局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

夢を具現化した男たちの話

2025-02-18 09:35:00 | 読む
最初に言い訳しておきますと ワタクシ スポーツ観戦はあまりしません。好きじゃないわけじゃないんだけどもっと他に好きなものがあるってだけだと思う。ワールドカップとか世界大会規模になると結構見ますが・・・

で、日本のプロ野球に関しては推し球団もあるわけじゃないのでホントに無知であります。日本シリーズしか見ない。
ですので以下の記事の内容は 野球に関して基本知識がない人が、たまたまこの本を読んで 内容に感動して書いたものとして受け取っていただくと幸いです。

な~んて 言い訳しますが まずオットとの会話を聞いてくださいね。

何年か前に 日ハムファイターズの新球場ができ 「今日 初試合!」 みたいなニュースをオットと朝ごはん食べながら小耳にはさんだ時
「ねーねー 広島ってあんだけカープファンが多いのにさ 二つも球場作るの? なんで日ハムって広島いくの?」 とオットに問うて
おまえな~ 日ハムが広島に行くわけねーだろ! 北広島市ってのは北海道なんだよ!」って呆れられたのであった。

そうなんだ そういやワタクシ 地理もあんまり興味ないんだよな、方向音痴だし。


しかし この本(例によって図書館で借りた)は そんなワタクシにとってもホントに面白く 色々考えさせられた本だった。
元々 東京をホームグランドとしていた日ハムファイターズは2004年に本拠地を札幌ドームに移した。しかし札幌ドームはもともとサッカーワールドカップのために札幌市によって造られたものであって 野球に適していない部分もあり 規制もあって融通が効かないところもあった。
そこで 野球のためのボールフィールドを札幌ドーム以外に造ろう それは天然芝のグランドであり それを北の大地でかなえるためには開閉式の天井もなければならない。建築費は500~600億。球場だけでなく来場者が色々楽しめるための一大施設にするという計画。
その夢を最初に描き提案した男たち二人。 それをすすめようとする札幌にいる球団側幹部 一方親会社の日本ハムのお偉いの方々は その高額の予算に不安になり(なんたって元は一袋何百円単位の肉類販売の会社ですから)ある幹部は最初からはっきり反対する。



一方新球場の建築予定地を巡って 受け入れ側の問題もあり日ハム側 行政側でも大変な調整の必要が生じるのですよね。
札幌ドームから出て行ってしまうのに焦る札幌市長をはじめとする役所の人々 札幌市内に北大の一部や札幌オリンピックで開発された公園の一部やら候補地は上がるが 地元の反対も多く 意見は統一できない。

しかし北広島市の行政は、元々総合運動場を作るつもりの土地に誘致する意志は決まっていて熱心に誘致している。

ただ札幌市は言わずと知れた大都市でインフラも整備されているが、北広島市は人口6万人ほどの小さな市である。観客を呼び寄せるには札幌の方が楽。その辺りも開場してからの問題もある。




こういう 公務員のみなさんの仕事の話って好きなんですよね。
志の輔落語でいえば「大河への道」 篠田節子さんの小説では「夏の災厄」
前者は伊能忠敬が大河ドラマにならないかと画策し 後者は蚊が媒介する謎のウイルスによるパンデミック下で右往左往しながらそれと闘う公務員のみなさんの話。普段はルーチンワークを地味にこなしつつも いざって時にそれまで培った経験値やコミュ能力を駆使して一つ一つをゴールまで積み上げて行くという古き良き日本人的な働き方を見るのはじわじわ感動するものがあるんですよね。

北広島市の誘致に尽力された方は 自分も甲子園球児だった過去も持っていることから 地元にボールフィールドを という夢をかなえるべく 高校卒のたたき上げで地道に仕事をやってきた基礎力発揮で奔走する。

日ハム側で中心になって動いた二人はお互いの個性を生かしつつ アメリカの球場の調査や親会社の説得や受け入れ地との話し合いなど あらゆる方向で活躍する。

色んな立場の人たちが 「新しいボールフィールドを」という夢に向かって走り出し それをどのような経緯で具現化したのかという話でした。

そういえば 2022年の秋 今は亡きゴルフ友のHちゃんを含めた女子8人で北海道にゴルフ旅行に行ったのでしたが・・・


思い返せばこの頃この球場の建設の真っ最中で 空港からホテル ゴルフ場の移動は 闘病中のHちゃんがなるべく楽なようにとマイクロバスをオーダーして移動したのだったが その時の運転手さんも 「あそこに新しい球場ができるんですよ」「だから色んな施設もできてねえ」「あそこいらに家もたくさん建ってねえ」 なんてことを言ってたのを 今思い出した。
球場ができることで 地域の再開発まで付いてきたわけですね。

