局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

古都でフレンチ

2021-09-27 21:01:00 | 食べる
さて 加賀温泉からまた金沢市内に戻ってきてホテルで入浴して着替えてから夜の街に

前の晩は居酒屋で金澤料理を堪能
この日はフレンチを予約してあった
先日見た映画たまには映画の感想を書いてみる - 局の道楽日記にインスパイアされ、フレンチ食べたい~となった単純な夫婦である

https://k-wine.jp/restaurant/

一階にワイナリー、二階にレストランという町屋作りの店 なかなかいい雰囲気







シェフの手書きの封筒を渡されるとメニューが入っている







まずアミューズに合わせて泡から

7

アミューズは 麦茶 塩麴 加賀味噌を使ったマカロン ほうれん草
小さいけど複雑な味がよくまとまってる 高まる期待



前菜1 南瓜尽し (いやさか南瓜 金糸瓜 バターナッツ コリンキー つる紫)



そろそろ白を飲みたいねってことでリースリング 酸が効いてて野菜にマッチ

14

前菜2 椎茸 へた紫ナス 二つの野菜が良い具合にお互いを引き立ててる 

15

前菜3 アスパラのババロア仕立て
ここはバターと生クリームがっつりのクラシカルなフレンチじゃなくて案外あっさりしたててある
だから完食できる 年寄り向きw



魚料理 真鯛 梨 オクラ セロリ モロヘイヤ キューり



次に牛肉のロティを頼んであったので赤ワインをオーダー
ビーフだったのでたまには重い赤を合わせようと思ったら赤はハウスワインしかないそうな



この牛肉のロティは焼き加減といい肉の質といい とっても趣味だったがワインが軽すぎた
(コノスルでもいいからカヴェソー飲みたいよね) とコソコソ言い合う局夫婦



このテーブル 最初はプラスチックのパーテーションがテーブル上に置いてあったが
サーヴの女性が
「ご夫婦ですか?」と聞くから
「ええ 一応」と答えたら 「一応って」と爆笑しながらパーテーションを外してくれた

あとで
「夫婦じゃなかったらどうするんかね?」
「愛人ですってこたえりゃよかったかね~?」
「愛人同士が醸し出す色気がないから騙せねーな」などとコソコソ言い合うバカ夫婦



デザート イチジク マスカットベリーA



ハーブティーと小さなお菓子も



6時に入って8時まで アルコールのオーダーは7時半まで
せわしなかったが こうやってレストランでコースを食べて料理に合わせたワインを飲めたのは本当に久しぶり

やっぱりプロの作ったお料理を食べて合わせたお酒を飲めるのってただただありがたいことなんですね

それを教えてくれたのはコロナの功罪ってもんですが
もうわかったから早くどっか行ってくれ ですよね

食べ終わって腹ごなしに夜の街を放浪

本来ならにぎわっていただろうお茶屋街もゴーストタウンなのが本当にお気の毒











この日はオットに合わせて 18kmほど歩いたらしい


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古久谷を訪ねて歩いた町

2021-09-26 23:41:25 | 
金沢駅から北陸本線に乗って



こちらの駅へ ここからeco乗りクーポンというチケットを使ってキャンバスというバスに乗る



バスはワタシともう一人の年配女性
運転手さんと車掌さんまでいて解説してくれる
申し訳なさすぎる 

大聖寺で降りる ここは加賀百万石の支藩 大聖寺藩の城下町である
初代藩主は加賀藩の三代目前田利常公の三男 前田利治 金山銀山をひらき 九谷焼を起したりして産業の元を築いた名君
また小堀遠州から手ほどきを受けた茶人だったそう
私の主目的は 九谷焼美術館で古久谷を見ること









エントランスから素敵でしたよ





美術館は隣に図書館が併設 美術館はまた誰もいない・・・

こちらの小学生と台南の小学生の焼き物のコンクール入賞作品









中庭にある水琴窟






青手





色 五彩久谷独特の 藍 紫 赤 黄 緑








 





赤手 金襴手





ここで仕事を終えてタクシーでかけつけたオットと会った
ステキな風景 二人占め













申し訳ないくらいだーれもいないここの美術館
年代別に作品が並んでいてわかりやすいし、 他の有田焼などの関係性 まだ謎が多いその歴史なども勉強になった
こんなに人がいなくていいのだろうか?
気を取り直して 次の目的地の寺へ



