ゴールデンウィークですが、高速料金が一律千円とかで混雑しているみたいですね。 どこにも出かけたくないなあ、ではなくて行きたいけど込むのがいやだなあということでゴールデンウィークに遠出をすることはあまりありません。
でも、みんなが浮かれているからやっぱりちょっとはお休み気分を味わいたいのよね。 そこで、まだ全部廻ってなかった伊予13仏参りをすることにしました。
今回廻ったのは、松山市北西部にある3つのお寺です。
まずは、久万ノ台という丘陵地帯にある成願寺。
ここは市の公園にもなっている風光明媚なところ。 父が、昔は海が見えたと言っておりました。 昔も今も、展望台に登ると海も石鎚山系の山々も見えるそうです。
成願寺は、懐かしいお寺です。 大学時代、サークルの仲間とここで合宿をしていました。合宿して何をしたんでしょうね。 夜通しトランプゲームをしたことしか覚えておりません。
お寺がどのようになっていたのか、どこに泊まっていたのか、それすらも思い出せない。 初めて来たのも同然でした。
大師堂。 新しい建物ですが、とても美しい形をしています。
ここで有名なのは、このオオムラサキツツジだそうです。 1本の木が小山のように茂って、花の時期にはピンクで覆われるんですって。 ちょうどツツジの咲く時期なので期待していったのですが、
残念、まだこんな感じでした。
反対側に廻ると、真ん中あたりに枝がむき出しになっていました。
枝の先は枯れてしまったのでしょうか。 花が満開になっても、多分山には見えません。 木が弱ってきているのかしら? がんばってほしいです。 この花のことも思い出せません。
鐘楼。 「福智之鐘」という札がかかっていました。
鐘にも名前が!? 今までのお寺の鐘、全部名前がついていたのでしょうか? 今まで一体何を見てきたんでしょうね。
ひとつだけ思い出すことがありました。 それは近くにため池があって朝早くその土手を散歩したこと。
思い出のため池は今もありましたが、土手はコンクリートで固められ、鉄柵で囲まれて周りはびっしりと人家が建っていました。 つづく