局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

乙女チックwな午後

2021-06-29 00:36:52 | 見る(映画 劇場 美術館など)


土曜日の昼下がり
根津駅






こんな立て札を横目で見ながら



東大の工学部脇のゆるくて長い坂を上っていく










大学と古い町並みの住宅街の中に現れるのがここ弥生美術館https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

実は私がフォローしている「レトロ絵日記de街さんぽ」のretro_enikkiさんのブログでこちらの紹介の記事があり企画展の終了まであと二日の時点でこりゃ~行かねば!と思い急遽web予約をしたのであった

https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/outline.html






会期ぎりぎりだったのはこの企画展です




局が乙女チック?
そりゃねーだろとお思いのあなた まぁそれは確かかもしれない

ワタシが少女漫画雑誌「りぼん」を読んでいた頃は恐竜が歩いていた頃かもしれないが
その頃から地球環境は変わり少女は孫を持つ婆になったにせよ ワタシが乙女だった歴史があってもいいじゃないか
と あれこれ照れ隠しに言ってはみるものの

この企画展で取り上げられた「田淵由美子」同時代の「陸奥A子」先生が最盛期の頃は「りぼん」が「りぼん」らしく「少女」が「少女」らしい時代だったと思う 花柄のロングワンピに白いエプロンをした小柄で細身の少女はO脚に立って上目使いで恋をしていたわけだよ

まあどっちかというとワタシはその頃から一条ゆかり先生や山岸涼子先生派ではあったがこの乙女チック路線も嫌いではなかったし とにかく懐かしかったのである
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銀座から根津へ - 局の道楽日記

ジム仲間の書道展があるので銀座へ真ん中の作者を囲むマダムたち忙しい季節だけどクリスマスシーズンの銀座は楽しい。街のディスプレイを見回るだけで...

銀座から根津へ - 局の道楽日記

 


自分のブログを掘り返してみたら2016年にもここを訪れていた 
この時なぜか現金をあまり持ってなくて図説や作品を買いたくてもカード扱いをしない所だったので山岸涼子カレンダーとあと本一冊だけしか買えずに涙をのんだのを思い出した

田淵由美子展も記憶の箱が開き 懐かしさに胸が熱くはなったし 昭和から平成を通り抜けて「少女から女性」たちの見かけと内面の変化ってのも著しいもんがありますのう などと感慨深く 1・2Fをあとにした

そして3Fは








いいわぁ
田淵由美子が描くのが昭和の少女としたらこの方の描くのは大正ロマンの麗人か
鬼滅の刃ファンなどもときめくと思いますよ このファッションと背景



そして弥生美術館は隣に竹下夢二美術館も併設されているのである
この方は肉筆も版画も描き商業デザインも手掛けた 元祖乙女チックの天才だわね















前回訪れた時に現金の手持ちがなくて涙を飲んだ分 今回は満を期して(と言うほどでもないが)ミュージアムショップを堪能した







アンティーク着物の着こなし本の体を取りつつ 華宵氏やそのほかの叙情画家の作品満載 祖母・母・娘の同じ着物の着こなしやら
吉屋信子 菊池寛などの作品の中の着物など非常に読み応えのある内容であった









そして前から欲しかった竹下夢二館の図説もget



オマケに夢二関連の東京都地図もついてきて嬉しかった
これを片手にあちこち徘徊するのも楽しそうである

ここの所趣味時間がゴルフばっかりでいつのまにか自分を「体育会系オバ」範疇にに入れていたが本来はこちらの住人じゃないかと思い出させてくれた場所と時間であった
まあ両方楽しめればそれにこしたことはないけれど



あっこれも買いましたよ 何十年ぶりだろうか、この物語を読むのは・・・





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4代揃う

2021-06-25 22:25:43 | 家族あれこれ(犬も含めて)
この前の日曜日はムスコと孫1,2 局夫婦とムスメと孫3でワタシの実家に行った。
両親の老人ホームはいまだに面会禁止だがせめて窓越しにひ孫たちを見せて元気づけよう計画であった



こんな感じでドアの前で電話で話す
父はわかっているんだかわかってないんだかだったが母は嬉しそうだった

「〇ちゃん(孫3)お髪が増えて可愛くなったわねえ あたしは女の子なのに生まれた時にあんなに髪の毛が薄くてどうなるかと思ってたよ 良かった良かったかわいくなって」などとの暴言?はあとからムスメから
「まったくバーバは口が悪いよね~」と嘆かれるもととなった