こちらは大聖寺藩前田家代々の菩提寺 利治から始まり14代のお墓がある
萩の寺として知られているそうな ジャストな季節でしたね

しかし ここも人がいないのであった
確かに萩があちこちと







拝観料を払って
本堂でお参りしてから裏の山に登ると代々のお墓がありますよと案内される





急な山道の階段を上る
当然誰もいない









次に行きます 次
松尾芭蕉と曽良が泊まったと言われる 熊谷山実昌寺へ















ここが芭蕉庵と言われる茶室





芭蕉の木像もある



ここで芭蕉と曽良は

庭掃て 出でばや寺に 散る柳  芭蕉
終夜(よもすがら) 秋風聞くや うらの山  曽良

という句を作ったという 
本当にこの寺のすぐ後ろがうっそうとした山で 静かな夜中に風の音が心に沁みただろうなと思いましたよ

またこちらの寺は慶応三年に完成した500羅漢像が一体も欠けずに現存されている













寺を出てまた歩く
絵になる景色が続く街





バスのチケットのサービスでもらえるスイーツをgetしに指定のお菓子屋さんに
何気なく看板を見たら 創業 天保年間だそうな



大聖寺 一見地味だがすごい街かもしれない

この大きなどら焼きと草餅 ただでいただいた



ecoバスチケット バス2回 タクシー200円引き 美術館560タダ スイーツもついてて 確か880円
申し訳ないくらいお得で心配になってしまった。
コロナ禍の前はインバウンドのお客さんもたくさん利用したのだろうか? 間違いなく赤字だな~ 今は
行く機会があったらみなさま是非利用いたしましょう
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ホテルについて

2021-09-24 10:05:00 | 
今回の旅行
オットが例によって仕事を急に受けて急に入ったものでワタシも急についていく事になった
留守中に外壁工事もしてるし職人さんにお茶も出せずにごめんなさいですが…

そして直前に楽天トラベルで予約したのがこのビジネスホテル
直前だからかなんだか知らぬが安かった
泊まれればいいやとあんまり期待しなかったがこれがいいんですよ


新しくて清潔




エレベーターの中
隅の椅子の中に水があったり明かりがあったりいざって時にトイレになるような仕様
これってエレベーターに閉じ込められるっていう微かな不安の解消になりませんか?
感動した

部屋はそんなに広くはないが清潔で掃除も行き届いている
浴槽はなくシャワーのみ

大浴場は加賀温泉からの湯

そこも清潔で洗い場もたくさんあってよかった

感動したのは朝食


赤酢飯があったので何かな?と思ったら
海鮮丼用だった

甘エビ、ズワイガニ、イクラ、ぶり
盛り放題でしたよ、奥様

朝っぱらからそんなに食べられないのでお上品盛りにしたけど



その他けんちん汁もいいお味
天ぷらもその場で次々揚げてくれる

昨夜あれだけ食べたのにまた食べてしもた




思いおこすはこの箱根湯本の一休4つ星以上の最悪ホテル

ここの何倍かの宿泊代でした

どうせ夜は街で食べるし、ビジホ万歳ですじゃ

さてこれから加賀温泉方面へ
九谷焼の顔を見に行ってきまする





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夏の終わり旅

2021-09-23 23:21:26 | 
オットの頼まれ仕事につきあわされ
(またもやPCR受けた)

初めての新幹線の路線に乗る








ついたのは北陸





(写真あげるだけ 後で補足予定)

前田家由来の神社






裏に回ると








城に続く庭園
















様々な石垣

そしてまたこちらの神社に続く








残念なことに兼六園や21世紀美術館まで9月中は休みです
コロナのバカー





しかしそのせいか人出がないです
この街は三度めだけどこんなに空いてるのは初めて

今日の夕御飯は気軽な金澤料理の居酒屋に
ジモティーおすすめの人気店



板さんにおまかせ







純米大吟を挟み


















食べた

香林坊をブラブラ歩きホテルへ

明日は半日ひとり旅














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中東の伝統工芸品を求めて馴染みない街を訪れた日

2021-09-22 13:04:16 | 日々の生活
先週半ばのこと



あまり馴染みのない街を訪れた

目的は



こちら

白蝶貝を手彫りした伝統工芸品である

以前(まだ三浦一馬くんが存命の頃)に「せかほし」でやっていてとても印象に残っていた上、友人から「やってるよ」とこの展示会を教えてもらったんですね

こりゃ~行かずにはいくまい

OGPイメージ

両親を訪ねてニットに出会う - 局の道楽日記

緊急事態宣言が出てしまったが、この連休の一日を使って、老人ホームにいる両親を訪ねて県をまたいで移動した。オットもつきあってくれて車でである。...

両親を訪ねてニットに出会う - 局の道楽日記

 


ワタシは(多分)物欲はあまり旺盛じゃなく、更にコロナ禍以後は衰える一方なのですが ピピピと来たものは向こうから私の目の前に現れてウインクを送ってくれるってことがよくあるのだ
↑ もそう これも何十年か前の織機を使って織りだすニットのマフラー
意識せずに行った物産展の入り口で出会ってしまった

今回も・・・・





すごくありませんか? 手彫りでこの細工







面白い街だった 

展示会は古民家をリノベしたところ 一階はカフェと実験用具みたいなガラス器のお店





ステキなギャラリー

今回の5.5cm径のは工房にデッドストックとして残っていたヴィンテージ物だそうだ 50年くらい前のもの
おしろいの容器の蓋に貼るものだったのが残っていて日本で金具をつけたそう
これを作る職人さんも工房も年々減少 コロナ禍以来は風前の灯だそうな
日本の伝統工芸品も一部を除き同じ運命をたどっておりますね

