局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ストレス太り?

2016-03-25 23:25:19 | 日々の生活
連休中は実家で過ごし、両親の病院とショートステイ、そしてこの先の事で弟と相談してそのための準備に費やし、いったん東京に戻って、また昨日の朝一で実家へ。
ここしばらく落ち着かないけど、ここが正念場って感じですかねぇ。



そんなこんなしているうちに桜も咲き始めているではないか・・・

まず父のショートステイの施設へ、こちらはいわゆるマダラボ○って感じだけど、身体のほうは悪いところがない。
「なんで、俺はここに居なければならないんだ?」ってことを何十回目の説明をして納得させて? (またすぐに忘れる)
次は母のところへ。

こちらは頭はクリアなんだけど、変なところに遠慮する傾向がある。
ひびの入った膝のお皿は直りつつあるんだけど、入院生活の中で腰をひねってしまって、そちらが痛くて仕方がないとワタシに訴えていた。
その事が医師か看護師か理学療法士にあまり伝わっていないのか、湿布薬だけで「ちょっとひねっただけで、すぐ直りますよ~」くらい看護師に言われたとかで早一週間。連休に入る前に医師から私が説明を受けた時にも、レントゲンを見て「骨には異常ありませんよ、ただやっぱり年だから骨粗しょう症があるね~」くらいだったのである。

その時私が気になったのは、レントゲンを撮ってそれを見ただけで、まるで母の身体を見たり触ったりしないこと。そしてこの病院は入院患者の回診が毎日ないこと。
私の身近な医師はもっとちゃんと患者と向き合うし、病棟の回診はたとえオペ日でも外来があっても朝夕欠かさないってのに。

まして痛いって言っているんだから、もうちょっとちゃんと経緯を観察してくれないのかいな。そう言えば父が脊椎狭窄でここの整形に入院したときも回診が少なかったし、話を聞いてくれない医師だなあっていう印象があった。看護師さんも表面親切なんだけど、肝心なところが伝わっていなかったり、忙しすぎるのか、老人相手だから仕方ないのか、ちょいと不満がつもっていたのよね。

なので、ちょいとカマシましたよ、ワタシ。
なんで腰が痛いっていっているのに、こちらが要求するまでコルセットを出してくれなかったのか?(オットが要求してやっと出してくれたのである)
膝の方はギブスが外れて装具になったのだが、それが大きすぎてきちんと締まらないのである。L M Sとサイズがあって、もともと細い足の母が、筋肉が落ちてますます細くなっている状態なのに、どうしてそれをSにとりかえてくれないのか?

膝は順調に治っているのはありがたいし嬉しいことだけど、入院中に傷めた腰の痛みが原因でリハビリもはかどらないって現状はどういう風に考えているのか? 身体って全体が身体なんだから ひざは治ったけど腰が痛くて結局歩けなくなるようじゃ困るので、もうちょっと痛いという状態に向き合ってくれないのか?

ってなことを もちろん冷静に、きちんと敬語で、追い詰めないように言ったつもり。
担当の看護師さんもしっかり聞いてくださった感じ。

用が終わって帰ろうとしたら母が

「まったく○○子(ワタシね)って、早口で滔々としゃべりすぎるんね、あれじゃきついよ」と言いやがりました。まったく誰のために言ってると思ってるんだよってえの。

母の年代は学校の先生とか病院の医者とかには、過剰に遠慮して言わなくちゃならないことも言わないような傾向ってありませんか?

別にモンスターペアレンツやペイシャントになれってんじゃないけど、ある程度主張しなきゃならないことは言わなきゃ、なんのための入院だって話じゃないだろうか?

