「正しい姿勢」を取ればいい!?其の壱

2007年11月14日 | Weblog
トリガーポイントマニュアルより

ある雑誌に

普段から正しい姿勢を取るよう心がければ、

肩こりや腰痛とオサラバできる


とある。




半分正解


半分は不正解

残念賞



多くの慢性的な肩こりや腰痛、膝痛は不良姿勢から来るいわば

姿勢習慣病

なので、正しい姿勢が保たれる事は

回復を早めたり

再び故障しないための予防、



として重要です。


でもね

そもそもなんで「悪い姿勢」になっちゃうのでしょう!?


じつは、私たち「ヒト」は同じ姿勢を無理なく続けられる限界が

意外と短いのです


文献により違っていますが、およそ20~30分


それ以上頑張るとどうなるか!?

徐々に姿勢を維持する役目のある「姿勢筋」が疲労して姿勢が崩れてゆきます。

でも「姿勢筋」ってけなげなヤツで、

疲れきっても「ガチガチ」に硬くなることで

何とか姿勢を保とうとするんです。


ただ残念な事に、

硬いがゆえに筋肉内の血液やリンパ循環は悪くなるんです。

とうぜん疲労物質などの「凝り」や「痛み」の原因物質が

溜まってしまいやすいのですね。

つまり、「こった」り「はった」りしちゃうんですね…


さらに、崩れた姿勢=不良姿勢

「不良」ってぐらいですから、

よくは、無い

その崩れた姿勢を保つのに、筋肉や関節にかかる負担がこれまた高いの何の。

循環悪いのに無理が掛かりやすいんですから

「こりの素」大量生産

です


「こりの素」が筋肉(の中の知覚神経)を刺激すればさらに筋肉の硬さにつながって…


「こり」と「痛み」のメビウスの輪

もう「こり」と「痛み」の花盛り!


MA・SA・NI


悪・循・環ってヤツですな


いやこまった!

どうすりゃいいの!?

























明日にでもまた書きますね



近日公開、

「とよたま日記:正しい姿勢をとればいい!?其の弐」

COMING SOON

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