局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

たまには作る

2017-09-29 00:17:32 | 描く
ここのところ、どうも空き時間がゴルフ関連(ラウンドしたり練習に行ったり)に費やされ、ジジババ介護関連も色々忙しいので、ゆっくりモノを作る時間が削られているのですが・・・

たまには画いてます。

久しぶりにサイドテーブルにはめこむタイルを描いてみた。



ほら 優しい色合いでしょ。



今までの



これに替えた。どうってことないけどなんとなく気分が変わる。(でも好みの色って変わらないんだね)



ちなみにこの下の段はこの子の水飲み場になっている。
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いつもは柄は悪くない・・・はず

2017-09-25 01:03:54 | 日々の生活
車のハンドルを握ると人が変わる(それも悪しき方向に) と言う話はたまに聞く。
なんとなくわからなくはない。
生身の自分を鋼鉄のマシンの中に据え、それが大きいもの、高級なものなんかだと更に、気が大きく、または強くなってしまい、ブイブイ言わせて公道を走り抜ける なんてことになるパターンね。

ワタシ? 違いますよ。結構安全運転、そして集中力もあってマナーもいいと思うよ。なんたってゴールド外れたことなし。

でもどっちかと言うと助手席に座った時の方が柄が悪くなる。
特にオットの車の助手席ね・・・

「ったくあのチャリ 逆走しやがって。ざけんじゃないヨ」とか
「信号変わってんだろ 早くいきやがれ、ジジイ」とか
「なんで道のまんなか通るんだろうね あんただけの道じゃないんすよ おばはん」

とか、あの「このハゲー!」で一世を風靡したw女性議員のような暴言がなぜか口から出てしまい
「頼むから黙っててくれ 運転に集中できないだろ」とオットから疎まれるのである。

思うに、ワタシは幼少時は車酔いが常で、自分が運転するようになってやっと酔わないようになったが、そのトラウマから助手席に乗ると自己防衛が他者への攻撃となって現れるのではないか?

ハイ、ただの言い訳です。
ともあれ、上記のような言葉使いは車の助手席以外じゃいたしませんことよ。

   ☆ ☆ ☆

今日は大学病院で抗がん剤治療中の姑の外出につきあった。

オットが外食させたいんだって。美味しいもの好きの母親のために。
大学病院にいるときには、毎日のようにお見舞いにいき、色々差し入れ、血液データも自らチェックして 同じ話の繰り返しの相手にもなってあげて「the 親孝行」 の見本みたいなムスコと化す。

それに増長して(と言っては言い過ぎかもだけど)やりたい放題の姑の暴走を止めるのは鬼嫁 すなわちワタシという役割分担ができあがっているのである。

バスク料理の日も、レストランに行く前に寄って

「明日はお母さんの好きなものを食べに行こうね。」と言うオットに付け加えて
「でもね、外出許可が出たらですよ。熱だしちゃダメよおかあさん!」と言うのがワタシ。

姑が根性で熱をひっこめたので、外出許可が出た。

病院近くの、某チェーン店だけど安定してちゃんとしたものも出てわりにおいしい。ランチはお得。



松花堂弁当なんて1000円ちょっと



すき焼きも結構良い肉がたんまりと

「んまあ おいしいわねえ」
「こんなにしてもらって ワタシは幸せな婆さんだよ」
「あなたたちがいるからワタシはこの年まで生きていられるのよ」

と感謝の言葉連発の姑であった。この場だけ切り取れば殊勝で良い婆さんだが、部屋が気に入らないの 看護師の静脈注射が下手だのと、泣きわめいたり、もう治療なんてやらないで家に帰るから迎えに来いだの、今まで散々振り回されたので、言葉半分に変換して聞いているのだ。

その後、姑の留守宅の庭の草むしりと、伸びすぎた木の剪定などしてから(オットは自分の家のこういう作業など10年に一度くらいしかやらないのに、姑に頼まれれば、剪定ばさみやのこぎりなど車に積み込んで言う通りに作業。
ワタシも仕方ないのでつきあってしつこいヤブ蚊に手足を何か所もさされた。