ってことで母にも内心腹がたったが抑えて帰宅。気づいたら早朝ちょっと果物とヨーグルトを食べただけで、食べるヒマなく三時もすぎていてむかついたためかwお腹がすいたので、道ばたの



こんな所に入ってみた。



閑散とした農産物売り場もカフェ?も人がいやしない。
大丈夫か?ここ、と思いながらも、サラダ トーストプレート、飲み物つきを注文。



このプレートにコーヒーがついて500円ですよ。田舎っていいね。

ドレッシングは市販の胡麻ドレだったが、野菜がとにかく新鮮。わさび菜のぴりっとした清涼感がとってもおいしかった。パンもちょっと焼きがたりなかったけどおいしいパンだったし、手作りジャムとなぜかあんこが一緒についててそれも素朴でいいお味。
ペロっと食べてしまったが、結構高カロリーだろうなと後で思った。

そして次の日(今日)父のところに行った後に、友人のビーズ展に行き、



めっちゃ素敵な新作を見て回り、



即売コーナーでブローチを買い、バッグもオーダーして(これだけがんばってるんだから自分にご褒美と)



その後すぐ近くの、兄代わりAが責任者をしている店に寄ってちょいと買い物をして、遅いランチを一緒にするべーと天ぷら屋に連れていってもらい





ひさしぶりに食べてとってもおいしかったかき上げ丼を食べて(しかしこれも高カロリー)



コーヒーを飲みながら愚痴を吐き出して、Aの明るい無責任な毒舌にちょっと救われ、東京に戻る前に母の所に寄ったら、昨日よりは腰の痛みがなくなったし、装具もSを出してもらっていたのでちょっと安心して、高速をぶっとばして東京に戻ってきた。


明日はワイン会である。

ストレスって食がすすむもんですね。こんなので太りたくはないけどさ。
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好奇心の行方

2016-03-18 23:45:16 | 日々の生活
プロ野球に殆ど関心がないゆえか、今回の清原元選手の覚醒剤事件には、さほど興味をひかれなかった。
人の半生をわかったように言うのも傲慢だとは思うけど、野球一筋みたいに育った天才少年の転落物語として、なんとなく想像で描けるような感じがするからである。
ドラフトの時の挫折と親友の裏切りって展開は気の毒だけど、あれがまた、こうなったことの一因じゃないかなぁってこともなんとなく、自分の中でも勝手に納得しちゃうのである。

だからってこともないけど、昨日の保釈の時のメディアの馬鹿騒ぎってホントにウンザリしたわ。
保釈の時の彼をあそこまでして撮る必要ってあるんだろうか?ああいうのを見たいって人、どのくらいいるんだろうか?
彼を乗せた車を追っかけて、入院先まで特定して情報として流して、それで何をしたいのか?
その病院関係者や患者さんなどにどれだけ迷惑か少し考えりゃわかるでしょうに。

それに引き換えってこともないけど、この度のショーンK事件?は興味をひかれたなぁ
報道ステーションってかなり偏向気味のコメンテーターが多い中で彼のコメントはソフトだけど、あんまりコメントは印象には残らなかった気がしたけど…
それにしてもまぁイケメンの部類(ちょいと貧弱だけど)肩書きはナニやらエラソーの渋中年の彼が、サムラゴウチ系詐欺師だったとはねぇ
これぞビックリポンですよ。
熊本だっけかの高校を出るまでの生育歴とか、卒業後、上京後の詳しいのしあがり方。誰をどのように騙したんだか丸め込んだのだかして、虚構にせよ地位を築いたのか… おもしろいなぁ、知りたいなぁ 少なくともこれに関する好奇心てのは、清原選手のこれからの予定よりよほどそそられてしまう。
去年だっけか、知人が何かの会合で講演の演者を探していた時に、一度彼が候補に上がったららしい。
80万/1回って話だったらしいですよ。あのとき頼んでたら、俺も笑いもんだぜって言ってたけどね。
これからどうやって生きて行くんだろうねって心配する義理もないけど、私が知りたいところの、半生を語るだけで、案外聴衆も集まるんではないだろうか?
8千/1回くらいでどう?
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初対面~!(今更)