ホントにすごいもんが出来たんだな。




↑ サイトよりお借りしました


本を読み 現在のドームの様子 地元や旅行者の方々の高評価をネットで見て ワタシもそのうち行きたいもんだと思い 夢を実現した人たちの心意気に感じ クラーク博士の言葉からの「アンビシャス」という題名に心打たれたんですけどね。

ああ・・・ 最後に余分な事を言っちゃうけどね。この本って「女性」がただ一人も出てこないのよ。
ワタシはいわゆるフェミの人じゃありませんよ しかしプロ野球とか地方行政とかってのは まだまだ男の世界なんすなあ って事も感じてしまってその点は少々寂しさを感じた。

女性にも夢を追わせておくれよ。
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2月のひととき

2025-02-17 00:02:11 | 日々の生活
そろそろひな人形を飾る季節ですね。
ムスメの所は女の子二人
孫③(5歳)の初節句は外国で迎えたので コンパクトで持ち運べる組木細工のものを娘に持たせた。




ママに教えてもらい妹(孫④)に邪魔されながらも自分で組み立てられるようになった。



バレンタインデイにじーじ(オット)にチョコレートをプレゼント


お手紙も一緒だった。
あんまり文字に興味がなかったのに(ムスメがヤキモキしていた) お風呂の壁にあいうえお表を貼ったのがきっかけで
急に一人でひらがなが書けるようになったらしい。
子供って何がきっかけになるのかわからないもんですね。


しかし意味は不明だ。

ティッシュ→テッシュ
子供番組→こどものかんぐみ
鉛筆→えんぺつ
歯医者→はいさ

何度教えても直らない言い間違えシリーズだそうだ。



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予習中

2025-02-13 21:57:56 | 見る(映画 劇場 美術館など)
来月これを見に行く予定なんですよ。

お嫁ちゃんが自分が行くつもりで予約していたチケットだけど行けなくなったのでワタシに行ってくださいと頼まれた。
実は舞台友Nからも同じ公演を誘われていたのだが 今から二度見決定するのも怖いので(チケット値段も爆上がり故)お嫁ちゃんのチケットで行くことになっている。


漫画 アニメとも名作 NHKドラマも話題になったようなのでご存知の方も多いでしょうが

「昭和元禄落語心中」は、刑務所あがりの主人公・与太郎が、「昭和最後の名人」と言われる八代目有楽亭八雲に弟子入りすることから始まる物語。2010年から2016年にかけてITAN(講談社)で連載され、単行本は全10巻が刊行された。2016年にTVアニメ、 2018年にNHKでTVドラマ化されたほか、2月28日より「ミュージカル『昭和元禄落語心中』」が上演される。(サイトより)

私はちっとも知りませんでした。
だいたい漫画やアニメはムスコ夫婦からの情報から知って読んでみておもしろ~いってことが多い。特にお嫁ちゃんとは家族の中で読書趣味が合うようです。
「大奥」や「昨日何食べた?」なんかもお嫁ちゃんから全巻貸してもらって読んだっけ。
これも教えてもらってよかったな~

今回 アニメを見たかったので huluで検索したらシーズン2までupされてたので昨夜から見始めたら・・・

まあこれがストーリー的によく練られてて キャストがそれぞれ魅力があって 泣かせ処も自然で・・・
要するに 非常に面白かったのであります。

はまってしまいシーズン1を一気見してしまった。
あ~ NHKドラマも見逃したのが残念だ。

アニメ画像 ↓ 作画も音楽も当時の時代感もとっても趣味だった。
落語場面もよくできてるのよ。
最近落語を見に行ってないが(これもチケットが全然取れなくなった 以前はちょっとがんばれば志の輔師匠なんかも取れなくはなかったのに・・)またライブで聞きたいな~ と思いましたね。







八雲(菊比古)役が古川雄大さん 助六役が山﨑いっくん みよ吉役が明日海りお
それぞれのイメージは裏切られなさそうだけど・・・

しかし これをどうやって「ミュージカル化」するんでしょうね?

