局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

たまには日常を日記風に

2018-06-30 20:54:35 | 
金曜日、ディープ埼玉は真夏だった



空はもう夏の雲



ここのゴルフ場は安いわりに食事が美味しい
久しぶりに食べた冷やし中華だけど、ホントに美味しかった。
オマケのちまきとごま団子も本格派



この日は午前中は50切ったのに午後は崩れた。
暑すぎた(と言い訳)
でも熱中症になりかけた。
まだ体が夏に慣れていない。

もう梅雨明けとのニュースにげんなりする。
あと3ヶ月はこの暑さが続くのか…

土曜日、職場の棚卸し
夕方帰宅したら、予定より早くオットが帰ってきた。

30分で作った夕食
チャッチャと作ろう、取り敢えず食べたいもの作ろうと思うと、なぜall酒のツマミになっちまうのか?
魚久の西京焼き(もらいもん)
シューマイ フルーツトマト ゴーヤとエリンギのフリット ジマーミー豆腐 &一番搾り
居酒屋局亭開店



これからフランスvsアルゼンチン見にゃならぬ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実家往復 母と車

2018-06-28 22:24:52 | 日々の生活
昨日より実家へ。
母の定期健診である。6年前に肝臓がん再発。いわゆる先端医療の恩恵にあずかり一応完治。その様子見である。
半年に一度、全身のCTを撮って、血液検査もして、先端医療の外来でその結果を見てもらう。

診察室に行ったら お初の先生であった。大きな病院というのは頻繁に担当医が変わるんだね。この先生は三人目だろうか?ワタシもいちいち名前を憶えていないが、一年前と半年前の先生にはスキンヘッド(趣味でしているのか天然の若〇〇かナゾ)という大きな特徴があったので、変わったといったところはわかった。

「はじめまして ですよね」とDr
「前いらした時は K藤でしたよね、彼は移動になりました。僕はこの4月から赴任しましたので」

「そうです、はじめましてです。一瞬K藤先生が髪が増えたんだと思いました」こういう場面でこういう事を言ってしまうのはサガってもんだ、ワタシ。

Dr,外来の椅子から転がり落ちそうになって爆笑。そんなに笑わなくても・・・

「その後 何かご体調の変化はありますか? 」と言われて 母がこのところ体重がまた減ってしまったと訴えた。
父が夜目を覚まして色々するので睡眠不足が続いているらしい。
ワタシもここのところ体重の減りが止まっていたのにと説明しようとして

「そうなんです、先生。母の体重は減りどまりと思っていたのですが」と言おうと思って「そうなんです 先生 体重はハゲどまりと思っていたので」と言い間違えてまたDrの失笑を買ってしまった。どうしてもK藤Drの頭から離れられないワタシであった。

幸い、癌の再発もなし、全身の造影剤を使ってのCTの結果もこれといって怪しいところは見つからず、血液検査もおおむね良好。
やはり加齢による衰えは確かだけど、今のところ大丈夫であった。
悪性リンパ腫を克服した姑もだが、母も義母も運がよかったのであろう。根性もあるが。


安心したところでランチをすることにした。
たまにはしゃれたイタリアンでランチコースでも と 近くのレストランへ



広くてスタッフも多くてサービスも良かったが、客は4組 大丈夫か?




パスタコースとメインディッシュが選べるコースを一つずつとってパスタとメインをシェアすると伝えたら、すべて別々に盛り付けて持ってきてくれた。
野菜新鮮、塩味抑え目優しい味付け。スタッフイケメン。


母も満足そうでいつもより食べていた。
帰る時にエントランスの3段くらいの階段で、ワタシが手を貸そうとしたのに、イケメンスタッフに腕を預けて駐車場まで送ってもらう母。
こういう根性が癌も遠ざけるってものであろう。

施設に帰って、父にここでおみやげにしたここのケーキを食べさせて、母が少しでも眠れるように、部屋の模様替えを考えた。
今まで並んで置いていたベッドを直列に置いて、間にTV台とTVを置き、これでOKだったら上からロールスクリーンで隔てることにした。
看護部の責任者の人にこの案を言ったら、「しばらく試しましょう。介護士に模様替えしてもらいますから」とOKしてもらった。
しばらくこれで試してみてうまくいくといいけど。

途中で 兄代わりAから、「おめえ来てるなら店によれや、この前のお礼に〇〇渡したい」とラインが来たが、あんまり遅くなると高速が混むので却下。
「また今度よるよ、今日は施設でやることあるからさ」と返したら
「そか 親孝行してくれ」とのこと。Aは去年の今頃母親を亡くしている。