2016-03-15 00:31:00 | 家族あれこれ(犬も含めて)
誰が初対面って姑と孫ですわ。同じ都内に住んでいるにもかかわらず、今まで顔を会わせていなかった二人。
いえね、そりゃあヨメのワタシ(まさに中間管理職的立場)として、オットと一緒に「早く顔を見てくださいよ~」と言ってたわけね。この一年半。
それが「暑いからもうちょっと涼しくなってから」「寒いから温かくなってから」 とさんざん日延べし、いざムスコの所に連れて行くよと予定した日に「雨だからまたにしよう」とドタキャン(ドアtoドアで車送り迎えするのに)
それならそれでいいや、初ひ孫にもあんまり興味ないんだろうな~ とこの頃は誘わなくなっていたのに。
一月ほど前からなぜか急に「会いたい」と言い出したのである。
オットからの情報によると、友達(オットの小学校からの同級生の母友、毎月姑とつきあって食事などしてくれる人の良いお方)から、
「あなた、せっかくひ孫ができたのに、まだ会ってないの? 一番可愛い時期なのに会わないなんてもったいない!」と言われたそうな。
まったく同感、真っ当なご意見、ありがとうございます。
私の両親など○っくんに会いたいね~ せめてあの子の写真みると元気が出るよ などとしょっちゅう言っているのに・・
もともと姑って自分とムスコ(オットね)の事以外はあまり興味がないようなのだ。家のムスコとムスメの歳も多分覚えていないと思うし(進学する学校だけはこだわったみたいだけど)ワタシの名前の漢字も覚えてない(いつもひらがな書き)もちろん私の家族の名前も覚える気はないみたい。
それって普通なの? 
私は嫁のM子ちゃんの一家のフルネームも一応知ってますけどね。あっ犬の名前もだ。

と 前置きは長くなったが、やっとのことで実現した、昨日の会食。
運よく、みんなの予定もあって、局家三人(オット、ムスメ、ワタシ) ドラ家三人(ムスコ、M子、孫チン)と姑と和やかに円卓を囲むことができた。

今度ドタキャンされると困るので、姑宅そばの中華料理店の個室を予約。



子連れと言ったら円卓の隣にこんなソファも置いてある、一番奥の落ち着く部屋を用意してくれた。



初対面の大人に人見知りをする孫ちん、姑の顔を見て泣き出しそうな所に、さっとお菓子の入ったトラック型おもちゃを差し出した姑。
朝からイマイチ不機嫌だったらしい孫チンはこれでゴキゲン。姑グッジョブ!
こういう子供椅子に座って外食できるようになったのね~ 子供の成長って速いな~














創業60年を超えるこちらの老舗中華店の料理はオーソドックス。フカヒレスープや北京ダックも入ったコース、オットのオゴリ。
それぞれ美味しくてみんな満足。



姑も初めてひ孫を膝に抱いて笑顔。この日は終始ニコニコであまり問題発言もなかった模様。
「あら~ 落ち着きのないところが○○(オット)そっくりねえ。この坊やはお利口になるわ~」と何度か言っていたが、この程度は姑的には問題発言とは言えない。
しかし、思い返すと坊やとしか言ってなかったなあ まさかひ孫の名前を憶えていないのかも・・・

年のせいのボケ故じゃなくてほんっとに自分とムスコ以外にあまり興味を持たない人なんですね。

孫チンの持っていたバッグがとても可愛かった。





なんと、M子のお母さんの手作りだとか・・・! 電車や働く車にとても興味がある孫チンのために自分でデザインしてほどこしたアップリケと刺繍!
M子母あっぱれ!

針糸部門はこれからもあちらのお宅におまかせしよう・・・(私は針糸アレルギー)
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むかつく本の方が感想は書きやすい不思議