楽しみなような怖いような・・・

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生きて返ってきてよかったね

2025-02-10 21:16:14 | 友人
昨日 東京東部(今年の大河ドラマの舞台に近い所である) 毎年恒例の小中の同窓生の会でした。
舞台友Nプロデュースでもう20年近くは続いている。東京在住の私たち 実家地方や関西や東海地方からこの日のためにわざわざ出向く友人たち。


この日オットが出る時に色々言うもんでちょっと遅刻(3分ね)してしまったが 階段の下で
「局まだ来ないんかね~? まさか忘れちゃいないだろうね」とよく響くNの声が・・・
「ごめん~ 来たよ」と叫びながら階段を上るワタシ
20名がもう顔をそろえていた。
この集合率の良さはフグ愛なのか 同窓生愛なのか・・・

まあ自分じゃ敢えて食べに行かないから年に一度のお楽しみですね。



ワタシはこれが好き ↓
この辺でビールからヒレ酒に


「今年は値上がりしたのに去年より野菜の盛が減ったよね」とわざわざテーブルを回って具菜の量を確かめに来た舞台友N
まあ飲み放題でこれだけ次から次へ酒のおかわりする人たちだから文句は言えないね。


初参加の人 海外留学して博士号を取ったいきさつを書いた本をこのほど上梓したらしい。今日はここにくる前に「べらぼう」ゆかりの地を訪ねて来たらしい。
みなさん頑張って生きて来たんだねえ・・・



ところで、この日 一番の感動は I が来たことだった。
遅刻して入ったワタシが 彼の顔を見て仰天して「ええええ! I君!」と叫んだら
「お~ 局 生きてたぞ」との答え。
なぜならIは3年前くらいに難病を得て その関連で一昨年心筋梗塞で死にかけ 一時は介護度でいうと5くらいの身体状態になってしまったというのを聞いていたから。
それが痩せておじいさんぽくはなっていたがニコニコ笑って座っていたから・・・

一次会が終わって 近くのカラオケに行く私たち この時点で脱落者が5人くらいだったから結構な参加率でしたね。
いつも「歌わないでしゃべる場」としての二次会なんだけど 今回ばかりは歌ってもらった。

生還したIとT Drデュオ



二人共美声で歌ウマさんたち。彼らの十八番の「チャンピオン」は伝説のナンバーだった。
去年 Iは療養中で 「もうIは再起不能かも」「ちんぺいさんも死んじゃったねえ」「Tとデュエットのあの歌がもう一度聞きたかった・・・」と勝手に Iの再起をあきらめていた私たち(でもそれほど深刻な事態だったのよね)



それが また聴けた瞬間 
大声で「それからどした!」なんて合いの手を入れながらも涙ぐむN



「だってさ 嬉しいじゃない また I と T の歌が聞けたんだよ!」
歌い終わって抱き合う二人 ワタシも胸アツだった。

その後 当時わたしたちがよく歌った 「翼をください」だのを大合唱したら I が
「俺さ 死にかけて三途の川の手前で 中学の時にみんなで歌った曲が聞こえてさ それで川を渡らず引き返したんだよ」



歌い終わって抱き合うDrたち

嬉しいねえ・・・・

実家地方に帰る友人たち
「あ~ 今日は楽しかった」
「今度 局はいつ帰ってくるん?」
「また飲もうね」



極寒の東京で心が温まった日・・・


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あほらしい夫婦の週末の会話

2025-02-08 20:40:25 | 日々の生活
ホンダと日産の経営統合の協議が打ち切られることになったそうですね

経営統合の協議を進めてきたホンダと日産自動車は、ホンダが打診した子会社化の案を日産が受け入れず、来週、経営統合の協議の打ち切りを決定する方針です。 両社は先進技術の開発などでの協業は継続することを検討しますが、日本を代表する自動車大手どうしの経営統合は実現しない見通しです。

TVのニュースを見ながらオットと
「どうせなら統合してデカくなればいいのになあ」
「ホントだよねえ ネット見ると日産側のプライドの問題なんて書いてあるよ」

などと話していたのですけどね。
「仮に合併してたらどんな名前になってたのかな?」
「HONDAとNISSANだから HOSSANでいいんじゃないの?」
「ホッサンかあwww」
「それでフランス語みたくHを発音しなければ オッサンじゃん」
「それいいなあ オッサン」
と 二人で笑ってたんですがね。

企業のイメージキャラクターは
この辺か?



