あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

伊予13仏参り その10 高音寺

2009-05-05 10:24:29 | 伊予13仏参り

  ありゃりゃ・・・・ タイトルが間違っておりました。 もう「その10」にもなっていたんですね。 八坂寺のページから訂正しておきました。
 お寺参りも残すところ3カ所になってきましたよ。


 久万ノ台の成願寺からしばらく北へ走ると高音寺があります。 幹線道路からははずれているので、小さな標識をたよりに住宅街の細い道を行きました。 
 松山市高木町。 周りには田畑が残っていました。 畑にさくらんぼの木があって、実がびっしりついているのを見て、母は大興奮。 今年は実家も、我が家も実が少ないものですから。


 高音寺は小さなお寺でした。 本堂らしき建物の横に民家がくっついていて表札が。 なんだかおもしろい造りになってるなあと思いながらお参りして、改めて境内を見渡したら・・・・・・・


 おっと、本堂はこちらでした。 



 他のお寺の大師堂くらいの大きさです。 横にはスチール製の倉庫も見えます。 


 なんだかにぎやかな雰囲気は、所かまわず植えられた花のせいなのでしょうか。 鉢植え以外は、以前植えた花がこぼれ種で増えたのをそのままにしているという感じ。 わかります、その気持ち。 うちの庭みたいですねえ。


 こんな所にもプランターがおかれたりして



 鬼子母神もまつられているようなのですが、この周囲にもいろいろな花鉢が、統一感なく(失礼)置かれていました。



 鬼子母神と恵比寿様とはどういう関係なのでしょうかね。 そして後ろの方には小坊主さんの人形。
 とにかく置物も多いのですよ。 


 お地蔵様ひとつとっても、語りかけ地蔵やらおかげ地蔵やら童女地蔵やら、まだほかにも。



 


 もう、わけわかりませ~ん。



 他のお寺も観音像やら弘法大師像やら新しい仏像がたくさん置かれていましたが、広い敷地に散在しているのであまり気にならなかっただけかもしれません。 これらの新しい仏像も100年もたてば文化財になっていくのでしょうかね。


 


 小さな高音寺とは正反対の広大な敷地を持つ太山寺。 所在地もずばり松山市太山寺町。
今日の予定はここで終了です。


 第1の山門は車で走り抜け、
 第2の山門を横目にそばの車道を走り抜け、
 駐車場に着いてからしばらく歩きます。


 駐車場は、県外ナンバーの車でいっぱいでした。 愛媛ナンバーは2,3台です。 それもそのはず、ここは四国88カ所霊場にもなっています。
 四国四県はもちろん、岡山、神戸、和歌山、岐阜・・・・習志野あたりまで。 皆さん、連休を利用してお参りに来られたのでしょう。 高速道路の渋滞、大丈夫だったのかな?


 駐車場から本堂まではずいぶん遠く、健脚を誇る母がついに悲鳴をあげました。 心臓がばくばくするんですって。 足の弱いはずの父はマイペースで悠々と歩いているというのに!
ちょっと急な坂道があって、それがこたえたようです。 


 新緑が美しい森の中を歩いていくと



 


やっと山門に着きましたーと思ったら、ここはまだ納経所。


 


 立派ですねえ。 ここだけで高音寺の10倍くらいありそうな・・・・・
 まだ新しい白壁がとてもきれいでした。 特に階段にそった壁の緩やかな曲線が優美です。


 本堂はまだまだ先のようです。  つづく


応援ありがとうございます 日記@BlogRanking

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする