局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

里帰り中のカーチェイス

2012-12-31 22:17:48 | 日々の生活
例年通り実家で年越しである。

オットは姑と温泉で年越し、その後東京駅までの電車に姑を載せて自分は明日の昼頃私たちと合流という計画である。
たまには姑も息子と水入らずで過ごしたいであろうと私は遠慮申し上げた。

で、娘と二人車で実家へ。昨日までは渋滞していたらしい高速道路も今日は空いているとのこと。

しかし都内は案外まだ車が多かった。オットの車だったので私が運転である。

ある幹線道路から違う幹線道路へ右折して合流しようとした時である。

脇道から入ろうとして右後ろを見た。その道路は渋滞中でかなりのノロノロ運転だったがちょうど私の入ろうとした時には後続車との間はかなり開いていた。なので右ウインカーを出して入れてもらおうとしたら、その車間をあけていた車(相模ナンバーのワゴン)が突然嫌みったらしく間を詰めて、しかもクラクションを鳴らして威嚇してきた。
そのままのスピードで進めばまるでお互いストレスにならずに進行できるはずなのに、である。

「ったく」と思いながらも私はその場に止まって次ぎの隙間に潜り込み、片側三車線の真ん中車線に進んだ。私の後続の車も私の後に続いたのである。

そして30~40kmで走っていたところ、私の後続車が突然私の車を追い越して、さっき意地悪した相模ナンバーのワゴンに並んだ。と思ったらすごいジグザグ運転をしてそのワゴンを威嚇し出したのである。
左側に路線バス。私の前にワゴンという位置取り。その後続車  メルセデスのGクラスであった は右側から相模ワゴンにぶつかりそうな勢いで蛇行し、バス方向にワゴン車を追いやってそれからその鼻先をかすめるようにして右車線に戻った。

私と娘はあっけにとられながらもさっきの意地悪があったので 「お~! 私たちのために成敗してくれたんだ」と密かに喜んでしまったのである。
ところが、その後信号待ちのあとでそのGクラスはまたその相模ナンバーと並び、更にすごい勢いで蛇行しだした。
後ろから見ているとちょっとしたカーチェイスの映画のシーンのようだった。標的になった相模ナンバーだけでなく、その後ろの大宮ナンバーのレクサスも怖かったと思う。
私は二台くらい離れていたので余裕でその一部始終を眺めはできたが

「ちょっとしつこいね」
「あそこまでやるとやりすぎだよね」
と話していた。
蛇行運転途中に交番もあり、交番からおまわりさんが二人飛び出て眺めたくらいの目だつ危険運転でもあった。しかし運転技術はかなりのもんだとも思う。

しかしその後また信号があり、さんざん相模ナンバーに嫌みをしたGクラスはギリギリ赤になる寸前で加速して私と相模ナンバーを置き去りにして去っていったのである。

その後相模ナンバーに並んだら、30前後くらいのにドライバーは顔面蒼白であった。

「まあ発端はこいつだよね。心が狭すぎる、あの運転」
「ホント せこさって運転にでるよね 絶対会社なんかで周りに嫌われるタイプだよ」
「でもあのメルセデスも攻撃的すぎる~」
「そうそう 絶対結婚したらDV男になりそう」
「運転って性格でるよね。車の運転で下手だと世渡りも下手。自己中だったりすると増幅されて運転に出るから。なんかあっても熱くなって乱暴になるってのも危ない男だからさけたほうがいいと思うよ。あと車庫入れ下手な人って理数系がダメな場合多いと思う」
「はいはい 気をつけます ホントおかんって講釈多いね」

と言いながら高速に入った。



PAは混んでいたが思ったよりは路上は空いていてその後は快適に実家着。



車嫌いなんだよ~ ↑

今年は初めて息子の居ない年末年始
「にいちゃんと 馬鹿話しながらガキの使い見るのが楽しかったんだけどなあ 今年は寂しいな・・・」と娘は言っているが祖父母とおじちゃん 明日からはオットも合流。犬も三匹でまだにぎやかなお正月になるであろう。


今年もあと二時間。

こちらを読んでくださる皆様、コメントくださる皆様、今年もお世話になりました。

良いお年をお迎えくださいませ。






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骨董チャリ

2012-12-30 01:15:08 | 日々の生活
物を大切にするのは美徳なんだろうけど、いくらなんでもね~

今日、最寄の駅の自転車置き場でひときわ目立つ(ボロさで)のがオットの物だってのもね~  トホホ

フレームサビサビの サドルボロボロ チェーンはずれがち

なんたってムスメが高校時代に乗ってたののお古ですから。

何度も「新しいの買いなよ~」と言っているのに・・・

理由その1 鍵をかけなくても絶対に盗まれない

理由その2 駐輪場でめだつからすぐ見つけられる

理由その3 家から駅までしか乗らないんだからボロくても支障ない。このくらいボロくないと遠くまで行きたくなって通勤には不適w

なんだそうだ。

理由その4前の日雨が降ったのを忘れてサドルに座るとお尻が濡れるそうだ。必然的に立ちこぎするから足腰が鍛えられるんだって

職場の色んな部署での忘年会を欠席の時も気前よく寄附してるらしいけどその一回分でチャリの一台くらい買えると思うけど、オットの金銭感覚はよくわからん。
本人は自分で オレは清貧に耐えられるオトコと言っている。







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クリスマス前後

2012-12-26 23:22:29 | 見る(映画 劇場 美術館など)
何もクリスマスイブを一人で過ごすのを憂う年でもない。

しかし世の中三連休の最終日のイブ、別にわざわざ仕事を入れること(それも引き受け手がいないから無理やり頼まれて断りきれずに)ないではないか オットよ。
一応クリスマスディナーってことでささやかに家で飲んだり食べたりできるくらいの用意はしていたのにさっ と盛大にぶつくさ言ったのであった。

