足首の使い方

2007年08月22日 | Weblog
今日(というか昨日)いらしたプロダンサー(ソシアル=社交ダンス)のIさん。

Iさん「足首の使い方が解りました!!


何でもソシアルダンスでは「足首(足先!?)」を意識して使うとか使わないとか…

日本人はこの足首(先!?)の意識が弱いと言われがちなのだとか。


そういえばアマチュアの方に

「足首のローリングを上手くなるにはどうしたらいいの?

なんて言われた事もありました。


私「Iさん、それってどうやるんですか?

丁寧に説明していただき、「なっとく!!

つまさき立ちのように、足首を前に倒して立つ

足首の構造上、横方向の安定性が悪くなるんです。

そこを足の指を曲げる筋肉などの深部を通る筋を上手に使うことで

カバーしているようなのです。

細かく書くと、長指屈筋・後脛骨筋・長拇指屈筋・長短ヒコツ筋が働き

ヒコツを引き下げ、遠位ケイヒ関節の間隔がおよそ2ミリメートル狭くなることで

距骨をサイドから骨性に支持し…

って、訳わかんないですね…

ま、説明はハショッテ

イメージは足の甲を引き上げるというか

足の平!?(そんな日本語無いか…)全体で靴底を掴むような感じかな。



こうすると足底のアーチ(土踏まず)がしっかりとし、

本来足首の構造上、不安定になりやすい角度での支えも上手に効いてくるんですね。

この能力を引き出すにはテニスボールを土踏まずで踏んで指をニギニギする

テニスボール・ギャザー(←これも勝手に銘名)が効きそうです。


そういえば

「足首のローリングを上手くなるにはどうしたらいいの?

っておっしゃっていたアマチュアの方にも同じエクササイズしてもらったっけ。

あの時は確か、

「あ、できた!

って喜んでましたね


ひょんなことで理論的な裏づけが取れて、非常に得した気分です。

うふふ…

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