こういうのに出会ったら買わなきゃならぬ 諭吉が何人か去って行くとしても・・・

同行はゴルフ仲間一人
お互い首にかけたり鏡に映したりの楽しい迷い

友人はカモミールの花のを
ワタシは画像で見てた時から気になっていた鳩のを 購入した
伝統的には六芒星などのが正統なんだろうけどここは好みを優先で

買い終わってちょっと街散策 ここは数年前からカフェの聖地として取り上げられることが多いんですね

OGPイメージ

ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ (清澄白河/カフェ)

★★★☆☆3.46 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

 


こちらのカフェのフラッグシップ店もある





店内は若者でいっぱい 平均年齢を上げてやったw



美味しかったですよ スコーンとコーヒー

帰りしなに



この店(日本のチーズの専門店)でブルーチーズを買い



小さなつくだ煮やさんで ワカサギとアミのつくだ煮を買う





私の買ったのはこれ 淡水パールのネックレスも一緒に



身に着けるとこんな感じ



ロザリオと他のパール系を合わせてちょっとジャラジャラ感を出してみて夜のお出かけ用


Gapの2000円ニットワンピもグレードアップするかなぁ?(やっぱ無理があるすかね?・・・)













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新作報告

2021-09-20 19:13:10 | 描く
タイル「好きな画家の絵を描く」というグループ展への作品準備
コロナ禍がなければ今年開いているはずだったが今年は延期

今回の元ネタは・・・



夢二のデザイン画 「若草」という大正14年創刊の投稿文芸誌の表紙より



スポイトと筆使用 こんな感じに焼きあがりました



ソフォラちゃんも元気です



この額はikeaで見つけたもの 15cm×15cmのタイルがピッタリはまる優れもの 安かった




次の作品は「文字を書く」
まだ途中で未焼成です 
好きな詩の一部を書きました 「四月は残酷な月・・・」で始まるエリオットの詩

釉薬が塗ってあるから筆がひっかかって書きにくいんですが
それにしても文字がヘタすぎる




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たまには映画の感想を書いてみる

2021-09-17 20:42:35 | 見る(映画 劇場 美術館など)
最初はモノトーンかと見まがう静かな始まりだった。
NHKのBSを録画したのを次の日に鑑賞



デンマークの寒村
敬虔な牧師と二人の美しい娘
牧師は自分のために二人の娘を周りの青年たちの求愛から遠ざける
姉にプロポーズして断られた士官
妹の歌の才能を見出しレッスンをしたのに拒絶されたフランス人のオペラ歌手

牧師が死んでからも二人の娘は村の人々のために祈り、貧しい人々のために食事を届ける

そこに現れたのはパリコミューンの渦から逃れてきた女性バベット
彼女は生きるためにこの姉妹の元に身を寄せてタダで家政婦を務める

姉妹たちが普段食べているドロドロのシロモノは
塩漬けのタラを水で戻したもの
パンを水に浸しビールで煮たもの
見るからにまずそうである

それらはバベットが来てからは質素ながらも色のついたまともなスープになっている模様だった

月日はたち 15年後

姉妹たちも村の人々も着実に老いていた

ワタシは思う この狭い世界、他からの介入はほとんどなく明るい材料も見当たらない世界で何を楽しみに生きているんだろうか?
それを補うのが宗教なんだろうか?
牧師の影響を受けての姉妹の生き方を見ても「楽しむ」ことや「この世の快楽」を悪として態々遠ざけているように思える
そういった自己犠牲を神は喜ぶのでしょうかね?

ある日バベットにパリから便りが届く 宝くじが当たり1万フランという大金が彼女のものになったのである
姉妹はこれがきっかけで自分たちのもとから彼女が出て行ってしまうのではないかと心配する

しかしバベットの願いは そのお金を使って牧師の生誕祭時に 姉妹と村の人々に自分の料理を供することだった

そしてそのために甥に頼んで食材集めをする

海から船で届けられた食材たち
生きているうずらやウミガメ 野菜 果物 氷柱 たくさんのワイン

姉は彼女が晩餐の準備をしているのを見て恐れ、晩餐の間は食事についての感想を言わないことを人々に約束させる

これも「快楽」から身を慎む神の教えの解釈なのだろうか?

そしてその晩餐会にかつて姉を愛した士官が伯母さんと共に参加することになった
彼は姉の方にふられた後は出世して将軍になっていた
そして晩餐会の幕は切って落とされる

画面は急に華やかになる

海亀のスープにアモンティリヤード
そう来たか! 熟成されたシェリーはこの熟成メンバーの晩餐の幕開けにふさわしいと思う

キャビアにはヴーヴ・クリコ
これもいいねぇ

将軍が料理と酒の見事さに目を見張る
他の人々も美味しさはわかるはずだが事前のうちあわせで料理と酒の美味しさについて話さないことになっている

将軍は一人だけ、経験と知識をもってしてこの料理とワインたちの価値もわかっている

ウズラのパイとクロヴージョ

ここで将軍はパリの高級レストランを思い出す 今ここで食べている料理が彼のレストランの味そのままのことを そしてそこに女性シェフがいたことを・・・

オットに「あの酒はなに?」と聞かれたからブルゴーニュの赤、ボトルの形でわかるでしょ、あとウズラは白肉だからマリアージュはピノなんじゃないの?と得意げに講釈するワタシ
この手の地味な映画は嫌いかと思ったら案外食いついて見てるオット