「まあね 親孝行したい時には親はなしっていうけどさ、今時は親孝行、飽き飽きしても親は長生き だよね」と返したら
「何よりじゃねえか」とのこと。

そりゃそうだが、高齢両親、義母、オット、ムスコ夫婦、ムスメ夫婦、孫二人 今の所「してもらう」より「してあげる」需要が多く、ムスメ&ヨメ&母親&姑&ばあば の立場ってのはなかなか忙しいもんなのである。

帰りの高速、前回の実家往復から高速でのオート運転を試してみているのだけど(車線キープとスピードキープ)今回は慣れたせいか ホントに楽さがわかった。
アクセル踏まなくていいし、ハンドルもほぼ手を添えているだけでいいし、前の車が近づいてきたら自然にスピードは落ちるし、上り坂かな?って時は自然にエンジンの回転数が多くなって身体が前にひっぱられる感じがしてスピードはキープされる。
もうこういうスペックがない車には戻れないと思う。
自転車も電動だけど、今回実家で普通のチャリに乗って漕ぎ出そうとしたら、交差点の坂でフラフラして危なかった(ババアかよ、そうだよ)

何より、一目ぼれしたこの車、乗るたびになんとなくウキウキするのがまだ持続しているのが自分でも嬉しい。先々代のmini子も一目ぼれだったが、あれはイマイチ運転しにくく見かけより燃費が悪いという欠点があった。mini子もあれからどんどん巨大化して、今やdeka子になってしまったが。

今日は病院の駐車場で「良い色の車ですねえ」と知らないオジサンに声をかけられたw

ハデなんだけどね。ブラッディオレンジジュースにグレイのラインが入っている。
車に合わせて こんなバッグも買っちまった。
取ってがオソロの色。
やっぱり買うしかないよねと自分に言い訳。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだまだ続く小さな?不運

2018-06-22 22:11:07 | 日々の生活
昨日の朝のこと

昨日は夜はジム友達との食事会、久しぶりに昼間は予定のない一日であった。
ダラダラと続けている断捨離と、普段見てみぬふりをしている細かいところの掃除などして、郵便物を取りに行くついでに、気になっていた庭(と言うより植え込み)も少し手入れをすることにした。
しつこいが庭(と言うより植え込み)は、マンションのベランダ程度、しかし20年以上住んでいると、何気なく植えた木も案外大きくなり、ムスカリやフリージアなどの球根植物も繁殖する。
ムスメの飼っているメダカも今年は絶賛繁殖して、100匹ほどの大家族となっている。
その手入れ、草をむしり、花の残骸を取り、枯れた草をはらってごみ袋につめた。
そしてバジルを収穫してそろそろうちに入ろうとしたところ…

ツツジの植え込みに小さな顔を見つけたのである。
顔っていうのはちらっと目の片隅によぎってもなんとなく認識するもんだと今になって思った。

そしてその顔、至近距離で目があったのは…



こいつであった。

固まるワタシ

言っておくけど、仮にも東京23区の我が家である。
確かに愛犬の散歩する川沿いの遊歩道ではたまに遭遇することもあるのだが、まさか植え込みしかない我が家で遭遇するとは!



あたりにはこんな緑濃い空地や



こんなのを茂らせてる家もあるのに。なぜわざわざ家に来るっ!

田舎の代名詞として名を馳せている実家地方の無駄に広い庭でも会ったことないのに…
なぜ君はここにいるっ?

動悸と鳥肌が収まったところでヤツの写真を撮った(ここはブロガー魂である)そこに建築士Nちゃんからライン

ちょうどいいのでその写真を送ったら
「なに⚪️⚪️市(実家)のアマゾン地帯?」と返信が来た。
「違うよー、うちの庭だよー、どうすりゃいんだよ、これ??」と嘆くと
「局ちゃん、区役所の環境課に電話しな、うちの蜂の巣は駆除してもらったよ」
と言う、さすが役に立つ助言がきた。

ところがですね…
区の環境課の某曰く

「あっ蛇ですか?蛇の駆除はしません。区内に生育しているのはほとんど青大将、毒はありませんよ」とのこと

毒のあるなしじゃなくて、存在自体嫌じゃないか

「気持ち悪い? どうしても耐えられない とおっしゃるなら業者をご紹介します。ただ呼んでも来るころにはいなくなってますからね。出張費だけとられるってことになるのでおすすめしませんね」