2016-03-12 01:44:28 | 読む
実家往復の電車中の時間+ちょいと遊ぶ気力がなくて引きこもり時間 で 読書の時間が増えた。

で、最近読んだ本



はぁ 久々にむかつき と言うか 胸におさめてられないのでブログアップしてみようと。

背景のモデルとなったのは1990年におこったルワンダの内戦時、政府軍による虐殺である。
その時その地に赴いていた修道女の話。

  貧困と動乱の大地・アフリカ。日本人修道女・鳥飼春菜はアフリカのとある最貧国の修道院に赴任する。この国では多数派ながら貧困にあえぐフツ族と、かつて特権的地位を得ていたツチ族が微妙なバランスの中で共存していた。そして修道院内部もフツ、ツチ、その混血、外国人と多種多様な人種で構成されていた。
現職大統領の不自然死は、この国をフツによるツチと、ツチとの関係が疑われたフツへの部族虐殺の惨劇へと導く。巧妙にツチへの虐殺を教唆する国営放送。民兵とは名ばかりの、強奪を目的とする集団の横行。教会の存在はまったく無力であった。
逃れてきたツチの難民の受け入れを拒む修道院長。神学校に乱入した民兵は、生徒も難民も修道女さえも惨殺した。そして教会にも軍隊と暴徒が殺到した。その先頭には、アフリカの呪術師のいでたちをした現地人牧師の姿があった。春菜は混乱の渦中で、修道院の庭師に陵辱される……。
100日間で100万人が虐殺されたという大混乱の中、春菜は信仰も、人間への信頼もすべてを失う。隣国へ脱出した春菜は日本人画商・田中一誠に助けられ、帰国する。しかし、春菜はあの庭師の子を身ごもっていた。修道院を去った春菜は田中の援助で、一人で子供を産む決心をする。
 田中へのほのかな愛。しかし、田中には自分が起した事故で失明させた妻がいた……。
 飽食と見せかけの繁栄の中、日本人が見失った生きることの悲しみと喜びの原点を描く、曽野文学、不滅の金字塔。ファン待望の長編小説。アマゾン解説より


上巻はおもに内戦というかフツ族によるツチ族への虐殺の話。アフリカの貧国を背景に、もともと日本の道徳律がとてもじゃないけど基準にならない世界なんだけど、どんなひどいことが行われたかがこれでもかと描写される。その中に聖職者の身勝手とか裏切りとかも書かれる。
食欲が落ちそうな描写もあるけど、ここはまだガマンして読めた。

問題は下巻。日本人の修道女は、その混乱の中で、修道院の庭師にレイプされてしまう。その後白人のスールとともに隣国に逃れてそこで出会った日本人画商に助けられてからの話。

この画商の一誠ってオトコがほんっとにむかつくたってないんですね。
曽野文学に出てきがちな男性って 高身長 高学歴 高所得(おそらく)の教養人 で、ちょっと浮世離れしている。男性的魅力もあるけど決してガツガツしてない。でも自分の魅力は十分承知。ついでに心に傷持ってる ってパターンが多い気がする。
(こういう点、故 渡辺○一先生が好んで描くところの、オトコから見て都合のいいオンナの類型に似ている。
どっちも 「いねーよ、こんなの」って点で。

帰国した修道女 春菜は身体の異変に気付く。運悪くレイプされた時に妊娠してしまっていたわけですね。修道女が妊娠、それも相手は自分を暴力的に犯したオトコ、しかも黒人。修道院に暮らしている彼女にとってそれがどんな運命をもたらすかって言わずもがなですね。

いくらカトリックが堕胎を禁じていてもこればっかりは仕方ないと思える、彼女もいったんは堕胎を決意する。
しかし、その決心をくつがえさせたのは一誠。それも「あなたは運命を受け入れる人だ」とかなんとか。
一応ね、修道院を出てきた彼女に自分の会社の保養所を世話したり、翻訳の仕事を頼んだり、当面のお金を渡したりはするわけね、有能な秘書(♀)を通じて。

しかし春菜の自分への思慕を知っていながら敢えて会ったり電話に出ようとしない。

嫌な感じ。

春菜は自分の母親や姉に妊娠したことは話すが詳しい話はしない。母は「どんな子供でもあなたの子供ならうれしい」と言うけど、真実を知ったら、そんな過酷な運命を娘に選択させるように誘導した一誠を恨むと思うよ。自分は高みの見物してって感じで。