で、オットの妥協策

クリスマスディナーは23日の夜に



24日は二人で映画を見よう
その後仕事に行くけど、抜け出して夕飯はそこらで一緒に食べよう
ついでに健康診断もしちゃえよ 終わったらお前ひとりで帰れよ てな感じである。

と、いうことでクリスマスイブは慣れない土地で過ごすことになった。




地元の神社にもこの人の銅像が



狛犬の代わりに亀も鎮座している

駅に近い巨大なショッピングモール



こちらで見た映画は



レ・ミゼラブル

予告を見た時から絶対に行こうと心に誓っていた。
あ~見て良かった。

「めったに泣かない局も泣いたっ!」 ←これ私を知ってる人には結構な宣伝になります。

普段舞台も映画も感動はするけど泣くのはごくマレである。

しかし良かったんだもの。ハリウッドスターって歌も歌えるって条件でもついているんですかね? と言いたくなるほどみなさん歌も達者。危なげなくお上手。
ストーリーが良くても下手な歌だとしらけるが(宝塚なんかでたまに経験する)それもまるでないレヴェルってところでまず安心して画面に引き込まれる。

  解説: 文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、世界各国でロングラン上演されてきたミュージカルを映画化。『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したトム・フーパーが監督を務め、貧しさからパンを盗み19年も投獄された男ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。主演は、『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマン。彼を追う警官にオスカー俳優のラッセル・クロウがふんするほか、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドら豪華キャストが勢ぞろいする。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ:1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、幼い娘の面倒を見ると約束。そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい……。 yahoo映画サイトより


ホント、身もふたもない感想ですが、こういう時代のこういうストーリーの話を見たり読んだりすると、まず今の日本に生まれて良かったな~ って思う。不景気だ経済再生だなんて言っても 飢える心配、明日のパンの心配っていうのはないから。
パン一個盗んで19年間とらえられて過酷な労働につかされたジャン・バルジャンはもちろんのこと その美貌さえ貧しさの中では不幸に陥る要因となって落ちて行くファンテーヌ
ジャベール警部があんなにも頑迷なのもそのたたき上げの人生の初期に多分圧倒的な貧しさを経験したからだと思う。
愛や思いやり方面に心を配る余裕のない世界。その中において存在する人間の良心ってものを描かれているから余計心をうつのだろうけれど。

ファンティーヌ役のアン・ハサウェイ プラダを着た悪魔の可愛い編集者のイメージが強かったのにかなりの汚れ役とムスメを思う母親の顔だった。夢破れての歌も良かったな



もっと良かったのがエポニーヌのこの人



ジャンに助けられる前にコゼットが預けられていた悪徳宿屋の娘なんだけど、その後貧乏な下宿屋におちぶれている両親の元で貧しい暮らしを余儀なくされている。そこに暮らすマリウス(育ちは良いが学生運動にかぶれてるおぼっちゃま)に片思いしているんだけど、マリウスは美しく成長したコゼットに一目ぼれ。
自分の想いがかなえられない苦しさをせつせつと歌い上げる場面 それなのにマリウスのためにコゼットの行方を教える彼女の純情がひたすら切なかった。

この映画の鑑賞時、ワタシはオットと隣は20代カップルのおにいちゃんの間に挟まれていたのだけど、このお兄ちゃんがダダ泣き、この辺から鼻をすすりあげ、リュックの中からハンカチを探しだした。

そして学生たちの革命。血気にはやり世の中を変えようとしてつぶされた若者たちってどこの時代、どこの世界にもいたのであろう。



いざふたを開けてみたら一緒に蜂起してくれると信じていた民衆には裏切られガラクタのようなバリケードの後ろに追いつめられる。
数と武装で勝る軍の前でおびえる中、男装して加わっていたエボニーヌの死、少年兵のガブローシュの死 その二人に続くように学生たちも死んでいく。

血にまみれて横たえられる学生たちを見分するジャベール



ガブローシュの死体に目を止め、あたりに知られないように自分の小さな勲章を彼の死体につけてやる場面
隣の兄ちゃんとともにダダ泣きw

このガブローシュもだけどコゼットの子役も上手なこと 芦田真菜ちゃんもビックリである。



マリウスはジャン・バルジャンに助けられ仲間の死にショックを受けるがコゼットとの愛で心身ともに回復する


やっぱりお坊ちゃまである。

そして人生の終わりをさとったジャンはコゼットの前から姿を消す。
結婚式の途中でジャンこそが自分の命の恩人と悟ったマリウスはコゼットとともに死に瀕しているジャンのところにかけつける。

ファンティーヌの迎えに応えるジャン
苦しみが多かった彼の人生は報われたのだろうか?

聖夜に観て良かったなって思える映画だった。

     ★   ★   ★


その後オットは急いで職場に行き、ワタシはしばらくその映画館が入っているショッピングモールをぶらぶらした。
ア☆チャン本舗なども入っているからかやたら子供連れが多い空間。こういう人ごみに身を置くのも久しぶりだなと思いながらユニクロでドラとオットのヒートテックの下着を購入。

それからオットの職場に行って、血液検査で血もとられてブラッディクリスマス。それから私は生まれつき?腎臓に血管腫があるんだけど、それが大きくなってないかエコーで調べてもらう。大丈夫みたいだった。

それからちょっとだけなら外で夕飯を食べられると言うオットと食べたのが


近くの蕎麦屋の天せいろだったw 渋いっ!

