あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

バラの館ー萬翠荘バラ展

2009-05-16 00:09:48 | お出かけ

 バラの季節です。


 県立美術館では、ルドゥーテなどのバラの絵を集めた「薔薇空間」の展示が行われています。 また、美術館分館「萬翠荘」では第55回バラ展が行われています。 この二つの展示のセット券があるんですね。 どうせ行くならと、セット券を買いました。


 まずは萬翠荘へ。 ここは久松氏別邸として建てられたフランス風の洋館です。 バラ展へ行くのは何年ぶりかしら。


 木立に囲まれた坂を登り切ったところで目に飛び込んできたバラの数々。 ここにはルドゥーテが描いたバラも飾られているそうです。 さっそく写真に撮ろうとしたところ・・・・・


 うわ~、またやっちゃいました。 カードの入れ忘れ。


  では・・・・・・ あっ、携帯も忘れてきた


 娘が携帯電話で撮ってくれました。 珍しがってあれもこれもとたくさん撮っているので、バッテリーがなくなってしまわないかと冷や冷やしました。


  


 玄関を入ると正面に階段があります。 ずらっとバラで飾られていました。 ここから今にも花嫁が下りてきそうな、そんな雰囲気です。 



 この階段の踊り場には、ハワイへ発注したというステンドグラスがはめ込まれています。



 バラ展は、昔とはずいぶん違った印象でした。 以前は2階の部屋全部を使って、 一種類ずつ同じ瓶にさして並べていたと思うのですが、今回は下の部屋だけの展示でした。 人がいっぱいで少々窮屈な感じがするのは否めません。 でも、こんなふうに



 調度品の暖炉や、窓のカーテンを生かした展示がされて、すてきでした。


 この白い暖炉、大理石ですよね。


 2階の一部屋です。 白い壁にブルーのテーブルと椅子、壁際には大きな丸い鏡とやはり白い暖炉。



 もう、建物全体が美術品のような物です。 薔薇(こんな字の方が似合います)がとても似合う屋敷でした。


 建物の側面。 フランスの誰かのお城のように見えるでしょ? 圧倒的に多い中高年の女性たち。 着飾った奥方や姫君だと思ってください。 下に見える色とりどりのバラは即売品です。



 初めてバラ展をみた娘が「こんなに色も形も豊富にあったら、コレクションしたくなる気持ちが分かる」と言っておりました。 そうそう、つい買ってしまいそうになります。 のめり込んだら大変、見るだけにしなくては。 つづく


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コメント (6)
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