チーズ、そしてフルーツ
またシャンパーニュ

映画を見ながら何か食べたくなったので画面を止めて冷蔵庫のピオーネを洗う
ブドウを食べながら続きをみる
んー、ワイン飲みたい
それもフランスワイン

映画に戻る


バベットの指示によって人より多くワインを供され料理に素直に感心する将軍以外の年寄りは事前のうちあわせ通りに料理についての言及はしない
しかし料理を口に含んだ時の目の輝きと赤ワインを飲んだあとの老女の頬の染まりで彼らがどんなにこの晩餐に快楽を感じてるかが知られる

将軍は去り村の人々も去る

大仕事を終えたバベットが赤ワインを一人で飲む図

この村に来て15年以来の高級ワインだった

どんなにか美味しく感じるだろう

宗教
仕事
芸術
何を求めて生きるのか? 何を幸せと感じるのか?

考えさせられた映画だった
表にでる熱狂もない 激しい感情の発露もない しかし細かい動作や目線で抑えられた熱情が時に感じられる
ワタシはこういう表現が好き 

そして私の経験した晩餐会


















































コロナ禍以前 ワイン友達と一人の都心のマンションの一室で季節毎くらいの間隔で開いていた酒と食の持ち寄り会をしていた
テーマを決めてワインを選びそれに合う料理をみんなで考えた
世の中にこんなに美味しいワインがあるんだ~ グラスによって味わいって変わるんだ~ とビックリさせられたこと
酒は酔うためのモノじゃなくて料理を美味しくするためにあるんだと自分の中で固まった時期(まあたまには酔っぱらって沈没もするけどね)
ワタシも家庭料理にすぎない自分の料理だけど美味しいといって食べてくれるみんなのためにかなり気合を入れて家で仕込んだものだった
自分の作ったものが大切な人たちに受け入れられて喜んでもらえるって素敵なことだった

部屋を提供してくれるMちゃんはホントに料理上手で和洋中なんでも作るし さすがに生きてるウズラじゃないけどナショナルマーケットで買ってきた冷凍ウズラを首チョンパしてさばいてローストを作ってくれたこともあった 寿司も握ってくれた

そして何年か後に彼女はなんと仕事を早期退職して経営も学び満を期して東京の激戦区に自分のお店を出した
第二の人生として決して簡単でない仕事に転じるってすごいことだと思う

そしてこのコロナ禍の中でも規制を守りつつも潰されずにファンを増やしている私たちのバベット


心置きなく彼女の料理と厳選された酒を堪能できる日が来ますように
あの黄金の時間を彼女と仲間たちとまた過ごせますように



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昼の怒り

2021-09-15 16:46:12 | 日々の生活
その前に 朝の怒りの続き

爆発ナスをかき集めて皮をむいて入れた味噌汁 それにちょっとだけ昨日の余りの豆腐も入れてあった

「めん なんて珍しいな」とオット
「めん? めんなんてどこにもないけど・・」あーたがグルテンが嫌だって言うから麺類なんて料理もしてないだろうに

「ホラ、これ」とオットが言うのは豆腐であった
「めん って? それを言うなら木綿豆腐でしょ」確かに局家は絹ごしが多いけどさ

「木綿も綿も同じじゃないのか? 違うなら違いを言ってくれ」 ってホントこういうところってめんどくさいオヤジだね

「急に メンなんて言われてもわかるわけないじゃない それに豆腐に関しては めんどうふ なんて言わないよ 木綿豆腐って言うんだよ
それでさ、 木綿ってのは綿花からとった糸と布 綿(めん)って言えば綿花も含まれると思うよ」

と言ったら黙った 元絹屋の娘を舐めるんじゃないよ

そして話は昼の怒りに続くww

その1 「自転車を取りに行く」 と言って 駅の駐輪場に置いた自転車を取りに行って15分ほどで帰ってくる予定が帰宅したのは2時間後であった。
そうならそうと言ってくれれば こちらも他の行動がとれたのになぜその一言がないのであろう?

別にオットの帰りを待ちわびてるわけじゃないですよ しかし普段帰宅するのは週半分 一日休みなのは日曜だけの我が家
日曜くらいはオットにつきあってあげようと言うのは「ツマ心」である。それだけまとまった時間が空いたなら他にすることだって色々あるわけですよ
「チャリ回収に何時間かかるんだよ?」とイラっとするし、ワタシだったら予定を変える前にオットにlineくらいしますよ。

「ついでに歩いてきちゃったよ 今日は〇万歩だかのノルマ達成 シャワー浴びて来る」
ホントに何なんだ このオヤジは・・・



ちょっとは悪いと思ったのか自分が食べたかったのかケーキの土産つき

その2 剪定の件
今週始めから屋根の修理と外装の塗り替えを始めた ムスコが試みにドローンを飛ばしたら屋根の一部に欠損があったのと壁の塗装もサッシの下に薄く亀裂が入って来たのが気になっていたのである
建築士Nちゃんに相談したら「今がやりごろ」とのこと お金もかかるがこの際仕方ないってことで竣工中