ともあれ、私から見ると 両親 ワタシたち ムスコ&ムスメ 孫三人 コロナ禍の中やっと一同に会した記念日

こちら地方名物のお弁当を買って実家に向かう




和室と孫3



みんなで会食




庭で遊ぶ三人



今回孫2と3が面白かった 三歳になった孫2はお兄ちゃん(6歳)に対しては普段から譲らないし何かされると怒って向かっていくのに孫3にはとてもやさしいのだ おもちゃを取られたり上に乗られても怒らない たまにお兄ちゃんぶれて嬉しかったのだろうか?



実家地方 老舗のおもちゃやさんで二人でままごとをしているところなぞホントにほほえましかった
「いっちょあがり~ 〇ーちゃん 食べる?」と言ってる孫2



ムスコもムスコで姪に大甘 「俺、〇ーちゃんに何か買ってやりたかったんだよ~」と一番大きなままごとセットを買ってやる始末である
カルディのオマケでもらったスキレットが良い仕事をしている今日この頃

この後、私とムスメは 孫たちをオット、弟、ムスコに預け、ある工房のグループ展に行った



















古民家をリノベして帽子とガラスを作っているグループの展示会 

私は夏の帽子を ムスメはガラスの小鉢を注文
またもやムスメと行動すると断捨離に反するの法則である でもステキだったんですよね
帽子は来月私の頭の大きさに合わせ、リボンの色も好みのに変えて作ったものを送っていただくことになった





東京へ戻る前に兄代わりAの店に寄って記念撮影
「可愛いじゃねえか~」と人の孫にデレデレする兄A
この写真を見せたワタシの友人たちに「本物よりジージらしい」と言われる

と言う事で 会いたい人にはみんなに会えて 行きたい所にも全部行けた 日帰りだったけど充実の日曜日だった

ムスコも部署が変わり激務に拍車がかかり、オットも相変わらず忙しいのに+業務が加わり 小学生になった孫1も案外忙しそうで、行けるか行けないか、誰が車を運転するかとか調整に疲れて一時は「もうやめよ!」とちゃぶ台をひっくり返したくなったりもしたが行けて良かったと思う。











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ムスメ母娘との日々~幼児のいる生活

2021-06-21 22:48:43 | 日々の生活
しばらくオットと二人でしかもコロナ自粛生活(オットは変わらず仕事だったし)でのんびりしていたので、新たに二人加わった毎日がにぎやかだけどあれこれ忙しいこと
孫3をお風呂に入れてムスメが寝かしつけに連れて行ってやっとほっとする日々が続いてます
ブログも書けないし読めないしで失礼をいたしております

と言っても幼児を連れて果敢に出かけるムスメ 雨が降ろうが暑かろうが勝手知ったる東京 幼少時からの友人からのお誘いもあって毎日のように誰かに会ったり買い物に出かけたりしている(ファイザーワクチン接種済みなんですよね)

先週金曜日
私が表参道に用事があるので出かけると言ったら「じゃワタシも行くから用が終わった頃に待ち合わせしてランチでもしよう」と

「どこで食べようか?」って聞くと「インスタで子持ちの友達に聞いてみるね」だと
私の美容院が終わったころにここにしようとlineが来ていた 
みんなが色々教えてくれた店の中から選んだらしい インスタ友ならムスメの趣味もわかってるしこういう使い方も便利だね

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シャイニーアウル 表参道 (表参道/イタリアン)

★★★☆☆3.24 ■表参道駅4分◇野菜とお肉が自慢◇ダイアナ監修!五感で味わう新感覚イタリアン ■予算(夜):¥5,000~¥5,999



子供welcomeってほどじゃないほどほどオサレカフェだったがほどよく座席間の距離もあり孫がふにゃふにゃ言ってもそう小さくならなくてもいい感じ 酒提供NG以来外食行く気にならなかったので久々にこういう店で食べられてちょっと新鮮









美味しかったですよ 孫3にパスタをシェアするってのにウニとからすみのペペロンチーノなんて頼んじゃったワタシ
「辛いから無理かな~」と思ったがちゃんと食べてる
みすじ肉ステーキも小さく切れば食べるし食に関しての柔軟性は十分である



