局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

鰻信仰

2019-08-20 09:56:15 | 食べる
先週、世の中はお盆休みであった。
我が家も珍しくオットが11,12日には休み、更に16 17 18日三連休を取った。
だいたい世の中が休んでいる時にもほとんど働いているという人である。こういう期間にこんなに休んだのは結婚以来初めてではないだろうか?
まあ年も年だし、少しは休まないとこの先身体ももたないであろう。
人に任せられるところは任せて思い切りよく休まなきゃならない時期にも来てると思う。
まあ何回か職場から電話はかかってきたり、気になってかけたりはしていたが・・・

で、前半はワタシの実家へ、車で

(クソ)暑いので全国にその名をとどろかせる所である。
庭は珍しく弟が気を利かせて植木屋さんに入ってもらったらしく、雑草ぬきはなかった。

お墓の掃除して、家の中をざっと掃除して、両親の施設に行き、たまには美味しいものを食べようと誘ったら

「鰻が食べたい」と

って言うので街中の老舗へ





小さい時はここの鰻をよく出前してもらっていた。ふんわりしていてちょっとしょっぱめのタレが美味しい。
両親も満足そう。
「やっぱりここの鰻を食べないとなあ」
「鰻を食べると元気が出るわ」
「次は鮎だな」
と両親

休み後半は今度は姑を連れ出す。
何か食べたいものありますかと聞くと やはり「鰻」と

週に二回も鰻屋に行っていいものか・・・
(絶滅危惧種だってのに)


しかし柴又に行き
今度はこちらへ

江戸川沿いの川魚料理の店

姑は鰻御膳 私とオットはコース

鰻はホンのちょっとだったけど、小鉢や鯉のアライなどが美味しかった。






この鯉こく八丁味噌仕立てだけど鯉の濃厚さと良くマッチ 
この日はとっても暑かったけど、夏バテ防止になった気がする。








こちらには文人たちがたくさん訪れたらしく、懐かしい人の色紙もたくさん。

地元寅さん映画にもこちらのお座敷が登場しているらしい(第一回のさくらの結婚式の会場はここですと)

実家地方のうな丼とあまり変わらない値段だったが、ワタシはこんな感じでチマチマ色々なものを食べられるほうが好みなので、こちらの方が良かった。

それにしても姑も

「鰻を食べると元気になる!」というフレーズを20回は言った。
「また連れてきてね」も10回ほど
ハイハイお連れしますよ。

昭和一桁生まれの鰻信仰というのは全国共通なのか・・
コメント
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