帰り道、蚊にさされたところが痒いのとワタシが何度頼んでも梅の木の上部を切ってくれなかったので巨大化してしまった我が家の梅の事など思いだしてイライラしていたところに、おみこしに遭遇。



それがやる気のない神輿なの。担ぎ手はほとんどオトコだけど、勢いもなにもなく気の抜けたかけ声でへらへらと進み、後をついていく女性や老人も周りをキョロキョロ、歩きスマホしながら とか



そのくせ警官も出て一車線を交通規制してるから反対車線にダラダラ渋滞が続いている。

一番最初に書いたけど、助手席に乗るとガラの悪くなるワタクシ

つい

「ダラダラ神輿かついでんじゃねえよ」
「交通規制までして迷惑かけてんだからちゃんとやれ 死ぬ気でやれっつーの!」と思わず口に出したところで

「お前、声大きいよ、窓開いてるぞ」とオットから注意されたのであった。

家の近所の神社の祭りも少子化のせいもあるのか、年々担ぎ手も少なくなるようでホントに威勢が悪いのなんの。
やる気のなさそうな子供神輿が狭い道を占拠して、車で出かけると家に帰れないなんてのもホント腹たつ。

 
9月24日のニュースより
だんじり横転、14人搬送 1人重傷 堺

 24日午後3時20分ごろ、堺市中区八田北町の市道交差点で、だんじり1台が横転。大阪府警西堺署や堺市消防局によると、だんじりの屋根の上で舞いながら進行方向を示す「大工方」の30代の男性が高さ3・8メートルのだんじりから転落し、右足骨折の重傷を負った。ほかに10代~40代の関係者の男性13人が病院に搬送されたが、いずれも軽傷とみられるという。沿道の観客にけがはなかった。(産経新聞)


やるならここまでやりましょう。

ついでに言うならこれも命がけだ。







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満足ランチ

2017-09-23 21:58:23 | 食べる
たまには夫婦でゼータクしようってことで

ワイン仲間と

こちらのレストラン



バスク三ツ星のシェフがプロデュース だそうです。
白人イケメンが迎えてくれる。テンションあがるw




こおんな大きなオリーブの木が何本も鎮座する



和の演出も



あら タロウさん オープニングにお見えになったとか

まずこちらの空間で





ピクニックバスケットに小さなアミューズが仕込まれ、ドライアイスの演出
このアミューズが想像の斜め上を行く美味しさであった
キリッと冷えたチャコリとともに立ち飲み これがオープニング
まぁオシャレ

次にレストランに案内されてコースが始まる



こんなライナップのランチ



バスク風キノコ キノコがパスタみたいに細く細く丸まっている これをピンセットとスプーンで食べる 添えられた卵の揚げ物がまた初めての味



カヴァと



金目鯛のローストには青のりと昆布などの和の食材とコラボ これがマッチしていた。



珍しい樽香のするチャコリ



鳩のグリル
ちょっと血の混じった感じのコンソメとほんのちょっぴりフォアグラのペーストが添えられている。これがまた素敵な味のハーモニー♪



イラーチェの赤



イベリコ豚 マッシュルームのデュクセル



こちらのソムリエさんもうなったとっておきの持ち込みワイン 35年前のだけどしっかり保存されて深みのある味



デザートはチョコレートとピーナツと甘草





そしてこんな楽しい演出のプチフールたち



デザートワインだけど甘すぎない 





想像の上を行く美味しいモノを食べた満足の一同
人はおいしいと幸せになる おいしいと思えるのは幸せである



八人でこの四本とピクニックの時の一杯とデザートワインの一杯と

いいワインは悪酔いしない。(これホント)

こちらのお料理、材料もいいし味もいい 加えて遊び心のある演出もいい。
気軽にリピートできる値段じゃないけど記念日なんかにはまた行きたいなぁ



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マナーは作るもの?