その後近くの美濃焼の店で食器を見たり(こういうなんでもないお皿も欲しい)



ロンシャンでオーダーバッグコーナーを見たり



原宿駅前のユニクロでこの日発売のマメクロゴウチのコラボものを購入したりした
最近はゴルフ服しか買わないワタシだけどムスメに服を選んでもらうのは楽しい



ユニクロ以外にこれも買わされた
帰宅してファッションショータイムして手持ちの服と組み合わせると確かに「あら便利」だった
服も手持ちので間に合うんだけどたまには新しい風も投入しないとですね

その後は明治神宮をお散歩

御苑は緊急事態宣言下のため閉園していた
こんな所まで閉じるんですね(オリンピックはやるのにね)










日本の神社を歩くのは初めてだろうね とことこ走ったり玉砂利で砂遊びしたり嬉しそうな孫3
こういう幼児を見て声をかけたりあやしたりしてくるのはだいたい欧米系の人なのね
ムスメは「子供連れて街歩きしてみるとさあ、東京の人って冷たいよぉ」と嘆く
あちらは子連れには基本やさしいし公園や海で遊ばせていると知らない子供同士でもすぐにうちとけてちょっと年上の子たちは面倒を見たくてかかわってくるんだそうだ
それに慣れてる孫3は誰にでもニコニコで天然の愛想よしである 場所見知りも人見知りもほとんどないっていうか新しい場所や知らない人が好きなタイプ 帰国子女あるあるなんだろうか?

たくさん歩いて疲れてベビーカーで寝てしまった孫3を連れての帰り道カルディでまたもやオマケ(レモン柄の大き目エコバッグとお皿)に釣られて



レモンのサングリアを買う
スペイン産ってところが嬉しい 
今日飲んでみたら思ったよりアルコール度があるけど微炭酸で調和が取れててなかなか美味しかったですよ

olivektichenさんも購入されてましたね♪

ムスメと出歩くと楽しいんだけど生活が断捨離とは反対方向に振れるしお財布は明らかに軽くなる
まあこれも期間限定生活ってことで
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季節外れのクリスマスツリー

2021-06-17 14:14:55 | 描く
描き終わったタイルの焼成があがってきた

☆大きな赤、黄、黒、灰、青色のコンポジション by モンドリアン



☆コドマ兄弟 ジャズ 第11図



これは好きな絵の再現という次のグループ展のテーマなのだが、今年もコロナのせいでやらないことになっちゃった

そうなると他のテーマを描こう 今まで描いたものでもう一度描きたいもの作ろうと思い
以前描いて息子の所にあげたクリスマスツリーのモザイクに取り掛かった(季節外れだけど)



下絵 5mm画の方眼紙に色塗りしてみて



タイルに5mm画で鉛筆で線をかき



スポイトで絵の具を載せていく

一つ間違えても出来上がりが違ってくるから案外気を遣う
でもこういう細かいことって案外好きで
これやってる時ってすごく楽しい

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ある意味 たのしいかわべ

2021-06-14 23:57:08 | 日々の生活
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たのしいかわべ - 局の道楽日記

という題名の児童文学の名作があったが、今日は我が散歩道の川辺の話ある水源から都心を横切って海にそそぐ川。両岸が遊歩道になっていて、桜の季節は...

たのしいかわべ - 局の道楽日記

 


先日の記事
愛犬Gちゃんや帰国中の孫ムスメと散歩するかわべのことを書いた長閑な日常

が・・・・

今日はちょっと違いますよ! 長物がお嫌いな方は注意してくだされ

以下・・・

午前中ぽつぽつと降っていた雨は上がり湿気はあるものの少し風もある6月にしてはすごしやすい夕刻
いつも通り愛犬Gちゃんと川沿いの道に散歩に出かけた

先の記事のように この季節は何組かのカルガモファミリーが見られそれを観察する人たちが遊歩道にたむろしている所が見られるのだが 今日はなんとなく雰囲気が違っていた 見物人の雰囲気になごやかさがないんですよ