オットに別れを告げて東から西までのんびりと一人で地下鉄にのりウチに帰ったら、ムスメが女二人でクリスマスをしていたw



イブの夜に女二人 しかしやたらと楽しそうである。この二人は学校は違うけど小学校から女子校、男の子にも不自由してないみたいだが、結構女同士でつるむのも好きそうである。

ピザ二種類はソースまで手作り アボガドとトマトのディップ 野菜コンソメのスープ 
ちゃんとおいしいスプマンテも買ってあったので私もお相伴させてもらった。
結局この日は二度夕飯を食べた。

盛りだくさんで楽しかったけど体重も増えただろうクリスマスイブ。
















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いつのまにかクリスマス

2012-12-24 01:54:07 | 友人
世の中三連休に突入の前の日

多分今年最後の忘年会は大学の卒論グループの集まりだった。

今度も東京駅近辺で

この日から新しい駅のライトアップイベントが始まったらしい。



わっラッキーと思ったものの人の多さにへきえきして遠くでちょこっとだけチラ観しただけ

ワインバー マ★ゴ



なかなか素敵な中庭に面したバーである

 

天井までのワインセラーの周りにカウンター テーブルが少々といったあまり大きくない規模の店。

食べるというより飲むためのおつまみ系の食事で量はお上品すぎるほど少なかった。
でも 牛肉のソテーの玉ねぎソースは秀逸。オリーブもおいしかった。

メンバーは♂♀二人ずつ みんな同じ資格もちで♂♀一人は開業 そこに私のバイト先の会社の品物をおろしている繋がりがあり、開業してる二人は在庫の融通をしているらしく、酔っぱらう前にとテーブル下での物々交換 ついでに情報も交換。
業界の大変さを自分のお店を持ってる二人の口から聞いて 「ひえ~ もう現場は無理」と秘かに思う。

♂のSくん、「どうも最近食べた後胸苦しいし、ちょっと歩いても心臓がどきどきするし寝てても急に胸苦しくなりし」などと言い出すので、みんなで早く病院行けと言ったのに、店を閉めるわけにもいかない なんて言っている。そう言われてみると夏に会った時より大分スリムになっていた。
「そんな事言ってるうちに死んじゃったらどうすんのよ!?」って言っても とにかく時間がないんだそうだ。
お店も大事だろうけど命と健康の方が大切と思うんですが・・・
自営業って大変なのね。

店を出て東京駅まで歩いたが 至るところがクリスマスだった。











「去年はSくんも元気だったね~ なんて来年またイルミネーションを見ながら思い出すようなことにならないでよ!」なんて釘をさしたけど。


なんか同い年の友人が心配であまりはじけきれずに終わった忘年会の一日。














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クリスマスの小包

2012-12-20 22:17:08 | 家族あれこれ(犬も含めて)
先日実家に帰った時、母に頼まれて ドラ家に送る色々なものの買い出しにつきあった。

ドラは白米好き、和食好きである。お米は容易に手に入るらしいし、町のスーパーでも日本食も結構売られているらしい。
しかしやはり日本からの輸入ものは高いらしい。

「ぽたぽた焼きが5$もするんだぜえ」と嘆いていた。
それを聞いた孫バカのばぁば 俄然「何か送ってやって孫を喜ばせたい」モードに突入。
ドラの好きな塩昆布とかちりめんじゃこ(京都の料亭の高いヤツ わたしには買ってくれなかったw)海老せんべいなど、地方のデパートで手に入る限りではあるが、おいしそうな日本ならではの食材を買って箱にぎゅうぎゅうに押し込んで、それにしても高いEMSの料金もものともせずに送ってやったのである。

それにしても国際郵便ってのはめんどくさい。いちいち中身をその国の言語で書かなくてはならないんだけど、塩昆布なんてなんていうんだ?
あぶらとり紙は? などと郵便局で悩んだワタシは超適当に clothesと rice crackerとまとめあげて送っちまったのである。

それが着いたとドラからline 

「オジが居る時にskypeで連絡するけどさ、とりあえずばぁばに着いた ありがとうって、おかんから連絡しといてくれよ」

「うん わかった。言っとくね。」

「大量にあったね 塩昆布」

「英語がわかんなかったからclothesにしちゃったけどね」

「いいんだよ もし見つかっても日本人は昆布を着るんだって言うからさ」

と相変わらずアホなことを言っていたドラ。

「あっ オレとM子からもばぁばのところとお宅にクリスマスプレゼント送ったよ 超しょぼいもんだけどさw」

先日 その 超しょぼい小包が届いた。



 なかなかバラエティに富んでいた

 犬のおもちゃ フリスビーと柔らかいボール これには最近積極的に遊びたがらないウチの老犬も喜んでいた。

食物はアイスワインのジェリー これはアイスクリームなんかにかけて食べるとおいしいらしい。


プレゼントにつける荷札らしい。絵柄が可愛かった。

絶対にドラが選んだなと思ったのは



入れ歯型の製氷皿であるw これで作った氷を入れたオンザロック さぞおいしいに違いない・・・のか?

あと これはM子が選んだなと思ったのは



tea cozyである 赤いフェルトの上になぜか亀が載っているのはオットが亀好きだからであろうか?