そういえば 大丸と松坂屋が合併した時も合併後の名前を予想してたんですよ。結局「大丸松坂屋」なんていうつまんない名前になっちゃったようでしたが・・・

当時ね
「大松坂丸」はどう? とワタシが提案しオットが爆笑してたんである。

デパート名というか
大漁旗上げた船みたいな感じがする。

 






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ラン活とやら

2025-02-06 19:54:03 | 日々の生活
なんとも寒いですね。
今週はなるべく外出の予定を入れずに家での断捨離週間にしようかと思っていたのに・・・
娘から呼び出し~
孫③(幼稚園の年中さん)のランドセルを選びに行くからつきあって~ とな。

いわゆる 「ラン活」 だってさ

この 〇〇活ってっ言葉 どうなんですかね? ワタシャ好きじゃないけどね。
就活活動の略の就活 が元と思えるんだけど、それから派生した 婚活 妊活 同音異義語の終活 はては朝活だの保活だの・・・

活をつければその目的までの行動を全部包括できるという点では便利な言葉かもしれないが ちょっと乱暴すぎるまとめ言葉じゃないだろうか?
それに 就職活動は日本語として理解できるが 結婚活動? 妊娠活動? 保育園活動? 元の日本語がおかしいですよねぇ

と前置きが長くなったが
ラン活だって 何それ? と思ったみなさま ワタシも孫ができるまでそうでしたよ。
「ランドセル活動」って お子様のためにランドセルを選んで買うまでの経緯を指すんだろうな

ランドセルなんてデパートだか鞄屋とか大手スーパーのPBブランドのとか 好みや予算に合わせて 親かじいちゃんばあちゃんかが買って1年生になる子供に与えるってのが私たちが子供 そして親になったくらいの時代のことで
まあ 子供に合ったものは選びたかったが 「どうってことのない」買い物の一つであった気がする。


それが今時は違うのね~~
自分や子供(昭和から平成)の頃はランドセルっていえば男の子はたいてい黒
女の子は赤ってほぼ決まってましたよね。
家の子もムスコは普通に黒一択 ムスメも学校指定だったので黒一択で迷う間もなく楽なものであった。

それがさ~ 現在は黒と赤は少数派。色だけでも実に多彩なんですよね。
人気のブランドのランドセルは親子で気に入ったものを選びオーダーしておく、 そしてそれを作ってもらって手元に届くのがほぼ一年後って運びになるらしい。そしてそのブランドの来年度入学の子供のための新作のカタログが出始めるのが2月初旬 そこでカタログを見てオーダーも出来るが、実物を見て「試着」して我が子に合うものを目視するには店舗に足を運ばねばならない。そしてその試着にも予約が必須 人気店の週末はほぼ予約で埋まってるんだそうだ・・・
めんどくせえ話だな

さて ムスメに呼び出されて向かったのは 若者に人気の街 ナカメ である
この日は休みだった孫③ 


目黒川沿いにある ランドセル専門店!(そんなもんがあったとは!)はこんなオサレな佇まいです。


「しゅてき~!」 と 孫③
ドアを開けると 渋いオジさまとベテランのおばさま店員さん3人が「下をも置かぬ」って感じでお迎えしてくださいます。


まず孫③が選んだのがこちらのクリーム色っぽい白
これ 蓋のステッチも波波で凝ってて蓋を開けると中は薔薇柄である

バーバ困惑 (やりすぎだよ~これは飽きるよな~)
娘も 「可愛いけど白は汚れるよ」と もっと違う色も見ようよと即す


このピンクっぽいラベンダーも女の子っぽくて孫③は気に入った模様。ご丁寧にレッスンバッグまで持たされております。


中はこんな感じ 薔薇柄よりはいい! しかし子供相手にオサレですなあ・・・


孫③が好きなスカイブループリキュアの色も試してみる
まあこれも悪くはないけど・・・
この子もイエべなんだよね 服とかが
とするとちょっと合わないのではないか・・・