そう言われると業者に頼むのにも躊躇する

「追い払うのはですね。水でもかけてください」

水かけて立ち向かってきたらどーすんだ? あげくの果てに

「多分毒はないし、ネズミを食べてくれるので貴重なんですよ」 と来たもんだ。

もういい。某区の環境課の役立たず、こうなったらできる限り区民税は払うもんか、ふるさと納税の限度額までしてやるぞ と この時点で心に誓ったのであった。

この騒ぎを家族ラインに送ったら ムスメが即座に

「メダカが襲われるかもしれないから避難させて!」

水が満ちた睡蓮鉢と子メダカが泳ぐいくつかのガラス容器をどこに置けというのだ! 重いしめんどくさいし運んでいる間に蛇に襲われたら嫌なので無視。

それにしても、ワタシは蛇ってそんなに苦手とは思っていなかった。絶対触れないのが、芋虫、毛虫、多足類やぬめっとしそうな蛙などの両性類としたら、すべすべしててぬめりのない爬虫類はまだ大丈夫と思っていた。(実際熱帯の観光地などで客と一緒に写真を撮る用のニシキヘビなどは、首に巻くまではしなかったが普通に触ったこともある)

しかし、この日に遭遇した蛇ヤローの野生の凄味というのには圧倒されてしまった。

あの無表情で何かを見つめて何かを狙っているような目には負けた。

この日の夕方、犬の散歩に行ったところ、



道に落ちている紐にもビビったよ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな不運

2018-06-19 00:39:02 | 日々の生活
今年がもう半分も終わろうとしている。

年々時間のたつのが速く感じられるなぁと思っていたら、ヨガの先生からジャネーの法則と言うのを聞いた。ご存じの方も多いと思うけど

 ジャネーの法則は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。

簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。


なんだか非常に納得できる法則である。

しかし体感時間は短いものの、今年上半期は色々めでたい方面の変化が多かった。
大きいことでは孫2の誕生とムスメの結婚。あとは姑の癌の完治と施設へ引っ越して馴染んだこと、ムスコが希望部署に異動になったこと など。

去年はこれらのことの先が見えなかったりなかなか好転せずに歯がゆい思いもしていたので ああ 今年はいい年になったなあ、良かったなあなどと思っていた所ですね・・・

好事魔多し と 昔の人はよく言ったもんだ!

小さい不運が結構起こるのよね、ここのところ...

その1 なくしもの 孫2誕生付近で大事なモノを二つ失くした。一つは義母の介護保険証。施設に入ったので管轄が変わって保険証が更新された。
それをケアマネさんに預けてコピーを取ってそのままワタシのバッグに入れたまでは覚えているのだが、義母の部屋に返そうと思っているうちにどこかにいってしまった。

これはまだいい(のか?)六月に介護の見直しがあって、新しいものが発行されたから。
 
そして今まいっている失くしもの 孫2の誕生日三日前、生まれるかもしれないとゴルフコンペの真っ最中にムスコから電話があり、あせって帰宅してから10分で仕度をしてムスコ宅に孫1のお守りのために泊まりに行ったことはここにも書いた。
その際にムスコの家の鍵と勘違いして掴んで持って行ってしまったのが、2月に買い替えた愛車Qちゃんのスペアキーである。
冷静になってから「あら、間違っちゃった」と思ってそのままバッグにしまって家に持って帰ったはずが・・・
どっこを探してもないのである。 バッグ、車の中、服のポケット・・・ あれから二か月、まだ出て来ない。
そして このキー、持っていればキーレスで開閉できるのに加え、ナヴィの設定や車のwifiにつなぐスマホの設定など、それぞれのキー別に記憶しているらしいのである。 それを失くしてしもた。
おそるおそるディーラーにキーの値段を聞いたら 36000円とのこと 嗚呼・・・ あまりに脱力してまだ作っていない。
オットも乗るので不便なことこの上ない。

その2 壊しもの 一週間ほど前に小雨が降っていたので傘を持って家を出た。しかし時間がギリギリだったし、そう濡れるほどじゃないかもと思って駅まで自転車に乗って行くことにして、長傘を自転車のハンドルにかけてペダルを踏んでしばらくした時・・・・ バキバキという音がして自転車が何かにつまづいたがごとくつんのめりそうになって止まった。傘が前輪に挟まったのであった。
あれれと思って降りたらスポークが四本ブラブラ外れていた。
ちょうど駅と家との中間で、それを押して家に帰って出直すと完全に遅刻するので、無理やりスポークを他の健全なスポークにらせん状に巻きつけて、どうにか駅まで持ってくれよと祈りながら乗っていった。
自転車置き場についてほっとしたら雨脚が強くなってきて、やれやれと思って傘をさしたら途中で折れていたw この傘はトールペイントに凝ってた頃に自分で絵付けして、かなり気に入っていたものだったのに・・・・ 嗚呼 ここでも脱力
ちなみに自転車は、晴れてから回収して自転車屋に持ち込んだ。タイヤ交換かと思っていたら、地元の名人芸の自転車屋のオジサンは一本400円で綺麗にスポークを伸ばしてつないで1600円で治してくれた。