それもそのはず 対岸から彼らの視線の先を見ると



まず目についたのは白っぽい蛇 それも2mはあるやつ
よく見るとそいつと並行して黒っぽい蛇も



その後黒っぽいヤツは白いのに追いつくと
二本の紐が絡むように回りつきそのまま水中をのたうっている

隣で見ていたオジサン

「あれは交尾ですよ」
「お~~! 始まるぞ」 と期待に満ちた様子 そこまで喜ばんでもよろしいがな・・



対岸も気持ち悪がりながらも盛り上がっている見物の皆様



蛇たちは絡みながら今度はもつれた毛糸のように丸くなって川の端の土砂が積もって岸のような所の近くにとどまった

もうちょっと見物していたかったが夕食の支度もあるので離れたが

10mくらい上流には 団子状になったカルガモお母さんと子供たちがいた



あの蛇たちが体力使ったあとに「ちょうどいいや~良い夕飯にしよう」 なんてことになりませんように

それにしてもあの蛇たちの様子をみて 脳裏に浮かんだフレーズは「愛欲のもつれ」である 週刊新潮の黒い報告書の雰囲気ね
今日のブログ記事の題名にしようかと一瞬思ったが 局の道楽日記には毒はあっても品は落とすまいってことで自粛しました

今願うのは 今日の蛇が繁殖して家に遊びにこないようにってことですね

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まだまだ続く小さな?不運 - 局の道楽日記

昨日の朝のこと昨日は夜はジム友達との食事会、久しぶりに昼間は予定のない一日であった。ダラダラと続けている断捨離と、普段見てみぬふりをしている...

まだまだ続く小さな?不運 - 局の道楽日記

 


こんな日もありましたねえ
しつこいようだが我が家は東京23区です 

ワイルドすぎるぜ




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穴場の寺で紫陽花を愛でた日

2021-06-13 21:46:35 | 日々の生活
ムスメが義兄夫婦家に遊びに行くというので(孫3より1年下くらいの女子あり)オットが車で送ると言い出した。
全力で過保護ジジイであるが、ワタシも今日は暇だったのでつきあう。
東名で横浜まで

ムスメ&孫3を届けたあと、東京に戻る途中で何年か前に訪れた紫陽花の寺に寄ることにした

鎌倉のあの有名な紫陽花寺よりは小規模だけど、「あら、こんなところにこんな趣のあるお寺」って感じの川崎の寺

どの駅からも遠く坂の上なので人が少ないのがいい感じである 



 




運良くお寺の🅿️に入れることができた。周りにコインパーキングなどはほぼない所。






お地蔵さんがあちらこちらに
















さまざまな紫陽花の表情が楽しめる











そんなに広い境内じゃないけど、高低差のある土地が広がりを感じる風景をかもしだしている





本堂の傍らで合掌するオジサン







ゆるすぎる服装のオバサン




来週はあじさいまつりだそうですよ




多摩川を渡り都内に戻る



お昼でもしようと寄ったのはこんな店



オットはフォーとカレー



ワタシはベトナム風豚角煮定食

と、エスニックのランチ
 久しぶりに訪れた町のベトナム食堂は 安い! うまい!が継続していた
ホーチミンで食べた色々が懐かしいな


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久々の観劇はイケメン祭りだった

2021-06-10 22:27:55 | 見る(映画 劇場 美術館など)
4月末の緊急事態宣言発令のせいで行けなくなってしまった宝塚のこの演目

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やっぱりキャンセルになりました 続き - 局の道楽日記

あーあ、今週の水曜日に観劇予定だった星組のロミジュリ、バッチリかぶってしまいました。このガックリの既視感去年の同じような時期もチケットが取れ...

やっぱりキャンセルになりました 続き - 局の道楽日記



ガックリしていたのだが、東宝のこちらは昨日行くことができた



良い天気、久しぶりの赤坂周辺



ワクワクしますね~ やっぱり舞台はいいなあ



入場もソーシャルディスタンス マスクは必須、検温と消毒して入場
開幕前や幕間の時も観客同士会話しないでの立て札を持った係員が風紀委員のごとく通路を歩くんです(まあ仕方あるまい)



真ん中でいい席だった





主役級はWキャスト
観劇日程を選ぶ時に、舞台友Nから「まるで知ってる名前がないから誰が出る日でもいいよね?」と言われていた
ワタシも(知らない子ばっかりだなあ まあこれは演目がいいから見とこう)くらいな今思えば不遜であった

このミュージカルを最初に日本で演じたのは宝塚で、10年前。 それから東宝でも演じられて、宝塚では全部の組、東宝でも毎回見て来たと思う。
宝塚では情感と繊細さを味わい、東宝では力強さを感じて両方それぞれ楽しんでいたんですけどね。