それに伴い足場も架けなければならないとのことなので壁近く生えている木の枝の剪定もやるか、ガレージの中の小さい入れ物も俺が壊すよと言ってたんですよ

この日はそんなに暑くもなかったし外仕事日和 私は同時進行で家の裏にはびこっちゃった蔦みたいな植物を伐採しに行ったわけですよ

そしたら やたら私を呼ぶのよ

「とりあえず切ったから枝を集めてくれ」
「縛るから紐、持ってきて ここ押さえてて」
「葉っぱがちらばったな はいておいて ゴミ袋も持ってきて」etc
以上 剪定時

「+のドライバー取って それじゃない 大きい方」
「軍手がいるな 持ってきて」
「これ二つに切ろう そこ押さえて」
「ネジは燃えないゴミか 小さい袋に入れといて」etc
以上 入れ物壊し時

こう来ると思って 道具箱、ゴミ袋は置いておいた。軍手だってなんだってその前の物置開ければあるのを知ってるはず

職場において職務を遂行する場合は、言わばあーたの王国でしょうよ 「〇〇」って言えば道具が出てくるでしょうよ、自分しかできない仕事を終えればとことん清潔にしてくれるスタッフもいるでしょうよ
だけどね 家庭でそれを求めないでよね あたしはあなたに仕える助手じゃないしあたしはあたしでやることを同時進行してるんだよ。
自分のタスクは自分でコンプリートしておくれ
この論議(おおげさ)は局家では何度も繰り返された案件である
ワタシだって一人じゃできないことなら手伝うがそうじゃなければ頼んだことがかえってワタシにとって手間になるってもんじゃないか
こういう家周りのことを好んでやる男性って案外存在するらしいが、オットにとっては興味外なのであろう
余計めんどくさがって一人じゃやりたがらないのもうかがえる
だけどこっちもだんだん年取ってるし今まで黙ってやってきたことでもやれなくなることだってこれからは増えるんですよ!

と、ガレージにて静かに怒りを抑えていたところに 家の前のご夫婦登場
ご主人が去年癌をわずらって手術の後に抗がん剤投与を経て それが終わったらしい
物静かすぎるご主人と社交的な奥様 ご主人のリハビリを兼ねて一緒に散歩が日課だけどご主人が沈みがちなので自分まで鬱っぽくなっていると言う

それはそれで同情しますけど よりによって その時にオットと私に向かって

「ホントに局さんはいつも明るくていいわね~ 落ち込んでるところ見たことないわ~」って
それを聞いてなぜか嬉しそうにハハハと笑うオット
そりゃあね、ご近所さんがワタシが落ち込んでるところを見たことないのはワタシが見せないだけですよ そんなに能天気に思われてるのか、あたしは・・・

オットもご近所さんも悪気はないのはわかってるけどこの日は色々めぐりあわせが悪かったんですね。

しかしこの日の夜 
前の日に録画していた

映画『バベットの晩餐会』オフィシャルサイト

映画『バベットの晩餐会』オフィシャルサイト

 


この映画を見たら一日の怒りが す~~っと融けていったのがわかった

今更ながら良い映画の力ってすごいのね 

感想そのうち・・・













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朝の怒り

2021-09-13 20:05:05 | 日々の生活
オット 相変わらず歩いています
バカみたいに歩いています 9月に入ってからも一日平均14kmだとか
そしたら歩きすぎと見えてちょっと膝の痛みが出てきたらしい
普通そうなったら歩くのをセーブしますよね?
ところが「以前こうなった時にグルテンフリーにしたら調子が良くなった しばらく小麦抜きのメニューにしてくれないか?」とのこと

朝食はパンの局家なので
めんどくさ~だけど まあいいか とりあえず二週間小麦を抜いてみることにした
パンだとたいていは卵とサラダか温野菜、あとベーコンでも焼いてもワンプレートで済むしあとはコーヒーでも入れればメニューがまとまる
しかしそれをご飯となると 味噌汁 魚 卵も目玉焼きというよりは厚焼き玉子が望ましいし 小鉢も欲しい それを朝食にそろえるのは案外手間である

そもそも何年か前より炊飯器は使わずに鍋で炊飯している我が家 コメを炊くのもその日の朝にひと手間かかる
前の日から用意する気がない日は味噌汁をフリーズドライにしたり小鉢の煮物を生協の出来あいにしたりでごまかしてたわけですよ

そして 日曜日の前の晩

平日よりも時間があるので前の日よりちゃんとした「旅館の朝食風」を用意することにした
米も研いで水加減して冷蔵庫に入れておき、鮭も西京味噌に漬けておいた。いつもは茅乃舎出汁だけど味噌汁のために煮干しも水につけておいた。ひじきも作っておいたし、ご飯の友の明太子もある 庭からシソの葉もつんで洗ってラップに包んである 納豆よし 寝る前にヘルシオちゃんに温泉卵も作らせておいた

これで良し! 完璧!
あっ 海苔が切ってなかったな いいや明日の朝で 

オットよりちょっと早く起き出しキッチンでご飯を炊いたり味噌汁用に鍋を火にかけ、さて鮭でも焼こうかな と言う時

降りて来たオット 開口一番

「今日はパンが食べたいな」

空気読めよな

ここで私がプンスカするのは理不尽なのだろうか?