そして先週の壊れ物。 一年ほど前に買って、毎日愛用しているパナソニックのコーヒーメーカー。ムスコが美味しいからとプレゼントしてくれた、神田の自家焙煎の豆をセットして、四杯分の水を入れてスイッチをオンした朝。
そしてそのまま朝食を作り、コーヒーをそれぞれのカップに注ごうとしてポットを見てみたら・・・
溜まってないのである。そして機械の下にコーヒーがあふれ、ポタポタ床に垂れているのである。
「あら~ コーヒーメーカーの調子が悪い」と訴えたワタシに応えてオットも蓋の位置が悪いのか、水のセットが甘かったのか 色々やってみた。
オットが出かけてから、今度は大丈夫と思って一人分をセットしてスイッチを入れたら、またもやあふれ出るコーヒー・・・

う~~~ん どないしよう 一年で故障か・・・ と思ってちょっとだけ底にたまったコーヒーポットを持ち上げたら・・・ なんのことはない、ガラスのポットの底にひびが入っていてそこからポタポタ垂れていたのであった。 それにしても嗚呼・・・

これはすぐにアマゾンでポットだけ注文して(2100円であった)次の日にゲットできたので良かったが・・・

こうやって省みると 不運というか自分が不注意なんじゃないかと思うしかないが、言い訳すると許容範囲を超えて忙しかったのである。
色々家族の用事が入って、時間の余裕がないにもかかわらず、今までと同様に仕事と飲み会とゴルフの回数は減らさないようにして、ギリギリこなせるじゃんと悦に行っていたのである。やっぱりひずみが来るのよね。
まあ自転車の件はもっと運が悪かったら大けがしたかもしれなかったので不幸中の幸いかもしれないけどね。

いい加減にせーよ。少しはセーブしないと大変なことになるよという神様からの警告だと思って心しようとは思っているけど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わび&さび

2018-06-16 01:00:10 | 日々の生活
先々週末のこと、(毎日忙しすぎて記事アップ間に合わず)アメリカ某都市在住で国際結婚をしている従兄弟の娘をアテンドした。

ボストンの大学で美術を学び、研究のために日本に短期留学する学費が支給されたらしい。

「局ちゃん、ボク驚いちゃったよ。子供たちが一人で色々頑張ってくれてるんだ」と、子供たちがみんな優秀らしいが、あくまでも従兄弟は言っちゃ悪いがお坊っちゃまがそのままお殿様になったキャラである。
暴君でなくて好きに計らえ的なお殿様だからいいけど、のんびりしていてせっかちなワタシには情報供給が遅すぎる。
ギリギリになるまで娘ちゃんの予定を知らせてこなくて、こちらもやきもき。
しかも「はな(仮名)は殆ど日本語しゃべれないんだよね 今思えば家庭内で日本語も使っておけばよかったなあ」とも。

げっ 初対面の従兄弟の子(日本語しゃべれず)を一人で一日アテンドかよ~ しかも美術系 どこへ連れてけばいいんだ?

しかしこういう時に力強い味方はムスメである。ムスメも美術系だし、都合の良いことになぜか友達は優秀かつ語学堪能な子がそろっている。
ってことで、ダンス仲間の帰国子女のYちゃんもお昼ごちそうするから半日よろしくってことでつきあってくれることになった。



原宿で待ち合わせ やはり若い娘同士楽しそう
はなちゃんは 同年代の日本人の若い子でもあまり知られてなさそうな、日本の伝統工芸に興味を持ち、その研究と体験をするために関東から北陸、中国地方を移動するんだそうな。

まずはランチねってことで



表参道のしゃぶしゃぶの店へ ここはカウンターにおひとり様用の鍋が置けるスペースがしつらえてあって一人しゃぶしゃぶやすき焼きが食べられる。

はなちゃんは箸使いも美しく、楽しそうにしゃぶしゃぶを食べていた。
十穀米とか春雨とかの通訳に悩むYちゃんであった

話ながらわかったのだが、現地の大学では授業だかサークルだかかはわからないが、茶の湯も経験できたとのこと。
ハーフで英語しかしゃべれないはなちゃんの口から「わび」とか「さび」とかという単語がでてきたので一同びっくりしたのであった。