2017-09-16 23:33:46 | 様々な思い
ドラ(ムスコ)の就活以来、我が家は日経をとっている。まああんまり政治的なスタンスも偏ってないように思えるのでそれはそれでいいのですが、時々かなりひっかかるのが土曜のおまけ?の日経+1という別紙の中のマナーのツボ。

これにたびたび執筆される マナーデザイナーの岩下ホニャララ先生って方のご神託に結構ひっかかるんです。

今日のもそう。「人の服にクリーニングのタグがついてたらどうするか?」ってマナーであった。
こんなつまらんことをマナーとして人に教えたり教えてもらったりするんかいな ってのは置いといて・・・

☆一緒に笑える親しい人だったら 嫌味にならない程度で「いいもの見つけちゃった」と知らせる
☆では上司や先輩だったら
 預かったコートなどはさりげなく取ってそしらぬふりをする
 シャツの衿やズボンの後ろについてたら 「部長少し止まっていただけますか」などと言って近づき「失礼します」と手でさっとちぎる

なるべく本人に恥をかかせないようにってのがポイントだそうだ。
ワタシの頭の中では、若い社員がハゲの部長かなんかのズボンにさっと飛びついてタグをひきちぎって飛び退る図ってのが勝手に描かれて、笑いが止まらなくなってしもうた。
タグって安全ピンとかホッチキスとかでついてて、引きちぎってズボンの生地まで破かないことを祈る とかね。もう勝手に想像して抱腹絶倒。
あと友達からタグのことで「いいもの見つけちゃった」なんて言われたら不愉快だけどね。普通に「タグついてるよ。取るね」でいいじゃないか。


このおばはん(呼ばわりしてすまぬ)以前お正月のマナーの中で上司の子どもへのお年玉をあげるときの注意についても言及していた。
これはいつだったか(今年か去年か忘れた)このブログにも書いたので再度しつこいけど、曰く、上司の子どもに「お年玉」としてあげるのは失礼。
お年玉ってのは目下にあげるものだから「文具料」とか表書きをするように とか・・・
たとえ上司の子どもでもガキはガキ どうしてそんなところでへりくだらなきゃならないかってのと、今時新年のあいさつに上司の家にいってお年玉をそこんちの子供にあげるってパターンも珍しいのではないかと書いた覚えがある。
あと、ワタシの子供時代(古き昭和ですけどさ)祖父の会社の人たちが年始の挨拶に我が家に来て、その方たちからお年玉はいただいた記憶があるが、みんなそろって「お年玉」って袋でくれたけどね。

何を根拠に失礼とか決め付けるんだろ? 勝手にめんどくさいルールを作らんでもらいたい。


と この方をググったら(ちなみにK立短大卒で某醤油屋さんにお勤めだったという経歴の方だそうです へ~)ワタシと同じように思った葬儀屋さんのブログが出てきた。

曰く 岩下〇子さん、勝手に葬儀マナー作るのやめてください って題だった

岩下先生が何をおっしゃったかと言うと

病院で亡くなった遺体は、死亡診断書さえあれば、自分の車で運んでも構いませんが、ご遺体をまっすぐに載せることができる車かどうかが肝心です。

だって。

それに対しての反論がかいてあった。
勝手に引用して申し訳ないのですが 以下・・・

たとえボックスタイプの車にフルフラットの空間が確保できてもご遺体を乗せるのは大変です。
ご遺体を引きずるわけにはいかないので ご遺体を抱える遺族は自分の頭を車の天井にぶつけないように中腰の姿勢でなおかつご遺体を水平に保ったまま移動して、その後ゆっくりと腰をおとして安置しないといけません。
実際やってみればわかりますがかなり大変です。・・・後略

ここで 再度その図を想像して抱腹絶倒してしまったワタクシ。。不謹慎ですが・・・
いくら肉親だろうが自分の車に遺体を抱えて載せて運びたくないです。
何のために葬儀屋さんがいるんだ?・・・


あと弔電を打つタイミング(曰く通夜に届けるのは遺族がまだ故人の死を受け止めきれてないのでNG 葬儀に間に合うようにがいい)とかも、実際に葬儀当日に届くと代読すべきものをピックアップする作業などがあわただしいので早いほうがいい とか(もっともである)それにお通夜の次の日が葬儀ってパターンが多いのに、そんな一日で故人の死の受け止め方が変わるものなのであろうか?