ちゃんとフォトスポットもあるのよね それ用のブーケもある


私が推したのはこれ シックでパリジェンヌみたいじゃないですか
さすがに今の孫③には渋すぎて気に入らなかったらしい

「お外に出て自然光の下でお試しください」との店員さんからの示唆ありでござりました。



そして 最後に 孫③もムスメもワタシも「これならいいよね~ お姉さんになっても飽きなそう」と一致したのがこのピスタチオグリーンみたいな色でした。


ランドセルカバーと夜間に反射して光るリボンを付けたところがこんな感じ
壁にかかった gri〇〇〇〇っていうのがこちらのブランド名で元は土〇鞄らしいです。



まあ決まって良かったね

ちなみに四月から一年生の孫②は早々お嫁ちゃんがオーダーしていたのが最近出来て来たらしい

こちらはataraっていうSDGsをコンセプトとしたブランドですと

この色はいいねえ



ちなみに孫③のはこの日に決まったが まだオーダー期間前だったので来週もう一度店舗に来て予約とお支払いだとか・・・

「よろしくお願いしま~す」と スポンサーは結局ジージのようです。


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あれからもう一年

2025-02-03 23:26:37 | 食べる
エントリーの順番があっちこっちしてしまったが、先々週の日曜(1月26日)に私たち夫婦 息子一家 ムスメ一家 と 実家地方から弟で集まった。
前日が祥月命日だった母を偲びましょうってことでした。
菩提寺での法要は父の一周忌と一緒に来月に執り行うことにしたので・・・

今思うとホントに去年は大変だったなあ

この日は都心へ 


オフィス街だから休日はあまり人がいないのか?


この施設を作っている間に その工事現場の前を通ってワインスクールに通ったものでした。
スクールを辞めてからご縁がなくなったので、出来上がったこちらに入るのは初めてです。


まあ なんちゃらヒルズはどこも同じようなもんですなあ


法要の替わりなのに肉でいいのかな💦ってちょっと思ったが
去年、表参道のこちらのチェーン店に入ったが孫たちに好評だったのである。
シュラスコの店


弟の音頭で母に献杯した


サラダや前菜などはブッフェ形式で


野菜をたくさん食べられるのはいいですね


大人は泡から


娘の家チーム


メインのシュラスコ お兄さんが色んな部位を持ってきて切り分けてくれる




色んな部位があるもんですね
孫たちはクッピンという首のすぐ後ろの部位が気に入ったようだ
コンビーフみたいにホロホロ崩れる食感でした。


赤はナパのカヴェソー これ香りが良くて美味しかった




だんだん席があっちこっちして 家族が入り乱れるのもいつものことです


孫④に食べさせてるのはムスコだな



よく食べましたなあ



お嫁ちゃんに内緒で3つアイスクリームを食べた孫①


母が逝って1年 あなたが愛した孫やひ孫たちはこうやって元気に過ごしていますよ と。
みんなが集まって楽しそうにしているのが好きだった母も喜んでいただろう。



肉をひととおり食べたのでデザートも色々


私も結構食べてしまった。


孫たちがわちゃわちゃしても空間が広いのでわりに気にならない
意外と子連れにいいかもですね。(何組もいました)




食事を終えてとりあえず外に出る ビルに囲まれた広場


駆け回る23区田舎区のうちの孫たち
港区の地元っぽいお子様は静かに歩いておられました



ビルの谷間に咲くのはツワブキかな?




ビル風が強かったが良い天気の日曜だった



さて どうせならこの上の神社に行ってみようか・・・ってことで
こちらの坂を上り 愛宕神社へ

この建物がT崎ワインサロンだったところです。テイスティングのワインを飲んだあとに酔っぱらってこの坂を下ったっけ。
その時一緒に学んだ人たちとのご縁は今も続いている。
コロナ禍の最中に閉じてしまったのは残念だ。



坂を上って神社に着く 都内23区では自然の地形としては標高(26m)が一番高い山らしいです。

伊勢へ七度 熊野へ三度 芝の愛宕へ月まいり 

1603年 家康公の命により防火の神様として祀られたそうです。



初詣の時期には遅かったがお参りの人たちは多かった。






こういうことするの好きね





さてそろそろ帰ろう








さすがに眠くなった孫④



最後まではしゃいで遊ぶのは 孫②と③



良い一日だったね と みんなと別れてオットと帰路へ
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