その後は こちらのイベントへ
 紙の専門商社によるペーパーショー 








様々な表情を見せる紙たち。美しさと機能と可能性。
従兄弟に言わせると、兄弟中で一番シャイで無口だと言うはなちゃんが、展示物に目を凝らして、顔を紅潮させて、見終わってから
perfect! と。喜んでくれたようで良かったと思った。

その後竹下通りへ
表参道には良く行くが、ここの喧噪には足を踏み入れたくないワタシには久しぶりの空間。
驚いたのは観光客(しかも外人率)の多さ。通りを歩くにも困難な人混み、アジアの市場感のある店構えの中を実に楽しそうに歩いたり写真をとったり店をひやかしたりしている。
従兄弟の家はカナダに近いところの森と湖の多い地方とのこと。
日本の建物はみんなくっついて建っていておもしろい と はなちゃん。

ここで感心したのは、はなちゃんの気配りであった。比較的大きなリュックを背負っていたのだが、狭いところではお腹側に回し、周りを見て、人に譲るところはちゃんと譲りながら店に入ったりしている。
さきほどの食事での箸使いの綺麗さ、ご馳走した時の御礼の確かさ。
日本人の若い子よりよほどしっかりしてるんじゃないか と ムスメも言っていたほどであった。
さすがお殿様のムスメである。


夕方から用事があるというムスメとYちゃんと原宿駅で別れて
「日本の神社やお寺をたくさん見たい」というはなちゃんのリクエストにこたえて

明治神宮に行った。





ちょうど盆栽展などもやっていて一生懸命撮るはなちゃん。

鳥居や手水を取るところ 絵馬をかけるところ おみくじ・・・

「あれは何?」というはなちゃんに説明するのに多少四苦八苦しつつ、line翻訳に助けを借りながら お参りの作法の説明もどうにかこなした。
ここでも驚いたのはガイジン率の高さであった。一目でわかる白人、黒人系の方も多いが、日本人かな?と思うと中国語、韓国語も飛び交っていて、参拝の人たちは明らかにガイジンの方が多かった。
いつからこうなったのであろう? 観光でお金が落ちるのはいいかもしれないけど、あまり彼らに迎合することなく伝統は伝統で守って欲しいなとも思ったりもする。

この日はムスメと友達の助けを借りながらも 日本料理(しゃぶしゃぶ) 彼女の興味の対象のイベント 竹下通りの喧噪 神社と 東京の色々な顔をコンパクトに見せてあげられた。

はなちゃんがスーツケースを預けている表参道駅まで戻りながら、これから日本でのスケジュールを聞くと、ほぼ一人でJRを使って移動、それもグーグル先生を頼りながらの移動である。
日本語もあまりしゃべれない若い娘の一人旅というと心配だけど、浮ついたところがなくて堅実でしっかり周りを観察している様子の彼女を見て、この子は大丈夫じゃないかなと確信。

その後お殿様とラインしてはなちゃんが元気に研修を続けている様子が伝わってきた。
彼女の片方のルーツである国でたくさん楽しく学んで行って欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耳の幸せ

2018-06-09 23:48:00 | 見る(映画 劇場 美術館など)
久々のサントリーホール





隣のホテルでお茶してそのままつながる空間 みんな大人がそれぞれおしゃれしてコンサートに出かける こういうの好きです。

そういえば、この日はホールの一階の中程、中央に高⚪️宮妃殿下がおられた。



こちらのコンサート



馥郁たる という 古典的な表現を使いたくなる豊かな音 豊かで繊細で時に力強い表現力

ええ、この日は仕事帰りだし、暑かったし疲れもたまっていたし・・・ 寝ちゃったらどうしようという恐れもあったが、(舞台友Nは来る前にビールとシャンパンをひっかけてきたので同じく眠っちゃったらヤバいと言っていた) 眠るどころじゃなかった。もっともっと聴いていたかった。



今日の演目
聴きなれた四季も季節ごとにソリストが代わり、個性を見せつける。


アンコール チャイコのワルツが良かったなあ



2~300年の時を経て未だに世界の演奏家から求められる楽器たち。とその能力を活かす演奏者たちの出会い

実際の所、他のヴァイオリンとの違いがわかるほどの耳なのかと言われたらどうなんだろうと思うけど、実際いいんだから聴いてごらんあそばせ

東京公演は明日までだそうです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嫁入り道具(しょぼ)

2018-06-05 23:48:07 | 描く


久しぶりに描いたカジュアルお皿

娘が持っていくらしい

マイセン風に時間をかけて描いたのよりこういうのが普段に使えるとのこと

確かに…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする