時折、会陰部から奥へ響く鈍痛の相談を受けます。
ダイレクトにそういった相談が来ることはまずないのですが、
治療が進む中で「実は…」なんて話になる感じです。
で、そんな相談で結構あるのが大内転筋や内閉鎖筋、骨盤底筋のトリガーポイントという故障です。
図版引用:トリガーポイントフリップチャートより「大内転筋」
場所が特定できれば治療は簡単です。
ただし、一回の治療でオールオッケイ!とは行きません。
それは、上記の筋肉たちがへばってしまう背景に、骨盤部から股関節部の安定性の低下があるからなんです。
下半分の腹筋群と殿筋の機能低下が考えられますので、長く患ったケースでは特にトリガーポイントの治療だけでなく
運動療法も必要になります。
そうでないと、治療で痛みが引いても再発の繰り返しが続いてしまいます。
思い当たる節がある方はこの動画のエクササイズを試してみてください。
症状が緩和されるようでしたらビンゴ!かもしれませんね。(^^;)
エクササイズは4分あたりで紹介しています。
では、どうぞ。