昨日のは衝撃であった

「知らないな~」なんて言ってたロミオ役の黒羽くんとジュリエット役の伊原さん んま~ハマってること。
黒羽くんが出てきたとたん、私たち観劇トリオ(舞台友NとMちゃん)はざわついてしまった
「誰? あのイケメン」「歌もうまいよね」
美しさを表現するとするとメジャーな所で吉沢亮君なみ 彼が身長が高くなって歌って踊っちゃうって想像して欲しい(なぜか説明に力が入るワタシ)ビックリしますよね

伊原さんも初見だけどなんとあのダンスで有名な登美ヶ丘高校のダンス部のキャプテンだったそうだ
あのバブリーダンスとは趣は違うがジュリエットの可憐さにぴったりであった

今回良かったのはジャ〇ーズとA〇B関係がいなかったことであった。
それだけでも爽やかさを感じる(って言いきっていいのか? ま、個人的感想です)

ティボルト役の立石くんのパフォーマンスもとても目を引かれたのだが、彼はなんと東京消防庁で二年間働いたあとにデビューだそうだ。苦労人、いいわ~

他の主役級の子たちもだけど、私たちが見てこなかった分野のミュージカル「テニスの王子様」とか「刀剣乱舞」とかの言ってみればサブカルチャー系で実力をつけた彼らが、こっちの方面に進出してきたって感じなのかも。

それを気づいてなんだかワクワクする喜びで「やっぱり見続けてないとダメだねえ」「知らないところで若い子がどんどんうまくなってるんだね~」とまたも言い合った私たち。
しかも最近の若者はいったいどうしちゃったんだろう?と思うほど綺麗な子が多くなった。アスリートたちも色んな分野でそうなんだから、こういう舞台関係は更なりですね 
コロナ禍で自粛続き、政治の指導者の頼りなさに絶望感さえ覚える世の中、これは光明ですよ
日本のカルチャー系の若者を世界に発信してあげたいね

ってことでテンション上がったわ~

これから大阪公演もあるらしいので機会あればぜ~~ひ~~



この動画はイマイチですね これより何倍もよかったよ

えっとここから追記

いくらなんでも作品のことに触れずにイケメン祭りとオバハン全快であった

まあロミジュリと言えばだれでも知ってる話なので説明の必要は無しだけど、この舞台はそれが音楽も衣装も現代風というかどこの時代かわからないようにアレンジされてるんですね
まあそれはいいんだけど、以前も同じ感想を持ったが、スマホだのメールだのを演出に使うのは違和感
冒頭の第二次世界大戦?だかの戦争場面の映像も同じく違和感

この音楽とダンスであのヴェローナの歴史を感じる街そのものの背景でやってくれるバージョンも見たいと思う。
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バタバタしながら梅仕事

2021-06-08 22:19:19 | 食べる


ムスメ、入国後2週間の自主隔離期間が無事に終わり、入国者健康管理センターから連係解除の知らせが来た。
これで無罪放免!
自主隔離中は、メールでGPSを使っての位置確認と、直接電話との二種類でちゃんと隔離されているかの確認があった。
電話は一方的なTV電話で、こちらだけ背景を送らなければならない。
これは気づかなかったりして無視しちゃってもこちらからは返信できないので、電話が取れないと結構気になるものであった。
ムスメは早く出かけたくて仕方なかったので、ムコに愚痴っていたが、ムコからは「ワタシだけ顔確認されるのっていやだからあなたも顔見せなさいよ、と言ってやれば、こいつヤバいヤツだってかかってこなくなるんじゃない?」とか「外に出た時にかかってきたら、部屋の絵を描いておいてそれを背景に使ったらどうだ?」とかろくでもないアドバイスがなされていた(ジョークですよ)

ともかく隔離期間が終わったので、日曜日はムスコ一家が訪ねて来た。孫3人が集うのは久しぶり、6歳、3歳、1歳と揃うとにぎやかで楽しかった。

で、梅仕事の話

家の庭とも言えない植え込みに、姑が植えた梅の木がありましてね。なんにも手入れもしないのに、たまにたくさん実をつける。それも案外大きくて立派な梅。植木屋さんによると南高梅系の良い種類だそうだ。
去年はほとんどならなかったので、「ないもの」として何もしなかったのだが、今年は豊作で足元にたくさん落果するので無視することもできなくなってしまった。

