大雑把な話をします。
治療において、緊張してガチガチに固くちぢまった筋肉を弛めるのが「引き算」
緩んで関節を支えきれなくなった部分を引き締めるのが「足し算」
東洋医学では「補寫(ほしゃ)」と言う概念に含まれます。
力や働きをおぎなうのが「補(ほ)」
余分なものを抜き去るのが「寫(しゃ)」
マッサージや指圧、じんわりと伸ばすストレッチなんかは皆「寫」
つまり、一般的に治療においてメジャーなのが「寫」
よく使われます。
でも、すぐもとの状態に戻ってしまったり、かえって悪化してしまう場合に
必要なのが「補」。
運動療法なんかがそれです
一通り寫の治療を終えて
「先生、まだ痛い」
と言う患者さんに、ほんの一手、エクササイズをしてもらうと
「あれ!?痛くない!!」
なんてことが良くあります。
そういった方の痛みや歪みは、緩んだ筋肉が関節を支える事ができないせいで
生じていたと言う事です。
上手に「足し算」することで、初めて全体のバランスが整うんですね。
治療において、緊張してガチガチに固くちぢまった筋肉を弛めるのが「引き算」
緩んで関節を支えきれなくなった部分を引き締めるのが「足し算」
東洋医学では「補寫(ほしゃ)」と言う概念に含まれます。
力や働きをおぎなうのが「補(ほ)」
余分なものを抜き去るのが「寫(しゃ)」
マッサージや指圧、じんわりと伸ばすストレッチなんかは皆「寫」
つまり、一般的に治療においてメジャーなのが「寫」
よく使われます。
でも、すぐもとの状態に戻ってしまったり、かえって悪化してしまう場合に
必要なのが「補」。
運動療法なんかがそれです
一通り寫の治療を終えて
「先生、まだ痛い」
と言う患者さんに、ほんの一手、エクササイズをしてもらうと
「あれ!?痛くない!!」
なんてことが良くあります。
そういった方の痛みや歪みは、緩んだ筋肉が関節を支える事ができないせいで
生じていたと言う事です。
上手に「足し算」することで、初めて全体のバランスが整うんですね。