「冷え」です パートⅢ

2007年08月09日 | Weblog
ようやく「虚血」についてですね…

【虚血(きょけつ)】

血液が十分に行きわたらない状態。

動脈が押しつぶされるか、キュッっと縮みあがった結果として起こります。

前回(だったかな!?)紹介したとおり

・動脈は自律神経(交感神経)のコントロールによって縮む

・動脈は筋肉質でプリプリしていて血管内の圧力も強いので、そう簡単には圧迫によって血流が遮断されることはない。
 
 (止血ってけっこう強く圧迫するでしょ。)

なのです。

で、「冷や~!」っとした「冷え」の症状。


手足に起こったとき、血の気が引いてるように見えませんか!?

血液が手先・足先に入ってゆかないから「白っぽく」なっているんです。

でも血が止まるほど、何かによって「締め付けられてる」ってことはないですよね。

この時、動脈は「攣縮(れんしゅく)」っていって

痙攣して縮みあがった常態なんです。

何によって!?

それは~♪

交感神経の過剰な緊張


なんで緊張しちゃったの~???

それは~♪

動脈周囲にある筋肉の故障に、刺激を受けてなのよ~~~~♪

(↑あくまで仮説の一つなので、そのつもりでお読みください)


ある程度の太さの動脈は骨際を通っていますからね、

冷えの元になるような動脈をいじめている筋肉の故障も

深い骨際の筋肉ってことになります。

深層の筋肉が、部分的な故障をしているってことです。

筋肉も、長くコチコチになっていると、

スジバッテ硬くなってきます。

これを「繊維化(せんいか)」と言いますが、

こうなると薬でどうこうって状態ではないんです。

え!?

どうしたらいいかって?


ストレッチやらマッサージやら鍼やらASTRやらetc …



つまりですね。

「うっ血」も「虚血」も

手技療法を試してみるのもいいものですよ

ってことです


「冷え性」でお困りの方

お待ち申し上げま~ス

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