「あなたが小麦粉をしばらくやめるって言うから今日は旅館の朝食バージョンを前の日から用意してますが」

と言った私の声に不穏な響きを感じたのか

「あっ じゃ いいよ、いいよ」って今更遅いわ

私の抑えた怒りが伝わったのか 味噌汁の具にしようとして焼いていたナスがタイミングよくグリルの中で爆発した。 ボンッ!
何事か?とビビるオットを見てひそかに溜飲を下げたツマはこの状況下では性格が悪いと責められることはあるまい

そしてこの日は・・・昼の怒りに 続きますw




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オーダーのアクセサリーを夢想する

2021-09-10 20:36:15 | 日々の生活
今日は早めに帰って来たオットが

「ベランダで西の空をみてごらん」 と
「西ってどっち?」と ボケるツマ

ともあれ見えたのは・・・



西の空に沈みつつある三日月と その下にぶら下がるような金星だった

今日の昼間は久しぶりに晴れて暑かったが 日が落ちるとすとんと温度も下がり蝉時雨の代りに虫の音も聞こえてくる
季節は着実に秋になりつつある
(あ~あ マスクの夏も二回経験しちゃったんですね)

夕飯の用意の手をしばし休めて二つの星天体をスマホの枠に収めた

三日月をゴールドで作って、極細い金鎖を垂らして金星は一粒のイエローダイヤを付けよう
そしてデコルテに小さな宇宙を創ろう



10月4日に二つが大接近するらしいです
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埼玉の地平に海を感じた日?

2021-09-08 21:13:45 | 
火曜日はゴルフに行った
週末は雨がグズグズ降って低温が続いたあとに ほどほどに温度も上がって最高のゴルフ日和だった
(こういう日は気持ちは良いがスコアの言い訳ができないのが困る)

建築士Nちゃんの仕事仲間オジのメンバーコース







あるカントリークラブが統合されてホニャラライースト&ウエストと6コースあるクラブになった所

かなりお金をかけてコースを改良してたみたいだった

丘陵コース カートで登って行った山の上から見える地平(坂戸の街か?)が水平線に見えて
「埼玉なのに伊豆みたい」 とか

コニファーとか白壁に赤い屋根が載った塀などが良い具合に配置されてるので
「埼玉なのにスペインみたい」 とか

かと言って昔ながらの日本灯篭があちこち配されているのを
「ミスマッチすぎるよな 造園業者の所に灯篭が余ってたんじゃないのか?」 とか

建築士 うるせ~ww

コースは前の時のとだいぶ配置を変えたらしく 



私のGPSの距離計が最初からホールを感知せずまるで役にたたなかった
パー5なのにドライバーをチョロして残りが400yもある~と落ち込んでるのに表示された残りヤードは30yとか・・・
車のナビと同じくアップデートしなければならないことを知らなかったワタシに「宝の持ち腐れ」と厳しいご指摘が・・・

後半は



いかにも ボールさんを引き寄せそうな池がたくさん配置されてたので



愛用の右上のボールは使わずに池ポチャしても惜しくないその他のを使った (ムスコが誕生日にプレゼントでくれたもの)
母は君が考えているより真摯にプレイしてるんだけどな~ ちょっとジョークがすぎるボールたち
特に左下のモノを使って失笑されたではないか 
燦然と輝いてて目立つことは目立つのですけどね

昨日はドライバーが当たらなくて気持ち悪かったが池越えとかバンカー越えのアプローチがほとんどうまくいったので大叩きはしなかった。
全部が全部うまくいかずに ドライバーの良い日はアイアンがダメ 二つが良い日はなぜかパターの距離が合わないとか
日替わりランチになっちゃうのがワタシのゴルフ
まだまだ修行が足りないですね



ともあれここのランチは美味しかったです 金華サバの味噌煮定食

レストランのテラス席もおしゃれで
「埼玉なのに軽井沢みたい」だった。

埼玉の方、軽くディスってごめんなさい









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私がかげ様になったら

2021-09-06 11:36:53 | 日々の生活
先週末の話です

土曜の昼下がり・・・
新宿デパ地下にて お寺用のお供え菓子と両親用のお菓子とご飯の友の塩昆布など購入
ちょっと喉が渇いたのでペットボトルでも と思っていたがどうせ飲むならALC含有のモノにしてしまった。

新幹線は高いし距離的にあまり意味がないので乗らない その代わりにグリーン車にしてゆっくりくつろぐ
この日も一車両6人ほどの乗客で周りもいなかったので



携帯用アルコールスプレーで缶周りと手指を消毒 飲むときだけマスクを外してこっそりと飲みつつ読書(やることはオヤジです)



図書館で借りた旅の友(東〇さんは中盤まで引き付けるのに読後ガックリってことが多いけどこの本もそうだった 初期の頃は良かったのに乱造すぎるんじゃないの?)

