旅行記事を中断
先週土曜日のことです
小学校時代からのコアな女友達との忘年会をオサレイタリアンで
竹下口で降りる
若いモンがたくさん あの中を歩かなければならないのかぁ
と ここからちょっと異空間 東郷神社です
今年の紅葉はイマイチですね
こちらでランチ
オンタイムのワタシが一番遅かった 二階の個室から手を振る友人たち
建築士Nちゃんが 「局ちゃんは方向音痴だから ちゃんと来れるか心配だったよ」
個室にしたのは このメンバーだと話が落ちるから 特に声楽家の舞台友Nの通る声が個室じゃないと差し障るのであります
ジノリの手描き これだけでテンションup
まずフランチャコルタで乾杯
パルミジャーノレジャーノの焼いたのから始まった
アミューズはお野菜とエビ
前菜たちはそれぞれ個性的で美味しく かつ 美しい
カボチャのムース 舞茸のフリット 豚肉のリエット シラウオのタルト
ワカサギのエスカベッシュ トマトとモッツァレラのカプレーゼ・・・
ちょっとずつ色んなものをいただけるってのが外食の醍醐味だと思う
鳥爺たちだと 麺類とか〇〇丼をドカンってのを食べたがり私がいつも抵抗するパターンになる 「同じ物食べると飽きるんだよ~」「飽きる前に食っちまえばいいだろ~」そうはいくか・・・
その点 食べ物の趣味が合う同年代女子はいいね~
ワインは白に Villa Bucci Riserva
シラウオと茨城のレンコンのパスタ
フジリンゴのシャーベットで口直し
赤ワインに入りま~す
お酒が入った私たちの喋りが盛り上がる
つくづく個室にしてよかった でないと出禁になってしまう
Luigi Pira Barolo
このレストランの得意メニュー うずらのグリル
食後酒 Donnafugata Kabir
デザートとコーヒー
お料理も食器類もしつらえも 上品で繊細 美味~
下品なのは私たちの話題だけだ
クリスマスのガラスたちも素敵だった
ここはMちゃんの昔からの行きつけなのでシェフもご挨拶しに来てくれたしソムリエさんたちも良くしてくれた
みんなオサレして臨みましたよ
一人 マタギなのはワタシだ・・・
一人欠席なのは 大分旅行も一緒に行った親友A 彼女は定期健診で胃カメラをした時に尋常でない痛みを胃にくらい それから一週間たったこの日もモノが食べられない状態という可哀そうな状態だったのである
この日の話題は
「やっぱりあたしたち色んなもんが薄くなってるんじゃないの~ 胃壁とかさ腸壁とかさぁ」
「大学病院で検査ってのも考えもんだよね へたっくそな新米医者にあたしたちの繊細な身体の中いじられたら困ったもんだ」
という舞台友Nと建築士Nちゃんの大声から始まったのである
個室でよかった・・・
そのNの帽子は凝っていた
竹下通りも表参道もすぐ近くなのに
このあたりだけは静かな空間で
雅楽の調べが聞こえて来たかと思うと
結婚式の行列がしずしずと現れて
ああ 良いモノ食べて 良いモノ見られたね~
今年も色々あったけど それなりにがんばったよね~ あたしたち!
「これから施主との打ち合わせ」by 建築士Nちゃん
「これから施主との打ち合わせ」by 建築士Nちゃん
「あたしは孫守」 by Mちゃん
など それぞれの任務を遂行すべく別れたのであった