本来はもちろん



こうやって使うものだが、そこは局家
ムスメが早速 Gにかぶせるんだもの



妙に似合う・・・
この写真をメールで送ったら 「アホだ笑」と一言返ってきた。



綺麗なクリスマスカード付

二人でちゃんと寄せ書きしてあった。
確かに裏に色々くっついているので書きにくいとは思うが、ドラの下手くそな字で楽しくやってるってことと 最後に「字が下手なんじゃなくて すごく書きづらいのです」と言い訳が書いてあった。

M子は几帳面な字で 現地の生活に慣れてとても楽しんでいること、今年は帰れないけど来年は二人で帰国したい、○○ちゃん(ムスメ)が来月来てくれるのが楽しみです などと書いてあった。

実家にもトナカイのぬいぐるみとかチョコレートとかが、二人の写真とやはりカードが添えられて着いたそうだ。

一応ドラには年賀状なんか義理のある人には送りなさいよと教育はしたものの 言う事聞いたのは小学生の時くらい。その後先生にも友達にも殆ど不義理を通して幾年。
さすがに社会人になったら仕事関係の人にはやってるらしいけど、プライベートでこんなマメなことをするようになったとは・・・

きっとドラは「めんどくせーよ」などと言いながらも M子の「書きなよ」の一言で(ぼそっと言う言葉が案外迫力があるのである)書かされたのであろう。
M子がちゃんとした子で良かった。

母の教育よりヨメの教育力が上であったw




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イタリアンで忘年会

2012-12-18 21:56:37 | 食べる
土曜日、恒例の中学同窓会メンバーの忘年会だった。

舞台友Nの命令により幹事(主に会場予約係)を押し付けられたワタクシ・・・忘年会ピークであろう週末に「局、せっかくだから東京駅が見える所にしよう」というなかなか難しい命題をつきつけられ、一月前から色々考えていたのであった。

ここならば味よし 眺めよし コストパフォーマンスよしの新丸ビルのフレンチは8人までなら押さえられたのだが、その後参加人数は増え、それは楽しいから良いにせよ、9人までしかダメというそのフレンチは泣く泣くあきらめ 隣の丸ビルに・・・



上層階のイタリアンを押さえた。 ★ 

年末のコースメニューしかないしサービス料と税金も別だし、地方から新幹線代も払って参加する人にも申し訳なく、(たっけー)と内心思ったがNの「たまにはいいよ。年末だし」とあまり根拠のない後押しもありこちらに決定。
「窓際の席にしてくださいね!」とかなりしつこく頼んでいたので

♂5人 ♀5人だし 窓際の長テーブルに窓際♂ 向かい側♀という席順は 「女の子(女の子かよという突っ込みは受け入れません)から景色が見えた方がいいよ」というミーハー官僚の紳士的申し出だったが 残念なことに上層階すぎて東京駅は見えず、窓際に立ってやっと見える景色は



こんな感じであった。
それでも「この日にここ予約するの大変だったろ ありがとね局」と中高年は優しいのであった。

料理はですね



フルーツトマトとカッペリーニ



フォアグラのロースト



雲丹のパスタ



イベリコ豚のロースト



ストロベリーのなんちゃらダンジュ

これにスプマンテから初めて 軽い白(リースリング)→芳醇白(シャルドネ)→バローロ(豚に合わせた赤)と飲み進んだ。

 

お調子もの♂が カッペリーニを「これはイタリアのいぼの糸だよな」 またフォアグラの下に敷いてあったカレー風味のコメの揚げたのを「ポンせんべい崩して敷いてるわけか」などと言い散らかして私たちのテーブルのサービスを苦笑させていた。

やはり小学校から同じ学校で親同士も仲良しが多いこのメンバー、当然同い年だし、親も同じような年だし、話というと親の病気と介護話がちらほら出てくる。
共通項としては、殆どが故郷から離れたメンバーだけどかなり真剣にその問題と向き合っていること。忙しいのに毎週故郷に帰るという人や、兄妹たちとかなり真剣にこれからの事や役割分担を話し合ったという人も。
なんだかんだ言って親に感謝しているのである。

また仕事の話の関係で、明日の選挙の話。勘三郎さんの内輪の話などもなぜか聞けるのがなかなかおもしろいメンバーである。



局と某航空会社の教育係 「もうCAは腰が痛くて無理!」と言いながらも十分若々しい。

このレストランに3時間
下の階に場所を移してまた2時間あまり

そろそろお開きにしようかとなり時計を見たら11時も過ぎていたのであせってしまった。
ホントこのメンツだと時間が過ぎるのが早いのである。

家にたどりついたのはもうすぐ日付が変わるくらいであった。

オットもこの日は職場の忘年会だったので安心して家を出たのだが、もう私より先に帰宅していた。

「面白かったかい?飯はうまかった?」って聞かれたので

「面白かったよ~ 飯はね、それなりかなあ。感動するほど美味しいってもんでもなかった(ホントにフォアグラ以外はまあまあの範疇であった) あなたは?」と聞いたら

「ゼータク言うんじゃねえよ、オレは今日はワ★ミだよっ」

「へっ ワタ★ なんで?」

「メンバーの○○○さんたちが子連れでくるんだよ。だからやたらポテトとか唐揚げとか揚げ物ばっかりでさ。子供がおっちゃんおっちゃんってのしかかってくるしさ」

「あ~ら それはお疲れ様」

確かにゼータク言っちゃいかんですね。

このメンバーでは故郷での新年会、2月の恒例会ともう来月再来月の予定が決まっている。
ホント私たちも好きね~ と言いながらもこういう気の置けない友人たちは人生の宝物だなってつくづく思っている。