日曜日 祖母の33回忌をすることになっていた
このコロナ禍の折、葬儀もままならないのに33回忌もどうしたもんかと思ったが祖父の時もやったしこれで区切りにしようかと
参列はワタシと弟のみの予定だった

駅に弟が車で迎えに来てくれてたのでその足でショッピングモールに向かい 供花や果物、その日の夕食と朝食の買い物(これは私がカードで購入)

さて お布施額 (あらかじめお寺さんからの指定)は、「ほへ~~!」 と言いたい額ではあった
表書きしてある香典袋を弟に出して「ほい、中身はよろしく」 と言ったら「なんだよそれ~~、袋だけかよ、ねーちゃん」と言いながらも札を用意していたw
まあこういう時は長男を立てようww





keba様 これが以前申し上げたかものビーズ織りの香典袋入れです 弟に「鎖帷子みてえだな」と言われたが私は気にいっております
もう10年ほどつかってますが新品同様です



時間ピッタリに行ったがご住職は他で法要があったとかで不在 30分ほど待たされた

このほかに畳の広い広い広間もある 



法要が始まる 昔は広い本堂に親戚一同が勢ぞろいするとあふれかえるほどだったが今日は二人だけ
世の中の趨勢なのか一族の衰退なのか まあ33回忌ですからね オットや子供たちまして親戚にも最初から出てもらう気もなかった

結構気合が入った読経も終わり ご講和をいただく

まだ若いご住職(40代くらいかな?)
先代が貫禄があった分継いだ時はなんだか頼りなくご講和も今までは真面目に聞かず印象にも残らなかったが 昨日の話は良かったな

「おかげさまで」の「かげ」は仏になったご先祖を指していて 「おかげさまで 元気です」などは「ご先祖さまが守ってくださっているから元気です」の用な意味なんですよ って話だった

確かに私はどこかで「守られてるなあ」って感じたことが自分の人生で多々あったから
あれこれ気を回して自分で守りも固めつつも どうにもならない局面は「えい、どうにかなる」と案外楽天的に考えて乗り越えてこられたのは運というか何かの導きみたいなものも感じてきたから

それがご先祖の「かげ様」だったら今更ながら感謝ですね

と言ってもワタシの実家って怖いんですよ その「かげ様」らしい存在をワタシと弟は実際に物理的に感じさせられるのだ(決して二人ともスピ系じゃないのに)
最近の弟の報告によると 「春のお彼岸を忘れて仏壇に線香もあげなかったら誰もいないのに鈴が鳴った事件」など
私も東京じゃ感じないが実家に行くと色んなことが地味に起こるんですね このブログにも何度か書いたがそのうち一記事にまとめてみよう 口の悪い野鳥観察オジ仲間などは「おまえんちのお化け屋敷」と言う
なので「悪い存在」じゃないと思うが実家にいるかげ様には視覚的に出くわしたくないので一人で実家に泊まるのだけは勘弁してくださいの状況(ホントに怖い)

法要が終わりお卒塔婆をいただきお墓参りしてすぐに東京へ戻る



帰り道の旅の友はこちら これはまだ途中までだけど大変面白くてワクワクしてる所です

オット一人の所にムスコ一家が来ているというので途中でプリンなど買って帰宅

息子のところの孫1.2と 娘のところの孫3がZOOMで国際会議wをしていた



つい最近7歳を迎えた孫1



3歳になって落ち着いて来た孫2(この子のイタイケな憂い顔がバーバ琴線を刺激する)



なんだか遊び場のスケールがすごすぎる孫3

はしゃぎながら楽しそうに話をする孫1.2.3を見ながら 将来ワタシは間違いなく彼らの「かげ様」になるんだろうな と思った

子供に対して望むことは自立して幸せになって欲しいが、成長するためにはある程度の試練も必要なんじゃないか? もちろん不幸になって欲しくないががんばって自分で乗り切っておくれ とどこかでクールに見守れる部分もあるんだけど 孫となると ひたすら大きな病気やケガもなく 苦労もなく幸せに成長してねって思ってしまう不思議 これが バババカの心理ってものなのだろうか?

ワタシが「かげ」になったら病気やケガからはもちろん 彼らを理不尽に虐める子とかパワハラする教師や上司 さらに通り魔とか痴漢とかあらゆる外敵から守ってあげると思う 
そのために敵のかげとは徹底的に戦うであろう
実際の肉体は腕力もないけど かげになったら多分負けないであろう

(見出し画像はボーイフレンドとツーショットの孫3)



















コメント (10)
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種々のポイントの件

2021-09-01 22:00:44 | 日々の生活
カードやアプリなど使ってると 案外ポイントってものが派生しませんか?
ワタシは常々オットから「千円以下に厳しいオンナ」と呼ばれているが否定はできない
案外大きな買い物(車とか)だと 「ホニャララ万円しか違わなかったからこっちの車種にしといた」などと事後報告してオットを震撼させたこともあるが、千円以下だとペットボトル飲料とかコンビニの買い物とか10円単位で気になるのはどうしたもんだろうか?
最近のレジ袋有料化も地味に腹がたつのも千円以下センサーに反応するせいだと思う