そう、彼はいつも高みの見物。自分のせいで失明した妻という絶対守らなければならない存在を盾に春菜を近づけることはしない。

なぜそうなったかイマイチよくわからないのだけど、突如赤坂の料亭で二人で食事することになる。

その時の一誠の上から説教もムカついたのでした。

憎むべきオトコの子供を愛せないかもしれないという春菜に 愛せなければ愛するふりをすればいい。とアドバイス。その方が普通に愛すべきものを愛するより人間として崇高なんだとか(意訳)
そして、最悪なパターンで妊娠しちゃった修道女であった彼女にも性の喜びみたいなモンを経験できるといいね、ボクは妻がいるからその資格ないんだなぁ みたいな(意訳)
実はボクね、君に逢うのこれで最後にするつもりだったけど、青年になった頃のお腹の子も見たいし、その頃の君にも興味あるから20年たったらまたこの料亭で逢おうね!(意訳)

ホントに許せん、この男は!
許せますか?特にムスメを持ってる女性のミナサマ! 


あ~ 書いてちょっとすっきりした。

あっでもこの本のラストの情景は美しいよ。偶然街に出て秋葉原で山手線に乗って目黒に向っている春菜が並行して走っている京浜東北線の中に一誠とその盲目の妻を見つけるのね。電車は数駅、追いついたり追いつかれたりしながら殆ど一緒にホームに入る。見つめ合う二人。
そしてその電車がやがて違う方向へと行ってしまう事を承知している読者としては、ちょっと固唾を飲んでその行方を見守る。
そのまま涙を流しながら離れて行く電車の中何もできなかった春菜。情感あふれるラストシーンだと思った。

    ☆ ☆ ☆


また別のムカツキ話だが、関連あるのでもう一つ さきほどyahooニュースを読んでいたら、こんな記事を見つけた。

  AFP=時事】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は11日、南スーダン軍が民兵への報酬として、女性へのレイプを許していると述べ、南スーダンを「世界で最も恐ろしい人権状況の一つ」と評した。

【AFP記者コラム】「レイプキャンプ」の衝撃、南スーダン内戦

 OHCHRは、新たに発表した報告書で「評価チームが受け取った情報によると、(政府軍の)スーダン人民解放軍(SPLA)と合同で戦闘に参加している武装民兵たちは『できることは何をやってもよいし何を手に入れてもよい』という取り決めの下で、暴力行為を繰り返している」と述べた。

「それゆえ若者たちの多くが、報酬として畜牛を襲い、私有財産を盗み、女性や少女たちをレイプしたり拉致したりした」と報告書は付け加えた。

 また、OHCHRは報告書の中で、反政府勢力を支持していると疑われた民間人らが、子どもたちを含めて、生きたまま火を付けられたり、コンテナの中で窒息死させられたり、木から吊るされたり、バラバラに切り刻まれたりしていると述べた。

 ゼイド・ラアド・アル・フセイン(Zeid Ra'ad Al Hussein)国連人権高等弁務官は、残忍なレイプが「恐怖を与える道具、そして戦争の武器として」組織的に用いられていると指摘し、南スーダンは「世界で最も恐ろしい人権状況の一つ」だと述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


先ほど紹介した本の上巻で描かれている事が、今現在地球上で行われている。
痛ましすぎて言葉もないが、それもまた事実らしい。

それでムカついたのは 国連が先日日本に文句つけてきましたよね。夫婦別姓を認めろ、従軍慰安婦問題をとにかく認めて謝り続けろ、直前に削られたらしいが女性天皇認めないのは女性差別などとに皇室問題まで口を挟んできたこと。
こんな内政干渉してるより、もっと急いでやんなきゃいけない女性差別以上の要件ってあるのじゃないですかね?