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ニュースの見方

2012-12-15 12:16:49 | 日々の生活
前記事 期日前投票 の夕食時

テヘペロっちゅうか自分の失敗を笑ってごまかして帰宅したのち、オットと二人で夕食。
その後TVのニュースを見ていた。

3日前の話なので話題は古いが、例の尼崎の連続殺人の主犯とされるオバの自殺の話題だった。
まったく気持ちの悪い事件で、報道されるたびにぞっとしていた。
まあ私はああいうおばはんのマインドコントロール下におかれることは多分ないだろうという自負はあるが、隣近所に越してこられたらさぞ迷惑だろうね。やだやだ。

それはともかく どういう育ちをしたらああいう人間が形成されるのか? 巻き込まれた方には同情もするし、周りが(特に警察とか)助けるすべはなかったのかとか興味深い事件でもあった。
そういうのをちゃんと解明してもらって、これからこういった事件の抑止力にしてもらいたいとも思っていた。

しかし自殺させちゃうなんてね・・・

バッカじゃないの 警察って言われても仕方ないであろう。

元々主犯のおばはんの写真も別人と間違えられてたり、(さっさと警察が出せばよかったのに)違和感がたくさんあったこの事件。
三人部屋で自分の衣服で自分の首絞めて自殺できるのかどうかなんてのも全く疑問。
裏がなんかあるんじゃないかなんてネットでも騒がれてたけどそういう疑問が出てくるのも無理ない気がする。

それに三人部屋ってどうなの?
まだ起訴もされてなかったらしいけど、今までやらかしたと容易に推察できる色んなおっそろしい犯罪行為や常軌を逸した影響力なんか考えて、他の二人への影響力とか考えなかったの?

「羊たちの沈黙」のレクター博士の刑務所内の待遇を見よ。完全に隔離されて自殺もできないように最大限監視されてたではないか(それでも脱獄されたけど)
その間彼は隣の独房の囚人を言葉だけで自殺に追い込んでいるんですよ。フィクションの話ではあるけど現実にも起こり得そうなフィクションであろう。

色んな事情はあるにせよ、留置所に入るような人って心が弱ってるとか罪を犯しやすい精神状態にかつてあったんだろうし、現在もそうである可能性が高いんじゃないでしょうか?
そんな人をあんなおばはんと同じ部屋にするなんてってどうなの?ってのは素人でも疑問。

そして「息してないみたい~~」って思いながら10分以上放置したとかっていう現場の対応も変。

で、ニュースに戻るが
この兵庫県警のポカで警察庁長官があやまってた。
初めてお顔を拝見し、ワタシはつい彼の髪型に目を引き付けられてしまった。
実に珍しい髪型であった。

非常にきちんと櫛目が通りきちんと整えられた髪であるが、頭の前部と頭頂部がパーツわけしてハ○を隠すというテクニックが駆使されていたのである。
一般にバーコードと言われる隠し方は頭側部の残毛を伸ばしてむりやり頭頂部に渡らしめもう片方まで到達させるというテクニックであるが、それが長官の場合は頭頂部だけでなく前部にも駆使されているのである。

その個人的努力は認めるところでありますが、そんな時間があれば兵庫県警に檄を飛ばしていただきたいとか余計な思いを喚起させられてしまう。
それにあまりにも謎が多いこの顛末に ますますの警察の隠蔽体質をうかがってしまうではないかw

余計なお世話だけど ワタシは○ゲ 薄○が嫌いなのではなくてバーコードなどで姑息に隠すのが好みじゃないのよね。
ハ○はハ○で堂々とはげらかしたほうがセクシーに見えることも多いのに残念であるとバーコードの方には申し上げたいものである。

とオット相手に焼酎お湯割りを飲みながらしゃべっていたのだ。「おめー、(相変わらず)口悪いな」と言われつつ・・・

そして次のニュース・・・ 中国の飛行機の領空侵入の話題であった。
この尖閣諸島関連のニュースも実に毎回腹立たしいのであるが、中国の悪口を言おうとしてTV画面を見て、記者会見していた自衛隊の統合幕僚長を見て「かっこえ~わ~」とおもわず口に出してしまいオットにまたもや呆れられた。「ホントおめー、結局ミーハーだな」と

ホントチェックしてみてください。オトコマエだから。



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期日前投票

2012-12-13 22:33:37 | 日々の生活
期日前投票に行った。

木曜日はオットが比較的早く帰ってくるので一緒に行こうと誘われたのである。
日曜日も別にこれといって予定はないが、急に呼び出されることもあるオットの職場。やれる時にやっちゃいたいと思ったのであろう。

オットが選挙管理委員会だかから送られてきた名簿のチェック用紙の自分の分を無造作に折りたたんでジャンパーのポケットに入れたので、

「そういう書類ってもっと丁寧に扱いなよ、ワタシが持つよ」と言ったのはワタシ。
その後の記憶があいまいだが、ワタシは確かに自分の分は犬散歩用のバッグに入れた。

そして徒歩10分ほどの区民センターに犬散歩も兼ねて行き、お互いの投票の間は犬二匹と外で待っているつもりであった。

「じゃ、あなた先に行って来たら?」
「うん、じゃオレの用紙くれよ」
「へっ ワタシ持ってないよ」

「うそだろ お前くしゃくしゃにするなってエラそうに俺に注意して自分で持つって言っただろう」
「え~~ 私に渡した?」
「お前に持ってくれよってテーブルに置いたんだよ」
「うっそ~ ぜんぜん覚えてないっ!」

「じゃ何しにここまで来たんだよ~ お前の目の前にお・い・た!」
「へ~~」
「まあいいや お前だけ行って来いよ オレ待ってるからさ~」

7時ごろだったが、意外に人がいた。
一応支持したい政党はあるのだが、小選挙区ではその政党の候補者は嫌いで入れたくないので悩んだ。

だから小選挙区制って嫌なのである。少なくとも一つの選挙区で同じ政党から二人くらいの候補者が立てられてその中から選べるくらいの選択肢を与えて欲しいものである。

そんなこんなで都知事も迷い、裁判官もわからないなりに悩んで結構時間をかけて投票を終えてでてきたらオットが寒空の中憮然とした顔で犬二匹と待っていた。

「あ~ 有効な時間だったな~」 嫌味
「ごめんよ~ でもホントに頼まれたの覚えてないよ」
「お前な アリセプト ★ 飲み始めたほうがいいんじゃねえか? まず3mgから始めろ」

そう言えば昨日出かけに腕時計をはめてふと手首を見たら二重にはめていた。

やっぱり最近「ボケが来てる」のだろうか?

