萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

第50話 青葉act.1―another,side story「陽はまた昇る」

2012-07-18 23:50:24 | 陽はまた昇るanother,side story
時よ、水の廻りに



第50話 青葉act.1―another,side story「陽はまた昇る」

デスクライトのあわいブルーに救急法のファイルを開く。
このページを開くのも1ヶ月ほど経って、内容の大半は頭に入ってくれている。
もう何ヶ所かチェックペンを引いた跡も鮮やかで、ペンでの書き込みも増えていく。
この書き込みの分だけ、英二に教えられた記憶が温かい。

…やっぱり、一緒の時間は良いな、

ふっと心に想うことへ微笑んで、大切にページをめくった。
このファイルを英二が作りあげた現場に、今週末は一緒に行ける。
この今夕に決めたばかりの予定が嬉しい、けれど内山には申し訳なかった。

「…結局、いつにするのか決められなかったな?」

今週末は大学の講義が無いから、内山からの誘いを予定に入れられた。
けれど山岳救助隊の自主トレーニングに、関根たちと参加することが決ってしまった。
その翌週からは大学の講義が毎週入ってしまうから、内山と食事する時間をとることが難しい。
どうしたら良いかな?そんなことを考えている裡、扉がノックされた。

「周太、勉強してたんだ」

開いた扉から大好きな笑顔が入ってきてくれる。
この笑顔が今夜も一緒にいてくれる、うれしくて周太は微笑んだ。

「ん、してたよ?…このファイル、全部頭に入れたいんだ、」

ほんとうに全てを記憶したい、このファイルには英二の7ヶ月間の努力が刻まれているから。
この努力が自分への真摯な想いに満ちていると、ファイルを読むほど心に沁みて泣きそうになる。
けれど、英二には笑顔を憶えていてほしいから、今も笑っていたい。
そんな想いの向こうから、きれいな笑顔が訊いてくれた。

「周太、なにか質問ある?」
「ん、あのね、止血リンクの作り方なんだけど。あと、上腕の稼働について、もういちど教えてくれる?」
「うん、いいよ、」

きれいな笑顔で頷いて、ベッドに並んで腰かけてくれる。
壁に凭れて肩寄せてくれる温もりが幸せで、嬉しい気持ちのなか教わる勉強は感情の記憶にもなっていく。
こんなふうに1ヶ月間ずっと、記憶と知識を与えてくれた婚約者が愛おしい。
そして尚更に、置いて行かなくてはいけない現実が、痛い。

…ごめんね、英二

ぽつり、
心に想いこぼれたと同時に、カーテンの向こう窓を水滴が叩く。
水滴の音は瞬く間に数を増やし、雨音が小さな寮の部屋を満たし始めた。

ざああっ…ざあっ、

激しい夜来の雨が降る。
夕方に見た暗色の黄昏どおりに雨が訪れた。
自分の代わりに空が泣いてくれている?そんな想いに周太は微笑んだ。

「雨、降って来ちゃったね、」
「うん、夕方の空の通りだな、」

雨音に立ちあがり、英二はカーテンを開き空を仰いだ。
暗い夜の彼方から白い矢が窓を叩く、見上げる白皙の横顔は心配だと想いが滲む。
その心配の相手を今、自分も同じように想ってしまう。周太はベッドから降りると、そっと広やかな背中を抱きしめた。

「光一なら大丈夫…きっとね、山っ子は山に護られてるよ?」

とくん、

背中越し、鼓動が1つ心を敲く。
ほら、やっぱり英二は今、大切なザイルパートナーを想っていた。
こんなふうに心を理解できたことが嬉しい、嬉しい想いごと抱きしめる腕に、ぎゅっと力を入れた。

「英二、心配になっちゃうね?…でも雨の後なら、強盗犯があまり動かなくて良いかもしれないよ?」
「…どうして周太、俺の考えが全部解かるの?」

きれいな低い声が驚いたよう訊いて、抱きしめている腕に掌を添えてくれる。
ふれる温もりが気恥ずかしくて嬉しい、けれど部屋は今、あわいブルーの薄闇に沈んでいる。
これなら赤い首筋も見えないはず、羞みを隠してくれる夜に力を借りて、周太は正直に微笑んだ。

「ん、わかるよ?だって…夫のことなら解らないと、困るでしょ?」

夫のことなら、なんて言うのは気恥ずかしい。いくら婚約者が相手でも。
けれど婚約者を「夫」と呼ぶことは将来への約束、先があることへの誓い。だから言っておきたい。
こうした言葉ひとつごとの約束が、英二の心に「いつか」があると信じられる余裕と、安堵を育てるはずだから。
きっと「いつか」周太は無事に帰ってくる、そんな安心があれば別離の瞬間も英二は、希望を見つめられるはずだから。

