしょっと上から箱を降ろさなければならない。二度手間だし中身が重いものを目の高さ以上のところから降ろすのはワタシには困難である。
(ったく 床に置いておいといてくれればいいものの・・・)とこの一か月間思っていたのである。
そして今日、生協室伏氏が来て物置の上に箱を置いていた時にちょうど居合わせたワタシ。
「あの~ 申し訳ないんですけど、商品は床に置いておいてくれますか?」と頼んだ。
「あっ その方がいいですか? 床に置いたらまずいかなと思ったもんで」
「大丈夫です。そこに置かれると重くて降ろすの大変なんです」
「あ~ 気づかなくてすみません。お客さんにしたら重いでしょうね~」と言いつついとも簡単に荷物を床におろしてくれた。(白い歯が見える満面の笑みつきで)その腕を見ながら、彼には非力なもんの立場はわかんないんだろうな と思った。
「箱を上げるのは大丈夫ですか?」またも白い歯つき。空の発泡スチロール箱くらいは持ち上げられるわいな。
室伏が帰って自分の分の荷物を回収した時に、今週来る予定だったトイレットペーパーが置いてないことに気付いた。
私の頼みごとに気を取られて忘れてしまったのであろう。伝票に 別積品と書かれていたのでトラックの別のエリアに単独で積んであったのかもしれない。
私はすぐにセンターに電話をした。まだ近所で配達しているだろうから連絡が取れたら置いておいてもらおうと思ったのである。
センターの女性はすぐに折り返してくれて 「後で届けるけど今後ご在宅ですか?」と聞いてきた。私は出かける予定だったので、留守中でもかまわないからガレージに置いておいてくれるように頼んだ。
にもかかわらず 今度は室伏から家電に着電。
「申し訳ありませんでした。すぐにうかがいます」
「いいえ お手数かけてすみません。いつものところに置いておいてくださいね ワタシ出かけますから」(敢えて声かけるなと言ったつもり)
そして30分ほどした頃、私は寝室で着替え中であった。
玄関のチャイムがなったので二階から外を見下ろすと、室伏が・・・
「はあい」(しかたがないからカーテンの間から返事)
「トイレットペーパーお届けにあがりましたっ」
「ありがとうございます。」(黙って置いといてくれていいっていったのにな)
「忘れてしまって申し訳ありませんでした」
「いいえ」
「グリーンティーの香りつき、シングルでよろしかったでしょうかっ?」
「ヘイヘイ」(ダブルじゃなくて悪かったな)
ご近所に人んちのトイレットペーパーの銘柄まで知らしめなくてもいいじゃないかよ。
やっぱり私は室伏氏と相容れなさそうとこの日実感してしまった。今までの草食系職員がなつかすぃ。。