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カレンダーと美魔女

2012-12-10 00:09:42 | 日々の生活
女性誌の付録って最初はちょっとかわいく思えて手に入れたくて何冊か買ったけど、今となってはどこの付録も似たり寄ったり・・・
バッグやポーチも結局安っぽくてすぐ飽きてゴミと化してしまいそのうち買わなくなってしまった。

ただ、この雑誌だけは付録が欲しくて毎年1月号だけ購入



新年号の付録は山本容子さんの銅版画のカレンダーなのである。今年は My little songs

 

見るたび和む・・・

本の内容はアラフィ向きなんだろうか? ほにゃらら画報ほどは高級でもなく、Storyほど臭みはなく・・・ 
それにしてもstoryってどうしちゃったんでしょうね? 美容院で美容師が持ってきてくれる率が多い雑誌なんだけど
40代でも恋心を忘れずに いつまでも女でいたい 男友達と過ごす夜・・・
バブル世代に媚びてどっかに連れてっちゃうハメルン笛吹き的意図を感じる。

まあどうでもいいから話を元に戻すと、この雑誌はそこまでの厭らしさも嫌味も感じなくて料理やファッション、着物のきこなしも結構良い感じ。

モデルとして桐島かれん 鈴木保奈美 樋口可南子さんなどアラフィの美女たちが登場している。

一番登場回数の多いのは表紙のこの方



2013年も「痛くないエイジレス」宣言 

目ざすべきは「若作り」でなく「若々しさ」

ですってよ。奥様 「 」が嫌味だねww

しかしこの黒田さんって方はモデルに復帰した当時より断然垢抜けて若々しくなってますね。地道な努力もそうだろうけど、顔中に散ってた小さいほくろなんかがまるで消えてるってことはレーザーだのなんだのの美容皮膚科系のお手入れも絶対やってらっしゃるはずである。

アンチエイジングってのが言われてるけど、この科学だか医学の力がもたらしてくれる効果ってのは地道な努力よりはてっとり早く絶大なんじゃないだろうか と思うとなかなか空しいもんでもある。(まあいいけどさ)
そう言えば S民党のF嶋さんは最近眼瞼下垂の手術やったんじゃないですかね? あの方も絶対シミ対策とか要所要所でやってらっしゃると思う。このところの選挙番組で見たらまぶたの垂れ下がりが大分改善されててびっくりしたもん。

ところで先日ムスメと朝の主婦向けTVを見ていたら 美魔女コンテストwの優勝者だか上位入賞者だかの40半ばくらいの女性が出ていて、自分の美の秘訣ってのを披露していた。

確かに美人でスタイルも良い方であった。

「朝のうちに身体を動かして温めておくと、代謝が良くなって太らない身体を作れる」というのが彼女の提言であり、それはかなり納得できたのだけど 方法がおもしろいの。

リヴィングに小さなトランポリンを置いておいて家事の合間にぴょんぴょん飛ぶんだってさ。
まあ一種の有酸素運動で膝なんかに負担がかからないのでいいのかもしれない。

さらにおもしろいのは ぶらさが美容法とでもいうのか やはりリヴィングの天井からロープがぶら下がっていてそれにつかまってブラブラするんですと。

「朝起きておかんがこの部屋の天井からぶら下がってたら嫌だ」←ムスメ談 

それからパソコンに向かう時の美魔女は足を120°くらいに開脚しながら作業するらしい 内モモ筋強化ですとさ。

ここまで舞台裏を見せるってのは美魔女的にアリなんですかね? 余計なお世話だが・・・
魔女ってのはからくりとか舞台裏が見えないから魔女なんだけどね、イメージ的には・・・

思うに彼女はとても人の好い女性なのであろう。
小ずるい女なら「努力しなくても天然に美しい自分」を演出するだろうから。

ってカレンダーの事書いてたのに話がそれまくりw




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パーティー → ドライブ

2012-12-06 21:45:12 | 
広島旅行の続きです

さて、主催者⑦パパさんみずからお迎えしていただき、パーティー会場の広島駅近くの某カフェへ。



広々としてなかなかおしゃれな空間である。

そもそもこのパーティーは5年ほど前、某所のコメントで知り合いとなった⑦パパさんが「広島にきんしゃい」と私を誘ってくださり、お友達も募ってくださり10人前後の忘年会かねての飲み会のような位置づけで発足したのであった。
それが年を追うごとに参加者が増え続け、今年はなんと84人になったそうだ。
もちろん地元の方が多いが、私と同様に東京からの参加のもものすけさんや去年は愛知からの参加のみゅーさん母娘もいらした。
全員とお話しする時間もないけど、みなさん積極的に人生を楽しんでいる素敵な大人ばかりである。

席も受け付けでくじ引きで決められるので毎回違う方とお話しする機会に恵まれそれも楽しい。今回同じテーブルだったのはロータスさん 遊布恋さん はなちゃんさん 元英語の先生 みなそれぞれに楽しい方たちだった。

