長い参道の途中に壊れかけた土塀がありました。 そこにぽつぽつと穴が開いています。 何の穴だろうと見ていましたら、あらら~、ハチが入っていきました。これは写真に納めなくちゃ、と出てくるのを待っていましたが、なかなか出てきません。 そのうち別のハチがまた入っていきました。 入る場面はとても素早いので撮影は無理。 あきらめてまた、本堂へと向かいます。
またまたおもしろいものがー
顔を真っ白に塗って、真っ赤な口紅をつけて、なんだか小さな子がお母さんの化粧品でいたずらをしたような・・・・ よだれかけも豪華なよそゆきのようです。 何の仏様でしょうね。
やっと山門の下に着きました。 最後の難関が~
段数は多くないけどとても急な階段です。
山門に来たところでさらに試練が・・・・・
山門の柱の下にミツバチが住み着いているのです。 参拝客はミツバチのブンブン飛び交う山門をくぐらなければなりません。「ミツバチに気をつけてください。」という張り紙がありましたが、それ以外特別な対策もとらず、参拝客も特にどうということもなく通っていました。
ぶじおくんはあんなにハチを探しているのにねえ。いるところにはいるんですね。
山門の全体像。 ハチに夢中で正面からとるのを忘れていました。 これは帰りに写した反対側の写真です。 バルコニー付きみたいな山門です。 重厚な建物でした。
本堂。 屋根の反りが美しいです。 ここはすっきり、さっぱりという点でも、先の高音寺とは正反対です。
もうひとつおもしろいのは鐘楼。 鐘は2階にあるようです。 これでは誰でも彼でもはつけません。
太山寺は広々として大勢の参拝客がいるにもかかわらず、おちついた雰囲気でした。
これで伊予13仏寺はすべて終わり、あとは結願の寺へお参りするだけとなりました。
行楽地の混雑などどこへやら、ここまで順調にやってきてお茶でもして帰りましょうということになったのですが・・・・・
道後経由で帰るルートを選んだのが大失敗。
文化会館のてまえで車がぱたりと動かなくなりました。 信号が青になっても車は動かず、赤になってようやく一台分の長さほど前へ進むという超ノロノロ運転です。 ふだんなら2,3分で通り抜けるほどの距離を30分以上かかってやっと渋滞から抜け出しました。
連休で、道後温泉への客が多いということをうっかり忘れておりました。 おまけになにかイベントもあったと後で知りました。
ニュースで見ますと高速道路はえらい混雑で、お出かけの皆さん、大変でしたねえ。 これくらいの渋滞は都会では日常茶飯事かもしれませんが、わたしにとっては10年ぶりくらいの渋滞でした。