テントウ虫が、花の中でお昼寝中。 メルヘンですねえ。 ちょっとベッドがしおれてるけど。
ゆりの中にも。
しかし、まあこのゆりの汚いこと。 これは一大事ですよ。 このよごれの犯人は
うへ~、 アブラムシ大発生。
右の方の白いのはすでに死んでいます。 いや、抜け殻なのかな? 真ん中の緑色のぷつぷつしたもの、これが生きているアブラムシです。
うちのほうではこれを「きられ」と呼びます。 県外からきているぶじおくんは きられ=アブラムシということがなかなか理解できなかったようです。 さらに、アブラムシというと、この辺ではゴキブリのことなんです。 ややこしいですねえ。
それでテントウ虫がせっせとアブラムシを食べていたというわけです。
1本のゆりに4,5匹のテントウ虫がとまってアブラムシ退治をしているのでした。
こんなちいさなあかちゃんまで。
幼虫は、成虫に似合わないグロテスクな容姿をしていますね。 動くのがとても早くて、やっとこさカメラに納めました。
家の周り、どこを見てもテントウ虫がいます。 こんなに多いのは初めてではないでしょうか。 それだけアブラムシが多いということなのでしょう。 テントウ虫がせっせと働いてくれてはいるのですが、退治しきれるのかしら。 植えて2年目のゆりが今年はたいそう立派に育っていて、期待していたのですが、アブラムシにやられてしまいそうです。 スプレー式の農薬を撒きたいのですが、テントウ虫も一緒に死んでしまいます。困りました。