一次会は ワイン利き酒やじゃんけん大会、クイズなどの企画で盛り上った。パパの司会ももう慣れたものだけど、この日までの準備は本当に大変だったと思う。まるで営利目的もないのにこれだけのことを企画して実行するってすごいことですね。

しかし、ここでちょっと申し上げておきたいけど、この会の名前は偽レブ会 ホントのセレブもいます。ほら局さん などと言われるが、ホントのセレブが広島新幹線往復ビジネスパック ホテルはビジホに泊まらないっつーの。誤解を招くからやめてくれい。

一次会も楽しくお開きになり10人前後で二次会に。
カラオケもできるスナックだけどここももう5年目でなんとなく懐かしい。
今年は多分初めて歌ったら焙煎人様に激褒めされた(出し惜しみするのよん)なんと午前2時まで。

F岡さんと同じホテルだったので腕を組んで楽しく帰還。ふらふらのパパをひまわりさんにおまかせ。

そして次の日へ・・・

前日あれだけ飲んだのにちゃんと朝8時過ぎにお迎えに来てくれる⑦パパとママ
パーティーも楽しいけど次の日のドライブも毎年本当に楽しい。大学時代の同級生に呉出身の子がいて、3年の時に案内されて来て以来まるで中国地方に縁がなかったのにこんなに詳しくなったのは⑦パパファミリーのおかげである。

今回はこちら★  奥田玄宗美術館につれていってくださった。

 

日本で一番月が美しく見える美術館だそうだ。

 

こういった地方の美術館でのんびり絵を見るのって大好きである。
絵じゃなくて写真だけど 山形の土門拳の美術館の感じ、私はあそこも大好きな場所だけどなんとなく似た匂いがするような・・・

企画展では犬塚勉さんの作品を見られた。愛した山の遭難で40才を前に亡くなられた画家。私は細密に描かれた草原の絵がとっても気に入った。草いきれがたちこめるようで。

奥田玄宗さんの常設展の燃えるような紅葉が特徴的な絵もよかった。

お昼は近くの三次ワイナリーで



ここは広島牛のバーベキューがワインとともに楽しめる。

瀬戸内海の魚も西条のお酒もおいしいけど、広島ってお肉もおいしい所なんですね。

最近「野菜もりもり」という文言の帰るメールをよこすオットの影響で、焼き肉とかステーキとかってご無沙汰だったけど おいしい牛肉ってやっぱりおいしいね。
ドライバーのパパにぶどうジュースを飲ませ、七ママさんとワインをいただきながらのバーベキューはおいしかったわ~

それからワイナリーで試飲しつつ 赤と白を一本ずつ、牡蠣のオイル漬けなどのワインの友もお土産に買ってまた広島市内へ。

その途中で昨夜の出席者の方から⑦パパさんの携帯に電話があった。
ある方のデジカメが行方不明になっていて探していたらしいのだけど、それが同じテーブルの方の荷物にまぎれて持ち帰ってしまったと(同じお土産袋がたくさんあったので)

「良かったね」なんて三人で言い合ってたのだけど、⑦パパご夫妻は「絶対見つかるって 取るような人や黙ってる人なんてあのメンバーには一人もおらん」とその前から言っていたのである。
仲間に対する信頼感ってのがすごく感じられたし、その通りになった経緯を見て、ホントに好いお仲間なんだな~と改めて感じられた。

考えてみれば、良い大人が楽しもうって目的だけで、あんなにたくさん集まるってなかなか無いんじゃないかしら?
別に宗教の勧誘があるわけじゃないし、洗剤や鍋を売りつけられるわけじゃないww安心して楽しめる会。

この後、⑦パパさんは愛する⑦ちゃんの吹奏楽のコンサートに。
⑦ママさんと私はニシナヤさんのお店に。

焙煎人さんとゆかりんの優しい笑顔に迎えられ、お店の奥のスペースでまた盛り上がりずいぶん長居させていただきまた楽しい時を過ごさせていただいた。

今年もまた楽しい時間をありがとうございました。

東京にいらっしゃる機会がありましたらどうぞ声かけてくださいね。
全力でお迎えします♪








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がっかり

2012-12-06 00:19:56 | 日々の生活
広島旅行の続きを書こうと思っていたけど、今朝勘三郎さんの訃報を聞いてがっくりしてしまった。

若すぎる・・・
新しい歌舞伎座の舞台を踏んで欲しかった・・・
まだ伝えたいこともたくさんあったでしょうに・・・

こういう虚脱感って緒方拳さんの訃報以来だなあ

大学進学で東京に住むことになった時、一人暮らしをさせたくなかった故郷の両親は私を知り合いの家に住ませることにした。
当時50歳くらいの夫婦で、娘二人が結婚してその部屋が空いたのでそこにお世話になったのだけど、今思うと典型的東京山の手家族って感じの家だった。
そこのおばさまが歌舞伎が好きだったので、私はいきなり歌舞伎座や国立劇場に連れて行かれ、わけもわからぬうちに歌舞伎を見ることになったのだ。
今も覚えてるけど、その当時の染五郎兄弟による本朝二十四考だった。基礎知識もなにもなかったけどなんとなくこれってすごい演劇かもって思った。
先代勘三郎さんもお元気で、確か俊寛かなんかも見た覚えもある。ホントわけもわからないムスメを連れてよくぞ何度も観劇に連れて行ってくれたものねと今は亡きおばさまに感謝である。