で、ですね 当然何かの際に貯まるポイントはもらえるものならばもらっておきましょうといったスタンスです
昔はヨドバシカメラや百貨店あたりから始まってアマゾンや楽天なども結構たまりますね マイルも然りですね
しかし盲点は期限があることなんですね

娘&孫3が3か月も居たので色々生活周りに見落としが多かった昨今でしたが、八月最後の日の昨夜のことであった。
yahooメールを整理していたら
「お客様のポイント有効期限がせまっています」と言うのがあった
「なんだっけ?」と思いながら開いたら 某ふるさと納税サイトであった
そういえば去年の年末ギリギリに寄付して返礼品はわりと大物の電化製品だった
その時の還元ポイントが7%だったかで 見過ごしできないボリュームだったのである

「あ~ 気づいてよかった」と思いつつ手続きしたわけですよ
ポイントがそのままアマゾンコインに変換できるのでなんにでも使える♪ わ~~い ちょっとした小遣いだ!って感じでした

そしてマイページから手続きするとメールが来ることになっていてそこから提示されたURLに飛んで30分以内に手続きせよ・・・ らしい
ところが待てど暮らせどメールが来ないんですよ
念のため更に2,3度同じ手続きをする しかし反応なし 迷惑メールフォルダも調べたけど返信なし

オットがニュースを見ている傍ら パソコンを開けて眉間に皺のワタシ

どうせだからと他の方のブログを見たりはしていたが 普通この手の手続きではすぐ来るはずのメールが来ないってのはイラつきますね それも〇〇ポイント失効直前の場合ともなれば
どうにかできないかとその納税サイトのトラブル解決Q&Aなども見、また連絡先なども検索したが 最近のこの手のサイトってまず電話番号とかは書いてないのね 
相談はメールアドレスだけで担当者が翌営業日には対応するということ
それじゃ間に合わないけど とりあえず返信メールが届かずに手続きできなかったという事実は証拠として残して置きたかったので
「20時に認証の手続きしたけど貴社からメールが届かず今に至る ポイント失効期限はあと2時間です どないしたらええんでしょ?」という内容である

そしてやっと手続きのためのメールが来た22時すぎ(メールを送ってから2時間後)
ああ~やっと来たと思って手続きしたら 今度は時間切れでURLが無効だってさ
そりゃあワタシが手続きしようとしたのは2時間も前 メール返さなかったのはそっちじゃないか~~~ と心の中で怒りつつ
もう一度マイページから手続き イライラ待つこと5分ほど
今度は無事にメールが届き そこからアドレス認証やらのステップを踏んで有効期限まであと1時間半のところでふるさと納税ポイントはアマゾンコインに移行できたのであった

そして今日 またyahooメールをチェックしていたら そちらのサイトの方から 昨日のワタシの質問メールに対してのお返事が来ていた 納税サイトのM原さんより

「サーバーの関係で一時的にメールの遅延が発生してたようで申し訳ありませんでした しかしお客様の情報を拝見したらポイントはアマゾンコインに変換できたみたいですね 今後またご不明な点等がございましたら ホニャララ・・・」というご丁寧な回答であった
このままスルーしても良かったが、一応
「おかげさまで期限ぎりぎりにできました。焦ったのは私がギリギリに行動したためなので次からはもっと余裕がある時に手続きしようと思います。2時間半ほどかかりましたがアマゾンコインを時給に換算したら許容の範囲だったと思います」とお返事しておいた
こういう局面で見知らぬ相手をちょいとからかいたくなって余分なこと書いちゃうのは私の業ってもんですね
そしたら
「これからも〇〇納税サイトをよろしくお願いします」とM原さん呆れたとみえて一行だけ返事が来た

そういえば電気の会社が選択できることになった時に東京ガスの電気に切り替えたんだけど知らずに結構ポイントがたまっててそれがやはり知らずに失効していたのが2年分くらいあった。これも案外なボリュームであった。
こうやって知らずに無くしてるポイントって少なからずあるんだろうなあ 考えてみれば原資は自分たちのものですからねえ
ワタシのようなうっかりにとってははポイントより値引きの方がありがたいかもしれないですね

そういえばポイント集めを研究して熱心に積み上げるのを「ポイ活」って言うらしいですね その行為自体は否定はしないが 言葉自体は気持ち悪いと思いませんか? 普通にポイント集め でいいじゃないか

この手の「活付け語」で、就職活動を就活と呼ぶのは省略しただけだからまだわかる

しかし 婚活? まして妊活ってのも誰が言い出したんでしょうかね? 活動ってある意味無機質な言葉を使うと微妙な感情と事情も絡む人間としての行為の照れ隠しになっているんでしょうかね?

としばし考えてみたら 妊活は子作りと言い換えもできるが婚活って案外言い換えが難しいのね 「結婚のための相手探し」としか思いつかないがどなたか艶美な日本語があったら教えてください 


コメント (4)
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