「周太、それ、すげえ嬉しいんだけど。ね、もう一回言って?」

嬉しそうに笑って英二は、くるり身を翻して周太を抱込んだ。
長い腕に抱きしめられて見上げて、切長い目を見つめて周太は笑いかけた。

「あの…夫のことならわからないとこまるでしょ?」
「可愛い、周太。俺、夫になるんだよね、君の。ね、周太?」

幸せな笑顔が華やいで、きれいな低い声が弾んでくれる。
こんな顔でこんな声を出してくれる、うれしくて気恥ずかしくて、幸せで周太は素直に頷いた。

「ん、なるね?…だっておよめさんにしてくれるんでしょ?」
「はい、」

幸せに笑って頷いて、カーテンを閉じた長い腕が抱きあげてくれる。
ふわりベッドに運ばれ抱きよせられる、抱えてくれる白いシャツの胸元に固いものが頬ふれた。
ふれる小さな輪郭に微笑んで、そっと周太は訊いた。

「お父さんの合鍵…ちゃんと持っていてくれてるね?」
「うん、これは俺の宝物だから、」

切長い目がすこし誇らしげに笑んで、長い指で胸元から鍵を引きだしていく。
細い頑丈な革紐に結わえられた銀色の鍵を、白い指に添えて見つめながら英二は笑ってくれた。

「この鍵があるから俺は、周太を護れるんだ。お母さんのことも、家も。そう、お父さんが許してくれてる、って信じられる、」

この合鍵は、父が亡くなった瞬間もその胸に提げられていた。
父も英二と同じように首から提げて大切に持っていたから。そんな父の習慣を知る前から英二は、こうして同じように持っている。
どうして英二はどこか父と似ているのだろう?いつも不思議に思うこと、それを今も見つめながら周太は微笑んだ。

「ん…お父さん、英二のこと好きだよ?…俺が英二のこと、だいすきだから、ね…」
「周太、」

幸せな笑顔が名前呼んで、唇に唇が重ねられる。
ふれる温もりの優しさに、心ほぐれて穏やかな時が流れだす。
そっとキス離れて、ふと周太は訊きたいことを尋ねた。

「あのね、英二?俺、内山との約束をキャンセルしたよね、こういう時って、どうしたらいいかな?」
「うん?ああ、事例研究の話をするんだよな、」

ちょっと考え込むよう英二が遠くを見た。
その顔が心なしか薄赤い?熱でもあるのだろうか、すこし心配になって周太は白皙の額に掌を当てた。

「どうしたの、周太?」
「顔、ちょっと赤いから…熱でもあるのかと思って、でも大丈夫かな?」
「うん、大丈夫だよ、」

当てた掌に切長い目が微笑んでくれる、その様子は元気そうに見えた。
熱は特にないかな?安心して額から離そうとした掌を、長い指の手が包みこんだ。

「周太のこと、好き過ぎるって熱ならあるけどね、」

そんなこと言われたら恥ずかしい。
ほら、首筋が熱くなってきた、きっともう赤くなってしまう。
もうこんなに気恥ずかしいのに、白皙の手は周太の掌を端正な口許に運んで、そっと手の甲にキスがふれた。

「…っ、」

熱が頬にも昇ってしまう、もう額まで熱くなってきた。
きっと真赤な顔になっているのが恥ずかしい、どうしよう?
恥ずかしくて俯いた首筋に、やわらかな熱が触れて声がこぼれた。

「あ、」
「周太、可愛い…感じてくれるんだね、」

きれいな低い声が耳元で囁く、幸せそうで艶麗なトーンに心惹きこまれてしまう。
惹きこまれる首筋を熱い唇がなぞりだす、熱の軌跡がすべりおちてシャツのボタンが外された。
今日はまだ月曜日、それなのにこんなことするの?途惑って周太は英二を見つめた。

「まって、英二?月曜日だし、声聞かれちゃったら、」
「大丈夫だよ、周太?ほら、」

切長い目が優しく微笑んで、そっと耳を澄ます。
ふっと訪れた静謐の底は雨音に包まれて、廊下の音もデスクライトの音すら聞こえない。

「雨で音が消されてるだろ?声も音も聞こえない、だから周太、許してよ…ふれさせて?」

端正な貌が誘惑に微笑んで、きれいな低い声がねだってくれる。
こんな笑顔で誘われて断れる人なんて、いるのだろうか?
もう熱が心にまで廻って頭ぼうっとする、微熱に浮かされるよう周太は素直に頷いた。

「はい…痕つけないなら、いいよ?」
「うん、痕つけないようにする…周太、」

呼ばれた名前が、あまく響いて熱のキスが唇ふれる。
窓ふれる激しい雨の音も優しい音楽に変わって、こぼれる吐息を隠して包む。
こんなふうに触れ合うことは許されない警察学校の寮、けれど雨音に包まれて誰に気付かれることもない。
黄昏に呼ばれた雨に、ふたり今夜を守られて。