高い所は取れないのでムスコに頼み









5kgくらいの収穫になった。

こうなるとどうにか加工しなきゃならないではないか。幼児がいて朝からずっと忙しい今年に限って、である。

しかたないので



1kgは梅酒に ホワイトリカーを買うのもメンドウだったのでいただきもののウイスキーで漬けっちゃった。
どんな味になるか楽しみである





あと2kgは梅シロップに これは洗って乾かしたのをジップロップに入れて一晩冷凍したのを氷砂糖と一緒に漬け込むだけ


残りは梅ジャムにした。洗った梅をなり口をとりのぞいて



ひたひたの水を入れて火にかけて沸騰したら


水を注いでゆでこぼし

それを3回ほど繰り返す





種から果肉をはがして



砂糖を入れてちょっと置いて(砂糖は好みの量、早めに食べるなら果肉の30~40%くらいでも行けると思う。





砂糖が融けたら30分ほど煮詰める



火からおろす直前にコアントローをぐるりと回し入れて風味つけ



加熱しながら瓶詰

イチゴジャムなら手間は洗ってヘタ取るだけだが、これは結構めんどくさいね。
でもクラッカーにクリームチーズかブルーチーズ載せてこのジャムを塗って食べると良いワインのつまみになります。



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別にアル中じゃないんだけど飲みたいよね~

2021-06-05 14:17:55 | 食べる
息子の幼稚園の時からの母友と久しぶりに話をした。

彼女は某ホテルでのウエディングプランナーのベテランである。
20年以上その業界にいて、様変わりを色々経験しているのでとても興味深い話が聞ける。例えば仲人さんなんてほぼ絶滅したね~とか流行りのLGBT婚の話など、もちろん賢い人なので、プライバシーをもらす事なく一般論として話てくれるのでとても面白いんですね。

そしてコロナ禍がこの業界に及ぼした影響ってそりゃあ大変なものだったらしいですよ。
そりゃそうですよね。緊急事態宣言下で大勢で集まるのを禁止され、まして会食、そして飲酒もダメってなれば披露宴なんてできないってことだ。県をまたいでの移動も自粛なんてなれば親戚も友人も参加を躊躇する人も多かっただろう。

しかし、ここへ来て、結婚披露宴の延期に延期を重ねた人っちがもうそろそろ我慢できないってことでおそるおそる小規模にせよ式をあげるようになって、開店休業だった彼女もまたボチボチ仕事が入るようになったのですと。

で、びっくりしたのがその式での酒の話であった。
もちろん三回目の緊急事態宣言が出てから、披露宴の乾杯でさえ東京ではアルコールは出せないんだそうだ。
「ノンアルとかで凌ぐんだよ」と彼女は言うが、乾杯にノンアルってのも寂しいもんですなあ。
で、
「じゃ、三々九度なんてどうするの?」ってワタシが聞いたら、そのホテルは正式な神道式の式の施設はないので、人前結婚式でいわゆる三々九度の真似事をやりたいってカップルにはそれなりに対処してきたらしいのだが、その時でさえアルコールの提供はしないんだそうだ。
マジか~~? 三々九度の儀式って夫婦を固める意味もあるだろうし、そこで使うのが日本酒がお神酒っていうくらいだからそれも意味があるんじゃないんかい? じゃないですか・・・・

そして、その儀式を希望したカップルについたのはまだ駆け出しのプランナーだったそうだ。
「お酒出せないからなあ 水でいいですかね?」と友人に聞いたんだって。
「水ってあなたさ、水杯って意味知らないの?」とびっくりした友人、その新人は
「え? なんかまずいんすかね?」
「水杯って別れの時のものなんだよ。いくら酒を出せないからって水はダメでしょ~、本人たちが気にしなくても後で親や親戚なんかが知って問題になることあるよ」
といった会話があり、その新人さんはノンアルの日本酒を探してきて事なきを得たんだそうだ。

オリンピックの選手村ではお酒持ち込みOKとか。どうしてもやりたがってる日本政府とIOCにはもう無力感しか感じられないが、選手のみなさんの飲酒より、一般の日本人の三々九度の日本酒の方が重要度は高いとワタクシは思うね。
あ~腹立ちますのぉ。