その他、この時にググったことでワタシがひっかかったのは 冠婚葬祭の婚の場面での一例ですが・・・

曰くご祝儀は式当日でなくて事前に渡すほうがいい。直接会って渡すのが難しければ現金書留で 

これにはワタシは笑えなくて腹がたちました。ただでさえ忙しい結婚式前の日々を過ごしている方々に、祝儀を渡すために時間をつくってもらう?それに現金書留を受け取るのって家にいなきゃいけない。いなけりゃ再配達の手続きも大変だし、更に時間をとられる・・・
式場で渡されたら、受付に頼んで保管して一緒にできるし 一番面倒じゃないじゃないか。

この方の言う、思いやりの心(自分がされて嬉しい事をする、自分がされて嫌なことをしない、それを相手の立場にたって考える すなわち、共感力)を基本とするマナー 

再度 へえ~~

「したり顔」「決め付け」=マナーデザイン と 感じてしまうのはワタクシがひねくれてるからですかね、だったらどーもすみません。

でも、いるんだよね、こういうの盲目的に信じて、それを昔からの常識として受け止めて 「したり顔」「決め付け」の再生産する人たちって。

これもちょっと前に書いたんだけど

「ご苦労さま」が目上に言っちゃいけないNGワードになったこと。

これっていつからなんですかね?「お疲れ様」なら良いとか それでもダメとか・・・

「ご苦労さまでございます」って昔は先生とかにも言ってたよ。
だって お疲れ様って 疲れるのは遊んでもなにしても疲れるから、とても軽い意味に思えるけど、「ご苦労さま」ってのには何か人のために働いてくれてそれに対しての苦労をねぎらってありがとうの意味合いも含まれるとても便利な言葉なんだと思うんですけど。
これが目上に対するNGワードとして扱われるのは非常に不便なんですけど・・・

目上に対しても「ご苦労様」復活運動の音頭をとりたい。


話がそれたが、最近 めんどくさいっつ~か 何を根拠に?という謎のマナーだか常識があっと言う間に伝達され、蔓延される局面が目につく気がする。

こういうのが無駄に日常を縛って不自由になるのは自分たちなのに・・・






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三銃士

2017-09-13 23:43:17 | 見る(映画 劇場 美術館など)
何度もしつこく書いた気がするけど、ワタシの宝塚愛はさほどじゃないし、決してマニアでない。
観劇回数は結構重ねてきたけど、特に贔屓の組やジェンヌもない。
ヴィジュアルもだけど歌のうまい人が好き。あとは脚本重視って感じですかね。
ここ数年、観劇数が減ってきたのは、あの脚本家のは絶対見ないってものが確立してきたからだと思う。高いチケット代払って眠るのももったいないし。

そんなゴーマンスタンスですが、今日のようなのを見せてもらった時は、ホントに「あ~おもしろかった。見てよかった」と思った。

さすが小池先生。



ワタシのような、面白くて、わかりやすくて、比較的大勢の個性を生かした役作りができてて、歌詞も聴き取りやすくて・・・ みたいな要望を満たしてくれる。


アレキサンドル・デュマの三銃士を宝塚風にアレンジした作品です。




ダルタニアンのトップさん。この役がお披露目ってお得ですね。
背も高いし、かっこいいんだけど、メロディの途中、ところどころで音が上がりきれないのが気になって気になって・・・
次のあの音、ちゃんと出してくれるんだろうか?と思うとハラハラしたり安堵したり。場数を踏んで克服してくれんことを祈ります(上から)


今回魅了されたのは アラミスのこの方。色っぽいんだもの。歌もいいしダンスは天才肌。男役の中では小柄な方なんだけど、この方が踊ると一番目をひかれる。


この方も組み換えしてから初めての公演? 相変わらずどこから見てもお美しいこと。
悪役がホントにステキで美しいって大王四神記で悪役をやってトップになった壮様を思い出す。