夜来の雨、きっと朝の緑は瑞々しい。



御岳渓谷は晴れていた。
真青な空のもと稜線は瑞々しい、風ゆらす梢が銀に光る。
登りあげた岩の上で大きく一息ついて、瀬尾が笑ってくれた。

「出来たよ、俺にも…ね、出来た、」

あまり運動は得意ではなさそうな瀬尾にとって、ザイル確保も無しで登攀するボルダリングは「挑戦」だったろう。
周太も初めて頂上に着いたとき嬉しかった、同じように今日も嬉しい気持ちで友達に笑いかけた。

「ん、ボルダリングって、出来ると嬉しいよね?」
「うん、すごいね?自分の手足だけで登るって…感動するね、」

息弾ませたボーイソプラノが、嬉しそうに笑っている。
ふたり並んだ岩の下から、後藤副隊長が透る深い声で呼びかけてくれた。

「瀬尾くん、気分はどうだい?」
「はい、最高です!」

即答して笑った瀬尾に、深い瞳が愉しげに微笑んだ。
そして後藤も岩に取り付くと、あっという間に登りあげて横に並んでくれた。

「自分だけの力で登るって、気持いいだろう?」
「はい、なんだか少し自信がもてます、」

すこし緊張した面持ちで、けれど嬉しそうに瀬尾は答えている。
ずっと警察官に憧れていた瀬尾にとって、後藤副隊長も憧れの対象なことは月曜日に話していた。
あのときの言葉を思い出して、周太は口を開いた。

「後藤さん、瀬尾は後藤さんの本も読んでいるんですよ、」
「おや?救助隊の本かな、奥多摩の本かな?どっちにしても恥ずかしいなあ、」

照れくさげに首筋を撫でながら、頼もしい笑顔が首を傾げる。
その隣で瀬尾も気恥ずかしげに、けれど明快に答えた。

「どちらも読みました、それで救助隊の本を今日、持って来たんです。あの、サインをお願い出来ますか、」
「俺が、サインするのかい?いや、これはちょっと照れくさすぎるなあ、」

ますます後藤は照れくさい顔になって、けれど笑顔は温かい。
きっと後藤なら承諾してくれるだろうな?この旧知の山ヤに周太は信頼と笑いかけた。

「後藤さん、瀬尾は後藤さんにお会いするの、楽しみに来たんです。サインして頂けませんか?」
「周太くんにお願いされると、しない、って訳にはいかないなあ、」

気さくに笑って後藤は頷いてくれた。
そして岩から降りると、瀬尾が差し出した本に後藤は照れながらサインをしてくれた。

「下手くそな字で恥ずかしいがな、まあ、許してくれよ、」
「こちらこそ図々しくすみません、ありがとうございます、」

幸せそうに本を受けとると、瀬尾は頭を下げた。
日焼けした頬をすこし赤らめ撫でながら、後藤は英二たちの方を指さし微笑んだ。

「じゃあ、そろそろ宮田と国村のテストを始めるかな?ふたりとも見学するかい?」
「はい、したいです、」

つい即答して周太は頬が熱くなった。
これでは「英二を見に来ました」と言っているみたい?恥ずかしさに俯きかけた隣、瀬尾も楽しそうに笑ってくれた。

「俺も見学したいです。宮田くんは学校でも今、すごいんです」
「ほう、宮田は何がすごいんだい?」

大きな岩の方に歩き出しながら後藤が尋ねてくれる。
それに瀬尾も嬉しそうに答えてくれた。

「みんなで背筋力のテストをしたんです、そうしたら319.8kgで。みんなで、すごく驚きました」
「そうか、宮田、そんなに背筋力が上がったんだな?大したもんだ、まあ、毎日、国村と色々やってるからなあ、」
「やっぱりトレーニング、ハードなんですね。宮田くん、機動隊のフル装備での訓練でも、全然息切れしなくて、」
「うん、それくらいなら宮田には軽いだろうな。あいつ、標高3,000mで80kg背負ったまんま、氷の壁を登るんだから、」
「平地で80kgでもキツイのに、すごいですね?」
「だろう?でなきゃ8,000mになんて登れないからなあ、」

嬉しげに頷く後藤の笑顔は誇らしげで、英二への想いがにじみだす。
こうして英二の同期から成長を聴けることは、後藤にとって幸せだろう。
なんだか温かい想いで2人の会話を聴いているうち、英二たち3人のいる岩場へと着いた。