言いやすい所にだけ文句つけるんじゃねーっての。ホント日本って人がいいよね。




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疲れに効く二つのもの

2016-03-09 23:47:24 | 様々な思い
両親のことでその後バタバタ。

実際実家へ往復、色々折衝。
身体も疲れるけどそれ以上に凹むのは、私自身で、両親の老いってものを
頭では理解しているけど、心で受け入れたくないって状況なんだと自己分析している。

もうとっくにそんなこと言っていられる状況じゃないんですけどね。

とは言うものの現実主義のワタクシ、自分を鼓舞してやることはやっております。
ふ~~

こんなときにホントに癒された。



デカダンス・デュ・ショコラのチョコレート。舌と心に染み入るわ、ホント。
チョコもおいしければ、フィリングもおいしい。
ほんのちょっと意表をつくというか想像以上の驚きをもたらすくらいの味、最後のひとかけらが口中に溶けてからしばし陶然とさせてくれるあの余韻。

おおげさじゃなくてホントだよ。
おいしいチョコレートってのは官能的でもありますね。

あのジョニー・ディップの出演した「ショコラ」あれに出てきて人々を魅了するショコラ類はこのようなものだったのではないかとも。
話は飛ぶが、あの時のディップは最高にかっこよかったね。他のシザーハンズとかアリスとかチョコレート工場とかは映画としては面白いんだけど、彼のイケメンの無駄遣いに思えてしまうのである。


と話は戻って、また飛ぶが

あともう一つの癒しは



もう赤ちゃんというよりは少年っぽくなってきた。
笑顔も可愛いが、真剣に私の車の鍵をいじりまわす真剣な顔やちょっと不機嫌に眉を寄せる顔も可愛い。
GAPの綿シャツとジーンズを粋に着こなす、周りの子に比べてホントに顔がちっちゃい。(ババ馬鹿とでもなんでも言ってくだされ)

両親の老いに向き合う辛さの代わりに、次代の成長を見られるってのは救いってことよねえ。
人間ってこうして生きてきたのね。
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電車中

2016-03-05 12:59:03 | 日々の生活
今週末も実家へ。

親二人のお見舞い(というかもはや介護といっていいのか?)

毎週車で往復すると疲れるので今日は電車。
特急券のいらない特別快速を利用して、その浮いた分でグリーン車に乗ることにしている。
その800円で、静かで一人で考え事その他ができる時間を買うわけだから、席の選択にはそりゃー真剣になるわけです。
子連れとか、おばちゃんグループの側にはまず行かないとかね。


今日は2階の真ん中へんにゆったりできそうな空間を発見。PASMOを天井のリーダーに読み込ませて窓際に座る。
荷物は下へ。
これである程度走って人が乗ってこなければ、隣の席に置こうと。

ところが、発車間際に二人連れが、私のすぐ隣の席に乗り込んできた。
60台半ばといったくらい、間違いなく夫婦な雰囲気。
二人ともコートの下は黒一色なので、恐らく連れだって法事に行くといった雰囲気。
(あー、話し声で邪魔されたくないなぁ)と一瞬思ったが、今さら席を移動するのもめんどくさくなってそこにいた。

結論から行って、その夫婦、某駅で降りる1時間半、一度も会話をしないのである(笑)

まあ静かでよかったけどさ。

普段の夫婦生活はどうなってんだ?と余計な心配までしてしまったではないか。

と電車の中でここまで書いて、実家の最寄り駅に降りて大事なことに気づいた。

実家の鍵を忘れちまったことを(笑)

いつも車の鍵と一緒につけているので、電車で来た今日はちがうキーホルダーを持ってきてしまった。

玄関、門、セコムのキーがまるでないので侵入不可能である。

弟は東京出張で今日の午後帰ってくる予定。
あとで絶対バカにされると思うと悔しいが訳を話して。いつ戻るのか聞いたら、運のいいことに、私との時間差20分。

駅前に時間が潰せそうな所はマクドナルドしかないので、何年かぶりに入った。

別にファーストフード嫌いと気取るわけじゃないけど(モスとケンタッキーはたまに食べたくなる)ここのハンバーガーはねぇ

しかし、なんとなく食欲がなく、朝からスムージーしか食べていなかったので、とりあえず胃に何か入れようと



帰る度に廃れて行く駅の周りの風景を密かに嘆きつつポテトをつまんでコーヒーを飲んだのであった。
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