あら、忘れちゃいけない、ルイ14世役のこの方。男役からムスメ役トップになった経歴にぴったりの役どころ。
男性を装っている時の声からルイーズになった時の声の変換や所作もお見事。ダンスも上手だし歌も安定。
考えてみるとずいぶん長くトップ君臨中なんですね。

こういう髪型なんかはお似合いじゃないんだけど、髪型、服装によってホントに雰囲気が変わって可塑性があるっていうか面白い魅力的な方だと思った。



今回もおかげさまのSS席の前から三列目。
同じ列のもうちょっと中央よりに先日退団したこの方が観劇してました。


思ったよりも小柄でめっちゃ細かった。太ももなんて一般peopleの二の腕くらい。顔は三分の二くらい。ジェンヌって近くで見ると等身も違うし、やっぱ綺麗だなぁと感動したのであった。

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入退院とストレス解消

2017-09-07 23:29:41 | 日々の生活
悪性リンパ腫の闘病中の姑
結局何種類かの抗がん剤を組み合わせてインターバルを置きながら6クールの投与という治療を選択した。

幸い今のところ効果があって見えるところはみるみる小さくなり、内臓の転移巣もエコーで見えなくなったほど。
楽観はできないらしいけど・・・

ただ、元々悪かった足が、筋肉も落ちて、殆ど歩けなくなってしまった。移動は車いすでベッドから立ち上がるのもよっこらしょだし、トイレも人の手を借りないと無理。

で、普段は融通の利く病院の個室にいて、抗がん剤投与の一週間に大学病院に入院するという形になっている。

そのたびにオットとワタシは オットは半日休みをとったりして その移動をさせるわけですね。

よく散らかしてくれるから荷作り大変、車で移動して車いすを乗せたり降ろしたり、駐車場もいつも空いてるとは限らないので、二人の手がいるわけだ。

その予定を最優先にして色々その他の予定を入れてはいますが・・・

しかし、ワガママなんだよね、あの婆さんが。。。

個室がいつも空いてるわけじゃないので二人部屋とか三人部屋とかになって、そこに咳をしたり、痛みをうったえて呻いたりしている人がいると「帰る」と言い出す
部屋をかわりたい、他に部屋がないって言われて泣く・・・
二人で説得していったん納得したので仕事に戻ったオットが、呼び出される(主治医からおかあさんがどうしても帰ると言っていますと電話がかかってくる)

先週も一週間入院の予定で組んでいたのに三日でどうしても退院すると言い出して聞かないので仕方なく移動

そのワガママを聞いてあげるオットはホントに優しいムスコである。・・・が、ワタシにいわせりゃ優しすぎるからよけいワガママ、ジコチューになるのである。

ワタシだけ説教している。
「お母さんね、普通だったら、こんなに思い通りになんて二つの病院を行ったり来たりできませんよ」
「お母さんね、お母さんは舅姑も自分の両親も誰の世話もしたことないから、こんなに我が儘言えるんですよ」
「いつも あなたたちのおかげでワタシは生きられるのよ なんておっしゃいますけど、それでこの部屋は嫌だ、帰るなんて・・・言ってることが違うじゃないですか」

それに対して
「局さん、あなたの言うことは100%正しいわ、でもワタシは嫌なものは嫌なのよっ」
とのたまう。

つくづくジコチューばあさんである。オットの母親という縁がなければ半径10m以内には近づかなかったであろう。
こうやって口では鬼嫁しながら、尽くすところは尽くしてるのは 100%オットのためだけ。
言っちゃ悪いけど、ここのところ彼女とかかわればかかわるほど性格合わないなあと思ってしまうのである。
まあ 私も今はオットのおかげで結構好きなことをやらせてもらっている身ですから、業と思ってやってるのだ。
世の中好きなことだけできないからその免罪符と位置付けしたりもして・・・

こんなことオットには言えないけど

で、姑の入退院の付添、その間のお見舞い。

色々頭に巡りながらの(姑にムカついたり、言い過ぎちゃったかなと反省したりもする)帰り道、某駅の駅ビルを通りがてら、つい買っちゃうのね、なんだか色々、
高いものじゃなくてちょこっとしたもの。