「国村、宮田。忍者返しの岩に移動だ。ちょっと見させてもらうよ、」

声に振向いた3人は、誰もが長身で細身だけれど逞しい。
いつも英二と光一は背格好が似ていると思ってきたけれど、こうして見ると関根も似たような姿でいる。
なかでも英二は一番背中が広いかな?そう見ていると瀬尾が、こちらに来た関根に笑いかけた。

「関根くんって、なんか宮田くんや国村さんと似てるね?」
「そっか?俺、あんなにカッコいい体型かなあ?だったら嬉しいけどさ、」
「あの2人ほどは、関根くんはスタイルよくないけどね、」
「お、瀬尾、結構言ってくれんね?あははっ、」

歩きながら話している瀬尾と関根は、全くタイプが違うけれど仲が良い。
いかにも育ちの良い大人しそうな瀬尾と、快活だけれど大人びて「叩上げ」という言葉が似合う関根は正反対だ。
けれど2人とも本質的に人懐こいところが似ていて、大らかな優しさが2人とも温かい。
どっちも良い友達だなと会話を聴いていると、ふわり花の香が頬撫でた。

「周太、1か月ぶりだね。ココんとこ色々ありがとね、」

救助隊服姿の光一が、すこし気恥ずかしげに笑いかけてくれる。
この「色々」の意味が周太にとっても気恥ずかしい、首筋が熱くなりながら周太は微笑んだ。

「俺は、なんにもしてないよ?でも、光一が元気そうで良かった、」
「うん、俺は元気だよ?まあ、本音ちょっと寂しいけどさ、ごめんね?」

光一の「寂しい」が自分にもよく解かる、だから申し訳ない気持ちにもなってしまう。
それでもここは正直にワガママ言う方が良い、きれいに笑って周太はワガママを言った。

「寂しいの、我慢してね?今、俺は英二と一緒で幸せなんだから、良いでしょ?俺のこと好きなら、うれしいでしょ?」
「そりゃね、君が笑っているのは嬉しいけどさ?でも俺だって英二と一緒にいたいからね、今夜は3人一緒に寝ようね、」
「ん、いいよ。でも、ちょっとは遠慮して?英二は俺のこんやくしゃなんだからね、」
「嫌だね、遠慮しないよ。英二は俺のアンザイレンパートナーで愛されてるからさ、えっちしたいって言われるくらいにね」
「それは俺がいなくなってからにして?」

お互い言いたいこと言合って、周太は大切な幼馴染に笑いかけた。
けれど透明な目は強張ったよう瞠られている。

…どうしたのかな?

不思議に見上げた視線の先、無垢の瞳に光がきらめいた。
そして透明なテノールが低く哀しみ抑えるよう呟いた。

「…いなくなってから、とか…言われるの嫌だね…いなくならないでよ、」

河原を歩く登山靴が止まる、雪白の貌が俯けられて、白い手は救助隊制帽のひさしを下げこむ。
目深く被った制帽の蔭から涙こぼれるのを見つめて、すこし伸びをすると周太は涼やかな目許を指で拭った。

「ごめんね、光一。そういう意味じゃないから。ふたりがそうしてるとこはみてられないってことだから、」
「そういう意味なんだね?…ちゃんと一緒にいてくれるよね、ずっと。約束したよね?」

いなくなってから。
この言葉の意味の重たさは、光一の心にも重く涙を含ませる。
そのことに気付かされている今、あらためて山っ子の想いを美しいと愛しく思う。
こんな想いが与えられている今が嬉しくて護りたくて、周太は約束で綺麗に微笑んだ。

「ん、一緒にいるよ?すこし離れなきゃいけない時はくるけど、でも、必ず帰ってくるから、」
「うん…でも俺は、離さないよ?だって、君は俺に時計をくれたよね、それも『MANASLU』をくれたんだ」

周太の笑顔に無垢の瞳が微笑んでくれる。
そして透明なテノールが、静かに約束を誓ってくれた。

「あいつが君から離れそうでも、俺は君を離さない、特別な山の秘密だから…信じてよ、」

底抜けに明るい目が真直ぐ見つめてくれる、無垢の真摯が心照らしてくれる。
どうしてこんなに想ってくれるの?どうしてこんな自分を「山の秘密」で愛してくれるの?
この不思議を見つめながら周太は素直に頷いた。

「ん、信じてるね?」

どこか不可思議な光一の想いは人の尺度では解からなくて、自分もどこまで解かっているのか解らない。
けれど、どこまでも真直ぐに与えられる想いなら、真直ぐ受けとめたい。
この想いに微笑んだ周太の目の前で、雪白の貌が幸せな笑顔にほころんだ。

「約束だからね、周太?俺の、山桜のドリアード。ずっと君を護るよ、」

御岳の清流の水音に、山渡る梢の風音に、山っ子の約束が微笑んだ。



(to be continued)

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