結婚して子育て中は歌舞伎どころじゃなかったけど、またこの10年ほど見るようになった。
だから結構歌舞伎鑑賞歴は長いのである。

まだ勘九郎さんだったころの中村屋中心の演目もAと毎年見に行ってたこともあり、その頃の踊りがあまりに達者なので感動、それ以来ファンになって襲名披露の時は母と歌舞伎座に行った。
その後も浅草歌舞伎や平成中村座やシネマ歌舞伎などでも勘三郎さんを見るたびに感動をもらってたのに・・・

あ~あ もう二度とあの舞台を生で見られない。
もっと見ておけばよかったって空しい後悔・・・

今朝オットを送り出したところに舞台友Nから涙マークたくさんのメールで訃報を知り、その後親友Aや建築士のNからもその話のメールが来た。
みんな好きだったんだよね。

このメンバーで年が明けたら恒例で浅草歌舞伎を観に行くことになっている。
去年浅草公会堂の前で 中村富三郎さんを偲んで白い花かごが置いてあったんだけど、来年は同じように勘三郎さんの花が置かれるのだろうか?
それを想像するだけで鼻の奥に今からこみあげるものがある。

あ~あ 残念。





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倉敷一人歩き

2012-12-03 23:33:08 | 
無事に帰ってきました。

⑦パパ&ママさんはじめ、焙煎人さん&ゆかりん 広島の懐かしいみなさま 初対面のみなさま お世話になりました。
今年も楽しい時間がもてて感謝しております。


で、続きです。

広島で⑦パパさん主催のパーティーに参加する前、時間があるので途中下車することにしていた。

やはりこの時期、もう3年ほど前だっけか⑦パパさんの運転で倉敷を案内していただいたことがあり、その時は大原美術館を中心に観光したのだけど、とても良い所だったのでまた行きたいと思っていたのと、もう一つ目的があったのである。


それは、ジーンズの着物を見に行きたかったのだ。
何年か前、雑誌で某女優さんがジーンズの着物を着ているのを見た。単色のブルージーンズをごく普通の白い半襟で、普通の名古屋の染め帯を合わせて帯締め替わりにエルメスの細いベルトを使っていた。
エルメスベルトはちょっとやりすぎと思ったが、ジーンズ着物って面白いし、着こなしで遊べると思ったのでそれ以来探していたのである。

ムスメの好きなブティックは本店が岡山にあって作務衣なども作っていたので一度着物は作れるか聞いたことがあったが、イマイチ自信のない感じの応対だったし、見積もりが「遊び」で買う範囲を超えるな~と思って諦めていたのだ。

そして、今回倉敷周りで色々見ていたら、あったのである。ジーンズ着物の専門店が・・・
岡山っていうのはジーンズが名産なのである。

極め付きの方向音痴の私だけど、最近スマホに変えてから見やすいナビという強い味方が加わった(しかし、それに頼りすぎてますます方向感覚が鈍ってしまったような気もしないじゃないけど)
しかしナビる必要もなくそのお店は駅から歩いてすぐだったけど・・・

前の日に電話もしてあったので、すぐにわかっていただき、あれこれ試着させてもらった。

お店の方♂♀もジーンズ着物。女性の方は全体に模様が入っていて紬のようだった。それはそれでステキだったけど、やはりもうちょっとジーンズ感が欲しかったので私が選んだのはこれ↓

(写真はお店のHPより借りました)

バチ衿で単衣仕立てだけど厚手なのでむしろ夏以外3シーズン着られるそうだ。



手持ちの帯と小物を合わせてみたけど結構なんでも合いそうで気軽に着られそうである。生地は滑らない上に見かけよりしなやかだから着付けも楽であった。

何年も欲しかったものが手に入ったって嬉しいね。
ついでに図々しくここのお店にガラガラバッグを預け、倉敷の観光地図をもらっておすすめスポットも聞いて、一人でブラブラすることにした。

とても寒かったが天気はよくて、ステキな街並みと最後の紅葉を楽しむことができた。

















どこを撮っても絵になる街だね。


ここはなんと証券会社。普通の会社も街並みに溶け込むように作ってあるのに感動(パリみたい)

雑貨屋さんも 藍染、和紙などこの辺の工芸品などがあって一人でひやかしながら歩くのに最適である。
途中でカフェに寄ってお茶を飲んで、もう一つくらい欲しかった備前のマグカップを買う。

 

備前にしては薄作りで口当たりが優しくてまたこれで飲むコーヒーがおいしいこと。

いい観光と買い物ができた♪

倉敷から在来線で新倉敷まで行き、そこから急行で福山に。福山で新幹線に乗って広島へ。
ホテルまではすぐだったが、身体が冷え切っていたのでお風呂で温まって一息ついていたら、パーティー主催の⑦パパさんがロビーまで迎えに来てくれた。

一年ぶりの再会である。

「わ~久しぶり!」
「ちょっと時間があるけえ会場まで歩こうか」

ってことで⑦パパさんとすっかり暮れた広島の街中を歩く。

するといきなり

「局ちゃん。やっぱり老けたの~ 5年前に初めて会った頃はまだピチピチしてたのにの~」
悪かったねえ。一年ぶりに会った私に優しい言葉をありがとよ。

こんな言いたいことを言うオヤジを慕って84名も人が集まるなんて、まったく広島の人たちって人が良いんだわね(じょーだんですww)

で、続きはパーティーに・・・












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今年の広島は?( 新幹線車中です)

2012-12-01 09:44:20 | 日々の生活
いつのまにか恒例となった、年末広島行き

今年も会いに行きます!

今日はね、ちょっと途中下車してあることを目論んでいるのだ。

これから朝食食べがてら現地の研究

朝からワインかよと自己つっこみ
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