初夏のころそこに一定期間出店していた輸入物のアクセサリー店

ストレスマックスで立ち寄って買ったのが



この三点
今年はおおぶりのアクセサリーが流行ってたので気軽にできるのを探していたところこのネックレスが目にとまり、それに合うピアスとブレスレットも探し出して買った。
これは軽くて留め具も楽なので(ブレスレットは磁石だからワンタッチ)スペインにも持って行ったしヘビロテした。
短めなので首回りが大きい夏物の服に合わせるのに便利でこれをしていると必ず友達にほめられた。
この時に住所を書いておいたので、次の出店の時の案内が来た。

そして買ったのが



このレース風のネックレスと同じトーンの石のピアス。これは長めだから秋口セーターにも合わせやすそう。

この時に一目ぼれしたのが



このネックレス。なんとも遊び心があって可愛い。



これだけフランス製、あとのはイタリア製だった。その店のオーナーらしきおしゃれなオバサマが海外買付に行ってくるそうだ。

オーナーさんと顔見知りになって
「また冬に出しますからおいでくださいね」と言われてしまった。

Au Ptだの宝石だのじゃないから、ついちょこっと買っちゃえと買っちゃえるお値段。

最近、ハレのお出かけもあんまりないし、カジュアルなおしゃれで済むようなおでかけばっかりだから、こういうアクセサリーがホントに便利。

この店に行ってから上の階の無印とユニクロでアクセサリーに合いそうなのをちょこっと買いしてストレス解消している。




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両親とひ孫

2017-09-04 20:49:02 | 家族あれこれ(犬も含めて)
あれよあれよと言うまに八月が終わってしまった。

先週は孫の誕生会の次の日の月曜夜に実家に行き、火曜にムスコ夫婦と両親の施設を訪ね、水曜に姑の癌治療のための転院、金曜にまた元の病院に戻し、土曜にスペイン旅行の反省会(と言うなの飲み会) 日曜に旧友の踊りの研究会 その合間に月末月始仕事・・・

ここ数年ますます忙しくなるのはどうしたものか? まあ誘われるうち、必要とされるうちが花と自分に言い聞かせるしかないのよね。

旧盆の前に植木屋さんが入り、草むしりもしてもらったはずの実家の庭は半月もたたないのに雑草が生い茂っていた。
この日は雨上がりで土も柔らかくなっていて気温も高くなかったので 一時間だけ草むしりをしようと自分に言い聞かせて始めたものの(やり始めると泊まらなくなるのが草むしり)
千本は抜いたが、気休め程度しかかわりゃしない。





芝生の根に雑草が絡んでるので気持ちよく抜けないしさして綺麗になったとも思えないし、三か所蚊にさされて痒いのなんの



三日もすれば元通りになるであろう 夏の草むしりはシーシュポスの岩のごとし

軽井沢で遊んできたムスコ一家



両親のいるホームに行って一緒にご飯を食べる



孫は三歳に、父は九十歳になった。三十倍生きてるわけねw
まだらボケの父も、ひ孫を前にするとしゃっきり
「こんな長生きできて、こんなに可愛いひ孫も抱けるんだなあ オレは幸せなじいさんだな」と言うくらいにつながる。

母もあんなに可愛い子はいないよといつまでも言っている。
生き生きとした自分のDNAを受け継ぐ若い世代を見るのって元気の素ですね。

別に私が頼んだわけじゃないのにムスコもM子も 何かの機会があるとお互いのジジババの所にひ孫を見せに行こうとしてくれる。
世の中には祖父母、義祖父母はおろか、舅姑にも会いたがらないヨメも結構いるらしいのでいいお嫁さんに恵まれたもんだなあと思う。

この日ワタシは電車で実家まで行っていたので、帰りはムスコの車で東京に戻る。

次の日は姑の病院。
ワタシもすることはしてますけどね。ホントこの週は姑のワガママにつきあわされた。
反面教師とするしかないと自分に言い聞かせて

続きは次記事。




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