腹立ちついでに、昨夜はオットの従兄弟親子が家に来たので酒を出しました。
諸事情でワクチン接種済みの人口比率が高い会合ゆえ




ラウル・クラージェブルゴーニュ・ピノノワール


エルネスト・ムルジェ・ペロンプイィ・ヒュイッセヴィエイユ・ヴィーヌ


ムスメの作ったタイ風サラダ ワタシの作ったアナゴのバルサミコ炒め、ローストポーク、ラタトゥイユなど写真撮るのを忘れるほど盛り上がり


日本酒もすすみ楽しい夜だった。

もう、ワクチンが仲間に行き渡ったら早く集まって飲んで食べて思う存分話尽くしたいですね。
日々こんなに我慢してるんだなぁとつくづく感じてしまった。



外飲みができないので、家飲み用に買ったスペインワインたち。
夏に備えてシードルと白を充実させた。





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たのしいかわべ

2021-06-01 22:09:55 | 日々の生活
という題名の児童文学の名作があったが、今日は我が散歩道の川辺の話

ある水源から都心を横切って海にそそぐ川。両岸が遊歩道になっていて、桜の季節は名所もあちこちにあり、その後も花が絶えずになかなか楽しめる所になっているのですが・・・

紫陽花が咲き始めた

もちろん紫陽花を初めて見た孫3 乳母車ベビーカーを近づけてみたら、小さな指先で花びらが触れるたびに声をあげて笑っていた。



花を見てこんなに喜んでくれるとはね
普通に花が咲いて居たり、蝶々が飛んでいたりするたびに 嬉しそうに声をあげたり両手をあげて追いかけたりする孫3
ムスメ曰く 「〇ちゃんがパリピになってる」

今日も紫陽花やビヨウヤナギの植え込み、住宅の庭先のゼラニウムやインパーチェンスなどを見ながらそぞろ歩いていると(自主隔離中ですがこのくらいは許されるであろう)
川の両端に人々が固まってじっと川を見つめている所にでくわした。

この季節



カルガモファミリーの子育てがあちこちに見られるのである。

今年は今のところ3組のファミリーが近隣の散歩仲間に認識されているようで、犬散歩仲間やランナーさんたちが、立ち止まってコガモの数を数えて、安心したり心配したりしている。

8匹いたのが5匹になっちゃったAチーム
8匹のBチーム
10匹のCチーム

それぞれ大中小のコガモたちを引き連れて、カルガモのお母さんはがんばっている。



去年はなぜかファミリーが1組しか認識されず、それも11匹が8匹になり5匹になり2匹になってしまい、終わりの見えないコロナ禍の始まりでまだ慣れなかった緊急事態宣言下で気の滅入る種になってしまったのである。
時折の大雨、カラスなどの襲撃、自然の脅威は多く、コガモたちはあまりにも弱い。
そんな中でも懸命に生きている彼らが孫3の幼さにも通じて、守られている彼女のように彼らも守られて成長してよねと願ってしまう。

今年はこれ以上コガモが減りませんように。

そう思いながら彼らをスマホで撮っていたら、知らないオジサンが

「あそこに翡翠もいるよ」と教えてくれた。
指さす先を見てみたら



岸の中間の土管の中に翡翠がいた。
じっとオブジェのようにしていたと思うと



急に飛び立って空中でホバリングを始めた
青い背中が夕方の斜めに差しこむ日の光に映えてキラキラ光り、目に見えないくらい高速で羽根が動き、空中でピタリと停まっている。



そして次の瞬間、鋭い角度で水に飛び込んだと思うと、口に銀色の何かをくわえて



今度は川岸に止まった。

はからずも、狩猟の瞬間が見られてしまった。
それにしても、あんなにも美しく止まっている時は可憐に見える翡翠が、狩猟の名手でりっぱな肉食系ってことがわかった。
女性でもいますね、一見可憐に見えて肉食系(笑)

教えてくれたオジサンもムスメもワタシも大興奮
翡翠を見られると、「得した!!」って気分になるのはなぜ??
釣られて孫3も興奮してわからないなりにきゃっきゃと騒いでいた。

やっぱり東京といえども砂漠の上に建設された人工の楼閣の国よりは自然が豊かってことが彼女にもわかるのかもね。
こちらにいるうちにたくさん自然を味わわせてあげたい。



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